JP6230577B2 - バッテリーポスト端子の固定構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載されるバッテリーのバッテリーポストにバッテリーポスト端子を固定するためのバッテリーポスト端子の固定構造に関する。
自動車などの車両に搭載されるバッテリーには、その上面から突出するバッテリーポストにバッテリーポスト端子が固定される。このバッテリーポストにバッテリーポスト端子を固定する構造としては、突出するバッテリーポストの側面を両側から挟み込み、ボルトを横方向から挿通させて締め付け固定するものがある。しかしながら、ボルトを横方向から締め付ける構造では、部品点数が多いエンジンルーム内での締付作業が困難な場合がある。そのため、ボルトを上下方向から挿通させて、バッテリーポスト端子の上側で締め付け固定が可能な構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1で開示されるバッテリーポスト端子には、バッテリーポストの側面を両側から挟み込むための2つの締付板部が設けられており、この2つの締付板部には、上側から下側に向けて外側へ広がる傾斜面がそれぞれ形成されている。また、バッテリーポスト端子には、上述したそれぞれの傾斜面に当接しながら上下に移動可能な締付具が取り付けられる。この締付具は、ボルトおよびナットを上下方向で締め付けることで上下に移動する。この構造によれば、締付具と当接するそれぞれの傾斜面には、締付具を上下に移動させることで横方向への分力が作用し、2つの締結板部は、この横方向への分力によってバッテリーポストの側面を挟み込む。これにより、バッテリーポスト端子の上側でナットを締め付けることで、バッテリーポスト端子をバッテリーポストに固定している。
実開平06−54205号公報
バッテリーポスト端子には、車内の各機器に電力を供給するための配線が接続される。また、近年では、アイドリングストップ機能の追加などでバッテリーに大きな負荷が作用する傾向にあり、バッテリーポスト端子には、バッテリーの充電率などを監視するための検知センサが取り付けられることがある。これらの配線や検知センサは、車両走行中の振動または衝撃によって種々の方向に力が加わることになるので、バッテリーポスト端子の固定力(締付力)をより大きく確保する必要がある。
しかしながら、この固定力を大きくすると、締付板部の傾斜面に当接する締付具がこの傾斜面に食い込んで(噛み込んで)しまい、締付具が上下に移動できなくなってしまうことがある。特に、大きな力で長期間固定した後では、ナットを緩めたとしても、締付具が傾斜面に食い込んだ状態のままでロックされ、2つの締付板部がバッテリーポストの側面を挟み込んだままになってしまう。そのため、バッテリーポスト端子をバッテリーポストから取り外すことができないことがある。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、その目的は、バッテリーポスト端子の固定用のボルトおよびナットを緩めたときに、より確実にバッテリーポスト端子をバッテリーポストから取り外すことができるバッテリーポスト端子の固定構造を提供することにある。
上述課題を解決するため、本発明のバッテリーポスト端子の固定構造は、傾斜面が形成された左右の伸張部、および、前記左右の伸張部と一体に形成され、前記左右の伸張部の間隔が狭まるように押圧することでバッテリーポストの側面を両側から挟み込む電極嵌合部を有するバッテリーポスト端子と、4つの脚部を有し、前記脚部のそれぞれに、前記傾斜面と同じ傾斜角度を有するスロープが形成され、前記スロープを前記傾斜面に接触させつつ上下に移動することで前記左右の伸張部を押圧するスロープ部材と、前記左右の伸張部の間にねじ部が上下に挿通され、ナットを締結することによって前記スロープ部材を上下に移動させるボルトと、を備え、前記バッテリーポスト端子には、前記ボルトが前記バッテリーポスト端子に対して上方向或いは下方向のいずれか一方へ移動するのを規制するストッパー部が設けられ、前記スロープ部材には、前記ナットが上下方向において連結され、前記ナットと共に前記スロープ部材が上下方向のいずれか他方に移動可能に構成されていることを特徴とする。
