JP6225484B2 - 包装装置 - Google Patents

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Description

本発明は、商品を包装する包装装置に関する。
商品を収容したトレイ(被包装物)を、ストレッチ性のあるフィルム(包装材)で包装する包装装置が、食品工場やスーパーマーケットのバックヤードなどで広く用いられている。この包装装置として、被包装物の質量(重量)を計測する計量機能や、その計量して得た質量やその質量と単位質量(単位重量)当たりの値段(質量単価(重量単価))に基づき算出した販売価格などを表示する表示機能、及び、その計測した質量や算出した販売価格などに基づき、包装後の商品に貼付する値付けラベル等を印刷するラベル印刷機能などの種々の機能を備えたものも提供されている。(特許文献1参照)。
また、トレイに代えてシート状の下地材に商品を置いたものを被包装物として用い、ヒートシール機構を用いて商品の周囲のフィルムを下地材に熱圧着し、商品をフィルムで包装する包装装置も提供されている。
これらの包装装置で、単位時間当たりの包装仕上がり数を増やすには、例えば、被包装物を包装機構へ搬入する搬入機構に、搬入機構に載置された被包装物の質量を計測する計量ユニットを備え、その計量ユニットが出力する計量信号の変動幅が一定の範囲に収まって計量信号が安定した時点で、搬入機構の搬入動作(搬送動作)を開始するとよい。
さて、シート状の下地材に商品を置いたものを被包装物として用いる包装装置では、例えば、細かく切り分けた精肉などのまとまりにくい商品を盛り合わせて下地材に載せた場合、その被包装物を搬入機構に載せたときに商品の盛り合わせが崩れると、作業員はその崩れた商品の盛り合わせを整える作業を行う。
ところが、例えば、計量ユニットから出力される計量信号が安定することを条件に搬入機構の搬入動作を開始するように包装装置の動作を制御した際、崩れた商品の盛り合わせを整える作業に作業員が手間取っていると、計量信号が安定した後でもその作業が終わらないことがあり、その場合、商品の盛り合わせが整っていない状態で被包装物が包装機構へと搬入され、包装の仕上がりが適切にならないという事態を生じるおそれがある。
特開2005−82213号公報
この発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、シート状の下地材やトレイに商品を置いた被包装物を適切に包装できる包装装置を提供することを目的とする。
この発明は、被包装物を包装材で包装する包装手段と、この包装手段に前記被包装物を搬入する搬入手段とを備えた包装装置であって、前記搬入手段に置かれた物の質量を計測するための計量手段と、前記搬入手段の動作開始を指令するための搬送開始指令キーと、前記計量手段に前記被包装物が置かれ、前記計量手段に前記被包装物が置かれたと判断されてから商品の盛り付け作業が終了しているであろうと考えられる時間の経過後に、前記搬送開始指令キーにより動作開始が指令されると、前記搬入手段の動作を開始させる手動搬入制御手段と、を備えたものである
以上説明したように、本発明によれば、手動操作により被包装物の搬入を開始させているので、下地材やトレイに載せた商品の盛り合わせが崩れた場合でも、商品の盛り合わせを整えるための作業時間を十分に確保でき、したがって、被包装物を適切に包装することができる。
図1は、本発明の一実施例に係る包装装置の概略構成を示す斜視図である。 図2は、物品搬入部20の概略構成を示した概略構成図である。 図3は、物品搬入部20の搬送系の構成の要部とその動作を説明するための概略構成図である。 図4(a)〜(c)は、物品搬入部20に設けた被包装物サイズ・種別センサ及び被包装物サイズセンサの概略構成と動作を説明するための概略断面図である。 図5は、物品搬入部20に、トレイTに商品Wを収容した非対象物NFが載置された場合を示した概略構成図である。 6図(a),(b)は、被包装物サイズ・種別センサSS1及び被包装物サイズセンサSS2の受光信号レベルを二値化処理する場合の一例を説明するための波形図である。 図7は、この包装装置100において、各部の動作を制御するための制御部200の構成の一例を示したブロック図である。 図8は、制御部200で使用する商品管理情報テーブルの一例を示した概略図である。 図9は、表示操作部50に表示する操作画面DSの一例を示した概略構成図である。 図10は、入力部60に設けた複数の操作キーの一例を示した概略構成図である。 図11は、キー入力部60の発行キーKYaがオン操作されたときに、CPU201が始めに実行する処理の一部の一例を示したフローチャートである(図12に続く)。 図12は、キー入力部60の発行キーKYaがオン操作されたときに、CPU201が始めに実行する処理の一部の一例を示したフローチャートである(図11の続き)。
以下、添付図面を参照しながら、この発明の実施の形態を詳細に説明する。
〔実施例〕
図1は、本発明の一実施例に係る包装装置の概略構成を示す斜視図である。
図1において、包装装置100は、正面から見て左側に配置され、被包装物Fをフィルムで包装する包装ユニット110と、正面から見て右側に配置され、操作員がこの包装装置100を操作する際に扱う表示操作ユニット120とを有する。また、表示操作ユニット120は、値付けラベル等を印刷出力する印刷機能も備えている。
これらの包装ユニット110と表示操作ユニット120とは一体的に構成されていて、全体として包装装置100を構成している。
包装ユニット110は、シート状の包装部材である下地材Sとこの下地材Fに置かれた商品Wとからなる被包装物Fを、エレベータ部10の内部へと搬送する物品搬入部20(搬入手段)、物品搬入部20が搬入した被包装物Fを載置するテーブル(後述)を有し、そのテーブルを上昇して、上方に設けられているヒートシール部30へ移動した後、ヒートシール部30が包装した後の被包装物F(商品)を載置したテーブルを下降して排出台40へ送り出すエレベータ部10、エレベータ部10が上昇した被包装物Fの下地材Sに載せた商品Wを、最上部に載置したフィルムロール31から引き出したフィルムで覆い、そのフィルムの縁を下地材Sの表面に熱溶着することで商品Wをフィルムで包装するヒートシール部30(包装手段)、及び、エレベータ部10の下方に設けられ、テーブルから滑り落ちた包装後の被包装物F(商品)を受ける傾斜部41と、傾斜部41の最下部に接続し、滑り落ちた被包装物Fを留め置く水平部42とを有する排出台40などから構成されている。
表示操作ユニット120は、操作員に各種情報を表示する画面表示装置と、その画面表示装置に表示させた表示画面の各操作要素を操作員が操作するための操作装置(タッチパネル装置等)とからなる表示操作部50、操作員が種々の数値情報等を入力するためのキー入力部60、値付けラベル等を印刷出力するためのプリンタ部70、及び、プリンタ部70が印刷出力した値付けラベル等を排出するための排紙口80などから構成されている。
