JP6233156B2 - コジェネレーション設備及び車両 - Google Patents

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Description

本発明は、コジェネレーション設備及びそれを搭載した車両に関するものである。
近年、燃焼機関であるエンジンの総合のエネルギ効率を高めるべくコジェネレーション設備の実用化がなされている。例えば、車両に搭載されるコジェネレーション設備も提案されており、そのコジェネレーション設備を搭載する車両として、車両走行用のモータと発電専用のエンジンとを備えるハイブリッド式の電気車両が実用化に至っている。例えば特許文献1には、エンジンによって発電機を駆動してバッテリを充電するとともに、該バッテリからモータに電力を供給して該モータで駆動輪を駆動する電気自動車(シリーズハイブリッド車両、レンジエクステンダ車両とも言う。)について開示がなされている。この車両では、エンジンは発電専用とされ、エンジンから発生された動力が機械的には駆動輪に伝達されない構成となっている。
特開平9−11731号公報
ここで、発電専用のエンジンを備える構成では、エンジンの冷却のためにラジエータを設ける必要がある。また、エンジンの排熱を暖房に利用することを想定すると、その暖房利用のための構成が必要となり、構成が複雑化することが懸念される。特に車両において、車室の暖房のために熱交換器(燃焼式ヒータ)を搭載すると、発電専用エンジンを搭載することで複雑になった車両構成がさらに複雑になり、電気自動車の利点である、構造の簡素さが失われてしまう問題があった。
本発明は、構成の簡素化を図ることができるコジェネレーション設備及び車両を提供することを主たる目的とするものである。
以下、上記課題を解決するための手段、及びその作用効果について説明する。
本発明のコジェネレーション設備は、発電用のエンジン(31)と、該エンジンの運転により発電する発電手段(34)とを備え、前記発電手段の発電電力によりバッテリ(13)を充電する。そして、前記エンジンの運転により生じた熱を、循環経路を循環する冷媒により回収する熱回収手段(36,38)と、外気入口部(44a)から導入した外気を外気出口部(44b)に案内する第1通路と、その第1通路から分岐して設けられ、前記外気入口部から導入した外気を暖房手段(55)に案内する第2通路とを有する送風ダクト(41)と、前記送風ダクト内において送風を生じさせる送風手段(42)と、前記送風ダクトにおいて前記第1通路と前記第2通路との分岐位置よりも上流側に設けられ、前記熱回収手段により熱回収した冷媒と外気との熱交換を行わせる熱交換手段(43)と、前記送風ダクトに設けられ、前記熱交換手段による熱交換後の外気を前記外気出口部の側及び前記暖房手段の側のいずれに供給するかを切り替える通路切替手段(47)と、を備えることを特徴とする。
上記構成では、送風手段の駆動により送風を生じさせ、外気入口部から送風ダクト内に外気が導入されると、その外気は熱交換手段を介して下流側に流れる。このとき、熱交換手段では、エンジンにて熱回収した冷媒と外気との間で熱交換が行われるため、熱交換手段を通過する際に外気が加熱され、温風が生成される。
ここで、送風ダクト内が送風状態になっており、かつ通路切替手段が、熱交換手段による熱交換後の外気を暖房手段の側に供給する状態になっていれば、熱交換により加熱された外気(温風)が暖房手段に供給される。この場合、熱交換により加熱された外気(温風)を用いることで、暖房対象の空間の暖房が可能となる。また、送風ダクト内を送風状態にするとともに熱交換手段での熱交換を行わせることで、エンジンでの熱回収により過高温となった状態の冷媒の冷却、すなわちエンジンの冷却が可能となっている。この場合、通路切替手段が、熱交換手段により熱交換後の外気を外気出口部の側に供給する状態になっていれば、熱の大気排出が可能となる。
以上の構成では、熱交換手段と通路切替手段とを具備する送風ダクトを用いることによって、構成の簡素化を図った上で、エンジン冷却及び暖房の各機能を実現することができる。この場合、熱交換手段は、エンジン冷却手段としての役割と暖房熱源手段としての役割を併せ持つものであり、構成要素の兼用化を実現でき、構成の簡素化を図る上で有利なものとなっている。