また、前記ストッパー部は、前記左右の伸張部の間に前記ねじ部が上下に挿通された後に、前記バッテリーポスト端子の一部を前記ボルトの上側或いは下側へ折り曲げることで構成されるようにしてもよい。
さらに、前記バッテリーポスト端子は、前記ストッパー部を設けることで、前記ボルトが前記左右の伸張部の間から外れないようにサブアセンブリーされていてもよい。
また、前記ストッパー部は、左右の前記伸張部からではなく前記電極嵌合部から前記ボルト側に向けて突出するように構成してもよい。
さらにまた、前記左右の伸張部の下面が前記バッテリーポスト端子の底面よりも上側になるよう段差状に形成され、前記ストッパー部の下端が前記バッテリーポスト端子の底面よりも下側に突出しないように構成されていてもよい。
本発明に係るバッテリーポスト端子の固定構造では、バッテリーポスト端子には、ボルトがバッテリーポスト端子に対して上方向或いは下方向のいずれか一方へ移動するのを規制するストッパー部が設けられ、スロープ部材には、ナットが上下方向において連結され、ナットと共にスロープ部材が上下方向のいずれか他方に移動可能に構成されているので、ナットを緩めるときの軸方向の力によって、スロープ部材を強制的に上方向或いは下方向に移動させることができる。そのため、スロープが傾斜面に食い込んで(噛み込んで)しまったとしても、固定部からスロープ部材を強制的に引き剥がすことができる。その結果、固定用のボルトおよびナットを緩めたときに、バッテリーポスト端子をバッテリーポストから確実に取り外すことができる。
本発明の実施の形態に係るバッテリーポスト端子の固定構造を斜め上側から見た斜視図である。 図1の分解斜視図である。 図1および図2で示すスロープ部材の拡大図である。 (A)は、図3のB−B断面図、(B)は、(A)で示すハトメ部をかしめ加工する前の状態を示す断面図である。 バッテリーポスト端子にボルトをサブアセンブリーした状態を示す側面図である。 図5のC方向から見た正面図である。 図5で示すボルトをサブアセンブリーする前の状態を示す側面図である。 図7の状態から、ボルトをバッテリーポスト端子の内側に挿入した状態を示す側面図である。 サブアセンブリーしたバッテリーポスト端子に、サブアセンブリーしたスロープ部材を仮組みした状態を示す側面図である。 図9のA−A断面図である。 図10の状態からナットを完全に締め付けた状態を示す断面図である。 本実施形態の変形例であって、バッテリーポスト端子を手前側から見た正面図である。 本実施形態の変形例であって、ストッパー部を折り曲げ部の反対側であって、電極嵌合部側に設けたものを示す側面図である。 図13のB方向から見た図である。
以下、本発明の実施の形態に係るバッテリーポスト端子の固定構造1について、図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るバッテリーポスト端子の固定構造を斜め上側から見た斜視図である。また、図2は、図1の分解斜視図である。
なお、本明細書で使用する左右、手前側、奥側の方向は、図1で示す方向をいうものとする。
バッテリーポスト端子の固定構造1は、図1に示すように、バッテリーポスト端子10およびスロープ部材40をボルト50およびナット60を用いて上下方向に締結して組み付けるものである。また、詳細は後述するが、この固定構造1では、バッテリーポスト端子10にはボルト50がサブアセンブリーされており、スロープ部材40にはナット60がサブアセンブリーされている。
バッテリーポスト端子10は、導電性を有する金属材料で形成されており、図1および図2に示すように、奥側に位置する接続部11と、この接続部11の手前側に位置する電極嵌合部21と、この電極嵌合部21よりもさらに手前側に位置する固定部31とが一体に構成されている。
接続部11は、バッテリー状態検出装置の検知センサ(図示せず)のケース内に組み込まれる。電装品用のハーネスは、この検知センサを間に介在させる態様で取り付けられる。この接続部11の形状は、検知センサ内での取付構造に合わせて任意に形成されている。また、この接続部11は、検知センサを支持する構造部材としても機能している。
