JP6226092B2 - 静電チャック - Google Patents
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Description
プラズマエッチング装置などにおけるプロセスでは、様々な強度および様々な分布のプラズマがウェーハに照射される。プラズマがウェーハに照射される場合には、ウェーハの温度をプロセスに適した温度に制御すると同時に、温度均一性および温度制御性が求められる。さらに、生産性を向上させるためには、ウェーハの温度を所定の温度に比較的短い時間で到達させることが求められる。急激な温度変化や、熱の供給や、高周波電圧の印加がある。これらにより、静電チャックには熱的・電気的・機械的な負荷が発生することになる。静電チャックにはこれらの負荷に耐え、ウェーハ温度を制御する高い信頼性が求められる。このような要求を同時に満足することは、困難である。
この静電チャックによれば、ヒータエレメントの第1の導電部の端部に、第1の空間部(空隙)が設けられている。ヒータエレメントが熱膨張しても、第1の導電部は、第1の空間部を埋めるように変形する。このため、ヒータエレメントが熱膨張により変形したときに、第1の樹脂層及び第2の樹脂層に掛かる応力を低減することができる。したがって、ヒータエレメントと第1の樹脂層との剥離、及び、ヒータエレメントと第2の樹脂層との剥離を抑制することができる。従って、負荷に対する耐性が高く、信頼性を向上させることができる。剥離によって生じる処理対象物の温度変化を抑制することができる。
また、熱膨張によりヒータエレメントが変形しても、空間部が埋められるため、第1の樹脂層及び第2の樹脂層に掛かる応力を低減することができる。したがって、ヒータエレメントと第1の樹脂層との剥離、及び、ヒータエレメントと第2の樹脂層との剥離を抑制することができる。剥離によって生じる処理対象物の温度変化を抑制することができる。
この静電チャックによれば、ヒータエレメントの第1の導電部の端部に、第1の空間部(空隙)が設けられている。ヒータエレメントが熱膨張しても、第1の導電部は、第1の空間部を埋めるように変形する。このため、ヒータエレメントが熱膨張により変形したときに、第1の樹脂層及び第2の樹脂層に掛かる応力を低減することができる。したがって、ヒータエレメントと第1の樹脂層との剥離、及び、ヒータエレメントと第2の樹脂層との剥離を抑制することができる。従って、負荷に対する耐性が高く、信頼性を向上させることができる。剥離によって生じる処理対象物の温度変化を抑制することができる。
また、熱膨張によりヒータエレメントが変形しても、空間部が埋められるため、第1の樹脂層及び第2の樹脂層に掛かる応力を低減することができる。したがって、ヒータエレメントと第1の樹脂層との剥離、及び、ヒータエレメントと第2の樹脂層との剥離を抑制することができる。剥離によって生じる処理対象物の温度変化を抑制することができる。
この静電チャックによれば、熱膨張によりヒータエレメントが変形しても、空間部が埋められるため、第1の樹脂層及び第2の樹脂層に掛かる応力を低減することができる。したがって、ヒータエレメントと第1の樹脂層との剥離、及び、ヒータエレメントと第2の樹脂層との剥離を抑制することができる。剥離によって生じる処理対象物の温度変化を抑制することができる。
この静電チャックによれば、バイパス層の熱膨張によって加わる応力の方向を、ヒータエレメントの熱膨張によって加わる応力の方向と逆向きにすることができる。これにより、応力の影響をより抑制することができる。
この静電チャックによれば、第1の空間部及びバイパス層の空間部の形成に、複雑な方法などを用いる必要がなく、第1の空間部及びバイパス層の空間部の形成を容易にすることができる。
第33の発明は、処理対象物が載置されるセラミック誘電体基板と、積層方向において前記セラミック誘電体基板と離れた位置に設けられ前記セラミック誘電体基板を支持するベースプレートと、前記セラミック誘電体基板と前記ベースプレートとの間に設けられたヒータプレートと、を備え、前記ヒータプレートは、前記セラミック誘電体基板と前記ベースプレートとの間に設けられ金属を含む第1の支持板と、前記第1の支持板と前記ベースプレートとの間に設けられ金属を含む第2の支持板と、前記第1の支持板と前記第2の支持板との間に設けられた第1の樹脂層と、前記第1の樹脂層と前記第2の支持板との間に設けられた第2の樹脂層と、前記第1の樹脂層と前記第2の樹脂層との間に設けられ、第1の導電部と、前記積層方向に対して垂直な面内方向において前記第1の導電部と離間した第2の導電部と、を有し、電流が流れることにより発熱するヒータエレメントと、前記第1の導電部の前記面内方向における第1の側端部と、前記第1の樹脂層と、前記第2の樹脂層と、によって区画された第1の空間部と、を有し、前記第1の樹脂層は、前記第1の導電部と前記第2の導電部との間において、前記第2の樹脂層と接し、前記ヒータプレートは、前記第1の支持板と、前記第2の支持板と、の間に設けられ導電性を有するバイパス層をさらに有し、前記ヒータエレメントは、前記第1の支持板側の第1面と、前記第2の支持板側の第2面と、を有し、前記第1面の幅は、前記第2面の幅と異なり、前記バイパス層は、前記第1の支持板側の第3面と、前記第2の支持板側の第4面と、を有し、前記第3面の幅は、前記第4面の幅と異なり、前記第3面の前記第4面に対する幅の大小関係は、前記第1面の前記第2面に対する幅の大小関係と同じであることを特徴とする静電チャックである。
