JP6232843B2 - 送信機診断装置 - Google Patents

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Description

本発明は、水素等の燃料ガスを燃料として駆動する車両に搭載され、タンクに燃料ガスを補充する際にタンク内の状態をガスステーション側に送信する送信機が正常に作動するか否かを診断する送信機診断装置に関する。
今日、水素を燃料として駆動する車両、すなわち燃料電池車の実証試験が盛んに行われている。燃料電池車においては、水素を収容するタンクが設けられており、タンク内の水素が少なくなった場合には水素ステーションにて水素を充填(補充)する必要がある。その充填に関し、燃料電池車においては、水素の給油口に赤外線送信機を配置し、水素補充の際にタンク内の温度や圧力をその赤外線送信機で水素ステーション側に送信している(例えば特許文献1参照)。そして、水素ステーションは、タンク内の温度や圧力に基づいて水素充填(水素充填圧力等)を制御している。
また、現在では、35MPaの水素充填圧力で水素充填を行うことを想定しているが、水素充填時間を短くするためには水素充填圧力をより高圧にしたほうが好ましい。そこで、水素充填プロトコルを定めるSAE(Society of Auomotive Engineers)規格においては、タンク内の温度や圧力を赤外線通信にて水素ステーション側に送信し、水素ステーション側でその温度や圧力が適正範囲に入っていることを確認した上でより高圧の水素充填圧力(具体的には70MPa)で充填する手法が規格化されている(SAE規格のJ2601)。
特開2010−236673号公報
ところで、水素充填の際に車両から水素ステーションへの赤外線通信が遮断されると低圧の水素充填圧力(35MPa)となるので、水素充填に時間がかかり、ユーザの利便性を損ねてしまう。従来では、水素充填時に水素ステーション側で赤外線通信が確立しているかは確認可能であるものの、水素充填時以外の時では赤外線が正常に送信されるか否か、つまり赤外線送信機が正常に作動するか否かの確認はできなかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、水素等の燃料ガスを燃料として駆動する車両に設けられてガス充填時にタンク内の状態をガスステーション側に送信する送信機が正常に作動するか否かを、ガス充填時にかかわらずいつでも確認できる送信機診断装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の送信機診断装置は、燃料ガスを収容するタンクと、
前記タンク内の状態を計測する計測手段と、
ガスステーションにて前記タンクに燃料ガスを補充する際に前記計測手段が計測した前記状態を前記ガスステーション側に無線送信する送信機とを備えた、前記タンクに収容された燃料ガスを燃料として駆動する車両に搭載され、
前記送信機付近に配置されて前記送信機が送信する無線信号を受信する受信手段と、
ユーザに操作されるスイッチであって、前記送信機が正常に作動するか否かの診断を指示するスイッチと、
前記スイッチが操作されたときに前記送信機に無線信号を送信させる送信制御手段と、
前記スイッチが操作されたときに前記受信手段による受信結果をユーザに提示する提示手段と、
を備え
前記送信機は赤外線を送信する赤外線送信機であり、
前記受信手段は赤外線を受信する赤外線受信機であり、
前記スイッチが操作されたときに前記赤外線受信機による赤外線の受信結果に基づき前記送信機が正常に作動するか否かを判断する判断手段を備え、
前記提示手段は、前記判断手段による判断結果をユーザに提示することを特徴とする。
本発明によれば、送信機が正常に作動するか否かの診断を指示するスイッチが車両に設けられており、そのスイッチがユーザに操作されると、ガス充填にかかわらず送信機に無線信号を送信させる。この際、送信機が正常に作動している場合には送信機から無線信号が送信されるのに対し、送信機が正常に作動していない場合には送信機からは無線信号が送信されない。また、送信機付近には送信機からの無線信号を受信する受信手段が配置され、この受信手段による受信結果をユーザに提示する提示手段が設けられているので、この提示手段で提示された受信結果を確認することで、送信機が正常に作動するか否かをガス充填時にかかわらずいつでも確認できる。
