JP6230113B2 - 撮影動画像に指示画像を同期して重畳する映像指示同期方法、システム、端末、及びプログラム - Google Patents
撮影動画像に指示画像を同期して重畳する映像指示同期方法、システム、端末、及びプログラム Download PDFInfo
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Description
第1の端末及び第2の端末は、撮影動画像に映るであろう基準マーカ画像を記憶しており、
第2の端末が、第1の端末から受信した撮影動画像に映る基準マーカ画像を検出し、撮影動画像に重畳表示すべき指示画像と、基準マーカ画像に対する当該指示画像の相対位置とを、第1の端末へ予め送信する第1のステップと、
第1の端末が、カメラによる撮影動画像に映る基準マーカ画像を検出し、当該基準マーカ画像から相対位置に相当する位置に、指示画像を重畳してディスプレイに表示する第2のステップと、
第1の端末が、撮影動画像の画面に対する指示画像の表示位置を算出し、当該表示位置を第2の端末へ送信する第3のステップと、
第2の端末が、撮影動画像の画面に対する表示位置に相当する位置に、指示画像を重畳してディスプレイに表示する第4のステップと
を有し、第2のステップから第4のステップが常時繰り返されることを特徴とする。
第3のステップについて、第1の端末は、表示位置を算出した際に、その撮影動画像のフレームID(IDentifier)を、第2の端末へ更に送信し、
第4のステップについて、第2の端末は、フレームIDと一致する撮影動画像のフレームに、指示画像を重畳表示することも好ましい。
第3のステップについて、第1の端末は、
予め記憶された基準マーカ画像がマッチングする、撮影動画像に映る基準マーカ画像(第0の所定範囲)を検出し、
基準マーカ画像(第0の所定範囲)から相対位置に相当する位置に、指示画像(第2の所定範囲)を重畳してディスプレイに表示し、
指示画像(第2の所定範囲)の座標位置を、表示位置とすることも好ましい。
第1のステップについて、第2の端末は、
予め記憶された基準マーカ画像がマッチングする、撮影動画像に映る基準マーカ画像(第0の所定範囲)を検出し、
基準マーカ画像(第0の所定範囲)と指示画像(第1の所定範囲)との間の座標変換を、相対位置として算出することも好ましい。
相対位置は、平行移動行列、平行移動行列及び拡大縮小行列の組み合わせ、ユークリッド変換行列、アフィン変換行列、射影変換行列、又は、姿勢変換行列であることも好ましい。
第2の端末に搭載されたディスプレイは、タッチパネルディスプレイであって、
第2のステップについて、第2の端末は、タッチパネルディスプレイ上でユーザに指によって描かれた画像を指示画像とすることも好ましい。
第2の端末は、ディスプレイに表示された撮影動画像に、ユーザによって描かせるタッチペン入力装置を更に接続しており、
第2のステップについて、第2の端末は、タッチペンによってユーザに描かれた画像を指示画像とすることも好ましい。
システムは、複数の第2の端末を有し、
第1のステップについて、一方の第2の端末が、指示画像を、他方の第2の端末へ予め送信し、
第3のステップについて、第1の端末は、複数の第2の端末へ、撮影動画像及び表示位置を同報的に送信することも好ましい。
第1のステップについて、複数の第2の端末各々が、指示画像及び相対位置を、第1の端末へ予め送信しており、
第2のステップについて、第1の端末が、基準マーカ画像から、各相対位置に相当する位置に、各指示画像を重畳してディスプレイに表示することも好ましい。
第2の端末は、ユーザ操作に応じて重畳表示中止通知を第1の端末へ送信し、
第1の端末は、第2の端末から重畳表示中止通知を受信した際に、第2のステップにおける指示画像の重畳表示を中止することも好ましい。
第1の端末は、
撮影動画像に映るであろう基準マーカ画像を記憶する基準マーカ記憶手段と、
カメラによる撮影動画像に映る基準マーカ画像を検出する基準マーカ検出手段と、