この静電チャックによれば、第1面及び第3面の幅が狭い場合には、第1面〜第4面に対して垂直な方向における熱分布のバラツキをより抑制することができる。反対に、第1面及び第3面の幅が広い場合には、第1面及び第3面側において熱を持ち易くするとともに、第2面及び第4面側において熱を冷まし易くし、温度追従性(ランプレート)をより向上させることができる。
第34の発明は、処理対象物が載置されるセラミック誘電体基板と、積層方向において前記セラミック誘電体基板と離れた位置に設けられ前記セラミック誘電体基板を支持するベースプレートと、前記セラミック誘電体基板と前記ベースプレートとの間に設けられたヒータプレートと、を備え、前記ヒータプレートは、前記セラミック誘電体基板と前記ベースプレートとの間に設けられ金属を含む第1の支持板と、前記第1の支持板と前記ベースプレートとの間に設けられ金属を含む第2の支持板と、前記第1の支持板と前記第2の支持板との間に設けられた第1の樹脂層と、前記第1の樹脂層と前記第2の支持板との間に設けられた第2の樹脂層と、前記第1の樹脂層と前記第2の樹脂層との間に設けられ、第1の導電部と、前記積層方向に対して垂直な面内方向において前記第1の導電部と離間した第2の導電部と、を有し、電流が流れることにより発熱するヒータエレメントと、前記第1の導電部の前記面内方向における第1の側端部と、前記第1の樹脂層と、前記第2の樹脂層と、によって区画された第1の空間部と、を有し、前記第1の樹脂層は、前記第1の導電部と前記第2の導電部との間において、前記第2の樹脂層と接し、前記ヒータプレートは、前記第1の支持板と、前記第2の支持板と、の間に設けられ導電性を有するバイパス層をさらに有し、前記ヒータエレメントは、前記第1の支持板側の第1面と、前記第2の支持板側の第2面と、を有し、前記第1面の幅は、前記第2面の幅と異なり、前記バイパス層は、前記第1の支持板側の第3面と、前記第2の支持板側の第4面と、を有し、前記第3面の幅は、前記第4面の幅と異なり、前記第3面の前記第4面に対する幅の大小関係は、前記第1面の前記第2面に対する幅の大小関係と反対であることを特徴とする静電チャックである。
この静電チャックによれば、バイパス層の熱膨張によって加わる応力の方向を、ヒータエレメントの熱膨張によって加わる応力の方向と逆向きにすることができる。これにより、応力の影響をより抑制することができる。
図1は、本実施形態にかかる静電チャックを表す模式的斜視図である。
図2(a)及び図2(b)は、本実施形態にかかる静電チャックを表す模式的断面図である。
図1では、説明の便宜上、静電チャックの一部において断面図を表している。図2(a)は、例えば図1に表した切断面A1−A1における模式的断面図である。図2(b)は、図2(a)に表した領域B1の模式的拡大図である。
セラミック誘電体基板100は、ベースプレート300と積層方向(Z方向)において離れた位置に設けられている。ヒータプレート200は、ベースプレート300と、セラミック誘電体基板100と、の間に設けられている。
図4(a)及び図4(b)は、本実施形態のヒータプレートを表す模式的斜視図である。
図5は、本実施形態のヒータプレートを表す模式的分解図である。
図3は、本実施形態のヒータプレートを上面(セラミック誘電体基板100の側の面)から眺めた模式的斜視図である。図4(a)は、本実施形態のヒータプレートを下面(ベースプレート300の側の面)から眺めた模式的斜視図である。図4(b)は、図4(a)に表した領域B2における模式的拡大図である。
これに対して、本実施形態では、第1の支持板210は、ヒータエレメント230およびバイパス層250を高周波から遮断する。これにより、第1の支持板210は、ヒータエレメント230が異常温度に発熱することを抑制することができる。
本実施形態にかかるヒータプレート200の製造方法では、例えば、まずアルミニウムの機械加工を行うことで、第1の支持板210および第2の支持板270を製造する。第1の支持板210および第2の支持板270の検査は、例えば三次元測定器などを用いて行われる。
このようにして、本実施形態のヒータプレート200が製造される。
なお、製造後のヒータプレート200に対しては、検査などが適宜行われる。
図6は、本実施形態のヒータプレートの一部を表す断面図である。
図7は、本実施形態のヒータプレートの写真像である。図7では、図6に表した領域B3に対応する断面を観察している。