電極嵌合部21は、バッテリーポスト端子10をバッテリーポスト(図示せず)に固定するためのものである。この電極嵌合部21は、錐台形状のバッテリーポストの形状に合わせて錐台形状に形成されており、その中央には、図1および図2に示すように、上下に貫通する嵌合穴22が形成されている。この嵌合穴22の内周面22Aは、バッテリーポストの傾斜する外周面と面で接触するように傾斜している。また、嵌合穴22の内周面22Aには、周方向に間隔を空けて複数の溝24が設けられており、バッテリーポストの外周面を挟み込むためのグリップ力を高めている。この電極嵌合部21は、バッテリーポストの上側から嵌合穴22を被せるようにして取り付けられる。
また、電極嵌合部21は、奥側の部分で接続部11と一体に連続しているが、手前側の部分では、嵌合穴22を挟んで左右に分岐(分割)した形状になっている。固定部31は、この左右に分岐した先端部23L、23Rのそれぞれから手前側に延びるように形成されている。
固定部31は、図1に示すように、左側の先端部23Lから手前側に延びる左側伸張部32Lと、この左側伸張部32Lと中心線Sを挟んで左右に間隔を空けて配置され、右側の先端部23Rから手前側に延びる右側伸張部32Rとで構成されている。また、右側伸張部32Rの手前側先端部には、左側伸張部32Lの手前側の先端に向けて内側に折り曲げられた折り曲げ部33が形成されている。さらに、折り曲げ部33の下側には、折り曲げ部33の下辺から下側に向けて突出するストッパー部36が形成されている。
折り曲げ部33は、図1および図2に示すように、バッテリーポスト端子10の手前側の開口を塞ぐようにして設けられている。この折り曲げ部33を設けない構造では、複数のバッテリーポスト端子10をメッキ槽に入れてメッキをする際に、バッテリーポスト端子10同士がこの手前側の開口部分で絡まってしまい、均質なメッキができないことがある。そのため、他の端子10と絡まないように開口を塞ぐようにしている。また、この折り曲げ部33は、詳細は後述するボルト50をサブアセンブリーしたときに、ねじ部51が手前側の開口から外れないようにもしている。
なお、固定部31(左側伸張部32L、右側伸張部32R)は、上述した折り曲げ部33およびストッパー部36を除いて、中心線Sを挟んで左右対称な形状である。そのため、以下の説明では固定部31の左側の構造についてのみ説明し、右側の構造については詳細な説明を省略する。なお、ストッパー部36の詳細な説明は後述する。
左側伸張部32Lには、図4または図5に示す手前側から見て、下側から上側に向かうに従い中心線Sに近づくように右上がりに傾斜する傾斜面34が形成されている。また、傾斜面34の前後方向における中央には、図1および図2に示すように、内側から外側に向けて突出し、傾斜面34の上側から下側まで上下方向に連続するボス部35が形成されている。このボス部35の位置は、図1に示すように、詳細は後述するボルト50が取り付けられた状態で、そのねじ部51が挿通される位置と対応している。また、このボス部35は、固定部31に後述するスロープ部材40が組み付けられた状態で、図1に示すように、前後に隣り合う脚部42の間に向けて外方向へ突出するようになる。
また、左側伸張部32Lは弾性を有しており、電極嵌合部21の奥側の部分を基端部として左右に弾性移動するようになっている。これにより、左側伸張部32Lおよび右側伸張部32Rを中心線Sに向かって内側に移動させると、電極嵌合部21がバッテリーポストを締め込むようになる。
スロープ部材40は、図1に示すように、バッテリーポスト端子10の固定部31の上側から被せるように取り付けられる。このスロープ部材40は、略四角形状の天面部41と、この天面部41の4つの角部のそれぞれから下側に延びる4つの脚部42とを有している。天面部41の辺の長さは、図1に示すように、左右方向よりも前後方向の辺が短く形成されている。また、天面部41には、その中央部に挿通穴41A(図4参照)が形成されており、この挿通穴41Aには、後述するボルト50のねじ部51が挿通される。4つの脚部42は、この挿通穴41Aを中心にして前後および左右に対称に配置されており、脚部42の前後方向の間隔が、左右方向の脚部の間隔よりも狭くなっている。また、天面部41の上面は、ナット60が安定して締め付けられるように平面状に形成されている。
