JP6225303B2 - 封入式遊技機 - Google Patents
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Description
特許文献1には、ICカードを用いて、持ち球の貸出し、および遊技終了時の持ち球の記憶を行う構成が記載されている。
また、発射球数は、入賞した球数(イン)と入賞しなかった球数(アウト)を合算した数に等しくなる。この「発射球数=イン+アウト」の管理を行うことにより、不正行為が行われなかったか、遊技球が遊技盤面上に引っ掛かっていないかを知ることが可能である。
不正行為としては、何等かの手段により扉を解放し入賞口に直接遊技球を入賞させる行為が考えられる。
遊技球が遊技盤面上に引っ掛かれば、入賞させ易い状態になることもある。通常の遊技球よりも少し大きい遊技球を、何等かの手段により遊技盤面上の釘等に引っ掛ける(詰まらせる)不正行為も考えられる。
封入式遊技機では、原則、営業中にガラス扉を開放させることはないので、封入された遊技球数は不変であり、「発射球数=イン+アウト」の関係が成立する。
遊技終了時には、必ず「発射球数=イン+アウト」の関係が成立する。
遊技中は、発射された球が入賞するまで、又はアウト口に至るまでは一定の時間がかかるが、遊技中に遊技者が発射ハンドルを離さなければ、発射された遊技球は絶え間なく盤面を流下するので、「発射球数≒イン+アウト」の関係が成立する。例えば、遊技中に遊技者が発射ハンドルを離さなければ、1分間に約100個の遊技球が発射されるが、発射された遊技球は絶え間なく盤面を流下するので、入賞口又はアウト口に入球する遊技球も1分間には約100個となる。
ところで、遊技機の種類によっては、盤面上に停留装置を備えたものもある。
この停留装置は、装置内に遊技球を一旦停留させるので、「発射球数=イン+アウト」又は「発射球数≒イン+アウト」の関係が成立しない場合も存在することになる。
本発明は、上記事情に鑑み、停留装置を有する遊技機の発射球数の管理を好適に行うことを目的として為されたものである。
遊技の進行を制御する主制御装置と、
遊技の進行に応じて演出図柄を表示する演出図柄表示手段と、
該演出図柄表示手段を制御する演出図柄制御装置と、
前記情報処理装置より遊技球の貸出情報又は遊技球の貯留情報に基づいて遊技者が遊技に用いることができる遊技球の持ち球数の情報を受け、該持ち球数の情報に基づいて前記発射装置を制御せしめるとともに、遊技盤に設けられた複数の入賞口への入球に応じて賞球を付与する副制御装置と、
該副制御装置に、前記発射装置により発射される遊技球を検出する発射球検出手段と、
遊技盤に発射された遊技球のうちの入賞した入賞球を検出する入賞球検出手段と、
入賞しなかったアウト球を検出するアウト球検出手段と、
内部に遊技球を停留する停留装置を有する入賞口と、を具備し、
該停留装置内に前記入賞球検出手段を設けることなく、該停留装置を有する入賞口の入口に前記入賞球検出手段を設け、
前記発射球検出手段により検出される発射球数と、前記アウト球検出手段により検出されるアウト球数と、前記入賞球検出手段により検出される入賞球数とにより、発射球数の管理を行い、
前記入賞球検出手段及び前記アウト球検出手段を前記主制御装置に接続し、
前記主制御装置は、前記入賞球検出手段により検出される入賞に応じた賞球数、前記入賞球検出手段により検出される入賞球数、および前記アウト球検出手段により検出されるアウト球数に応じて前記持ち球数を算出し、該算出された持ち球数を前記演出図柄制御装置に送信し、
前記演出図柄制御装置は、受信した持ち球数を前記演出図柄表示手段に表示制御する、
ことを特徴とする。
停留装置は、停留した遊技球を1個宛解除する構成でもよく、停留した遊技球を一挙に解除する構成でも良い。
これにより、遊技終了後には、停留装置内に停留された否かを判断する必要がないので、停留解除を待つ必要がなく早期に、「発射球数=イン+アウト」の関係が成立するか否かを判定することができる。
