JP2003111169A - リモコン - Google Patents

リモコン

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JP2003111169A
JP2003111169A JP2001301080A JP2001301080A JP2003111169A JP 2003111169 A JP2003111169 A JP 2003111169A JP 2001301080 A JP2001301080 A JP 2001301080A JP 2001301080 A JP2001301080 A JP 2001301080A JP 2003111169 A JP2003111169 A JP 2003111169A
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JP
Japan
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frequency
remote controller
carrier wave
wave
receiving antenna
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Pending
Application number
JP2001301080A
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English (en)
Inventor
Atsushi Ando
厚史 安藤
Shinichirou Hata
紳一朗 秦
Nobuji Yasue
伸示 安江
Koichi Ito
伊藤  公一
Koji Asai
幸治 浅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
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Publication date
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  • Details Of Television Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定周波数の搬送波に順次送信データを重畳
させて伝送する搬送波重畳式のリモコン1に、テレビや
ラジオ機能を搭載すると、リモコンと機器2との間のデ
ータ伝送の搬送波の周波数が、受信アンテナ5aを介し
て受信されるテレビ、ラジオ等の放送波の周波数と同期
する場合がある。周波数が同期すると、ノイズが発生し
て給湯器が誤作動したり、ディスプレー4の画像が乱れ
たりする場合がある。 【解決手段】 受信アンテナにより受信された放送波の
周波数と同期しないように、搬送波の周波数を変更する
周波数変更手段7を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、給湯器の
作動を遠隔操作するため風呂や台所の壁面に設置される
リモコンのうち、特にラジオやテレビの機能を搭載した
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、屋外に設置された給湯器の作動
は、風呂や台所の壁面に設置されたリモコンで遠隔操作
される。リモコンは、例えば給湯器の制御部に有線接続
され、該制御部との間のデータ伝送は、例えば、所定周
波数の搬送波に順次送信データを重畳させて伝送する搬
送波重畳式通信で行われる(例えば、特開平10−13
971号公報参照)。この場合、データ伝送に使用され
る搬送波は単一の周波数とされている。
【0003】ところで、近年では、入浴中や台所仕事中
における時間の有効利用等のため、リモコンに、受信ア
ンテナ、チューナー、スピーカー及びディスプレーなど
を設けてテレビやラジオ機能を搭載するようになってき
た。この場合、リモコンと給湯器との間のデータ伝送の
搬送波の周波数が、受信アンテナを介して受信されるテ
レビ、ラジオ等の放送波の周波数と同期する場合があ
る。周波数が同期すると、ノイズが発生して給湯器が誤
作動したり、テレビの画像が乱れたりする場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、放送波の周
波数と同期しないように、搬送波の周波数を選択するこ
とが提案されるが、テレビ、ラジオ等の放送波の周波数
は地域によって相違するので、これらの全ての周波数と
同期しないように事前に搬送波の周波数を選択するのは
困難である。
【0005】他方で、例えば、伝送データに同一周波数
の雑音信号が重畳したことを検出する検出手段を設け
て、データ伝送時に、該検出手段が伝送データの誤りを
検出すると搬送波の周波数を変更するようにリモコンを
構成することが提案されている(例えば、特開平10−
13971号公報参照)。
【0006】しかしながら、検出手段などのノイズ対策
部品を設けたのでは、コスト高を招くと共にリモコンの
制御回路が複雑になるという問題があった。
【0007】そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、テ
レビ、ラジオ等の機能を有するリモコンを、安価なコス
トでノイズの影響を受け難くすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明のリモコンは、受信アンテナを備え、該受信
アンテナを介して受信したテレビ、ラジオなどの放送波
に基づいて音声の出力や画像の表示が可能であると共
に、機器との間の通信を、所定周波数の搬送波に順次送
信データを重畳させて伝送して行うリモコンにおいて、
受信アンテナにより受信された放送波の周波数と同期し
ないように、搬送波の周波数を変更する周波数変更手段
を設けたことを特徴とする。
【0009】この場合、受信アンテナにより受信された
放送波の周波数を認識し、認識した周波数に基づいて周