本実施形態において、ヒータ電極239は、複数の領域に独立して配置されている。例えば、図6に表したように、ヒータ電極239(ヒータエレメント230)は、第1の導電部21と、第2の導電部22と、を有する。第2の導電部22は、面内方向Dp(例えばX方向)において第1の導電部21と離間している。第1の導電部21及び第2の導電部22は、ヒータ電極239の一部である。第1の導電部21と第2の導電部22との間の距離(第1の導電部21と第2の導電部22との間の離間部分235の幅L8)は、例えば、500μm以上である。このように、ヒータ電極239が、複数の領域に配置されることによって、処理対象物Wの面内の温度を各領域ごとに制御することができる。なお、ヒータ電極239のパターンの具体例については、図19(a)、図19(b)及び図20に関して後述する。
第1の空間部23aは、側端部21aと、第1の樹脂層220と、第2の樹脂層240と、によって区画された(囲まれた)空間である。第1の空間部23aは、面内方向Dpにおいて側端部21aと隣接しており、第1の導電部21と第2の導電部22との間に位置する。
図8(a)〜図8(d)、図9(a)及び図9(b)は、ヒータプレートを表す断面図である。
図8(a)〜図8(d)は、シミュレーションの条件を表している。図8(a)は、シミュレーションに用いたヒータプレートの構造を示す。図8(b)及び図8(c)は、図8(a)に表した領域B4の拡大断面図である。図8(b)は、比較例に係るヒータプレートH1の構造を示し、図8(c)は、実施例に係るヒータプレートH2の構造を示す。
図10(a)に表した例においては、第1の空間部23aは、側端部21aから遠ざかるにつれて、下側から潰された形状を有している。すなわち、第1の空間部23aと第2の樹脂層240との境界は、面内方向Dpにおいて側端部21aから遠ざかるにつれて、図10(a)に示した仮想面P2(仮想線)に近づく。また、第1の空間部23aと第1の樹脂層220との境界は、仮想面P2に沿って延びている。なお、仮想面P2は、第1の導電部21の上面21Uを通り、面内方向Dpに延在する面である。上面21Uは、第1の樹脂層220と対向する面であり、第1の導電部21は、上面21Uにおいて第1の樹脂層220と接している。第2〜第4の空間部23b〜23dも、同様に、下側から潰された形状を有している。
図11(a)及び図11(b)に表した例においては、ヒータ電極239の上面の幅は、ヒータ電極239の下面の幅と異なる。具体的には、例えば、第1の導電部21の上面21Uの面内方向Dpに沿った幅L4は、第1の導電部21の下面21Lの面内方向Dpに沿った幅L5とは異なる。言い換えると、上面21U及び下面21Lのうち一方の面の面内方向Dpに沿った幅は、上面21U及び下面21Lのうち他方の面の面内方向Dpに沿った幅よりも短い。
例えば、第1の導電部21は、上面21Uと下面21Lとをつなぐ側面S1及び側面S2を有する。側面S1は、第1の空間部23aと接する面であり、側面S2は、第2の空間部23bと接する面である。側面S1及び側面S2のそれぞれは、上面21U及び下面21Lのうち面内方向Dpに沿った幅が広い方の面よりも粗い。例えば、図11(a)に表した例では、側面S1及び側面S2のそれぞれは、下面21Lよりも粗い。また、図11(b)に表した例では、側面S1及び側面S2のそれぞれは、上面21Uよりも粗い。
図12(a)及び図12(b)に表した例においても、ヒータ電極239の上面の幅は、ヒータ電極239の下面の幅と異なる。この例では、ヒータ電極239の上面及び下面のうち、幅が狭い方の面に接する樹脂層の形状は、ヒータ電極239の配置にならった凹凸を有する。また、その樹脂層と接する支持板も凹凸を有する。凹凸によって層同士の接着面積が広くなり、接着強度を向上させることができる。
図13に表したように、ヒータプレート200は、バイパス層250と、第3の樹脂層260と、を有していてもよい。バイパス層250は、第2の樹脂層240と第2の支持板270との間に設けられている。第3の樹脂層260は、バイパス層250と、第2の支持板270と、の間に設けられている。これ以外については、図13に表した変形例のヒータプレートには、上述のヒータプレートと同様の説明を適用できる。
図14(a)及び図14(b)は、本実施形態の製造方法の一例を例示する模式的断面図である。
図15は、本実施形態の製造方法の他の一例を例示する模式的断面図である。
図14(a)は、バイパス層とヒータエレメントとを接合する前の状態を表す模式的断面図である。図14(b)は、バイパス層とヒータエレメントとを接合した後の状態を表す模式的断面図である。図15は、バイパス層と給電端子との接合工程の一例を例示する模式的断面図である。
このようにして、本実施形態のヒータプレート200が製造される。
図17(a)及び図17(b)は、静電チャックを表す電気回路図である。
