JP6238524B2 - 車両灯具用ユニット及び車両灯具用ユニットの製造方法 - Google Patents
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- F21S45/00—Arrangements within vehicle lighting devices specially adapted for vehicle exteriors, for purposes other than emission or distribution of light
- F21S45/40—Cooling of lighting devices
- F21S45/47—Passive cooling, e.g. using fins, thermal conductive elements or openings
- F21S45/48—Passive cooling, e.g. using fins, thermal conductive elements or openings with means for conducting heat from the inside to the outside of the lighting devices, e.g. with fins on the outer surface of the lighting device
Description
第2の目的は、上記車両灯具用ユニットを製造するための車両灯具用ユニットの製造方法を提供することにある。
ランプボディの背面側内面上に、半導体発光素子が表面に搭載された回路基板が該ランプボディの背面側内面に沿わせた状態で配設され、該回路基板と前記ランプボディの背面側内面との間に放熱部材が介在されている車両灯具用ユニットであって、
前記ランプボディとして、該ランプボディの背面側内面に前記放熱部材を一体化したものが用いられ、
前記ランプボディに、前記放熱部材を外部に露出させるための開口が形成され、
前記回路基板に挿入孔が形成されていると共に、前記放熱部材に保持孔が形成され、
前記ランプボディの開口の周縁部に位置決め突部が、該開口を跨ぐように設けられる位置決め突部用支持部材を介して支持されて、該位置決め突部が、該開口が臨む領域内において、前記回路基板に向けて突出するように配置され、
前記位置決め突部が、前記保持孔を貫通して前記挿入孔に挿入されている、
構成とされている。この請求項1の好ましい態様としては、請求項2、3に記載の通りとなる。
ランプボディとして、該ランプボディの背面側内面に放熱部材を一体化していると共に該放熱部材を外部に露出させる開口を有し、且つ、該開口の周縁部に位置決め突部が、該開口を跨ぐように設けられる位置決め突部用支持部材を介して支持されて、該位置決め突部が、該開口が臨む領域において該放熱部材を貫通して該放熱部材の外部に突出するものを用意し、回路基板として、その表面に半導体発光素子が搭載されていると共に挿入孔を有するものを用意し、
その上で、前記ランプボディにおける放熱部材上に前記回路基板を、該放熱部材から突出する位置決め突部を前記挿入孔に挿入しながら、該回路基板の裏面が該放熱部材に当接するように載置する、
ことを特徴とする車両灯具用ユニットの製造方法とした構成としてある。
また、ランプボディとして、その背面側内面において放熱部材を一体的に備えたものが用いられていることから、ランプボディが放熱部材としての機能をも併せ持つことになり、ランプボディと放熱部材とをそれぞれ独立した部品として用いる場合に比して部品点数を減らすことができる。
請求項2に係る発明によれば、回路基板に、半導体発光素子に給電するためのコネクタ端子が、その回路基板の裏面側から突出させた状態をもって設けられ、ランプボディに、そのランプボディの背面側外方に突出するコネクタボディ部が設けられ、コネクタ端子が、放熱部材上に回路基板が載置されている状態において、コネクタボディ部内に進入されていることから、高い放熱効果を得る構造の車両灯具用ユニットであっても、給電のためのコネクタを的確に構成して、半導体発光素子に対して給電を行うことができる。
また、ランプボディとして、そのランプボディの背面側内面において放熱部材を一体的に備えているものを用いることから、組付け工数を減らして組付け性を向上させることができる。
図1、図2は、第1実施形態に係る車両灯具1を示しており、この車両灯具1は、本実施形態においては、車体の後方側に設けられるリアコンビネーションランプとして用いられる。この車両灯具1には、車両灯具用ユニット1Aが用いられており、その車両灯具用ユニット1Aの前面側には、該車両灯具用ユニット1Aと協働して灯室2を区画する透明樹脂製前面カバー3が配置され、その前面カバー3と車両灯具用ユニット1Aとが区画する灯室2には、インナーレンズ4が配置されている。
ランプボディ5としては、ランプボディ本体7と放熱部材(ヒートシンク)8とが一体成形されたものが用いられている。このため、ランプボディ5は、インサート成形、アウトサート成形、溶着等を用いることにより、ランプボディ本体7と放熱部材8とが予め一体化されている。本実施形態においては、インサート成形を用いることにより、ランプボディ本体7と放熱部材8とが一体化されている。
すなわち、回路基板6の表面上において、LED18が複数の集合グループに分けられるようにして複数設けられていると共に、放熱部材としての放熱板8が、各集合グループにそれぞれ応じて複数設けられ、その各放熱板8a(8b)が、各集合グループの配設領域に応じて、回路基板6の裏面にそれぞれ当接され、その各放熱板8a(8b)をランプボディ本体7の開口12a,12bが外部に露出させている。これにより、LED18が複数設けられて複数の集合グループに分けられる場合においても、そのLED18が発生する熱を、高い放熱効果をもって的確に外部に放熱することができる。
