JP6230321B2 - 加速器の制御装置及び重粒子線治療装置 - Google Patents

加速器の制御装置及び重粒子線治療装置 Download PDF

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本発明の実施形態は、荷電粒子(以下、ビームという。)を加速する加速器の制御装置及びこれを用いた重粒子線治療装置に関する。
一般に、粒子加速器では、電磁石によりビームの偏向や収束を行っている。シンクロトロンの場合は、偏向電磁石によりビームが円形軌道を周回するようにしている。このような電磁石は、電磁石電源から電流が供給されて磁場を発生する。シンクロトロンでは、低エネルギーでビームを入射して磁場強度を増加させながら高周波電力によりエネルギーを与えてビームを加速する。
例えば、特許文献1〜3に記載された技術では、パターンメモリ装置が電磁石電源に電流基準値を入力している。この電流基準値は、磁場を発生させる電流の加速パターンを規定する。この加速パターンは、特許文献1〜3に記載されているように、パターンメモリ装置に記録されたデータをクロック信号の周期に同期して出力することにより発生している。
図6は従来の加速パターンを発生させる装置を示すブロック図である。図7は従来の加速パターンを発生させる装置の動作を示すタイミングチャートである。
図6に示すように、偏向電磁石50には、電磁石電源20から電磁石電流100が供給される。この電磁石電源20は、交流電力を直流電力に変換する変換器21と、この変換器21を制御する電源制御装置22と、図示しない電流計測装置等から構成されている。電源制御装置22は、変換器21にゲート信号101を出力する。
制御装置30は、パターンメモリ31と、タイミング信号発生器32を有する。制御装置30は、電源制御装置22に電流制御のための電流基準値102を加速パターンとして出力する。すなわち、電流基準値102は、パターンメモリ31から加速パターンとして電源制御装置22に出力される。パターンメモリ31には、タイミング信号発生器32からリセットトリガ信号104及びクロック信号105が出力される。タイミング信号発生器32には、出射制御装置35からビーム開始・停止信号107が出力される。
このような従来装置の動作を図7に基づいて説明する。
図7に示すように、リセットトリガ信号104は、タイミング信号発生器32から加速器の加速サイクルの開始タイミング、すなわちビーム開始信号とともに出力される。これと同時に、タイミング信号発生器32からクロック信号105が出力される。そのときの電磁石電流100の値は、ビームの入射レベルのエネルギーに相当する電流値となっている。
この状態で、入射ビーム信号200が入射してクロック信号105に従ってパターンメモリ31の出力データが更新され、電流基準値102を加速パターンとして出力する。これにより、電磁石電流100は、加速の電流パターンとなる。そして、電磁石電流100が必要な出射エネルギーとなったところで、出射制御装置35から出力されたビーム開始・停止信号107によりクロック信号105が停止し、その間にビーム出射信号201が出力される。
ここで、上述した電磁石電源20の電流パターンは、偏向電磁石50を例に説明したが、図示しない四極電磁石や六極電磁石も同様の電流パターンで動作させる必要がある。
この従来例では、ビーム出射が時間をかけて徐々に行われる場合を示すが、これはビームの利用方法によって必要となる。この従来例のようにビーム取出し期間は、磁場強度を一定値に維持させるため、クロック信号105を停止して一定電流値を発生させる。これにより、一定値パターンを記録するパターンメモリ31のメモリ量を節約するとともに、ビーム出射時間が一定でない場合、すなわち予め定められた時間で規定されるパターンデータにできない場合にも対応可能となる。
ところで、磁場強度が高い状態では、電磁石に使用する鉄芯の磁気余効と称される現象によりコイル電流値を一定にしても磁場強度が一定にならず、わずかに変化する問題がある。すなわち、上記磁気余効とは、磁束密度が高いところでは、電流を立ち上げてから一定値に移行しても磁場強度がわずかに増加していく現象である。この現象は、ビーム取り出し時にビーム軌道を変えていくため、好ましくない。磁気余効の作用は、わずかであり、一般的には問題とされることは少なく、十分な研究や解明がなされていない。
しかしながら、加速器のビーム軌道を高精度に制御する必要がある場合には、上記磁気余効の作用を無視することができなくなる。そこで、特許文献4には、加速器の磁気余効の影響を回避するための運転方法が記載されている。