図17(a)は、第1の支持板と第2の支持板とが電気的に接合された例を表す電気回路図である。図17(b)は、第1の支持板と第2の支持板とが電気的に接合されていない例を表す電気回路図である。
図18(a)及び図18(b)は、本実施形態のヒータプレートの具体例を表す模式的平面図である。
図19(a)、図19(b)及び図20は、本具体例のヒータエレメントを例示する模式的平面図である。
図21(a)及び図21(b)は、本具体例のバイパス層を例示する模式的平面図である。
図22(a)〜図22(c)は、本具体例のヒータプレートの一部を模式的に表す拡大図である。
図18(a)は、本具体例のヒータプレートを上面から眺めた模式的平面図である。図18(b)は、本具体例のヒータプレートを下面から眺めた模式的平面図である。図19(a)は、ヒータエレメントの領域の一例を例示する模式的平面図である。図19(b)及び図20は、ヒータエレメントの領域の他の一例を例示する模式的平面図である。
複数のバイパス層250のうちの少なくともいずれかが切り欠き部253を有するため、第2の支持板270は、第1の支持板210と接触可能である。
接合部255c、255dは、ヒータプレート200の中心203を中心とし接合部255e、255fを通る円とは異なる円の上に存在する。接合部255c、255dは、ヒータプレート200の中心203を中心とし接合部255g、255hを通る円とは異なる円の上に存在する。
接合部255e、255fは、ヒータプレート200の中心203を中心とし接合部255g、255hを通る円とは異なる円の上に存在する。
図23(a)は、本発明者が第2の支持板270の面271の形状を測定した結果の一例を例示するグラフ図である。図23(b)は、本実施形態のヒータプレート200の表面の形状を説明する模式的断面図である。
図24に表したように、バイパス層250及び第3の樹脂層260を有しないヒータプレート200においても、第1の支持板210及び第2の支持板270は、ヒータエレメント230の形状にならった凹凸を有する。
図25(a)は、本実施形態の変形例にかかる静電チャックを表す模式的断面図である。図25(b)は、本変形例のヒータプレートを表す模式的断面図である。図24(a)および図25(b)は、例えば図1に表した切断面A1−A1における模式的断面図に相当する。
図28は、本変形例のヒータプレートを表す模式的断面図である。
図26(a)は、第1の支持板が複数の支持部に分割された一例を表す。図26(b)及び図27は、第1の支持板が複数の支持部に分割された他の一例を表す。
図29(a)は、ヒータエレメント230の一部を表し、図29(b)は、バイパス層250の一部を表す。また、図29(c)は、ヒータエレメント230及びバイパス層250の一部を表し、図29(d)は、ヒータエレメント230及びバイパス層250の変形例を表す。
各ヒータ電極239のそれぞれは、第1の支持板210側の第1面MP1(上面)と、第2の支持板側の第2面MP2(下面)と、を有する。第1面MP1は、第1の樹脂層220と対向する。第2面MP2は、第1面MP1と反対側を向く。すなわち、第2面MP2は、第2の樹脂層240と対向する。
図30(a)及び図30(c)に表したように、この例において、第1面MP1の幅W1は、第2面MP2の幅W2よりも広い。すなわち、ヒータ電極239の幅は、下方(べースプレート300側)に向かうほど狭くなる。同様に、図30(b)及び図30(c)に表したように、第3面MP3の幅W3は、第4面MP4の幅W4よりも広い。バイパス部251の幅は、下方に向かうほど狭くなる。
図31(a)及び図31(c)に表したように、この例において、第1面MP1の幅W1は、第2面MP2の幅W2よりも狭い。一方、図31(b)及び図31(c)に表したように第3面MP3の幅W3は、第4面MP4の幅W4よりも広い。この例において、第3面MP3の第4面MP4に対する幅の大小関係は、第1面MP1の第2面MP2に対する幅の大小関係と反対である。
図32(a)〜図32(c)に表したように、第1面MP1の幅W1を、第2面MP2の幅W2より広くし、第3面MP3の幅W3を、第4面MP4の幅W4より狭くしてもよい。また、図32(d)に表したように、バイパス層250をヒータエレメント230の上に設けてもよい。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (40)
- 処理対象物が載置されるセラミック誘電体基板と、
積層方向において前記セラミック誘電体基板と離れた位置に設けられ前記セラミック誘電体基板を支持するベースプレートと、
前記セラミック誘電体基板と前記ベースプレートとの間に設けられたヒータプレートと、
を備え、
前記ヒータプレートは、
前記セラミック誘電体基板と前記ベースプレートとの間に設けられ金属を含む第1の支持板と、
前記第1の支持板と前記ベースプレートとの間に設けられ金属を含む第2の支持板と、
前記第1の支持板と前記第2の支持板との間に設けられた第1の樹脂層と、
前記第1の樹脂層と前記第2の支持板との間に設けられた第2の樹脂層と、