遊技中は、停留装置内に停留された否かを判断する必要がなく、「発射球数≒イン+アウト」の関係が成立するか否かを判定することができる。
更に、請求項1に記載の発明は、持ち球数を主制御装置が算出し、該算出された持ち球数を演出図柄制御装置に送信し表示制御する構成なので、副制御装置の処理の負担を軽減化することができる。
持ち球数は演出図柄表示手段に表示されるので、遊技者は当否結果を見る画面上で持ち球数を確認することができる。これにより、遊技者の持ち球数の確認は、極めて容易であるとう効果を有し、遊技に支障を来さない。
図1に示すように、パチンコ機1は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠10にて構成の各部を保持する構造としてある。外枠10には、左側の上下の位置に設けたヒンジ101を介して、板ガラス110が嵌め込まれた前枠(ガラス枠)11および図略の内枠が開閉可能に設けてある。なお、これら前枠11および前記内枠はシリンダ錠18により外枠10に閉鎖ロックされ、シリンダ錠18に所定の鍵を挿入し、鍵を時計回りに操作して前記内枠を開放するようになし、反時計まわりの操作により前枠11を開放する。
前枠11の板ガラス110の奥には前記内枠に保持された遊技盤2が設けてある。
CRユニット60に関連してパチンコ機1には前枠11の下半部の左側に貸出SW171、返却SW172および残高表示装置173が設けてある。
また貸出SW171、返却SW172および残高表示装置173に隣接して遊技者が操作可能な遊技ボタン15と、その外周を囲むようにジョグダイヤル16が設置されている。
う)の抽選(当否判定)を実行する始動口である。各第1および第2の始動口23、24は遊技球が入球すると複数種類の乱数が抽出され、抽出された乱数は特図の保留記憶として記憶される。
尚、遊技盤2の遊技領域20には、多数の遊技釘が植設されている。
ストッパ部材91は普電役物開放状態から閉鎖して所定期間後に図示しない停留ソレノイド515の駆動により貯留を解除する。解除された遊技球は下方に設けられたクルーン92に放出される。図19(b)が示すようにクルーン92には2つの穴があり、第1穴95に入球した球は第2始動口SWに504より検出され、第2穴96に入球した球は右入賞口SW507により検出される。ストッパ91の解除により、貯留したすべての遊技球を解除することで、クルーン92には複数の遊技球が放出され、第1穴95又は第2穴96のいずれかに入球する。なお開放延長中などは頻繁に開放されるので、貯留が過剰になりすぎて球詰まりの原因になりかねないので、スットパ部材91を解除状態にして貯留しない構成とすると良い。
なおクルーン92に設けれた第1穴95、第2穴96に入賞した球はいずれも後述する入賞球検出センサ509により検出される。
そして、前枠11の裏面および内枠30には、主制御装置40、払出制御装置41、サブ統合制御装置42、演出図柄制御装置43、発射装置31、電源基板(図略)が設けられている。
主制御装置40、サブ統合制御装置42、発射装置31および演出図柄制御装置43は遊技盤2の裏面に設けられ、払出制御装置41、電源基板は内枠30に設けられている。
前記アウト球センサ510は、アウト口29から研磨装置45へアウト球を送る球通路に設けられている。
主制御装置40は払出制御装置41と双方向通信が可能に接続されている。
CRユニット60は遊技施設のホールコンピュータ500と通信可能に設続され、払出制御装置41との通信内容に基づいてパチンコ機1の遊技情報をホールコンピュータ500へ送信するように構成されている。
更に払出制御装置41は、発射装置中継端子板544を介して、前記発射装置31の入口での遊技球の有無を検出する発射入口センサ524、発射モータ314、前記球送り機構312を駆動する球送りソレノイド526が接続されている。そして、払出制御装置41は、主制御装置40から送られてくる遊技状況が反映されたコマンド、前記ハンドルボリューム520、タッチSW521、発射停止SW522および発射入口センサ524の信号等に基づいて発射モータ314、球送りソレノイド526を駆動制御して遊技球を発射および停止させる。
