JP6326959B2 - 投影システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Description
映像を処理する情報処理装置と、処理された映像を対象物の表面に投影する投影装置と、を有する投影システムにおける情報処理方法であって、
前記対象物が載置される載置面に対して、前記投影装置の投影方向を表す平行線を投影する第1の投影工程と、
前記載置面に載置された前記対象物の載置方向を表す方向線を、前記載置面に投影する第2の投影工程と、
前記対象物の表面に投影された映像に対して前記対象物が位置合わせされた状態における、前記平行線に対する前記方向線の角度であるキャリブレーション角度を算出する第1の算出工程と、
前記キャリブレーション角度を、前記対象物を示す識別情報と対応付けて格納する格納工程とを有する。
<1.投影システムのシステム構成>
はじめに、本実施形態に係る投影システムのシステム構成について説明する。図1は、投影システム100のシステム構成を示す図である。
次に、投影システム100を構成する各部の配置例について説明する。図2は、投影システム100の配置例を示す図である。
次に、情報処理装置140のハードウェア構成について説明する。図3は、情報処理装置140のハードウェア構成を示す図である。
次に、情報処理装置140のキャリブレーション機能について、図4〜図7を用いて説明する。
はじめに、キャリブレーションプログラム150が実行されることで実現されるキャリブレーション機能について説明する。図4は、キャリブレーションプログラム150が実行されることで実現されるキャリブレーション機能の機能構成を示す図である。
次に、キャリブレーション処理の流れについて、図5及び図6を参照しながら説明する。図5は、キャリブレーション処理の流れを示すフローチャートであり、図6は、キャリブレーション処理時に投影される映像を示す図である。
次に、キャリブレーション情報DB160に格納されるキャリブレーション情報について説明する。図7は、キャリブレーション情報DB160に格納されるキャリブレーション情報700の一例を示す図である。図7に示すように、キャリブレーション情報700は、情報の項目として、"商品識別子"、"キャリブレーション画像"、"キャリブレーション角度"を含む。
次に、キャリブレーション機能を実現するにあたり、商品200の載置方向を特定するための方向検出機能について説明する。投影システム100における方向検出機能とは、商品200に付された商品タグ190に内蔵されたRFIDタグ191、192との通信結果に基づいて方向線を算出すべく、RFIDタグ191、192の位置座標を算出する機能である。
次に、方向検出処理(ステップS604)の詳細について説明する。図9は、方向検出部403による方向検出処理(ステップS604)の流れを示すフローチャートである。
以上のとおり、情報処理装置140のキャリブレーション機能を用いれば、ユーザは、商品200を載置面210に載置し、基準映像に合致するように商品200の位置合わせを行うだけで、基準映像と商品200との位置関係を定義することができる。
次に、情報処理装置140のプロジェクションマッピング機能について、図10〜図13を用いて説明する。
はじめに、マッピング映像DB180に格納されるマッピング映像情報について説明する。図10は、マッピング映像DB180に格納されるマッピング映像情報1000の一例を示す図である。
次に、プロジェクションマッピングプログラム170が実行されることで実現されるプロジェクションマッピング機能について説明する。図11は、プロジェクションマッピングプログラム170が実行されることで実現されるプロジェクションマッピング機能の機能構成を示す図である。
次に、プロジェクションマッピング処理の流れについて、図12〜図14を参照しながら説明する。図12は、プロジェクションマッピング処理の流れを示すフローチャートであり、図13は、プロジェクションマッピング処理時に投影される映像を示す図である。図14は、プロジェクションマッピング処理時にカメラ120により撮影された撮影画像を示す図である。
このように、本実施形態に係る投影システム100では、キャリブレーション角度との角度差を算出し、算出した角度差に応じたマッピング映像を投影させることができる。また、撮影画像に基づいて位置ずれを補正したマッピング映像を投影させることができる。このため、キャリブレーション処理時の商品の載置方向及び位置を再現できなくても、プロジェクションマッピング処理時の商品の載置方向及び位置に対して映像がずれてマッピングされることはない。
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る投影システム100は、
・商品に付される商品タグにRFIDタグを2つ内蔵させ、各RFIDタグとの通信結果に基づいて、RFIDタグの位置座標を算出することで、商品タグが付された商品の載置方向を算出する構成とした。
・キャリブレーション処理時に、マッピング映像を投影するとともに、格子線及び方向線を投影させる構成とした。
・商品に対してマッピング映像がずれることなく投影されるように、商品の位置合わせを行った後に、格子線及び方向線が投影された状態を撮影することで、格子線に対する方向線の角度(キャリブレーション角度)を算出する構成とした。
・プロジェクションマッピング処理時に載置面に載置された商品の載置方向を示す角度と、キャリブレーション角度との角度差を算出し、算出した角度差に応じたマッピング映像を選択する構成とした。
・プロジェクション処理時に撮影した撮影画像における商品の位置と、キャリブレーション処理時に撮影した撮影画像における商品の位置とのずれに応じて、選択したマッピング映像を補正して投影する構成とした。
上記第1の実施形態では、商品200の載置方向を特定するために、RFIDリーダ130が受信した信号に基づいて、RFIDタグ191、192の位置座標を算出する構成としたが、本発明はこれに限定されない。
上記第1の実施形態では、マッピング映像情報1000を予め格納しておく構成としたが、本発明はこれに限定されない。例えば、基準映像のみを格納しておき、角度差(角度θ)が算出されるたびに、基準映像を角度補正する処理を実行することで、角度差(角度θ)に対応するマッピング映像を生成する構成としてもよい。
110 :プロジェクタ
120 :カメラ