前記第1の樹脂層と前記第2の樹脂層との間に設けられ、第1の導電部と、前記積層方向に対して垂直な面内方向において前記第1の導電部と離間した第2の導電部と、を有し、電流が流れることにより発熱するヒータエレメントと、
前記第1の導電部の前記面内方向における第1の側端部と、前記第1の樹脂層と、前記第2の樹脂層と、によって区画された第1の空間部と、
を有し、
前記第1の樹脂層は、前記第1の導電部と前記第2の導電部との間において、前記第2の樹脂層と接し、
前記第1の導電部は、前記第1の樹脂層と対向する上面を有し、
前記第1の空間部と前記第2の樹脂層との境界は、前記面内方向において前記第1の側端部から遠ざかるにつれて、前記上面を通り前記面内方向に延在する仮想面に近づくことを特徴とする静電チャック。 - 処理対象物が載置されるセラミック誘電体基板と、
積層方向において前記セラミック誘電体基板と離れた位置に設けられ前記セラミック誘電体基板を支持するベースプレートと、
前記セラミック誘電体基板と前記ベースプレートとの間に設けられたヒータプレートと、
を備え、
前記ヒータプレートは、
前記セラミック誘電体基板と前記ベースプレートとの間に設けられ金属を含む第1の支持板と、
前記第1の支持板と前記ベースプレートとの間に設けられ金属を含む第2の支持板と、
前記第1の支持板と前記第2の支持板との間に設けられた第1の樹脂層と、
前記第1の樹脂層と前記第2の支持板との間に設けられた第2の樹脂層と、
前記第1の樹脂層と前記第2の樹脂層との間に設けられ、第1の導電部と、前記積層方向に対して垂直な面内方向において前記第1の導電部と離間した第2の導電部と、を有し、電流が流れることにより発熱するヒータエレメントと、
前記第1の導電部の前記面内方向における第1の側端部と、前記第1の樹脂層と、前記第2の樹脂層と、によって区画された第1の空間部と、
を有し、
前記第1の樹脂層は、前記第1の導電部と前記第2の導電部との間において、前記第2の樹脂層と接し、
前記第1の導電部は、前記第2の樹脂層と対向する下面を有し、
前記第1の空間部と前記第1の樹脂層との境界は、前記面内方向において前記第1の導電部から遠ざかるにつれて、前記下面を通り前記面内方向に延在する仮想面に近づくことを特徴とする静電チャック。 - 前記第1の導電部は、前記面内方向において前記第1の側端部と離間した第2の側端部を有し、
前記ヒータプレートは、前記第2の側端部と、前記第1の樹脂層と、前記第2の樹脂層と、によって区画された第2の空間部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の静電チャック。 - 前記第1の空間部の前記積層方向に沿った幅は、前記第1の導電部の前記積層方向に沿った幅以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の静電チャック。
- 前記第1の空間部の前記積層方向に沿った幅は、前記面内方向において前記第1の側端部から遠ざかるにつれて狭くなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の静電チャック。
- 前記第1の導電部は、前記第1の樹脂層と対向する上面と、前記第2の樹脂層と対向する下面と、を有し、
前記上面及び前記下面のうち一方の面の前記面内方向に沿った幅は、前記上面及び前記下面の他方の面の前記面内方向に沿った幅よりも狭いことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の静電チャック。 - 前記第1の導電部の前記下面の前記面内方向に沿った前記幅は、前記第1の導電部の前記上面の前記面内方向に沿った前記幅よりも長いことを特徴とする請求項6記載の静電チャック。
- 前記第1の導電部の前記上面の前記面内方向に沿った前記幅は、前記第1の導電部の前記下面の前記面内方向に沿った前記幅よりも長いことを特徴とする請求項6記載の静電チャック。
- 前記一方の面と前記第1の導電部の側面とは、曲面によって接続されていることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1つに記載の静電チャック。
- 前記第1の導電部の側面は、前記他方の面よりも粗いことを特徴とする請求項6〜9のいずれか1つに記載の静電チャック。
- 前記第1の支持板及び前記第2の支持板のうち一方の支持板と、前記第1の導電部の前記積層方向における中央を通り前記面内方向に延在する中央仮想面と、の間の距離は、前記第1の支持板及び前記第2の支持板のうち他方の支持板と、前記中央仮想面と、の間の距離よりも短く、
前記一方の面は、前記一方の支持板と前記中央仮想面との間に位置することを特徴とする請求項6〜10のいずれか1つに記載の静電チャック。 - 処理対象物が載置されるセラミック誘電体基板と、
積層方向において前記セラミック誘電体基板と離れた位置に設けられ前記セラミック誘電体基板を支持するベースプレートと、