次に、物品搬入部20について説明する。
図2は、物品搬入部20の概略構成を示した概略構成図、図3は、物品搬入部20の搬送系の構成の要部とその動作を説明するための概略構成図、図4(a)〜(c)及び図5は、物品搬入部20に設けた被包装物サイズ・種別センサ及び被包装物サイズセンサの概略構成と動作を説明するための概略断面図である。なお、説明は図1も参照する。
物品搬入部20は、全体として、上部と搬送方向下流側の端部が開口した箱体の形状を有し(図1を参照)、その左右には、搬送する被包装物Fの左右方向の位置を規定するとともに搬送方向に案内するガイド部21a,21bが立っていて、搬送方向上流側(手前側)には、搬送する被包装物Fの手前側の位置を規定する位置決め部を兼ねたカバー部22が設けられている。
ガイド部21a,21bは、その上端が平面に形成されていて、カバー部22の上面と協働して、包装作業を行う作業員が搬送前の被包装物Fを載置する台の役割も兼ねている。そして、ガイド部21aの上面には、搬送方向の寸法が2種類ある被包装物F(大と小)のそれぞれについて、下地材Sに載せる商品Wが占有する領域(盛り付け範囲)を指示するガイド表示GSが形成されている。
被包装物Fを搬送する面は、その略中央部に配置され、幅が広い平坦面を有する受け台23と、ガイド部21a,21bの近傍内側に設けた幅の狭い平坦面を有する受け台24a,24bと、搬送ベルト25a,25bとにより形成されている。また、受け台23,24a,24bは、載置された被包装物F等の質量(重量)を計測する計量部210(計量手段;後述)の計量台を兼ねている。
受け台24aには、搬送方向の上流側に被包装物サイズ・種別センサSS1の検出光を通すスリットSL1が穿設され、また、搬送方向の下流側に被包装物サイズセンサSS2の検出光を通すスリットSL2が穿設されている。スリットSL1の下位置には、被包装物サイズ・種別センサSS1が設けられ、スリットSL2の下位置には、被包装物サイズセンサSS2が設けられている。これらの被包装物サイズ・種別センサSS1及び被包装物サイズセンサSS2としては、いずれも反射型光センサが用いられる。
なお、スリットSL1,SL2及び被包装物サイズ・種別センサSS1及び被包装物サイズセンサSS2を受け台24b側に設けてもよい。
受け台23と受け台24aとの間には搬送ベルト25aが設けられ、受け台23と受け台24bとの間には搬送ベルト25bが設けられている。これらの搬送ベルト25a,25bには、載置された被包装物Fの手前側端部を押すための爪部26aa,26baが、L字金具27aa,27baを介して、それぞれ搬送ベルト25a,25bから立ち上がる態様に取り付けられている。なお、図2にはあらわれていないが、後述のように、搬送ベルト25a,25bの反対側(下側)には、爪部26aa,26baに対応した位置に爪部26ab,26bbがL字金具を介してそれぞれ取り付けられている(後述)。
また、例えば、被包装物Fを押す際、下地材Sに載せた商品Wの重みで下地材Sが上方向にまくれ上がることがあるので、そのような場合でも被包装物Fを確実に搬送方向へ移動することができるように、爪部26aa,26ab,26ba,26bbの被包装物Fに対向する面には、下地材Sの端部に係合する係合部(図示略)を設けるとよい。このように爪部26aa,26ab,26ba,26bbに係合部を設けることで、爪部26aa,26ab,26ba,26bbが被包装物Fを押す際に、下地材Sが上方向にまくれ上がった場合、その下地材Sの端部に上記係合部が係合し、爪部26aa,26ab,26ba,26bbは、搬送ベルト25a,25bの移動に伴って、被包装物Fを確実に搬送方向へ移動することができる。
これらの搬送ベルト25aと搬送ベルト25bは連動していて、同一の駆動源により駆動される。図2では、搬送ベルト25a,25bがホームポジション(後述)に位置している場合の爪部26aa,26baの位置をあらわしている。このように、搬送ベルト25a,25bがホームポジションに位置しているときに、爪部26aa,26baが被包装物Fの手前側の端部よりも搬送方向上流側に位置するように、搬送ベルト25a,25bにおける爪部26aa,26baの取付位置が定められている。
また、搬送ベルト25a,25bにおける爪部26aa,26baの取付位置については、カバー22の端部との位置関係を次のように定めている。すなわち、爪部26aa,26baがホームポジションに位置しているとき、爪部26aa,26baの被包装物Fに対向する面は、被包装物Fの手前側を位置決めするカバー22の端部よりも、搬送方向上流側に引っ込んでいる。このように、爪部26aa,26baのホームポジションとカバー22の端部との位置関係を定めることで、操作員が被包装物Fを物品搬入部20に載せる際、下地材Sの端部が爪部26aa,26baに引っかかることがなく、それにより、例えば、被包装物Fが爪部26aa,26baと触れて計量部の計量台から浮くことが原因となる誤計量を防ぐことができる。
物品搬入部20の搬送方向下流側には、エレベータ部10のテーブル11が位置する。上述の通り、エレベータ部10のテーブル11は、物品搬入部20から被包装物Fを受け入れる位置(テーブル中位置)、被包装物Fをヒートシール部30に押し上げて包装させる位置(テーブル上位置)、及び、包装後の被包装物Fを排出台40へ送り出す位置(テーブル下位置)の3位置のいずれかに、高さ方向に位置決めされると共に、その傾斜が決められる。図2は、テーブル11がテーブル中位置に位置決めされた状態を示している。この場合、被包装物Fを受け入れる際の障害とならないように、テーブル11は、その傾斜が略水平になるように位置決めされる。
このように、テーブル中位置でのテーブル11の傾斜は、物品搬入部20の被包装物Fの搬送の障害にならなければよく、ある程度の範囲に定めることができる。また、テーブル中位置でのテーブル11の高さは、被包装物Fを搬送する面より下側に位置していればよいが、被包装物Fを搬送する面からの高さの差(段差)があまりに大きいと、下地材Sに載置した商品Wの種類や盛り付け範囲によっては、被包物Fの下地材Sが商品Wの重量で変形し、包装後の被包装物Fの見栄えが悪くなる可能性があるので、その段差をあまり大きくしないことが好ましい。
受け台23及び搬送ベルト25a,25bの搬送方向の寸法は、搬送時、被包装物Fを円滑にテーブル11へ移動できるように、テーブル11の手前側の端部の直近まで位置するように定め、受け台24a,24bの搬送方向の寸法は、大きい方の被包装物Fを載置した際に、その被包装物Fの端部が受け台24a,24bの端部からはみ出さない程度に定めている。
