JP6232755B2 - 水中油型乳化化粧料 - Google Patents

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Description

本発明は水中油型乳化化粧料に関する。
角質層のバリア機能、水分保持機能が種々の内的要因、あるいは外的要因により低下すると、肌荒れやしわの発生を助長する等、様々な皮膚トラブルを起こす。このような皮膚トラブルに対して、乳化化粧料が用いられることは周知であり、コクがありなめらかな使用感を有し、肌荒れ改善効果を有すること等から、水相中に油分を分散させた水中油型乳化組成物が多く用いられている。
水中油型乳化組成物に含有される油脂には、柔軟性や滑沢性、適度な光沢の付与、べたつきのなさ、コク、バリア機能等を付与することが期待され、種々の油脂類を含有させた乳化化粧料が提案されている。その中でも、近年、モノアルキルグリセリルエーテルや、ダイマー酸およびダイマージオール誘導体が、保湿力およびその持続性、安定性、安全性の高さから有効な保湿剤として機能することが報告され、これらを配合した乳液やクリーム等が提案されている。
しかしながら、これら水中油型乳化組成物には耐水性の点で満足できるものが少なく、化粧の前に使用すると化粧くずれを起こしやすいという問題がある。
消費者にとって乾燥や小じわが気になる目元や口元では、特に化粧くずれを生じやすく、これらの部位の手入れのための水中油型乳化組成物の使用は、化粧を除去した後、すなわち夜間や就寝前に限られていた。また、使用感の点でも、塗布時のコクや保湿効果に優れるものは、その反面べたつきが強く、使用感が劣り、さらに化粧筆やパフがひっかかるため化粧動作が妨げられ、化粧の仕上がりにムラを生じる場合があった。一方、べたつきが抑えられている場合には、反対に塗布時のコクや保湿効果が不充分であったり、肌へのなじみが遅く、塗布後すぐには化粧を行えない場合があった。
たとえば、特許文献1においては、アルキルグリセリルエーテル、レシチン、非イオン界面活性剤および多価アルコールを特定比率で混合したアルキルグリセリルエーテル配合組成物と、これを利用した化粧料および皮膚外用剤が提示されている。しかし、かかる化粧料や皮膚外用剤については、アルキルグリセリルエーテル等の配合成分の量や配合比によっては、塗布時のコクが不充分な場合や、べたつきを感じたり、化粧くずれを生じる場合があった。
特許文献2では、ダイマージオールと炭素数4〜34のモノカルボン酸又はジカルボン酸とのエステルを含有する油剤を含有することを特徴とする化粧料および外用剤が、特許文献3においてはダイマー酸をステロールでエステル化して得ることができるダイマー酸エステルを含有することを特徴とする化粧料および外用剤がそれぞれ開示されている。しかし、いずれの組成物についても、目元や口元において化粧くずれを生じやすいほか、べたつきを生じ使用感を損ねるとともに、化粧動作が妨げられ、化粧の仕上がりにムラを生じる場合があった。
特許文献4においては、リン脂質、ダイマー酸とダイマージオールとのオリゴマーエステルの両末端のカルボキシル基をイソステアリルアルコールでエステル化した化合物を配合する水中油型乳化化粧料が開示されている。しかしながら、この組成物においても、目元や口元において化粧くずれを生じやすいという問題があり、また塗布時のコクが不充分であり、さらにはリン脂質の配合量によってはべたつきが強く、化粧の仕上がりにムラを生じる場合があった。また、みずみずしい感触を有する反面、肌に対するなじみが遅く、塗布後すぐには化粧を行えない場合があった。
このような背景の下、塗布時のコクと保湿効果の持続性に優れ、肌へのなじみが良好で、さらにべたつきがなく、化粧の仕上がりや持続性に悪影響を及ぼさない水中油型乳化化粧料が切望されてきた。
特開2010−59066号公報 特開2001−72530号公報 特開2001−199937号公報 特開2007−269722号公報
よって、本発明の目的は、塗布時のコクと保湿効果の持続性に優れ、肌へのなじみが良好であり、かつ、べたつきがなく、化粧の仕上がりと持続性に悪影響を及さない水中油型乳化化粧料を提供することにある。
