JP6226933B2 - 電子機器、方法及びシステム - Google Patents

電子機器、方法及びシステム Download PDF

Info

Publication number
JP6226933B2
JP6226933B2 JP2015214421A JP2015214421A JP6226933B2 JP 6226933 B2 JP6226933 B2 JP 6226933B2 JP 2015214421 A JP2015214421 A JP 2015214421A JP 2015214421 A JP2015214421 A JP 2015214421A JP 6226933 B2 JP6226933 B2 JP 6226933B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
connection point
position information
mode
switching circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015214421A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017084254A (ja
Inventor
康二 有賀
康二 有賀
正則 片柳
正則 片柳
裕道 大森
裕道 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2015214421A priority Critical patent/JP6226933B2/ja
Publication of JP2017084254A publication Critical patent/JP2017084254A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6226933B2 publication Critical patent/JP6226933B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Navigation (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

本発明の実施形態は、電子機器、方法及びシステムに関する。
近年、多発する車両の盗難を抑止するための種々の電子機器が開発されている。このような電子機器には、例えば、異常が発生した車両で警告音を鳴らす機能を有するものがある。このように、車両に異常が発生したときに車両で警告音を鳴らすことにより、その車両を盗もうとしている人物を威嚇すると共に、周囲の人物は警告音により異常が発生したことを知ることができるので、盗難を抑止することができる。
しかしながら、車両が盗難される場合にはその車両の一部(例えば、スピーカー、バッテリー、各種の配線、等)が破壊されることがあり、破壊によって警告音を正常に出力することができない場合、盗難を抑止することができない。また、車両の近辺に誰もいない場合には、警告音が鳴っても盗難に気付くことができない。
そのため、GPS(Global Positioning System)モジュールを搭載する等して、盗難された車両の位置を追跡可能な電子機器も開発されている。
特開平07−253327号公報
ところで、車両には、上述した盗難を抑止するための電子機器の他にも、例えば車載器等、GPSモジュールによって検出される車両の現在位置を示す位置情報を使用する電子機器が取り付けられる場合がある。しかしながら、これら電子機器を取付可能なスペースには限りがあるため、車両に取り付けられる複数の電子機器を含むシステムとしての省スペースが求められている。省スペースを実現させる方法としては、例えば、盗難抑止のための電子機器の外部から位置情報を受信し、当該電子機器の内部からGPSモジュールを無くす方法が考えられる。
しかしながら、外部から位置情報を受信する場合には、盗難抑止の観点ではセキュリティが不十分となってしまう可能性がある。
本発明が解決しようとする課題は、省スペースを実現しつつも、盗難抑止効果を低減させない電子機器、方法及びシステムを提供することにある。
実施形態によれば、電子機器は、車両に取り付けられ、前記車両のバッテリーから電力が供給されなくなると内蔵バッテリーから電力が供給されるものである。前記電子機器は、I/F部と、GPSモジュールと、経路切替回路と、制御手段とを備えている。前記I/F部は、前記車両の現在位置を検出可能な機構を有さない車載器と接続する。前記GPSモジュールは、前記車両の現在位置を検出して、その位置情報を出力する。前記経路切替回路は、第1接続点に前記GPSモジュールが接続され、第2接続点に前記I/F部が接続され、第3接続点に内部装置が接続される。前記制御手段は、前記I/F部を介して前記車載器の動作状態を示す動作識別情報を取得して、前記経路切替回路の切り替え制御を行う制御手段であって、前記動作識別情報から前記車載器が非稼働状態であると判定した場合、前記GPSモジュールからの前記位置情報を前記第1接続点から前記第3接続点の前記内部装置に出力し、前記第1接続点から前記第2接続点の前記I/F部には前記位置情報を出力しないように前記経路切替回路を制御する
一実施形態に係る電子機器を含む車両監視システムの概略構成図。 同実施形態に係る車両監視装置のシステム構成例を示す図。 同実施形態に係る車両監視装置のモード遷移を説明するための図。 同実施形態に係る車両監視装置内の経路切替回路の回路構成例を示す図。 同実施形態に係る車両監視装置の動作の一例を示すフローチャート。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。
