JP6240664B2 - 自己調整可能な永久磁石型インナーロータを備えたハイブリッド誘導モータ - Google Patents

自己調整可能な永久磁石型インナーロータを備えたハイブリッド誘導モータ Download PDF

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Description

優先権の表示
本出願は、2012年4月20日出願の米国特許出願第13/452,514号および2012年11月29日出願の米国特許出願第13/689,400号の優先権を主張するものであり、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本発明は、電気モータに関するものであり、特に、誘導回転子に可変的に連結され、モータを始動時の非同期誘導動作から始動後の同期動作へと再構成して効率的な動作を実現する独立回転型永久磁石回転子を有する誘導モータに関する。
電気モータの好ましい形態は、ブラシレス交流誘導モータである。誘導モータの回転子は、固定子の内側で回転するかご(ハムスター用の回し車に類似したかご)を含む。このかごは、回転子の外周に沿って軸方向に延在し、角度を成すように離間された複数の棒を備える。固定子に交流電流が供給されると、固定子の回転磁界が回転子の中に発生し、その回転磁界が電磁誘導によって棒内に電流を誘導する。棒内に誘導された電流は誘導磁界を作り出し、この磁界が固定子の磁界と協調してトルクを生成し、その結果、回転子が回転する。
電磁誘導は磁界とその磁界の中にある導体との間の相対運動(滑りと呼ばれる)を必要とするため、棒内に電流を流すには、棒が固定子の回転磁界に同期して移動(または回転)しないようにする必要がある。このため、棒内に電流を誘導しトルクを生成するには、回転子と固定子の回転磁界との間で滑りが発生する必要があり、このような誘導モータは非同期モータと呼ばれる。
残念ながら、低電力の誘導モータは、設計通りの動作速度ではあまり効率的に動作せず、負荷が減少すると効率はさらに低下する。これは、固定子によって消費される電力の量が、そのような負荷の減少時にも一定に保たれるためである。
誘導モータの効率を改善する方法の1つは、回転子に永久磁石を追加することであった。モータは初め、一般的な誘導モータと同様に始動するが、モータがその動作速度に達すると、固定子の磁界が永久磁石と協調して、同期動作に移行する。残念ながら、永久磁石が大きすぎるとモータが始動できなくなるため、永久磁石のサイズは制限される。このサイズ制限により、永久磁石の追加によって得られるメリットは限られたものになる。
本発明は、誘導回転子と独立回転型永久磁石回転子を備えたハイブリッド誘導モータを提供することによって、上記およびその他の要件に対処する。誘導回転子は、誘導モータの始動時の動作に用いられる、モータ軸に恒久的に連結されたかご形回転子である。永久磁石回転子は、誘導回転子から径方向または軸方向にずらして配置され、クラッチを介して誘導回転子(またはモータ軸)に可変的に連結されており、始動時に誘導回転子とは独立して回転できるようになっている。独立回転型永久磁石回転子は、始動すると速やかに同期RPMに達する。誘導回転子が同期RPMに近づくか達すると、誘導回転子と内側の永久磁石回転子との間の連結度が高まって2つの回転子が連結される。連結された回転子は同期RPMで回転し、モータは効率的な同期動作へと移行する。
一実施形態では、離散位置型スリップクラッチを介して内側の永久磁石回転子を誘導回転子と連結することによって、離散した角度位置において、永久磁石回転子と誘導回転子との間の回転調整を実施できる。
本発明の一態様によれば、外側の誘導回転子と、固定子の回転磁束と協調して自由に回転する内側の自由回転型永久磁石回転子を備えたハイブリッド誘導モータが提供される。モータの電源をオンにすると、内側の永久磁石回転子が固定子の回転磁界に後れないよう即座に加速し、外側の誘導回転子と負荷が適切な速度に達する。外側の誘導回転子が同期RPM(固定子の磁界のRPMと内側の永久磁石回転子のRPM)に近づくと、ロッキングクラッチが係合し、外側の誘導回転子が内側の永久磁石回転子に同期される。ロッキングクラッチは、モータのトルクが設計通りの大きさをわずかでも上回った時点でロックされ、負荷が過剰になるとクラッチのロックが解除されて滑りが始まり、負荷が再び同期速度に近づくまでその状態が続く。クラッチのロックは、動作周波数から外れた特定周波数で解除され、動作周波数の範囲内で係合するように設計されている。
本発明の他の態様によれば、固定子の回転磁界に連結される内側の永久磁石回転子を備えたハイブリッド誘導モータが提供される。内側の永久磁石回転子は、スリップクラッチ(クラッチのトルクはモータ定格の最大トルクに設定されている)の初期摩擦と内側の永久磁石回転子自体の慣性さえ克服すれば良いため、外側の誘導回転子より先に同期RPMに達する。
