JP2020031512A - 燃料電池車 - Google Patents

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Abstract

【課題】水素ステーションから燃料電池車へのデータ送信を必要とすることなく、燃料電池車から水素ステーションへのデータ送信が正常に行われたのか否かを判定する燃料電池車を提供する。【解決手段】燃料電池車10は、燃料タンク12と、タンク圧力センサ14と、燃料タンク温度センサ16と、外気温度センサ18と、赤外線送信機20と、制御装置22とを備える。制御装置は、充填時にタンク圧力センサ及びタンク温度センサによる測定データを、赤外線送信機によって水素ステーション100に送信する処理と、水素ステーションにおける充填の終了時に、赤外線送信機による水素ステーションへのデータ送信が、正常に行われたのか否かを判定する処理とを実行する。この判定する処理では、タンク圧力センサ及びタンク温度センサによる測定データから計算される燃料タンクの実際の充填率が、所定の正常範囲内にあるのか否かを判断する。【選択図】図2

Description

本明細書が開示する技術は、燃料電池車に関する。
特許文献1に、燃料電池車に水素ガスを充填する燃料充填システムが開示されている。この燃料充填システムでは、通信充填による充填方法が採用されている。
通信充填では、例えば赤外線送信機を利用して、燃料電池車から水素ステーション(あるいは、圧縮水素スタンドとも称する)へ、燃料タンクに関するデータが送信される。例えば、燃料電池車には燃料タンク内の温度や圧力を測定するセンサが設けられており、これらのセンサによる測定データが水素ステーションへ送信される。水素ステーションは、燃料タンクを早期かつ安全に満充填にすることを目標として、取得した測定データに基づいて水素ガスを供給する圧力等を制御する。
特開2016−200267号公報
上記した通信充填では、燃料電池車から水素ステーションへのデータ送信が、正常に行われる必要がある。この点に関して、燃料電池車と水素ステーションとの間で双方向にデータ送信が実施されるのであれば、データ送信の正常/異常を容易に判定することができる。しかしながら、通信充電に関する現状の規格では、燃料電池車から水素ステーションへのデータ送信は必要とされる一方で、水素ステーションから燃料電池車へのデータ送信は必ずしも必要とされていない。従って、本明細書は、水素ステーションから燃料電池車へのデータ送信を必要とすることなく、燃料電池車から水素ステーションへのデータ送信が正常に行われたのか否かを判定し得る技術を提供する。
本明細書が開示する燃料電池車は、水素ガスが充填される燃料タンクと、燃料タンク内の圧力を測定するタンク圧力センサと、燃料タンク内の温度を測定するタンク温度センサと、車両の外気温度を測定する外気温度センサと、水素ステーションへ赤外線によってデータを送信する赤外線送信機と、タンク圧力センサ、タンク温度センサ、外気温度センサ及び赤外線送信機に接続された制御装置とを備える。制御装置は、水素ステーションにおける水素ガスの充填時に、タンク圧力センサ及びタンク温度センサによる測定データを、赤外線送信機によって水素ステーションに送信する処理と、水素ステーションにおける充填の終了時に、赤外線送信機による水素ステーションへのデータ送信が、正常に行われたのか否かを判定する処理とを実行する。この判定する処理では、タンク圧力センサ及びタンク温度センサによる測定データから計算される燃料タンクの実際の充填率が、所定の正常範囲内にあるのか否かを判断する。
上記した燃料電池車では、水素ステーションにおける水素ガスの充填時に、タンク圧力センサ及びタンク温度センサによる測定データが、赤外線送信機によって水素ステーションに送信される。これにより、水素ステーションは、送信された測定データに基づいて水素ガスの供給を適切に制御しながら、燃料電池車の燃料タンクを、想定された正常範囲(例えば、充填率95−100%)まで充填することができる。しかしながら、燃料電池車から水素ステーションへのデータ送信に異常が生じていると、水素ステーションは、水素ガスの供給を正しく制御することができず、燃料タンクを正常範囲まで充填することもできなくなる。そのことから、上記した燃料電池車では、水素ステーションにおける充填の終了時に、各センサによる測定データから燃料タンクの実際の充填率(SOCとも称される)を計算し、それが所定の正常範囲内にあるのか否かを判断する。そして、この判断に基づいて(あるいは、他の条件をさらに加味して)、赤外線送信機による水素ステーションへのデータ送信が正常に行われたのか否かを、比較的に正確に判定することができる。