まず、図1を参照して、一実施形態に係る電子機器を含む車両監視システムについて説明する。この電子機器は、車両1から着脱可能な車両監視装置10として実現され得る。この電子機器は、例えば、携帯電話機、スマートフォン、タブレットコンピュータ、PDAといった携帯端末、パーソナルコンピュータ、または各種電子機器に内蔵される組み込みシステムとして実現されてもよい。
車両監視システムは、例えば、車両1に取り付けられた車両監視装置10と、警備会社や保険会社等によって管理されるサーバ2と、車両の所有者(以下、ユーザとも称する)が使用する携帯端末3とによって構成される。車両1は、例えば、自動車、電気自動車、自動二輪車、船舶等である。また、携帯端末3は、携帯電話機、スマートフォン、タブレットコンピュータ、PDA等の無線通信機能を有する電子機器である。なお、本実施形態においては、車両監視システムを構成する要素とは別に、車両1には、車載器(ETC(Electronic Toll Collection System)対応機器)11が更に取り付けられている場合を想定する。
車両1に取り付けられた車両監視装置10は、駐車(停泊)されている車両1を監視し、車両1で発生した異常を検知する。車両監視装置10は、異常を検知した場合、3G/LTE通信網4等を介してサーバ2や携帯端末3にその異常を通知する。また、車両監視装置10は、駐車されていた車両1が移動されていることを検知した場合、車両1の位置を追跡し、3G/LTE通信網4等を介してその位置をサーバ2や携帯端末3に随時通知する。なお、上述したように、車両監視装置10は、駐車(停泊)されている車両1を監視する必要があるため、車両1への通電の開始/停止に関わらず、後述するメインバッテリー24等からの電力により常時稼働している。
サーバ2の管理者は、通知に応じて、所有者に対する状況の確認、車両1の現在位置への駆けつけ、関係機関への通報等を行う。また、車両1の所有者は、携帯端末3への通知に応じて、車両1の状況の確認や警備会社への連絡等を行う。これにより、車両1の異常に迅速に対処することができる。
車両1の所有者は、携帯端末3を用いて、車両監視装置10を遠隔から操作することもできる。携帯端末3では、例えば、車両監視装置10の遠隔操作のためのアプリケーションプログラムが実行され、車両監視装置10の電源オン/オフや各種設定のための画面が表示される。所有者は、表示された画面上のボタン等を操作することにより、3G/LTE通信網4を介して車両監視装置10を操作する。
車載器11は、例えば、有料道路の料金所等に設けられたアンテナと無線通信を行い、料金精算に必要な情報の授受を行う。この車載器11によれば、授受された情報に問題がない場合、車両1は料金所で停止することなく、当該料金所を通過することができる。車載器11は、車両1への通電が開始されると稼働し(つまり、電源オフから電源オンの状態に移行し)、車両1への通電が停止されると非稼働となる(つまり、電源オンから電源オフの状態に移行する)。
この車載器11は、車両監視装置10と通信可能に接続される。なお、本実施形態においては、車載器11と車両監視装置10とが有線にて通信可能に接続される場合を想定しているが、これに限らず、車載器11と車両監視装置10とは無線にて通信可能に接続されてもよい。また、本実施形態においては、車載器11は、GPS衛星からのGPS信号を直接受信可能な機構を備えていない(すなわち、車両1の現在位置を検出可能な機構を備えていない)ものとする。更に、本実施形態においては、車両監視装置10と通信可能に接続される電子機器が車載器11である場合を想定しているが、これに限らず、車両1の現在位置を示す位置情報を利用可能な電子機器であるにも関わらず、GPS衛星からのGPS信号を直接受信可能な機構を備えていない電子機器であれば、車両監視装置10と通信可能に接続されても構わない。
図2を参照して、車両監視装置10のシステム構成を説明する。車両監視装置10は、SOC(System On a Chip)101、RAM102、フラッシュメモリ103、RTC(Real Time Clock)104、マイコン(マイクロコンピュータ)105、電源切替回路106、電源回路107、内蔵バッテリー(予備バッテリー)108、加速度センサ109、ジャイロセンサ110、GPSモジュール111、経路切替回路113、リモートコントローラ(RC)モジュール114、3G/LTEモジュール116、SIM(Subscriber Identify Module)118、リセットボタン119、I/F部120等を備える。また、SOC101には、LEDユニット21、スピーカー(ホーン)ユニット22、イグニッション23、メインバッテリー24等が接続されている。経路切替回路113には、GPSユニット25等が接続されている。
SOC101は、車両監視装置10内のコンポーネントの動作や、車両監視装置10に接続されたコンポーネントの動作を制御するプロセッサを備える。SOC101は、例えば、フラッシュメモリ103からRAM102にロードされる各種ソフトウェアを実行する。これらソフトウェアには、車両1を監視するための車両監視プログラムが含まれている。この車両監視プログラムは、車両1の異常を検出する機能、異常を通報する機能、警告を発する機能、車両1の位置情報を取得する機能等を有する。なお、フラッシュメモリ103とRAM102とはSOC101内に設けられてもよい。
RTC104は、計時のためのクロック信号の生成と日時情報を保持する。SOC101は、例えば、起動時にRTC104から日時を取得する。RTC104は、メインバッテリー24や内臓バッテリー108から電力が供給されない場合には、内蔵される電池(図示せず)から供給される電力で動作させてもよい。