第2の端末から、撮影動画像に重畳表示すべき指示画像と、基準マーカ画像に対する当該指示画像の相対位置とを予め受信する指示画像受信手段と、
当該基準マーカ画像から相対位置に相当する位置に、指示画像を重畳してディスプレイに表示する表示制御手段と、
カメラによる撮影動画像を、第2の端末へ送信する撮影動画像送信手段と、
撮影動画像の画面に対する指示画像の表示位置を算出する表示位置算出手段と、
表示位置を第2の端末へ送信する表示位置送信手段と
を有し、
第2の端末は、
撮影動画像に映るであろう基準マーカ画像を記憶する基準マーカ記憶手段と、
撮影動画像に重畳表示すべき指示画像と、基準マーカ画像に対する当該指示画像の相対位置とを、第1の端末へ予め送信する指示画像送信手段と、
第1の端末から撮影動画像を受信する撮影動画像受信手段と、
第1の端末から表示位置を受信する表示位置受信手段と
第1の端末から受信した撮影動画像に映る基準マーカ画像を検出する基準マーカ検出手段と、
撮影動画像の画面に対する表示位置に相当する位置に、指示画像を重畳してディスプレイに表示する表示制御手段と
を有することを特徴とする。
撮影動画像に映るであろう基準マーカ画像を記憶した基準マーカ記憶手段と、
被指示側機能として、
カメラによる撮影動画像に映る基準マーカ画像を検出する基準マーカ検出手段と、
相手方端末から、撮影動画像に重畳表示すべき指示画像と、基準マーカ画像に対する当該指示画像の相対位置とを予め受信する指示画像受信手段と、
当該基準マーカ画像から相対位置に相当する位置に、指示画像を重畳してディスプレイに表示する表示制御手段と、
カメラによる撮影動画像を、相手方端末へ送信する撮影動画像送信手段と、
撮影動画像の画面に対する指示画像の表示位置を算出する表示位置算出手段と、
表示位置の相手方端末へ送信する表示位置送信手段と
を有し、
指示側機能として、
撮影動画像に重畳表示すべき指示画像と、基準マーカ画像に対する当該指示画像の相対位置とを、相手方端末へ予め送信する指示画像送信手段と、
相手方端末から撮影動画像を受信する撮影動画像受信手段と、
相手方端末から表示位置を受信する表示位置受信手段と
相手方端末から受信した撮影動画像に映る基準マーカ画像を検出する基準マーカ検出手段と、
撮影動画像の画面に対する表示位置に相当する位置に、指示画像を重畳してディスプレイに表示する表示制御手段と
を有することを特徴とする。
撮影動画像に映るであろう基準マーカ画像を記憶した基準マーカ記憶手段と、
被指示側機能として、
カメラによる撮影動画像に映る基準マーカ画像を検出する基準マーカ検出手段と、
相手方端末から、撮影動画像に重畳表示すべき指示画像と、基準マーカ画像に対する当該指示画像の相対位置とを予め受信する指示画像受信手段と、
当該基準マーカ画像から相対位置に相当する位置に、指示画像を重畳してディスプレイに表示する表示制御手段と、
カメラによる撮影動画像を、相手方端末へ送信する撮影動画像送信手段と、
撮影動画像の画面に対する指示画像の表示位置を算出する表示位置算出手段と、
表示位置を相手方端末へ送信する表示位置送信手段と
を有し、
指示側機能として、
撮影動画像に重畳表示すべき指示画像と、基準マーカ画像に対する当該指示画像の相対位置とを、相手方端末へ予め送信する指示画像送信手段と、
相手方端末から撮影動画像を受信する撮影動画像受信手段と、
相手方端末から表示位置を受信する表示位置受信手段と
相手方端末から受信した撮影動画像に映る基準マーカ画像を検出する基準マーカ検出手段と、
撮影動画像の画面に対する表示位置に相当する位置に、指示画像を重畳してディスプレイに表示する表示制御手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
(S11)端末1は、カメラによって対象物を撮影する。例えば現場作業員(被指示者)によって操作される端末1は、作業状況(対象物)を、動画像(ビデオ)として撮影する。そして、端末1は、その撮影動画像を、作業管理者(指示者)によって操作される端末2へ逐次送信する。端末2は、受信した撮影動画像をディスプレイに表示する。
図4は、第2の端末における基準マーカ画像及び指示画像を表す説明図である。