また、このように、テーブル11がテーブル中位置に位置している場合には、搬送ベルト25a,25bの搬送方向下流側の端部がテーブル11の手前側の直近位置に位置するので、被包装物Fをテーブル11に移動させた後に、この状態のまま搬送ベルト25a,25bをさらに搬送方向へ駆動すると、爪部26aa,26baとテーブル11の端部とが干渉するので、後述のように、テーブル11をテーブル中位置からテーブル上位置に移動する途中の期間において、搬送ベルト25a,25bの駆動を行うようにするとよい。例えば、「被包装物Fをテーブル11へ移動させる」→「テーブル11を上昇させる」→「搬送ベルト25a,25bの駆動を再開する」という動作シーケンスを採用するとよい。
次に、搬送ベルト25bの駆動系について説明する。なお、搬送ベルト25aの駆動系は、基本的には搬送ベルト25bの駆動系と同様であり、図示及び説明を省略する。ただし、搬送ベルト25bと相違する点については、その都度説明する。
図3に示すように、搬送ベルト25bは、無端状に形成したタイミングベルトを、その表面にタイミングベルトの歯と歯合する歯が形成されたスプロケットSP1,SP2の間にかけ渡した構成を有し、スプロケットSP1には、図示しない伝達機構を介して、搬送モータ(図示略)から駆動力が伝達されている。ここで、搬送モータとしては、正逆回転可能なステッピングモータが用いられる。その搬送モータを正転駆動すると、搬送ベルト25a,25bが搬送順方向(搬送方向に沿った方向)へ移動し、搬送モータを逆転駆動すると、搬送ベルト25a,25bが搬送逆方向(搬送方向とは逆の方向)へ移動する。
搬送ベルト25aも同様の駆動系を備えるが、スプロケットSP1に対応したスプロケットSP1’(図示略)は、スプロケットSP1の軸CCに接続されていて、この軸CCを介してスプロケットSP1’に伝達される駆動力により、搬送ベルト25aが駆動される。すなわち、搬送ベルト25aは、搬送ベルト25bに従動していて、搬送ベルト25bを駆動制御すると、搬送ベルト25aは、搬送ベルト25bと同様の動きに駆動される。
上述したとおり、駆動ベルト25bには、爪部26baがL字金具27baを介して取り付けられており、この爪部26baがスプロケットSP1の上側に設定したホームポジションに位置するとき、スプロケットSP2の下側に位置するように、爪部26bbがL字金具27bbを介して駆動ベルト25bに取り付けられている。すなわち、爪部26baの取付位置と、爪部26bbの取付位置は、無端状の駆動ベルト25bの長さの1/2だけ離した関係に定められている。
したがって、駆動ベルト25bをその長さの1/2だけ搬送方向へ駆動することで、爪部26baまたは爪部26bbにより、被包装物Fをテーブル11に向かって搬送する動作を行うことができる。
そして、この被包装物Fの搬送動作を制御するために、駆動ベルト25bの動作を制御する。この場合、基本的には、図3に実線で示したように爪部26baがホームポジションに位置している状態から、同図に二点鎖線で示したように爪部26baが被包装物Fをテーブル11に押し出す限界位置に移動するまでは連続的に駆動して、その限界位置で爪部26baを停止させる。
この制御を行うために、爪部26baがホームポジションに位置している状態で、他方の爪部26bbを検出する位置にホームポジションセンサSHPを設け、また、爪部26baが限界位置に移動している状態で、他方の爪部26bbを検出する位置に限界位置検出センサSSTを設けた。このような位置関係にホームポジションセンサSHP及び限界位置検出センサSSTを設けたので、反対側の爪部26bbがホームポジションに位置している状態ではホームポジションセンサSHPが爪部26baを検出し、また、爪部26bbが限界位置に移動している状態では限界位置検出センサSSTが爪部26baを検出する。
このようにして、これらのホームポジションセンサSHP及び限界位置検出センサSSTにより、被包装物Fを搬送する側の爪部(爪部26ba,26bbのいずれか)が、ホームポジションに位置しているか、あるいは、限界位置に位置しているかを検出するようにしている。
ここで、ホームポジションセンサSHP及び限界位置検出センサSSTとしては、例えば、反射型光センサや透過型光センサあるいはフィラーを有するマイクロスイッチセンサなどの安価なセンサを用いることができる。また、このホームポジションセンサSHP及び限界位置検出センサSSTが爪部26ba,26bbを確実に検出できるように、例えば、反射型光センサを用いる場合には、その反射型光センサが用いる検出光を的確に反射できるような素材(材料)及び形状で、反射型光センサの検出光で照射される爪部26ba,26bbの表面を形成することが好ましい。
ところで、上述したように、駆動ベルト56aは、駆動ベルト56bに従動して駆動されているので、駆動ベルト56a側には、ホームポジションセンサSHP及び限界位置検出センサSSTに相当するセンサ類を設けていない。
なお、駆動ベルト56aを駆動ベルト56bとは独立して駆動し、駆動ベルト25a,25bの動作を同期して行うようにすることもでき、その場合には、駆動ベルト56a側にもホームポジションセンサSHP及び限界位置検出センサSSTに相当するセンサ類を設けるとともに、駆動ベルト25aを駆動するために設けた搬送モータ(ステッピングモータ)を、駆動ベルト25bを駆動するために設けた搬送モータと同期して駆動制御すればよい。
次に、被包装物サイズ・種別センサSS1及び被包装物サイズセンサSS2の動作について説明する。
物品搬入部20に被包装物Fが載置されていない状態では、図4(a)に示すように、被包装物サイズ・種別センサSS1の発光部より出射された光束の大部分は、スリットSL1を通過して被包装物サイズ・種別センサSS1の受光部へは入射せず、また、被包装物サイズセンサSS2の発光部より出射された光束の大部分は、スリットSL2を通過して被包装物サイズセンサSS2の受光部へは入射しない。
また、物品搬入部20にサイズが大きい被包装物F(大)が載置されている状態では、同図(b)に示すように、被包装物サイズ・種別センサSS1の発光部より出射された光束のうち、スリットSL1を通過した光束は、被包装物F(大)の下地材S(大)の裏面で乱反射され、その一部が被包装物サイズ・種別センサSS1の受光部へと入射される。同様に、被包装物サイズセンサSS2の発光部より出射された光束のうち、スリットSL2を通過した光束は、被包装物F(大)の下地材S(大)の裏面で乱反射され、その一部が被包装物サイズSS2の受光部へと入射される。
また、物品搬入部20にサイズが小さい被包装物F(小)が載置されている状態では、同図(c)に示すように、被包装物サイズ・種別センサSS1の発光部より出射された光束のうち、スリットSL1を通過した光束は、被包装物F(小)の下地材S(小)の裏面で乱反射され、その一部が被包装物サイズ・種別センサSS1の受光部へと入射される。一方、被包装物サイズセンサSS2の発光部より出射された光束の大部分は、スリットSL2を通過して被包装物サイズセンサSS2の受光部へは入射しない。
