JP6233845B2 - 泡噴出容器 - Google Patents

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Description

本発明は、泡噴出容器、特に、上部を下へ向けて傾けた(以下「傾けた」という)状態で使用する泡噴出容器に関する。
一般的な泡噴出容器として、弾性圧搾可能な容器体の口頸部に中栓を取り付け、この中栓に泡吐出口及び逆止弁付きの外気導入口をそれぞれ設け、泡吐出口と連続する気液混合室を設け、容器体の上部から気液混合室へ至る第1通路と、容器体の底部とから気液混合室へ至る第2通路とを設け、気液混合室と泡吐出器との間の流路に発泡部を設けたものが知られている(特許文献1の図3参照)。
特開2011−51622
特許文献1の泡噴出容器は、正立状態で泡を吐出することを想定しており、傾けて操作することには適していない。あえて傾けた状態で胴部を圧搾させると、胴部の弾性復元により外気導入口から吸いこまれた気体が、傾けることにより容器体の口頸部側に集まった液体と混合してしまう。導入気体が液体と混合することで容器体内は泡立つ。そうすると、次に傾けた状態で使用したときに泡立った空気を再利用することになり、均一な泡が吐出できなくなる。特に連続して使用した場合に、泡立ちが目立ち、泡が不均一になる傾向が強かった。
本発明の目的は、傾けた状態で均一な泡を吐出することが可能な泡噴出容器を提供することであり、特に傾けた状態で連続使用した場合でも均一で安定した泡を吐出することができる泡噴出容器を提供することである。
第1の手段は、
弾性圧搾可能な胴部3から口頸部4を起立する容器体2と、
口頸部4に嵌合した装着筒部14の上端から起立する外筒部20と、外筒部20内に支承されるとともに発泡部26を内蔵する内筒部24とを設け、内筒部24の内部と連続する泡吐出口42と、外筒部20及び内筒部24の間の空隙Gに連通する外気導入口44とをそれぞれ上方へ開口してなる栓部材10と、
栓部材10の外筒部20へ下方から嵌合させた流路形成部材50と、
流路形成部材50から容器体2の底部側へ延びる空気パイプ70と、を具備し、
上記流路形成部材50は、容器体2の上部から上記発泡部26に至る第1流路Aと、内部に空気室Cを設け、この空気室Cを経由して空気パイプ70から上記空隙Gに至る第2流路Bと、上記空気室Cから第1流路Aの途中部分へ連絡する連絡口64とを有しており、
連絡口64よりも上方の第2流路部分に逆止弁Vを設けて、外気導入口44から空気室Cへ向かう方向の空気の流れを可能とし、逆方向の流れを阻止するように形成した。
本手段では、図1に示す如く、傾けた状態での操作に適した、第1流路Aと第2流路Bと連絡口とを形成する流路形成部材50を開示している。第1流路Aは、容器体2の上部から発泡部26に至る。第2流路Bは、空気室Cを経由して空気パイプ70から空隙Gに至り、空隙を介して外気導入口44へ連通している。連絡口64は、流体上記空気室Cから第1流路Aの途中部分へ連絡している。傾けた状態での操作において圧搾された容器体2の胴部が弾性復元するときに、図5に示すように、外気導入口44から導入した空気が逆止弁Vを通り、空気パイプ70を介して液体の存しない容器体2の底部側へ供給される。従って導入された空気が容器体2の上部側へ集まった液体と混合しないので、液体が泡立つことがない。これにより、均一の泡質を確保できる。
第2の手段は、第1の手段を有し、かつ
上記内筒部24に連続する第1流路Aの上半部を、内筒部24下方の中心位置へ配置する第1中央流路Acとするとともに、第2流路Bの上半部を、第1流路Aの上半部の側外方を通過する第2迂回流路Bpとし、