130 :RFIDリーダ
140 :情報処理装置
150 :キャリブレーションプログラム
160 :キャリブレーション情報DB
170 :プロジェクションマッピングプログラム
180 :マッピング映像DB
190 :商品タグ
191、192 :RFIDタグ
200 :商品
210 :載置面
401 :格子線投影部
402 :キャリブレーション映像投影部
403 :方向検出部
404 :方向線投影部
405 :キャリブレーション角度算出部
601 :格子線
602 :方向線
603 :基準映像
700 :キャリブレーション情報
1000 :マッピング映像情報
1101 :商品識別部
1102 :角度算出部
1103 :撮影画像取得部
1104 :マッピング映像補正部
1105 :マッピング映像投影部
1400 :撮影画像
Claims (11)
- 映像を処理する情報処理装置と、処理された映像を対象物の表面に投影する投影装置とを有する投影システムにおける情報処理方法であって、
前記対象物が載置される載置面に対して、前記投影装置の投影方向を表す平行線を投影する第1の投影工程と、
前記載置面に載置された前記対象物の載置方向を表す方向線を、前記載置面に投影する第2の投影工程と、
前記対象物の表面に投影された映像に対して前記対象物が位置合わせされた状態における、前記平行線に対する前記方向線の角度であるキャリブレーション角度を算出する第1の算出工程と、
前記キャリブレーション角度を、前記対象物を示す識別情報と対応付けて格納する格納工程と
を有することを特徴とする情報処理方法。 - 前記対象物の表面に投影された映像に対して前記対象物が位置合わせされた状態における前記載置面を撮影する撮影工程を更に有し、
前記第1の算出工程は、
前記載置面を撮影した撮影画像に基づいて、前記キャリブレーション角度を算出することを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。 - 前記対象物が前記載置面に載置された場合に、前記対象物に付されたタグから送信された信号を受信し、前記対象物を示す識別情報を取得する検出工程を更に有することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理方法。
- 前記検出工程は、
前記対象物に付された前記タグに内蔵される2つのRFIDから送信される信号を、複数のアンテナを介して受信した場合のそれぞれの受信強度を検出し、
前記第2の投影工程は、
前記検出工程において検出した受信強度に基づいて、前記2つのRFIDの位置を算出することで、前記載置面に載置された前記対象物の載置方向を算出することを特徴とする請求項3に記載の情報処理方法。 - 前記対象物が前記載置面に載置された場合に、前記格納工程において格納された前記キャリブレーション角度に対する、前記対象物の載置方向の角度のずれ量を算出する第2の算出工程と、
前記角度のずれ量に応じた映像を、前記対象物の表面に投影する第3の投影工程と
を更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。 - 前記対象物が前記載置面に載置された場合に、前記対象物に付されたタグから送信された信号を受信し、前記対象物を示す識別情報を取得する検出工程を更に有することを特徴とする請求項5に記載の情報処理方法。
- 前記第2の算出工程は、
前記検出工程において取得された前記識別情報と対応付けて格納された前記キャリブレーション角度に対する、前記対象物の載置方向の角度のずれ量を算出することを特徴とする請求項6に記載の情報処理方法。 - 前記検出工程は、
前記対象物に付された前記タグに内蔵される2つのRFIDから送信される信号を、複数のアンテナを介して受信した場合のそれぞれの受信強度を検出し、
前記第2の算出工程は、
前記検出工程において検出した受信強度に基づいて、前記2つのRFIDの位置を算出することで、前記載置面に載置された前記対象物の載置方向を算出することを特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。 - 映像を処理する情報処理装置と、処理された映像を対象物の表面に投影する投影装置とを有する投影システムであって、
前記対象物が載置される載置面に対して、前記投影装置の投影方向を表す平行線を投影する第1の投影手段と、
前記載置面に載置された前記対象物の載置方向を表す方向線を、前記載置面に投影する第2の投影手段と、
前記対象物の表面に投影された映像に対して前記対象物が位置合わせされた状態における、前記平行線に対する前記方向線の角度であるキャリブレーション角度を算出する算出手段と、
前記キャリブレーション角度を、前記対象物を示す識別情報と対応付けて格納する格納手段と
を有することを特徴とする投影システム。 - 対象物の表面に映像を投影する投影装置と接続される情報処理装置であって、
前記対象物が載置される載置面に対して、前記投影装置の投影方向を表す平行線を投影するための映像を前記投影装置に出力する第1の出力手段と、
前記載置面に載置された前記対象物の載置方向を表す方向線を、前記載置面に投影するための映像を前記投影装置に出力する第2の出力手段と、
前記対象物の表面に投影された映像に対して前記対象物が位置合わせされた状態における、前記平行線に対する前記方向線の角度であるキャリブレーション角度を算出する算出手段と、
前記キャリブレーション角度を、前記対象物を示す識別情報と対応付けて格納する格納手段と
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 対象物の表面に映像を投影する投影装置と接続される情報処理装置のコンピュータに、
前記対象物が載置される載置面に対して、前記投影装置の投影方向を表す平行線を投影するための映像を出力する第1の出力工程と、
前記載置面に載置された前記対象物の載置方向を表す方向線を、前記載置面に投影するための映像を出力する第2の出力工程と、
前記対象物の表面に投影された映像に対して前記対象物が位置合わせされた状態における、前記平行線に対する前記方向線の角度であるキャリブレーション角度を算出する算出工程と、
前記キャリブレーション角度を、前記対象物を示す識別情報と対応付けて格納する格納工程と
を実行させるためのプログラム。
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