本発明者らは、上記課題を解決するべく鋭意検討した結果、(A)モノアルキルまたはモノアルケニルグリセリルエーテル、(B)ダイマー酸のエステル、および(C)非イオン性界面活性剤を特定の重量比で含有させて水中油型乳化化粧料とすることにより、塗布時のコク、保湿効果および肌へのなじみのよさと、べたつきのない良好な使用感の双方において優れることを見いだし、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、(A)モノアルキルグリセリルエーテルおよびモノアルケニルグリセリルエーテルからなる群より選択される1種または2種以上を0.1重量%〜5重量%、(B)ダイマー酸のエステルを1重量%〜20重量%、および(C)非イオン性界面活性剤を0.1重量%〜8重量%含有する水中油型乳化化粧料に関する。
本発明により、塗布時のコクと保湿効果の持続性に優れ、肌へのなじみが良好であり、かつ、べたつきがなく、化粧の仕上がりと持続性、特に目元や口元のメイクアップの持続性に悪影響を及さない水中油型乳化化粧料を得ることができる。
本発明の水中油型乳化化粧料は、(A)モノアルキルグリセリルエーテルおよびモノアルケニルグリセリルエーテルからなる群より選択される1種または2種以上を0.1重量%〜5重量%、(B)ダイマー酸のエステルを1重量%〜20重量%、および(C)非イオン性界面活性剤を0.1重量%〜8重量%含有する。
本発明の水中油型乳化化粧料において、(A)成分として含有されるモノアルキルグリセリルエーテルまたはモノアルケニルグリセリルエーテルは、グリセリン中の1位の水酸基がアルキル基またはアルケニル基によりエーテル化された化合物である。本発明の目的には、炭素数8〜24の直鎖または分岐のアルキル基またはアルケニル基を有するものが好ましく、なかでも塗布時のコクと、べたつきの無い使用感を付与する点で、炭素数16〜22の直鎖アルキル基またはアルケニル基を有するものがより好ましい。具体的には、モノセチルグリセリルエーテル、モノステアリルグリセリルエーテル、モノイソステアリルグリセリルエーテル、モノオレイルグリセリルエーテル、モノベヘニルグリセリルエーテル等が挙げられ、中でもモノセチルグリセリルエーテル、モノステアリルグリセリルエーテルまたはモノオレイルグリセリルエーテルが特に好適である。本発明の水中油型乳化化粧料には、これらより1種または2種以上を選択して用いることができる。また、本発明においては、(A)成分として、グリセリンと、炭素数8〜24の直鎖または分岐の飽和または不飽和脂肪族アルコールの2種以上の混合物により生成されたモノアルキルグリセリルエーテルまたはモノアルケニルグリセリルエーテルの混合物を用いることもできる。
本発明の水中油型乳化化粧料において、(A)成分として含有されるモノアルキルグリセリルエーテルまたはモノアルケニルグリセリルエーテルは、種々の公知の方法により工業的に合成することも可能であるが、一部のものについては市販品を用いることもできる。好ましい市販品としては、「NIKKOL バチルアルコール 100」、「NIKKOL バチルアルコール EX」、「NIKKOL キミルアルコール 100」、「NIKKOL セラキルアルコール」(いずれも日光ケミカルズ株式会社製)等が挙げられる。
(A)成分である上記モノアルキルグリセリルエーテルおよびモノアルケニルグリセリルエーテルからなる群より選択される1種または2種以上は、本発明の水中油型乳化化粧料全量中に0.1重量%〜5重量%含有され、好ましくは0.1重量%〜3重量%、さらに好ましくは0.5重量%〜1.5重量%含有される。(A)成分の含有量が0.1重量%未満では、塗布時のコク、保湿効果の持続性または肌へのなじみが低下し、また、メイクアップ化粧料とのなじみも低下して、化粧くずれを生じやすくなる。一方、(A)成分の含有量が5重量%を超えるとべたつきを感じ、化粧の仕上がりが悪化する。
本発明の水中油型乳化化粧料において、(B)成分として含有されるダイマー酸のエステルは、ダイマー酸とアルコールにより構成されるエステルである。ダイマー酸は、不飽和脂肪酸の分子間重合反応によって得られる既知の二塩基酸であり、工業的には一般に、炭素数が11〜22の不飽和脂肪酸またはその低級アルコールエステルを粘土触媒等にて二量化することにより、ダイマー酸および/またはその低級アルコールエステルとして得られる。工業的に得られるダイマー酸は、炭素数が36程度の二塩基酸を主成分とするが、精製の度合いに応じて少量のトリマー酸やモノマー酸を含有する。一般に、「ダイマー酸」としては、ダイマー酸の含有量が70重量%を超える程度のもの、および分子蒸留によってダイマー酸含有量を90重量%以上にまで高めたものが流通している。本発明の目的には、ダイマー酸含有量が70重量%を超えるものを用いるが、ダイマー酸含有量が90重量%以上であるものを用いることが好ましい。また、ダイマー化反応後には二重結合が残存するが、さらに水素化を行って酸化安定性を向上させたダイマー酸、すなわち水素添加ダイマー酸も製造されている。本発明においてはいずれのダイマー酸を用いることも可能であるが、酸化安定性の面から、水素添加したダイマー酸がより好ましい。