実施例の燃料電池車10の構成を示す模式図。 燃料電池車10の制御装置22に係る構成を示すブロック図。 データ送信が正常に行われたのか否かの判定方法の手順を示すフローチャート。 データ送信が正常に行われたのか否かの判定方法の手順を示すフローチャート。
図面を参照して、実施例の燃料電池車10について説明する。燃料電池車10は、燃料電池自動車とも称される。本実施例の燃料電池車10は、水素ステーション100へのデータ送信が可能に構成されており、通信充填による水素ガスの充填を受けることができる。図1、図2に示すように、燃料電池車10は、燃料タンク12、タンク圧力センサ14、タンク温度センサ16、外気温度センサ18、赤外線送信機20、制御装置22、表示部24及び水素充填口(レセプタクル)26を備える。
水素充填口26は、水素ステーション100の充填用ノズルが挿脱可能に構成されており、水素ステーション100から供給される水素ガスを受け入れる。水素充填口26は、燃料タンク12と配管を通じて接続されており、水素ステーション100からの水素ガスは燃料タンク12へ充填される。タンク圧力センサ14は、水素充填口26と燃料タンク12との間に設けられており、燃料タンク12内の圧力(以下、タンク内圧力Pinという)を測定可能に構成されている。
燃料タンク12は、概して円筒形状を有している。燃料タンク12の一端にはタンクバルブアッセンブリ15が設けられている。このタンクバルブアッセンブリ15は、例えば逆止弁等といった種々の機能別のバルブを備え、燃料タンク12の水素ガスの供給/遮断を制御するように構成されている。一例ではあるが、タンクバルブアッセンブリ15は、タンク温度センサ16をさらに備える。タンク温度センサ16は、タンクバルブアッセンブリ15の本体から燃料タンク12の内部に向かって延びており、燃料タンク12内の温度(以下、タンク内温度Ttankという)を測定可能に構成されている。但し、タンク温度センサ16は、タンクバルブアッセンブリ15から離れて配置されていてもよく、燃料タンク12内の温度を測定可能な場所であればよい。燃料タンク12の貯蔵方式には、圧縮水素方式が採用されている。燃料タンク12は、例えば最高充填圧力が70MPa以上のものであってよい。なお、燃料タンク12の個数は特に限定されず、燃料電池車10は複数の燃料タンク12を備えていてもよい。
燃料電池車10は、一例ではあるが、車体の前方に外気温度センサ18を備える。この外気温度センサ18は、外気温度Tambを測定することできる。
赤外線送信機20は、水素充填口26に近接して設置されている。赤外線送信機20は、タンク圧力センサ14やタンク温度センサ16による測定データを、水素ステーション100へ送信可能に構成されている。これにより、水素ステーション100は、赤外線送信機20から送信された測定データに基づいて水素ガスの充填を制御しながら、燃料電池車10の燃料タンク12を想定された正常範囲(例えば充填率95−100%)まで充填することができる。
制御装置22、例えばECU(Electronic Control Unit)は、CPU、ROM、RAMを備えたコンピュータを用いて構成されている。制御装置22は、タンク温度センサ16、タンク圧力センサ14、外気温度センサ18及び赤外線送信機20に通信可能に接続されている。制御装置22は、機能的に、送信部28、記憶部30、計算部32及び送信異常判定部34を備える。これらの各部28−32は、制御装置22が有するハードウエア及びソフトウエアによって構成されている。送信部28は、タンク圧力センサ14及びタンク温度センサ16による測定されデータを赤外線送信機20に伝達し、それらの伝達したデータを赤外線送信機20から水素ステーション100に送信することができる。記憶部30は、例えば、燃料タンク12の容量や、測定されたタンク内圧力Pin及びタンク内温度Ptank等といった、燃料タンク12に関連する情報を記憶することができる。
計算部32は、制御装置22において各種の演算処理を実施することができる。例えば、計算部32は、各センサ14、16、18から取得した測定データ(即ち、タンク内圧力Pin、タンク内温度Ttank、外気温度Tamb等のデータ等)に基づいて、充填時の圧力上昇率や、燃料タンク12の充填率(SOC)等を計算することができる。送信異常判定部34は、水素ステーション100による充填の終了時に、計算部32で計算された結果を基に所定のアルゴリズムに基づいて、水素ステーション100へのデータ送信が正常に行われたのか否かを判定することができる。
表示部24は、制御装置22と通信可能に接続されており、ユーザに対して各種の情報を表示する。例えば、表示部24は、送信異常判定部34による判定結果を表示することができる。一例ではあるが、表示部24は、液晶表示パネルといったディスプレイ等を用いて構成され、インストルメントパネルに配置される。
