JP6237835B2 - 包装装置 - Google Patents
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Description
特許文献1には、本体の中央部付近に包装部が設けられ、本体内の左右両側の下部付近にフィルムロールを配置した包装装置が開示されている。
前記フィルムロールは、前記表示部の退避前の位置では、前記表示部の背面側で前記フィルムロールの長手方向が前記操作者と対向する位置に配置され、前記表示部の退避後の位置では、前記フィルムロールを前記操作者側に引き出し可能であることを特徴とする。
上記包装装置によれば、表示部の退避後は、フィルムロールを操作者側に引き出し可能となるので、フィルムを容易に交換することができる。更に、表示部の退避前は、フィルムロールが覆われるので、フィルムに塵等が付着することを防ぐことができる。
上記包装装置によれば、フィルムロールセット軸の他端が装置手前に向けて水平回動自在となるので、容易にフィルムロールを交換することができる。
フィルムロール保持部Hにより着脱自在に保持されたフィルムロールeを収容する。
ヒーター106は、図1、図2に示したように、取出部105より前側の板状部材に備えられ、通電により加熱される。このヒーター106に被包装物1を包むフィルム2の折込み代が押し当てられることにより、被包装物1の底部のヒートシールが行われる。
表示部70は、包装処理に関する情報(閉状態)、包装装置100の操作に関する情報、例えば、メンテナンスの操作指示を示す画像などの情報(開状態)、メッセージ、記憶部(不図示)に記憶されている各種データなどを適宜表示する。
搬入部101に、トレイ上に商品を配置した被包装物1が載置される。駆動機構Dが搬送台Cを搬入部101に水平移動させた後、駆動機構Dが搬送台Cを搬入部101で上方へ垂直移動させ、搬入部101から被包装物1を受け取る。
駆動機構Dは、搬送台C上の被包装物1を包装部104に突き上げ、その被包装物1の上面をフィルム2で覆わせる。そして、前後折込み装置の折込み板15,左右の折込み装置の折込み板20が、フィルム2の端部を被包装物1の底部に折り込む。操作者(オペレータ)は、被包装物1の底部に折り込まれたフィルム2の底端部をヒーター19に押圧して、被包装物1に対してヒートシールを行う。
包装装置100は、上述したステップにより、被包装物1の包装処理を完了する。
ラベル印字部69は、制御部60からのデータに基づいて、被包装物(商品)1の重量や値段等をラベルに印字して発行する。
ROM68には、制御プログラム681などが記憶されている。制御プログラム681は、制御部60により実行され、包装機制御部63などを制御して、フィルム2により被包装物(商品)1を包装する処理を行うように包装装置100を機能させる。また、ROM68は、トレイのタテ,ヨコ,高さのサイズデータを、各部の具体的な動作タイミングデータに変換するための各種のテーブルを記憶する。
表示部70は、包装処理に関する情報(表示部の閉状態時)、包装装置100の操作の仕方に関する情報、例えばメンテナンスの操作指示を示す画像(表示部の開状態時)などの情報、メッセージ、ラベル印字部69で印字されるデータなどの各種データ、記憶部に記憶されている各種データ等を適宜表示する。表示部70としては、液晶表示装置、有機EL表示装置、電子ペーパーなどを採用することができる。
フィルムロール収容部Eは、包装部104より上方に形成され、装置機枠3内に、フィルムロール保持部Hにより着脱自在に保持されたフィルムロールeを収容している。また、フィルムロール収容部Eは、前面側に開口部Epが形成されている。
図1〜図5に示したように、本発明の実施形態に係る包装装置100は、可動式の表示操作パネル72を有する。
支持機構80は、第1の支持部材としての蓋状支持部材81と、第2の支持部材としての中間支持部材82と、第3の支持部材としての表示取付板部材83と、を有する。この蓋状支持部材81、中間支持部材82、および、表示取付板部材83が協働することにより、表示部70(表示操作パネル72)を可動自在に支持している。