したがって、図4(a)のように物品搬入部20に被包装物Fが載置されていない状態で、被包装物サイズ・種別センサSS1及び被包装物サイズセンサSS2より出力される受光信号レベル、及び、図4(c)のように物品搬入部20にサイズが小さい被包装物F(小)が載置されている状態で、被包装物サイズセンサSS2より出力される受光信号レベルは、いずれも小さいレベルとなる。この受信信号レベルは、発光部より出射された光束のうち、受け台24aの裏面で反射して受光部へ戻ってきた光や、スリットSL1,SL2の端部で発生するハレーションにより受光部へ戻ってきた光などの受光量の総和に対応した値となる。この値を、基本受光量対応値Lvl_Aとする(図6(a)参照)。
一方、図4(b)のように物品搬入部20にサイズが大きい被包装物F(大)が載置されている状態で被包装物サイズ・種別センサSS1及び被包装物サイズセンサSS2より出力される受光信号レベル、及び、図4(c)のように物品搬入部20にサイズが小さい被包装物F(小)が載置されている状態で、被包装物サイズ・種別センサSS1より出力される受光信号レベルは、発光部より出射された光束のうち、受け台24aの裏面で反射して受光部へ戻ってきた光と、スリットSL1,SL2の端部で発生するハレーションにより受光部へ戻ってきた光と、被包装物Fの下地材Sの裏面で乱反射した光のうち受光部へ戻ってきた光などの受光量の総和に対応した値となり、したがって、その値は、上記した基本受光量対応値Lvl_Aよりも、被包装物Fの下地材Sの裏面で乱反射した光のうち受光部へ戻ってきた光の受光量に相当する値だけ大きい値となる。
すなわち、それらの状態での受光量の総量が大きいので、それらの状態において、被包装物サイズ・種別センサSS1及び被包装物サイズセンサSS2から出力される受光信号レベルが大きい。
そこで、被包装物サイズ・種別センサSS1及び被包装物サイズセンサSS2の受光信号レベルを、基本受光量対応値Lvl_Aに対応した受光信号レベルよりも大きい閾値TH(図6(a)参照)でそれぞれ二値化処理することにより(図6(b)参照)、被包装物サイズ・種別センサSS1及び被包装物サイズセンサSS2がそれぞれ被包装物Fの下地材Sを検出しているか否かを判定することができる。
ここで、図5に示すように、物品搬入部20に、本来この包装装置100では適切な包装を行うことができない、トレイTに商品Wを収容した非対象物NFが載置された場合を考える。
この場合、トレイTは、その底面よりも上開口部の面積が大きいので、トレイTの周囲に巡らせた壁面は、底面から所定の仰角をもって立ち上がる傾斜を有している。このために、被包装物サイズ・種別センサSS1の発光部より出射された光束のうち、スリットSL1を透過した光は、トレイTの壁面の外周面には照射されず、その外周面からの乱反射光が被包装物サイズ・種別センサSS1の受光部に入射されないので、このときに、被包装物サイズ・種別センサSS1から出力される受光信号レベルは、上記した基本受光量対応値Lvl_Aとほぼ同じ程度の値となる。
したがって、この場合、被包装物サイズ・種別センサSS1から出力される受光信号レベルを上記した閾値で二値化処理すると、被包装物Fの下地材Sを検出しない場合と同じ処理結果(非検出状態)が得られる。
一方、計量部では、物品搬入部20に置かれた物の重量に応じた計量値が得られるので、計量部から有為の計量値が得られているにもかかわらず、被包装物サイズ・種別センサSS1の信号処理結果が、非検出状態である場合には、トレイTに商品Wを収容した非対象物NFが物品搬入部20に載置された場合であると判定することができる。
なお、トレイTの壁面の仰角の大きさによっては、スリットを透過した光束の一部がトレイTの壁面の外周面に照射され、その外周面からの乱反射光等(外周面の反射率等によっては、外周面が反射した外光が被包装物サイズ・種別センサSS1の受光部に入射される場合がある)が被包装物サイズ・種別センサSS1の受光部へ入射することが考えられる。その場合にも対応できるように、上記した閾値THの値は、使用するトレイTのうち最も仰角が小さいものを用いた場合に被包装物サイズ・種別センサSS1から出力される受光信号レベルよりも、大きい値に設定しておけばよい。
また、スリットSL1,SL2を上から覗いた際に、わずかに被包装物サイズ・種別センサSS1及び被包装物サイズセンサSS2の先端部分が見える程度に、スリットSL1,SL2と被包装物サイズ・種別センサSS1及び被包装物サイズセンサSS2との位置関係を設定しているので、スリットSL1,SL2から落下した異物等が被包装物サイズ・種別センサSS1及び被包装物サイズセンサSS2の受光部の入射面等を汚すなどの影響を極小さく抑えることができる。
なお、本実施例は、下地材Sを用いた被包装物Fに関するものであるから、これ以上の非対象物NFに関する説明は省略する。
図7は、この包装装置100において、各部の動作を制御するための制御部200の構成の一例を示したブロック図である。
図7において、CPU(中央処理装置)201は、この制御部200が行う各種制御動作や制御部200の各部の動作などを制御する処理を行うものであり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)202は、CPU201の実行動作に必要なワークエリア等を構成したり、一時的なデータを保持するためのものであり、ROM(リード・オンリ・メモリ)202は、CPU201が実行する各種プログラムのデータやCPU201が処理を実行する際に参照する各種定数値などを記憶するためのものである。
計量部210は、物品搬入部20の受け台23に設けたロードセル等を用いて、物品搬入部20に置かれた被包装物Fの重量を測定するためのものであり、モータ駆動制御部211は、この包装装置100に設けた各種モータを駆動制御するものである。このモータ駆動制御部211が制御する対象は、ヒートシール部30のフィルムローラ31からフィルムを引き出すために用いられるフィルムフィードモータ212、物品搬入部20の搬送ベルト25a,25bを駆動するために用いられる搬送モータ213、及び、エレベータ部10において、テーブル11を上下動する機構に用いられるテーブル上下モータ214などである。
センサ駆動制御部215は、この包装装置100の各所に設けられた様々な種類のセンサからなるセンサ群を駆動し、そのセンサ群を構成するおのおののセンサからのセンサ信号を入力するためのものである。このセンサ駆動制御部215が駆動してセンサ信号を入力するセンサ群には、物品搬入部20のホームポジションセンサSHP、限界位置センサ、被包装物サイズ・種別センサSS1及び被包装物サイズセンサSS2、及び、排出台40に設けられ、排出台40に排出される包装後の被包装物Fを検出するための搬出センサ216(図示略)などが含まれる。