電源切替回路106は、車両1内の各部、車両監視装置10内の各部及び車載器11内の各部に電力を供給するメインバッテリー24に接続されている。電源切替回路106は、メインバッテリー24から電力が供給されない場合に車両監視装置10に電力を供給する内蔵バッテリー108にも接続されている。電源切替回路106は、車両監視装置10内の各部に、車両1のメインバッテリー24と車両監視装置10内の内蔵バッテリー108のいずれか一方から電力が供給されるように制御する。電源切替回路106は、例えば、車両監視装置10内の各部にメインバッテリー24から電力が供給されるように制御し、メインバッテリー24から電力が供給されなくなったこと(例えば、メインバッテリー24の破壊や断線、取り外し等による使用不能)に応じて、車両監視装置10内の各部に内蔵バッテリー108から電力が供給されるように制御する。
電源回路107は、メインバッテリー24または内蔵バッテリー108から車両監視装置10に供給される電力の電圧及び電流を制御する。SOC101は、マイコン105を介して電源回路107と通信し、メインバッテリー24または内蔵バッテリー108から供給される電力の電圧及び電流の値を取得することができる。また、SOC101は、メインバッテリー24が使用可能であるか否かを示す情報(メインバッテリー24からの電力供給の有無を示す情報)を、マイコン105を介して電源回路107から取得することができる。
RCモジュール114は、アンテナ115を介して、リモートコントローラ26によって出力された信号を受信する。ユーザは、複数のボタンが設けられたリモートコントローラ26を用いて、車両監視装置10の電源オン/オフ操作やモード切替操作等を行う。RCモジュール114は、リモートコントローラ26からユーザ操作に対応する信号を受信し、その信号に基づく情報(リモコン情報)をSOC101に出力する。
GPSモジュール111は、一定時間毎(例えば、1秒毎)に、複数のGPS衛星の各々から送信されたGPS信号をアンテナ112を介して受信し、それらGPS信号を用いて車両1の現在位置を検出する。GPSモジュール111は、検出された車両1の現在位置(例えば、緯度・経度)を示す情報(位置情報)を経路切替回路113に出力する。GPSモジュール111は、例えば、車両監視装置10の外部のGPSモジュール25Aが使用できない場合(例えば、GPSモジュール25Aの破壊や断線、取り外し等により使用できない場合)に用いられる。
経路切替回路113は、GPSユニット25、GPSモジュール111、SOC101、マイコン105及びI/F部120に接続されている。経路切替回路113の詳細については後述するが、当該経路切替回路113は、GPSユニット25またはGPSモジュール111から出力された位置情報を、SOC101及びマイコン105とI/F部120との両方に、あるいはSOC101及びマイコン105だけに選択的に出力可能な機構を備えている。なお、SOC101は、経路切替回路113を介して、GPSユニット25(またはGPSモジュール111)から出力された位置情報の入力を受け付けると、当該入力を受け付けた位置情報をフラッシュメモリ103に書き込む処理を実行する。
加速度センサ109は、一定時間毎(例えば、0.1秒毎)に、車両1の傾きと車両に対する衝撃(振動)とを計測する。加速度センサ109は、計測された車両1の傾きを示す値と車両1に対する衝撃を示す値とを、SOC101とマイコン105とに出力する。なお、車両1の傾きは、加速度センサ109とジャイロセンサ110とを用いて計測されてもよい。
3G/LTEモジュール116は、SIM118に記録された情報を用いて、アンテナ117を介して3GまたはLTEによる無線通信を実行する。3G/LTEモジュール116は、3G/LTE通信網4を介して、SOC101から受け取った情報をサーバ2やユーザの携帯端末3に送信する。また、3G/LTEモジュール116は、3G/LTE通信網4を介して、サーバ2やユーザの携帯端末3から送信された情報を受信し、SOC101に出力する。
リセットボタン119は、車両監視装置10の保守のための操作ボタンである。SOC101は、例えば、リセットボタン119の操作に応じて、車両監視装置10をリセット(再起動)する。なお、このリセットボタン119は、車両監視装置10のリセットに限らず、車両監視装置10の保守のための他の操作(例えば、設定変更、ソフトウェアのアップデート等)に用いられてもよい。
また、LEDユニット21は、少なくとも1つのLED21A,21B,21Cを備える。SOC101は、これらLED21A,21B,21Cが、車両1の盗難抑止のための警告表示(車両監視装置10のモードに対応する表示)、車両監視装置10に対するユーザ操作に応答する表示等の用途に応じて、所定のパターン(頻度、光量)で発光するように制御する。LEDユニット21に複数のLED21A,21B,21Cが設けられる場合には、用途に応じて、いずれかのLED21A,21B,21Cを点灯(点滅)させてもよいし、いくつかのLED21A,21B,21Cを組み合わせて点灯(点滅)させてもよい。
スピーカーユニット22は、少なくとも1つのスピーカー22Aを備える。SOC101は、スピーカー22Aで、車両1の盗難抑止のための警告音(トーン)や警告の音声(すなわち、車両監視装置10のモードに対応する音(トーン)や音声)、車両監視装置10に対するユーザ操作に応答する音(トーン)や音声等が所定のパターン(期間、音量)で出力されるように制御する。