第0の所定範囲:基準マーカ画像の範囲
第1の所定範囲:指示側端末でユーザが書き込んだ指示画像を含む範囲
ここで、「相対位置」は、平行移動行列、平行移動行列及び拡大縮小行列の組み合わせ、ユークリッド変換行列、アフィン変換行列、射影変換行列、又は、姿勢変換行列による変換関係を有する(例えば非特許文献5〜9参照)。これは、例えば矩形状の範囲であれば、第0の所定範囲の4頂点座標と、第1の所定範囲の4頂点座標との間の移動差分を意味する。これら行列の掛け算だけで、位置関係を変換することができる。
x',y':第1の所定範囲におけるx座標及びy座標
h11,h12,h21,h22要素:線形変換要素
h13,h23要素:平行移動要素
x',y':マッチング先のx座標及びy座標
h11〜h33:パラメータ
予めカメラキャリブレーションによって求めておくことが望ましい。
しかしながら、実際の値とずれた場合でも最終的に姿勢行列と打ち消し合う
ために、重畳表示の位置には影響しない。そのため、本発明の利用用途の場合、
一般的なカメラの値で代用することができる。
R(r11〜r33):3次元空間内の回転を表すパラメータ
各パラメータはオイラー角等の表現によって3パラメータで表現可能
t(t1〜t3):3次元空間内の平行移動を表すパラメータ。
x,y:基準マーカ画像におけるx座標及びy座標
x',y':マッチング先のx座標及びy座標
姿勢変換によれば、カメラの視点(撮影角度や撮影距離の変化を含む)が大きく変わった場合でも、その位置に正確に指示画像を表示することができる。
(S21)被指示者端末1は、カメラによって対象物を、動画像として撮影する。そして、端末1は、その撮影動画像を端末2へ逐次送信する。端末2は、受信した撮影動画像をディスプレイに表示する。
第0の所定範囲:被指示側端末で撮影動画像に映る基準マーカ画像の範囲
第2の所定範囲:被指示側端末で撮影動画像に映る指示画像を含む範囲
ここで、所定範囲間の相対位置も、平行移動行列、平行移動行列及び拡大縮小行列の組み合わせ、ユークリッド変換行列、アフィン変換行列、射影変換行列、又は、姿勢変換行列による変換関係を有する(例えば非特許文献5〜9参照)。
(S31)端末1は、撮影動画像の画面に対する指示画像の「表示位置」を算出する。「表示位置」とは、撮影動画像の画面に対する頂点座標(例えば矩形状の場合は4頂点)や、所定位置(例えば画面枠)からの変換行列のパラメータであってもよい。このような「表示位置」は、基準マーカ画像の検出処理を必要とせず、指示画像の重畳位置を直接的に決定することができる。
端末2は、撮影動画像の画面に対する表示位置に相当する位置に、自らの指示画像を重畳してディスプレイに表示する。
(S11)端末1は、カメラによる撮影動画像を、複数の端末21及び22へ同報的に送信する。
(S15)端末21について、オペレータによって指示画像が書き込まれたとする。端末21は、指示画像及び相対位置を、端末1へ送信すると共に、他方の端末22へも送信する。指示側の複数の端末2の間で、指示画像及び相対位置が共有される。
(S21)その後、端末1は、カメラによる撮影動画像を、複数の端末21及び22へ同報的に送信する。
(S22)端末1は、カメラによる撮影動画像に、端末21から受信した指示画像を重畳して表示する。
(S3)端末1は、撮影動画像の画面に対する指示画像の表示位置を、複数の端末21及び22へ同報的に送信する。
(S4)端末21及び22は、端末1から受信した撮影動画像の画面に対する表示位置に、指示画像を重畳して表示する。これによって、指示画像を作成しない指示側端末22であっても、端末1における撮影動画像と指示画像との重畳表示を視認することができる。
(S15)端末22は、指示画像及び相対位置を、端末1へ送信すると共に、他方の端末21へも送信する。指示側の複数の端末2の間で、指示画像及び相対位置が共有される。
(S21)その後、端末1は、カメラによる撮影動画像を、複数の端末21及び22へ同報的に送信する。
(S22)端末1は、カメラによる撮影動画像に、端末22から受信した指示画像を重畳して表示する。