第1実施形態におけるシステム構成図である。 車両1を斜め後方から見た斜視図であり、給油口14とアンテナ242間に光ファイバーケーブル22が配置された図である。 第1実施形態における給油口14周辺および水素ステーションのノズル33を抜き出した図である。 ロッド型のアンテナ242‘を示した図である。 第1実施形態における赤外線送信機の自己診断をする時の乗員による手順を示したフローチャートである。 第1実施形態における水素充填ECUが実行する自己診断処理のフローチャートである。 第2実施形態におけるシステム構成図である。 第2実施形態における給油口14の拡大図を示している。 第2実施形態における給油口14周辺の構造を上から見た図であり、フューエルリッド15が開いた状態の図である。 第2実施形態における給油口14周辺の構造を上から見た図であり、フューエルリッド15が閉じた状態の図である。 第2実施形態における赤外線送信機の自己診断をする時の乗員による手順を示したフローチャートである。 第2実施形態における水素充填ECUが実行する自己診断処理のフローチャートである。
(第1実施形態)
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。図1は、本発明が適用されたシステム構成図を示している。図1のシステムは、水素を燃料として駆動する燃料電池車1(以下、単に車両という)に水素を補充するシステムである。図1のシステムは、車両1(車両1に搭載された装置)と、車両1の外部に設置される水素ステーション3とを備える。
車両1は、水素を収容する水素タンク11と周知の構成の燃料電池(図示外)とを備える。そして、車両1は、水素タンク11に収容された水素が燃料電池に供給されて、その燃料電池で発電された電力により駆動する。
また、車両1には、水素タンク11に水素を補充する際に、水素ステーション3のノズル33が接続される給油口14が設けられている。その給油口14は、図2に示すように、例えば車両1の側面101(図2では右側面)の後部に設けられている。図3は、給油口14周辺および水素ステーションのノズル33を抜き出した図(斜視図)を示している。図3に示すように、給油口14は内部に空間を有した開口であり、その開口の内部空間にはノズル33が接続されるドーナツ状のバルブ141(レセプタクル)が設けられている。また、給油口14には、給油口14を開閉する蓋部としてのフューエルリッド15がヒンジ結合されている。また、給油口14には、給油口14の開閉を検知するセンサ18が設けられている。そのセンサ18は、給油口14(フューエルリッド15)が開いた時に信号を出力する、つまり、給油口14の開信号を出力するセンサである。
さらに、給油口14には、水素ステーション3にて水素充填をする際に、水素タンク11内の状態(温度、圧力)を水素ステーション3側に送信するための赤外線送信機17が配置されている。その赤外線送信機17は、図3に示すように、例えばバルブ141に隣接した位置に配置され、水素タンク11内の状態を赤外線で無線送信するものである。赤外線送信機17は、バルブ141の表面の法線方向、言い換えると、ノズル33がバルブ141に接続された際にそのノズル33の方向に赤外線を送信するように、赤外線送信機17の向きが調整されている。また、赤外線送信機17の赤外線送信範囲は例えば数cm〜数十cm程度である。
図1に示すように、水素タンク11とバルブ141の間は水素ガスパイプ16で繋がっており、ノズル33から供給された水素は、水素ガスパイプ16を通って水素タンク11に収容されるようになっている。
車両1には、水素タンク11内の温度を計測する温度センサ12及び圧力を計測する圧力センサ13が設けられている。それら温度センサ12、圧力センサ13はそれぞれ複数個設けられている。
また、車両1には、給油口14(フューエルリッド15)を開けることを指示する給油口オープンスイッチ19が設けられている。その給油口オープンスイッチ19は、水素充填の際に車両1の運転手により操作される例えばレバー式のスイッチであり、例えば運転席周辺に配置されている。給油口オープンスイッチ19とフューエルリッド15は機械的に又は電気的に接続されており、給油口オープンスイッチ19が操作された場合にはフューエルリッド15が開くようになっている。
また、車両1には赤外線送信機17が正常に作動するか否かの自己診断を指示する自己診断用スイッチ20が設けられている。その自己診断用スイッチ20は車両1の乗員により操作されるスイッチであり、例えば車室内のインストルメントパネル周辺に配置されている。より具体的には、自己診断用スイッチ20は、例えば後述するカーラジオ24の操作パネル内に専用スイッチとして設けられたとしても良いし、車両1にナビゲーション装置が搭載されている場合にはそのナビゲーション装置の画面にタッチスイッチとして呼び出し表示しても良い。この自己診断用スイッチ20は、シーソースイッチのようにオン位置とオフ位置との両方を含んだスイッチであっても良いし、プッシュスイッチのように操作する度にオンとオフとが交互に切り替わるスイッチであっても良い。
