JP6240541B2 - 竿体に取り付けられた取付部品を有する釣竿 - Google Patents

竿体に取り付けられた取付部品を有する釣竿 Download PDF

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本発明は、竿体に取り付けられた取付部品を有する釣竿に関する。
竿体に釣糸ガイドやリールシート等の取付部品が取り付けられた釣竿が知られている。例えば、特開2008−263841号公報や特開2004−194563号公報に記載されているように、従来の取付部品は、その脚部を竿体の外周面に配置した状態で当該脚部及び竿体に取付糸を巻き付けることにより竿体に取り付けられる。竿体に巻回された取付糸の表面には、取付部品を竿体に固定するために、取付糸を覆うように樹脂層が設けられることが多い。
このようにして取り付けられた取付部品を有する釣竿においては、竿体が大きく撓んだときに、取付部品に大きな荷重が作用して、樹脂層のうち当該取付部品の取付部(例えば、釣糸ガイドの脚部)付近にクラックが生じやすいという問題がある。この種の問題は、特開2008−263841号公報の段落[0004]や特開2004−194563号公報の段落[0005]においても指摘されている。この問題に対処するため、特開2008−263841号公報では、取付糸と交差する補強部材を取付部品の取付部付近に設けて取付部を補強している。また、特開2004−194563号公報では、取付糸よりも伸びの少ない低伸度部材を取付糸と釣糸ガイドの脚部との間に設けて取付部を補強している。
特開2008−263841号公報 特開2004−194563号公報
しかしながら、特開2008−263841号公報の補強部材は取付部品を取り付けるための取付糸によって固定されている。このため、取付糸と取付部品の脚部との間に取付部品が配置されて釣糸ガイドの脚部を取付糸で直接締め付けることができないため、取付部品の竿体への固定が緩みやすくなってしまう。また、特開2004−194563号公報における補強用の低伸度部材も取付糸と取付部品の脚部との間に配置されるので、同様に取付部品の竿体への固定が緩みやすくなってしまう。
そこで、本発明は、取付糸により取付部品を竿体へ安定して固定できるとともに、樹脂層に生じるクラックを使用者が視認づらくすることを目的とする。本発明のこれ以外の目的は、明細書全体を通じて明らかにされる。
本発明の一実施形態に係る釣竿は、竿体と、当該竿体の外周面に取付部を介して取り付けられる取付部品と、を備える。当該取付部品は、竿体に取り付けられる任意の部品を含むことができ、具体的には釣糸ガイド及びリールシートを含むがこれらには限られない。
当該取付部品は取付部を有している。一実施形態においては、この取付部及び竿体に、当該竿体の軸方向の所定幅にわたって糸状の部品固定部材が巻回される。この糸状の部品固定部材は取付糸とも呼ばれる。このように、取付部に取付糸を直に巻き付けることにより、取付部品を竿体に強固に固定することができる。
一実施形態における釣竿は、前記部品固定部材の表面に配置されるカバー部材と、前記部品固定部材及び前記カバー部材を覆うように設けられる樹脂層とを備える。一実施形態において、この樹脂層を構成する樹脂は、前記部品固定部材の隙間(糸同士の間)に浸透する。
一実施形態において、このカバー部材は、前記取付部の上方に配置される。例えば、このカバー部材は、平面視で前記取付部と前記部品固定部材とが重複する領域の全体を覆うように配置される。
上記の釣竿においては、釣糸に強い張力が作用するときに、取付部品に大きな荷重がかかることがある。このとき、竿体の撓みにより、取付部品の取付部(特にその先端)には竿体から浮き上がる方向の力が作用し、取付部付近の部品固定部材を押しのける結果、部品固定部材に浸透した樹脂層のうち取付部近傍にクラックが発生しやすくなる。本発明の実施形態においては、部品固定部材よりも径方向外方に配置されているカバー部材が、平面視で取付部と部品固定部材とが重複する領域の全体を覆うように配置されているため、クラックの発生部位(取付部近傍にある樹脂)が釣竿の使用者の視界から遮られるようになる。これにより、仮にクラックが発生したとしても、当該クラックは、釣竿の使用者からは視認しづらい。
一実施形態において、カバー部材は不透明である。この場合、取付部付近に発生するクラックは、カバー部材によりマスクされて、釣竿の使用者から見えなくなる。