蓋状支持部材81は、矩形板状の蓋部81a(3d)と、蓋部81a(3d)の左右両側から装置内側に略直角に折曲した形状の側面板部81kと、を有する。蓋部81aと側面板部81kは、金属板材などにより一体形成されている。
蓋状支持部材81の側面板部81kは、一方の端部側(装置機枠3側)の端部付近で、回転軸81cを回転中心として回転自在に装置機枠3の上部後側付近に支持されている。また、側面板部81kは、他方の端部側(表示部70側)の端部付近で、回転軸81bを回転中心として回転自在に、表示取付板部材83の側面上部付近を支持している。
左右一対の板状の中間支持部材82(821、822)は、略L字形状に形成され、一方の端部82aまたは端部付近が、回転軸82cを回転中心として回転自在に、装置機枠3の側面上部中央付近に支持されている。中間支持部材82は金属板材などにより形成されている。
また、中間支持部材82は、他方の端部またはその端部付近が、回転軸82bを回転中心として回転自在に、表示取付板部材83の側面中央部付近を支持している。
また、中間支持部材82は、回転軸82c付近に付勢部材取付部82dが設けられている。付勢部材取付部82dと回転軸81cとの間には、引きバネなどの付勢部材85が設けられている。
また、中間支持部材82は、回転軸82bに、左右方向に沿って外側に突出した突出部82fを有する。図5(a)に示したように、表示部70(表示操作パネル72)が、閉状態位置に位置する場合、突出部82fが、装置機枠3の上部前面側付近に設けられた略u字形状の係合支持部3uに係合支持される。
表示取付板部材83は、略矩形状の板状本体部83aと、板状本体部83aの左右両側から装置内側に略直角に屈曲した形状の左右側面板部83bと、板状本体部83aの上部側から装置内側に略直角に屈曲した形状の上側面部83cと、を有する。この板状本体部83aと、左右側面板部83bと、上側面部83cとは、金属板材などにより一体形成されている。
板状本体部83aは、その前面側表面に、表示部70が取付けられている。左右側面板部83bは、その側面上部が回転軸81bを回転中心として回転自在に蓋状支持部材81に支持され、その側面中央部が回転軸82bを回転中心として回転自在に中間支持部材82に支持されている。
図5(a)に示したように、表示部70を備える表示操作パネル72が閉状態位置に位置する場合、表示取付板部材83の側面中央部から左右方向(外側方向)に突出した突出部82fが、装置機枠3の上部前面側付近に設けられた略U字形状の係合支持部3uに係合支持される。
表示部70が閉状態では、支持機構80は、表示部70の画面に直交する方向70pが、水平方向Tと略同じ又は僅かに上方に傾斜するように表示部70を支持する。操作者(オペレータ)の立ち位置が包装装置100の前面側であるので、表示部70は操作者により視認可能となるように支持機構80により支持されている。上述したように、表示部70を備える表示操作パネル72が、フィルムロール収容部Eの開口部Ep側に位置し、開口部Epを塞ぐように包装装置100が構成されている。
図5(b)に示したように、表示部70を備える表示操作パネル72が開状態位置に位置する場合、表示取付板部材83の下端83dが中間支持部材82に当接し、表示取付板部材83の側面上部付近が蓋状支持部材81に支持され、表示取付板部材83の側面中央部付近が中間支持部材82により支持される。
表示部70が開状態では、支持機構80は、表示部70の画面に直交する方向70pが、水平方向Tと略同じ又は僅かに上方に傾斜するように表示部70を支持する。操作者(オペレータ)の立ち位置が包装装置100の前面側であるので、表示部70は操作者により視認可能となるように支持機構80により支持されている。
また、包装装置100は、包装動作時など、表示操作パネル72が閉状態の位置で保持するように、係止具などのロック機構(不図示)を有してもよい。このロック機構は、フィルムロール交換時など、係止具のロックを解除することで、表示操作パネル72の上方向への移動が可能となるように構成されている。