上記逆止弁Vを内蔵する、第2流路Bの下半部を、内筒部24及び第1中央流路Acの下方に配置する第2中央流路Bcとするとともに、第1流路Aの下半部を、第2中央流路Bcの側外方を通過する第1迂回流路Apとした。
本手段では、図1に示すように、第1流路Aの上半部を発泡部26の下方にある第1中央流路Acとするとともに、第2流路Bの上半部を第1中央流路Acの側方を通る第2迂回流路Bpとしている。また第2流路Bの下半部を、第1中央流路Acの下方にある第2中央流路Bcとするとともに、第1流路Aの下半部を第2中央流路Bcの側方を通る第1迂回流路Apとしている。そして第2中央流路Bc内に逆止弁Vを配置している。第1流路A及び第2流路のうちスペースを必要としない部分を迂回路としたので、省スペース化が可能となり、従来に比べて構造をコンパクトにすることができる。
第3の手段は、第2の手段を有し、かつ
上記流路形成部材50は、
筒壁の上下方向中間部に仕切り壁部56を設けるとともに筒壁の上半筒部54bを上記内筒部24外面へ嵌合した連結筒54と、
連結筒54の周囲を囲んで上記外筒部20内面へ嵌合した外周壁52と、
連結筒54の下半筒部54a内へ嵌合するとともに、内周壁62の上部内を空気室Cとして残して下方から空気パイプ70を嵌合させた内周壁62と、
で構成し、外周壁52の下半壁部52a及び連結筒54の下半筒部54aの間に上記第1迂回流路Apを形成するとともに、この第1迂回流路Apを、仕切り壁部56に穿設した透孔58を介して、連結筒54の上半筒部54b内に形成する第1中央流路Acに連続させ、
外周壁52の上半壁部52b及び連結筒54の上半筒部54bの間に上記第2迂回流路Bpを形成するとともに、この第2迂回流路Bpを、内周壁62の内部で形成する第2中央流路Bcに接続し、
上記空気室Cを形成する内周壁部分の一部に連絡口64を形成し、外周壁52の下半壁部52aを連結筒54の下半筒部54aの外面に嵌合した。
本手段では、外周壁52に連結筒54を嵌合し、連結筒54に内周壁62を嵌合することで流路形成部材50を組み立てることができるようにしている。これにより組み立て工程が簡単となる。
第4の手段は、第1の手段から第3の手段のいずれかを有し、かつ
上記栓部材10は、上記装着筒部14と外筒部20と内筒部24とを有する栓本体12と、栓本体12の上部に着脱自在に嵌合され、上記泡吐出口42及び外気導入口44を有する口部材30とで構成される。
本手段では、栓本体12と口部材30とを別パーツとして形成している。口部材30は泡吐出口42及び外気導入口44を有する。これにより口径などを変更するモデルチェンジが簡単にできる。
第1の手段に係る発明によれば、傾けた状態において、外気を外気導入口44から第2流路B及び空気パイプ70を介して容器体2の底部へ導くことができるから、容器体の上部側に溜まった液体に泡立たせることを回避することができ、泡だった空気を再利用することで均一な泡が吐出されなくなるという不都合を回避できる。特に泡噴出容器を傾けて連続使用した場合でも均一で安定した泡を吐出することができる。
第2の手段に係る発明によれば、流路形成部材50は、第1流路Aのうち発泡部26に至る上半部を第1中央流路Acに、また第2流路Bのうち逆止弁Vを設置した下半部を第2中央流路Bcとするとともに、第1流路Aの下半部及び第2流路Bの上半部を、中央流路の側方を通る迂回路としたから、全体としてコンパクトな構造でありながら、発泡部26及び逆止弁Vを設置するスペースを相対的に広くとることができる。
第3の手段に係る発明によれば、流路形成部材50は、外周壁52に連結筒54を嵌合し、連結筒54に内周壁62を嵌合してなるので、簡単に組み立てることができる。
第4の手段に係る発明によれば、栓部材10は、泡吐出口42及び外気導入口44を有する口部材30を、栓本体12に対して着脱自在に取り付けたから、内容物の種類などに応じて泡吐出口42及び外気導入口44の大きさを適宜変更することができる。