前述したように、水素ステーション100は、赤外線送信機20から送信された測定データに基づいて水素ガスの充填を適切に制御することで、燃料電池車10の燃料タンク12を想定された正常範囲(例えば充填率95−100%)まで充填することができる。しかしながら、燃料電池車10から水素ステーション100へのデータ送信に異常が生じていると、水素ステーション100は、水素ガスの供給を正しく制御することができず、燃料タンク12を正常範囲まで充填することは困難となる。従って、本実施例の燃料電池車10は、水素ステーション100における充填の終了時に、各センサによる測定データから燃料タンク12の実際の充填率を計算し、それが所定の正常範囲内にあるのか否かを判断する。この判断に基づいて(あるいは、他の条件をさらに加味して)、赤外線送信機20による水素ステーション100へのデータ送信が正常に行われたのか否かを、比較的に正確に判定することができる。
図3、図4を参照して、燃料電池車10の制御装置22が、データ送信の正常/異常を判定する方法について説明する。図3、図4に示す処理フローは、水素ステーション100における水素ガスの充填時に実施されるものであり、水素ステーション100の充填用ノズルが水素充填口26に取り付けられた時点で開始される。なお、燃料電池車10への水素充填は、アメリカ自動車技術会(Society of Automotive Engineers、SAE)によって定められた国際規格「SAE J2601」に従って実施される。即ち、水素ステーション100は、燃料タンク12の満充填時における目標圧力を、外気温度及び燃料タンク12の初期圧力に基づいて決定する。その際に、水素ステーション100は予め登録された参照表の中から、適切な参照表を選択する。この参照表は、SAE規格(J2601)によって規定されている。参照表の選択は、通信充填の可否、充填圧力区分(70MPa級又は35MPa級)、供給水素ガスの温度(プレクール温度)区分(A:−40℃、B:−20℃、C:0℃、D:なし)及び燃料タンク12の容量区分(1−7kg又は7−10kg)に基づいて行われる。目標圧力が決定されると、水素ステーション100は、選択した参照表から外気温度に基づいて目標圧力上昇率を決定し、それに基づいて水素ガスの供給を制御する。これにより、実際の圧力上昇率が、目標圧力上昇率に対して所定の基準範囲内に維持される。そして、タンク圧力が目標圧力に到達すると、水素ガスの充填は速やかに終了される。
先ず、ステップS2では、水素ステーション100への赤外線送信が開始される。具体的には、制御装置22の送信部28が、赤外線送信機20を起動して、各センサ14、16、18による測定データ(即ち、タンク内圧力Pin、タンク内温度Ttank、外気温度Tamb等のデータ等)を、水素ステーション100に所定の時間間隔で送信する。その他、送信部28は、容量といった燃料タンク12に関連する情報も水素ステーション100に送信することができる。
次いで、ステップS4では、水素ステーション100が、外気温度Tambを読み込む。この外気温度Tambは、水素ステーション100において測定されたものでもよいし、燃料電池車10において測定されたものでもよい。
ステップS6では、水素ステーション100が、燃料電池車10から送信されたタンク内圧力Pinを、燃料タンク12の初期圧力Pとして読み込む。
ステップS8では、水素充填が開始される。上述したように、水素ステーション100は、選択した参照表と、読み込んだ外気温度Tamb及び初期圧力Pに従って、目標圧力と目標圧力上昇率を決定する。そして、水素ステーション100は、水素ガスの供給を開始するとともに、決定した目標値に基づいて水素ガスを供給する圧力を制御する。
ステップS10では、充填時間tの測定が開始される。制御装置22の計算部32は、燃料タンク12内の圧力変化から、実質的に充填が開始された時点を特定し、その時点からの経過時間を測定する。
ステップS12では、制御装置22の計算部32が、タンク圧力センサ14による測定データに基づいて、タンク内圧力Pinの圧力上昇率X(MPa/分)を算出する。圧力上昇率Xは、少なくとも充電初期における一定の期間に亘って経時的に計算される。計算された圧力上昇率Xは、後段の処理で利用されるために、記憶部30に記憶される。
ステップS14では、制御装置22の計算部32が、予想満充填時間tを計算する。予想満充填時間tは、燃料タンク12を満充填するのに要する所要時間の予想値であり、充填開始時の充填率と、ステップS12で算出した圧力上昇率Xとを用いて計算することができる。計算された予想満充填時間tは、後段の処理で利用されるために、記憶部30に記憶される。