また、車両1には、ラジオ放送を出力するカーラジオ24(ラジオ装置)が設けられている。そのカーラジオ24は、ラジオ放送の電波を受信するアンテナ242と、そのアンテナ242で受信された電波に対してノイズ除去や復調等の処理を施して音声信号に変換するラジオ本体241と、その本体241で処理されたラジオ放送を車室内に音声出力するスピーカ243とを備える。アンテナ242は、図2に示すように、例えば車両1のルーフ103に設けられている。なお、図2、図3に示すアンテナ242はいわゆるシャークフィン型のアンテナであるが、これに限定されるわけではなく、図4に示すロッド型のアンテナ242‘であったとしても良い。
カーラジオ24は、振幅変調(AM)によるラジオ放送(AMラジオ放送)と周波数変調(FM)によるラジオ放送(FMラジオ放送)の両方を聴取可能な装置である。そのため、ラジオ本体241には、聴取するラジオ放送をAMラジオ放送とFMラジオ放送の間で切り替える切替スイッチ241aを有した操作パネルが設けられている。また、その操作パネルには、聴取するラジオ放送の周波数(ラジオ局)を設定する周波数設定スイッチ241bや、音量を設定する音量スイッチ241cなどが設けられている。なお、ラジオ本体241は、車室内のインストルメントパネル周辺に配置されている。
図1、図2に示すように、赤外線送信機17とアンテナ242の間には光ファイバーケーブル22が設けられている。詳細には、光ファイバーケーブル22の一端221は、図3に示すように、フューエルリッド15の裏側151の、フューエルリッド15で給油口14を閉じた際に赤外線送信機17と対向する位置に配置されている。光ファイバーケーブル22の他端222はアンテナ242のアンテナコアに向くように、そのアンテナコアの近傍、具体的には他端222から出射される赤外線がアンテナコアに届く程度の距離(例えば数cm程度)に配置されている。なお、他端222は、アンテナ242のアンテナコアに直接接続されたとしても良い。光ファイバーケーブル22の両端221、222以外の部分は、露出しないように、例えば車両1の後部ピラー102及びルーフ103内に配置される(図2参照)。
図1に示すように、車両1には水素充填ECU(赤外線通信コントローラ)21が設けられている。その水素充填ECU21には、上述の温度センサ12、圧力センサ13、赤外線送信機17、センサ18、給油口オープンスイッチ19、及び自己診断用スイッチ20が電気的に接続されている。水素充填ECU21は、CPU、ROM、RAM等から構成され、水素充填に関する処理を実行するコンピュータである。
具体的には、水素充填ECU21は、給油口オープンスイッチ19が操作された場合には、給油口14(フューエルリッド15)を開く。そして、水素充填ECU21は、センサ18から給油口14の開信号が出力された場合には、水素タンク11に水素充填をする場面であると判断する。そして、水素充填ECU21は、温度センサ12及び圧力センサ13から水素タンク11内の温度や圧力の計測値を取得し、その計測値を示した赤外線信号を赤外線送信機17に出力(送信)させる。
この際、水素充填ECU21は、複数の温度センサ12の温度計測値を比較してバラツキの有無を判断し、バラツキが有る場合にはそのバラツキの原因となる温度計測値を除外した温度計測値を、赤外線送信機17に送信させる。同様に、水素充填ECU21は、複数の圧力センサ13の圧力計測値を比較してバラツキの有無を判断し、バラツキが有る場合にはそのバラツキの原因となる圧力計測値を除外した圧力計測値を、赤外線送信機17に送信させる。これにより、複数の温度センサ12、圧力センサ13のいずれかが仮に故障したとしても、水素タンク11内の正確な状態(温度、圧力)を水素ステーション3側に送信できる。
なお、水素充填ECU21は、例えばSAE規格のJ2601に定められたプロトコルにしたがって水素充填に関する処理を実行している。
さらに、水素充填ECU21は、赤外線送信機17が正常に作動するか否かを車両1の乗員がいつでも確認できるように、赤外線送信機17が正常に作動するか否かを自己診断する処理(以下、自己診断処理という)を実行する。この自己診断処理は本発明の特徴であるので後に詳細に説明する。
以上が車両1の構成である。次に、図1に示す水素ステーション3の構成を説明する。水素ステーション3は、水素が貯蔵された水素貯蔵部31と、水素充填を制御する充填制御部32と、水素充填の際に車両1のバルブ141に接続されるノズル33と、ノズル33と水素貯蔵部31の間を繋ぐ水素ガスパイプ34とを備えている。
