JP6237457B2 - 圧力センサ - Google Patents

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Description

本発明は、被水環境で使用される圧力センサに関する。
従来より、異物の侵入を防ぐ構造を備えた圧力センサが、例えば特許文献1で提案されている。具体的には、ケースの内部に圧力検出素子が収容されており、このケースに設けられたポートを介して圧力検出素子に圧力媒体を導くように構成された構造が提案されている。
ポートは、ケースの外壁から突出している。また、ポートは、下端側に開口した開口部と、この開口部を介してケースの内部に圧力媒体を導く通路部と、を有している。つまり、ポートは傘のような構造になっている。ポートの上端は平らになっており、開口部の開口端も平らになっている。
米国特許第7380458号明細書
しかしながら、上記従来の技術では、ポートの上端が平らになっているので、ポートの上端に水が掛かると、ポートの上端に水が留まってしまう。また、水がポートの上端からポートの外壁を伝って凍ってしまう可能性がある。そして、この氷が氷柱となって成長することによりポートの開口部を塞いでしまうという問題がある。
また、ポートの開口部の開口端が平らになっているので、水が開口端から流れにくく留まりやすい。そして、開口端に留まった水が凍ってしまうと、この氷が起点となって氷柱が成長してしまう可能性がある。したがって、成長した氷柱がポートの開口部を塞いでしまうという問題がある。
本発明は上記点に鑑み、被水環境で使用される圧力センサにおいて、ケースの圧力導入部に水が留まりにくい構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、圧力媒体の圧力を検出するセンサチップ(21)と、センサチップ(21)を収容すると共に、外部と繋がる導入口(33)を有するケース(30)と、を備え、以下の点を特徴としている。
まず、ケース(30)は、導入口(33)の周囲を覆うものであり、ケース(30)の前方に隙間を持って配置された正面壁部(35a)と、正面壁部(35a)に接続された上面壁部(35b)及び一対の側面壁部(35c、35d)と、導入口(33)に下方から圧力媒体を導入する開口部(35e)と、によって構成された圧力導入部(35)を有している。
さらに、上面壁部(35b)は、導入口(33)の上方に向かって凸形状になるように全体が傾斜を持って一対の側面壁部(35c、35d)に接続されている。また、正面壁部(35a)は、開口部(35e)を構成する開口端(35f)が上面壁部(35b)側に円弧状に凹んでいることにより一対の側面壁部(35c、35d)側に傾斜していることを特徴とする。
これによると、圧力導入部(35)の上面壁部(35b)に傾斜が設けられているので、上面壁部(35b)に水が掛かっても水を側面壁部(35c、35d)側に流しやすくすることができる。また、正面壁部(35a)の開口端(35f)に傾斜が設けられているので、正面壁部(35a)に水が掛かっても水を側面壁部(35c、35d)側に流しやすくすることができる。したがって、圧力導入部(35)に水を留まらせにくくすることができ、ひいては水が凍ったことによる開口部(35e)の閉塞を防止することができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態に係る圧力センサの断面図である。 図1に示された圧力センサの正面図である。 本発明の第2実施形態に係る圧力センサの正面図である。 図3の示された圧力センサの断面図である。 本発明の第3実施形態に係る圧力センサの斜視図である。 本発明の第4実施形態に係る圧力センサの斜視図である。 本発明の第5実施形態に係る圧力センサの正面図である。 本発明の第6実施形態に係る圧力センサの正面図である。 図8に示された圧力センサの断面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。本実施形態に係る圧力センサは、被水環境で使用されるものである。また、圧力センサは、車両のドアに収容されると共に、ドアに対する側突を検出する側突検知用センサとして構成されたセンサである。したがって、圧力センサは、車両のドアの内部に設けられたインナーパネルに固定される。圧力センサによる圧力検出結果は、エアバッグ等の乗員保護装置を動作させるために用いられる。このような圧力センサ10は、図1に示されるように、圧力検出部20及びケース30を備えて構成されている。
圧力検出部20は、ドアに対する側突に基づいてドア内の圧力媒体の圧力が変化したときに当該圧力を検出するように構成された圧力検出手段である。圧力検出部20は、センサチップ21、回路基板22、枠部23、及び保護部材24を備えている。
センサチップ21は、圧力媒体の圧力を検出するように構成された半導体チップである。センサチップ21は、半導体基板の一部が薄肉化されていると共に圧力検出用のダイヤフラムを有している。このダイヤフラムの受圧面に圧力媒体の圧力が印加される。ダイヤフラムには複数の図示しないゲージ抵抗がホイートストンブリッジ回路を構成するように形成されている。これにより、センサチップ21は、各ゲージ抵抗のピエゾ抵抗効果を利用して、ダイヤフラムの歪みに応じた電圧を圧力として検出する。