そして、CPU201のバス220には、RAM202、ROM203、表示操作部50、キー入力部60、プリンタ部70、計量部210、ヒートシール部30、モータ駆動制御部211、及び、センサ駆動制御部215が接続されており、バス220に接続されたこれらの各要素間のデータのやりとり、及び、これらの各要素とCPU201との間のデータのやりとりは、主として、このバス220を介して行われる。
バス220は、単純な共通信号線ではなく、適宜なシステムバスの構成を備えたものであってよく、例えば、信号やデータの形態、信号レベル、信号波形の変化態様及び信号の意味づけなどが多種多様な各種信号を各要素間で相互に伝送するための信号変換機能及び信号制御機能をも有しているものを用いることができる。なお、このバス220の構成については、本発明に直接関係しないので、その説明を省略する。
図8は、制御部200で使用する商品管理情報テーブルの一例を示している。
図8において、商品管理情報テーブルTTには、1つ以上の商品管理情報FE(FE1〜FEn)が登録されている。おのおのの商品管理情報FEには、品番、品名、産地、単位重量(例えば、100gなど)当たりの値段、ラベル発行方法の区別(手動または自動)、包装モード(包装のみ、または、包装と値付け、または、値付けのみ)及び、その他の適宜な情報要素が含まれる。そして、後述する図9に示す操作画面にて、図10の数字キーに続けて、品番キーを押下することで、商品管理情報テーブルの該当する商品管理情報FEが特定されて呼び出され、図9の操作画面に特定された品番の商品名や値段、ラベル発行方法(自動または手動)、包装モード(包装のみ、または、包装と値付け、または、値付けのみ)等が表示される。
この商品管理情報テーブルTTへの各商品管理情報FEの登録は、例えば、作業員が表示操作部50を操作して、表示操作部50に商品情報管理画面(図示略)を表示させ、1つの商品管理情報FEの各項目について表示操作部50とキー入力部60とを適宜に操作してデータ入力し、データ入力した内容の登録を指令入力することにより行われ、それにより、1つの商品管理情報FEが商品管理情報テーブルTTへ登録(新規登録あるいは更新登録)される。また、この商品管理情報テーブルTTは、例えば、CPU201により形成されてRAM202に記憶される。
なお、制御部200に、交換可能なメモリ媒体(USBメモリ装置など)を用いる交換型メモリ装置を備え、外部装置で作成した商品管理情報テーブルTTをメモリ媒体に記憶し、そのメモリ媒体を交換型メモリ装置にセットし、CPU201がメモリ媒体から商品管理情報テーブルTTを読み出してRAM202へ記憶したり、あるいは、制御部200に通信手段を備え、その通信手段を介して接続した外部サーバ装置などからCPU201が必要な商品管理情報FEをダウンロードし、そのダウンロードした情報管理情報FEを登録した商品管理情報テーブルTTを作成してRAM202に記憶する等、商品管理情報テーブルTTの構築方法は、適宜な方法を採用することができる。
また、交換型メモリ装置を備えた場合には、RAM202に記憶している商品管理情報テーブルTTを交換型メモリ装置にセットされたメモリ媒体にバックアップすることができる。また、通信手段を備えた場合には、RAM202に記憶している商品管理情報テーブルTTを、通信手段を介して接続した外部サーバ装置などにバックアップすることができる。
図9は、表示操作部50に表示する操作画面DSの一例を示している。
表示操作部50では、表示装置の表示面にタッチパネル装置が設けられていて、表示面に表示した画面(例えば、図9に示した操作画面DS)の任意の操作要素を、指等でタッチ操作(タップ操作)することで、当該操作要素を操作したことを示す情報が制御部200のCPU201で取得される。
ここに、操作要素に対して操作員(作業員)が行う操作の種類は、操作員が指等で画面を一度触れて離すタップ操作だけでなく、画面をタップした指等を離さずに画面上を滑らせて行うドラッグ操作などがある。なお、一般に、タップ操作の対象は、タップ操作が終了したタイミングでタップ位置を検出していた表示画面上の座標に基づいて判定される。
また、表示操作部50の表示面に表示する画面の内容のうち、例えば、枠線等の固定表示要素の表示データのみからなる画面表示固定データを、例えば、表示操作部50のコントローラ部(図示略)にあらかじめ記憶しておき、表示操作部50のコントローラ部は、選択された商品に応じて定まる表示内容(例えば、品番等)の表示データを、固定表示要素の対応する表示要素に組み込み、その組み込み後の画面表示データを表示操作部50の表示面に表示させるとよい。
また、この表示操作部50のコントローラ部が、表示画面中の各操作要素に対する操作を検知する機能を有してもよく、その場合には、表示操作部50のコントローラ部からCPU201に対して、操作を検知した操作要素とその操作内容などの情報を通知する。
図9に例示した操作画面DSでは、左上に日付、その下に現在表示中の包装対象である商品の品番、内容量、及び、内容量単位を表示し、その右側に大きく商品名と産地とを並べて配置している。商品名と産地の表示の下には、使用するトレイ等の重量を示す風袋量(g)、商品を計量部210で計量した際の計量値を示す重さ(g)、100g当たりの単価、及び、商品の価格(値段(円))を表示する。この場合、「重さ」の値から「風袋量」を差し引いた値を「単価」の単位重量で除算し、その結果に「単価」を乗算して「値段」を算出している。
これらの商品に関する表示の下には、その商品について、包装装置100の各部の動作項目の設定値などを表示する表示要素と、その動作項目の設定値を設定するための操作要素などの表示を含む操作内容表示部EDSを設けている。なお、操作内容表示部EDSの左側の空き領域には、他の情報入力領域を設けてよい。
例えば、図9に示した操作内容表示部EDSは、動作項目の「ラベル発行方法」と「包装モード」をそれぞれ表示する表示要素ED1,ED2を含み、表示要素ED1の下には、「ラベル発行方法」の動作モードを表示するモード表示部ED1aと、その動作モードを切り換えるための操作部であるボタンBT1を表示し、また、表示要素ED2の下には、「包装モード」の動作モードを表示するモード表示部ED2aと、その動作モードを切り換えるための操作部であるボタンBT2を表示している。
この場合、「ラベル発行方法」は、「手動」と「自動」の2つの動作モードがあり、ボタンBT1を操作員がタップ操作するたびに、表示操作部50のコントローラ部は、動作モードを「手動」→「自動」に順次サイクリックに切り換え、その切り換え後の内容を操作員が設定した「ラベル発行方法」の動作モードとして内部的に記憶すると共にモード表示部ED1aに表示し、さらに、CPU201に通知する。そして、「ラベル発行方法」が「手動」に設定された場合には、後述する「包装モード」の設定内容にかかわらず、包装装置100の動作を開始する際、発行キーKYaのオン操作が動作の開始条件となる。