本発明のさらに他の態様によれば、制動巻線を含む外側の誘導回転子が提供される。この回転子は、通常の誘導モータの回転子と同様に加速するが、永久磁石への悪影響や一時的な制動トルクは発生しない。また、正の印加トルクがスリップクラッチを介して内側の永久磁石回転子から供給され、その効果は始動時のトルクに貢献する。このような制動巻線は、固定されたラインスタート型永久磁石(LSPM)モータの始動時に固有の変動や脈動を発生させることなく、トルクを供給する。
本発明のさらに他の態様によれば、過剰な負荷が印加された場合に磁気的な過負荷および失速状態を回避する、自己調整可能なハイブリッド誘導モータが提供される。モータが磁気的な過負荷または失速状態に近づくと、永久磁石回転子と誘導回転子との間の係合が解除され、同期RPMが維持される。その過渡事象が対処されると、誘導回転子と永久磁石回転子は再連結される。
本発明のさらに他の態様によれば、クラッチ機構が磁石を高い強制消磁力にさらすことがないため、安全にフェライト磁石を使用できるハイブリッド誘導モータが提供される。このクラッチを用いることにより、過剰な負荷が正常な範囲に戻るまで、永久磁石回転子を同期速度で回転させることが可能となる。
本発明の上記およびその他の態様、特徴、および利点は、以下の図面を参照してなされる本発明のより詳細な説明から、より明らかとなるであろう。
本発明による、内側の独立回転型永久磁石回転子、モータ軸に連結固定され、永久磁石回転子の外側に設けられた誘導回転子、および誘導回転子の外側に設けられた固定子を有する電気モータ構成の一実施形態を示す図である。 本発明による、モータ軸に連結された誘導回転子、誘導回転子の外側に設けられた独立回転型永久磁石回転子、および永久磁石回転子の外側に設けられた固定子を有する電気モータ構成の一実施形態を示す図である。 本発明による、回転子の内側に設けられた固定子、固定子の外側に設けられた独立回転型永久磁石回転子、および負荷に連結され、永久磁石回転子と固定子の外側に設けられた誘導回転子を有する電気モータ構成の一実施形態を示す図である。 本発明による、回転子の内側に設けられた固定子、負荷に連結され、固定子の外側に設けられた誘導回転子、および誘導回転子の外側に設けられた独立回転型永久磁石回転子を有する電気モータ構成の一実施形態を示す図である。 誘導回転子と永久磁石回転子の相対的なRPMとトルクを示す図である。 本発明による連続型スリップクラッチの側面図である。 本発明による連続型スリップクラッチの端面図である。 本発明による離散型スリップクラッチの側面図である。 本発明による離散型スリップクラッチの端面図である。 本発明による永久磁石回転子と誘導回転子を連結する遠心クラッチの側面図である。 図10の線11〜11に沿った、本発明による永久磁石回転子と誘導回転子を連結する遠心クラッチの断面図である。 本発明による永久磁石回転子と誘導回転子を連結する電磁クラッチの側面図である。 図12の線13〜13に沿った、本発明による永久磁石回転子と誘導回転子を連結する電磁クラッチの断面図である。 本発明によるモータの第1実施形態の側面図である。 本発明によるモータの第1実施形態の断面図である。 本発明によるモータの第1実施形態の第1の回転子のより詳細な側面図である。 本発明によるモータの第1実施形態の第1の誘導回転子の側面図である。 本発明によるモータの第1実施形態の第1の誘導回転子の断面図である。 本発明によるモータの第1実施形態の第1の永久磁石回転子の側面図である。 本発明によるモータの第1実施形態の第1の永久磁石回転子の端面図である。 図19Aの線20〜20に沿った、本発明によるモータの第1実施形態の第1の永久磁石回転子の断面図である。 本発明によるモータの第1実施形態の第1の固定子の磁力線を示す図である。 本発明によるモータの第2実施形態の側面図である。 本発明によるモータの第2実施形態の断面図である。 本発明によるモータの第2実施形態の第2の回転子の詳細な側面図である。 本発明によるモータの第2実施形態の第2の誘導回転子の側面図である。 本発明によるモータの第2実施形態の第2の誘導回転子の断面図である。 本発明によるモータの第2実施形態の第2の永久磁石回転子の側面図である。 本発明によるモータの第2実施形態の第2の永久磁石回転子の端面図である。 図27Aの線28〜28に沿った、本発明によるモータの第2実施形態の第2の永久磁石回転子の断面図である。 本発明によるモータの第2実施形態の永久磁石回転子の固定子の磁力線を示す図である。 本発明によるモータの第3実施形態の側面図である。 本発明によるモータの第3実施形態の断面図である。 本発明によるモータの第3実施形態の第3の回転子の詳細な側面図である。 本発明によるモータの第3実施形態の第3の誘導回転子の側面図である。 本発明によるモータの第3実施形態の第3の誘導回転子の断面図である。 本発明によるモータの第3実施形態の第3の永久磁石回転子の側面図である。 本発明によるモータの第3実施形態の第3の永久磁石回転子の端面図である。 本発明によるモータの第3実施形態の永久磁石回転子の固定子の磁力線を示す図である。 