ステップS16では、制御装置22の計算部32が、充填中の圧力上昇率Xについて、一定に維持されているのか、不規則に変動しているのかを判断する。この判定結果についても、後段の処理で利用されるために、記憶部30に記憶される。また、計算部32は、圧力上昇率Xの変動幅も特定して、記憶部30に記憶する。通信充填が実施されている場合、水素ステーション100は、圧力上昇率Xが目標圧力上昇率に一致するように、水素ガスの供給量をフィードバック制御する。従って、実際の圧力上昇率Xは、所定の基準範囲内で不規則に変動する。それに対して、非通信充填の場合では、そのような制御が実施されないことから、圧力上昇率Xに不規則な変動は見られない。そのことから、充填中の圧力上昇率Xが一定であるのか、不規則に変動しているのかを判定することで、水素ステーション100からの情報提供を受けることなく、通信充填が実施されているのか否かを推定することができる。
ステップS18では、水素充填が終了される。水素ステーション100は、タンク内圧力Pinが目標圧力に到達すると、速やかに水素ガスの供給を終了する。供給終了後、充填用ノズルは水素充填口26から取り外される。
ステップS20では、制御装置22の計算部32が、充填時間tの測定を終了する。測定された充填終了時間tは、後段の処理で利用されるために、記憶部30に記憶される。なお、制御装置22の計算部32は、水素充填が終了したことを、燃料タンク12内の圧力変化から検知することができる。
ステップS22では、制御装置22の計算部32が、充填終了後のタンク内圧力Pin(以下、Pendとする)及びタンク内温度Ttankを、対応する各センサ14、16から読み込む。
ステップS24では、制御装置22の計算部32が、読み込んだタンク内圧力Pend及びタンク内温度Ttankを用いて、充填終了後における実際の充填率(SOC2)を算出する。
以下のステップS26からステップS58では、燃料電池車10の制御装置22が、赤外線送信機20によるデータ送信が正常に行われたか否かを実際に判断していく。ステップS26では、送信異常判定部34が、実際の充填率(SOC2)が想定された正常範囲内の充填率(SOC1)であるか否かを判断する。ここでいう想定された正常範囲内の充填率(SOC1)は、一例ではあるが、95%以上100%以下の範囲とすることができる。通信充填では、水素ステーション100が、燃料電池車10から送信された測定データ(タンク内圧力Pin等)に基づいて、充填率が95%以上100%以下になるまで充填する。そのため、実際の充填率(SOC2)が正常範囲内であれば、ステップS28に移動し、送信異常判定部34は、データ送信が正常に行われたと判定する。一方、実際の充填率(SOC2)が正常範囲外である(SOC1よりも小さい)場合は、ステップS30に移動する。
ステップS30では、送信異常判定部34が、測定された充填時間tについて、予想満充填時間t以上か否かを判定する。予想満充填時間tは、充填初期の比較的に高い圧力上昇率Xから算出されているので実際の充填時間tが予想満充填時間tを下回ることは通常想定されない。従って、測定された充填時間tが予想満充填時間tより短い場合は、データ送信の異常ではなく、満充填に到達する前に、手動又はなんらかの理由によって充填が中止されたことも想定される。従って、実際の充填時間tが予想満充填時間tよりも短い場合は、正常/異常の判断は不可として、この処理を終了する。一方、実際の充填時間tが予想満充填時間t以上である場合には、ステップS32に移動する。
ステップS32では、送信異常判定部34が、充填終了時におけるタンク内圧力Pendについて、充填圧力区分が70MPa級における参照表の目標圧力下限値(56.4MPa)より小さいか否かを判断する。これにより、今回の充填の充填圧力区分が、35MPa級又は70MPa級のどちらであるかを判断する。充填圧力区分が35MPa級における目標圧力の上限値は、70MPa級における目標圧力の下限値を超えることはない。そのため、例えば、タンク内圧力Pendが56.4MPa以上であれば、充填圧力区分は70MPa級と判断でき、タンク内圧力Pendが56.4MPaより小さければ、充填圧力区分は35MPa級であると判断することができる。送信異常判定部34は、充填終了時のタンク内圧力Pendが70MPa級における参照表の目標圧力下限値(56.4MPa)より小さい場合は、ステップS46へ移動し、70MPa級における参照表の目標圧力下限値(56.4MPa)以上の場合は、ステップS34に移動する。但し、ステップS32の判断基準値は、SAE規格(J2601)の参照表に基づいた一例であり、56.4MPaに限定されない。ステップS32の判断基準値は、今回の充填における充填圧力区分が判別できるような数値であればよい。
