JP6242778B2 - レーザ切断方法 - Google Patents
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Description
12、12a 第1部材
14、14a 第2部材
20、20a レーザ切断装置
22、22a レーザ照射装置
24、24a ガス供給装置
26、26a 移動装置
27、27a 制御装置
28 支持装置
29 移動方向
31 加工ヘッド
32 ノズル部
33 反射板
34、35 係止孔(把持部)
41 第1把持装置
42 第2把持装置
51、61 把持ヘッド
52、62 係止部材
100 貫通部
102 切断部
110 入口開口
112 出口開口
200 ドロス
G ガス
L レーザ
Claims (15)
- 第1部材と第2部材が積層され、水中に配置された対象物をレーザで切断するレーザ切断方法であって、
前記第1部材に向けてガスを噴射した状態でレーザを照射して、前記第1部材に貫通部を形成し、
前記貫通部を通過したガスを前記第2部材に向けて噴射させた状態で前記貫通部を通過したレーザを前記第2部材に照射して、前記第2部材を切断することを含み、
前記貫通部は、前記第1部材と前記第2部材との距離をWとした場合、前記第2部材側の面のカーフ幅がW/5以上であることを特徴とするレーザ切断方法。 - 前記貫通部は、前記レーザが照射される側から前記第2部材に向けて幅が広くなる形状であることを特徴とする請求項1に記載のレーザ切断方法。
- 第1部材と第2部材が積層され、水中に配置された対象物をレーザで切断するレーザ切断方法であって、
前記第1部材に向けてガスを噴射した状態でレーザを照射して、前記第1部材に貫通部を形成し、
前記貫通部を通過したガスを前記第2部材に向けて噴射させた状態で前記貫通部を通過したレーザを前記第2部材に照射して、前記第2部材を切断することを含み、
前記貫通部は、前記レーザが照射される側から前記第2部材に向けて幅が広くなる形状であることを特徴とするレーザ切断方法。 - 前記貫通部は、前記レーザが照射される側から前記第2部材に向けて幅が狭くなった後、屈曲点から広くなる形状であることを特徴とする請求項1に記載のレーザ切断方法。
- 第1部材と第2部材が積層され、水中に配置された対象物をレーザで切断するレーザ切断方法であって、
前記第1部材に向けてガスを噴射した状態でレーザを照射して、前記第1部材に貫通部を形成し、
前記貫通部を通過したガスを前記第2部材に向けて噴射させた状態で前記貫通部を通過したレーザを前記第2部材に照射して、前記第2部材を切断することを含み、
前記貫通部は、前記レーザが照射される側から前記第2部材に向けて幅が狭くなった後、屈曲点から広くなる形状であることを特徴とするレーザ切断方法。 - 第1部材と第2部材が積層され、水中に配置された対象物をレーザで切断するレーザ切断方法であって、
前記第1部材に向けてガスを噴射した状態でレーザを照射して、前記第1部材に貫通部を形成し、
前記貫通部を通過したガスを前記第2部材に向けて噴射させた状態で前記貫通部を通過したレーザを前記第2部材に照射して、前記第2部材を切断することを含み、
レーザを前記第1部材に照射しつつ、前記貫通部を形成し、前記貫通部の前記第2部材側の面に前記貫通部の面に対する傾斜角が0°以上60°以下のドロスを形成することを特徴とするレーザ切断方法。 - 前記ドロスは、前記第1部材と前記第2部材との距離をWとした場合、0.1×W以上前記第2部材に接しない長さ以下の長さであることを特徴とする請求項6に記載のレーザ切断方法。
- 前記貫通部の形成時に、ガスを前記第1部材に向けて第1の方向と前記第1の方向に対して傾斜した第2の方向に噴射することを特徴とする請求項6または7に記載のレーザ切断方法。
- 前記ガスの噴射位置と前記レーザの照射位置と前記対象物とを相対移動方向に相対的に移動させつつ、前記レーザの照射と前記ガスの噴射を行うことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のレーザ切断方法。
- 前記相対移動方向と前記レーザの進行方向とを含む面において、前記第1部材を通過した前記ガスの噴射方向が前記レーザの進行方向よりも前記相対移動方向の先側に向かう向きに傾斜していることを特徴とする請求項9に記載のレーザ切断方法。
- 前記第1部材の前記貫通部の作成と前記第2部材の切断を同一パスで実行することを特徴とする請求項9または10に記載のレーザ切断方法。
- 前記第1部材の前記貫通部を作成した後、
異なるパスで、前記第2部材の切断を実行することを特徴とする請求項9または10に記載のレーザ切断方法。 - 前記第1部材の前記貫通部を作成した後、前記第1部材と前記第2部材の間に前記ガスを充填し、
その後、前記第2部材の切断を実行することを特徴とする請求項12に記載のレーザ切断方法。 - 前記ガスの噴射位置と前記レーザの照射位置と前記対象物とを相対的に移動させ、停止させた後、前記レーザの照射と前記ガスの噴射を行うことを繰り返すことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のレーザ切断方法。
- 前記第1部材の前記貫通部を作成する第1レーザと、前記第2部材を切断する第2レーザと、を前記対象物に向けて照射することを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載のレーザ切断方法。
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