前記セラミック誘電体基板と前記ベースプレートとの間に設けられたヒータプレートと、
を備え、
前記ヒータプレートは、
前記セラミック誘電体基板と前記ベースプレートとの間に設けられ金属を含む第1の支持板と、
前記第1の支持板と前記ベースプレートとの間に設けられ金属を含む第2の支持板と、
前記第1の支持板と前記第2の支持板との間に設けられた第1の樹脂層と、
前記第1の樹脂層と前記第2の支持板との間に設けられた第2の樹脂層と、
前記第1の樹脂層と前記第2の樹脂層との間に設けられ、第1の導電部と、前記積層方向に対して垂直な面内方向において前記第1の導電部と離間した第2の導電部と、を有し、電流が流れることにより発熱するヒータエレメントと、
前記第1の導電部の前記面内方向における第1の側端部と、前記第1の樹脂層と、前記第2の樹脂層と、によって区画された第1の空間部と、
を有し、
前記第1の樹脂層は、前記第1の導電部と前記第2の導電部との間において、前記第2の樹脂層と接し、
前記第1の支持板は、前記第2の支持板と電気的に接合され、
前記第1の支持板が前記第2の支持板と接合された領域の面積は、前記第1の支持板の上面の面積よりも狭く、前記第2の支持板の下面の面積よりも狭いことを特徴とする静電チャック。 - 前記第1の支持板は、前記第2の支持板と電気的に接合されたことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載の静電チャック。
- 前記第1の支持板が前記第2の支持板と接合された領域の面積は、前記第1の支持板の上面の面積よりも狭く、前記第2の支持板の下面の面積よりも狭いことを特徴とする請求項13記載の静電チャック。
- 処理対象物が載置されるセラミック誘電体基板と、
積層方向において前記セラミック誘電体基板と離れた位置に設けられ前記セラミック誘電体基板を支持するベースプレートと、
前記セラミック誘電体基板と前記ベースプレートとの間に設けられたヒータプレートと、
を備え、
前記ヒータプレートは、
前記セラミック誘電体基板と前記ベースプレートとの間に設けられ金属を含む第1の支持板と、
前記第1の支持板と前記ベースプレートとの間に設けられ金属を含む第2の支持板と、
前記第1の支持板と前記第2の支持板との間に設けられた第1の樹脂層と、
前記第1の樹脂層と前記第2の支持板との間に設けられた第2の樹脂層と、
前記第1の樹脂層と前記第2の樹脂層との間に設けられ、第1の導電部と、前記積層方向に対して垂直な面内方向において前記第1の導電部と離間した第2の導電部と、を有し、電流が流れることにより発熱するヒータエレメントと、
前記第1の導電部の前記面内方向における第1の側端部と、前記第1の樹脂層と、前記第2の樹脂層と、によって区画された第1の空間部と、
を有し、
前記第1の樹脂層は、前記第1の導電部と前記第2の導電部との間において、前記第2の樹脂層と接し、
前記第1の支持板の上面は、第1の凹凸を有し、
前記第2の支持板の下面は、第2の凹凸を有することを特徴とする静電チャック。 - 前記第1の凹凸は、前記ヒータエレメントの形状にならい、
前記第2の凹凸は、前記ヒータエレメントの形状にならったことを特徴とする請求項15記載の静電チャック。 - 前記第1の凹凸の凹部と、前記第2の凹凸の凹部と、の間の距離は、前記第1の凹凸の凸部と、前記第2の凹凸の凸部と、の間の距離よりも短いことを特徴とする請求項16記載の静電チャック。
- 前記第1の凹凸の高さは、前記第2の凹凸の高さとは異なることを特徴とする請求項15〜17のいずれか1つに記載の静電チャック。
- 前記ヒータエレメントは、帯状のヒータ電極を有し、
前記ヒータ電極は、複数の領域において互いに独立した状態で設けられたことを特徴とする請求項1〜18のいずれか1つに記載の静電チャック。 - 前記ヒータエレメントは、複数設けられ、
前記複数の前記ヒータエレメントは、互いに異なる層に独立した状態で設けられたことを特徴とする請求項1〜19のいずれか1つに記載の静電チャック。 - 前記ヒータプレートは、前記第1の支持板と、前記第2の支持板と、の間に設けられ導電性を有するバイパス層をさらに有することを特徴とする請求項1〜19のいずれか1つに記載の静電チャック。
- 前記ヒータエレメントは、前記バイパス層と電気的に接合され、前記第1の支持板および前記第2の支持板とは電気的に絶縁されたことを特徴とする請求項21記載の静電チャック。
- 前記バイパス層の厚さは、前記第1の樹脂層の厚さよりも厚いことを特徴とする請求項21又は22に記載の静電チャック。
- 前記バイパス層の厚さは、前記ヒータエレメントの厚さよりも厚いことを特徴とする請求項21〜23のいずれか1つに記載の静電チャック。
- 前記バイパス層は、前記ヒータエレメントと、前記ベースプレートと、の間に設けられたことを特徴とする請求項21〜24のいずれか1つに記載の静電チャック。
- 前記バイパス層は、前記ヒータエレメントと、前記セラミック誘電体基板と、の間に設けられたことを特徴とする請求項21〜24のいずれか1つに記載の静電チャック。