(S3)端末1は、撮影動画像の画面に対する指示画像の表示位置を、複数の端末21及び22へ同報的に送信する。
(S4)端末21及び22は、端末1から受信した撮影動画像の画面に対する表示位置に、指示画像を重畳して表示する。これによって、指示画像を作成しない指示側端末21であっても、端末1における撮影動画像と指示画像との重畳表示を視認することができる。
撮影動画像送信部11は、カメラによる撮影動画像を、端末2へ送信する(図2のS11、S21の処理と同様)。
基準マーカ検出部12は、カメラによる撮影動画像に映る基準マーカ画像を検出する(図2のS22の処理と同様)。検出した基準マーカ画像の位置範囲(第0の所定範囲)を表示制御部14へ出力する。
指示画像受信部13は、端末2から、撮影動画像に重畳表示すべき「指示画像」と、基準マーカ画像に対する当該指示画像の「相対位置」とを予め受信する(図2のS15の処理と同様)。受信した指示画像及び相対位置は、表示制御部14へ出力される。
表示制御部14は、当該基準マーカ画像から相対位置に相当する位置に、指示画像を重畳してディスプレイに表示する(図2のS23の処理と同様)。
表示位置算出部15は、撮影動画像の画面に対する指示画像の表示位置を算出する(2のS31の処理と同様)。算出された表示位置は、表示位置送信部16へ出力される。
表示位置送信部16は、表示位置を端末2へ送信する(図2のS32の処理と同様)。
撮影動画像受信部21は、端末1から撮影動画像を受信する(図2のS11、S21の処理と同様)。
基準マーカ検出部22は、端末1から受信した撮影動画像に映る基準マーカ画像を検出する(図2のS12の処理と同様)。
指示画像送信部23は、撮影動画像に重畳表示すべき指示画像と、基準マーカ画像に対する当該指示画像の相対位置とを、端末1へ予め送信する(図2のS15の処理と同様)。
表示位置受信部26は、端末1から表示位置を受信する(図2のS32の処理と同様)。
表示制御部24は、撮影動画像の画面に対する表示位置に相当する位置に、指示画像を重畳してディスプレイに表示する(図2のS4の処理と同様)。
10 基準マーカ記憶部
11 撮影動画像送信部
12 基準マーカ検出部
13 指示画像受信部
14 表示制御部
15 表示位置算出部
16 表示位置送信部
17 ディスプレイ
18 カメラ
2 被指示側端末
20 基準マーカ記憶部
21 撮影動画像受信部
22 基準マーカ検出部
23 指示画像送信部
24 表示制御部
26 表示位置受信部
27 タッチパネルディスプレイ
Claims (13)
- カメラ及びディスプレイを有し、前記カメラによる撮影動画像を送信する第1の端末と、ディスプレイを有し、第1の端末から受信した前記撮影動画像をディスプレイに表示する第2の端末とが、ネットワークを介して接続されたシステムにおける映像同期表示方法において、
第1の端末及び第2の端末は、撮影動画像に映るであろう基準マーカ画像を記憶しており、
第2の端末が、第1の端末から受信した前記撮影動画像に映る前記基準マーカ画像を検出し、前記撮影動画像に重畳表示すべき指示画像と、前記基準マーカ画像に対する当該指示画像の相対位置とを、第1の端末へ予め送信する第1のステップと、
第1の端末が、前記カメラによる前記撮影動画像に映る前記基準マーカ画像を検出し、当該基準マーカ画像から前記相対位置に相当する位置に、前記指示画像を重畳してディスプレイに表示する第2のステップと、
第1の端末が、前記撮影動画像の画面に対する前記指示画像の表示位置を算出し、当該表示位置を第2の端末へ送信する第3のステップと、
第2の端末が、前記撮影動画像の画面に対する前記表示位置に相当する位置に、前記指示画像を重畳してディスプレイに表示する第4のステップと
を有し、第2のステップから第4のステップが常時繰り返されることを特徴とする映像同期表示方法。 - 第3のステップについて、第1の端末は、前記表示位置を算出した際に、その撮影動画像のフレームID(IDentifier)を、第2の端末へ更に送信し、