車両の概略構成を示す構成図。 車両の制御システムの電気的構成を示すブロック図。 温風切替制御の処理手順を示すフローチャート。 温風の切り替えについて具体的な動作を示すタイムチャート。
以下、本発明を具体化した実施形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、車両走行用のモータと、発電専用のエンジンとを備えるハイブリッド式の電気車両(レンジエクステンダ車両)に本発明を具体化しており、当該車両においては、電子制御ユニット(以下、ECUという)によりモータやエンジンが制御されつつ適宜の車両走行が行われるようになっている。車両の概略構成を図1に示す。
図1において、車両10は、動力源としてのモータ11と、モータ11を駆動するインバータ12と、インバータ12を介してモータ11との間で電力の入出力が行われるバッテリ13と、モータ11の制御やバッテリ13の充電状態の制御等を実施する制御部14とを有している。バッテリ13からの電力の供給によりモータ11が駆動されると、車輪15の回転による車両10の走行が可能となっている。車両減速時等のモータ回生時には、回生電力によりバッテリ13が充電される。
また、車両10には、コジェネレーション設備として車載コジェネレーションモジュール(以下、コジェネモジュール20という)が搭載されている。コジェネモジュール20は、エンジンユニット21と熱交換ユニット22とを備えており、これら各ユニット21,22が一体化されて設けられている。概要として、エンジンユニット21は、エンジン31の運転により発電し、その発電電力によりバッテリ13を充電する。熱交換ユニット22は、エンジン31の運転により生じた熱を利用して車室内の暖房やバッテリ13の暖機等を実施する。これら各ユニット21,22について、以下詳しく説明する。
エンジンユニット21において、エンジン31は例えばガソリンエンジンであり、燃料タンク24から供給される燃料を燃焼室内で燃焼させることで回転駆動される。エンジン31は発電専用として設けられることから、エンジン31の出力軸は走行用駆動軸に繋がっていない。なお、エンジン31としてはディーゼルエンジンやガスエンジン等の使用も可能である。また、エンジン31はレシプロエンジンである以外に、ロータリエンジンであってもよい。本実施形態では、燃料タンク24をエンジンユニット21に別体としているが、燃料タンク24をエンジンユニット21に一体に設けることも可能である。
エンジン31は吸気部32と排気部33とを有している。このうち排気部33としては排気管33aを介して排気マフラ33bが接続されている。なお、エンジンユニット21の軽量化を図るべく排気管33aや排気マフラ33bの材料として合成樹脂材料を用いるとよい。
また、エンジン31には、発電手段として交流発電機であるオルタネータ34が一体に設けられている。エンジン31の運転に伴いオルタネータ34が発電を行うと、その発電電力がインバータ35を介してバッテリ13に供給され、その発電電力によりバッテリ13が充電される。例えば、バッテリ13の電圧低下時に、エンジン31の運転によりオルタネータ34が発電を行い、バッテリ13が充電される。
エンジンユニット21には、冷媒としての冷却水を循環させる冷却水配管36が設けられている。冷却水は電動式のウォータポンプ37の駆動により冷却水配管36内を循環する。なお、ウォータポンプ37はエンジン駆動式であってもよい。また、エンジン31の排気側には、排気の熱を回収する排気熱回収部38が設けられている。冷却水配管36は、オルタネータ34、インバータ35、エンジン31(詳しくはエンジン31のウォータジャケット)、排気熱回収部38をそれぞれ通過するようにして設けられており、これら各部において熱を回収する。つまり、冷却水配管36内を循環する冷却水は、オルタネータ34、インバータ35、エンジン31、排気熱回収部38を通過することで昇温される。なお、冷却水配管36により循環経路が形成されており、冷却水配管36や排気熱回収部38等が熱回収手段に相当する。
エンジンユニット21は筐体39を有しており、エンジン31や、吸気部32、排気部33、オルタネータ34、インバータ35等が筐体39に収容された状態で、当該エンジンユニット21が車両10に搭載されている。筐体39は、例えば合成樹脂や金属等よりなる防音素材により構成された防音筐体である。エンジン31やオルタネータ34の運転に伴い音が生じても、筐体39によって、車室側への音の漏れが抑制されるようになっている。