- 前記ヒータプレートは、前記バイパス層の側方に設けられた空間部をさらに有することを特徴とする請求項21〜26のいずれか1つに記載の静電チャック。
- 前記第1の空間部の断面積及び前記バイパス層の側方の前記空間部の断面積の大小関係は、前記ヒータエレメントの厚さ及び前記バイパス層の厚さの大小関係と同じであることを特徴とする請求項27記載の静電チャック。
- 前記第1の空間部の側端は、前記第1の導電部の厚さ方向の中央に対して前記第1の支持板側又は前記第2の支持板側にずれ、
前記バイパス層の側方の前記空間部の側端は、前記バイパス層の厚さ方向の中央に対して前記第1の空間部の側端と同じ方向にずれることを特徴とする請求項27又は28に記載の静電チャック。 - 前記ヒータエレメントは、前記第1の支持板側の第1面と、前記第2の支持板側の第2面と、を有し、
前記第1面の幅は、前記第2面の幅と異なり、
前記バイパス層は、前記第1の支持板側の第3面と、前記第2の支持板側の第4面と、を有し、
前記第3面の幅は、前記第4面の幅と異なり、
前記第3面の前記第4面に対する幅の大小関係は、前記第1面の前記第2面に対する幅の大小関係と同じであることを特徴とする請求項21〜29のいずれか1つに記載の静電チャック。 - 前記ヒータエレメントは、前記第1の支持板側の第1面と、前記第2の支持板側の第2面と、を有し、
前記第1面の幅は、前記第2面の幅と異なり、
前記バイパス層は、前記第1の支持板側の第3面と、前記第2の支持板側の第4面と、を有し、
前記第3面の幅は、前記第4面の幅と異なり、
前記第3面の前記第4面に対する幅の大小関係は、前記第1面の前記第2面に対する幅の大小関係と反対であることを特徴とする請求項21〜29のいずれか1つに記載の静電チャック。 - 処理対象物が載置されるセラミック誘電体基板と、
積層方向において前記セラミック誘電体基板と離れた位置に設けられ前記セラミック誘電体基板を支持するベースプレートと、
前記セラミック誘電体基板と前記ベースプレートとの間に設けられたヒータプレートと、
を備え、
前記ヒータプレートは、
前記セラミック誘電体基板と前記ベースプレートとの間に設けられ金属を含む第1の支持板と、
前記第1の支持板と前記ベースプレートとの間に設けられ金属を含む第2の支持板と、
前記第1の支持板と前記第2の支持板との間に設けられた第1の樹脂層と、
前記第1の樹脂層と前記第2の支持板との間に設けられた第2の樹脂層と、
前記第1の樹脂層と前記第2の樹脂層との間に設けられ、第1の導電部と、前記積層方向に対して垂直な面内方向において前記第1の導電部と離間した第2の導電部と、を有し、電流が流れることにより発熱するヒータエレメントと、
前記第1の導電部の前記面内方向における第1の側端部と、前記第1の樹脂層と、前記第2の樹脂層と、によって区画された第1の空間部と、
を有し、
前記第1の樹脂層は、前記第1の導電部と前記第2の導電部との間において、前記第2の樹脂層と接し、
前記ヒータプレートは、前記第1の支持板と、前記第2の支持板と、の間に設けられ導電性を有するバイパス層と、前記バイパス層の側方に設けられた空間部と、をさらに有し、
前記第1の空間部の側端は、前記第1の導電部の厚さ方向の中央に対して前記第1の支持板側又は前記第2の支持板側にずれ、
前記バイパス層の側方の前記空間部の側端は、前記バイパス層の厚さ方向の中央に対して前記第1の空間部の側端と同じ方向にずれることを特徴とする静電チャック。 - 処理対象物が載置されるセラミック誘電体基板と、
積層方向において前記セラミック誘電体基板と離れた位置に設けられ前記セラミック誘電体基板を支持するベースプレートと、
前記セラミック誘電体基板と前記ベースプレートとの間に設けられたヒータプレートと、
を備え、
前記ヒータプレートは、
前記セラミック誘電体基板と前記ベースプレートとの間に設けられ金属を含む第1の支持板と、
前記第1の支持板と前記ベースプレートとの間に設けられ金属を含む第2の支持板と、
前記第1の支持板と前記第2の支持板との間に設けられた第1の樹脂層と、
前記第1の樹脂層と前記第2の支持板との間に設けられた第2の樹脂層と、
前記第1の樹脂層と前記第2の樹脂層との間に設けられ、第1の導電部と、前記積層方向に対して垂直な面内方向において前記第1の導電部と離間した第2の導電部と、を有し、電流が流れることにより発熱するヒータエレメントと、
前記第1の導電部の前記面内方向における第1の側端部と、前記第1の樹脂層と、前記第2の樹脂層と、によって区画された第1の空間部と、
を有し、
前記第1の樹脂層は、前記第1の導電部と前記第2の導電部との間において、前記第2の樹脂層と接し、
前記ヒータプレートは、前記第1の支持板と、前記第2の支持板と、の間に設けられ導電性を有するバイパス層をさらに有し、
前記ヒータエレメントは、前記第1の支持板側の第1面と、前記第2の支持板側の第2面と、を有し、
前記第1面の幅は、前記第2面の幅と異なり、