4つの脚部42の左右の内側には、図2(および図3)に示すように、スロープ42Aがそれぞれ形成されている。このスロープ42Aは、左右の伸張部32L、32Rの傾斜面34と同じ傾斜角度で形成されており、スロープ部材40を固定部31に組み付けた状態で、傾斜面34とスロープ42Aが面で接触するようになる。
4つの脚部42の上端は、図1(および図11)に示すように、ナット60を完全に締め付けた状態で、傾斜面34の上端に突き当たるようにしている。すなわち、この4つの脚部42の長さは、ナット60を締め付けたときの締付トルクとの関係で決定されており、4つの脚部42の上端が突き当たるまで締め込むようにすることで、過トルクを防止するようにしている
また、スロープ部材40の4つの脚部42は、スロープ部材40が取り付けられた状態を垂直方向から見て、ボルト50のねじ部51を中心に、ねじ部51の外周に沿って間隔を空けて配置され、ねじ部51の外側を囲むようにほぼ均等にバランスよく配置されている。より詳細には、バッテリーポスト端子10を正面から見て、左右の伸張部32L、32R、電極嵌合部21、およびスロープ部材40の4つの脚部42が、挿通されるボルト50のねじ部51を挟んで左右対称にバランスよく配置されている。同様に、4つの脚部42は、ねじ部51を挟んで前後に対称になるように配置されているので、前後方向における締付バランスもよい。
ボルト50は、図1および図2に示すように、上下方向に延在するねじ部51と、このねじ部51の下側に位置する平板状の頭部52とで構成されている。
図3は、図1で示すスロープ部材の拡大図である。また、図4(A)は、図3のB−B断面図、図4(B)は、図4(A)で示すハトメ部62をかしめ加工する前の状態を示す断面図である。
上述したスロープ部材40およびナット60は、バッテリーポスト端子10に組み付けられる前に、図3および図4(A)、図4(B)に示すように、ナット60が天面部41に予めサブアセンブリーされている。
ナット60には、図4(B)に示すように、ナット60の下面から下側に向かって円筒状に突出するハトメ部62が設けられている。このハトメ部62の中心線Sは、ナット60のねじ穴61の中心線Sと一致している。また、ハトメ部62の内径は、ナット60のねじ穴よりも大きく形成されており、ボルト50のねじ部51が挿通可能になっている。また、ハトメ部62は、ナット60と一体に形成されていてもよく、別体であってもよい。すなわち、円筒状のハトメ部62を一般的なナットに溶接等で一体に取り付けるものであってもよい。
ハトメ部62は、スロープ部材40の挿通穴41A内に上側から挿入され、図4(B)に示すように、下側から加圧工具65によってかしめ加工される。ハトメ部62の下端部62Aは、図4(A)に示すように、このかしめ加工による加圧変形によって外側に拡径される。これにより、変形した下端部62Aが天面部41の下面に当たり、スロープ部材40に対してナット60が上下方向に外れないようになる。また、ハトメ部62の外径寸法は、スロープ部材40の挿通穴41Aの内径寸法よりも小さく形成されており、挿入された状態で径方向に隙間が空くようになっている。そのため、ナット60は、下端部62Aが加圧変形された後であっても、中心線Sを中心にスロープ部材40に対して自由に回転できる(締付ができる)ようになっている。
図5は、バッテリーポスト端子10にボルト50をサブアセンブリーした状態を示す側面図であり、図6は、図5のC方向から見た正面図である。また、図7は、図5で示すボルト50をバッテリーポスト端子10にサブアセンブリーする前の状態を示す側面図である。さらに、図8は、図7の状態から、ボルト50をバッテリーポスト端子10の内側に挿入した状態を示す側面図である。