GPSユニット25は、GPSモジュール25Aとアンテナ25Bとを備える。GPSモジュール25Aは、一定時間毎(例えば、1秒毎)に、複数のGPS衛星の各々から送信されたGPS信号をアンテナ25Bを介して受信し、それらGPS信号を用いて現在位置を検出する。GPSモジュール25Aは、検出された車両1の現在位置を示す位置情報を経路切替回路113に出力する。
なお、LEDユニット21とスピーカーユニット22とGPSユニット25とは、1つのユニットに統合されていてもよい。
イグニッション23は、車両1のキーやスタートボタンを用いた操作に応じて、車両1への通電の開始/停止、エンジンの始動/停止等を行うために設けられる車両1のコンポーネントである。イグニッション23は、例えば、キーホールに差し込まれたキーの位置(例えば、ロック、オフ、オン、スタート等)、または車両1のスタートボタンを用いた操作に応じて、車両1への通電の開始/停止、エンジンの始動/停止等が行われるように動作する。
また、イグニッション23には、車両1の電子キー23Aと無線(例えば、赤外線)で通信する機能を有するものもある。この通信機能により、イグニッション23は電子キー23Aと車両1との間の距離を検出する。イグニッション23は、例えば、電子キー23Aが車両1から通信可能な距離内にあるか否かを検出することができる。
SOC101は、イグニッション23から、例えば、イグニッション23のオン/オフ、キーホールに差し込まれたキーの位置(キーポジション)、電子キー23Aが車両1から通信可能な距離内にあるか否か、等を取得する。
SOC101は、上述した車両監視プログラムを実行することによって、車両1を監視する。SOC101は、例えば、GPSモジュール25A(またはGPSモジュール111)、加速度センサ109、ジャイロセンサ110、及び電源回路107による出力を用いて車両1の異常を検出し、また、RCモジュール114、リセットボタン119及びイグニッション23による出力を用いて、ユーザ操作を検出する。SOC101は、車両監視装置10を、車両1の異常、ユーザ操作、タイムアウト等に応じたモードに設定することにより、車両1が置かれている状況に応じた監視を行う。
なお、マイコン105は、SOC101の機能の一部を有し、SOC101がスリープ状態である場合にSOC101の代わりに動作することもできる。マイコン105は、例えば、GPSモジュール25A、加速度センサ109、ジャイロセンサ110、及び電源回路107による出力を用いて車両1の異常を検出し、異常が検出された場合にSOC101をスリープ状態から通常の動作状態に移行させる。マイコン105の消費電力はSOC101の消費電力より小さいので、SOC101をスリープ状態にすることによって車両監視装置10全体の消費電力を低減することができる。SOC101は、スリープ状態から動作状態に移行したことに応じて、車両1の異常の詳細を検出し、その異常に応じた処理を行うことができる。
ここで、図3を参照して、車両監視装置10に設定されるモードが遷移する例を説明する。図3に示す遷移には、各種センサによる検出結果に応じた遷移T107〜T111,T117,T118と、ユーザ操作に応じた遷移T101〜T104,T113,T114,T116と、ソフトウェア制御による遷移T105,T106,T112とが含まれている。車両監視装置10は、盗難監視オフモード31と、盗難監視オンモード32と、警告モード33と、追跡モード34のいずれかのモードに設定される。
盗難監視オフモード31は、車両1の盗難が監視されないモードであり、例えば、ユーザが車両1を運転している場合に設定される。盗難監視オンモード32は、車両1の盗難が監視されるモードであり、例えば、車両1が駐車され、ユーザが車両1から離れている場合に設定される。警告モード33は、音声出力や発光による警告が発せられるモードであり、例えば、車両1の異常が検出された場合に設定される。また、追跡モード34は、盗難された車両1の位置が追跡されるモードであり、例えば、車両1が移動している場合(すなわち、盗難された場合)に設定される。
まず、盗難監視オフモード31と盗難監視オンモード32との間の遷移について説明する。盗難監視オフモード31に設定された車両監視装置10は、盗難の監視が指示された場合、車両1が駐車された場合、ユーザが車両1から離れた場合、等に、盗難監視オンモード32に遷移する。また、盗難監視オンモード32に設定された車両監視装置10は、盗難の監視の解除が指示された場合、車両1が駆動された場合、ユーザが車両1に近づいた場合、等に、盗難監視オフモード31に遷移する。
盗難の監視の指示及びその解除は、例えば、リモートコントローラ26を用いたオン/オフ操作によって行われる。したがって、盗難監視オフモード31に設定された車両監視装置10は、リモートコントローラ26を用いたオン操作に応じて、盗難監視オンモード32に設定される(T101)。また、盗難監視オンモード32に設定された車両監視装置10は、リモートコントローラ26を用いたオフ操作に応じて、盗難監視オフモード31に設定される(T102)。
車両1が駐車されているか、それとも駆動されているかは、例えば、イグニッション23のキーホールに差し込まれたキーの位置(キーポジション)によって判定される。盗難監視オフモード31に設定された車両監視装置10は、キーポジションがオンの位置からオフの位置に移動されたことに応じて、盗難監視オンモード32に設定される(T103)。また、盗難監視オンモード32に設定された車両監視装置10は、キーポジションがオフの位置からオンの位置に移動されたことに応じて、盗難監視オフモード31に設定される(T104)。