本実施形態の車両10では、モータ11とエンジンユニット21とが車両10の前後に分かれて搭載されており、例えば車両10を前輪駆動車とする場合には、モータ11が車両前部に搭載され、エンジンユニット21が車両後部に搭載されている。なおその逆の構成であってもよい。バッテリ13は、モータ11とエンジンユニット21との間の位置に搭載されており、例えば車室床の下方に搭載されている。
また、熱交換ユニット22は、外気を導入する送風ダクト41を有しており、冷却水配管36を流れる冷却水の熱を用いて車室内の暖房や電源部の暖機等を実施する。詳しくは、送風ダクト41内には、ダクト上流部に送風機42が設けられるとともに、その下流側に熱交換器43が設けられている。送風機42はモータ42aの駆動によりファン等を回転させるものであり、送風機42を送風状態にすることで、熱交換器43を通過して空気が流下する。この場合、熱交換器43において、送風ダクト41内を流れる空気と冷却水配管36を流れる冷却水との間で熱交換が行われることにより温風が生成され、その温風がダクト下流側に流れる。
送風ダクト41において熱交換器43の下流側は二方に分岐しており、そのうち一方は温風を車外に排出する排出通路部45、他方は温風を車両10の所定部位に供給する温風供給通路部46となっている。送風ダクト41に外気が導入され、その外気が車外(外気環境)に排出される場合、外気は外気入口部44aからダクト内に入り、外気出口部44bから車外に排出される。つまり、排出通路部45はその下流側が車外開放されるように設けられている。この外気入口部44aから外気出口部44bに通じる通路が「第1通路」に相当する。
排出通路部45と温風供給通路部46とが分岐する分岐部には、温風の流路を切り替える第1切替ダンパ47が設けられている。第1切替ダンパ47は、排出通路部45の入口を開き、かつ温風供給通路部46の入口を閉じる状態(図示の状態)と、排出通路部45の入口を閉じ、かつ温風供給通路部46の入口を開く状態とで切り替えられる。第1切替ダンパ47が、排出通路部45の入口を開く状態になっている場合には、温風が車外に排出される。また、第1切替ダンパ47が、温風供給通路部46の入口を開く状態になっている場合には、温風が温風供給通路部46に流入する。
温風供給通路部46は二方に分岐しており、そのうち一方は、車室内の暖房時に温風を車室側へ供給する暖房通路部51、他方は、バッテリ13の暖機時に温風をバッテリ13側に供給するバッテリ暖機通路部52となっている。暖房通路部51とバッテリ暖機通路部52とが分岐する分岐部には、温風の流路を切り替える第2切替ダンパ53が設けられている。第2切替ダンパ53は、暖房通路部51の入口を開き、かつバッテリ暖機通路部52の入口を閉じる状態(図示の状態)と、暖房通路部51の入口を閉じ、かつバッテリ暖機通路部52の入口を開く状態とで切り替えられる。
暖房通路部51は、その先端側が車室内に暖房空気を供給する暖房機器55に接続されている。この暖房機器55は、暖房空気を吹出口から車室内に吹き出させるものであり、吹出口の上流部分には、周知のとおりエアミックス及び複数の吹出口の切り替えを行う調整部や、送風ファンが設けられている。第2切替ダンパ53が、暖房通路部51の入口を開く状態になっている場合には、暖房通路部51を流下する温風が暖房機器55を介して車室内に吹き出し供給される。
ちなみに、車両10の暖房機器としては、エンジン排熱による暖房手段以外のものも設けられており、例えば冷暖房空調設備(HVAC)や電気ヒータ、ヒートポンプの少なくともいずれかが設けられている。
バッテリ暖機通路部52はその先端側がバッテリ13に通じるように設けられており、第2切替ダンパ53が、バッテリ暖機通路部52の入口を開く状態になっている場合には、バッテリ暖機通路部52を流下する温風がバッテリ13に対して供給される。例えば、バッテリ13が所定の低温状態にある場合に、バッテリ13の周りに温風を供給してバッテリ温度を上昇させる。バッテリ13を収容ケースに収容しておき、その収容ケース内に温風を供給する構成であってもよい。