本発明によるモータの第4実施形態の側面図である。 本発明によるモータの第4実施形態の第4の回転子の分解図である。 本発明によるモータの第4実施形態の第4の誘導回転子の側面図である。 本発明によるモータの第4実施形態の第4の誘導回転子の断面図である。 本発明によるモータの第4実施形態の第4の永久磁石回転子の側面図である。 図41の線42〜42に沿った、本発明によるモータの第4実施形態の第4の永久磁石回転子の断面図である。 RPMが低く、遠心クラッチが滑りの状態にある第4の回転子の側面図である。 図43の線44〜44に沿った第4の回転子の断面図である。 RPMが高く、遠心クラッチが係合した状態にある第4の回転子の側面図である。 図45の線46〜46に沿った第4の回転子の断面図である。 本発明によるモータの第5実施形態の側面図である。 本発明によるモータの第5実施形態の第5の回転子の分解図である。 本発明によるモータの第5実施形態の第5の誘導回転子の側面図である。 本発明によるモータの第5実施形態の第5の誘導回転子の断面図である。 本発明によるモータの第5実施形態の第5の永久磁石回転子の側面図である。 図51の線52〜52に沿った、本発明によるモータの第5実施形態の第5の永久磁石回転子の断面図である。 本発明によるモータの第6実施形態の側面図である。 本発明によるモータの第6実施形態の第6の回転子の分解図である。 本発明によるモータの第6実施形態の第6の誘導回転子の側面図である。 図55の線56〜56に沿った、本発明によるモータの第6実施形態の第6の誘導回転子の断面図である。 本発明によるモータの第6実施形態の積層鉄心の側面図である。 図57の線58〜58に沿った、本発明によるモータの第6実施形態の積層鉄心の断面図である。 本発明によるモータの第6実施形態の第6の永久磁石回転子の側面図である。 本発明によるモータの第6実施形態の第6の永久磁石回転子の端面図である。 本発明によるモータの第6実施形態の第6の永久磁石回転子に巻きつける誘導ストリップの斜視図である。 本発明による誘導ストリップの巻きつけられていない状態を示す図である。 本発明によるモータの第7実施形態の側面図である。 本発明によるモータの第8実施形態の側面図である。 本発明によるモータの第9実施形態の側面図である。 本発明によるモータの第10実施形態の側面図である。 図65の線66〜66に沿った、本発明によるモータの第10実施形態の独立回転型永久磁石回転子の棒を含む断面図である。 図65の線67〜67に沿った、本発明によるモータの第10実施形態の誘導回転子の断面図である。 本発明によるモータの第11実施形態の側面図である。
全ての図面を通して、同一の構成要素は同一の参照符号で示す。
以下、本発明を実施するための現在考えられる最良の形態について説明する。この説明は限定的な意味で解釈すべきではなく、単に本発明の1つまたは複数の好ましい実施形態についての説明のみを目的としている。本発明の範囲は、特許請求の範囲に従って決定されるべきである。
〔誘導回転子と永久磁石回転子の配置〕
本発明による、内側の独立回転型永久磁石回転子26、モータ軸32(またはその他の負荷)に連結され、永久磁石回転子26の外側に設けられた誘導回転子20、および誘導回転子20の外側に設けられた固定子12を有する第1の電気モータ構成10'を図1に示す。内側の独立回転型永久磁石回転子26は、誘導回転子20に可変的に連結される。可変的な連結により、内側の独立回転型永久磁石回転子26は、誘導回転子20とは独立して、モータ10'の始動時に回転を急速に同期速度まで加速させることができる。負荷に接続されている誘導回転子20は、内側の永久磁石回転子26より回転の加速が遅い。可変的な連結は、スリップクラッチ、遠心クラッチ、または以下の段落で説明するような、電気的に制御されるクラッチの形を取ることができる。誘導回転子20が同期速度に近づくと、誘導回転子20と永久磁石回転子26がロックされて同期動作に移行する。これにより、固定子の回転磁界とかごの棒との間に滑りが発生しなくなるため、誘導回転子20のかごは電流の生成を停止する。その結果、モータ10'は効率的な永久磁石モータとして動作する。
本発明による、モータ軸32に連結された誘導回転子20、誘導回転子の外側に設けられた独立回転型永久磁石回転子26、および独立回転型永久磁石回転子26の外側に設けられた固定子12を有する第2の電気モータ構成10"を図2に示す。電気モータ構成10"は電気モータ構成10'と原則的に同様であり、例外は、永久磁石回転子26が誘導回転子20の外側(つまり、誘導回転子20と固定子12の間)に設けられていることである。永久磁石回転子26はリング磁石を備えていることが好ましい。
本発明による、回転子20および26の内側に設けられた固定子12、固定子12の外側に設けられた独立回転型永久磁石回転子26、および負荷に連結され、永久磁石回転子26の外側に設けられた誘導回転子20を有する第3の電気モータ構成10'''を図3に示す。電気モータ構成10'''は電気モータ構成10'と原則的に同様であり、例外は、固定子12が回転子20および26の両方の内側に設けられていることである。永久磁石回転子26は、固定子12と誘導回転子20の間に設けられたリング磁石であることが好ましい。
