JP6242020B2 - 車両用ドアハンドル装置 - Google Patents
車両用ドアハンドル装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6242020B2 JP6242020B2 JP2015148919A JP2015148919A JP6242020B2 JP 6242020 B2 JP6242020 B2 JP 6242020B2 JP 2015148919 A JP2015148919 A JP 2015148919A JP 2015148919 A JP2015148919 A JP 2015148919A JP 6242020 B2 JP6242020 B2 JP 6242020B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- door handle
- shaft
- vehicle
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
車両のドアに固定されるベース部材と、長手方向が車両前後方向と一致した状態で前記ベース部材に取り付けられるドアハンドルと、前記ベース部材に車両前後方向に延びる回動軸周りに回動可能に支持され、前記ドアハンドルの操作により前記ドアを解錠させ、かつ前記ベース部材との間に設けられた弾性部材の付勢力により前記ドアハンドルを所定の原位置へ復帰させるベルクランクと、を備え、
前記ドアハンドルの両端部には、前記ベース部材側へ延び出す一対のガイドアームが設けられ、該ガイドアームにはガイド溝が形成されており、
前記ベース部材には、前記ガイド溝に対応して前記回動軸と平行にガイド軸が取り付けられ、前記ガイド軸と前記ガイド溝とが相対移動可能に連結されており、
前記ガイド軸に対する前記ガイド溝の相対移動に伴い、前記ドアハンドルは、その長手方向が車両前後方向を向いたまま、車両水平方向又は前記ガイド軸周りの回転動作を伴いつつ車両水平方向に対して斜め上下方向にスライド移動可能とされており、
前記ベルクランクは前記ガイドアームに対応するレバーを有し、該レバーには連結溝が形成され、
前記ガイドアームの先端部には、前記連結溝に対応して前記ガイド軸と平行に連結軸が設けられ、前記連結軸と前記連結溝とが相対移動可能に連結されており、
前記連結軸と前記連結溝との連結により、前記ドアハンドルは、前記スライド移動時には前記弾性部材により前記原位置へ復帰する向きの付勢力を受けつつ、前記ベルクランクを前記回動軸周りに回動させることを前提とする。
そして、本発明の第一は、上記前提要件に加えて、
前記ベース部材には、前記ガイドアーム及び前記レバーを収容するガイドケースが設けられ、
前記ガイドケースには、該ガイドケース内における前記ガイドアームの車両前後方向への移動を規制する規制部材が介装され、
前記ガイドアームの先端部には係合凸部が形成される一方、前記規制部材には前記係合凸部と係合する係合凹部が形成され、前記係合凸部が前記係合凹部と係合することで、前記ドアハンドルの前記スライド移動に際しての可動範囲が所定の範囲に設定されていることを特徴とする。
また、本発明の第二は、上記前提要件に加えて、
前記ベース部材には、前記ガイドアーム及び前記レバーを収容するガイドケースが形成され、
前記ガイドケースには、前記レバーの連結溝を貫通した前記連結軸の先端部と係合する係合孔が形成され、
前記連結軸が前記係合孔と係合することで、前記ドアハンドルの前記スライド移動に際しての可動範囲が所定の範囲に設定されていることを特徴とする。
D1,D2:アウターパネル(ドア)
10,100:ベース部材
10d,100d:開口部
13,130:ガイドケース
131:孔部(係合孔)
13f,13g,130f,130g:孔部
14,15,140,150:支持部
16,160:スペーサ(規制部材)
16a:凹部(係合凹部)
16b:内周面
16d,160d:孔部
17,170:支持軸(ガイド軸)
20,200:ドアハンドル
21,210:ガイドアーム
21b,210b:溝部(ガイド溝)
21c,210c:軸部(連結軸)
21d:凸部(係合凸部)
30,300:ベルクランク
31,310:クランク部
31b,310b:溝部(連結溝)
31c,310c:自由端側レバー(レバー)
32,320:接続バー
34,35:回動軸部(回動軸)
341,351:ピン(回動軸)
40,400:ねじりコイルばね(弾性部材)
Claims (6)
- 車両のドアに固定されるベース部材と、長手方向が車両前後方向と一致した状態で前記ベース部材に取り付けられるドアハンドルと、前記ベース部材に車両前後方向に延びる回動軸周りに回動可能に支持され、前記ドアハンドルの操作により前記ドアを解錠させ、かつ前記ベース部材との間に設けられた弾性部材の付勢力により前記ドアハンドルを所定の原位置へ復帰させるベルクランクと、を備え、