本発明の目的には、(B)成分として含有されるダイマー酸のエステルを構成するダイマー酸としては、炭素数が36程度の二塩基酸を主成分とするものが好ましいが、皮膚刺激性、保湿効果、酸化安定性、抱水性の点で、ダイマージリノール酸を用いることがより好ましい。
本発明の水中油型乳化化粧料において、(B)成分として用いるダイマー酸のエステルは、上記のダイマー酸とアルコールにより構成される。ダイマー酸のエステルには、ダイマー酸と1価、2価、もしくは3価以上のアルコールとのエステルが含まれ、ダイマー酸とヒドロキシカルボン酸もしくはそのエステルとのエステル化物、ダイマー酸および他のカルボン酸の混合物と、アルコールとのエステル化物も含まれる。また、ダイマー酸と2種以上のアルコール類の混合物とのエステル化物であってもよい。
なお、本発明の目的には、ダイマー酸のエステルとしては、ダイマー酸と1価または2価のアルコールとのエステルが好ましい。
ダイマー酸のエステルを構成するアルコールのうち、1価アルコールには、飽和もしくは不飽和の直鎖または分岐1価アルコール、環含有もしくは環状の1価アルコールが包含される。
水中油型乳化化粧料の使用感等に及ぼす影響を考慮すると、ダイマー酸のエステルを構成する飽和もしくは不飽和の直鎖または分岐1価アルコールとしては、炭素数が12〜34であるものが好ましく、環含有もしくは環状の1価アルコールとしては、ステロール類が好ましい。
炭素数が12〜34の飽和直鎖1価アルコールとしては、具体的にはドデカノール、トリデカノール、テトラデカノール、ペンタデカノール、ヘキサデカノール、ヘプタデカノール、オクタデカノール、ノナデカノール、イコサノール、ドコサノール、トリコサノール、テトラコサノール等の直鎖アルカノール;水素添加ヤシ油アルコール、水素添加ナタネアルコール等の炭素数が12〜34の飽和直鎖1価アルコールを主成分として含む天然脂肪酸還元アルコール;水素添加ホホバアルコール、カルナウバアルコール等の炭素数が12〜34の飽和直鎖1価アルコールを主成分として含む天然ロウ由来アルコールなどが挙げられる。
炭素数が12〜34の飽和分岐1価アルコールとしては、イソドデカノール、2−ブチルオクタノール、イソトリデカノール、イソテトラデカノール、イソペンタデカノール、2−ペンタデカノール、イソヘキサデカノール、2−ヘキサデカノール、2−ヘキシルデカノール、イソヘプタデカノール、2−ヘプタデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクタデカノール、イソノナデカノール、イソエイコサノール、2−イコサノール、2−オクチルドデカノール、イソヘンエイコサノール、18−メチルイコサノール、イソドデカノール、2−ドデカノール、2−デシルテトラデカノール、2−ドデシルヘキサデカノール、2−テトラデシルオクタデカノール等の分岐アルカノール;ラノリンから得られる長鎖分岐アルカノール(炭素数=12〜31)などが挙げられる。
炭素数12〜34の不飽和の直鎖または分岐1価アルコールとしては、パルミトレイルアルコール((Z)−9−ヘキサデセン−1−オール)、オレイルアルコール((Z)−9−オクタデセン−1−オール)、エライジルアルコール((E)−9−オクタデセン−1−オール)、リノレイルアルコール((9Z,12Z)−オクタデカ−9,12−ジエン−1−オール)等の直鎖アルケノール;イソオレイルアルコール等の分岐アルケノールなどが挙げられる。
ステロール類としては、シトステロール、カンペステロール、スチグマステロール、ブラシカステロール等のフィトステロール;前記フィトステロールを水素化してなる水素添加フィトステロール;コレステロール、ジヒドロコレステロール、デスモステロール、ラトステロール、ラノステロール、ジヒドロラノステロール、アグノステロール等の動物由来ステロール;エルゴステロール等の菌体由来ステロールなどが挙げられる。
ダイマー酸のエステルを構成するアルコールのうち、2価アルコールには、飽和もしくは不飽和の直鎖または分岐2価アルコール、それらの縮合物、環含有もしくは環状の2価アルコール、ダイマージオールが包含される。