本発明による、回転子20および26の内側に設けられた固定子12、負荷に連結され、固定子12の外側に設けられた誘導回転子20、および誘導回転子20の外側に設けられた独立回転型永久磁石回転子26を有する第4の電気モータ構成10''''を図4に示す。電気モータ構成10''''は電気モータ構成10'と原則的に同様であり、例外は、固定子12が回転子20および26の両方の内側に位置し、永久磁石回転子26が誘導回転子20の外側に設けられていることである。永久磁石回転子26はリング磁石を備えていることが好ましい。
モータ始動時の誘導回転子20と永久磁石回転子26の相対的なRPMとトルクを図5に示す。電源40をオンにすると、永久磁石回転子のトルク48が急速に上昇し、これにより永久磁石回転子26がいかなる接続にも影響されることなく誘導回転子20から解放され、永久磁石回転子のRPM42が速やかに同期RPMに達する。誘導回転子のRPM44が同期RPMに近づき、トルク48が下降すると、永久磁石回転子26と誘導回転子20がロックされて同期RPMに移行し、モータが永久磁石による非常に効率的な動作へと移行する。
〔誘導回転子と永久磁石回転子を可変的に連結するクラッチの実施形態〕
本発明による連続型スリップクラッチ34'の側面図を図6に示し、この連続型スリップクラッチ34'の端面図を図7に示す。連続型スリップクラッチ34'に含まれる環状板52は、永久磁石回転子26によって保持され、バネ50によって誘導回転子20の環状摩擦面54に押し付けられる。連続型スリップクラッチ34'は、所定のバネ50に一定の運動摩擦を加える。これにより、始動時に永久磁石回転子のトルク48(図5を参照)が最大値に達したときは、永久磁石回転子26を誘導回転子から解放し、また永久磁石回転子のトルク48が下降したときは、2つの回転子20および26をロックして同期RPMに移行することができる。
本発明による離散型スリップクラッチ34"の側面図を図8に示し、この離散型スリップクラッチ34"の端面図を図9に示す。離散型スリップクラッチ34"は、環状板56に等間隔で配置された歯59と、協調動作する溝58を備え、それらにより離散型スリップクラッチ34"をロックして永久磁石回転子26と誘導回転子20との間で所定の関係を確立し、回転子の磁極を固定子の磁界と一致させる。回転子の磁極数が少ない場合(4つなど)は、このような離散型の調整が好ましい。
本発明による永久磁石回転子26と誘導回転子20を連結する遠心クラッチ34'''の側面図を図10に示し、図10の線11〜11に沿った、永久磁石回転子26と誘導回転子20を連結する遠心クラッチ34'''の断面図を図11に示す。誘導回転子20に取り付けられた羽根60は、永久磁石回転子26の一端にある凹状の円筒型の開口部64の中に達する。羽根60の間には遠心分銅62が設けられており、これらは誘導回転子20と共に回転するよう保持されている。誘導回転子20の回転速度が同期速度に近づくと、分銅62は開口部64の円筒型の内面に押し付けられ、これにより永久磁石回転子26の回転が誘導回転子20の回転にロックされる。
本発明による永久磁石回転子26と誘導回転子20を連結する電磁クラッチ34''''の側面図を図12に示し、図11の線13〜13に沿った、永久磁石回転子26と誘導回転子20を連結する電磁クラッチ34''''の断面図を図13に示す。電磁クラッチ34''''は、誘導回転子20の誘導巻線76を通じて電流を受け取るコイル(またはソレノイド)74を備えている。コイル74は開口部64の円筒型の内面からクラッチシュー70を引き離し、バネ72はシューを開口部64の円筒型の内面に向かって押し込む。シュー70に図11の分銅62と同様の分銅をさらに備え、誘導回転子のRPMが上昇したときに、開口部64の円筒型の内面に対する係合を強化することもできる。巻線76によって生成される電流は、誘導回転子のRPMと同期RPMの差分に比例するため、始動時には電磁クラッチ34''''は係合せず、誘導回転子のRPMが同期RPMに近づくと電磁クラッチ34''''は係合する。
〔本発明を実施するためのモータ設計〕
本発明による第1のモータ10aの側面図を図14に示し、第1のモータ10aの断面図を図15に示し、第1のモータ10aの回転子のより詳細な側面図を図16に示し、第1のモータ10aの誘導回転子20aの側面図を図17に示し、第1のモータ10aの誘導回転子20aの断面図を図18に示し、第1のモータ10aの永久磁石回転子26aの側面図を図19Aに示し、第1のモータ10aの永久磁石回転子26aの端面図を図19Bに示し、第1のモータ10aの永久磁石回転子26aの断面図を図20に示し、第1のモータ10aの固定子の磁界50aを図21に示す。モータ10aは、筐体11、固定子巻線14、および固定子バックアイアン18を備える。誘導回転子20aは、奥行きが誘導回転子20aのほぼ全体に及ぶ棒22aを備える。これらの棒は磁束漏れを防ぎ、固定子の磁界32を永久磁石回転子26aの中まで延在させる。モータ10aはクラッチ34aを備え、これにはクラッチ34'、34"、34'''、または34''''を用いることができる。