バッテリーポスト端子10には、図5および図6に示すように、ボルト50が予めサブアセンブリーされている。より詳細には、図7に示すように、ボルト50は、そのねじ部51が左側伸張部32Lおよび右側伸張部32Rの間を通るようにして下側から組み付けられる。そして、図8に示すように、ボルト50の頭部52の上面が固定部31の下面31Aに当接するまでボルト50を挿通させた後に、ストッパー部36を頭部52に向けて内側へ折り曲げる。折り曲げられたストッパー部36は、ボルト50の頭部52の下面と接しており、ボルト50が下側に抜けないように押さえている。これにより、図5および図6に示すように、バッテリーポスト端子10にボルト50がサブアセンブリーされる。
上述した固定部31の下面31Aは、バッテリーポスト端子10の底面10Aよりも上側に位置し、底面10Aと下面31Aが段差状に形成されている。ボルト50の頭部52は、この段差部分に入り込むようにして組み付けられる。このように組み付けられた状態では、頭部52の前後方向(図5の紙面左右方向)の側面は、段差部分の壁面37とストッパー部36の側壁面とにそれぞれ対向するようになる。これにより、ボルト50とナット60を締め付けるときに、ボルト50の頭部が壁面37およびストッパー部36に当たって供回りしないようにしている。また、段差部分の壁面37とストッパー部36とによって頭部52の前後方向の位置が規制された状態では、図5に示すように、ねじ部51は固定部31のボス部35の位置を通るようになっている。
また、ストッパー部36を折り曲げた状態では、図5および図6に示すように、ストッパー部36の下部(下端)がバッテリーポスト端子10の底面10Aよりも下側に突出しないように構成されている。これにより、バッテリーポスト端子10をバッテリーポストに取り付けたときに、ストッパー部36がバッテリーの上面と干渉しないようにしている。
次に、本発明の実施の形態におけるバッテリーポスト端子の固定構造の作用について説明する。
図9は、図5および図6で示すサブアセンブリーしたバッテリーポスト端子10に、図3で示すサブアセンブリーしたスロープ部材40を仮組みした状態を示す側面図である。また、図10は、図9のA−A断面図であり、図11は、図10の状態からナットを完全に締め付けた状態を示す断面図である。
ナット60を完全に締め付ける前の状態は、図9および図10に示すように、固定部31の上にスロープ部材40が置かれた状態であり、スロープ部材40のスロープ42Aと、固定部31の傾斜面34とが面で接触している。また、スロープ部材40の挿通穴41Aには、左右の伸張部32L、32Rの間(より詳細には、左右のボス部35の間)を通って上下方向に延びるボルト50のねじ部51が挿通され、ねじ部51にナット60が仮締めされている。
スロープ部材40の左右方向の位置は、スロープ42Aと傾斜面34がそれぞれが面で接触することによって規制される。また、前後方向の位置は、脚部42の前後方向の内側面とボス部35とによって規制される。
この状態から、ナット60をスロープ部材40の上側で締め付けると、図11に示すように、スロープ部材40は、スロープ42Aと傾斜面34との左右での面接触によって案内されながら下側X方向(ボルト50の締付方向)に移動する。また、スロープ42Aは、傾斜面34を内側Y方向にそれぞれ押圧する。これにより、固定部31は、左右の伸張部32L、32Rの左右方向の間隔が狭まるように内側Y方向へ弾性変形し、電極嵌合部21の嵌合穴22内のバッテリーポストが締め付け固定される。
このとき、傾斜面34とスロープ42Aとは、面同士で接触しながら伸張部32L、32RをY方向へ押圧するので、伸張部32L、32Rがこの押圧力でねじれることがない。そのため、ナット60の締結力が伸張部32L、32Rに安定して伝わるようになり、伸張部32L、32Rがバランス良く押圧されるようになる。
また、4つの脚部42は、バッテリーポスト端子10を垂直方向から見て、ボルト50のねじ部51を中心に、ねじ部51の外周に沿って間隔を空けて配置し、ねじ部51の外側を囲むようにほぼ均等にバランスよく配置されているため、左右の伸張部32L、32Rをほぼ均等な力で内側Y方向へと押圧する。これにより、ボルト50とナット60の締結後のねじ部51に多方向から力が作用したとしても、どの方向に対しても均等な固定強度が確保できるようになる。