ノズル33は、水素ガスパイプ34の先端に設けられており、図3に示すように、同軸に配置された内筒331と外筒332とから構成されている。内筒331の内側は空洞になっており、水素の供給路である。その内筒331は、外筒332よりも先端側に突出する形で設けられている。その突出部が車両1のバルブ141に接続される。内筒331と外筒332との間は空洞となっており、そこに赤外線信号を受信する赤外線受信機35が配置されている。その赤外線受信機35は、ノズル33の軸方向において赤外線信号を受信できるように配置されている。また、赤外線受信機35は、図3に示すように例えば内筒331、外筒332の周方向における全周に亘って配置されている。これにより、給油口14におけるノズル33の接続方向(周方向における接続方向)にかかわらず赤外線送信機17からの赤外線信号を赤外線受信機35で受信できる。
充填制御部32は、例えばSAE規格のJ2601に定められたプロトコルにしたがって水素充填を制御する部分である。具体的には、充填制御部32に赤外線受信機35が電気的に接続されており、充填制御部32は、その赤外線受信機35による赤外線通信を制御する。より具体的には、充填制御部32は、ノズル33が給油口14に接続されて水素充填の準備がととのった場合には、赤外線受信機35に車両1(赤外線送信機17)からの赤外線信号を受信させて、その赤外線信号で示される水素タンク11内の状態(温度、圧力)を取得する。
そして、充填制御部32は、取得した温度や圧力が適正範囲に入っていることを確認した上で、水素貯蔵部31からノズル33に送り出す圧力、つまり水素充填圧力を例えば70MPaに設定して、ノズル33から水素を噴出させる。つまり、70MPaの水素充填圧力で水素充填を実行する。
一方、充填制御部32は、赤外線受信機35から取得した温度や圧力が適正範囲に入っていない場合や、伝文中に“Abort”が設定され水素充填ECU21からの中止要求があった場合には、例えば水素充填を中止し又は水素充填圧力を低圧(例えば35MPa)に設定する。さらに、充填制御部32は、ノズル33が給油口14に接続されているにもかかわらず、赤外線送信機17の故障等により赤外線受信機35で温度や圧力を受信できなかった場合には、例えば水素充填圧力を低圧(例えば35MPa)に設定して、水素充填を実行する。
なお、充填制御部32は、例えば赤外線受信機35で受信した圧力・温度より算出したSOC(State of Charge)が、水素タンク11内の水素量が満タンであることを示すSOCとなった時に、水素充填を終了する。なお、SOCは水素充填状態を示す指標であり、SOC100%が満タンであることを示している。以上が水素ステーション3の構成である。
次に、赤外線送信機17が正常に作動するか否かを自己診断する方法を説明する。赤外線送信機17は、水素充填を効率的に、かつ安全に行うためには正常に作動する必要がある。すなわち、赤外線送信機17が故障していると、水素充填の際の水素タンク11内の状態を水素ステーション3側に送信できなくなるので、低圧の水素充填圧力となって水素充填に時間がかかってしまう。または、赤外線送信機17が故障していると、水素充填を中止せざる得ない事態となってしまうこともある。また、赤外線送信機17の赤外線出射面に埃が積もっている場合も赤外線を送信できなくなってしまうので、この場合も水素充填に支障をきたす。
そこで、本発明では、光ファイバーケーブル22とカーラジオ24とを利用して、赤外線送信機17の自己診断を実現している。ここで、図5、図6は、赤外線送信機17の自己診断をする時の手順を示したフローチャートであり、詳細には図5は車両1の乗員による手順を示したフローチャートであり、図6は水素充填ECU21が実行する自己診断処理のフローチャートである。
先ず、図5の乗員による手順から説明すると、乗員は先ず給油口14が開いているか否かを確認する(S11)。閉じている場合には(S11:No)、閉じたままにしておく。開いている場合には(S11:Yes)、給油口14(フューエルリッド15)を閉める(S12)。
次に、乗員はカーラジオ24の電源を入れて、切替スイッチ241aを操作してAMラジオ放送に切り替える(S13)。この際、乗員は、音量スイッチ241cを操作してラジオ放送を聴取できる音量にする。なお、AMラジオ放送であればどの周波数であっても良く、具体的には、実際にAMラジオ放送が割り当てられている周波数であっても良いし、AMラジオ放送が割り当てられていない周波数(この場合はノイズが聞こえるだけである)であっても良い。また、車両1のアクセサリ電源(ACC)をオンにしないとカーラジオ24の電源が入らない場合には、アクセサリ電源をオンにした上でカーラジオ24の電源を入れる。