本発明による第2のモータ10bの側面図を図22に示し、第2のモータ10bの断面図を図23に示し、第2のモータ10bの回転子16bのより詳細な側面図を図24に示し、第2のモータ10bの誘導回転子20bの側面図を図25に示し、図25の線26〜26に沿った、第2のモータ10bの誘導回転子20bの断面図を図26に示し、第2のモータ10bの永久磁石回転子26bの側面図を図27Aに示し、第2のモータ10bの永久磁石回転子26bの端面図を図27Bに示し、図27Aの線28〜28に沿った、第2のモータ10bの永久磁石回転子26bの断面図を図28に示し、第2のモータ10bの固定子の磁界を図29に示す。モータ10bは、筐体11、固定子巻線14、および固定子バックアイアン16を備える。誘導回転子20bは、4つの磁極を作り出し、奥行きが誘導回転子20のほぼ全体に及ぶ、4つのエアギャップ25を備える。これらのエアギャップは磁束漏れを防ぎ、固定子の磁界32を永久磁石回転子26の中まで延在させる。モータ10aはクラッチ34aを備え、これにはクラッチ34'、34"、34'''、または34''''を用いることができるが、クラッチ34"を用いることが好ましい。
本発明による第3のモータ10cの側面図を図30に示し、第3のモータ10cの断面図を図31に示し、第3のモータ10cの回転子16cのより詳細な側面図を図32に示し、第3のモータ10cの誘導回転子20cの側面図を図33に示し、図33の線34〜34に沿った、第3のモータ10cの誘導回転子20cの断面図を図34に示し、第3のモータ10cの永久磁石回転子26cの側面図を図35Aに示し、第3のモータ10cの永久磁石回転子26cの端面図を図35Bに示し、第3のモータ10cの固定子の磁界50cを図36に示す。モータ10cはクラッチ34cを備え、これにはクラッチ34'、34"、34'''、または34''''を用いることができるが、クラッチ34"を用いることが好ましい。
本発明による第4のモータ10dの側面図を図37に示し、第4のモータ10dの回転子16dの分解側面図を図38に示し、第4のモータ10dの誘導回転子20dの側面図を図39に示し、図38の線40〜40に沿った、第4のモータ10dの誘導回転子20dの断面図を図40に示し、第4のモータ10dの永久磁石回転子26dの側面図を図41に示し、図41の線42〜42に沿った、第4のモータ10dの永久磁石回転子26dの断面図を図35Bに示す。モータ10dはクラッチ34dを備え、これにはクラッチ34'、34"、34'''、または34''''を用いることができるが、遠心クラッチ34'''を用いることが好ましい。
RPMが低く、遠心クラッチ34'''が滑りの状態にある第4の回転子16dの側面図を図43に示し、図43の線44〜44に沿った、第4の回転子34'''の断面図を図44に示す。回転速度66aが遅く、分銅62の中に作り出される遠心力68aもわずかであるため、永久磁石回転子26dは誘導回転子20dに弱く連結される。
RPMが高く、遠心クラッチ34'''がロックされた状態にある第4の回転子16dの側面図を図45に示し、図45の線46〜46に沿った、第4の回転子34'''の断面図を図46に示す。回転速度66bが速く、分銅62の中に作り出される遠心力68bも大きいため、永久磁石回転子26dは誘導回転子20dに強く連結される。
本発明による第5のモータ10eの側面図を図47に示し、第5のモータ10eの第5の回転子16eの分解側面図を図48に示し、第5のモータ10eの第5の誘導回転子20eの側面図を図49に示し、図49の線50〜50に沿った、第5のモータ10eの第5の誘導回転子20eの断面図を図50に示し、第5のモータ10eの、棒22eを含む第5の永久磁石回転子26eの側面図を図51に示し、図51の線52〜52に沿った、第5のモータ10eの永久磁石回転子26eの断面図を図52に示す。棒22eは、永久磁石回転子26eの初期の角加速と同期RPMへの近接を補助する。モータ10eはクラッチ34eを備え、これにはクラッチ34'、34"、34'''、または34''''を用いることができるが、遠心クラッチ34'''を用いることが好ましい。