このようにナット60を締め付けてバッテリーポスト端子10を固定した場合、傾斜面34とスロープ42Aの接触面には大きな圧力が作用する。そのため、この締め付けた状態で長時間経過すると、スロープ42Aが傾斜面34に食い込んで(噛み込んで)、固定部31からスロープ部材40が外れなくなってしまうことがある。
本実施形態では、ナット60を締め付けた状態(図11の状態)からナット60を緩めていくと、ナット60はスロープ部材40と一体にサブアセンブリーされているので、ねじ部51に沿ってナット60とスロープ部材40とが一緒に上方向(図11のX方向とは逆の方向)に移動する。このとき、ボルト50は、その反力で下側へと押されるが、ストッパー部36によって下側が押さえられているので、バッテリーポスト端子10に対してボルト50が下側へ移動できない。そのため、スロープ42Aが傾斜面34に強く食い込んでいたとしても、ナット60を緩めることでスロープ部材40を強制的に上方向に移動させ、食い込んだ状態をナット60のねじ力によって強制的に引き剥がすことができる。
本発明の実施の形態に係るバッテリーポスト端子の固定構造1によれば、バッテリーポスト端子10には、ボルト50がバッテリーポスト端子10に対して下方向へ移動するのを規制するストッパー部36が設けられ、スロープ部材40には、ナット60が上下方向において連結され、ナット60と共にスロープ部材40が上方向に移動可能に構成されているので、ナット60を緩めるときのねじ力によって、スロープ部材40を強制的に上方向に移動させることができる。そのため、スロープ42Aが傾斜面34に食い込んで(噛み込んで)しまったとしても、固定部31からスロープ部材40を強制的に引き剥がすことができる。その結果、固定用のボルト50およびナット60を緩めたときに、バッテリーポスト端子10をバッテリーポストから確実に取り外すことができる。
また、ストッパー部36は、左右の伸張部32L、32Rの間にねじ部51が上下に挿通された後に、バッテリーポスト端子10の一部(詳細には、折り曲げ部33の一部)をボルト50の下側へ折り曲げることで構成されているので、より簡単な構造でストッパー部36を構成することができる。また、バッテリーポスト端子10の一部を折り曲げて構成しているので、バッテリーポスト端子としての部品数を増やすことなくストッパー部36を構成することができる。
さらに、バッテリーポスト端子10は、ストッパー部36を設けることで、ボルト50が左右の伸張部32L、32Rの間から下側に外れないようにサブアセンブリーされているので、バッテリーポスト端子10を取り付ける際に、作業者が左右の伸張部32L、32Rの間にボルト50を挿通させる作業が必要なく、組み付け作業性が向上する。また、バッテリーポスト端子10の着脱時に、ナット60(スロープ部材40も一緒)がねじ部51から完全に取り外されたとしても、ボルト50が下側に抜け落ちることがない。そのため、バッテリーポスト端子10の着脱時にボルト50が抜け落ちないように注意しておく必要がなく、作業性を向上させることができる。
また、ボルト50のねじ部51を上下に挿通させているので、バッテリーポスト端子10の上側でナット60を締め付けることができる。これにより、バッテリーポストにバッテリーポスト端子10を固定する作業をバッテリーポスト端子10の上側で行うことができるため、着脱時の作業性がよい。
さらに、バッテリーポスト端子10を正面から見て、左右の伸張部32L、32R、電極嵌合部21、およびスロープ部材40の4つの脚部42が、挿通されるボルト50のねじ部51を挟んで左右対称に配置されているので、ナット60を締め付ける締付力を左右の伸張部32L、32Rおよび電極嵌合部21に均等にバランス良く作用させることができる。また、4つの脚部42は、ねじ部51を挟んで前後に対称になるように配置されているので、前後方向における締付バランスもよい。そのため、前後、左右に安定した固定強度が得られるようになる。さらに、左右の伸張部32L、32Rのそれぞれの傾斜面34は、スロープ部材40の移動方向である上側から下側に向かうに従い左右方向の外側に広がるように傾斜しているので、手前側の2つの脚部42と奥側の2つの脚部42で伸張部32L、32Rを同じ締め付け力で水平内側に移動させることができる。