包装装置100は、フィルムロール収容部Eの開口部Epに対する表示操作パネル72(表示部70等)の開閉状態を検知する検出部140を有する。検出部140により表示操作パネル72(表示部70等)の開状態が検出された場合、制御部60は、包装部104による包装動作を停止する処理を行い、包装装置100のメンテナンスに関する操作指示を示す画像を表示部70に表示する処理を行う。
包装装置100の制御部60は、上記スイッチ141、142により表示操作パネル72(表示部70等)の開状態または閉状態を検出した場合、上述したように、開状態または閉状態に対応した処理を行う。
図6は、包装装置100のフィルムロールセット軸110の動作の一例を示す図であり、図6(a)はフィルムロールセット軸110を装置機枠内に固定した状態(包装動作時)の包装装置100の上面図、図6(b)はフィルムロール交換時、フィルムロールセット軸110を前面側に引き出した状態の包装装置100の上面図である。
本実施形態では、装置機枠3の他方の側面側3Lの板部材に、包装装置100の前面側に向けて開口した形状の切欠部3Kが形成されている。その切欠部3Kの底面側には軸受部3Hとしての2つの小径の軸受ローラー3Ha,3Hbが水平に所定間隔で並べて設けられている。すなわち、包装装置100は、この軸受ローラー3Ha,3Hb上にフィルムロールセット軸110を配置可能に構成されている。
包装装置100は、表示操作パネル72(表示部70等)が、フィルムロール収容部Eの開口部Epに対して閉状態となる位置に位置する場合(図5(a))、フィルムロールセット軸110の開口部側に向けた水平回動動作を規制する規制部150を有する。規制部150は、表示操作パネル72が開状態の位置に位置する場合(図5(b))、フィルムロールセット軸110の水平回動動作を可能となるように、規制を解除する。
突起部材151は、装置機枠3の側面側3Lの板部材に形成された切欠部3Kに設けられている。
表示操作パネル72が開状態のとき(図5(b))、制御部60は、ソレノイドに電流を入力し、ソレノイドの周囲に磁界を発生させて、金属製の突起部材151に、付勢部152による付勢方向と反対方向に、且つ、付勢部152の付勢力よりも大きい力を加える。金属製の突起部材151は、図5(b)に示したように、装置底面側に移動した状態で停止し、フィルムロールセット軸110の水平回動動作が可能となる。
規制部150は、上記実施形態に限られるものではなく、上記機能を実現できれば、他の形態であってもよい。
包装装置100は、図1、図2に示したように、装置機枠3の側面側3L側、フィルムロールセット軸110の把持部110dの近傍に、フィルム初期セット部材用操作レバー120を有する。
フィルム初期セット部材用操作レバー120は、図2に示したように、包装装置100の前後方向、水平方向に沿って移動可能に構成されており、フィルム初期セット部材121を操作する。
フィルム初期セット部材121は、フィルムロール収容部Eに収容されたフィルムロールeの近傍に設けられており、凹凸形状の先端部を有する。このフィルム初期セット部材121は、フィルムロール交換時、操作者により、フィルム初期セット部材121の先端部にフィルムが係止され、その状態でフィルム初期セット部材用操作レバー120が操作されると、その操作に応じて移動して、フィルムを包装部104へ導入するように構成されている。
図7は、本発明の実施形態に係る包装装置100の動作の一例を示すフローチャートである。図8は包装装置100の表示部70に表示する画像の一例を示す図である。図9は包装装置100の表示部70に表示する画像の一例を示す図であり、詳細には、図9(a)はフィルム交換のスタートボタンの一例を示す図、図9(b)はフィルム交換の仕方を説明する画像の一例を示す図である。
詳細には、制御部60は、図9(a)に示したように、表示部70により交換スタートボタンが表示された位置に対応するタッチパネル上の位置で、操作者(オペレータ)の指などの操作体の接触を検出した場合、交換スタートボタンが操作されたと判断し、所定のフィルム交換の操作指示を示す画像を適宜表示する処理を行う。