なお本実施形態では、図1に示す状態、すなわち排出通路部45の入口が開かれ、かつ暖房通路部51の入口が開かれた状態を、切替ダンパ47,53の初期状態としている。送風ダクト41において、温風供給通路部46の入口(通路部45,46の分岐部)から暖房機器55に通じる通路が「第2通路」に相当し、温風供給通路部46の入口からバッテリ13に通じる通路が「第3通路」に相当する。
図2には、車両10の制御システムについて本実施形態の要部となる構成を示す。図2において、制御部14は、CPU、ROM、RAM、書き換え可能なフラッシュメモリ等を備えてなる周知のマイクロコンピュータとして構成されている。制御部14には、車両10やエンジン31の運転状態を検出するセンサ類、スイッチ類の検出信号等が入力される。そして、制御部14は、ROMに記憶された各種の制御プログラムを実行することで、各種の入力情報に基づいて各種アクチュエータの駆動を制御する。
具体的には、制御部14には、バッテリ13の温度(バッテリ温度Tb)を検出するバッテリ温度センサ61、冷却水の温度(水温Tw)を検出する水温センサ62から検出信号が各々入力されるとともに、暖房要求信号が入力される。そして、制御部14は、上述した各種の入力情報を参照して、送風機42の駆動のオンオフや、第1切替ダンパ47及び第2切替ダンパ53による通路切替等を制御する。
なお、制御部14には、その他にモータ制御やバッテリ制御に関する各種情報も入力されるが、ここでは図示及び説明を割愛する。例えば、制御部14は、バッテリ13の充電量の情報(SOC等)を入力し、SOCが所定値以下になった場合にエンジン31を運転状態としてバッテリ13への充電を実施する。
図3は、温風切替制御の処理手順を示すフローチャートであり、本処理は制御部14により繰り返し実施される。
図3において、ステップS11では、バッテリ温度Tbに基づいて、バッテリ13の暖機要求の有無を判定する。具体的には、バッテリ温度Tbが所定の判定値K1未満であるか否かを判定する。判定値K1はバッテリ加熱基準温度であり、例えば0℃である。バッテリ13の暖機要求がある場合、ステップS12に進み、水温Twが所定の判定値K2以上であるか否かを判定する。判定値K2はバッテリ暖機可能温度であり、例えば20℃である。このとき、水温TwがK2以上であれば後続のステップS13に進み、水温TwがK2未満であればそのまま本処理を終了する。
ステップS13では、バッテリ暖機処理として、送風機42を駆動状態とするとともに、切替ダンパ47,53の所定状態への切替を実施する。ダンパ切替の処理として具体的には、第1切替ダンパ47を、温風供給通路部46の入口を開く状態にするとともに、第2切替ダンパ53を、バッテリ暖機通路部52の入口を開く状態にする。これにより、バッテリ13に対する温風の供給が行われる。なお、バッテリ暖機処理は水温Twが20℃以上であれば実施され、熱交換器43での熱交換により生成された温風はさほど温かくないが、バッテリ13自体がそれよりも低温であるため、ここでは20℃程度であっても温風としている。
バッテリ暖機処理は、バッテリ暖機要求が無くなった時点、すなわちバッテリ温度TbがK1以上になった時点で終了される。このとき、送風機42の駆動が停止されるとともに、切替ダンパ47,53が初期状態(図1に示す状態)に戻される。
また、ステップS11がNOの場合には、ステップS14に進み、車室内の暖房要求の有無を判定する。暖房要求がある場合、ステップS15に進み、水温Twが所定の判定値K3以上であるか否かを判定する。判定値K3は暖房可能温度である。判定値K3は判定値K2より高温値であり、例えば45℃である。このとき、水温TwがK3以上であれば後続のステップS16に進み、水温TwがK3未満であればそのまま本処理を終了する。
ステップS16では、暖房処理として、送風機42を駆動状態とするとともに、切替ダンパ47,53の所定状態への切替を実施する。ダンパ切替の処理として具体的には、第1切替ダンパ47を、温風供給通路部46の入口を開く状態にするとともに、第2切替ダンパ53を、暖房通路部51の入口を開く状態にする。これにより、車室側への温風の供給が行われる。
暖房処理は、暖房要求が無くなった時点で終了される。このとき、送風機42の駆動が停止されるとともに、切替ダンパ47,53が初期状態(図1に示す状態)に戻される。