ここで、「ラベル発行方法」が「手動」に設定された場合には、物品搬入部20に被包装物Fが置かれ、計量部210の計量値の変動が一定値以内になるか、あるいは、被包装物Fを物品搬入部20に載せてから一定時間が経過した後に、発行キーKYaがオン操作されると、物品搬入部20の搬入動作を開始し、包装装置100の包装動作を行う。
すなわち、後述する「包装モードが」が「包装のみ」に設定された場合は、物品搬入部20に被包装物Fが置かれ、計量部210の計量値の変動が一定値以内になるか、あるいは、被包装物Fを物品搬入部20に載せてから一定時間が経過した後に、発行キーKYaがオン操作されると、包装装置100の動作を開始して、被包装物Fの包装動作のみを行い、「包装モード」が「包装と値付け」に設定された場合は、物品搬入部20に被包装物Fが置かれ、計量部210の計量値の変動が一定値以内になるか、あるいは、被包装物Fを物品搬入部20に載せてから一定時間が経過した後に、発行キーKYaがオン操作されると、包装装置100の動作を開始して、被包装物Fの包装動作とプリンタ部70のラベル発行動作とを行う。また、「包装モード」が「値付けのみ」に設定された場合は、物品搬入部20に被包装物Fが置かれ、計量部210の計量値の変動が一定値以内になるか、あるいは、被包装物Fを物品搬入部20に載せてから一定時間が経過した後に、発行キーKYaがオン操作されると、包装装置100の動作を開始して、プリンタ部70のラベル発行動作のみを行う。
また、「ラベル発行方法」が「自動」に設定された場合には、物品搬入部20に被包装物Fが置かれ、計量部210の計量値の変動が一定値以内になるか、あるいは、被包装物Fを物品搬入部20に載せてから一定時間が経過すると、物品搬入部20の搬入動作を開始し、包装装置100の包装動作を行う。
すなわち、後述する「包装モードが」が「包装のみ」に設定された場合は、物品搬入部20に被包装物Fが置かれ、計量部210の計量値の変動が一定値以内になるか、あるいは、被包装物Fを物品搬入部20に載せてから一定時間が経過すると、包装装置100の動作を開始して、被包装物Fの包装動作のみを行う。また、「包装モード」が「包装と値付け」に設定された場合は、物品搬入部20に被包装物Fが置かれ、計量部210の計量値の変動が一定値以内になるか、あるいは、被包装物Fを物品搬入部20に載せてから一定時間が経過すると、包装装置100の動作を開始して、被包装物Fの包装動作とプリンタ部70のラベル発行動作とを行う。また、「包装モード」が「値付けのみ」に設定された場合は、物品搬入部20に被包装物Fが置かれ、計量部210の計量値の変動が一定値以内になるか、あるいは、被包装物Fを物品搬入部20に載せてから一定時間が経過すると、包装装置100の動作を開始して、プリンタ部70のラベル発行動作のみを行う。
このようにして、「ラベル発行方法」の動作モードの設定内容に従い、この包装装置100の包装動作が自動的に開始されるか(自動モード)、あるいは、手動で開始が指示されることを待って開始する(手動モード)のかが制御される。
また、「包装モード」は、「包装のみ」、「包装と値付け」及び「値付けのみ」の3つの動作モードがあり、ボタンBT2を操作員がタップ操作するたびに、表示操作部50のコントローラ部は、動作モードを「包装のみ」→「包装と値付け」→「値付けのみ」に順次サイクリックに切り換え、その切り換え後の内容を操作員が設定した「包装モード」の動作モードとして内部的に記憶すると共にモード表示部ED2aに表示し、さらに、CPU201に通知する。
このように、本実施例では、同じ表示画面(操作内容表示部EDS)上に、それぞれの動作項目の設定内容を表示する表示要素ED1,ED2と、その動作項目の内容を設定操作するための操作要素BT1,BT2とを上下に並べて表示しているので、操作員がそれぞれの動作項目の内容(動作モードの種別)を設定するために操作する際、視線を動作項目の内容を表示している表示要素ED1,ED2に向けると、同一視界内に操作要素BT1,BT2の表示が入る。したがって、その動作項目の設定内容(動作モードの種別)の表示を目視で確認しながら、設定内容を操作することができる。それにより、操作員が操作項目の内容とその操作項目を操作するための操作要素との対応付けを容易に行えるので、設定操作時の操作員の負担が軽減する。
ここで、表示要素と操作要素は、左右に並べて表示してもよい。また、操作員のタップ操作毎に順次サイクリックに切り換える設定内容の順序は、それぞれの動作項目に設定した優先順位に従って定めるとよい。
図10は、入力部60に設けた複数の操作キーの一例を示している。この操作キーは、例えば、表示シートに印刷した複数の操作項目の表示と、その表示の直下に設けた複数のキースイッチ(図示略)とから構成される。また、各操作項目を枠取る枠線は、その操作項目の種別に応じた印刷色で印刷すると、操作員の操作を適切に補助できるので、都合がよい。
図10の操作キーは、数値を入力するためのテンキー部TKと、図9に示した表示操作部50の操作内容表示部EDSに表示する各項目の設定値を入力する際に用いるキーや、プリンタ部70の動作を操作するための操作キーなどを含む情報入力キー部KKとからなる。また、情報入力キー部KKには、プリンタ部70にラベル印刷を指示したり、搬入部20に被包装物Fを搬入する動作の開始を指令するための発行キーKYa(操作手段)が含まれる。
なお、本実施例では、発行キーKYaをラベル印刷の開始の指令するための操作キーと搬入動作の開始の指令(すなわち、包装装置100の包装動作の開始の指令)するための操作キーに兼用しているが、ラベル印刷の開始の指令を行う操作キーと、包装動作の開始の指令を行う操作キーとを独立して設けてもよい。
図11は、キー入力部60の発行キーKYaがオン操作されたときに、CPU201が始めに実行する処理の一部の一例を示したフローチャートである。
CPU201は、計量部210の計量値(計量信号)を入力し、その計量値が一定値以上であり、物品搬入部20に被包装物Fなどの物が載置されたかどうかを調べる(ステップS101、ステップS102のNOループ)。
計量部210の計量値が一定値以上であり、ステップS102の処理結果がYESになるときには、CPU201は、計時を開始すると共に(ステップS103)、計量部210の計量値を入力して、その計量値の変動幅(振幅の大きさ)が一定値以内になって安定するか、あるいは、ステップS103で開始した計時の計時値が一定値(所定値)以上になるまで待つ(ステップS104,S105,S106,S107のNOループ)。