また、ユーザと車両1との間の距離として、例えば、イグニッション23によって検出される電子キー23Aまでの距離が用いられる。盗難監視オフモード31に設定された車両監視装置10は、電子キー23Aまでの距離が大きくなったことに応じて(例えば、電子キー23Aと通信不能になったことに応じて)、盗難監視オンモード32に設定される(T105)。また、盗難監視オンモード32に設定された車両監視装置10は、電子キー23Aまでの距離が小さくなったことに応じて(例えば、電子キー23Aと通信可能になったことに応じて)、盗難監視オフモード31に設定される(T106)。
次に、盗難監視オンモード32と警告モード33との間の遷移について説明する。盗難監視オンモード32に設定された車両監視装置10は、車両1の異常が検知された場合に警告モード33に遷移する。また、警告モード33に設定された車両監視装置10は、異常が検知されない期間に基づくタイムアウトやリモートコントローラ26を用いたモード切替操作に応じて、盗難監視オンモード32に遷移する。
より具体的には、盗難監視オンモード32に設定された車両監視装置10は、車両1の傾き(例えば、第1の閾値以上の傾き)が検知されたことに応じて、警告モード33に設定される(T107)。盗難監視オンモード32に設定された車両監視装置10は、車両1に対する衝撃(例えば、第2の閾値以上の衝撃)が検知されたことに応じて、警告モード33に設定される(T108)。盗難監視オンモード32に設定された車両監視装置10は、車両1の移動(例えば、第3の閾値以上の移動)が検知されたことに応じて、警告モード33に設定される(T109)。盗難監視オンモード32に設定された車両監視装置10は、メインバッテリー24が使用できなくなったこと(例えば、バッテリー24の破壊や断線、取り外し等による使用不能)に応じて、警告モード33に設定される(T110)。また、盗難監視オンモード32に設定された車両監視装置10は、車両監視装置10に接続される各種コンポーネントとの配線が切断されたことに応じて、警告モード33に設定される(T111)。
そして、警告モード33に設定された車両監視装置10は、車両1の移動が検知されない期間が所定期間(例えば、10秒間)以上継続したこと(タイムアウト)に応じて、盗難監視オンモード32に設定される(T112)。また、警告モード33に設定された車両監視装置10は、リモートコントローラ26を用いたモード切替操作に応じて、盗難監視オンモード32に設定される(T113)。
なお、警告モード33に設定された車両監視装置10は、リモートコントローラ26を用いたオフ操作またはイグニッション23のオンに応じて、盗難監視オフモード31に設定される(T114)。
次いで、警告モード33から追跡モード34への遷移について説明する。警告モード33に設定された車両監視装置10は、車両1の移動(例えば、第4の閾値以上の移動)に応じて、追跡モード34に設定される(T115)。なお、追跡モード34に設定された車両監視装置10は、リモートコントローラ26を用いたオフ操作、イグニッション23のオン、またはリセットボタン119が押し下げられたことに応じて、盗難監視オフモード31に設定される(T116)。
更に、盗難監視オンモード32に設定された車両監視装置10は、メインバッテリー24が使用できなくなったこと(例えば、バッテリー24の破壊や断線、取り外し等による使用不能)、または車両監視装置10に接続される各種コンポーネントとの配線が切断されたこと(例えば、スピーカー22Aが使用できないこと)に応じて、追跡モード34に設定されてもよい(T117,T118)。
次に、図4を参照して、経路切替回路113の回路構成について説明する。
経路切替回路113は、図4に示すように、3つのスイッチSW1,SW2,SW3を備えている。スイッチSW1と、スイッチSW2,SW3とは並列に接続されている。また、スイッチSW2とスイッチSW3とは直列に接続されている。これらスイッチSW1,SW2,SW3のオン/オフは、SOC101によって制御される。なお、経路切替回路113のA点は、SOC101とマイコン105とに接続されている。また、経路切替回路113のB点は、GPSユニット25内のGPSモジュール25AとGPSモジュール111とに接続されている。更に、経路切替回路113のC点は、I/F部120に接続されている。以下では、図5のフローチャートを参照して、図3のモード遷移にも対応した、SOC101によって実行される経路切替回路113内のスイッチSW1,SW2,SW3のオン/オフ制御について説明する。
図5は、SOC101によって実行される経路切替回路113内のスイッチSW1,SW2,SW3のオン/オフ制御の手順の一例を示すフローチャートである。
まず、SOC101は、車載器11の動作状態を示す動作識別情報を当該車載器11から取得する(ブロックB1)。続いて、SOC101は、取得された動作識別情報により示される車載器11の動作状態が稼働状態(電源オン状態)であるか、非稼働状態(電源オフ状態)であるかを判定する(ブロックB2)。ブロックB2の処理の結果、車載器11の動作状態が非稼働状態(電源オフ状態)であると判定された場合(ブロックB2の非稼働状態)、SOC101は、経路切替回路113内のスイッチSW1をオン(接続)し、スイッチSW2,SW3をオフ(切断)するよう経路切替回路113を制御し(ブロックB3)、ここでの処理を終了させる。
これによれば、車載器11が非稼働状態(電源オフ状態)のときには、位置情報は車載器11に出力されないので、位置情報を車載器11に出力するにあたって消費される電力を節約することができる。また、車載器11が非稼働状態(電源オフ状態)であっても、GPSモジュール25AまたはGPSモジュール111によって検出された車両1の現在位置を示す位置情報はSOC101及びマイコン105には出力されるので、SOC101(またはマイコン105)は、車両1を監視するにあたって当該位置情報を利用することができる。