水中油型乳化化粧料の使用感等に及ぼす影響を考慮すると、ダイマー酸のエステルを構成する2価アルコールとしては、炭素数が12〜44の飽和もしくは不飽和の直鎖2価アルコール、シクロヘキサンを含む2価アルコール、およびダイマージオールが好ましい。
炭素数が12〜44の飽和直鎖2価アルコールとしては、1,2−ドデカンジオール、1,2−ヘキサデカンジオール、1,2−オクタデカンジオール、1,20−イコサンジオール等の直鎖アルカンジオールが挙げられる。
炭素数が12〜44の不飽和直鎖2価アルコールとしては、9−オクタデセン−1,12−ジオール等の直鎖アルケンジオールが挙げられる。
シクロヘキサンを含む2価アルコールとしては、1,4−シクロヘキサンジオール、1,2−シクロヘキサンジメタノール等が挙げられる。
ダイマージオールとしては、上記したダイマー酸を還元して得られるダイマージオールが挙げられる。本発明の目的には、炭素数が11〜22の不飽和脂肪酸を粘土触媒にて二量化して得られるダイマー酸を還元して得られるダイマージオールであって、ダイマージオール含有量が約70重量%を超えるものを用いることができるが、ダイマージオール含有量が約90重量%を超えるものが好ましく用いられる。
本発明の目的には、ダイマー酸のエステルを構成するアルコールとしては、炭素数が14以上の1価または2価のアルコールがより好ましい。なお、生成するエステルの粘弾性、安定性、塗布時のコク、べたつきの無さ等の点から、ヘキサデカノール、オクタデカノール、ドコサノール等の炭素数が16〜22程度の飽和直鎖アルコール;2−ヘキシルデカノール、2−オクチルドデカノール、イソステアリルアルコール等の炭素数が16〜20程度の飽和分岐アルコール;フィトステロール、コレステロール等のステロール類;ダイマージリノレイルアルコール等のダイマージオールを特に好ましく使用することができる。
なお、本発明の水中油型乳化化粧料においては、(B)成分として、ダイマー酸と、上記した1価または2価のアルコールの2種以上の混合物とのエステルも、好ましく用いることができる。
本発明の水中油型乳化化粧料において、(B)成分として含有されるダイマー酸のエステルとして、具体的には、ダイマージリノール酸フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル(ダイマージリノール酸と、フィトステロール、イソステアリルアルコール、ヘキサデカノール(セタノール)、ステアリルアルコールおよびドコサノール(ベヘニルアルコール)の混合物とのエステル)、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、ダイマージリノール酸ジイソステアリル、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)(ダイマージリノール酸と、イソステアリルアルコールおよびフィトステロールの混合物とのジエステル)等を例示できる。中でも、ダイマージリノール酸フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)が、塗布時のコク、べたつきの無さの点で好適である。
本発明の水中油型乳化化粧料には、上記したダイマー酸のエステルより、1種または2種以上を選択して用いることができる。
上記のダイマー酸のエステルは、種々の公知の方法により工業的に製造することが可能であるが、市販品を用いることもできる。好ましい市販品としては、日本精化株式会社の「LUSPLAN DD−DA5」および「LUSPLAN DD−DA7」(ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル)、「LUSPLAN PI−DA」(ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル))、「Plandool−H」および「Plandool−S」(ダイマージリノール酸フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)等が挙げられる。
(B)成分であるダイマー酸のエステルは、本発明の水中油型乳化化粧料全量中に1重量%〜20重量%含有され、好ましくは3重量%〜18重量%、より好ましくは5重量%〜15重量%含有される。(B)成分の含有量が1重量%未満では、塗布時のコクと保湿効果が得られず、また、メイクアップ化粧料とのなじみが悪く、肌への密着性が不充分であるため、化粧くずれを生じやすくなる。一方、(B)成分の含有量が20重量%を超えるとべたつきを伴い、化粧の仕上がりが悪化する。