次に、乗員は、自己診断用スイッチ20をオンする(S14)。これにより、後述する図6の処理により赤外線送信機17から赤外線信号の送信が行われる。次に、乗員は、スピーカ243から出力されるAMラジオ放送にプチプチと聞こえる雑音が含まれているか否かを確認する(S15)。雑音が含まれている場合には(S15:Yes)、赤外線送信機17から正常に赤外線信号が送信されて、その赤外線信号が光ファイバーケーブル22、アンテナ242を介してスピーカ243から雑音として出力されていることになる。つまり、この場合には、赤外線送信機17は正常であると判断する(S16)。
これに対し、雑音が含まれていない場合には(S15:No)、赤外線送信機17から赤外線信号が送信されていないことになるので、赤外線送信機17が異常(故障)であると判断する(S17)。
乗員は、赤外線送信機17の正常、異常を判断した後、自己診断用スイッチ20をオフして(S18)、赤外線送信機17の自己診断を終了する。
次に、図6の水素充填ECU21が実行する処理を説明する。水素充填ECU21は、先ず、センサ18(図1参照)からの開信号の有無に基づいて給油口14が開いているか否かを判断する(S21)。センサ18から開信号の出力が有る場合、つまり給油口14が開いている場合には(S21:Yes)、赤外線送信機17の自己診断をする場面ではないとして、給油口14が閉じるまで待機する。
一方、センサ18から開信号の出力が無い場合、つまり給油口14が閉じている場合には(S21:No)、自己診断用スイッチ20がオンされたか否かを判断する(S22)。自己診断用スイッチ20がオフの場合には(S22:No)、自己診断用スイッチ20がオンになるまで待機する。
自己診断用スイッチ20がオンされた場合には(S22:Yes)、赤外線送信機17にテスト用の赤外線信号を送信させる(S23)。このテスト用の赤外線信号は、水素充填時と同じ赤外線信号、つまり水素タンク11内の状態を示す赤外線信号であっても良いし、それとは無関係の電文を示す赤外線信号であっても良い。また、カーラジオ24から赤外線信号に基づく雑音を聞きやすくするために、S23では、水素充填時に送信する赤外線信号よりも高強度の赤外線信号を赤外線送信機17に送信させても良い。
これによって、赤外線送信機17が正常の場合には、赤外線送信機17から赤外線信号が送信される。そして、赤外線送信機17と対向する位置には光ファイバーケーブル22の一端221が配置されているので、赤外線送信機17から送信された赤外線信号はその一端221に入射する。光ファイバーケーブルは赤外線を導通するので、一端221から入射した赤外線信号は光ファイバーケーブル22内を進んで、他端222から出射する。他端222の向かいにはアンテナ242(アンテナコア)が配置されているので、他端222から出射した赤外線信号はアンテナ242に入射する。アンテナ242に入射した赤外線信号は、AMラジオ放送中の雑音としてスピーカ243から出力する。
これに対し、赤外線送信機17が異常(故障)の場合には、赤外線送信機17からは赤外線信号が送信されないので、スピーカ243から出力されるAMラジオ放送には雑音が含まれないことになる。
水素充填ECU21は、次に、自己診断用スイッチ20がオンのままか否かを判断する(S24)。オンのままの場合には(S24:Yes)、赤外線送信機17による赤外線信号の送信を継続する(S23)。自己診断用スイッチ20がオフされた場合には(S24:No)、赤外線送信機17による赤外線送信を停止させる(S25)。その後、図6のフローチャートの処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、乗員は自己診断用スイッチ20をオンして、カーラジオ24をAMラジオ放送に切り替えることで、赤外線送信機17が正常に作動しているか否かをいつでも確認することができる。そして、赤外線送信機17が異常の場合には、ディーラ等で赤外線送信機17の修理や交換をしてもらうことで、水素充填時に赤外線送信機17が使用不能という事態を防ぐことができる。これにより、例えば高圧の水素充填を行うことができ、水素充填時間を短縮できる。
また、本実施形態では、光ファイバーケーブル22や多くの車両で標準装備されているカーラジオ24を利用して赤外線送信機17の自己診断を実現しているので、簡単な構成でその自己診断を実現できる。つまり、赤外線送信機17からの赤外線信号を受信する専用の赤外線受信機を設ける必要がない。また、赤外線送信機17が正常か否かを判断するコンピュータを設ける必要がない。