表示操作パネル72が、フィルムロール収容部Eの開口部Epに対して閉状態のとき、図1、図4(a)、図5(a)に示したように、フィルムロールeがフィルムロールセット軸110にセットされ、フィルムロールeがフィルムロール収容部E内に収容されている。フィルムロールセット軸110は、水平状態で、端部110bが装置機枠3の軸受部3Hに保持されている。中間支持部材82によりスイッチ141が押圧されており、規制部150によりフィルムロールセット軸110の水平回動動作が規制され、包装部104により包装動作可能な状態となっている。包装装置100は、制御部60の制御により、包装部104等を制御して所定の包装動作を行う。そして、表示操作パネル72は、包装する商品に関する情報、例えば包装にかかる商品のサイズ等が入力可能に構成されている。
次に、使用済みフィルムロールeを、新しい未使用のフィルムロールeに交換するとき、操作者は、包装装置100の包装動作を停止させ、係止具などのロック機構を解除し、図2、図5(b)に示したように、表示操作パネル72を上方に移動させる。
表示操作パネル72(表示部70等)がフィルムロール収容部Eの開口部Epに対して開状態位置に位置する場合、
次に、操作者は、フィルム初期セット部材121の先端部にフィルムを係止して、その状態でフィルム初期セット部材用操作レバー120を操作し、その操作に応じて移動して、フィルムを包装部104へ導入する。
次に、操作者は、図1、図4(a)、図5(a)に示したように、表示操作パネル72を、フィルムロール収容部Eの開口部Epに対して閉状態の位置に移動させる。支持部材によりスイッチ141が押圧され、規制部150によりフィルムロールセット軸110の水平回動動作が規制され、包装部104により包装動作可能な状態となる。
特に、フィルムロール収容部Eの上方に表示部70が退避し、その退避した位置では、フィルム交換の仕方に関する情報が表示されるので、表示部70が退避するための余計なスペースを予め設けることなく少ないスペースで、且つ、操作者(オペレータ)の立ち位置は変わらない為に移動することなく、かつ、表示部70に表示される情報を見ながらフィルム交換をすることが可能になるので、フィルムロール収容部Eに収容されたフィルムロールeを、容易に短時間に交換することができる。すなわち、フィルムロールeを、容易に短時間に交換可能な包装装置100を提供することができる。
また、表示部70が閉まった位置では、表示操作パネル72には、実際の商品を包装する際に必要な情報(例えば包装にかかる商品のサイズ等)が表示され、それらの情報が視認できる位置に表示部70が位置する。つまり、表示部70が退避した位置(開状態)、戻った位置(閉状態)いずれの場合でも、表示部70に表示される情報を、操作者(オペレータ)は立ち位置を変えずに視認できるので、作業性が向上する。
例えば、表示部が横方向に移動可能な包装装置と比べて、本発明の実施形態に係る包装装置100では、表示部70が上方に退避するので、狭い設置スペースに包装装置100を設置することができる。
このように、上記包装装置100によれば、開口部Epから容易にフィルムロールeを交換することができる。
このように、包装装置100は、フィルムロールeをフィルムロール収容部E内に収容するので、簡単な構造で、フィルムロールeへの塵などの付着を防止することができる包装装置100を提供することができる。
また、表示部70の背面側にフィルムロールeを収容するので、表示部70と同じ高さまでフィルムロールeを持ち上げればよい。
また、包装装置100は、操作しやすい高さ位置にフィルムロールeを収容するように構成されているので、フィルム交換などの作業性が良好である。
また、包装部104とフィルムロール収容部Eとが近い位置になるので、フィルムロール収容部から包装部104までの長い距離フィルムを搬送する手段が不要になるのでコンパクトな包装装置を実現できる。
