JP6241740B2 - ソレノイドの固定構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ソレノイドの固定構造に関する。
特許文献1には、ソレノイドが挿入される凹部を有するボディと、凹部に挿入されたソレノイドの移動を規制する固定プレートと、固定プレートをボディに固定するネジと、ネジを覆うように配置されるノブアッシイ(他の部品)とを備えたソレノイドの固定構造が開示されている。
特開2010−12906号公報
上記の場合、ソレノイドをボディに固定するに際し、固定プレート、ネジ及びノブアッシイが必要とされるため、部品点数が多く、組み付けの作業負担も大きいという問題がある。これに対し、ソレノイドをネジで直接固定する方法をとれば、部品点数を削減することが可能となる。しかし、仮に、ソレノイドが凹部に正規深さで挿入されない半挿入状態にあるときに、ネジが螺進させられると、ソレノイドの外周面にネジの先端が干渉してソレノイドが傷付くといった問題がある。また、上記の場合、ソレノイドをボディから外す際には、ノブアッシイをボディから外した後、ネジを緩めなければならず、ソレノイドだけを単独で取り外すことができないという事情もある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、部品点数が少なく、ソレノイドの取り外しが容易で、且つソレノイドが正しく固定されているかどうかを知ることが可能なソレノイドの固定構造を提供することを目的とする。
本発明のソレノイドの固定構造は、筒状のバルブ挿入部を有するバルブボディと、前記バルブ挿入部に挿入されるソレノイドと、前記バルブ挿入部への前記ソレノイドの挿入方向と交差する方向から前記バルブボディを覆うように配置されるカバーと、前記バルブ挿入部に前記ソレノイドが挿入された状態で、前記カバーが位置する側から前記バルブ挿入部と前記ソレノイドとに串刺し状に差し込まれ、前記ソレノイドの前記バルブ挿入部からの抜け出しを規制するピン部材とを備え、前記カバーには、前記ピン部材の差し込み過程で前記ピン部材に押圧されて撓み変形させられ、前記ピン部材の差し込み完了時に弾性復帰して前記ピン部材の端部を押さえることにより、前記ピン部材の差し込み状態を保持する弾性押さえ片が設けられているところに特徴を有する。
バルブ挿入部にソレノイドを挿入した後、カバーの位置する側からバルブ挿入部とソレノイドとに串刺し状にピン部材を差し込むと、差し込みの過程で、カバーに設けられた弾性押さえ片が撓み変形させられ、差し込み完了時には、弾性押さえ片が弾性復帰してピン部材の端部を押さえることにより、ピン部材の差し込み状態が保持され、且つソレノイドのバルブ挿入部からの抜け出しが規制される。弾性押さえ片がカバーに設けられ、ピン部材以外にソレノイドを固定するための専用部材を必要としないため、部品点数が増加するのを防止することができる。また、弾性押さえ片を押さえ解除方向に撓み変形させ、その状態で、ソレノイドをバルブ挿入部から取り出すことにより、ソレノイドをバルブボディから簡単に取り外すことができる。さらに、仮に、ソレノイドがバルブ挿入部に正規深さで挿入されない半挿入状態にあると、ピン部材の差し込みが規制され、且つ、弾性押さえ片がピン部材に押圧されて撓み変形したままの状態になるため、ソレノイドが半挿入状態にあることを明瞭に知ることができる。
本発明の実施例に係るソレノイドの固定構造において、ピン部材、ソレノイド及びバルブ挿入部の分解斜視図である。 ソレノイドがピン部材及び弾性押さえ片を介してバルブボディに固定された状態を示す斜視図である。 図2のA−A線断面図である。 ソレノイドがピン部材及び弾性押さえ片を介してバルブボディに固定された状態を示す要部拡大斜視図である。
本発明の好ましい形態を以下に示す。
前記弾性押さえ片は、前記ピン部材の差し込み完了時に弾性復帰した状態で、前記ピン部材の長さ方向に沿って配置される弾性本体を有している。弾性本体によって弾性押さえ片によるピン部材への押さえ状態が安定して維持される。また、ピン部材が弾性本体によって保護される。