なお、センサチップ21は例えば台座に固定されており、台座との間で真空の圧力基準室を構成している。すなわち、センサチップ21は絶対圧を検出する。このように、実際にセンサチップ21は台座に固定されているので、この台座が例えば接着剤等で回路基板22に固定されている。
回路基板22は、図示しないAu等のパッドや配線パターンが形成された積層基板である。回路基板22としてセラミック基板が複数積層されたセラミック多層基板が採用される。なお、回路基板22としてプリント基板を用いても良い。本実施形態では、回路基板22の一方の面にセンサチップ21が実装され、回路基板22の他方の面にチップコンデンサ等の電子部品25が実装されている。
枠部23は、センサチップ21を保護部材24で被覆するための部品である。枠部23は中空筒状をなしており、樹脂等の材料で形成されている。枠部23は、筒の両端が開口している。このような枠部23は、当該枠部23のうち回路基板22の一方の面側の開口端が回路基板22に固定されている。これにより、センサチップ21が枠部23の中空部に配置されている。
保護部材24は、センサチップ21、図示しないボンディングワイヤ、ボンディングワイヤと図示しないパッドとの接続部を被覆保護するものである。保護部材24は、枠部23の中空部に配置されている。したがって、センサチップ21は、外部から保護部材24に印加した圧力媒体の圧力を保護部材24を介してダイヤフラムで受圧することにより圧力検出を行うこととなる。
保護部材24として、フッ素ゲル、シリコーンゲル、フロロシリコーンゲル等が採用される。保護部材24により、ボンディングワイヤに対する物理的なダメージの防止、各パッドの腐食防止、異物の混入防止を図ることができる。
ケース30は、センサチップ21を収容する収容手段であり、圧力センサの外観の一部をなすものである。ケース30は樹脂成形されて構成されている。具体的には、ケース30は、収容室31、ターミナル32、導入口33、圧力導入通路34、及び圧力導入部35を有している。
収容室31は、圧力検出部20を収容する部分である。本実施形態では、収容室31は、ケース30の一部が地面側に凹んだ凹部36によって構成された中空部分である。凹部36の底部に圧力検出部20が固定されている。また、凹部36が蓋部37によって閉じられることで中空の収容室31が構成されている。
ターミナル32は、センサチップ21と外部機器とを電気的に接続するための端子部品である。ターミナル32は一端部が収容室31に露出すると共に、他端部が収容室31とは反対側に設けられたコネクタ部38に露出するようにケース30にインサート成形されている。例えば、電源用、グランド用、及び信号用の3本のターミナル32がケース30に設けられている。
導入口33は、ケース30の内部に圧力媒体を導入する入口部分であり、圧力導入通路34に繋がっている。圧力導入通路34は、導入口33と収容室31とを繋ぐ通路である。圧力導入通路34は例えばL字状に形成されている。
圧力導入部35は、導入口33の周囲を覆うと共に、外部から導入口33に圧力媒体を導くものである。図2に示されるように、圧力導入部35は、正面壁部35a、上面壁部35b、及び一対の側面壁部35c、35dを備えて構成されている。
図1に示されるように、正面壁部35aは、ケース30の前方に隙間を持って配置された板状の部品である。具体的には、正面壁部35aは、導入口33に対向するように導入口33の前方に隙間を持って配置されている。
上面壁部35b及び一対の側面壁部35c、35dは、ケース30の前方の一部が突出した壁部分である。上面壁部35b及び一対の側面壁部35c、35dは、正面壁部35aに接続されている。これにより、ケース30の下方から導入口33に圧力媒体を導入する開口部35eが構成されている。すなわち、正面壁部35a、上面壁部35b、及び一対の側面壁部35c、35dによって傘状の構造が構成されている。
上記の構成において、図2に示されるように、正面壁部35aは開口部35eを構成する開口端35fを有している。開口端35fは、上面壁部35b側に円弧状に凹んでいることにより一対の側面壁部35c、35d側に傾斜している。すなわち、正面壁部35aのうち一対の側面壁部35c、35dに接続された部分を除いて、開口端35fの全体が傾斜している。言い換えると、正面壁部35aの開口端35fは、導入口33の下方に対応する部分が平らになっていない。このように、圧力導入部35の上面壁部35bに傾斜が設けられているので、上面壁部35bに水が掛かっても水を一対の側面壁部35c、35d側に流しやすくすることができる。
さらに、上面壁部35bは、導入口33の上方に向かって凸形状になるように全体が傾斜を持って一対の側面壁部35c、35dに接続されている。本実施形態では、上面壁部35bは円弧状に傾斜している。すなわち、上面壁部35bは、全体が傾斜していると言える。言い換えると、上面壁部35bは、導入口33の上方に対応する部分が平らになっていない。このように、正面壁部35aの開口端35fに傾斜が設けられているので、正面壁部35aに水が掛かっても水を側面壁部35c、35d側に流しやすくすることができる。