計量部210の計量値の変動幅が一定値以内になり、計量部210の計量値が安定した状態を示して、ステップS106の処理結果がYESになるか、あるいは、ステップS103で開始した計時の計時値が一定値以上になり、ステップS107の処理結果がYESになるときには、CPU201は、被包装物Fの搬送準備が完了したと判断し、次に、ラベル発行方法及び包装モードの設定内容に応じたラベル発行動作と被包装物Fの包装動作を行う。
すなわち、まず、CPU201は、「ラベル発行方法」に「手動」(手動モード)が設定されているかどうかを調べる(ステップS108)。ステップS108の処理結果がYESになるときには、被包装物Fの搬送を手動で行うことが設定されているので、CPU201は、キー入力部60の発行キーKYaがオン操作されるまで待つ(ステップS109のNOループ)。
操作員がキー入力部60の発行キーKYaをオン操作し、ステップS109の処理結果がYESになると、CPU201は、「包装モード」に「包装のみ」または「包装と値付け」が設定されていて、包装装置100の包装動作を行う旨が設定されているかどうかを調べる(ステップS110)。
ステップS110の処理結果がYESになるときには、CPU201は、物品搬入部20の搬送動作を開始すると共に、包装装置100の包装動作を開始する(ステップS111,S112)。また、「包装モード」に「値付けのみ」が設定されていて、ステップS108の処理結果がNOになるときには、CPU201は、ステップS111,S112を実行せず、包装装置100の包装動作を行わない。
次に、「包装モード」が「包装と値付け」または「値付けのみ」に設定されていて、プリンタ部70でラベルを発行する動作モードが設定されているかどうかを調べる(ステップS113)。「包装モード」が「包装と値付け」または「値付けのみ」に設定されている場合で、ステップS113の処理結果がYESになるときには、CPU201は、プリンタ部70に所定のラベルを印刷させるラベル発行動作を開始する(ステップS114)。
一方、「ラベル発行モード」に「自動」(自動モード)が設定されている場合は、ステップS108の処理結果がNOになるので、CPU201は、ステップS109の処理を行わずにステップS110に進む。
また、「包装モード」が「包装のみ」に設定されている場合(プリンタ部70でラベルを発行させない場合)は、ステップS113の処理結果がNOになる。この場合には、CPU201は、ステップS114の処理を行わず、プリンタ部70にラベルを印刷させない。
このようにして、本実施例では、操作員により設定された内容に従って、CPU201は、包装装置100の包装動作とプリンタ部70のラベル発行動作とを制御する。なお、本実施例では、CPU201にステップS101〜S114の処理を行わせることで、CPU201に手動搬入制御手段の機能を実現させている。
そして、包装装置100の包装動作については、「ラベル発行方法」が「手動」に設定されている場合には、物品搬入部20に被包装物Fが置かれた後に、計量部210の計量値が安定した状態になるか、あるいは、被包装物Fを物品搬入部20に載せてから一定時間が経過した後に、操作員がキー入力部60の発行キーKYaをオン操作するのを待って、物品搬入部20の搬送動作を開始し、包装装置100の包装動作を開始する。
また、「ラベル発行方法」が「自動」に設定されている場合には、物品搬入部20に被包装物Fが置かれた後に、計量部210の計量値が安定した状態になるか、あるいは、被包装物Fを物品搬入部20に載せてから一定時間が経過すると、物品搬入部20の搬送動作を開始し、包装装置100の包装動作を開始する。
したがって、「ラベル発行方法」を「手動」に設定しておくことにより、シート状の下地材Sに商品を盛り合わせて被包装物Fとして用いる場合、その被包装物Fを物品搬入部20に載せたときに商品の盛り付けに時間がかかったとしても、操作員が発行キーKYaをオン操作しなければ包装装置100の包装動作が開始されない。そこで、操作員が商品の盛り付け作業を終えた後に発行キーKYaをオン操作することで、例えば、商品の盛り付けが整っていない状態で被包装物Fが包装機構に搬送されるような不具合が未然に防止され、その結果、被包装物Fを適切に包装することができる。
上述した実施例では、物品搬入部20の受け台23,24a,24bの下方に計量部210を備えたので、受け台23,24a,24bに被包装物Fが載った状態で、盛り付け作業を行っている間は、商品の重量が確定しない状態であり、また、操作員の作業による負荷等が作用するため、計量部210から出力される計量値は安定しない。その後、盛り付け作業が終了すると、商品の重量が確定すると共に、それ以降は操作員が被包装物Fに手を触れることがないので、操作員の作業による負荷等も作用せず、そのために計量部210から出力される計量値が安定する。このように、計量値が安定するという条件が成立すると共に、発行キーKYaが操作されることにより、被包装物Fの搬入を開始しているので、被包装物Fが一定の状態で搬送されるようになり、それぞれの被包装物Fの搬送条件が一定になり、結果的に、包装装置100が被包装物Fを包装する際の条件が一定となり、被包装物Fの包装仕上がりが一定の状態になる。
一方、盛り付け作業が終了し終わった直後で、未だ計量部210から出力される計量値が安定していない状態でも、盛り付け作業が終了していれば、本来、被包装物Fの搬送を開始させることが可能な状態なので、そのような場合に、搬送開始であると判断した操作員が発行キーKYaを操作すれば、物品搬送部20に被包装物Fの搬送を開始させてもよい。
そこで、被計量物(被包装物F)が受け台23,24a,24bに載せられたと判断されてから一定の時間を経過したという条件と、発行キーKYaが操作されたという条件が共に成立することにより、被包装物の搬入を開始させることができる。このようにすることで、操作員は、盛り付け作業が終わってから、発行キーKYaの操作をすることで、計量部210の計量値が安定するまで待たずに、被包装物Fの搬送開始を指示することができるので、より効率的な作業が可能なる。なお、この一定時間としては、その時間内には盛り付け等の作業が終了しているであろうと考えられる時間を設定するとよい。
ここで、このように盛り付け作業が終了するであろうと考えられる時間を設定しておくことで、その時間内に、誤って発行キーKYaが操作されたとしても、その時点では、まだ設定した時間を経過していないので、物品搬送部20が被包装物Fの搬送を開始せず、その結果、正しい状態での包装が可能になる。
一般的に、操作員が受け台23,24a,24b上で同一商品を同一質量だけ盛り付ける作業に要する時間は、概ね一定の時間になることが多いが、その時間は、操作員の盛り付け作業の習熟度や盛り付けする商品の種類に応じて異ならせてもよい。例えば、不安定な形状の商品の場には、盛り付け作業により時間を要するであろうから、比較的長い時間を設定しておくとよい。また、安定性のよい商品、例えば豚こまなどの場合には、盛り付け作業の手間がかからないであろうから、比較的短い時間を設定しておくとよい。また、盛り付け作業を担当する操作員の習熟度が低い場合は、より長い時間を設定し、操作員の習熟度が高い場合は、より短い時間を設定するとよい。