また、本実施形態では、光ファイバーケーブル22の一端221をフューエルリッド15の裏側151に配置しているので、フューエルリッド15が開いている時、つまり水素充填時に光ファイバーケーブル22に赤外線信号が入射されてしまうのを防止できる。その結果、水素充填時にカーラジオ24から雑音が出力されてしまうのを防止できる。
また、本実施形態では、給油口14が閉じている時のみ赤外線送信機17からテスト用の赤外線信号を送信しているので、給油口14が開く水素充填時に赤外線送信機17からテスト用の赤外線信号が送信されてしまうのを防止できる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態を第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。図7は、第2実施形態におけるシステム構成図を示している。なお、図7において、図1の構成と同一の構成には同一符号を付している。
図7のシステムは、水素を燃料として駆動する車両2と、第1実施形態と同じ構成の水素ステーション3とを備える。車両2は、図1の光ファーバーケーブル22に代えて赤外線受信機26及び反射部材27(図8参照)を備え、図1のカーラジオ24に代えて表示部28を備える。なお、車両2にカーラジオが備わっていないわけではなく、赤外線送信機17の自己診断にはカーラジオは利用しないという趣旨である。また、水素充填ECU21が実行する処理が第1実施形態と異なる。それ以外の構成は第1実施形態と同じである。
図8は、給油口14の拡大図を示している。また、図9、図10は、給油口14周辺の車両2(車両2の側面101)の断面図、つまり給油口14周辺の構造を上から見た図を示しており、図9はフューエルリッド15が開いた状態を示し、図10はフューエルリッド15が閉じた状態を示している。
図8〜図10に示すように、給油口14(バルブ141)の赤外線送信機17の隣りには、赤外線信号を受信する赤外線受信機26が配置されている。その赤外線受信機26は、赤外線送信機17の赤外線送信方向とは逆の方向、つまりフューエルリッド15を閉じた際にそのフューエルリッド15の側からバルブ141の側に向かう方向からの赤外線信号を受信できるように、赤外線受信機26の向きが調整されている。その赤外線受信機26は水素充填ECU21に電気的に接続されている。
また、フューエルリッド15の裏側151の、フューエルリッド15を閉じた際に赤外線送信機17と対向する位置には、赤外線送信機17から送信される赤外線信号をバルブ141側(赤外線受信機26の側)に反射する反射部材27が配置されている。その反射部材27は、赤外線を反射するもの(赤外線を吸収しないもの)であればどのような材質で構成されていても良く、例えば、アルミ板やガラス等で構成されている。
また、車両2には、赤外線送信機17の自己診断結果を表示する表示部28が設けられている。その表示部28は、例えば、ナビゲーション装置等の液晶ディスプレイであっても良いし、正常、異常で異なる色を点灯表示するLED表示部(例えば正常の場合に青色が点灯表示され、異常の場合は赤色が点灯表示される)であっても良い。表示部28は水素充填ECU21に電気的に接続されている。
次に、本実施形態における赤外線送信機17の自己診断方法を説明する。図11、図12は、本実施形態における赤外線送信機17の自己診断をする時の手順を示したフローチャートであり、詳細には図11は乗員による手順を示したフローチャートであり、図12は水素充填ECU21が実行する自己診断処理のフローチャートである。
先ず、図11の乗員による手順から説明すると、乗員は先ず給油口14が開いているか否かを確認する(S31)。閉じている場合には(S31:No)、閉じたままにしておく。開いている場合には(S31:Yes)、給油口14(フューエルリッド15)を閉める(S32)。
次に、乗員は、自己診断用スイッチ20をオンする(S33)。これにより、後述する図12の処理により赤外線送信機17から赤外線信号の送信が行われる。その後、乗員は、表示部28に自己診断結果が表示されるまで待機する(S34、S35:No)。表示部28に自己診断結果が表示された場合には(S35:Yes)、その自己診断結果、つまり赤外線送信機17が正常か異常かを読み取る(S36)。その後、赤外線送信機17の自己診断を終了する。