第4のステップについて、第2の端末は、前記フレームIDと一致する撮影動画像のフレームに、前記指示画像を重畳表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の映像同期表示方法。 - 第3のステップについて、第1の端末は、
予め記憶された基準マーカ画像がマッチングする、前記撮影動画像に映る基準マーカ画像(第0の所定範囲)を検出し、
前記基準マーカ画像(第0の所定範囲)から前記相対位置に相当する位置に、前記指示画像(第2の所定範囲)を重畳してディスプレイに表示し、
前記指示画像(第2の所定範囲)の座標位置を、前記表示位置とする
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の映像同期表示方法。 - 第1のステップについて、第2の端末は、
予め記憶された前記基準マーカ画像がマッチングする、前記撮影動画像に映る基準マーカ画像(第0の所定範囲)を検出し、
前記基準マーカ画像(第0の所定範囲)と前記指示画像(第1の所定範囲)との間の座標変換を、前記相対位置として算出する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の映像同期表示方法。 - 前記相対位置は、平行移動行列、平行移動行列及び拡大縮小行列の組み合わせ、ユークリッド変換行列、アフィン変換行列、射影変換行列、又は、姿勢変換行列である
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の映像指示同期方法。 - 第2の端末に搭載されたディスプレイは、タッチパネルディスプレイであって、
第2のステップについて、第2の端末は、前記タッチパネルディスプレイ上でユーザに指によって描かれた画像を指示画像とする
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の映像指示同期方法。 - 第2の端末は、前記ディスプレイに表示された撮影動画像に、ユーザによって描かせるタッチペン入力装置を更に接続しており、
第2のステップについて、第2の端末は、前記タッチペンによってユーザに描かれた画像を指示画像とする
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の映像指示同期方法。 - 前記システムは、複数の第2の端末を有し、
第1のステップについて、一方の第2の端末が、前記指示画像を、他方の第2の端末へ予め送信し、
第3のステップについて、第1の端末は、複数の第2の端末へ、前記撮影動画像及び前記表示位置を同報的に送信する
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の映像指示同期方法。 - 第1のステップについて、複数の第2の端末各々が、前記指示画像及び前記相対位置を、第1の端末へ予め送信しており、
第2のステップについて、第1の端末が、前記基準マーカ画像から、各相対位置に相当する位置に、各指示画像を重畳してディスプレイに表示する
ことを特徴とする請求項8に記載の映像指示同期方法。 - 第2の端末は、ユーザ操作に応じて重畳表示中止通知を第1の端末へ送信し、
第1の端末は、第2の端末から前記重畳表示中止通知を受信した際に、第2のステップにおける指示画像の重畳表示を中止する
ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の映像指示同期方法。 - カメラ及びディスプレイを有する第1の端末と、ディスプレイを有する第2の端末とが、ネットワークを介して接続されたシステムにおいて、
第1の端末は、
撮影動画像に映るであろう基準マーカ画像を記憶する基準マーカ記憶手段と、
前記カメラによる撮影動画像を、第2の端末へ送信する撮影動画像送信手段と、
前記カメラによる撮影動画像に映る前記基準マーカ画像を検出する基準マーカ検出手段と、
第2の端末から、前記撮影動画像に重畳表示すべき指示画像と、前記基準マーカ画像に対する当該指示画像の相対位置とを予め受信する指示画像受信手段と、