以下のステップS34からステップS44では、充填圧力区分が70MPa級である場合の判定方法の手順を示す。ステップS34において、送信異常判定部34は、ステップS16における判断結果、即ち、圧力上昇率Xの変動が一定であったか否かを、記憶部30から読み出す。前述したように、充填中の圧力上昇率Xが一定であれば、非通信充填が実施されたと判断することができる。この場合、送信異常判定部34は、データ送信が正常であるか否かの判定を不可と判断し、この処理を終了する。一方、圧力上昇率Xの変動が不規則である場合、送信異常判定部34は、通信充填が実施された判断して、さらにステップS36へと移動する。
ステップS36では、送信異常判定部34が、今回の充填において水素ステーション100が用いた参照表を決定する。送信異常判定部34は、記憶部30に記憶された初期圧力P、外気温度Tamb及び圧力上昇率Xを用いて、水素ステーション100が充填時に使用した参照表を推定する。前述したように、水素ステーション100における参照表の選択は、通信充填実施の有無、充填圧力区分、供給水素ガスの温度(プレクール温度)区分及び燃料タンク12の容量区分に基づいて実施される。燃料タンク12の容量区分は既知であり、ステップS30からステップS32の処理において、通信充填の有無及び充填圧力区分は特定されている。供給水素ガスの温度区分は、燃料タンク12の初期圧力P及び外気温度Tambと圧力上昇率Xとにより推定することができる。そのため、水素ステーション100が充填に用いた参照表を、燃料電池車10において精度よく推定することができる。
ステップS38では、送信異常判定部34が、ステップS36で決定した参照表に基づいて、ステップS16で特定した充填初期の圧力上昇率Xの変動幅が基準範囲内か否かを判断する。上述したように、水素ステーション100は、選択した参照表から外気温度により決定される目標圧力上昇率に基づいて充填を開始する。このとき、それぞれの目標圧力上昇率には一定の制御誤差を許容する上限値及び下限値がそれぞれ規定されており、水素ステーション100は、燃料電池車10からのデータ送信を受けながらその基準範囲内(許容する上限値及び下限値)を逸脱しないように充填を実施する。従って、送信異常判定部34は、圧力上昇率Xの変動幅が目標圧力上昇率の基準範囲内である場合、ステップS40に移動してデータ送信が正常に行われたと判定する。一方、圧力上昇率Xの変動幅が基準範囲内でない場合、送信異常判定部34はステップS42に移動して、データ送信が正常に行われなかった、即ち送信異常ありと判定する。この場合、送信異常判定部34は、ステップS44へさらに移動し、表示部24を用いて「送信異常あり」という旨を表示する。
以下のステップS46からステップS58では、充填圧力区分が35MPa級である場合の判定方法の手順を示す。ステップS46では、外気温度Tambが20℃より小さいか否かを判断する。外気温度Tambが20℃より小さい場合、35MPa級の参照表では、初期のタンク内圧力P及び外気温度Tambより得られる目標圧力値に有意な差が見られず、水素ステーション100が使用した参照表を推定することが困難となる。従って、外気温度Tambが20℃より小さい場合には、データ送信が正常であるか否かの判定を不可と判断し、この処理を終了する。外気温度Tambが20℃以上である場合には、ステップS48へと移動する。
ステップS48において、送信異常判定部34は、ステップS16における判断結果、即ち、圧力上昇率Xの変動が一定であったか否かを、記憶部30から読み出す。前述したように、充填中の圧力上昇率Xが一定であれば、非通信充填が実施されたと判断することができる。この場合、送信異常判定部34は、データ送信が正常であるか否かの判定を不可と判断し、この処理を終了する。一方、圧力上昇率Xの変動が不規則である場合、送信異常判定部34は、通信充填によって充填が実施されたと判断して、さらにステップS50へと移動する。
ステップS50では、送信異常判定部34が、今回の充填において水素ステーション100が用いた参照表を決定する。前述したステップS36と同様に、送信異常判定部34は、記憶部30に記憶された初期圧力P、外気温度Tamb、圧力上昇率Xを用いて、水素ステーション100が充填時に使用した参照表を推定する。