なお、被計量物(被包装物F)が受け台23,24a,24bに載せられたとの判断は、例えば、受け台23,24a,24bに被計量物が載せられると、計量部210から出力される計量値が一定値以上に変化するので、その計量値が一定値以上に変化したことをCPU201で監視することで、CPU201は被計量物が載せられたと判断することができる。
一方、「ラベル発行方法」を「自動」に設定しておくことにより、被包装物Fを物品搬入部20に載せた後に、計量部210の計量値が安定するか、あるいは、被包装物Fを物品搬入部20に載せてから一定時間が経過した時点で、被包装物Fが包装機構に搬送されて自動的に包装動作が行われるので、単位時間当たりの包装数を大きくすることができ、効率的な包装動作が行える。
このようにして、本実施例では、キー入力部60の発行キーKYaが包装装置100の包装動作の開始を指令する操作キーを兼ねており、シート状の下地材Sに載せる商品に合わせて「ラベル発行方法」を「手動」または「自動」に設定することで、下地材Sに載せた商品Wを適切に包装することができる。
また、プリンタ部70のラベル発行動作については、操作員がキー入力部60の発行キーKYaをオン操作したとき、「ラベル発行方法」の設定内容に従って、プリンタ部70のラベル発行動作が行われる。
ところで、上述した実施例では、被包装物サイズ・種別センサSS1と被包装物サイズセンサSS2として、反射型光センサを用いた場合について説明したが、これらのセンサとして、他の種類のセンサを用いるようにしてもよい。
なお、CPU201が実行する制御プログラムのデータは、例えば、CPU201に内蔵した記憶装置やROM203に記憶したものを用いることができるが、それ以外にも、例えば、制御部200に通信手段を備え、その通信手段を用いてネットワーク上のサーバ等よりダウンロードしてRAM202に保存することで取得した制御プログラムのデータ、あるいは、記憶媒体を用いる外部記憶装置を備え、その外部記憶装置の記憶媒体より読み出してRAM202に保存することで取得した制御プログラムのデータを用いるようにしてもよい。
また、以上述べてきた各実施形態の構成及び変形例は、矛盾しない範囲で適宜組み合わせて適用することも可能である。
また、上述した包装装置100は、包装部(包装ユニット)と搬入部(物品搬入部)とを同一の筐体に設けていたが、包装装置100の構成は、この形態に限られるものではなく、例えば、包装部(包装ユニット)と搬入部(物品搬入部)とを、それぞれ別の筐体に設けるようにしてもよい。
また、上述した包装装置100は、下地材の上に商品を載置してその商品の上からフィルムを被せ、商品の周囲のフィルムを下地材にヒートシールする包装形態を採用するものであったが、包装装置100の包装形態はこれに限らず、例えば、商品をトレイに載せ、フィルムを商品の上から被せ、商品及びトレイをフィルムで包み込むような包装形態であってもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の実施形態の一部または全部は、以下の付記のように記載される。
[付記1]
被包装物を包装材で包装する包装手段と、この包装手段に前記被包装物を搬入する搬入手段とを備えた包装装置であって、
前記搬入手段に置かれた物の質量を計測するための計量手段と、
前記搬入手段の動作開始を指令するための搬送開始指令キーと、
前記計量手段に前記被包装物が置かれた状態で、前記計量手段から出力される計量信号が安定するか、あるいは、前記計量手段に前記被包装物が置かれてから所定の時間を経過し、かつ、前記搬送開始指令キーにより動作開始が指令されると、前記搬入手段の動作を開始させる手動搬入制御手段と、
を備えたことを特徴とする包装装置。
[付記2]
前記計量手段に前記被包装物が置かれた状態で、前記計量手段から出力される計量信号が安定した状態になると、前記搬入手段の搬入動作を開始させる自動搬入制御手段と、
前記手動搬入制御手段又は前記自動搬入制御手段のいずれか一方を選択する選択手段と、
をさらに備えたことを特徴とする付記1に記載の包装装置。
[付記3]
包装後の前記被包装物に貼付するラベルを印刷出力するプリンタ手段と、
前記プリンタ手段への印刷開始を指令するための印刷開始指令キーとをさらに備え、
前記印刷開始指令キーが、前記搬入手段の動作開始を指示する手段を兼ねていることを特徴とする付記1または付記2のいずれかに記載の包装装置。
[付記4]
前記被包装物は、シート状の下地材に、商品を載せたものであることを特徴とする付記1乃至付記3のいずれかに記載の包装装置。
[付記5]
前記商品に関する情報を記憶した記憶手段と、
情報を表示する表示手段と、
前記表示手段に表示させる商品を選択操作するための選択手段と、
前記選択手段で選択された商品に関する情報を前記記憶手段より取得し、その取得した情報と、前記選択手段の操作要素を前記表示手段に表示する表示制御手段と、
をさらに備え、
前記商品に関する情報は、前記選択手段が前記手動搬入制御手段又は前記自動搬入制御手段のいずれを選択するかを指定する選択指定情報を含み、
前記表示制御手段は、取得した前記商品に関する情報に含まれる前記選択指定情報の内容も前記表示手段に表示し、
前記選択手段は、前記表示制御手段が取得した前記商品に関する情報に含まれる前記選択指定情報に従って、前記手動搬入制御手段又は前記自動搬入制御手段のいずれか一方を選択可能とされていることを特徴とする付記4に記載の包装装置。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
本発明は、シート状の下地材にまとまりにくい商品を盛り合わせて置いた被包装物を包装する包装装置であれば、どのような種類の包装装置であっても適用することができる。
50 表示操作部
60 キー入力部
100 包装装置
200 制御部
201 CPU
202 RAM
203 ROM

Claims (1)

  1. 被包装物を包装材で包装する包装手段と、この包装手段に前記被包装物を搬入する搬入手段とを備えた包装装置であって、
    前記搬入手段に置かれた物の質量を計測するための計量手段と、
    前記搬入手段の動作開始を指令するための搬送開始指令キーと、
    前記計量手段に前記被包装物が置かれ、前記計量手段に前記被包装物が置かれたと判断されてから商品の盛り付け作業が終了しているであろうと考えられる時間の経過後に、前記搬送開始指令キーにより動作開始が指令されると、前記搬入手段の動作を開始させる手動搬入制御手段と、
    を備えたことを特徴とする包装装置
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