当該基準マーカ画像から前記相対位置に相当する位置に、前記指示画像を重畳してディスプレイに表示する表示制御手段と、
前記撮影動画像の画面に対する前記指示画像の表示位置を算出する表示位置算出手段と、
前記表示位置を第2の端末へ送信する表示位置送信手段と
を有し、
第2の端末は、
撮影動画像に映るであろう基準マーカ画像を記憶する基準マーカ記憶手段と、
前記撮影動画像に重畳表示すべき指示画像と、前記基準マーカ画像に対する当該指示画像の相対位置とを、第1の端末へ予め送信する指示画像送信手段と、
第1の端末から撮影動画像を受信する撮影動画像受信手段と、
第1の端末から表示位置を受信する表示位置受信手段と
第1の端末から受信した撮影動画像に映る前記基準マーカ画像を検出する基準マーカ検出手段と、
前記撮影動画像の画面に対する前記表示位置に相当する位置に、前記指示画像を重畳してディスプレイに表示する表示制御手段と
を有することを特徴とするシステム。 - ディスプレイ及びカメラを搭載した端末において、
撮影動画像に映るであろう基準マーカ画像を記憶した基準マーカ記憶手段と、
被指示側機能として、
前記カメラによる撮影動画像を、相手方端末へ送信する撮影動画像送信手段と、
前記カメラによる撮影動画像に映る前記基準マーカ画像を検出する基準マーカ検出手段と、
相手方端末から、前記撮影動画像に重畳表示すべき指示画像と、前記基準マーカ画像に対する当該指示画像の相対位置とを予め受信する指示画像受信手段と、
当該基準マーカ画像から前記相対位置に相当する位置に、前記指示画像を重畳してディスプレイに表示する表示制御手段と、
前記撮影動画像の画面に対する前記指示画像の表示位置を算出する表示位置算出手段と、
前記表示位置を相手方端末へ送信する表示位置送信手段と
を有し、
指示側機能として、
前記撮影動画像に重畳表示すべき指示画像と、前記基準マーカ画像に対する当該指示画像の相対位置とを、相手方端末へ予め送信する指示画像送信手段と、
相手方端末から撮影動画像を受信する撮影動画像受信手段と、
相手方端末から表示位置を受信する表示位置受信手段と
相手方端末から受信した撮影動画像に映る前記基準マーカ画像を検出する基準マーカ検出手段と、
前記撮影動画像の画面に対する前記表示位置に相当する位置に、前記指示画像を重畳してディスプレイに表示する表示制御手段と
を有することを特徴とする端末。 - ディスプレイ及びカメラを搭載した端末に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムにおいて、
撮影動画像に映るであろう基準マーカ画像を記憶した基準マーカ記憶手段と、
被指示側機能として、
前記カメラによる撮影動画像を、相手方端末へ送信する撮影動画像送信手段と、
前記カメラによる撮影動画像に映る前記基準マーカ画像を検出する基準マーカ検出手段と、
相手方端末から、前記撮影動画像に重畳表示すべき指示画像と、前記基準マーカ画像に対する当該指示画像の相対位置とを予め受信する指示画像受信手段と、
当該基準マーカ画像から前記相対位置に相当する位置に、前記指示画像を重畳してディスプレイに表示する表示制御手段と、
前記撮影動画像の画面に対する前記指示画像の表示位置を算出する表示位置算出手段と、
前記表示位置を相手方端末へ送信する表示位置送信手段と
を有し、
指示側機能として、
前記撮影動画像に重畳表示すべき指示画像と、前記基準マーカ画像に対する当該指示画像の相対位置とを、相手方端末へ予め送信する指示画像送信手段と、
相手方端末から撮影動画像を受信する撮影動画像受信手段と、
相手方端末から表示位置を受信する表示位置受信手段と
相手方端末から受信した撮影動画像に映る前記基準マーカ画像を検出する基準マーカ検出手段と、
前記撮影動画像の画面に対する前記表示位置に相当する位置に、前記指示画像を重畳してディスプレイに表示する表示制御手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする端末用のプログラム。
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