以上が、本実施形態に係る圧力センサ10の全体構成である。なお、図1に示されるように、ケース30は導入口33とは反対側に突出部39及び固定部40を有している。
一方、車両のドアのインナーパネルには突出部39及び固定部40にそれぞれ対応した貫通孔が設けられている。各貫通孔にはケース30の突出部39及び固定部40が挿入されて固定される。これにより、インナーパネルを基準としてケース30の開口部35eがドアのアウターパネル側に位置し、ケース30が車室内側に位置する。
そして、ドアに衝突が発生した際に当該衝突に応じてドアのインナーパネルとアウターパネルとの間の空間の圧力が変化する。すなわち、ドアのインナーパネルとアウターパネルとの間の空間の気体が圧力媒体としてケース30の開口部35e、導入口33、及び圧力導入通路34を介して収容室31に導入される。これにより、センサチップ21によって圧力が検出される。
以上説明したように、本実施形態では、圧力導入部35を構成する正面壁部35aの開口端35fに傾斜が設けられていることが特徴となっている。また、上面壁部35bが傾斜を持っているが特徴となっている。これにより、正面壁部35aの開口端35f及び上面壁部35bに水が留まりにくい構造を提供することができる。また、凍る前の水を決まった方向に積極的に排水することができる。このため、圧力導入部35に掛かった水が凍って氷柱となっても、開口部35eが塞がれにくくすることができる。したがって、圧力導入部35の開口部35eでの氷柱の成長を抑制することができる。
(第2実施形態)
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分について説明する。図3に示されるように、一対の側面壁部35c、35dは、一対の側面壁部35c、35dのうちの圧力導入部35の開口部35eを構成する開口端35g、35hにスロープ部35i、35jを有している。そして、図4に示されるように、スロープ部35i、35jは、正面壁部35a側からケース30の外壁面側に向かって傾斜するようにケース30に設けられている。
このように、側面壁部35c、35dの開口端35g、35hがスロープ状の形状になっているので、側面壁部35c、35dに掛かった水をスロープ部35i、35jを伝って流しやすくすることができる。これにより、一対の側面壁部35c、35dの排水性が向上するので、圧力導入部35の開口部35eでの氷柱の成長を抑制することができる。
(第3実施形態)
本実施形態では、第1、第2実施形態と異なる部分について説明する。図5に示されるように、圧力導入部35は溝部35kを有している。具体的に、溝部35kは、一方の側面壁部35cの開口端35gから当該一方の側面壁部35c、上面壁部35b、他方の側面壁部35dを介して当該他方の側面壁部35dの開口端35hに繋がるように上面壁部35b及び一対の側面壁部35c、35dに設けられている。
これによると、圧力導入部35に掛かった水は毛細管現象により溝部35kに入り込みやすくなる。したがって、毛細管現象を利用して上面壁部35bや側面壁部35c、35dに掛かった水を溝部35kに流すことができる。これにより、圧力導入部35の開口部35eでの氷柱の成長を抑制することができる。
なお、溝部35kは複数並列に設けられていても良い。複数の溝部35kによって排水性を向上させることができる。また、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、一方の側面壁部35cが特許請求の範囲の「第1の側面壁部」に対応し、他方の側面壁部35dが特許請求の範囲の「第2の側面壁部」に対応する。
(第4実施形態)
本実施形態では、第1〜第3実施形態と異なる部分について説明する。図6に示されるように、正面壁部35aが3次元構造になっている。具体的には、正面壁部35aは、一方の側面壁部35c側と他方の側面壁部35d側との中間部が一対の側面壁部35c、35dから突出している。つまり、正面壁部35aの中間部が一対の側面壁部35c、35dよりも盛り上がっている。これにより、正面壁部35aの外壁面35lは中間部から一対の側面壁部35c、35dに傾斜している。
したがって、正面壁部35aに掛かった水を一対の側面壁部35c、35d側に排水しやすくすることができる。これにより、正面壁部35aの開口端35fに水が留まりにくくなり、圧力導入部35の開口部35eでの氷柱の成長を抑制することができる。
(第5実施形態)
本実施形態では、第1〜第4実施形態と異なる部分について説明する。図7に示されるように、上面壁部35bは、当該上面壁部35bのうちの一方の側面壁部35c側と他方の側面壁部35d側とがそれぞれ平面状に形成されている。そして、一方の側面壁部35c側と他方の側面壁部35d側とが鋭角に接続されている。これにより、正面壁部35aのうちの上方が上面壁部35bの形状に対応して三角形状になっている。なお、上面壁部35bと側面壁部35c、35dとは鈍角に接続されている。
以上のように、上面壁部35bの形状を平面形状にすることにより、上面壁部35bが湾曲した形状よりも傾斜が急になるので、上面壁部35bに掛かった水の排水性を良くすることができる。
(第6実施形態)