本発明による第6のモータ10fの側面図を図53に示し、第6のモータ10fの第6の回転子16fの分解側面図を図54に示し、第6のモータ10fの第6の誘導回転子20fの側面図を図55に示し、図55の線56〜56に沿った、第6のモータ10fの第6の誘導回転子20fの断面図を図56に示し、積層鉄心31の側面図を図57に示し、積層鉄心31の断面図を図58に示し、第6のモータ10fの第6の永久磁石回転子26fの側面図を図59Aに示し、第6のモータ10fの永久磁石回転子26fの端面図を図59Bに示し、本発明によるモータの第6実施形態の第6の永久磁石回転子に巻きつける誘導ストリップ23の斜視図を図60に示し、誘導ストリップ23の巻きつけられていない状態を図61に示す。積層鉄心31はモータ軸32に固定され、永久磁石26fは積層鉄心31の周りを回転する。誘導ストリップ23は、離間された導体ストリップ23aを備え、これらは全て、誘導ストリップ23の各端に設けられた導体リング23bに電気的に接続される。誘導ストリップ23の一実施形態は、リング磁石に接着された銅ストリップである。銅ストリップの厚さは0.015〜0.020インチ(0.381〜0.508ミリメートル)であることが好ましい。これにより、エアギャップを最小限に抑えつつ、良好な渦電流効果が得られるため、永久磁石回転子は速やかに同期RPMに達する。外側の誘導回転子はそのまま負荷を受けて加速し、クラッチの動作により、最終的な同期RPMに達する。永久磁石回転子26fは、前述のように誘導回転子に可変的に連結された、単純なリング磁石である。モータ10fはクラッチ34eを備え、これにはクラッチ34'、34"、34'''、または34''''を用いることができるが、遠心クラッチ34'''を用いることが好ましい。
本発明によるモータ10gの第7実施形態の側面図を図62に示す。モータ10gは、固定子12g、永久磁石回転子26g、誘導回転子20g、かご形回転子のエンドリング17g、およびクラッチ34gを備える。永久磁石回転子26gは、外側が銅で覆われたリング磁石である。
本発明によるモータ10hの第8実施形態の側面図を図63に示す。モータ10hは、固定子12h、永久磁石回転子26h、誘導回転子20h、かご形回転子のエンドリング17h、およびクラッチ34hを備える。永久磁石回転子26hは、内側が銅で覆われたリング磁石である。モータ10hは内側に固定子12hを有し、誘導回転子20hと永久磁石回転子26hは固定子12hの外側に設けられている。クラッチ34hは、かご形回転子のエンドリング17hの内側に設けられている。
本発明によるモータ10iの第9実施形態の側面図を図64に示す。モータ10iは、固定子12i、永久磁石回転子26i、誘導回転子20i、かご形回転子のエンドリング17i、およびクラッチ34iを備える。永久磁石回転子26iは、内側が銅で覆われたリング磁石である。モータ10hは内側に固定子12iを有し、誘導回転子20iと永久磁石回転子26iは固定子12iの外側に設けられている。クラッチ34iは、かご形回転子のエンドリング17iの外側に設けられている。
本発明によるモータ10jの第10実施形態の側面図を図65に示し、図65の線66〜66に沿った、モータ10jの独立回転型永久磁石回転子26jの断面図を図66に示し、図65の線67〜67に沿った、モータ10jの誘導回転子20jの断面図を図67に示す。モータ10jは、固定子12j、モータ軸29に回転が固定された誘導回転子20j、ブッシングまたはベアリング82を通して軸29と同軸の独立回転型永久磁石回転子26j、および独立回転型永久磁石回転子26jを軸29に連結するクラッチ34jを備える。誘導回転子20jと独立回転型永久磁石回転子26jは、径方向にずらして配置されるモータ10a〜10iの場合とは対照的に、軸方向にずらして配置される。
独立回転型永久磁石回転子26jは、同期動作に用いられる永久磁石(リング磁石など)84と、棒22jを備える。棒22jにより、永久磁石回転子26jは、独立回転型永久磁石回転子26jを固定子の回転磁束に連結する永久磁石84とは独立して、固定子の回転磁束の方向に始動する。さらに、2極型60Hzモータでは、固定子の回転磁束の周波数が3,600rpmであり、独立回転型永久磁石回転子26jの慣性質量が非常に小さく、自ら始動可能であるにもかかわらず、低速状態による非同期が発生する場合がある。そのような低速状態による非同期が発生した場合でも、独立回転型永久磁石回転子26jの棒22jにより、独立回転型永久磁石回転子26jを加速させることができる。独立回転型永久磁石回転子26jは、永久磁石84の磁束が固定子の回転磁束に連結されるまで加速し、独立回転型永久磁石回転子26jは同期速度に達する。
代替実施形態では、独立回転型永久磁石回転子26jは、棒22jの代わりに独立回転型永久磁石回転子26jに巻きつける、前述の誘導ストリップ23を備えていてもよい。誘導ストリップ23の斜視図を図60に示し、誘導ストリップ23の巻きつけられていない状態を図61に示す。誘導ストリップ23には銅または非鉄バンドを用いることができ、この場合も、始動時に回転子の棒22jと同じ効果が得られる。回転子の棒22jと誘導ストリップ23は、どちらも誘導磁界を誘導する。誘導ストリップ23が作り出す渦電流と回転子の棒が作り出す磁束は、どちらも固定子の回転磁束と協調する。
モータ10jはクラッチ34jを備え、これにはクラッチ34'、34"、34'''、または34''''を用いることができるが、遠心クラッチ34'''を用いることが好ましい。遠心クラッチ34'''は、図44および46に示すように動作する。