本発明の水中油型乳化化粧料において、(C)成分として含有される非イオン性界面活性剤は、乳化剤として使用できるものであれば特に限定されず、たとえば、プロピレングリコール、グリセリン、ソルビタン、ソルビット、ペンタエリスリトール、ショ糖等の多価アルコールの脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン多価アルコール脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、トリエタノールアミン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油誘導体等の脂肪酸エステル型非イオン性界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル等のアルキルまたはアリールエーテル型非イオン性界面活性剤、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロック共重合体、エチレンジアミンのポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロック共重合体付加物、脂肪酸モノアルカノールアミド、脂肪酸ジアルカノールアミド、ポリオキシエチレンアルキルアミン等を挙げることができる。
より具体的には、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノパルミテート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビタントリオレエート、ポリオキシエチレンソルビタンテトラオレエート等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンソルビットモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビットモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビットテトラステアレート、ポリオキシエチレンソルビットヘキサステアレート、ポリオキシエチレンソルビットモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビットテトラオレエート、ポリオキシエチレンソルビットペンタオレエート、ポリオキシエチレンソルビットモノイソステアレート、ポリオキシエチレンソルビットテトライソステアレート等のポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル;ポリオキシエチレングリセリンモノステアレート、ポリオキシエチレングリセリンモノイソステアレート、ポリオキシエチレングリセリントリイソステアレート、ポリオキシエチレングリセリンモノオレエート等のポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンモノラウレート、ポリオキシエチレンモノステアレート、ポリオキシエチレンジステアレート、ポリオキシエチレンモノオレエート、ポリオキシエチレンジオレエート、ジステアリン酸エチレングリコール等のエチレングリコール脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンベヘニルエーテル、ポリオキシエチレン2−オクチルドデシルエーテル等のポリオキシエチレンアルキルまたはアルケニルエーテル;ウンデシレン酸モノエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド等の脂肪酸モノアルカノールアミド;ラウリン酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド等の脂肪酸ジアルカノールアミド;ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキステアレート、ソルビタントリステアレート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンセスキイソステアレート、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート、ヤシ油脂肪酸ソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル;モノウンデシレン酸グリセリン、モノミリスチン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリン、ジステアリン酸グリセリン、モノオレイン酸グリセリン、セスキオレイン酸グリセリン、モノ綿実油脂肪酸グリセリン、モノエルカ酸グリセリン等のグリセリン脂肪酸エステル;モノステアリン酸プロピレングリコール等のプロピレングリコール脂肪酸エステル;ショ糖脂肪酸エステル;ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等が挙げられる。