この支持機構80は、表示部70が図4(a)に示した閉状態位置、図4(b)に示した開状態位置で、表示部70の画面に直交する方向70pが、水平方向Tと略同じ又は僅かに傾斜するように表示部70を支持する。
操作者(オペレータ)は、包装装置100の前面側の立ち位置で、包装装置100を操作する。操作者は、表示部70が開状態位置、閉状態位置で、表示部70の画面を容易に視認することができる。
すなわち、簡単な構成で、メンテナンスに関する操作指示を示す画像、例えば、フィルムロールeの交換の仕方を示す画像などの包装装置100の操作の仕方に関する情報を表示可能な包装装置100を提供することができる。
すなわち、操作者による操作部67の操作スピードに合わせて、表示部70にフィルムロールの交換に関する画像を順次表示することができる包装装置100を提供することができる。
このため、包装装置100によれば、表示部70が閉状態位置に位置すると、制御部60が、包装部104による包装処理に関する画像、例えば、包装処理の操作画面などを表示部70に表示する処理を行ってもよいし、包装処理の開始ボタンなどを操作可能に表示し、その開始ボタンが操作部67により操作されたときに包装処理の操作画面などを表示部70に表示する処理を行ってもよい。
一方、本発明の実施形態に係る包装装置100は、包装部104の上部にフィルムロールeが水平に配置され、そのフィルムロールeからフィルムを包装部104に搬送する簡単な構造を有する。
このように、表示操作パネル72(表示部70等)が開口部Epに対して閉状態となる位置に位置する場合、上記規制部150がフィルムロールセット軸110の水平回動動作を規制することで、包装部104による包装動作時など、フィルムロールセット軸110を表示部70に非接触とすることができる。
上記包装装置100によれば、表示操作パネル72(表示部70等)が、フィルムロールセット軸110の他端の把持部110dを覆う位置に配置されるので、包装部104による包装動作時など、包装装置100の操作者がフィルムロールセット軸110を誤って動かすことなどを防止することができる。
上記包装装置によれば、開口部から容易にフィルムローラを交換することができる。また、その領域は覆われているので、フィルムに塵等が付着することを防ぐことができ、結果的に包装不良を防ぐことが可能になる。
上記包装装置によれば、少なくとも、表示部が開状態位置に位置することを検出したことを条件に表示するので、制御部は、該位置することを検出すると直ぐに包装装置の操作に関する情報、例えば、メンテナンスに関する操作指示を示す画像、詳細には、包装装置のメンテナンスに関する説明書や説明図を表示部に表示する処理を行ってもよいし、あるいは、メンテナンス初期画面やメンテナンスの開始ボタンなどを操作可能に表示し、その開始ボタンが操作されたときにメンテナンスに関する説明書や説明図を表示部に表示する処理を行ってもよい。
上記包装装置によれば、表示部が開状態位置に位置すると、制御部が、フィルムロールの交換の仕方に関する操作指示を示す情報、例えば、フィルムロールの交換の仕方に関する説明書や説明図を表示部に表示する処理を行ってもよいし、フィルムロールの交換の初期画面や、フィルムロールの交換の開始ボタンなどを操作可能に表示し、その開始ボタンが操作されたときにフィルムロールの交換に関する説明書や説明図を表示部に表示する処理を行ってもよい。そして、その交換の仕方の表示を見ながら、フィルム交換をすることができるので、フィルム交換に不慣れなオペレータであっても迅速に作業をすることが可能になる。
上記包装装置によれば、操作部による信号に基づいて、フィルムロールの交換の仕方を示す情報を表示操作部に順次表示するので、操作者(オペレータ)による操作部の簡単な操作に合わせて、フィルムロールの交換の仕方を示す情報を表示操作パネルの前記表示部に、最適なタイミングで表示することができる。
上記包装装置によれば、簡単な構造の支持機構により、開状態ではフィルム交換等の包装装置の操作に関する情報を表示した画面を視認可能な位置に退避自在に支持することができ、閉状態では通常の包装操作に必要な表示が視認できるようになる。