一方、ブロックB2の処理の結果、車載器11の動作状態が稼働状態(電源オン状態)であると判定された場合(ブロックB2の稼働状態)、SOC101は、車両監視装置10に設定されたモードが盗難監視オフモード31であるか否かを判定する。すなわち、車両監視装置10に設定されたモードが盗難監視オフモード31であるか、それ以外のモード32〜34のいずれかであるかを判定する(ブロックB4)。
ブロックB4の処理の結果、車両監視装置10に設定されたモードが盗難監視オフモード31であると判定された場合(ブロックB4のYES)、SOC101は、経路切替回路113内の全てのスイッチSW1,SW2,SW3をオン(接続)し(ブロックB5)、ここでの処理を終了させる。
これによれば、車載器11が稼働状態(電源オン状態)であって、車両監視装置10に設定されたモードが盗難監視オフモード31である場合には、ユーザが車両1を運転している場合を考慮して、GPSモジュール25AまたはGPSモジュール111によって検出された車両1の現在位置を示す位置情報は、SOC101、マイコン105及びI/F部120に出力されるので、車両1の現在位置を検出可能な機構を有する車両監視装置10だけでなく、車両1の現在位置を検出可能な機構を有さない車載器11においても、上述した位置情報を利用することができるようになる。つまり、車両監視装置10と車載器11との間で、位置情報の共有化を図ることができる。
なお、SOC101は、車載器11からの要求に応じて、車両1の現在位置を示す位置情報だけでなく、フラッシュメモリ103に記録された車両1の過去の位置を示す位置情報を、経路切替回路113及びI/F部120を介して車載器11に出力することも可能である。
一方、車載器11が稼働状態(電源オン状態)であって、車両監視装置10に設定されたモードが盗難監視オフモード31以外のモード32〜34であると判定された場合(ブロックB4のNO)、SOC101は、ブロックB3の処理と同様に、経路切替回路113内のスイッチSW1をオン(接続)し、スイッチSW2,SW3をオフ(切断)するよう経路切替回路113を制御し(ブロックB6)、ここでの処理を終了させる。
これによれば、車載器11が稼働状態(電源オン状態)であって、車両監視装置10に設定されたモードが盗難監視オンモード32、警告モード33及び追跡モード34のいずれかである場合には、車両1が盗難された(または盗難される)場合を考慮して、GPSモジュール25AまたはGPSモジュール111によって検出された車両1の現在位置を示す位置情報は、位置情報は車載器11に出力されないので、位置情報を車載器11に出力するにあたって消費される電力を節約することができる。換言すると、車両1が盗難されたまたは盗難される恐れがある場合には、SOC101は、車載器11に位置情報が出力されないように経路切替回路113を制御して、省電力化を図るので、車両1への通電が停止された状態が続いたとしても、より長い期間、内蔵バッテリー108等により車両監視装置10を動作させることができる。
なお、本実施形態では、車両監視装置10に接続される電子機器が1台だけである場合を例にとって説明したが、これに限らず、車両監視装置10に接続される電子機器は複数台であっても構わない。
以上説明した一実施形態によれば、車両監視装置10は、車両の現在位置を検出可能な機構を有さない電子機器と接続するためのI/F部120と、車両の現在位置を示す位置情報を選択的に出力可能な経路切替回路113を備えているので、車両の現在位置を検出可能な機構を有する電子機器(車両監視装置10)と車両の現在位置を検出可能な機構を有さない電子機器(車載器11)との間で、位置情報の共有化を図ることができる。つまり、車両監視装置10の内部にGPSモジュール111を設けることで盗難抑止効果を低減しないようにしつつも、車載器11にはGPSモジュールを設ける必要がなくなるので、車両に取り付けられる複数の電子機器を含むシステムとしての省スペースを実現することができる。
なお、本実施形態の処理は、コンピュータプログラムによって実現することができるので、このコンピュータプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのコンピュータプログラムをコンピュータにインストールして実行するだけで、本実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…車両、2…サーバ、3…携帯端末、4…3G/LTE通信網、10…車両監視装置、11…車載器、21…LEDユニット、21A,21B,21C…LED、22…スピーカーユニット、22A…スピーカー、23…イグニッション、23A…電子キー、24…メインバッテリー、25…GPSユニット、25A…GPSモジュール、25B…アンテナ、26…リモートコントローラ、101…SOC、102…RAM、103…フラッシュメモリ、104…RTC、105…マイコン、106…電源切替回路、107…電源回路、108…内蔵バッテリー(予備バッテリー)、109…加速度センサ、110…ジャイロセンサ、111…GPSモジュール、113…経路切替回路、114…RCモジュール、116…3G/LTEモジュール、112,115,117…アンテナ、118…SIM、119…リセットボタン、120…I/F部。

Claims (8)

  1. 車両に取り付けられ、前記車両のバッテリーから電力が供給されなくなると内蔵バッテリーから電力が供給される電子機器であって、
    前記車両の現在位置を検出可能な機構を有さない車載器と接続するためのI/F部と、
    前記車両の現在位置を検出して、その位置情報を出力するGPSモジュールと
    第1接続点に前記GPSモジュールが接続され、第2接続点に前記I/F部が接続され、第3接続点に内部装置が接続された経路切替回路と、
    前記I/F部を介して前記車載器の動作状態を示す動作識別情報を取得して、前記経路切替回路の切り替え制御を行う制御手段であって、前記動作識別情報から前記車載器が非稼働状態であると判定した場合、前記GPSモジュールからの前記位置情報を前記第1接続点から前記第3接続点の前記内部装置に出力し、前記第1接続点から前記第2接続点の前記I/F部には前記位置情報を出力しないように前記経路切替回路を制御する制御手段と、
    を具備する電子機器。
  2. 盗難監視オンモードと盗難監視オフモードとを設定する設定手段を更に有し、
    前記制御手段は、
    前記動作識別情報から前記車載器が稼働状態であって、前記設定されたモードが前記盗難監視オフモードである場合、前記GPSモジュールからの前記位置情報を前記第1接続点から前記第3接続点の前記内部装置に出力し、前記第1接続点から前記第2接続点の前記I/F部に前記位置情報を出力するように前記経路切替回路を制御する、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記制御手段は、
    前記動作識別情報から前記車載器が稼働状態であって、前記設定されたモードが前記盗難監視オンモードである場合、前記GPSモジュールからの前記位置情報を前記第1接続点から前記第3接続点の前記内部装置に出力し、前記第1接続点から前記第2接続点の前記I/F部には前記位置情報を出力しないように前記経路切替回路を制御する、請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記経路切替回路は、第1スイッチと、第2スイッチと、前記第2スイッチと直列に接続された第3スイッチとを有し、
    前記第1スイッチは、前記第1接続点と第3接続点との間に接続され、
    前記直列に接続された前記第2スイッチと第3スイッチは、前記第1スイッチと並列に接続され、前記第2スイッチと第3スイッチとの間には前記第2接続点が接続されている、請求項1に記載の電子機器。
  5. 前記制御手段は、前記車載器からの要求に応じて、前記車両の前記位置情報だけでなく、内部メモリに記録された前記車両の過去の位置情報を、前記経路切替回路の前記第2接続点の前記I/F部を介して前記車載器に出力する、請求項1に記載の電子機器。
  6. 前記車載器は、ETC対応機器であって、前記車両への通電が開始されると稼働状態となり前記車両への通電が停止されると前記非稼働状態となる、請求項1に記載の電子機器。
  7. 車両の現在位置を検出可能な機構を有さない車載器と接続するためのI/F部と、前記車両の現在位置を検出して、その位置情報を出力するGPSモジュールと、第1接続点に前記GPSモジュールが接続され、第2接続点に前記I/F部が接続され、第3接続点に内部装置が接続された経路切替回路と、前記I/F部を介して前記車載器の動作状態を示す動作識別情報を取得して、前記経路切替回路の切り替え制御を行う制御手段と、を具備し、車両に取り付けられ、前記車両のバッテリーから電力が供給されなくなると内蔵バッテリーから電力が供給される電子機器に適用される方法であって、
    前記動作識別情報から前記車載器が非稼働状態であると判定した場合、又は前記動作識別情報から前記車載器が稼働状態であって、設定されたモードが盗難監視オンモードである場合、前記GPSモジュールからの前記位置情報を前記第1接続点から前記第3接続点の前記内部装置に出力し、前記第1接続点から前記第2接続点の前記I/F部には前記位置情報を出力しないように前記経路切替回路を制御し、
    前記動作識別情報から前記車載器が稼働状態であって、前記設定されたモードが盗難監視オフモードである場合、前記GPSモジュールからの前記位置情報を前記第1接続点から前記第3接続点の内部装置に出力し、前記第1接続点から前記第2接続点の前記I/F部に前記位置情報を出力するように前記経路切替回路を制御する方法。
  8. 車両の現在位置を検出可能な機構を有さないETC対応機器の車載器と、
    前記車両に取り付けられ、前記車両のバッテリーから電力が供給されなくなると内蔵バッテリーから電力が供給される電子機器とを含むシステムであって、
    記電子機器は、
    前記車載器と接続するためのI/F部と、
    前記車両の現在位置を検出して、その位置情報を出力するGPSモジュールと、
    第1接続点に前記GPSモジュールが接続され、第2接続点に前記I/F部が接続され、第3接続点に内部装置が接続された経路切替回路と、
    前記I/F部を介して前記車載器の動作状態を示す動作識別情報を取得して、前記経路切替回路の切り替え制御を行う制御手段であって、前記動作識別情報から前記車載器が非稼働状態であると判定した場合、前記GPSモジュールからの前記位置情報を前記第1接続点から前記第3接続点の前記内部装置に出力し、前記第1接続点から前記第2接続点の前記I/F部には前記位置情報を出力しないように前記経路切替回路を制御する制御手段と、
    を具備するシステム。
JP2015214421A 2015-10-30 2015-10-30 電子機器、方法及びシステム Active JP6226933B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015214421A JP6226933B2 (ja) 2015-10-30 2015-10-30 電子機器、方法及びシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015214421A JP6226933B2 (ja) 2015-10-30 2015-10-30 電子機器、方法及びシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017084254A JP2017084254A (ja) 2017-05-18
JP6226933B2 true JP6226933B2 (ja) 2017-11-08

Family

ID=58710974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015214421A Active JP6226933B2 (ja) 2015-10-30 2015-10-30 電子機器、方法及びシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6226933B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002337665A (ja) * 2001-05-22 2002-11-27 Ntt Power & Building Facilities Inc 車両警備システムおよび車両警備方法
JP2008204038A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車載システム
JP2015146140A (ja) * 2014-02-04 2015-08-13 古野電気株式会社 航法演算装置、盗難報知装置、盗難報知システム、および盗難検出方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017084254A (ja) 2017-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20200186757A1 (en) Vehicle camera peripheral
US20150177362A1 (en) Proximity tags for vehicles
JP6258375B2 (ja) 車両監視システム、電子機器及び車両監視方法
US20140343831A1 (en) Telematics-based system for protecting against vehicle battery drain
JP4735728B2 (ja) 車載無線通信装置
US10814831B2 (en) Alarm system for a vehicle integrating wireless communication devices and mobile devices associated with said system
JP2003072519A (ja) 盗難防止装置
JP6143817B2 (ja) 電子機器及び車両監視方法
JP2007276573A (ja) 車両盗難検知装置
JP6226933B2 (ja) 電子機器、方法及びシステム
US20140159883A1 (en) Intrusion and theft alert device remotely armed and disarmed by mobile platform application
JP2007022147A (ja) 車両異常検出装置
JP2015146140A (ja) 航法演算装置、盗難報知装置、盗難報知システム、および盗難検出方法
JP6643377B2 (ja) 動作制御装置
JP4305373B2 (ja) 車両用無線通信装置
JP3183587U (ja) 盗難防止装置
KR101113334B1 (ko) 위치추적용 통신단말기가 장착된 오토바이의 전원 제어장치
JP2008085437A (ja) 携帯型緊急通報無線端末
JP2019011020A (ja) 報知システム
JP7014443B2 (ja) 動作制御装置
US20230196890A1 (en) Device for monitoring a motor vehicle, in particular a motorcycle, kit and method based on said device
JP5419495B2 (ja) 異常検知および車両追跡装置
JP2009227244A (ja) 無線機、制御方法及びプログラム
JP2007022405A (ja) 車両の遠隔操作装置
JP2006076320A (ja) 車載装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170704

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170912

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171010

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6226933

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313121

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350