波数変更手段が搬送波の周波数を自動的に選択するよう
にしてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】図1及び図2を参照して、1は、
例えば、屋外に設置された給湯器2の作動を室内から遠
隔操作するため台所や風呂の壁面に設けられるリモコン
である。該リモコン1は、前面側に長方形の開口が設け
られた箱状の筐体11を有し、その内部には、マイコン
である制御部3、液晶式ディスプレー4及びスピーカー
(図示せず)が設けられている。
【0011】リモコン1にはまた、テレビ、ラジオなど
の放送波を受信する受信アンテナ5aを備えたチューナ
ー5が設けられている。給湯温度の設定等の給湯器2の
作動、及びテレビ放送やラジオ放送の選択は、筐体11
前面に設けたタクトスイッチ6を操作して行われる。
【0012】この場合、ディスプレー4には、例えば、
給湯器のON/OFFや「給湯温度」または「風呂温
度」の種別、そのときの設定給湯温度または追焚風呂温
度及びテレビチャンネルなどを示す制御指示画面が表示
される。そして、タクトスイッチ6を押操作して所定の
制御指示画面を選択すると、それに応じて制御部3が給
湯器2の作動を制御したり、所定のテレビ放送をディス
プレー4に表示させたりする。
【0013】また、リモコン1の制御部3と給湯器2の
制御部とは有線接続され、これらの間のデータ伝送は、
所定周波数の搬送波に順次送信データを重畳させて伝送
する搬送波重畳式通信で行われる。この場合、データ伝
送に使用される搬送波は単一の周波数である。
【0014】ここで、本実施の形態のように、リモコン
1にテレビやラジオ機能を搭載した場合、リモコン1と
給湯器2との間のデータ伝送の搬送波の周波数が、放送
波の周波数と同期する場合がある。周波数が同期する
と、ノイズが発生して給湯器2が誤作動したり、ディス
プレー4の画像が乱れたりする場合がある。
【0015】本実施の形態では、受信アンテナ5aによ
り受信された放送波の周波数と同期いないように、搬送
波の周波数の変更する周波数変更手段7を設けた。この
場合、周波数変更手段7は、例えば、筐体11内に設け
たボリュームスイッチであり、該ボリュームスイッチを
回転させて、制御部3から出力される搬送波の周波数を
変更できる。この場合、例えば、該リモコン1が設置さ
れる地域から受信され得る放送波の周波数を想定し、そ
れらの周波数を避けるように搬送波の周波数が決定され
る。
【0016】また、制御部3に予め地域毎の放送波の周
波数データを記憶させると共に、搬送波周波数変更用の
制御指示画面をディスプレー4に表示させ、タクトスイ
ッチ6を押操作して、所定の制御指示画面上でリモコン
1が設置された地域を選択すると、受信され得る放送波
を避けて搬送波の周波数が変更されるように周波数変更
手段を構成してもよい。
【0017】さらに、受信アンテナ5aにより受信され
た放送波の周波数を制御部3が認識するようにし、その
認識結果に応じて制御部3が搬送波の周波数を自動的に
変更するように周波数変更手段を構成してもよい。
【0018】尚、本実施の形態では、送信データを重畳
させる搬送波の周波数を変更してノイズ対策を行うが、
搬送波に送信データを重畳させた通信信号のレベルを低
下させてノイズ対策を行うこともできる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
別個のノイズ対策部品を設けることなく、テレビ、ラジ
オ等の機能を有するリモコンを、安価なコストでノイズ
の影響を受け難くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリモコンの正面図
【図2】リモコンの制御系を説明する図
【符号の説明】
1 リモコン 2 給湯器 4 ディスプレー 5 チューナー 5a 受信アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安江 伸示 愛知県名古屋市中川区福住町2番26号 リ ンナイ株式会社内 (72)発明者 伊藤 公一 愛知県名古屋市中川区福住町2番26号 リ ンナイ株式会社内 (72)発明者 浅井 幸治 愛知県名古屋市中川区福住町2番26号 リ ンナイ株式会社内 Fターム(参考) 5C056 AA01 AA07 BA01 CA01 CA19 DA08 EA05 5K048 AA14 BA03 BA14 CA13 DB01 DC01 DC04 EB02 EB15 HA04 HA06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信アンテナを備え、該受信アンテナを
    介して受信したテレビ、ラジオなどの放送波に基づいて
    音声の出力や画像の表示が可能であると共に、機器との
    間の通信を、所定周波数の搬送波に順次送信データを重
    畳させて伝送して行うリモコンにおいて、 受信アンテナにより受信された放送波の周波数と同期し
    ないように、搬送波の周波数を変更する周波数変更手段
    を設けたことを特徴とするリモコン。
  2. 【請求項2】 受信アンテナにより受信された放送波の
    周波数を認識し、認識した周波数に基づいて周波数変更
    手段が搬送波の周波数を自動的に選択することを特徴と
    する請求項1記載のリモコン。
JP2001301080A 2001-09-28 2001-09-28 リモコン Pending JP2003111169A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015042525A (ja) * 2013-08-26 2015-03-05 株式会社デンソー 送信機診断装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015042525A (ja) * 2013-08-26 2015-03-05 株式会社デンソー 送信機診断装置

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