ところで、取付糸を被覆する樹脂層にクラックが生じると、取付部品と竿体の取付強度に不足が生じるかのように思われるが、実際には、取付部品は取付糸により強固に固定されているため、クラックが発生しても釣竿の使用にはほとんど影響がない。それにもかかわらずクラックの発生が解決すべき課題として認識されているのは、クラックがあると取付部品の取付強度に不足が生じたように感じられ、釣竿の使用者によって不具合と認識されることがあるためである。本発明の実施形態では、クラックの発生を妨げるのみならず、クラックが発生した場合でもそのクラックが釣竿の使用者から視認しづらくするという独特の観点に立って課題の解決を図るものである。具体的には、上述のように、カバー部材を、前記取付部と前記部品固定部材とが重複する領域の全体を覆うように配置することで、取付部付近を補強するとともに釣竿の使用者からクラックの発生部位を見づらくしている。このように、本発明は、本明細書で挙げた従来技術と、その発想を大いに異にするものである。
一実施形態において、このカバー部材と竿体とに糸状のカバー固定部材を巻回することにより、当該カバー部材を竿体に固定することができる。
本発明の一実施形態に係る釣竿の製造方法は、竿体の外周面に取付部品の取付部を配置する工程と、前記竿体の軸方向の所定幅にわたって、前記取付部及び前記竿体に糸状の部品固定部材を巻回する工程と、前記部品固定部材の表面の前記取付部の上方にカバー部材を貼り付ける工程と、前記部品固定部材及び前記カバー部材を覆うように樹脂層を設ける工程と、を備える。
本発明の実施形態によって、取付糸により取付部品を竿体へ安定して固定できるとともに、樹脂層に生じるクラックを使用者が視認しづらくすることができる。
本発明の一実施形態に係る釣竿を模式的に示す図 本発明の一実施形態に係る釣竿の釣糸ガイド付近を拡大して示す断面図 本発明の一実施形態に係る釣竿の釣糸ガイド付近を拡大して示す平面図 本発明の他の実施形態に係る釣竿の釣糸ガイド付近を拡大して示す断面図 本発明の他の実施形態に係る釣竿の釣糸ガイド付近を拡大して示す断面図
以下、適宜図面を参照し、本発明の様々な実施形態を説明する。なお、各図面において共通する構成要素に対しては同一の参照符号が付されている。各図面は、説明の便宜上、必ずしも正確な縮尺で記載されているとは限らない点に留意されたい。
図1は、本発明の一実施形態に係る釣竿を模式的に示す図である。図示のように、本発明の一実施形態に係る釣竿10は、細長い竿体11と、リールシート13を介して竿体11に着脱自在に装着されるリール12と、竿体11の基端側に取り付けられたグリップ14と、を備える。本明細書においては、竿体11のグリップ14側を「後」といい、竿体11の穂先側を「前」と呼ぶことがある。また、図1の上側(リール12が取り付けられている側)を「上」、その逆側を「下」、図1の手前側を「右」、奥側を「左」と呼ぶことがある。
竿体11には、少なくとも1つの釣糸ガイドが取り付けられる。図1の例では、竿体11には、釣糸ガイド15−1ないし釣糸ガイド15−9の9個の釣糸ガイドが取り付けられている。リール3から繰り出される不図示の釣糸は、釣糸ガイド15−1ないし釣糸ガイド15−9により竿体11の穂先まで案内される。釣糸ガイド15−1は釣り人の手元に最も近い位置にあるので「元ガイド」と呼ばれることがある。また、釣糸ガイド15−9は、竿体11の最も先端側にあるので、「トップガイド」と呼ばれることがある。本明細書においては、釣糸ガイド15−1乃至釣糸ガイド15−9を釣糸ガイド15と総称することがある。
図1において、リール12は、ベイトキャスティングリールである。図示のとおり、ベイトキャスティングリールは、一般に、竿体11の外周面の上側に取り付けられる。リール12が竿体12の外周面の上側に取り付けられる場合には、釣糸を案内するための釣糸ガイド15−1ないし15−9も竿体11の上側の外周面に取り付けられる。リール12として、ベイトキャスティングリール以外の様々な種類のリール、例えば、様々な種類のスピニングリールを用いることができる。スピニングリールは、一般に、竿体11の外周面の下側に取り付けられるので、この場合には釣糸ガイド15−1ないし15−9も竿体11の下側の外周面に取り付けられる。
図2を参照して、本発明に適用可能な釣糸ガイドについてさらに詳しく説明する。図2は、釣糸ガイド15が取り付けられた竿体11の断面図を示す。図示のとおり、本発明の一実施形態に係る釣糸ガイド15は、竿体11に取り付けられる取付部L(脚部Lということもある。)と、脚部Lの前端に接続された板状のフレームFと、フレームFに形成された貫通孔に嵌め込まれたガイドリングRと、を備える。釣糸ガイド15は、竿体11の手元側に伸びる単一の脚部で竿体11に取り付けられるいわゆるシングルフットタイプの釣糸ガイドであってもよく、前後に伸びる一組の脚部を有するダブルフットタイプの釣糸ガイドでもよい。図2ないし図5には、このシングルフットタイプの釣糸ガイドを例示している。本明細書では、シングルフットタイプの釣糸ガイドを例に説明を行うが、本発明は、シングルフットタイプ及びダブルフットタイプのいずれの釣糸ガイドにも適用できる点に留意されたい。