前記ドアハンドルの両端部には、前記ベース部材側へ延び出す一対のガイドアームが設けられ、該ガイドアームにはガイド溝が形成されており、
前記ベース部材には、前記ガイド溝に対応して前記回動軸と平行にガイド軸が取り付けられ、前記ガイド軸と前記ガイド溝とが相対移動可能に連結されており、
前記ガイド軸に対する前記ガイド溝の相対移動に伴い、前記ドアハンドルは、その長手方向が車両前後方向を向いたまま、車両水平方向又は前記ガイド軸周りの回転動作を伴いつつ車両水平方向に対して斜め上下方向にスライド移動可能とされており、
前記ベルクランクは前記ガイドアームに対応するレバーを有し、該レバーには連結溝が形成され、
前記ガイドアームの先端部には、前記連結溝に対応して前記ガイド軸と平行に連結軸が設けられ、前記連結軸と前記連結溝とが相対移動可能に連結されており、
前記連結軸と前記連結溝との連結により、前記ドアハンドルは、前記スライド移動時には前記弾性部材により前記原位置へ復帰する向きの付勢力を受けつつ、前記ベルクランクを前記回動軸周りに回動させるものであり、
前記ベース部材には、前記ガイドアーム及び前記レバーを収容するガイドケースが設けられ、
前記ガイドケースには、該ガイドケース内における前記ガイドアームの車両前後方向への移動を規制する規制部材が介装され、
前記ガイドアームの先端部には係合凸部が形成される一方、前記規制部材には前記係合凸部と係合する係合凹部が形成され、前記係合凸部が前記係合凹部と係合することで、前記ドアハンドルの前記スライド移動に際しての可動範囲が所定の範囲に設定されていることを特徴とする車両用ドアハンドル装置。 - 車両のドアに固定されるベース部材と、長手方向が車両前後方向と一致した状態で前記ベース部材に取り付けられるドアハンドルと、前記ベース部材に車両前後方向に延びる回動軸周りに回動可能に支持され、前記ドアハンドルの操作により前記ドアを解錠させ、かつ前記ベース部材との間に設けられた弾性部材の付勢力により前記ドアハンドルを所定の原位置へ復帰させるベルクランクと、を備え、
前記ドアハンドルの両端部には、前記ベース部材側へ延び出す一対のガイドアームが設けられ、該ガイドアームにはガイド溝が形成されており、
前記ベース部材には、前記ガイド溝に対応して前記回動軸と平行にガイド軸が取り付けられ、前記ガイド軸と前記ガイド溝とが相対移動可能に連結されており、
前記ガイド軸に対する前記ガイド溝の相対移動に伴い、前記ドアハンドルは、その長手方向が車両前後方向を向いたまま、車両水平方向又は前記ガイド軸周りの回転動作を伴いつつ車両水平方向に対して斜め上下方向にスライド移動可能とされており、
前記ベルクランクは前記ガイドアームに対応するレバーを有し、該レバーには連結溝が形成され、
前記ガイドアームの先端部には、前記連結溝に対応して前記ガイド軸と平行に連結軸が設けられ、前記連結軸と前記連結溝とが相対移動可能に連結されており、
前記連結軸と前記連結溝との連結により、前記ドアハンドルは、前記スライド移動時には前記弾性部材により前記原位置へ復帰する向きの付勢力を受けつつ、前記ベルクランクを前記回動軸周りに回動させるものであり、
前記ベース部材には、前記ガイドアーム及び前記レバーを収容するガイドケースが形成され、
前記ガイドケースには、前記レバーの連結溝を貫通した前記連結軸の先端部と係合する係合孔が形成され、
前記連結軸が前記係合孔と係合することで、前記ドアハンドルの前記スライド移動に際しての可動範囲が所定の範囲に設定されていることを特徴とする車両用ドアハンドル装置。 - 前記ガイド軸は、前記ガイドケース、前記規制部材及び前記ガイドアームのガイド溝を貫通した状態で該ガイドケースに取り付けられている請求項1に記載の車両用ドアハンドル装置。
- 前記ガイドアームには、前記ガイドケース内における自身の車両前後方向への移動を規制する規制部材が装着されている請求項2に記載の車両用ドアハンドル装置。
- 前記ガイド軸は、前記ガイドケース、前記規制部材及び前記ガイドアームのガイド溝を貫通した状態で該ガイドケースに取り付けられている請求項4に記載の車両用ドアハンドル装置。
- 前記規制部材は、前記ガイドケースに前記ガイド軸周りに回動可能に取り付けられ、前記ガイドアームは、前記規制部材に対しスライド移動可能とされている請求項5に記載の車両用ドアハンドル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015148919A JP6242020B2 (ja) | 2015-07-28 | 2015-07-28 | 車両用ドアハンドル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015148919A JP6242020B2 (ja) | 2015-07-28 | 2015-07-28 | 車両用ドアハンドル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017031557A JP2017031557A (ja) | 2017-02-09 |