上記非イオン性界面活性剤の中でも、化粧料を用いた際の感触の点で、脂肪酸エステル型非イオン性界面活性剤およびアルキルエーテル型非イオン性界面活性剤が好ましく、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステルおよびポリオキシエチレンアルキルエーテルがより好ましく、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、モノステアリン酸グリセリン、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビットモノイソステアレート、ポリオキシエチレンソルビットモノオエレート、ポリオキシエチレンステアリルエーテル等が特に好ましいものとして例示される。
本発明の水中油型乳化化粧料には、(C)成分として、上記非イオン性界面活性剤の中から1種または2種以上を任意に選択して含有させることができるが、親油性非イオン性界面活性剤と親水性非イオン性界面活性剤を組み合わせて使用し、かつ各成分の配合量を重みとしたHLB(hydrophile-lipophile balance)値の加重平均値を9〜11の範囲とすることが、乳化安定性の面で特に好ましい。
ここで、上記HLB値は、川上の提唱した下記(1)式によって求めることができる(川上:科学,23,546(1953))。
Figure 0006232755
(C)成分である非イオン性界面活性剤は、本発明の水中油型乳化化粧料全量中に0.1重量%〜8重量%含有され、好ましくは0.5重量%〜6重量%、さらに好ましくは1重量%〜4重量%含有される。(C)成分の含有量が0.1重量%未満では、肌なじみと塗布時のコクが低下し、さらには安定な乳化組成物を得ることが困難な場合がある。一方、(C)成分の含有量が8重量%を超えるとべたつきを伴い、化粧くずれを生じやすくなる。
さらに本発明の水中油型乳化化粧料には、本発明の特徴を損なわない範囲で、炭化水素油、油脂、脂肪酸、高級アルコール等の油剤;陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤等の非イオン性界面活性剤以外の界面活性剤;多価アルコール、糖類、アミノ酸等の保湿剤;水溶性高分子等の増粘剤;ビタミン類、核酸類、動植物抽出物等の生理活性成分;防腐剤;抗酸化剤;紫外線吸収剤;pH調整剤;色素等の一般的に化粧料に配合される添加剤を、必要に応じて配合することもできる。
また本発明の水中油型乳化化粧料の調製において好適なpH調整剤としては、クエン酸緩衝液等の緩衝液;水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、アルギニン等の塩基性物質;乳酸ナトリウム、ピロリドンカルボン酸ナトリウム等の弱酸と強塩基との塩などが挙げられる。
本発明の水中油型乳化化粧料は、乳濁状または半固形状もしくは固形状の形態で、乳液、エモリエントクリーム、マッサージクリーム等の皮膚化粧料;化粧下乳液、化粧下クリーム等のメイクアップ下地化粧料;ハンドクリーム、ボディクリーム等の身体用化粧料などとして提供することができる。
本発明に係る水中油型乳化化粧料は、水中油型エマルションの調製に適した種々の乳化方法により調製することができ、たとえば、上記の(A)、(B)および(C)の各成分と、他の油溶性成分とを混合、加熱して均一とした油相を、水溶性成分を溶解させ加熱した水相に攪拌しながら添加し、ホモミキサー等の乳化機で乳化して得ることができる。さらに強力な高圧ホモジナイザーや超音波乳化機を用いることにより、安定性をより向上させることができる。
以下、実施例および比較例によって本発明をさらに詳細に説明する。本発明の水中油型乳化化粧料の例として、表1に示す水中油型乳化化粧料を調製した。表中の各成分の含有量は質量%により示した。
なお、実施例および比較例の各化粧料は、表1中の(A)〜(D)の油相成分を混合し、60℃〜80℃に加熱して均一とした後、前記油相成分を、あらかじめ60℃〜80℃に加熱した水に攪拌しながら添加し、ホモミキサーにより乳化して調製した。