前記カバーには、電線が配索される電線配索溝が設けられている。カバーが電線を配索する機能と弾性押さえ片を介してピン部材を押さえる機能とを兼備するため、両機能が別々の部材に設けられるよりも、部品点数を減らすことができる。
<実施例>
本発明の実施例を図1〜図4によって説明する。実施例に係るソレノイド10の固定構造は、自動車のオートマチックトランスミッションの油圧制御装置90に設けられる場合を例示するものである。
図1及び図2に示すように、油圧制御装置90は、詳細は図示しないが、カバー60と、カバー60に高さ方向に並んで配置されるバルブボディ50とを備えている。ソレノイド10は、バルブボディ50に組み込まれ、後述するピン部材40及び弾性押さえ片61を介して、バルブボディ50に固定される。
バルブボディ50には、複数の円筒状のバルブ挿入部51(図1及び図2には一つだけ図示)が設けられている。バルブ挿入部51には、前後方向に延びて前端に開口するバルブ挿入孔52が設けられている。バルブ挿入部51の下端部は、バルブボディ50に設けられた平板状の底部53に一体に連設されている。底部53の上面には、バルブ挿入部51の前方に連続して延びる支持溝54が凹設されている。
また、底部53の上面には、バルブ挿入部51と交差して起立する円筒状のピン挿入部55が設けられている。図3及び図4に示すように、ピン挿入部55には、上下方向に延びて上端に開口するピン挿入孔56が設けられている。
図1及び図2に示すように、ピン挿入部55のうち、下端から上端に向かう途中までの部分は、バルブ挿入部51の前端側の径方向端部に一体に連結されている。図3に示すように、ピン挿入孔56の下部は、バルブ挿入孔52にほぼ直角に連通している。バルブ挿入部51には、バルブ挿入孔52を臨む内面に、ピン挿入孔56と同軸で連通する有底のピン挿入凹部57が設けられている。
ソレノイド10は、略円筒状をなし、電磁部11と、電磁部11から突出する弁部12とを有している。図3に示すように、ソレノイド10がバルブボディ50に組み込まれると、弁部12がバルブ挿入部51のバルブ挿入孔52に嵌合状態で挿入され、電磁部11の下端部が支持溝54に嵌合状態で支持される。なお、バルブ挿入部51と弁部12との間には油圧回路が構成される。
電磁部11の上端には、電磁部11に電気的に接続されるソレノイド側コネクタ80が突出して設けられている。図2及び図4に示すように、ソレノイド側コネクタ80は、弁部12がバルブ挿入孔52内に正規挿入されるに伴い、カバー60に設けられたカバー側コネクタ30に嵌合される。
図1に示すように、弁部12の外周面の電磁部11寄りの位置には、上下方向に貫通するとともに径方向端部に開口するピン挿通溝13が設けられている。ピン挿通溝13は、弁部12がバルブ挿入孔52内に正規挿入された状態で、ピン挿入孔56と同軸で連通して配置される。
ピン部材40は、上下方向に細長く延びる丸棒状の形態とされている。ピン部材40の径寸法は、ピン挿入孔56の径寸法と同一又は若干大きく、ピン挿通溝13の上下方向中央部における溝幅(ピン挿通溝13の最大溝幅)と同一又は若干大きくされている。また、ピン部材40の長さ寸法は、ソレノイド10の弁部12の直径よりも充分に大きくされている。
図1及び図2に示すように、カバー60は、バルブボディ50の上方に配置された状態で、バルブ挿入部51を跨いで幅方向に延びる板状の形態とされている。カバー60には、幅方向に間隔をあけて、複数のコネクタ装着部62(図1及び図2には1つだけ図示)が設けられている。コネクタ装着部62には、カバー側コネクタ30が装着される。そして、カバー60には、カバー側コネクタ30から引き出された図示しない複数本の電線を収容して配索可能な電線配索溝63が設けられている。電線配索溝63に配索された各電線は、カバー60に沿って幅方向に導出させられる。