このようにビーム軌道を高精度に制御して時間をかけて徐々にビームを取り出す装置には、重粒子線を用いたがん治療装置がある。このがん治療装置としての用途は、近年特に注目されるものである。がん治療装置では、できる限りビームの変動を少なくして取り出すことが要求される。そのため、がん治療装置では、取出し期間中のビーム軌道の変化も抑制するため、磁気余効の影響も考慮する必要がある。
特開2011−124149号公報 特開2009−117111号公報 特開2004−303556号公報 特開2002−246200号公報
上述したようにビーム取出し期間において、ビームの開始、停止は、ビームを利用する側の都合で任意の時間となり得る。そのため、ビーム取出し期間において電流パターンの発生時間を予め決めておくことができず、利用側の要求により電流パターンに対するクロック信号105の停止、再開で行っている。
したがって、磁気余効の補正パターンを作成したとしても、クロック信号105の動作停止のため機能させることができないという不具合がある。
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、磁気余効を適切に補正し、ビーム取出し時にビーム軌道を正確に制御することのできる加速器の制御装置及び重粒子線治療装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、実施形態に係る加速器の制御装置は、電磁石に電磁石電源から電流を供給し、前記電磁石電源に電流制御のための電流基準値を出力する加速器の制御装置であって、前記電流基準値を出力する第1のパターンメモリと、前記第1のパターンメモリにタイミング信号を出力するタイミング信号発生器と、前記タイミング信号発生器から補正開始信号を入力するとともに、前記第1のパターンメモリから前記電流基準値を入力し、前記電磁石による磁場強度が一定になるように前記第1のパターンメモリの前記電流基準値を補正して前記電磁石電源に補正後の電流基準値を出力する第2のパターンメモリと、を備えることを特徴とする。
実施形態に係る重粒子線治療装置は、ビームを周回させて所定のエネルギーまで加速するシンクロトロンと、前記シンクロトロンの電磁石に電流を供給する電磁石電源と、前記電磁石電源に電流制御のための電流基準値を出力する制御装置と、前記シンクロトロンにより加速されたビームを取り出す取出し装置と、前記取出し装置により取り出されたビームを照射対象に照射する照射装置と、を備え、前記制御装置は、前記電流基準値を出力する第1のパターンメモリと、この第1のパターンメモリにタイミング信号が出力されるタイミング信号発生器と、このタイミング信号発生器から補正開始信号を入力するとともに、前記第1のパターンメモリから前記電流基準値を入力し、前記電磁石による磁場強度が一定になるように前記第1のパターンメモリの前記電流基準値を補正して前記電磁石電源に補正後の電流基準値を出力する第2のパターンメモリと、を有することを特徴とする。
実施形態によれば、磁気余効を適切に補正し、ビーム取出し時にビーム軌道を正確に制御することができる。
加速器の制御装置の第1実施形態を示すブロック図である。 図1の補正パターンメモリの詳細を示すブロック図である。 図1の補正パターンメモリの動作を示す説明図である。 加速器の制御装置の第2実施形態を示すブロック図である。 図4の補正パターンメモリの動作を示すタイミングチャートである。 従来の加速パターンを発生させる装置を示すブロック図である。 従来の加速パターンを発生させる装置の動作を示すタイミングチャートである。
以下に、加速器の制御装置の実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
(構 成)
図1は加速器の制御装置の第1実施形態を示すブロック図である。図2は図1の補正パターンメモリの詳細を示すブロック図である。図3は図1の補正パターンメモリの動作を示す説明図である。なお、従来の構成と同一又は対応する部分には、同一の符号を付して説明する。
図1に示すように、加速器は、イオン源2と、入射用加速器4と、電磁石電源8、20と、制御装置30と、シンクロトロン40と、高周波発生器42と、ビーム輸送機器44と、ビーム照射装置46とを備えている。
シンクロトロン40は、4個の偏向電磁石50と、8個の四極電磁石52と、入射用電磁石54と、出射用電磁石56と、高周波加速空洞58とを有する。出射用電磁石56は、本実施形態の取出し装置を構成する。なお、図1では、煩雑になるのを回避するため、電磁石電源20から偏向電磁石50への矢印を4本ではなく、1本のみで示している。