釣糸ガイド15を竿体11に取り付ける場合には、まず、竿体11の外周面の所定の位置に脚部Lを載置する。そして、竿体11とその外周面に載置された脚部Lに取付糸21を密に(タイトに)巻回する。これにより、脚部Lは取付糸21によって竿体11に対して締め付けられる。取付糸21は、竿体11の軸方向の所定幅Wにわたって巻回される。この所定幅Wは、脚部Lの長さや、要求される固定強度に応じて適宜変更される。取付糸21は、少なくとも脚部Lの先端付近に巻き付けられていることが望ましい。これにより、竿体11が撓んだときに、脚部Lの先端が竿体11から浮き上がることを防止できる。取付糸21は、例えば、天然繊維(綿糸等)の糸、再生繊維の糸、及びナイロン等の化学繊維の糸を含むが、本発明に適用可能な糸は本明細書で例示するものには限られない。
取付糸21の表面(取付糸21の竿体11の径方向外方)には、カバー部材22が設けられる。このカバー部材22は、テープ状、フィルム状、シート状あるいは織布状のいずれの形態であってもよい。一実施形態におけるカバー部材22は、竿体11の軸方向に沿って引き揃えられた複数の糸を含んでいても良い。一実施形態におけるカバー部材22は、シート面内の各方向における引張強さが互いにほぼ等しい等方性フィルム(等方性シート)であってもよい。この等方性フィルムとしては、例えば、ポリウレタン、ポリエステル、ポリ塩化ビニルなどの高分子化合物をカレンダー成形して得られる様々なフィルム(シート)が含まれる。また、カバー部材22には、様々な短繊維から成る補強材が含まれていても良い。また、カバー部材22は、ランダムな方向に配向した複数の糸から成るランダム配向繊維であってもよい。さらに、カバー部材22は、和紙であってもよい。
図3に示すように、一実施形態において、カバー部材22は、釣糸ガイド15の脚部Lの上方に設けられる。一実施形態において、カバー部材22は、その左右方向の幅が、脚部Lの左右方向の幅よりも広くなるように形成される。また、一実施形態におけるカバー部材22は、その前後方向の長さが、取付糸21が巻回される幅Wよりも長くなるように形成される。これにより、一実施形態におけるカバー部材22は、平面視で(つまり、図3の方向から見たときに)、脚部Lと取付糸21とが重複する領域の全体を覆うように配置される。
一実施形態におけるカバー部材22は、その下方(竿体11の径方向内方)にある物体(取付糸21や後述するように取付糸21の間に浸透した樹脂)が釣竿10の使用者から視認できない程度の透過率を有する。カバー部材22は不透明であってもよい。
このようにして所定位置に配置されたカバー部材22の後端及び竿体11にカバー部材用取付糸23−1を巻回し、また、カバー部材22の前端及び竿体11にカバー部材用取付糸23−2を巻回することで、カバー部材22を竿体11に固定することができる。カバー部材用取付糸23−1、23−2は、取付糸21と同じ材料から成るものであってもよいし、異なる材料から成るものであってもよい。また、カバー部材用取付糸23−1とカバー部材用取付糸23−2とは、1本の糸であってもよい。
図2に示すように、カバー部材22の前後方向の長さが取付糸21が巻回される幅Wよりも長い場合には、カバー部材用取付糸23−1、23−2は、カバー部材22の前端及び後端の取付糸21が存在しない領域に巻回される。この場合、カバー部材22がカバー部材用取付糸23−1、23−2によって直に竿体11(又は竿体に固定された脚部L)に巻き付けられるので、カバー部材22を安定的に竿体11に固定することができる。
図4に示すように、カバー部材22の前後方向の長さが取付糸が巻回される軸方向の幅Wと同程度である場合には、カバー部材用取付糸23−1、23−2は、取付糸21とカバー部材22とが重複している領域に巻回される。この場合、図2の実施形態と比較して、樹脂層24を軸方向に短縮することができる。また、本発明の他の実施形態においては、図5に示すように、カバー部材22の後端においてカバー部材22を竿体11に直接固定し、前端においてカバー部材22を取付糸21(及び脚部L)を介して竿体11に固定するようにしてもよい。さらに、図示は省略しているが、カバー部材22の後端においてカバー部材22を取付糸21を介して竿体11に固定し、前端においてカバー部材を脚部Lに直接固定するようにしてもよい。