本実施形態では、第1〜第5実施形態と異なる部分について説明する。図8に示されるように、正面壁部35aは、当該正面壁部35aの外壁面35lのうちの開口端35f側にひさし部35mを有している。図9に示されるように、ひさし部35mは、正面壁部35aの外壁面35lの一部が突出した部分である。ひさし部35mは先端に向かって傾斜している。
これによると、正面壁部35aに掛かった水は外壁面35lを伝ってひさし部35mの先端から落下するので、水の流れを開口部35eから遠ざけることができる。したがって、圧力導入部35の開口部35eでの氷柱の成長を抑制することができる。
(他の実施形態)
上記各実施形態で示された圧力センサ10の構成は一例であり、上記で示した構成に限定されることなく、本発明を実現できる他の構成とすることもできる。例えば、上記各実施形態で示された各構造を適宜組み合わせることができる。
また、ケース30に設けられる収容室31、圧力導入通路34、及び導入口33の位置等は一例であり、適宜変更しても良い。また、収容室31内の構造や圧力導入通路34の経路等も圧力センサ10が搭載される状況に応じて適宜設計すれば良い。もちろん、センサチップ21を含んだ圧力検出部20の構成も上記に限定されることなく他の構成としても良い。
なお、実施形態において、例えば、下方とは重力方向を示し、上方とは下方の反対方向である。また、前方とは下方とは垂直で、ケースにおいて導入口が設けられている方向である。
21 センサチップ
30 ケース
33 導入口
35 圧力導入部
35a 正面壁部
35b 上面壁部
35c、35d 側面壁部
35e 開口部
35f 正面壁部の開口端

Claims (7)

  1. 圧力媒体の圧力を検出するセンサチップ(21)と、
    前記センサチップ(21)を収容すると共に、外部と繋がる導入口(33)を有するケース(30)と、
    を備え、
    前記ケース(30)は、前記導入口(33)の周囲を覆うものであり、前記ケース(30)の前方に隙間を持って配置された正面壁部(35a)と、前記正面壁部(35a)に接続された上面壁部(35b)及び一対の側面壁部(35c、35d)と、前記導入口(33)に下方から前記圧力媒体を導入する開口部(35e)と、によって構成された圧力導入部(35)を有し、
    さらに、
    前記上面壁部(35b)は、前記導入口(33)の上方に向かって凸形状になるように全体が傾斜を持って前記一対の側面壁部(35c、35d)に接続されており、
    前記正面壁部(35a)は、前記開口部(35e)を構成する開口端(35f)が前記上面壁部(35b)側に円弧状に凹んでいることにより前記一対の側面壁部(35c、35d)側に傾斜していることを特徴とする圧力センサ。
  2. 前記一対の側面壁部(35c、35d)は、前記開口部(35e)を構成する開口端(35g、35h)に、前記正面壁部(35a)側から前記ケース(30)側に向かって傾斜するスロープ部(35i、35j)を有していることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。
  3. 前記上面壁部(35b)及び前記一対の側面壁部(35c、35d)は、前記一対の側面壁部(35c、35d)のうち第1の側面壁部(35c)の開口端(35g)から当該第1の側面壁部(35c)、前記上面壁部(35b)、前記一対の側面壁部(35c、35d)のうち第2の側面壁部(35d)を介して当該第2の側面壁部(35d)の開口端(35h)に繋がる溝部(35k)を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の圧力センサ。
  4. 前記正面壁部(35a)は、前記一対の側面壁部(35c、35d)のうちの第1の側面壁部(35c)側と第2の側面壁部(35d)側との中間部が前記一対の側面壁部(35c、35d)から突出していることにより当該正面壁部(35a)の外壁面(35l)が傾斜していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の圧力センサ。
  5. 前記上面壁部(35b)は、当該上面壁部(35b)のうちの前記一対の側面壁部(35c、35d)の第1の側面壁部(35c)側と第2の側面壁部(35d)側とがそれぞれ平面状に形成されており、前記第1の側面壁部(35c)側と前記第2の側面壁部(35d)側とが鋭角に接続されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の圧力センサ。
  6. 前記正面壁部(35a)は、当該正面壁部(35a)の外壁面(35l)のうちの開口端(35f)側に、前記外壁面(35l)が突出したひさし部(35m)を有していることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の圧力センサ。
  7. 前記下方は、重力方向を示し、
    前記上方は、前記下方とは反対方向であり、
    前記前方は、前記下方に対して垂直で、前記ケース(30)において前記導入口(33)を有する方向であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の圧力センサ。
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