前記バイパス層は、前記第1の支持板側の第3面と、前記第2の支持板側の第4面と、を有し、
前記第3面の幅は、前記第4面の幅と異なり、
前記第3面の前記第4面に対する幅の大小関係は、前記第1面の前記第2面に対する幅の大小関係と同じであることを特徴とする静電チャック。 - 処理対象物が載置されるセラミック誘電体基板と、
積層方向において前記セラミック誘電体基板と離れた位置に設けられ前記セラミック誘電体基板を支持するベースプレートと、
前記セラミック誘電体基板と前記ベースプレートとの間に設けられたヒータプレートと、
を備え、
前記ヒータプレートは、
前記セラミック誘電体基板と前記ベースプレートとの間に設けられ金属を含む第1の支持板と、
前記第1の支持板と前記ベースプレートとの間に設けられ金属を含む第2の支持板と、
前記第1の支持板と前記第2の支持板との間に設けられた第1の樹脂層と、
前記第1の樹脂層と前記第2の支持板との間に設けられた第2の樹脂層と、
前記第1の樹脂層と前記第2の樹脂層との間に設けられ、第1の導電部と、前記積層方向に対して垂直な面内方向において前記第1の導電部と離間した第2の導電部と、を有し、電流が流れることにより発熱するヒータエレメントと、
前記第1の導電部の前記面内方向における第1の側端部と、前記第1の樹脂層と、前記第2の樹脂層と、によって区画された第1の空間部と、
を有し、
前記第1の樹脂層は、前記第1の導電部と前記第2の導電部との間において、前記第2の樹脂層と接し、
前記ヒータプレートは、前記第1の支持板と、前記第2の支持板と、の間に設けられ導電性を有するバイパス層をさらに有し、
前記ヒータエレメントは、前記第1の支持板側の第1面と、前記第2の支持板側の第2面と、を有し、
前記第1面の幅は、前記第2面の幅と異なり、
前記バイパス層は、前記第1の支持板側の第3面と、前記第2の支持板側の第4面と、を有し、
前記第3面の幅は、前記第4面の幅と異なり、
前記第3面の前記第4面に対する幅の大小関係は、前記第1面の前記第2面に対する幅の大小関係と反対であることを特徴とする静電チャック。 - 前記第1の支持板の上面の面積は、前記第2の支持板の下面の面積よりも広いことを特徴とする請求項1〜34のいずれか1つに記載の静電チャック。
- 前記第1の支持板は、複数の支持部を有し、
前記複数の支持部は、互いに独立した状態で設けられたことを特徴とする請求項1〜35のいずれか1つに記載の静電チャック。 - 処理対象物が載置されるセラミック誘電体基板と、
積層方向において前記セラミック誘電体基板と離れた位置に設けられ前記セラミック誘電体基板を支持するベースプレートと、
前記セラミック誘電体基板と前記ベースプレートとの間に設けられたヒータプレートと、
を備え、
前記ヒータプレートは、
前記セラミック誘電体基板と前記ベースプレートとの間に設けられ金属を含む第1の支持板と、
前記第1の支持板と前記ベースプレートとの間に設けられ金属を含む第2の支持板と、
前記第1の支持板と前記第2の支持板との間に設けられた第1の樹脂層と、
前記第1の樹脂層と前記第2の支持板との間に設けられた第2の樹脂層と、
前記第1の樹脂層と前記第2の樹脂層との間に設けられ、第1の導電部と、前記積層方向に対して垂直な面内方向において前記第1の導電部と離間した第2の導電部と、を有し、電流が流れることにより発熱するヒータエレメントと、
前記第1の導電部の前記面内方向における第1の側端部と、前記第1の樹脂層と、前記第2の樹脂層と、によって区画された第1の空間部と、
を有し、
前記第1の樹脂層は、前記第1の導電部と前記第2の導電部との間において、前記第2の樹脂層と接し、
前記第1の支持板の前記第2の支持板側の面は、前記積層方向に沿ってみたときに、前記ヒータエレメントと重なる第1領域と、前記ヒータエレメントと重ならない第2領域と、を有し、
前記積層方向に対して平行な断面において、前記第2領域は、前記第1領域に比べて前記第2の支持板側に突出していることを特徴とする静電チャック。 - 前記第2の支持板の前記第1の支持板側の面は、前記積層方向に沿ってみたときに、前記ヒータエレメントと重なる第3領域と、前記ヒータエレメントと重ならない第4領域と、を有し、
前記積層方向に対して平行な断面において、前記第4領域は、前記第3領域に比べて前記第1の支持板側に突出していることを特徴とする請求項37記載の静電チャック。 - 前記第1の支持板の前記第2の支持板側の面は、前記ヒータエレメントの形状にならった凹凸を有し、
前記第2の支持板の前記第1の支持板側の面は、前記ヒータエレメントの形状にならった凹凸を有することを特徴とする請求項37又は38に記載の静電チャック。 - 前記第2領域と前記第4領域との間の前記積層方向に沿った距離は、前記第1領域と前記第3領域との間の前記積層方向に沿った距離よりも短いことを特徴とする請求項38記載の静電チャック。
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