本発明によるモータ10kの第11実施形態を図68に示す。誘導回転子、永久磁石回転子、および固定子はモータ10jの場合と同様であるが、モータ10jの遠心クラッチはスリップクラッチ34'に置き換えられる。
本発明は、電気モータの分野において産業上の利用可能性がある。
〔本発明の範囲〕
本明細書で開示した発明について、具体的な実施形態と応用例を用いて説明してきたが、当業者は、特許請求の範囲に規定された本発明の範囲から逸脱することなく、本発明にさまざまな修正および変形を加えることが可能である。

Claims (27)

  1. 誘導モータとして始動し、同期動作に移行するハイブリッド永久磁石/誘導モータであって、
    モータ軸と、
    固定子の回転磁界を作り出す固定された固定子と、
    回転する回転子であって、
    前記モータ軸と同軸方向に固定され、かつ電流を誘導するためのかごを備える誘導回転子と、
    前記モータ軸と同軸方向に、回転が可変可能な状態で連結され、前記モータ軸とは独立して回転することが可能な永久磁石回転子を備える回転する回転子と、
    を備え
    前記誘導回転子の回転が前記固定子の磁界の回転と同期していない場合に、前記固定子の磁界が前記かごと協調して前記誘導回転子の中に電流を誘導し、前記固定子の磁界が前記永久磁石回転子と協調して、前記固定子の磁界の回転と同期されるまで前記永久磁石回転子の回転を加速させる、ハイブリッド永久磁石/誘導モータにおいて、
    始動時において、前記永久磁石回転子は、前記モータ軸及び前記誘導回転子とは独立に回転し、
    同期RPMに近づくと、前記永久磁石回転子と、前記モータ軸及び前記誘導回転子との間の連結が、固定状態に近づく、
    ハイブリッド永久磁石/誘導モータ
  2. 前記始動時において、前記永久磁石回転子と、前記モータ軸及び前記誘導回転子との間の連結は解かれている、請求項1に記載のハイブリッド永久磁石/誘導モータ。
  3. 前記モータ軸と前記永久磁石回転子が同期RPMに達すると、前記永久磁石回転子と前記モータ軸との間の連結が連結固定状態になる、請求項1または2に記載のハイブリッド永久磁石/誘導モータ。
  4. 電気的に動作するクラッチにより前記永久磁石回転子と前記誘導回転子が連結される、請求項1から3のいずれかに記載のハイブリッド永久磁石/誘導モータ。
  5. 前記永久磁石回転子と前記モータ軸との間の連結に電気機械クラッチを用い、始動時に前記誘導回転子の誘導棒と前記固定子の磁界との間の滑りが大きい場合に、前記永久磁石回転子と前記モータ軸との間の連結を弱める、請求項4に記載のハイブリッド永久磁石/誘導モータ。
  6. 前記永久磁石回転子と前記モータ軸との間の連結に遠心クラッチを用いる、請求項1から3のいずれかに記載のハイブリッド永久磁石/誘導モータ。
  7. 前記誘導回転子の速度が速くなったときに、前記遠心クラッチが前記永久磁石回転子と前記モータ軸との間の連結を強める、請求項6に記載のハイブリッド永久磁石/誘導モータ。
  8. 前記遠心クラッチの分銅が前記誘導回転子とともに回転する、請求項6または7に記載のハイブリッド永久磁石/誘導モータ。
  9. 前記遠心クラッチが、
    前記永久磁石回転子に回転が固定された外側の釣鐘部と、
    前記誘導回転子に回転が固定され、前記外側の釣鐘部に放射状自由に接触する複数の分銅を含み、前記誘導回転子が同期回転速度に近づいたときに、前記外側の釣鐘部に対して力を加えることにより、前記誘導回転子の回転を前記永久磁石回転子に連結する内側の分銅部を備える、請求項6から8のいずれかに記載のハイブリッド永久磁石/誘導モータ。
  10. 前記永久磁石回転子と前記モータ軸との間の連結にスリップクラッチを用いることで、始動時に前記永久磁石回転子を速やかに加速可能にする、請求項1から3のいずれかに記載のハイブリッド永久磁石/誘導モータ。
  11. 前記スリップクラッチに、離散した角度位置における前記永久磁石回転子と前記誘導回転子との間の回転調整を可能にする離散位置型スリップクラッチを用いる、請求項10に記載のハイブリッド永久磁石/誘導モータ。
  12. 前記スリップクラッチに、連続した角度位置範囲における前記永久磁石回転子と前記誘導回転子との間の回転調整を可能にする連続位置型スリップクラッチを用いる、請求項10または11に記載のハイブリッド永久磁石/誘導モータ。
  13. 前記永久磁石回転子が、始動時に前記固定子の回転磁界と協調して前記永久磁石回転子を加速させる誘導棒を備える、請求項1から12のいずれかに記載のハイブリッド永久磁石/誘導モータ。
  14. 前記永久磁石回転子が、始動時に前記固定子の回転磁界と協調して前記永久磁石回転子を加速させる誘導ストリップを備える、請求項1から13のいずれかに記載のハイブリッド永久磁石/誘導モータ。
  15. 前記誘導ストリップが前記永久磁石回転子に巻きつけられた、請求項14に記載のハイブリッド永久磁石/誘導モータ。