また、カバー60には、複数の弾性押さえ片61(各図には1つだけ図示)が一体に設けられている。図1及び図2に示すように、弾性押さえ片61は、コネクタ装着部62と隣接する位置に設けられ、且つ、カバー60がバルブボディ50の上方に配置された状態で、各バルブ挿入部51と対応する位置に設けられる。
図3及び図4に示すように、弾性押さえ片61は、板片状をなし、カバー60に設けられた対向板64の前面に対向して配置されて上下方向に延びる弾性本体65と、弾性本体65の上端部から前方に突出する押さえ片部67とからなる。弾性本体65と対向板64とは、前後方向に短く延びる連結片部66を介して一体に連結されている。弾性本体65は、板面を前後方向に向けつつ上下方向に沿って配置されている。押さえ片部67は、爪状をなし、上面に前方へ向けて下り勾配となるテーパ状の案内面68が設けられ、下面に前後方向に沿って水平に配置される押さえ面69が設けられている。
次に、バルブボディ50にソレノイド10を固定する方法について具体的に説明する。
組み立てに際し、バルブボディ50の上方にカバー60を配置する。すると、ピン挿入部55におけるピン挿入孔56の開口縁部の直上方に弾性押さえ片61の弾性本体65がほぼ起立状態で配置される(図1を参照)。また、押さえ片部67がピン挿入孔56に上方から臨むように配置される。
次いで、バルブ挿入部51の前方にソレノイド10を正対して配置し、その状態から、バルブ挿入部51のバルブ挿入孔52にソレノイド10の弁部12を挿入する(図1及び図2を参照)。弁部12がバルブ挿入孔52に正規深さで挿入されると、ソレノイド側コネクタ80がカバー60のコネクタ装着部62に装着されたカバー側コネクタ30に同じく正規深さで嵌合される。
続いで、ピン挿入部55のピン挿入孔56に上方からピン部材40を挿入する。ピン部材40の挿入過程では、ピン部材40の下端部が押さえ片部67の案内面68を摺動して、弾性本体65が連結片部66との連結部位を支点として外側に撓み変形させられる。ピン部材40がピン挿入孔56に正規挿入されると、弾性本体65が弾性的に復帰してピン部材40の長さ方向に沿ってほぼ起立状態に配置されるとともに、押さえ片部67がピン部材40の上端を覆うように配置される。詳細には、図3に示すように、押さえ片部67の押さえ面69がピン部材40の上端面にほぼ面接触状態で当接可能に配置される。このため、ピン部材40をピン挿入孔56から引き抜こうとしても、ピン部材40の上端面が押さえ片部67の押さえ面69に当接することにより、ピン部材40が不用意に引き抜かれる事態が防止される。
また、ピン部材40がピン挿入孔56に正規挿入されると、図3に示すように、ピン挿入孔56、ピン挿通溝13及びピン挿入凹部57に、ピン部材40が同軸で貫通する。これにより、バルブ挿入部51とソレノイド10とに対し、バルブ挿入部51へのソレノイド10の挿入方向とほぼ直交する方向に、ピン部材40が串刺し状に差し込まれる。したがって、ソレノイド10がバルブ挿入部51のバルブ挿入孔52から抜け出るのが防止される。以上により、ピン部材40がピン挿入部55に抜け止めされるとともに、ソレノイド10がバルブ挿入部51に抜け止めされて、バルブボディ50にソレノイド10が位置決め状態に固定される。
一方、ソレノイド10がバルブ挿入部51のバルブ挿入孔52に正規深さで挿入されない半挿入位置に置かれると、ピン挿通溝13とピン挿入孔56とが連通せずに互いに位置ずれし、ピン部材40の差し込みが規制される。具体的には、ピン部材40の先端(下端)がソレノイド10の弁部12の外周面に当接して、ピン部材40のそれ以上の差し込みが規制される。このため、ピン部材40の上端部がピン挿入孔56から上方に大きく突き出し、押さえ片部67がピン部材40に押圧されて、弾性本体65が撓み変形したままの状態となる。したがって、ピン部材40のピン挿入孔56からの突出量が正常値を超えることに加え、弾性押さえ片61が撓み変形した状態にあることを視認することにより、ピン部材40が正規深さで差し込まれていないことを知ることができ、ひいてはソレノイド10がバルブ挿入部51に正規挿入されていないことを知ることができる。