上記包装装置によれば、表示部が閉状態位置に位置すると、制御部が、包装部による包装処理に関する情報、例えば、包装処理の操作画面などを表示部に表示する処理を行ってもよいし、包装処理の開始ボタンなどを操作可能に表示し、その開始ボタンが操作されたときに包装処理の操作画面などを表示部に表示する処理を行ってもよい。
また、上述の各図で示した実施形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。
上記実施の形態では、表示操作パネル72(表示部70等)にフィルム交換の方法を示す画像が表示される例を示したが、画像に限らず、文字等でその方法を示すようにしてもよい。
また、各図の記載内容はそれぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
2 フィルム
3 装置機枠
3H 軸受部
3Ha、3Hb 軸受ローラー
3K 切欠部
3L 側面側
3R 側面側
3a 下部
3b 中間部
3c 上部
3d 蓋部
3u 係合支持部
5 計量部
10 モーター
13,14 タイミングベルト
15 折込み板
19 ヒーター
20 左右折込み板
60 制御部(CPU)
63 包装機制御部
65 記憶装置(Disk)
66 RAM
67 操作部(操作入力部)
68 ROM
70 表示部
72 表示操作パネル(表示操作部)
80 支持機構
81 蓋状支持部材(第1の支持部材)
81a 蓋部
81b 回転軸
81c 回転軸
81k 側面板部
82 中間支持部材(第2の支持部材)
82a 端部
82b 回転軸
82c 回転軸
82d 付勢部材取付部
82f 突出部
83 表示取付板部材(第3の支持部材)
83a 板状本体部
83b 左右側面板部
83c 上側面部
83d 下端
85 付勢部材
100 包装装置
101 搬入部
102 搬送部
103 フィルム引出部(フィルム引出機構)
104 包装部
105 取出部
106 ヒーター
110 フィルムロールセット軸
110a 端部
110b 端部
110c 支持用回転軸
110d 把持部
120 フィルム初期セット部材用操作レバー
121 フィルム初期セット部材
140 検出部
141、142 スイッチ
150 規制部
151 突起部材
152 付勢部(ばね部材)
681 制御プログラム(プログラム)
701、702 表示領域
A 被包装物載置台
C 搬送台
D 駆動機構
E フィルムロール収容部
e フィルムロール
Ep 開口部
F 前側グリッパー
G 後側グリッパー
H フィルムロール保持部
K カッター
Claims (2)
- 装置機枠内のフィルム引出機構によりフィルムロールから引出されたフィルムを張架し、該フィルムにより被包装物の包装を行う包装部を備える包装装置であって、
前記包装装置に係わる各種の情報を表示可能な表示部を有し、
該表示部の背面側に設けたフィルム収容部の上方に設けた蓋部と前記表示部の上端とが連結され、前記表示部は、前記フィルムロールを操作者側へ引き出すときに、前記フィルムロールが前記蓋部で覆われ前記操作者と対面する位置から、前記表示部の下端が前記フィルムロールの上端より上方へ移動することで、前記フィルムロールと干渉しない位置に退避自在であって、
前記フィルムロールは、前記表示部の退避前の位置では、前記表示部の背面側で前記フィルムロールの長手方向が前記操作者と対向する位置に配置され、前記表示部の退避後の位置では、前記フィルムロールを前記操作者側に引き出し可能であることを特徴とする包装装置。 - 前記フィルム収容部の一方の側面にフィルムロールセット軸の一端が回動可能に軸支され、前記フィルム収容部の他方の側面において前記フィルムロールセット軸の他端が装置手前に向けて水平回動自在に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の包装装置。
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