さらに、傾斜面34には、隣り合う脚部42の間に向けて突出するボス部35が形成されているので、このボス部35を間に挟んでスロープ部材40を配置することで、スロープ部材40の位置決めを容易に行うことができる。また、ナット60を締結する際に、脚部42とボス部35が当接することで、スロープ部材40がナット60と一緒に供回りするのを防止することができる。さらに、伸張部32L、32Rの剛性を高めることができる。
さらにまた、ナット60を締結した状態で、脚部42の上端が傾斜面34の上端に突き当たるようにしているので、作業者がナット60を締結する際に、脚部42の上端が傾斜面34の上端に突き当たるまで締め付ければ所定の締付トルクが出せるようにすることができる。そのため、過トルクを防止することができ、かつ、作業者によって締付トルクがばらつくことがなくなる。さらに、トルク管理が容易なため、作業性が向上する。
以上、本発明の実施の形態に係るバッテリーポスト端子の固定構造1について述べたが、本発明は既述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、実施の形態では、折り曲げ部33の下側を折り曲げてストッパー部36を構成しているが、これに限定されるものではない。例えば、ストッパー部を別部品で構成し、ボルト50を挿通させた後に、この別部品のストッパー部をねじ固定、溶接などの公知技術を用いて取り付けるようにしてもよい。この構造であっても、別部品のストッパー部でボルト50の下側を受けることができる。また、バッテリーポスト端子10とボルト50を予めサブアセンブリーしておくことができる。
また、実施の形態では、折り曲げ部33の下側にストッパー部36を設けて折り曲げているが、折り曲げ部33以外の部分を折り曲げてストッパー部を構成しても構わない。すなわち、バッテリーポスト端子10の折り曲げ部33以外の部位の一部をボルト50の下側へ折り曲げることで、ストッパー部を構成するようにしてもよい。例えば、図13および図14は、本実施形態の変形例であって、折り曲げ部以外にストッパー部を構成したものである。
図13および図14に示すバッテリーポスト端子210には、電極嵌合部21から折り曲げ部233に向けてストッパー部236が突出する態様で設けられている。このストッパー部236は、図14に示すように、左右の伸張部32L、32Rのそれぞれ下側に設けられている。このストッパー部236は、ボルト50を左右の伸張部32L、32Rの間に挿通させた状態で、ボルト50の頭部52の下側に位置する。すわなち、左右の伸張部32L、32Rとストッパー部236との間の窪みにボルト50の頭部52が位置する。これにより、ナット60を回転させてボルト50が下側に移動するようになったとしても、ストッパー部236でボルト50の頭部52を受けることができる。また、ボルト50の頭部が段差部の壁面37に当たり、ナット60を回した時にボルト50が供回りするのを防ぐことができる。
このストッパー部236は、例えば、バッテリーポスト端子210をプレス成型する際に形成すればよく、本実施の形態の構造と比較して、ボルト50を挿通させた後の折り曲げ加工の工程を省くことができる。そのため、製造工数の削減および製造コストを下げることが可能になる。
また、上記実施の形態では、スロープ部材40の手前側の2つの脚部42と奥側の2つの脚部42で伸張部32L、32Rを締め付けるようにしているが、手前側の2つの脚部42または奥側の2つの脚部42のいずれかが傾斜面34と当接するようにして伸張部32L、32Rを締め付けるようにしてもよい。
さらに、実施の形態では、ボルト50を下側から上側に向けて挿入し、その上側でナット60を締め付けるようにしているが、ナットとボルトを上下逆にして構成することもできる。例えば、下側に溶接等でナットを固定しておき、ボルトを上側から挿入し、このボルトを締結するようにする。この構造によっても、ボルトを上下方向に挿通することができ、作業者は、バッテリーポスト端子10の上側で締結作業を行うことができる。