以上説明したように、本実施例によれば、バルブボディ50にソレノイド10を固定するに際し、固定手段として、ピン部材40以外に特有の部材を必要としないため、従来に比べて、部品点数を大幅に削減することができる。
また、バルブボディ50からソレノイド10を離脱させる際には、弾性押さえ片61を撓み変形させてピン部材40に対する弾性押さえ片61の押さえ状態を解除し、その状態で、ピン挿入孔56からピン部材40を引き抜くことにより、ソレノイド10をバルブ挿入部51から抜き取ることが可能であるため、カバー60全体を取り外す必要がなく、ソレノイド10の取り外しを容易に行うことができる。
さらに、ソレノイド10がバルブ挿入部51に正規挿入されない場合には、ピン部材40の差し込みが規制され、弾性押さえ片61の撓み状態が解消されないため、その状態で確認することにより、ソレノイド10が半挿入状態にあることを明瞭に知ることができる。つまり、ソレノイド10がバルブボディ50に正しく固定されているかどうかを知ることができる。
さらにまた、弾性押さえ片61がピン部材40の抜け出しを規制した状態においては、弾性本体65がピン部材40の長さ方向に沿ってほぼ起立状態に配置されるため、ピン部材40に抜き方向(上方)への外力が作用したときに、該外力に抗して弾性本体65の撓み動作が効果的に抑えられ、ピン部材40が不用意に抜き取られる事態が回避される。
さらにまた、弾性押さえ片61がカバー60に一体に設けられ、カバー60には電線配索溝63が設けられているため、電線を配索する部材とピン部材40の抜け出しを規制する部材とがカバー60で共用され、部品点数のさらなる削減が可能となる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)バルブボディからピン挿入凹部を省略してもよい。
(2)ピン部材がソレノイドの挿通溝の途中までしか挿入されず、ピン部材の下端がソレノイドの弁部の高さ方向途中に留まる構成であってもよい。
(3)ピン部材は、円柱状に限らず、例えば、板片状に形成されてもよい。なお、ピン挿入孔及びピン挿通溝は、ピン部材を挿入可能な形状、大きさに形成されていればよい。
(4)ピン挿入孔は、バルブ挿入部にバルブ挿入孔と交差する方向に貫通して設けられていればよく、必ずしもピン挿入部に設けられている必要はない。
10…ソレノイド
12…弁部
13…ピン挿通溝
40…ピン部材
50…バルブボディ
51…バルブ挿入部
56…ピン挿入孔
60…カバー
61…弾性押さえ片
63…電線配索溝
65…弾性本体
67…押さえ片部

Claims (3)

  1. 筒状のバルブ挿入部を有するバルブボディと、
    前記バルブ挿入部に挿入されるソレノイドと、
    前記バルブ挿入部への前記ソレノイドの挿入方向と交差する方向から前記バルブボディを覆うように配置されるカバーと、
    前記バルブ挿入部に前記ソレノイドが挿入された状態で、前記カバーが位置する側から前記バルブ挿入部と前記ソレノイドとに串刺し状に差し込まれ、前記ソレノイドの前記バルブ挿入部からの抜け出しを規制するピン部材とを備え、
    前記カバーには、前記ピン部材の差し込み過程で前記ピン部材に押圧されて撓み変形させられ、前記ピン部材の差し込み完了時に弾性復帰して前記ピン部材の端部を押さえることにより、前記ピン部材の差し込み状態を保持する弾性押さえ片が設けられていることを特徴とするソレノイドの固定構造。
  2. 前記弾性押さえ片は、前記ピン部材の差し込み完了時に弾性復帰した状態で、前記ピン部材の長さ方向に沿って配置される弾性本体を有していることを特徴とする請求項1記載のソレノイドの固定構造。
  3. 前記カバーには、電線が配索される電線配索溝が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のソレノイドの固定構造。
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