本発明の第1実施形態の泡噴出容器の縦断面図である。 図1の泡噴出容器の要部の断面図である。 図1の泡噴出容器の泡吐出時の作用説明図である。 図3の拡大図である。 図1の泡噴出容器の外気吸引時の作用説明図である。
図1から図5は、本発明の第1の実施形態に係る泡噴出容器を示している。この泡噴出容器は、容器体2と栓部材10と流路形成部材50と空気パイプ70とで構成している。これら各部材は例えば合成樹脂材で形成することができる。
容器体2は、弾性圧搾可能な胴部3から肩部を介して口頸部4を起立している。
栓部材10は、本実施形態において、栓本体12と口部材30とで構成している。もっともその構造は適宜変更することができる。
栓本体12は、上記口頸部4の外面に嵌合させた装着筒部14の上端からフランジ状頂壁部16を内方突出している。フランジ状頂壁部16の裏面からは、第1嵌合筒部18を垂下して口頸部内面に液密に当接している。
上記フランジ状頂壁部16の内周部からは、外筒部20を起立しており、この外筒部20の内部に支承板部22を介して内筒部24を支承させている。支承板部22には、連通孔22aを開口する。図示例では、外筒部20の下部20aに比べて上部20bを小径に形成しており、この外筒部20の上部20bから支承板部22を突出している。また支承板部22は内筒部24の上下方向中間部に連結している。
上記内筒部24は、支承板部22より上にある上方筒部24bを、その下方筒部24aよりも小径に形成しており、両筒部の間には下向き段部24cを形成している。また下方筒部24a内には適数(図示例では2個)の発泡部26を内蔵する。発泡部26は、筒体の端面にメッシュを張設して形成することができる。上側の発泡部26は上記下向き段部24cに係止させている。
上記口部材30は、リング状壁部32の外周部から取付筒部34を、リング状壁部32の裏面内周部から第2嵌合筒部35をそれぞれ垂下している。そして取付筒部34を外筒部20の上部20b外面へ嵌合するとともに、第2嵌合筒部35を当該上部20bの内面上部に当接している。
リング状壁部32の内周面からは第1ノズル筒部36を起立し、この第1ノズル筒部36内に連結片38を介して第2ノズル筒部40を支承している。第2ノズル筒部40の筒孔は泡吐出口42とし、第1ノズル筒部36と第2ノズル筒部40との間隙は外気導入口44としている。上記第2ノズル筒部40の下端部は上記内筒部24の上方筒部24bへ嵌合している。
上記リング状壁部32の一側部にはヒンジ部hを介して蓋体46を付設する。蓋体46の裏面からは、上記泡吐出口42を密閉可能な棒状の第1突部48Aと、外気導入口44を密閉可能な筒状の第2突部48Bとを同心状に下方突出している。
流路形成部材50は、外周壁52と、連結筒54と、内周壁62とで構成している。
上記外周壁52は、下半壁部52aに比べて上半壁部52bを大内径に形成することが好ましいが、その構造は適宜変更することができる。図示例では、外周壁52の上半壁部52bを上記外筒部20の下部20a内面に嵌合させている。
上記連結筒54は、上記内筒部24の下方筒部24aの外面へ嵌合しており、下方筒部24aより垂下している。連結筒54は、上下方向中間部に仕切り壁部56を張設して、その下半筒部54aの内部と上半筒部54bの内部とを遮断している。図示の仕切り壁部56は、その一部を陥没部56aとしており、その陥没部に透孔58を開口している。陥没部56aの下面は平坦である。
また図示例では、上半筒部54bを下半筒部54aに比べて大外径として、上半筒部54bの外面と下半筒部54aの外面との間に係止段部55を形成している。図示例では、下半筒部54aの外面には外周壁52の下半壁部52aを嵌合しており、下半壁部52aの上端が上記係止段部55に当接されている。