電磁石電源20は、交流電力を直流電力に変換する変換器21と、この変換器21を制御する電源制御装置22と、図示しない電流計測装置等から構成されている。電源制御装置22は、変換器21にゲート信号101を出力する。
ビーム照射装置46は、ビームシャッタ60と、線量モニタ62とを有する。
制御装置30は、第1のパターンメモリとしてのパターンメモリ31と、タイミング信号発生器32と、第2のパターンメモリとしての補正パターンメモリ33とを有する。
本実施形態は、パターンメモリ31の補正前電流基準値103を補正パターンメモリ33に入力し、この補正パターンメモリ33の出力を補正後電流基準値102Aとする。また、補正パターンメモリ33には、補正開始・停止信号106がタイミング信号発生器32により出力される。パターンメモリ31には、タイミング信号発生器32からリセットトリガ信号104及びクロック信号105が出力される。タイミング信号発生器32には、出射制御装置35からビーム開始・停止信号107が出力される。
次に、本実施形態の加速器の動作について説明する。
まず、イオン源2は、ビームを生成する。入射用加速器4は、生成されたビームをシンクロトロン40で加速可能なエネルギーレベルまで加速する。この加速されたビームは、入射用電磁石54を経てシンクロトロン40に入射する。
次いで、シンクロトロン40に入射したビームは、予め設定された設定回数繰り返して周回入射される。この周回入射が終了した後には、高周波加速空洞58の高周波発生器42と、8個の四極電磁石52及び4個の偏向電磁石50の電磁石電源8,20とを同期させてビームをがん治療に必要なエネルギーまでさらに加速する。
そして、ビームの加速終了後、取出し機器である出射用電磁石56により出射軌道から取り出され、ビーム輸送機器44によりビーム照射装置46に輸送される。このビーム照射装置46により照射対象である患者の患部に照射されてがん治療に用いられる。
次に、本実施形態の補正パターンメモリ33の作用を図2に基づいて説明する。
補正パターンメモリ33には、上述したように補正前電流基準値103及び補正開始・停止信号106が入力される。この補正開始・停止信号106により補正開始が指示されると、補正クロック発生部331が動作を開始して補正クロック信号335を出力し、これにより補正メモリ部332から補正データ信号336が補正演算部333に出力される。
補正演算部333においては、補正前電流基準値103に補正データ信号336による補正データが加算される。当然ながら、その補正データが負の数であれば、補正演算部333での演算は減算となる。その演算結果のデータが補正後電流基準値102Aとして出力される。
次いで、補正終了時に補正終了判定部334において補正前電流基準値103と補正後電流基準値102Aとが比較される。これら補正前電流基準値103と補正後電流基準値102Aが一致するまでの間は、補正後電流基準値102Aとして一定値を出力し続け、両者が一致したところで補正演算部333での演算は終了して補正前電流基準値103を補正後電流基準値102Aとして出力する。
図3は、このような作用により時間変化パターンを補正前電流基準値103、補正後電流基準値102A、これらにより発生される補正前磁場値113、補正後磁場値112により示している。
図3に示すように、補正前電流基準値103により発生する磁場強度は、補正前磁場値113のように磁気余効により変化する。ところが、本実施形態では、補正パターンメモリ33の出力を補正後電流基準値102Aとして補正を加えたことにより、補正後電流基準値102Aにより発生する磁場強度は、補正後磁場値112のように一定にすることができる。
このように本実施形態によれば、磁気余効による磁場強度の変化を補正パターンメモリ33により一定値となるように補正することができる。その結果、ビーム取出し時にビーム軌道を正確に制御することができる。
なお、本実施形態では、パターンメモリ31と補正パターンメモリ33を構造上別体に構成したが、これに限らず、補正パターンメモリ33をパターンメモリ31と構造上一体化するようにしてもよい。
このように構成することにより、本実施形態の作用、効果に加え、合理的な装置構成とすることができる。
(第2実施形態)
図4は加速器の制御装置の第2実施形態を示すブロック図である。図5は図4の補正パターンメモリの動作を示すタイミングチャートである。なお、以下の実施形態は、前記第1実施形態の変形例であり、前記第1実施形態と同一の構成には同一の符号を付して重複する説明は省略し、異なる構成及び作用について説明する。
図4に示すように、補正パターンメモリ33における補正メモリ部332は、第1の出射エネルギーに対応する補正メモリデータMEM1と、第2の出射エネルギーに対応する補正メモリデータMEM2とから構成される。