Figure 0006232755
実施例および比較例の各水中油型乳化化粧料について、以下の評価を行った。
(1)塗布時のコク
20名をパネラーとし、実施例および比較例の水中油型乳化化粧料各1.0gを、右腕前腕内側に中指を用いて塗布した際のコク感について、下記の基準により官能評価させた。
<官能評価基準>
2点:厚みのある感触で、非常にコクがあると感じた場合。
1点:厚みのある感触で、コクがあると感じた場合。
0点:感触に厚みがなく、コクがないと感じた場合。
実施例および比較例の水中油型乳化化粧料のそれぞれについて、20名の合計点を求め、下記の基準により評価した。
<評価基準>
◎:合計点が35点以上で、かつ0点の判定をしたパネラーがいない;塗布時のコクに非常に優れる化粧料である。
○:合計点が30点以上35点未満、または合計点が35点以上で、0点の判定をしたパネラーが1人または2人;塗布時のコクに優れる化粧料である。
△:合計点が20点以上30点未満;塗布時のコクにやや欠ける化粧料である。
×:合計点が20点未満;塗布時のコクに欠ける化粧料である。
(2)保湿効果の持続性
20名をパネラーとし、実施例および比較例の水中油型乳化化粧料各2.0gを就寝前に全顔に塗布させた。翌朝の保湿効果について、下記の基準により官能評価させた。
<官能評価基準>
2点:保湿効果がほとんど低減せず、持続していると感じた場合。
1点:保湿効果がやや低減したものの、概ね持続していると感じた場合。
0点:保湿効果が大幅に低減し、持続していないと感じた場合。
実施例および比較例の水中油型乳化化粧料のそれぞれについて、20名の合計点を求め、下記の基準により評価した。
<評価基準>
◎:合計点が35点以上で、かつ0点の判定をしたパネラーがいない;保湿効果の持続性に非常に優れる化粧料である。
○:合計点が30点以上35点未満、または合計点が35点以上で、0点の判定をしたパネラーが1人または2人;保湿効果の持続性に優れる化粧料である。
△:合計点が20点以上30点未満;保湿効果の持続性にやや欠ける化粧料である。
×;合計点が20点未満:保湿効果の持続性に欠ける化粧料である。
(3)肌へのなじみ
20名をパネラーとし、実施例および比較例の水中油型乳化化粧料各2.0gをメイクアップ前に全顔に塗布させた。塗布終了直後の肌へのなじみについて、下記の基準により官能評価させた。
<官能評価基準>
2点:肌へのなじみが非常に早く、すぐにメイクアップができると感じた場合。
1点:肌へのなじみが早く、すぐにメイクアップができると感じた場合。
0点:肌へのなじみが遅く、すぐにメイクアップができないと感じた場合。
実施例および比較例の水中油型乳化化粧料のそれぞれについて、20名の合計点を求め、下記の基準により評価した。
<評価基準>
◎:合計点が35点以上で、かつ0点の判定をしたパネラーがいない;肌へのなじみに非常に優れる化粧料である。
○:合計点が30点以上35点未満、または合計点が35点以上で、0点の判定をしたパネラーが1人または2人;肌へのなじみに優れる化粧料である。
△:合計点が20点以上30点未満;肌へのなじみにやや劣る化粧料である。
×:合計点が20点未満;肌へのなじみに劣る化粧料である。
(4)べたつきのなさ
20名をパネラーとし、実施例および比較例の水中油型乳化化粧料各2.0gをメイクアップ前に全顔に塗布させた。塗布終了直後のべたつきのなさについて、下記の基準により官能評価させた。
<官能評価基準>
2点:べたつきが無いと感じた場合。
1点:べたつきがほとんど無いと感じた場合。
0点:べたつくと感じた場合。
実施例および比較例の水中油型乳化化粧料のそれぞれについて、20名の合計点を求め、下記の基準により評価した。
<評価基準>
◎:合計点が35点以上で、かつ0点の判定をしたパネラーがいない;べたつきのなさに非常に優れる化粧料である。
○:合計点が30点以上35点未満、または合計点が35点以上で、0点の判定をしたパネラーが1人または2人;べたつきのなさに優れる化粧料である。
△:合計点が20点以上30点未満;ややべたつきのある化粧料である。
×:合計点が20点未満;べたつきのある化粧料である。
(5)化粧(メイクアップ)の仕上がり
実施例および比較例の水中油型乳化化粧料各2.0gをメイクアップ前に全顔に塗布した。塗布後すみやかにメイクアップを行い、その仕上がりについて、直後および4時間後において下記の基準により評価した。
<評価基準>