  16. 前記誘導ストリップが離間された導体ストリップを備え、全ての前記導体ストリップが、前記誘導ストリップの各端に設けられた導体リングに電気的に接続された、請求項15に記載のハイブリッド永久磁石/誘導モータ。
  17. 前記永久磁石にリング永久磁石を用い、誘導ストリップが離間された導体ストリップを備え、前記導体ストリップが、前記誘導ストリップの各端に設けられた導体リングに電気的に接続され、前記誘導ストリップが前記リング磁石に巻きつけられ、誘導的に生成されたトルクを供給して前記リング永久磁石回転子を初期加速させる、請求項15に記載のハイブリッド永久磁石/誘導モータ。
  18. 前記誘導ストリップに、厚さ0.015〜0.020インチ(0.381〜0.508ミリメートル)の銅ストリップを用いる、請求項17に記載のハイブリッド永久磁石/誘導モータ。
  19. 前記回転子が前記固定子の内側に設けられた、請求項1に記載のハイブリッド永久磁石/誘導モータ。
  20. 永久磁石回転子が前記誘導回転子の内側に設けられた、請求項19に記載のハイブリッド永久磁石/誘導モータ。
  21. 永久磁石回転子が前記誘導回転子の外側に設けられた、請求項19に記載のハイブリッド永久磁石/誘導モータ。
  22. 永久磁石回転子が前記誘導回転子から軸方向にずらして配置された、請求項19に記載のハイブリッド永久磁石/誘導モータ。
  23. 前記回転子が前記固定子の外側に設けられた、請求項1から18のいずれかに記載のハイブリッド永久磁石/誘導モータ。
  24. 永久磁石回転子が前記誘導回転子の内側に設けられた、請求項23に記載のハイブリッド永久磁石/誘導モータ。
  25. 誘導モータとして始動し、同期動作に移行するハイブリッド永久磁石/誘導モータであって、
    モータ軸と、
    固定子の回転磁界を作り出す固定された固定子と、
    回転する回転子であって、
    前記モータ軸と同軸方向に固定され、かつ電流を誘導するためのかごを備える誘導回転子と、
    前記モータ軸と同軸方向に、回転が可変可能な状態で連結され、前記誘導回転子が低いRPMで回転しているときに、前記モータ軸とは独立して回転し、前記誘導回転子が同期RPMに近づいたときに、前記永久磁石回転子と前記モータ軸との間の連結を強めることが可能な永久磁石回転子を備える回転する回転子と、
    を備え
    前記誘導回転子の回転が前記固定子の磁界の回転と同期していない場合に、前記固定子の磁界が前記かごと協調して前記誘導回転子の中に電流を誘導し、前記固定子の磁界が前記永久磁石回転子と協調して、前記固定子の磁界の回転と同期されるまで前記永久磁石回転子の回転を加速させる、ハイブリッド永久磁石/誘導モータにおいて、
    始動時において、前記永久磁石回転子は、前記モータ軸とは独立に回転し、
    同期RPMに近づくと、前記永久磁石回転子と、前記モータ軸との間の連結が、固定状態に近づく、
    ハイブリッド永久磁石/誘導モータ
  26. 誘導モータとして始動し、同期動作に移行するハイブリッド永久磁石/誘導モータであって、
    モータ軸と、
    固定子の回転磁界を作り出す固定された固定子と、
    前記モータ軸と同軸の回転する回転子であって、
    前記モータ軸に固定され、かつ電流を誘導するためのかごを備える誘導回転子と、
    前記誘導回転子と同軸方向に、回転が可変可能な状態で遠心クラッチを介して連結され、前記誘導回転子が低いRPMで回転しているときに、前記誘導回転子とは独立して回転し、前記誘導回転子が同期RPMに近づいたときに、前記永久磁石回転子と前記誘導回転子との間の連結を強めることが可能な永久磁石回転子を備える回転する回転子と、
    を備え
    前記誘導回転子の回転が前記固定子の磁界の回転と同期していない場合に、前記固定子の磁界が前記かごと協調して前記誘導回転子の中に電流を誘導し、前記固定子の磁界が前記永久磁石回転子と協調して、前記固定子の磁界の回転と同期されるまで前記永久磁石回転子の回転を加速させる、ハイブリッド永久磁石/誘導モータにおいて、
    始動時において、前記永久磁石回転子は、前記誘導回転子とは独立に回転し、
    同期RPMに近づくと、前記永久磁石回転子と、前記誘導回転子との間の連結が、固定状態に近づく、
    ハイブリッド永久磁石/誘導モータ
  27. 請求項1から18及び23から26のいずれか一項に記載のハイブリッド永久磁石/誘導モータであって、
    前記誘導回転子は、径方向に等間隔に配される複数のギャップを備え、前記複数のギャップはそれぞれ、前記かごの棒のすぐ下から前記誘導回転子の内部に向かう奥行きであって前記誘導回転子の厚みと同様の奥行きを有し、前記ギャップの数は、前記ハイブリッド永久磁石/誘導モータの磁極の数に等しい、ハイブリッド永久磁石/誘導モータ。
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