上記内周壁62は、上記連結筒54の下半筒部54a内に嵌合している。好適な図示例では、内周壁62の上側の部分を小外径部63に形成している。この小外径部63の外面と内周壁62の下部の外面とには上向き段差63aが形成されており、この上向き段差に連結筒54の下端部を突き当てたときに内周壁62の上端面が陥没部56aの下面に当接するように設けている。
上記小外径部63と連結筒54の下半筒部54aとの当接面の一方には溝を縦設する。この溝は後述の第1流路Aの第1迂回流路Apを形成するものである。溝の上端は透孔58に連続している。溝の下端は図1に示す吸込み口68に連続している。
上記内周壁62の上端部は内方へ突出して環状弁座62bを形成する。また内周壁62の内面上下方向中間部には係止リブ62aを付設している。環状弁座62bと係止リブ62aとの間の内周壁部分は、空気室Cを形成する。この内周壁部分には、上記空気室Cを第1迂回流路Apに連通させる連絡口64を形成する。空気室C内には玉弁66を挿入し、玉弁66と環状弁座62bとで逆止弁Vを形成する。
空気パイプ70は、その上端部を、内周壁62の内部に嵌着させて、容器体2の底部付近へ垂下している。空気パイプ70の上端は係止リブ62aに突き当てている。
上記流路形成部材50は、第1流路A及び第2流路Bを形成している。第1流路Aは、上記第1迂回流路Apから透孔58を介して連結筒54の上半筒部54b内に形成する第1中央流路Acに連続する。第2流路Bは、内周壁62内の第2中央流路Bcから、外周壁52の上半壁部52b及び連結筒54の上半筒部54bの間の第2迂回流路Bpへ至る。第2中央流路Bcは連絡口64を介して第1迂回流路Apに連続している。
上記構成において、本発明の泡噴出容器を使用するときには、図1の状態から、蓋体46を開き、泡噴出容器を傾けて胴部3を圧搾すればよい。そうすると、図3に示すように口頸部4内の液体が吸込み口68から第1流路Aの上記第1迂回流路Apに入る。また容器体2底部内の空気が空気パイプ70を介して空気室Cへ入った後、連絡口64を通って液体と合流する。そして気体と液体との混合流体が透孔58、第1中央流路Acを通過して、発泡部26へ到達する。そして発泡部26で起泡して、泡吐出口42から泡が吐出される。
胴部3の圧搾を解除すると、胴部3が弾性復元する。これにより、胴部3内が負圧化して外気が外気導入口44から入り、第2流路Bの第2迂回流路Bp、切欠き60を通過し、玉弁66を押し上げて、第2中央流路Bc、空気パイプ70を通って容器体2の底部へ入る。このときに導入された外気が口頸部4側へ集まった液体と接しないので、液体が泡立つことがない。これにより、次に吐出操作をするときに、前述の通り均一の泡を吐出することができる。
2…容器体 3…胴部 4…口頸部
10…栓部材 12…栓本体 14…装着筒部 16…フランジ状頂壁部
18…第1嵌合筒部
20…外筒部 20a…下部 20b…上部 22…支承板部 22a…連通孔
24…内筒部 24a…下方筒部 24b…上方筒部
24c…下向き段部 26…発泡部
30…口部材 32…リング状壁部 34…取付筒部 35…第2嵌合筒部
36…第1ノズル筒部
38…連結片 40…第2ノズル筒部 42…泡吐出口 44…外気導入口
46…蓋体 48A…第1突部 48B…第2突部
50…流路形成部材 52…外周壁 52a…下半壁部 52b…上半壁部
54…連結筒 54a…下半筒部 54b…上半筒部 55…係止段部
56…仕切り壁部56a…陥没部 58…透孔
62…内周壁 62a…係止リブ 62b…環状弁座 63…小外径部
63a…上向き段差 64…連絡口
66…玉弁 68…吸込み口
70…空気パイプ
h…ヒンジ部
A…第1流路 Ac…第1中央流路 Ap…第1迂回流路