一実施形態においては、取付糸21及びカバー部材22を覆うように、樹脂層24を設けることができる。樹脂層24は、例えば、エポキシ、ウレタン、又はUV硬化性樹脂(例えば、ウレタンアクリレート、アクリル樹脂アクリレート、エポキシアクリレート)等の様々なな樹脂から成る。樹脂層24の材料は、本明細書で例示したものに限られず、様々な樹脂をその材料として用いることができる。樹脂層24は透明であってもよく着色されていてもよい。樹脂層24を構成する樹脂は取付糸21の間に浸透するので、脚部Lを竿体11に対してより強固に取り付けることができる。この樹脂層24は、図示のように、カバー部材用取付糸23−1、23−2を覆うように設けられてもよい。
上述した釣竿10においては、取付糸21が釣糸ガイド15の脚部Lに直に巻回されるので、取付糸と取付部品の取付部との間に他の物体(補強部材等)が挟まる場合と比較して、釣糸ガイド15をより強固に竿体11に固定することができる。さらに、カバー部材22が取付糸21の表面において脚部Lの上方に配置されるので、脚部L付近の樹脂にクラックが生じる場合でも、当該クラックは、釣竿10の使用者からは視認しづらい。特に、カバー部材22が不透明な場合には、当該クラックは使用者から視認できなくなる。
竿体11に取付糸によって取り付けられる取付部品は、上述した釣糸ガイドに限られない。例えば、リールシート13も取付糸によって竿体11に取り付けられる取付部品の例の1つである。リールシート13は、リールの前脚を収容する固定フードと、当該リールの後脚を収容し、竿体11の軸方向に移動可能な可動フードとを備える。リールシート13は、特開2008−263841号公報に記載されているリールシート(板状リールシート5)と同様の構成とすることができる。リールシート13も、釣糸ガイドと同様に、取付糸21、カバー部材22、カバー部材用取付糸23−1、23−2、及び樹脂層24によって竿体11に取り付けられる。
このように、本発明の一実施形態に係る釣竿10によれば、取付糸により取付部品(例えば、釣糸ガイドやリールシート)を竿体へ安定して固定できるとともに、当該取付糸に浸透する樹脂層に生じるクラックを使用者が視認づらくすることができる。
本明細書で説明された各構成要素の寸法、材料、及び配置は、実施形態中で明示的に説明されたものに限定されず、この各構成要素は、本発明の範囲に含まれうる任意の寸法、材料、及び配置を有するように変形することができる。また、本明細書において明示的に説明していない構成要素を、説明した実施形態に付加することもできるし、各実施形態において説明した構成要素の一部を省略することもできる。
10 釣竿
11 竿体
13 リールシート
15−1〜15−9 釣糸ガイド
21 取付糸
22 カバー部材
23−1、23−2 カバー部材用取付糸
24 樹脂層

Claims (6)

  1. 竿体と、
    前記竿体の外周面に取付部を介して取り付けられる取付部品と、
    前記竿体の軸方向の所定幅にわたって当該取付部及び前記竿体に巻回される糸状の部品固定部材と、
    前記部品固定部材の表面の前記取付部の上方に相当する位置に設けられるカバー部材と、
    前記部品固定部材及び前記カバー部材を覆うように設けられる樹脂層と、
    を備え、
    前記カバー部材が等方性フィルムであり、
    前記カバー部材は、平面視で前記取付部と前記部品固定部材とが重複する領域の全体を覆うように配置される、釣竿。
  2. 前記取付部品が釣糸ガイドであることを特徴とする請求項に記載の釣竿。
  3. 前記取付部品がリールシートであることを特徴とする請求項に記載の釣竿。
  4. 前記カバー部材に巻回される糸状のカバー固定部材をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載の釣竿。
  5. 前記カバー部材が不透明であることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載の釣竿。
  6. 竿体の外周面に取付部品の取付部を配置する工程と、
    前記竿体の軸方向の所定幅にわたって、前記取付部及び前記竿体に糸状の部品固定部材を巻回する工程と、
    前記部品固定部材の表面の前記取付部の上方にカバー部材を配置する工程と、
    前記部品固定部材及び前記カバー部材を覆うように樹脂層を設ける工程と、
    を備え、
    前記カバー部材が等方性フィルムであり、
    前記カバー部材は、平面視で前記取付部と前記部品固定部材とが重複する領域の全体を覆うように配置される、釣竿の製造方法。
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