次に、図12の水素充填ECU21が実行する処理を説明する。水素充填ECU21は、先ず、図6のS21、S22と同様に、給油口14が開いているか否か、及び自己診断用スイッチ20がオンされたか否かを判断する(S41、S42)。給油口14が閉じ、かつ自己診断用スイッチ20がオンされるまでは待機する(S41:No、S42:No)。
給油口14が閉じ、かつ自己診断用スイッチ20がオンされた場合には(S41:No、S42:Yes)、赤外線送信機17からテスト用の赤外線信号を送信させる(S43)。これによって、赤外線送信機17が正常の場合には、図10に示すように、赤外線送信機17から赤外線信号171がフューエルリッド15の方向に送信される。その赤外線信号171は反射部材27によりバルブ141側に反射される。そして、反射部材27で反射された赤外線信号172は、赤外線受信機26で受信される(S44)。
これに対して、赤外線送信機17が異常の場合には、赤外線送信機17からは赤外線信号が送信されない、または異常の赤外線信号(例えば、想定よりも強度が弱い赤外線信号やノイズを多く重畳した赤外線信号など)が送信される。そのため、S44では、赤外線受信機26は、赤外線信号を受信できないか、異常の赤外線信号を受信する。
次に、水素充填ECU21は、テスト用の赤外線信号を送信してから予め定められた規定時間が経過したか否かを判断する(S45)。まだ経過していない場合には(S45:No)、S43に戻って、テスト用の赤外線信号の送信及び受信を継続する(S43、S44)。
規定時間が経過した場合には(S45:Yes)、S43で赤外線送信機17から送信しようとした赤外線信号(送信データ)と、S44で赤外線受信機26が受信した赤外線信号(受信データ)とが一致しているか否かを確認する(S46、S47)。言い換えると、S43で送信しようとした赤外線信号で示される電文と同じ電文の赤外線信号をS44で受信できたか否かを確認する。
送信データと受信データが一致している場合には(S47:Yes)、赤外線送信機17は正常に作動しているとして、表示部28に、自己診断が「合格」である旨を表示する(S48)。これに対し、送信データと受信データが一致していない場合には(S47:No)、赤外線送信機17は異常であるとして、表示部28に、自己診断が「故障」である旨を表示する。S48、S49の後、図12のフローチャートの処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、上記第1実施形態の効果に加えて、以下の効果を得ることができる。すなわち、赤外線送信機17が正常か否かをコンピュータ(水素充填ECU21)が判断し、その判断結果を報知するようにしているので、乗員は、赤外線送信機17が正常か否かを容易に判断できる。
また、本実施形態では、S46で、送信データと受信データが一致するか否かを判断しているので、赤外線送信機17から赤外線信号が全く送信されない場合だけでなく、異常の赤外線信号が送信された場合にも、赤外線送信機17が異常であると判断することができる。つまり、赤外線送信機17の正常、異常をより正確に判断できる。
また、本実施形態では、規定時間が経過した場合には(S45:Yes)、自己診断用スイッチ20をオフにしなくても自己診断結果を表示しているので、自己診断用スイッチ20をオフにする乗員の操作負担を軽減できる。
また、本実施形態では、赤外線受信機26を、赤外線送信機17と同じ配置側であるバルブ141周辺に配置しているので、フューエルリッド15の裏側151に配置する場合よりも、赤外線受信機26及びその配線の配置スペースを確保しやすくできる。
また、反射部材27は、フューエルリッド15の裏側151に配置されているので、フューエルリッド15が開いている時、つまり水素充填時に赤外線受信機26が赤外線信号を受信してしまうのを防止できる。つまり、水素充填時には、赤外線送信機17からの赤外線信号を水素ステーション3側に送信することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載を逸脱しない限度で種々の変更が可能である。例えば、第1実施形態において、光ファイバーケーブル22に代えて赤外線受信機をフューエルリッド15の裏側151に配置しても良い。この場合、第2実施形態と同様に、水素充填ECU21が赤外線受信機の受信結果に基づいて赤外線送信機17が正常か否かを判断し、その判断結果を表示部に表示する。
また、第2実施形態において、赤外線受信機26に代えて、光ファイバーケーブルの一端を赤外線送信機17と同じ配置側に配置するようにしても良い。この場合、第1実施形態と同様に、光ファイバーケーブルの他端をカーラジオのアンテナ付近に配置し、AMラジオ放送に雑音が含まれているか否かに基づいて赤外線送信機17が正常か否かを判断する。