また、ステップS14がNOの場合には、ステップS17に進み、水温Twが所定の判定値K4以上であるか否かを判定する。判定値K4はエンジン放熱基準温度である。判定値K4は判定値K3より高温値であり、例えば80℃である。このとき、水温TwがK4以上であれば後続のステップS18に進み、水温TwがK4未満であればそのまま本処理を終了する。
ステップS18では、冷却水放熱処理(エンジン冷却処理)を実施する。この場合、送風機42を駆動状態とするとともに、暖房要求の有無に応じて、切替ダンパ47,53の切替を実施する。具体的には、暖房要求が無ければ、送風ダクト41内に導入された外気を外気出口部44bを通じて車外(大気)に排出し、暖房要求があれば、送風ダクト41内に導入された外気を暖房機器55の側に供給する。
図4は、送風ダクト41を用いた温風の切り替えについて具体的な動作を示すタイムチャートである。図4では、冬期などの低温時(例えば外気温−10℃)において車両10が始動される場合を想定し、その始動後の動作を示している。本例では、車両10の始動要求の直後にエンジン31が始動されるようにしている。また、車両10の始動後には当初より暖房要求が生じているとしている。
図4において、車両10の始動前(タイミングt1前)は水温Twが判定値K2(20℃)未満であり、バッテリ温度Tbが判定値K1(0℃)未満である。そして、タイミングt2でエンジン31の運転が開始されると、それに伴い水温Twが徐々に上昇していく。エンジン31の運転に伴いオルタネータ34の発電が開始される。なお、車両10の運転開始後はバッテリ13での発熱によりバッテリ温度Tbの上昇が生じるが、ここでは便宜上、t1〜t2ではTbを一定としている。
エンジン始動当初においてはエンジン排熱による暖房が実施できないため、電気ヒータ等の暖房設備を用いた暖房が行われるとよい。
タイミングt3では、水温Twが判定値K2(20℃)まで上昇し、それに伴いバッテリ暖機処理が開始される。このとき、送風機42により送風が生じ、熱交換器43での熱交換により温風が生成される。また、その温風がバッテリ13に対して供給される。これにより、バッテリ13の温度上昇が促される。その後、バッテリ温度Tbが判定値K1まで上昇すると、バッテリ暖機処理が停止される(タイミングt4)。
その後、タイミングt5では、水温Twが判定値K3(45℃)まで上昇し、暖房要求が生じていることから暖房処理が開始される。このとき、送風機42により送風が生じ、熱交換器43での熱交換により温風が生成される。また、その温風が暖房用空気として車室側に供給される。これにより、車室内の暖房が行われる。なお、エンジン排熱により生成した温風だけでは暖房の目標温度が満たされない場合は、電気ヒータ等の暖房設備を適宜組み合わせて暖房が行われるとよい。
その後、タイミングt6では、水温Twが判定値K4(80℃)まで上昇し、冷却水放熱処理(エンジン冷却処理)が実施される。この場合、熱交換器43はラジエータのような放熱器としての役割を果たすものとなる。タイミングt6以降は、暖房処理と冷却水放熱処理とが共に実施される。そして、水温TwはK4付近の温度で維持される。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の優れた効果が得られる。
コジェネモジュール20を構成する熱交換ユニット22において、送風機42、熱交換器43、及び切替ダンパ47,53を具備する送風ダクト41を用いる構成とした。温風出力の機能としては一組の送風機42と熱交換器43とを備える構成とした。そのため、構成の簡素化を図った上で、エンジン冷却及び暖房の各機能を実現することができる。この場合、熱交換器43は、エンジン冷却手段としての役割と暖房熱源手段としての役割を併せ持つものであり、構成要素の兼用化を実現でき、構成の簡素化を図る上で有利なものとなっている。
暖房要求があり、かつ水温Twが判定値K3(暖房可能温度)以上である場合に、送風ダクト41内を送風状態にするとともに、切替ダンパ47,53を、熱交換後の外気を暖房機器55の側に供給する状態に制御する一方、水温Twが判定値K3よりも高温の判定値K4(エンジン放熱基準温度)以上である場合に、送風状態にするとともに、暖房要求の有無に応じて切替ダンパ47,53の状態を制御する構成とした。これにより、エンジン31の排熱を暖房に適正に利用しつつ、エンジン31のオーバーヒートを抑制することができる。