B…第2流路 Bc…第2中央流路 Bp…第2迂回流路
C…空気室 G…空隙
V…逆止弁

Claims (4)

  1. 弾性圧搾可能な胴部(3)から口頸部(4)を起立する容器体(2)と、
    口頸部(4)に嵌合した装着筒部(14)の上端から起立する外筒部(20)と、外筒部(20)内に支承されるとともに発泡部(26)を内蔵する内筒部(24)とを設け、内筒部(24)の内部と連続する泡吐出口(42)と、外筒部(20)及び内筒部(24)の間の空隙(G)に連通する外気導入口(44)とをそれぞれ上方へ開口してなる栓部材(10)と、
    栓部材(10)の外筒部(20)へ下方から嵌合させた流路形成部材(50)と、
    流路形成部材(50)から容器体(2)の底部側へ延びる空気パイプ(70)と、を具備し、
    上記流路形成部材(50)は、容器体(2)の上部から上記発泡部(26)に至る第1流路(A)と、内部に空気室(C)を設け、この空気室(C)を経由して空気パイプ(70)から上記空隙(G)に至る第2流路(B)と、上記空気室(C)から第1流路(A)の途中部分へ連絡する連絡口(64)とを有しており、
    連絡口(64)よりも上方の第2流路部分に逆止弁(V)を設けて、外気導入口(44)から空気室(C)へ向かう方向の空気の流れを可能とし、逆方向の流れを阻止するように形成したことを特徴とする、泡噴出容器。
  2. 上記内筒部(24)に連続する第1流路(A)の上半部を、内筒部(24)下方の中心位置へ配置する第1中央流路(Ac)とするとともに、第2流路(B)の上半部を、第1流路(A)の上半部の側外方を通過する第2迂回流路(Bp)とし、
    上記逆止弁(V)を内蔵する、第2流路(B)の下半部を、内筒部(24)及び第1中央流路(Ac)の下方に配置する第2中央流路(Bc)とするとともに、第1流路(A)の下半部を、第2中央流路(Bc)の側外方を通過する第1迂回流路(Ap)としたことを特徴とする、請求項1記載の泡噴出容器。
  3. 上記流路形成部材(50)は、
    筒壁の上下方向中間部に仕切り壁部(56)を設けるとともに筒壁の上半筒部(54b)を上記内筒部(24)外面へ嵌合した連結筒(54)と、
    連結筒(54)の周囲を囲んで上記外筒部(20)内面へ嵌合した外周壁(52)と、
    連結筒(54)の下半筒部(54a)内へ嵌合するとともに、内周壁(62)の上部内を空気室(C)として残して下方から空気パイプ(70)を嵌合させた内周壁(62)と、
    で構成し、外周壁(52)の下半壁部(52a)及び連結筒(54)の下半筒部(54a)の間に上記第1迂回流路(Ap)を形成するとともに、この第1迂回流路(Ap)を、仕切り壁部(56)に穿設した透孔(58)を介して、連結筒(54)の上半筒部(54b)内に形成する第1中央流路(Ac)に連続させ、
    外周壁(52)の上半壁部(52b)及び連結筒(54)の上半筒部(54b)の間に上記第2迂回流路(Bp)を形成するとともに、この第2迂回流路(Bp)を、内周壁(62)の内部で形成する第2中央流路(Bc)に接続し、
    上記空気室(C)を形成する内周壁部分の一部に連絡口(64)を形成し、外周壁(52)の下半壁部(52a)を連結筒(54)の下半筒部(54a)の外面に嵌合したことを特徴とする、請求項2記載の泡噴出容器。
  4. 上記栓部材(10)は、上記装着筒部(14)と外筒部(20)と内筒部(24)とを有する栓本体(12)と、栓本体(12)の上部に着脱自在に嵌合され、上記泡吐出口(42)及び外気導入口(44)を有する口部材(30)とで構成されることを特徴とする、請求項1から請求項3の何れかに記載の泡噴出容器。
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