また、本実施形態は、エネルギー変更判定部337を備えている。このエネルギー変更判定部337には、リセットトリガ信号104及び補正開始・停止信号106が入力される。エネルギー変更判定部337は、補正開始・停止信号106をカウントし、第1の出射エネルギーに対応する補正メモリデータMEM1か、第2の出射エネルギーに対応する補正メモリデータMEM2かを補正メモリ部332に指示する。図5は、この動作をタイミングチャートにより示している。
図5に示すように、エネルギー変更判定部337の信号は、第1の出射エネルギーから第2の出射エネルギーに変化しており、リセットトリガ信号104によりカウント値がクリアされる。
このように本実施形態によれば、出射エネルギーを変化させる場合にも補正メモリデータを適切に与えて磁気余効を補正することができる。
なお、本実施形態では、出射エネルギーが2つのレベルの場合について説明したが、これに限らず3レベル以上となる場合についても同様の構成で実現することができる。
(その他の実施形態)
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
例えば、上記各実施形態は、電磁石電源20から電流を供給する電磁石として偏向電磁石50を例に説明したが、これに限らず例えば四極電磁石52等の他の電磁石であってもよい。
2…イオン源、4…入射用加速器、8…電磁石電源、20…電磁石電源、21…変換器、22…電源制御装置、30…制御装置、31…パターンメモリ(第1のパターンメモリ)、32…タイミング信号発生器、33…補正パターンメモリ(第2のパターンメモリ)、35…出射制御装置、40…シンクロトロン、42…高周波発生器、44…ビーム輸送機器、46…ビーム照射装置、50…偏向電磁石、52…四極電磁石、54…入射用電磁石、56…出射用電磁石(取出し装置)、58…高周波加速空洞、60…ビームシャッタ、62…線量モニタ、100…電磁石電流、101…ゲート信号、102…電流基準値、102A…補正後電流基準値、103…補正前電流基準値、104…リセットトリガ信号、105…クロック信号、106…補正開始・停止信号、107…ビーム開始・停止信号、112…補正後磁場値、113…補正前磁場値、200…入射ビーム信号、201…ビーム出射信号、331…補正クロック発生部、332…補正メモリ部、333…補正演算部、334…補正終了判定部、335…補正クロック信号、336…補正データ信号、337…エネルギー変更判定部

Claims (4)

  1. 電磁石に電磁石電源から電流を供給し、前記電磁石電源に電流制御のための電流基準値を出力する加速器の制御装置であって、
    前記電流基準値を出力する第1のパターンメモリと、
    前記第1のパターンメモリにタイミング信号を出力するタイミング信号発生器と、
    前記タイミング信号発生器から補正開始信号を入力するとともに、前記第1のパターンメモリから前記電流基準値を入力し、前記電磁石による磁場強度が一定になるように前記第1のパターンメモリの前記電流基準値を補正して前記電磁石電源に補正後の電流基準値を出力する第2のパターンメモリと、
    を備えることを特徴とする加速器の制御装置。
  2. 前記第1のパターンメモリは、前記第2のパターンメモリと一体構造としたことを特徴とする請求項1に記載の加速器の制御装置。
  3. 前記第2のパターンメモリは、複数の出射エネルギーに対応して複数設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の加速器の制御装置。
  4. ビームを周回させて所定のエネルギーまで加速するシンクロトロンと、
    前記シンクロトロンの電磁石に電流を供給する電磁石電源と、
    前記電磁石電源に電流制御のための電流基準値を出力する制御装置と、
    前記シンクロトロンにより加速されたビームを取り出す取出し装置と、
    前記取出し装置により取り出されたビームを照射対象に照射する照射装置と、を備え、
    前記制御装置は、前記電流基準値を出力する第1のパターンメモリと、この第1のパターンメモリにタイミング信号が出力されるタイミング信号発生器と、このタイミング信号発生器から補正開始信号を入力するとともに、前記第1のパターンメモリから前記電流基準値を入力し、前記電磁石による磁場強度が一定になるように前記第1のパターンメモリの前記電流基準値を補正して前記電磁石電源に補正後の電流基準値を出力する第2のパターンメモリと、を有することを特徴とする重粒子線治療装置。
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