熱交換器43の熱交換により加熱された外気(温風)をバッテリ13に供給する構成とした。これにより、例えばバッテリ13での温度調整が可能となり、冷間状態においてバッテリ温度を上昇させることが可能となる。
バッテリ温度Tbが判定値K1(バッテリ加熱基準温度)未満であり、かつ水温Twが判定値K2(バッテリ暖機可能温度)以上である場合に、送風状態にするとともに、切替ダンパ47,53を、熱交換後の外気をバッテリ13の側に供給する状態に制御する構成とした。これにより、エンジン31の排熱をバッテリ暖機に適正に利用することができる。
エンジン31やオルタネータ34を筐体39内に収容する構成としたため、エンジン31やオルタネータ34の作動音に関して車室に対する防音性を付加することができる。また、筐体39に一体化した状態で送風ダクト41を設けたため、送風ダクト41側においてエンジン排熱を利用しやすい構成となっている。この場合、送風ダクト41内の熱交換器43では、エンジン冷却のための熱交換と、車室暖房やバッテリ暖機のための熱交換とが行われるが、それら各々にとって好適な構成となっている。
コジェネモジュール20のエンジンユニット21では、エンジン31及びオルタネータ34に加え、吸気部32や排気部33、インバータ35、冷却水配管36、ウォータポンプ37がまとめて筐体39内に収容される構成となっている。そのため、エンジンユニット21の作製により、防音機能やエンジン冷却機能等を付与することができ、車両10への搭載後において防音や配管に関する取付作業の簡略化が可能となる。
車両10において車両前後方向の一方の側(前側)に走行用のモータ11を搭載するとともに、他方の側(後側)にエンジンユニット21と熱交換ユニット22の主要部(熱交換器43等よりなるダクト本体部)とを搭載する構成とした。これにより、車両10において車室を挟んで前後する車両前部及び車両後部を上手く利用してコジェネモジュール20を搭載できる。
上記実施形態を例えば次のように変更してもよい。
・上記実施形態では、送風ダクト41において熱交換器43の下流側で二方に分岐させて通路部45,46を形成し、さらにそのうち温風供給通路部46を二方に分岐させて通路部51,52を形成する構成とした。そして、二カ所の分岐部にそれぞれ切替ダンパ47,53を設ける構成とした。この構成を変更してもよい。例えば、送風ダクト41において熱交換器43の下流側で三方への分岐を一カ所で行わせる構成であってもよい。この場合、三通路への分岐位置に、三通路切替用の切替ダンパが設けられるとよい。
・上記実施形態では、車両に搭載される車載コジェネレーション設備として本発明を具体化したが、車両以外の移動体に搭載されるコジェネレーション設備として本発明を具体化することも可能である。またこれ以外に、定置式のコジェネレーション設備としての具体化も可能である。定置式とする場合、例えばエンジンの排熱が住宅等の建物の暖房に用いられるとよい。
10…車両、13…バッテリ、20…コジェネモジュール、31…エンジン、34…オルタネータ(発電手段)、36…冷却水配管(熱回収手段)、38…排気熱回収部(熱回収手段)、41…送風ダクト、42…送風機(送風手段)、43…熱交換器(熱交換手段)、47…第1切替ダンパ(通路切替手段)、55…暖房機器(暖房手段)。

Claims (6)

  1. 発電用のエンジン(31)と、該エンジンの運転により発電する発電手段(34)とを備え、前記発電手段の発電電力によりバッテリ(13)を充電するコジェネレーション設備であって、
    前記エンジンの運転により生じた熱を、循環経路を循環する冷媒により回収する熱回収手段(36,38)と、
    外気入口部(44a)から導入した外気を外気出口部(44b)に案内する第1通路と、その第1通路から分岐して設けられ、前記外気入口部から導入した外気を暖房手段(55)に案内する第2通路とを有する送風ダクト(41)と、
    前記送風ダクト内において送風を生じさせる送風手段(42)と、
    前記送風ダクトにおいて前記第1通路と前記第2通路との分岐位置よりも上流側に設けられ、前記熱回収手段により熱回収した冷媒と外気との熱交換を行わせる熱交換手段(43)と、
    前記送風ダクトに設けられ、前記熱交換手段による熱交換後の外気を前記外気出口部の側及び前記暖房手段の側のいずれに供給するかを切り替える通路切替手段(47)と、