ステップS52では、送信異常判定部34が、ステップS50で決定した参照表に基づいて、ステップS16で特定した充填初期の圧力上昇率Xの変動幅が基準範囲内か否かを判断する。上述したように、水素ステーション100は、選択した参照表から外気温度により決定される目標圧力上昇率に基づいて充填を開始する。このとき、それぞれの目標圧力上昇率には一定の制御誤差を許容する上限値及び下限値がそれぞれ規定されており、水素ステーション100は、燃料電池車10からのデータ送信を受けながらその基準範囲内(許容する上限値及び下限値)を逸脱しないように充填を実施する。従って、送信異常判定部34は、圧力上昇率Xの変動幅が目標圧力上昇率の基準範囲内である場合、ステップS54に移動してデータ送信が正常に行われたと判定する。一方、圧力上昇率Xの変動幅が基準範囲内でない場合、送信異常判定部34はステップS56に移動して、データ送信が正常に行われなかった、即ち、送信異常ありと判定する。この場合、送信異常判定部34は、ステップS58へさらに移動し、表示部24を用いて「送信異常あり」という旨を表示する。
以上の一連のステップにより、燃料電池車10の赤外線送信機20による水素ステーション100へのデータ送信が正常に行われたのか否かの判定は終了する。従って、本実施例の燃料電池車10は、水素ステーション100から燃料電池車10へのデータ送信を必要とすることなく、燃料電池車10から水素ステーション100へのデータ送信が正常に行われたのか否かを判定することができる。
以上、いくつかの具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書又は図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものである。
10:燃料電池車
12:燃料タンク
14:タンク圧力センサ
15:タンクバルブアッセンブリ
16:タンク温度センサ
18:外気温度センサ
20:赤外線送信機
22:制御装置
24:表示部
26:水素充填口
28:送信部
30:記憶部
32:計算部
34:送信異常判定部
100:水素ステーション
S2:水素ステーションへの赤外線送信を開始する
S4:外気温度Tambを読み込む
S6:タンク内の初期圧力Pを読み込む
S8:水素充填を開始する、且つ、タンク内の圧力Pin及び温度Ttankの逐次読み込みを開始する
S10:充填時間tの測定を開始する
S12:タンク内圧力Pinの圧力上昇率Xを算出する
S14:現状の充填率から想定充填終了時間tを算出する
S16:充填中の圧力上昇率Xの変動が一定か否かを判断して読み込む
S18:水素充填を終了する
S20:充填時間tの測定を終了し、実測した充填時間tを読み込む
S22:充填終了後のタンク内圧力Pendを読み込む
S24:実際の充填率(SOC2)を算出する
S26:実際の充填率(SOC2)が想定の充填率(SOC1)の正常範囲内か否かを判断する
S28:送信異常なしと判定する
S30:実測充填終了時間tが想定充填終了時間t以上か否かを判断する
S32:充填終了時におけるタンク内圧力Pendが70MPa級における参照表の目標圧力下限値(56.4MPa)より小さいか否かを判断する
S34:圧力上昇率Xの変動が一定か否かを判断する
S36:参照表を決定する
S38:圧力上昇率Xの変動幅が基準範囲内か否かを判断する
S40:送信異常なしと判断する
S42:送信異常ありと判断する
S44:「送信異常あり」と表示する
S46:外気温度Tambが20℃より小さいか否かを判断する
S48:圧力上昇率Xの変動が一定か否かを判断する
S50:参照表を決定する
S52:圧力上昇率Xの変動幅が基準範囲内か否かを判断する
S54:送信異常なしと判断する
S56:送信異常ありと判断する
S58:「送信異常あり」と表示する

Claims (1)

  1. 燃料電池車であって、
    水素ガスが充填される燃料タンクと、
    前記燃料タンク内の圧力を測定するタンク圧力センサと、
    前記燃料タンク内の温度を測定するタンク温度センサと、
    車両の外気温度を測定する外気温度センサと、
    水素ステーションへ赤外線によってデータを送信する赤外線送信機と、
    前記タンク圧力センサ、前記タンク温度センサ、前記外気温度センサ及び前記赤外線送信機に接続された制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記水素ステーションにおける水素ガスの充填時に、前記タンク圧力センサ及び前記タンク温度センサによる測定データを、前記赤外線送信機によって前記水素ステーションに送信する処理と、
    前記水素ステーションにおける前記充填の終了時に、前記赤外線送信機による前記水素ステーションへのデータ送信が、正常に行われたのか否かを判定する処理と、を実行し、
    前記判定する処理では、前記タンク圧力センサ及び前記タンク温度センサによる測定データから計算される前記燃料タンクの実際の充填率が、所定の正常範囲内にあるのか否かを判断する、
    燃料電池車。
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