◎:メイクアップ化粧料がムラなく塗布され、ヨレや凹凸がほとんどなく、メイクアップの仕上がりが非常に良好である。
○:メイクアップ化粧料の塗りムラやヨレ、凹凸が一部にしかなく、メイクアップの仕上がりが良好である。
×:メイクアップ化粧料の塗りムラやヨレ、凹凸が明確にあり、メイクアップの仕上がりが悪い。
(6)保存安定性
実施例および比較例の各水中油型乳化化粧料を透明ガラス容器に密封し、5℃、25℃、40℃でそれぞれ1ヶ月間保存し、その外観を観察して、以下に示す4段階の基準により評価した。本発明の目的には、評価結果が◎または○である場合に、十分な保存安定性を有する化粧料であると認められる。
<評価基準>
◎:外観の変化が全く無く、安定性が良好である。
○:外観の変化がほぼ無く、安定性がおおむね良好である。
△:若干の分離または変色が確認され、安定性がやや悪い。
×:分離または変色が明確に確認され、安定性が悪い。
以上の評価結果を、表2に示した。
Figure 0006232755
表2に示されるように、実施例1〜10の水中油型乳化化粧料は、塗布時のコクと保湿効果の持続性に優れ、肌へのなじみがよく、かつべたつきもなく、メイクアップの仕上がりが良好で、化粧くずれを生じにくいものであった。特に化粧くずれを生じやすい目元や口元においても、良好な化粧の持続性が認められた。
一方、比較例1〜7の水中油型乳化化粧料では、一または二以上の評価項目において、十分な評価が得られなかった。すなわち、比較例1の化粧料では、(A)成分が本発明の範囲を超えて含有されていることから、べたつきが感じられ、またメイクアップの仕上がりが悪く、さらには化粧くずれが見られた。比較例2の化粧料では、(A)成分が含有されていないため、塗布時のコクおよび肌へのなじみが不充分であり、さらには化粧くずれが見られた。比較例3の化粧料では、他の油剤を含有するものの、(A)成分が含有されていないため、保湿効果の持続性および肌へのなじみが不充分であり、メイクアップの仕上がりが悪く、さらには化粧くずれが見られた。比較例4の化粧料では、(B)成分が本発明の範囲を超えて含有されていることから、べたつきが感じられ、またメイクアップの仕上がりが悪く、さらには化粧くずれが見られた。比較例5の化粧料では、(B)成分が含有されていないため、塗布時のコクが不充分で保湿効果の持続性が低く、さらには化粧くずれが見られた。比較例6の化粧料では、他の油剤を含有するものの、(B)成分が含有されていないため、塗布時のコクおよび保湿効果の持続性が不充分で、さらには化粧くずれが見られた。比較例7の化粧料では、(C)成分が本発明の範囲を超えて含有されていることから、べたつきが感じられ、メイクアップの仕上がりが悪く、さらには化粧くずれが見られた。
なお、実施例および比較例の水中油型乳化化粧料については、いずれにおいても良好な保存安定性が認められた。
以上、詳述したように、本発明により、塗布時のコクと保湿効果の持続性に優れ、肌へのなじみが良好であり、かつ、べたつきがなく、化粧の仕上がりと持続性、特に目元や口元の化粧の持続性に悪影響を及さない水中油型乳化化粧料を得ることができる。

Claims (1)

  1. (A)炭素数16〜22の直鎖アルキル基を有するモノアルキルグリセリルエーテルおよび炭素数16〜22の直鎖アルケニル基を有するモノアルケニルグリセリルエーテルからなる群より選択される1種または2種以上を0.1重量%〜重量%、(B)ダイマージリノール酸フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルおよびダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)からなる群より選択される1種または2種以上のダイマー酸のエステルを1重量%〜20重量%、および(C)(C−1)ソルビタン脂肪酸エステル、(C−2)グリセリン脂肪酸エステル、(C−3)ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、(C−4)ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、および(C−5)ポリオキシエチレンアルキルエーテルからなる群より選択される2種以上を含有し、HLB値の加重平均値が9〜11である非イオン性界面活性剤を0.5重量%〜重量%含有する水中油型乳化化粧料。
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