JP6242020B2 true JP6242020B2 (ja) | 2017-12-06 |
Family
ID=57987776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015148919A Active JP6242020B2 (ja) | 2015-07-28 | 2015-07-28 | 車両用ドアハンドル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6242020B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000240328A (ja) * | 1999-02-24 | 2000-09-05 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用アウトサイドハンドル構造 |
JP5003201B2 (ja) * | 2007-02-26 | 2012-08-15 | アイシン精機株式会社 | アウトサイドドアハンドル |
-
2015
- 2015-07-28 JP JP2015148919A patent/JP6242020B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017031557A (ja) | 2017-02-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4721326B2 (ja) | 車両用シートのロック装置 | |
JP5950382B2 (ja) | ドアハンドル装置 | |
WO2015040820A1 (ja) | ロック機構 | |
JP5475185B1 (ja) | シートトラックスライド装置におけるロック機構 | |
US10259350B2 (en) | Lock release mechanism | |
WO2016208496A1 (ja) | 車両用シートのスライド装置 | |
JP2007169909A (ja) | 車両用ドアハンドル及びその製造方法 | |
JP6242020B2 (ja) | 車両用ドアハンドル装置 | |
WO2017082235A1 (ja) | シートロック装置 | |
JP2018188838A (ja) | 車両ドアラッチ装置 | |
JP6349905B2 (ja) | アンロックレバー装置 | |
JP6074294B2 (ja) | 車両用ハンドル装置 | |
JP6492876B2 (ja) | 車両用シートスライド装置 | |
JP5271547B2 (ja) | グローブボックスのロックユニット取付部構造 | |
JP5730712B2 (ja) | コンソールボックス装置 | |
JP6367141B2 (ja) | 扉施錠装置 | |
JP5838947B2 (ja) | 複合操作装置 | |
JP5877073B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6149735B2 (ja) | 車両用ドアロック装置 | |
JP4690236B2 (ja) | キーシリンダ | |
JP6180085B2 (ja) | 車両のハンドル装置 | |
JP7110939B2 (ja) | 車両用ドアロック装置 | |
JP5499492B2 (ja) | 車両用シートのロック装置 | |
JP6643826B2 (ja) | ドアハンドル装置 | |
WO2019163107A1 (ja) | ヘッドレストサポート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170414 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170420 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170508 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171101 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171106 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6242020 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |