JP6226140B2 - トナー補給装置、及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トナー補給装置、及び画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置がある。この画像形成装置は、一般に現像装置の感光体ドラムを一様に帯電させて初期化し、この感光体ドラムに光書込みによって潜像を形成し、この潜像をトナー像化(現像)して、そのトナー像を直接または間接に被印刷媒体に転写して定着器で定着させる。
トナー像化には現像装置が用いられる。一般的にトナーは、トナーカートリッジ内に充填されており、所定量ずつ現像装置に搬送されるようになっている。トナーカートリッジには、上記トナーがカートリッジ内部で凝集しないようにするために、マイラー(薄板樹脂弾性による叩き部材)によるトナー崩し技術がある。
図6(a)、(b)は、従来技術によるトナーカートリッジの構造を示す斜視図及び断面図である。従来技術では、トナーカートリッジ1のトナー補給口2付近にマイラー3を取り付け、回転動作する搬送コイル4や駆動軸5などの一部に当接させマイラー3を弾かせて、その衝撃・振動によって凝集したトナーを崩す。
しかしながら、上述した従来技術によるトナーカートリッジでは、マイラーの樹脂弾性を利用するので、へたりや変形が起き易く耐久性に欠くという問題がある。また、マイラーの取り付け方法としては、両面テープが一般的であるが、剥れる心配があるという問題がある。また、マイラー自体がトナー補給口付近に固定されているため、トナーを崩す範囲が限られる。また、マイラーの取り付け場所がケースの奥深い所となるため、手が入り難く貼付けが困難である。更に、マイラーが搬送コイルや駆動軸などで弾かれる度に音が発生すると問題がある。
そこで、トナーの凝集を防止するための他の技術が提案されている。
例えば、特許文献1では、渦巻き状のたとえばコイルばねであって、弾性力を有している崩し部材を、トナーの供給路に設け、アジテータの回転に伴って崩し部材を伸縮させることでトナーが凝集することを防止する技術が提案されている。
特開2010−78797号公報
しかしながら、上述した特許文献1では、崩し部材がトナーの供給路を形成する壁に固定されているため、十分にトナーを撹拌することができず、崩し残しが起こりやすいという問題がある。
そこで本発明は、安定したトナー補給を行うことを目的とする。
この発明に係るトナー補給装置は、画像形成装置に着脱自在に設けられ、該画像形成装置に配設された現像器へ供給するためのトナーを収容したトナー補給装置であって、一端側に前記トナーを前記現像器へ供給するための排出口が設けられたトナーカートリッジ本体と、前記トナーカートリッジ本体の内部に配置され、前記トナーカートリッジ本体が前記画像形成装置に装着されたとき、前記画像形成装置に設けられた駆動系と係合して該駆動系から伝達される回転駆動力によって前記トナーカートリッジ本体の内部で回転する搬送コイルと、前記搬送コイルに揺動自由に配設され、前記搬送コイルの回転に伴って、前記トナーカートリッジ本体の内部の前記排出口近傍を摺動するように回動するトナー崩しバネと、と備えることを特徴とする。
この発明に係る画像形成装置は、現像器へ供給するためのトナーを収容した、着脱自在に設けられたトナーカートリッジを備える画像形成装置であって、前記トナーカートリッジは、一端側に前記トナーを前記現像器へ供給するための排出口が設けられたトナーカートリッジ本体と、前記トナーカートリッジ本体の内部に配置され、前記トナーカートリッジ本体が当該画像形成装置に装着されたとき、当該画像形成装置に設けられた駆動系と係合して該駆動系から伝達される回転駆動力によって前記トナーカートリッジ本体の内部で回転する搬送コイルと、前記搬送コイルに揺動自由に配設され、前記搬送コイルの回転に伴って、前記トナーカートリッジ本体の内部の前記排出口近傍を摺動するように回動するトナー崩しバネと、と備えることを特徴とする。
この発明によれば、安定したトナー補給を行うことができる。
本発明の実施形態による、連続紙、例えばロール状の用紙あるいは平判の用紙(以下、平判紙という)をプリントするための画像形成装置10の全体概念図である。 本実施形態による画像形成装置10のトナーカートリッジ33の外観を示す斜視図である。 本実施形態による画像形成装置10のトナーカートリッジ33の内部構造を示す斜視図である。 図3に示すトナーカートリッジ33の一部内部構造を示す拡大図である。 本実施形態による画像形成装置10のトナーカートリッジ33でのトナー撹拌効果を説明するための断面図である。 従来技術によるトナーカートリッジの構造を示す斜視図及び断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
A.実施形態の構成
図1は、本発明の実施形態による、ロール状の用紙(以下、ロール紙という)あるいは平判紙をプリントするための画像形成装置10の全体概念図である。図において、画像形成装置10は、ロール紙供給部20、プリンタ本体30、及びロール紙巻取部50から構成されている。ロール紙供給部20は、プリンタ本体30の下部に設置されており、給紙ロール21が設置されている。給紙ロール21から引き出されたロール紙である被印刷媒体21aは、ここから上部に位置するプリンタ本体30に供給される。
給紙ローラ22は、プリンタ本体30へ被印刷媒体21aが入る前に、被印刷媒体21aの端部位置を固定化する。用紙先端部検知部23は、プリンタ本体30に供給される被印刷媒体21aの先端部を検知する。用紙端部検知部24は、プリンタ本体30に供給される被印刷媒体21aの端部(用紙搬送方向に対する横方向の端部)を検知する。
プリンタ本体30は、電子写真式で二次転写方式のタンデム型のカラー画像形成装置であり、ドラム・現像装置31、転写ベルト装置32、トナーカートリッジ33、電装部34、給紙部35、及び定着装置36などから構成されている。
転写ベルト装置32を挟んで上部にトナーカートリッジ33が配置され、転写ベルト装置32を挟んだ略直下にドラム・現像装置31が配置されている。転写ベルト装置32は、中間転写ベルト37と、駆動ローラ38と、従動ローラ39とを含む。ドラム・現像装置31は、転写ベルト装置32の中間転写ベルト37の下部走行面に接して同図の右から左へ4つの現像装置31k、31c、31m、31yを多段式に並設して構成される。
この現像装置31k、31c、31m、31yには、4つのトナーカートリッジ33から、同図にK、C、M、Yで示すブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)のトナーがそれぞれ供給される。
トナーカートリッジ33は、中間転写ベルト37の上部走行面の上方に配置されている4つで構成される。4つのトナーカートリッジには、それぞれブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の補給用トナーが収容されている。トナーカートリッジ33とドラム・現像装置31間にはトナー縦搬送経路40が各々配置され、トナーカートリッジ33から定量のトナーがドラム・現像装置31内に搬送される。
現像装置31は、4つの現像装置31k、31c、31m、31yを多段式に並設して構成されている。各現像装置31k、31c、31m、31yは、画像を現像するトナーの色を除き全て同じ構成である。現像装置31k、31c、31m、31yのうち、下流側(図の左側)の3つの現像装置31c、31m及び31yは、それぞれ減法混色の三原色であるシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の色トナーによるモノカラー画像を中間転写ベルト37上に形成し、現像装置31kは、主として文字や画像の暗黒部分等に用いられる中間転写ベルト37上に形成する。
転写ベルト装置32は、プリンタ本体30のほぼ中央で図の左右方向に扁平なループ状になって延在する無端状の上述した中間転写ベルト37と、この中間転写ベルト37を掛け渡されて中間転写ベルト37を図の反時計回り方向に循環移動させる駆動ローラ38と従動ローラ39を備えている。
転写ベルト装置32は、更に、駆動ローラ38の上方で中間転写ベルト37を掛け渡されている二次転写バックアップローラ41を備えている。二次転写バックアップローラ41には、中間転写ベルト37を介して二次転写ローラ42が圧接されている。
プリンタ本体30を搬送される被印刷媒体21aは、二次転写バックアップローラ41と二次転写ローラ42との間を搬送される際に、中間転写ベルト37に圧接される。これによって、被印刷媒体21aであるロール紙には、中間転写ベルト37に形成された、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の色トナーによるモノカラー画像とブラック(K)トナーによるモノクロ画像とが順次転写され、定着装置36に供給される。
また、給紙部35は、平判紙を載置した給紙カセットを備えている。なお、以下では、ロール紙及び平判紙を被印刷媒体21aとして説明する。給紙カセットの平判紙は、給送ローラ44を介して、ロール紙と同様に、上方の二次転写バックアップローラ41及び二次転写ローラ42に搬送される。その後、被印刷媒体21aである平判紙には、中間転写ベルト37に形成された、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の色トナーによるモノカラー画像とブラック(K)トナーによるモノクロ画像とが順次転写され、定着装置36に供給される。
定着装置36は、ベルト式熱定着装置で、ロール紙又は平判紙からなる被印刷媒体21aに転写されたトナー像を定着させる。定着装置36から搬出されたロール紙は、フェイスアップユニット45を経由して、ロール紙巻取部50に設置されている巻き取りロール51に巻き取られる。一方、定着装置36から搬出された平判紙は、装置上面に載置する排紙トレー46に排出される。
図2は、本実施形態による画像形成装置10のトナーカートリッジ33の外観を示す斜視図である。トナーカートリッジ33は、一端にシャッターカバー61が設けられ、他端に把持部62が設けられたトナーカートリッジケース63からなる。トナーカートリッジケース63には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のいずれかの色のトナーが充填されている。
シャッターカバー61は、メカキーチップ64、IC基板65、カップリング66及びトナー補給口67を備えている。メカキーチップ64は、トナーカートリッジ33の誤装着を防止するための機構である。IC基板65は、複数のICチップを搭載しており、当該トナーカートリッジ33が新品であるか否か、途中で着脱されたか否か、収容されているトナーの色や、消費ドット数等の使用履歴の情報を格納する。これらの情報は、画像形成装置10の図示しない制御部により読み書きされる。
カップリング66には、トナーカートリッジ33を装着したとき、図示しない外部駆動系からのシャフトが係合される。カップリング66は、上記外部駆動系により回転駆動されるシャフトの回転運動を、内蔵されている搬送コイル(後述)に伝達する。該搬送コイルは、トナーカートリッジケース63内に充填されているトナーを撹拌しながらトナー補給口67に搬送する。トナー補給口67は、現像装置31の現像器にトナーを補給するシャッター付きの開口部である。
図3(a)、(b)は、本実施形態による画像形成装置10のトナーカートリッジ33の内部構造を示す斜視図である。なお、図3(a)は、比較のために、後述するコイルバネ73を取り外した状態を示し、図3(b)は、後述するコイルバネ73を取り付けた状態を示している。図3(b)において、トナーカートリッジケース63の内部には、トナーを搬送するための搬送コイル70があり、それを回転駆動するための駆動軸71が連結されている。駆動軸71は、画像形成装置10側から伝達される回転駆動力が伝達するカップリング66と連結しており、その間にシール材(パッキン)72を備えている。搬送コイル70は、上記駆動軸71に一端を固定しており、適宜、屈曲された後、軸方向に沿ってソレノイド状に巻き回された後、把持部62側まで延設されている。
通常、トナーは、搬送コイル70の回転によって、手前の把持部62側から奥のトナー補給口67方向へ搬送される。特に、新品のトナーカートリッジ33の使用開始時は、大量のトナーがトナーカートリッジケース63内にあるため、搬送コイル70の搬送動作によってトナー補給口67の方向へ押圧されながら搬送される。その押される圧力によって、トナー補給口67付近のトナーは、凝集状態となってブリッヂを形成し、トナー補給口67から落ち難い現象が起きてしまう。
この凝集状態を解決するために、本実施形態では、図3(b)に示すように、搬送コイル70の一部に、搬送コイル70の回転に追従してトナー補給口67付近を回動するコイルバネ73を揺動自由に取り付けている。コイルバネ73がトナー補給口67近傍を回動することで、搬送コイル70の搬送動作によってトナー補給口67の方向へ押圧されながら搬送されるトナーを崩す役目をする。
図4(a)、(b)は、図3に示すトナーカートリッジ33の一部内部構造を示す拡大図である。なお、図4(a)は、搬送コイル70の構造を説明するためにコイルバネ73を取り外した状態を示し、図4(b)は、コイルバネ73を取り付けた状態を示している。図4(a)に示すように、搬送コイル70は、駆動系からの回転駆動力が伝達される駆動軸71に一方の端部が固定されている。搬送コイル70は、この固定端からトナーカートリッジケース63の内壁面方向に延設された第1延設部701と、そこからトナーカートリッジケース63の内壁面近傍で一端、シャッターカバー61側に屈曲されて回転軸方向に延設された第2延設部702と、更に、そこからトナーカートリッジケース63の内壁面近傍を通るように、回転軸方向にソレノイド状に巻き回されながら延設され、図示しない他方の端部に続くソレノイド部703とからなる。
図4(b)に示すように、コイルバネ73は、少なくとも、シャッターカバー61側に一端屈曲されて回転軸方向に延設された第2延設部702(図4(a)参照)に揺動自由に取り付けられている。言い換えると、第2延設部702を覆っていれば、駆動軸71からトナーカートリッジケース63の内壁面方向に延設された第1延設部701の一部を覆うようにコイルバネ73を折り曲げて設けるようにしてもよい。
したがって、コイルバネ73は、トナー補給口67近傍を含む、トナーカートリッジケース63の内壁面近傍を搬送コイル70の回転に追従して摺動するように回動する。この結果、トナー補給口67の方向へ押圧されながら搬送されるトナーを効果的に崩すことが可能となる。なお、アルミの密度は2.7g/cm^3、SUS304の密度は7.9g/cm^3であるが、コイルバネ73の材質は、アルミ以上の密度が好ましく、適度な弾性を有することが好ましい。
図5(a)、(b)は、本実施形態による画像形成装置10のトナーカートリッジ33でのトナー撹拌効果を説明するための断面図である。図5(a)は、コイルバネ73がない状態を示し、図5(b)は、コイルバネ73がある状態を示している。トナーカートリッジケース63内にトナーが凝集状態にあるとき、コイルバネ73が無いと、トナーが崩される領域は、搬送コイル線径の回転領域のみとなり、線分L1に示す回転半径とトナーカートリッジケース63内面との間だけになる。
これに対して、本実施形態のコイルバネ73が有る場合は、線分L2に示す回転半径とトナーカートリッジケース63内面との間でトナーが崩れるため、崩れる領域が広範囲となる。コイルバネ73の外径を更に大きくすれば、その分、崩す領域がもっと拡大し、崩す効果が高まる。また、コイルバネ73を取り付ける箇所を拡大して、搬送コイル70の外径上や駆動軸と連結している側方向へ延長しても良い。
これに対して、本実施形態では、コイルバネ73がトナー補給口67近傍で回転することによって、搬送コイル70の搬送動作によってトナー補給口67の方向へ押圧されながら搬送されるトナーを効果的に崩すことで、凝集しにくくなり、トナー量が多い少ないに拘らず、安定したトナー補給を行うことができる。
上述した実施形態によれば、トナーカートリッジ33内のトナー補給口67付近において、トナー搬送する搬送コイル70上に、凝集化したトナーを崩すためのコイルバネ73を取り付けるようにしたので、搬送コイル70の回転動作に伴ってフレキシブルなコイルバネ73がトナー補給口67近傍を摺動するように回動するため、形状が固定された部品構成に比べ、トナーの崩し残しが起こりにくくすることができる。
また、上述した実施形態によれば、搬送コイル70の回転動作に伴ってフレキシブルなコイルバネ73がトナー補給口67近傍を摺動するように回動するので、トナーカートリッジ33内のトナー量が多い少ないに拘らず、安定したトナー補給を実現することができる。
また、上述した実施形態によれば、コイルバネ73は柔軟性があるので、部品の精度に影響を受けにくく動作を安定させることができる。
また、上述した実施形態によれば、コイルバネ73の構造が単純であるので、耐久性があり、メンテナンスフリーで長時間の運用に耐えることができる。
また、上述した実施形態によれば、コイルバネ73の構造が単純であるので、回転動作時の負荷トルクを小さくすることができ、既存の駆動系に手を加えることなく用いることができる。
また、上述した実施形態によれば、コイルバネ73のコイル外径、長さ、線径やピッチなどを簡単に変更することが可能なので、トナーカートリッジ33自体のメカニカル的な特性やトナーの物性的な特性などに応じて、トナー崩しの程度を容易に調整することができる。
また、上述した実施形態によれば、部品的に安価に、短納期でコイルバネ73を調達することができ、搬送コイル70に容易に組み込むことができる。
以上、この発明のいくつかの実施形態について説明したが、この発明は、これらに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記1)
付記1に記載の発明は、画像形成装置に着脱自在に設けられ、該画像形成装置に配設された現像器へ供給するためのトナーを収容したトナー補給装置であって、一端側に前記トナーを前記現像器へ供給するための排出口が設けられたトナーカートリッジ本体と、前記トナーカートリッジ本体の内部に配置され、前記トナーカートリッジ本体が前記画像形成装置に装着されたとき、前記画像形成装置に設けられた駆動系と係合して該駆動系から伝達される回転駆動力によって前記トナーカートリッジ本体の内部で回転する搬送コイルと、前記搬送コイルに揺動自由に配設され、前記搬送コイルの回転に伴って、前記トナーカートリッジ本体の内部の前記排出口近傍を摺動するように回動するトナー崩しバネと、と備えることを特徴とするトナー補給装置である。
(付記2)
付記2に記載の発明は、前記トナー崩しバネは、前記搬送コイルに組み込まれている、ことを特徴とする付記1に記載のトナー補給装置である。
(付記3)
付記3に記載の発明は、前記搬送コイルは、前記駆動系からの回転駆動力が伝達される駆動軸に固定された一方の端部から前記トナーカートリッジ本体の内壁面方向に延設された第1延設部と、当該第1延設部から前記トナーカートリッジ本体の内壁面近傍で屈曲されて回転軸方向に延設された第2延設部と、当該第2延設部から前記トナーカートリッジ本体の内壁面近傍を通るように、回転軸方向にソレノイド状に巻き回されながら延設されて他方の端部に続くソレノイド部とを有し、前記トナー崩しバネは、少なくとも前記第2延設部に揺動自由に配設されている、ことを特徴とする付記2に記載のトナー補給装置である。
(付記4)
付記4に記載の発明は、前記トナー崩しバネは、密度2.5グラム/立方センチより重い材質からなるコイルバネである、ことを特徴とする付記1乃至3のいずれか一項に記載のトナー補給装置である。
(付記5)
付記5に記載の発明は、現像器へ供給するためのトナーを収容した、着脱自在に設けられたトナーカートリッジを備える画像形成装置であって、前記トナーカートリッジは、一端側に前記トナーを前記現像器へ供給するための排出口が設けられたトナーカートリッジ本体と、前記トナーカートリッジ本体の内部に配置され、前記トナーカートリッジ本体が当該画像形成装置に装着されたとき、当該画像形成装置に設けられた駆動系と係合して該駆動系から伝達される回転駆動力によって前記トナーカートリッジ本体の内部で回転する搬送コイルと、前記搬送コイルに揺動自由に配設され、前記搬送コイルの回転に伴って、前記トナーカートリッジ本体の内部の前記排出口近傍を摺動するように回動するトナー崩しバネと、と備えることを特徴とする画像形成装置である。
(付記6)
付記6に記載の発明は、前記トナー崩しバネは、前記搬送コイルに組み込まれている、ことを特徴とする付記5に記載の画像形成装置である。
(付記7)
付記7に記載の発明は、前記搬送コイルは、前記駆動系からの回転駆動力が伝達される駆動軸に固定された一方の端部から前記トナーカートリッジ本体の内壁面方向に延設された第1延設部と、当該第1延設部から前記トナーカートリッジ本体の内壁面近傍で屈曲されて回転軸方向に延設された第2延設部と、当該第2延設部から前記トナーカートリッジ本体の内壁面近傍を通るように、回転軸方向にソレノイド状に巻き回されながら延設されて他方の端部に続くソレノイド部とを有し、前記トナー崩しバネは、少なくとも前記第2延設部に揺動自由に配設されている、ことを特徴とする付記6に記載の画像形成装置である。
(付記8)
付記8に記載の発明は、前記トナー崩しバネは、密度2.5グラム/立方センチより重い材質からなるコイルバネである、ことを特徴とする付記5乃至7のいずれか一項に記載の画像形成装置である。
10 画像形成装置
20 ロール紙供給部
21 給紙ロール
21a 被印刷媒体
22 給紙ローラ
23 用紙先端部検知部
24 用紙端部検知部
30 プリンタ本体
31、31k、31c、31m、31y ドラム・現像装置
32 転写ベルト装置
33 トナーカートリッジ
34 電装部
35 給紙部
36 定着装置
37 中間転写ベルト
38 駆動ローラ
39 従動ローラ
40 トナー縦搬送経路
41 二次転写バックアップローラ
42 二次転写ローラ
44 給送ローラ
45 フェイスアップユニット
46 排紙トレー
50 ロール紙巻取部
51 巻き取りロール
61 シャッターカバー
62 把持部
63 トナーカートリッジケース
64 メカキーチップ
65 IC基板
66 カップリング
67 トナー補給口
70 搬送コイル
701 第1延設部
702 第2延設部
703 ソレノイド部
71 駆動軸
72 シール材(パッキン)
73 コイルバネ

Claims (8)

  1. 画像形成装置に着脱自在に設けられ、該画像形成装置に配設された現像器へ供給するためのトナーを収容したトナー補給装置であって、
    一端側に前記トナーを前記現像器へ供給するための排出口が設けられたトナーカートリッジ本体と、
    前記トナーカートリッジ本体の内部に配置され、前記トナーカートリッジ本体が前記画像形成装置に装着されたとき、前記画像形成装置に設けられた駆動系と係合して該駆動系から伝達される回転駆動力によって前記トナーカートリッジ本体の内部で回転する搬送コイルと、
    前記搬送コイルに揺動自由に配設され、前記搬送コイルの回転に伴って、前記トナーカートリッジ本体の内部の前記排出口近傍を摺動するように回動するトナー崩しバネと、
    と備えることを特徴とするトナー補給装置。
  2. 前記トナー崩しバネは、前記搬送コイルに組み込まれている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のトナー補給装置。
  3. 前記搬送コイルは、
    前記駆動系からの回転駆動力が伝達される駆動軸に固定された一方の端部から前記トナーカートリッジ本体の内壁面方向に延設された第1延設部と、当該第1延設部から前記トナーカートリッジ本体の内壁面近傍で屈曲されて回転軸方向に延設された第2延設部と、当該第2延設部から前記トナーカートリッジ本体の内壁面近傍を通るように、回転軸方向にソレノイド状に巻き回されながら延設されて他方の端部に続くソレノイド部とを有し、
    前記トナー崩しバネは、少なくとも前記第2延設部に揺動自由に配設されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載のトナー補給装置。
  4. 前記トナー崩しバネは、密度2.5グラム/立方センチより重い材質からなるコイルバネである、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のトナー補給装置。
  5. 現像器へ供給するためのトナーを収容した、着脱自在に設けられたトナーカートリッジを備える画像形成装置であって、
    前記トナーカートリッジは、
    一端側に前記トナーを前記現像器へ供給するための排出口が設けられたトナーカートリッジ本体と、
    前記トナーカートリッジ本体の内部に配置され、前記トナーカートリッジ本体が当該画像形成装置に装着されたとき、当該画像形成装置に設けられた駆動系と係合して該駆動系から伝達される回転駆動力によって前記トナーカートリッジ本体の内部で回転する搬送コイルと、
    前記搬送コイルに揺動自由に配設され、前記搬送コイルの回転に伴って、前記トナーカートリッジ本体の内部の前記排出口近傍を摺動するように回動するトナー崩しバネと、
    と備えることを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記トナー崩しバネは、前記搬送コイルに組み込まれている、
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記搬送コイルは、
    前記駆動系からの回転駆動力が伝達される駆動軸に固定された一方の端部から前記トナーカートリッジ本体の内壁面方向に延設された第1延設部と、当該第1延設部から前記トナーカートリッジ本体の内壁面近傍で屈曲されて回転軸方向に延設された第2延設部と、当該第2延設部から前記トナーカートリッジ本体の内壁面近傍を通るように、回転軸方向にソレノイド状に巻き回されながら延設されて他方の端部に続くソレノイド部とを有し、
    前記トナー崩しバネは、少なくとも前記第2延設部に揺動自由に配設されている、
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記トナー崩しバネは、密度2.5グラム/立方センチより重い材質からなるコイルバネである、
    ことを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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