また、上記実施形態では、赤外線通信により水素タンク内の状態を水素ステーション側に送信するシステムに本発明を適用した例を説明したが、赤外線通信以外の無線通信方式(例えば、無線LANやBluetooth(登録商標)など)で水素ステーション側に水素タンク内の状態を送信するシステムに本発明を適用しても良い。この場合、光ファイバーケーブルに代えて、使用する無線通信方式で用いられる無線媒体(電波)が導通するケーブルを用いればよい。
また、水素タンク内の状態を水素ステーション側に送信できるのであれば、水素タンク内の状態を水素ステーション側に無線送信する送信機は、給油口以外の位置に配置されたとしても良い。この場合にも、その送信機付近に、送信機からの無線信号を受信できる光ファイバーケーブルや受信機を配置することで、送信機の自己診断を行うことができる。また、水素以外の燃料ガス(例えばLPGなど)を燃料として駆動する車両におけるその燃料ガスの充填システムに、本発明を適用しても良い。
1、2 車両(燃料電池車)
3 水素ステーション
11 水素タンク
12 温度センサ
13 圧力センサ
17 赤外線送信機
20 自己診断用スイッチ
21 水素充填ECU
22 光ファイバーケーブル
24 カーラジオ
26 赤外線受信機
28 表示部

Claims (6)

  1. 燃料ガスを収容するタンク(11)と、
    前記タンク内の状態を計測する計測手段(12、13)と、
    ガスステーション(3)にて前記タンクに燃料ガスを補充する際に前記計測手段が計測した前記状態を前記ガスステーション側に無線送信する送信機(17)とを備えた、前記タンクに収容された燃料ガスを燃料として駆動する車両(1、2)に搭載され、
    前記送信機付近に配置されて前記送信機が送信する無線信号を受信する受信手段(22、26)と、
    ユーザに操作されるスイッチであって、前記送信機が正常に作動するか否かの診断を指示するスイッチ(20)と、
    前記スイッチが操作されたときに前記送信機に無線信号を送信させる送信制御手段(21、S23、S43)と、
    前記スイッチが操作されたときに前記受信手段による受信結果をユーザに提示する提示手段(24、28、S48、S49)と、
    を備え
    前記送信機は赤外線を送信する赤外線送信機であり、
    前記受信手段は赤外線を受信する赤外線受信機(26)であり、
    前記スイッチが操作されたときに前記赤外線受信機による赤外線の受信結果に基づき前記送信機が正常に作動するか否かを判断する判断手段(S46、S47)を備え、
    前記提示手段(28、S48、S49)は、前記判断手段による判断結果をユーザに提示することを特徴とする送信機診断装置。
  2. 前記ガスステーションは、燃料ガスを前記車両内に供給するノズル(33)と、そのノズルに配置されて前記送信機からの無線信号を受信する受信機(35)とを備え、
    前記車両は、前記ノズルが接続される給油口(14)と、その給油口と前記タンクの間を繋ぐガスパイプ(16)とを備え、
    前記送信機は、前記給油口に配置されたことを特徴とする請求項に記載の送信機診断装置。
  3. 前記車両は、前記給油口を開閉する蓋部(15)を備え、
    前記受信手段は、前記蓋部の裏側(151)の、前記給油口を閉じた際に前記送信機と対向する位置に配置されたことを特徴とする請求項に記載の送信機診断装置。
  4. 前記車両は、前記給油口を開閉する蓋部(15)を備え、
    前記蓋部の裏側(151)の、前記給油口を閉じた際に前記送信機と対向する位置に配置され、前記送信機が送信する無線信号を前記送信機の側に反射する反射部材(27)を備え、
    前記受信手段は、前記給油口の、前記送信機と同じ配置側に配置されたことを特徴とする請求項に記載の送信機診断装置。
  5. 前記給油口の開閉を検知する開閉検知手段(18、S21、S41)を備え、
    前記送信制御手段は、前記開閉検知手段が前記給油口が閉じていることを検知し、かつ、前記スイッチが操作されたときに前記送信機に無線信号を送信させることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の送信機診断装置。
  6. 前記燃料ガスは水素であることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の送信機診断装置。
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