    前記冷媒の温度を検出する冷媒温度検出手段(62)と、
    暖房要求があり、かつ前記冷媒温度検出手段により検出した冷媒温度が、所定の暖房可能温度(K3)以上である場合に、前記送風手段により送風を生じさせるとともに、前記通路切替手段を、前記熱交換後の外気を前記暖房手段の側に供給する状態にする第1制御手段(14)と、
    前記冷媒温度検出手段により検出した冷媒温度が、前記暖房可能温度よりも高温であってかつ前記エンジンの過熱を防止する所定のエンジン放熱基準温度(K4)以上である場合に、前記送風手段により送風を生じさせるとともに、暖房要求の有無に応じて、前記通路切替手段を、前記熱交換後の外気を前記外気出口部の側及び前記暖房手段の側のいずれかに供給する状態にする第2制御手段(14)と、
    を備えることを特徴とするコジェネレーション設備。
  2. 前記送風ダクトは、前記外気入口部から導入した外気を前記バッテリに供給する第3通路を有し、
    前記通路切替手段は、前記送風ダクトにおいて、前記熱交換手段による熱交換後の外気を前記バッテリの側に供給する状態と供給しない状態とを切り替えるものである請求項に記載のコジェネレーション設備。
  3. 発電用のエンジン(31)と、該エンジンの運転により発電する発電手段(34)とを備え、前記発電手段の発電電力によりバッテリ(13)を充電するコジェネレーション設備であって、
    前記エンジンの運転により生じた熱を、循環経路を循環する冷媒により回収する熱回収手段(36,38)と、
    外気入口部(44a)から導入した外気を外気出口部(44b)に案内する第1通路と、その第1通路から分岐して設けられ、前記外気入口部から導入した外気を暖房手段(55)に案内する第2通路とを有する送風ダクト(41)と、
    前記送風ダクト内において送風を生じさせる送風手段(42)と、
    前記送風ダクトにおいて前記第1通路と前記第2通路との分岐位置よりも上流側に設けられ、前記熱回収手段により熱回収した冷媒と外気との熱交換を行わせる熱交換手段(43)と、
    前記送風ダクトに設けられ、前記熱交換手段による熱交換後の外気を前記外気出口部の側及び前記暖房手段の側のいずれに供給するかを切り替える通路切替手段(47)と、
    を備え
    前記送風ダクトは、前記外気入口部から導入した外気を前記バッテリに供給する第3通路を有し、
    前記通路切替手段は、前記送風ダクトにおいて、前記熱交換手段による熱交換後の外気を前記バッテリの側に供給する状態と供給しない状態とを切り替えるものであることを特徴とするコジェネレーション設備。
  4. 前記冷媒の温度を検出する冷媒温度検出手段(62)と、
    前記バッテリの温度を検出するバッテリ温度検出手段(61)と、
    前記バッテリ温度検出手段により検出したバッテリ温度が、当該バッテリの加熱を要する所定のバッテリ加熱基準温度(K1)未満であり、かつ前記冷媒温度検出手段により検出した冷媒温度が、前記バッテリ加熱基準温度よりも高温である所定のバッテリ暖機可能温度(K2)以上である場合に、前記送風手段により送風を生じさせるとともに、前記通路切替手段を、前記熱交換後の外気を前記バッテリの側に供給する状態にする第2制御手段(14)と、
    を備える請求項2又は3に記載のコジェネレーション設備。
  5. 車両(10)に搭載されるコジェネレーション設備であって、
    前記エンジン及び前記発電手段を筐体(39)内に収容して設け、その筐体に一体的に前記送風ダクトが設けられている請求項1乃至4のいずれか1項に記載のコジェネレーション設備。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のコジェネレーション設備を搭載した車両であって、
    前記バッテリからの電力供給により駆動される車両走行用のモータ(11)を備え、
    車両前後方向の一方の側に前記モータが搭載されるとともに、他方の側に、前記コジェネレーション設備のうち少なくとも前記エンジン及び前記発電手段を有するエンジンユニット(21)と、前記送風ダクトにおいて前記熱交換手段による熱交換を行うダクト本体部とが搭載されていることを特徴とする車両。
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