また、実施の形態では、スロープ部材40を伸張部32L、32Rの上側から被せるように取り付けているが、伸張部32L、32Rの下側から取り付けるようにして、スロープ部材を上側に引き上げるようにしてもよい。この場合、伸張部32L、32Rの傾斜面34およびスロープ部材40のスロープ42Aの傾斜をそれぞれ上下逆にして形成すればよい。このような構造であっても、作業者は、バッテリーポスト端子10の上側でナット60或いはボルト50の締結作業を行うことができると共に、バッテリーポスト端子をバッテリーポストから確実に取り外すことができる。
さらに、実施の形態における折り曲げ部33は、右側伸張部32Rの手前側先端部を折り曲げる態様で形成されているが、左側伸張部32Lの手前側先端部を折り曲げて構成し、この下側にストッパー部36を設けるようにしてもよい。その他、図12に示すバッテリーポスト端子110のように、折り返し部133A、133Bを左右両方でそれぞれ折り曲げて、上下に分離して構成してもよい。そして、下側の折り返し部133Aにストッパー部36を設けるようにすることができる。
1 バッテリーポスト端子の固定構造
10、110、210 バッテリーポスト端子
10A 底面
11 接続部
21 電極嵌合部
22 嵌合穴
22A 内周面
23L、23R 先端部
24 溝
31 固定部
31A 固定部の下面
32L 左側伸張部
32R 右側伸張部
33、233 折り曲げ部
34 傾斜面
35 ボス部
36、236 ストッパー部
37 段差部分の壁面
40 スロープ部材
41 天面部
41A 挿通穴
42 脚部
42A スロープ
50 ボルト
51 ねじ部
52 頭部
60 ナット
61 ねじ穴
62 ハトメ部
65 加圧工具
133A、133B 折り返し部
S 中心線
X、Y 方向

Claims (5)

  1. 傾斜面が形成された左右の伸張部、および、前記左右の伸張部と一体に形成され、前記左右の伸張部の間隔が狭まるように押圧することでバッテリーポストの側面を両側から挟み込む電極嵌合部を有するバッテリーポスト端子と、
    4つの脚部を有し、前記脚部のそれぞれに、前記傾斜面と同じ傾斜角度を有するスロープが形成され、前記スロープを前記傾斜面に接触させつつ上下に移動することで前記左右の伸張部を押圧するスロープ部材と、
    前記左右の伸張部の間にねじ部が上下に挿通され、ナットを締結することによって前記スロープ部材を上下に移動させるボルトと、を備え、
    前記バッテリーポスト端子には、前記ボルトが前記バッテリーポスト端子に対して上方向或いは下方向のいずれか一方へ移動するのを規制するストッパー部が設けられ、前記スロープ部材には、前記ナットが上下方向において連結され、前記ナットと共に前記スロープ部材が上下方向のいずれか他方に移動可能に構成されていることを特徴とするバッテリーポスト端子の固定構造。
  2. 前記ストッパー部は、前記左右の伸張部の間に前記ねじ部が上下に挿通された後に、前記バッテリーポスト端子の一部を前記ボルトの上側或いは下側へ折り曲げることで構成されていることを特徴とする請求項1に記載のバッテリーポスト端子の固定構造。
  3. 前記バッテリーポスト端子は、前記ストッパー部を設けることで、前記ボルトが前記左右の伸張部の間から外れないようにサブアセンブリーされていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のバッテリーポスト端子の固定構造。
  4. 前記ストッパー部は、前記左右の伸張部からではなく前記電極嵌合部から前記ボルト側に向けて突出していることを特徴とする請求項1に記載のバッテリーポスト端子の固定構造。
  5. 前記左右の伸張部の下面が前記バッテリーポスト端子の底面よりも上側になるよう段差状に形成され、前記ストッパー部の下端が前記バッテリーポスト端子の底面よりも下側に突出しないように構成されていることを特徴する請求項1から請求項4のいずれか1つに記載のバッテリーポスト端子の固定構造。
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