また、ランプボディ5として、ランプボディ本体7と各放熱板8a(8b)とをインサート成形により予め一体化したものが用いられていることから、ランプボディ本体7と放熱部材8とをそれぞれ独立した部品として用いる場合に比して部品点数を減らすことができる。
先ず、車両灯具用ユニット1Aの構成部品として、前述のランプボディ5及び回路基板6を用意する。すなわち、ランプボディ5は、ランプボディ本体7の基板部内面9aに各放熱板8a(8b)を一体化していると共に各放熱板8a(8b)を外部に露出させる開口12a,12bを有しており、回路基板6は、その表面に複数のLED18を搭載している。
そして、これら車両灯具用ユニット1Aの構成部品を用意した上で、図4、図5に示すように、ランプボディ本体7における各放熱板8a(8b)上に回路基板6を、その回路基板6の裏面が各放熱板8a(8b)に当接するように載置する。
これにより、ランプボディ本体7の各開口12a(12b)を利用して各放熱板8a(8b)から放熱することができ、前述の車両灯具ユニット1Aを具体的に製造できる。
また、ランプボディ5として、そのランプボディ本体7の基板部内面9aにおいて各放熱板8a(8b)を予め一体的に備えているものを用いることから、組付け工数を減らして組付け性を向上させることができる。
これにより、各挿入孔17と、その各挿入孔17に挿入する各位置決め突部14とを利用して、回路基板6をランプボディ5(ランプボディ5及び各放熱板8a(8b))に対して簡単に位置決め保持することができ、これに伴い、複数のLED18を所定位置に確実に配置できる。
(1)ランプボディ5(基板部9及びその基板部9上に載置される放熱部材8)及び回路基板6を、種々の形状、例えば円板形状等とすること。
(2)放熱部材8を1枚の板状のものとすること。
(3)挿入孔17に挿入するための位置決め突部を放熱板8a(8b)に独自に設けること。これに伴い、位置決め突部14は、ランプボディ本体7と放熱板8a(8b)とを保持するためだけに用いればよくなる。
(4)第2実施形態において、各放熱板8a(8b)の突出部19をフィン形状とすること。
(5)当該車両灯具用ユニット1Aを、種々の用途、例えば、ランプハウジング内に収納して用いること。
(6)当該車両灯具用ユニット1Aはリアコンビネーションランプの他、例えばハイマウントストップランプ等、種々の車両灯具に用いること。
(7)回路基板6は、FPC等を用いること。
1A 車両灯具用ユニット
5 ランプボディ
6 回路基板
7 ランプボディ本体
8 放熱部材
8a,8b 放熱板
9a 基板部内面(背面側内面)
11 コネクタボディ部
12a,12b 開口
13 格子構造(位置決め突部用支持部材)
14 位置決め突部
17 挿入孔
18 LED(半導体発光素子)
19 突出部
20 コネクタ端子
Claims (4)
- ランプボディの背面側内面上に、半導体発光素子が表面に搭載された回路基板が該ランプボディの背面側内面に沿わせた状態で配設され、該回路基板と前記ランプボディの背面側内面との間に放熱部材が介在されている車両灯具用ユニットであって、
前記ランプボディとして、該ランプボディの背面側内面に前記放熱部材を一体化したものが用いられ、
前記ランプボディに、前記放熱部材を外部に露出させるための開口が形成され、
前記回路基板に挿入孔が形成されていると共に、前記放熱部材に保持孔が形成され、
前記ランプボディの開口の周縁部に位置決め突部が、該開口を跨ぐように設けられる位置決め突部用支持部材を介して支持されて、該位置決め突部が、該開口が臨む領域内において、前記回路基板に向けて突出するように配置され、
前記位置決め突部が、前記保持孔を貫通して前記挿入孔に挿入されている、
ことを特徴とする車両灯具用ユニット。 - 請求項1において、
前記回路基板に、前記半導体発光素子に給電するためのコネクタ端子が、該回路基板の裏面側から突出させた状態をもって設けられ、
前記ランプボディに、該ランプボディの背面側外方に突出する筒体形状のコネクタボディ部が設けられていると共に、該コネクタボディ部内と該ランプボディ内とを連通する端子挿入孔が形成され、
前記コネクタ端子が、前記放熱部材上に前記回路基板が載置されている状態において、前記端子挿入孔を介して前記コネクタボディ部内に進入されている、
ことを特徴とする車両灯具用ユニット。 - 請求項1において、
前記放熱部材に突出部が設けられ、
前記突出部が、前記開口を貫通して外部に突出している、
ことを特徴とする車両灯具用ユニット。 - ランプボディとして、該ランプボディの背面側内面に放熱部材を一体化していると共に該放熱部材を外部に露出させる開口を有し、且つ、該開口の周縁部に位置決め突部が、該開口を跨ぐように設けられる位置決め突部用支持部材を介して支持されて、該位置決め突部が、該開口が臨む領域において該放熱部材を貫通して該放熱部材の外部に突出するものを用意し、回路基板として、その表面に半導体発光素子が搭載されていると共に挿入孔を有するものを用意し、
その上で、前記ランプボディにおける放熱部材上に前記回路基板を、該放熱部材から突出する位置決め突部を前記挿入孔に挿入しながら、該回路基板の裏面が該放熱部材に当接するように載置する、
ことを特徴とする車両灯具用ユニットの製造方法。
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