また球送り機構312の駆動を検出する球送センサ523が接続される。なお後述するが、この球送センサ523の検出に基づいて発射球としてカウントする。そのため球送り機構312が駆動することで遊技球を発射台に遊技球が送られると、必ず発射モータを駆動させ遊技球を発射する構成としている。
また研磨装置45の制御の他に、払出制御装置41は、揚上中継端子板546を介して揚上入口センサ532と揚上モータ監視センサ533の検出信号が入力され、これら検出信号に応じて揚上モータ531を駆動して前記揚送装置33を制御せしめる。
更に、払出制御装置41には、内枠中継端子板547を介してパチンコ機内の遊技球の適正量を検出する適正量検出センサ534、満タンセンサ535、停留装置100内に遊技球が停留されているかの検出を行う停留球検出センサ540、および夜間監視スイッチ536等の検出信号が入力される構成である。
そしてサブ統合制御装置42は、スピーカ112を駆動して音声を出力することや、各種LEDや各種ランプ113の点灯、消灯等を制御する。更に演出図柄制御装置43へキャラクタなどを表示する擬似演出や特図の擬似図柄の表示態様のコマンドを送信する。
パチンコ機1の遊技は、第1始動口23,第2始動口24内の第1穴95への入球があると、これに起因して特図当否判定用の乱数値が抽出され、該乱数値に基づいて当否判定を行い、特図表示装置27において特図の図柄変動、演出図柄表示装置21において特図に対応する擬似演出図柄の図柄変動を開始する。
前記特図の判定結果が大当りであれば、大当り図柄を決めて各表示装置21に大当り図柄を確定表示して大当り遊技(特別遊技)を実行する。大当り遊技は、大入賞装置25を開放し所定の時間または入球数が所定数に達して閉じるまでの動作を1ラウンドとして、所定数のラウンドを継続することを基本遊技としている。
そして本パチンコ機1は、演出図柄表示装置21において、遊技に応じて特図の変動に伴う演出表示を実施する。
図5は主制御装置40で実行される「メインルーチン」のフローチャートを示し、「メインルーチン」は本処理(S100〜S110,S115)と残余処理(S111)とで構成され、2ms又は4ms周期の割り込み信号に起因して開始され、最初に正常割り込みか否かを判断する(S100)。この判断はRAMの特定アドレスに特定の数値が書き込まれているか否かに基づいて行われ、ここで否定判断(S100:no)なら初期設定(S115)を実行する。前述の正常割り込みか否かを判断するための数値は、この初期設定の一環としてRAMに書き込まれる。
図6に示す「始動入賞確認処理」は前記入賞確認処理(S107)のサブルーチンで、第1始動口23又は第2始動口24内の第1穴95への入賞があれば(S200:yes)、入賞に対応する特図の保留記憶が満杯か確認する(S201)。本実施形態における記憶可能な保留記憶数は4個である。
確変中でなければ(S312:no)、通常確率(低確率)の当否判定用テーブルと前記大当り決定用乱数とを対比して大当りか否か当否判定を行う(S314)。
大当りであれば(S315:yes)、S316の処理において、前記当否判定の対象となる保留記憶の大当り図柄決定用乱数に基づいて大当り図柄を決定する。
S317の処理では、前記当否判定の対象となる保留記憶の変動パターン決定用乱数に基づいて、演出図柄表示装置21に表示される特図の大当り用の変動時間などといった変動パターンを決定する。
一方、確定図柄表示時間が終了したことを確認すると(S340:yes)、確定図柄表示終了の処理(S341)により特図表示装置27の特図の確定図柄表示を終了させる制御を行い、サブ統合制御装置42へ特図に対応する擬似図柄の確定表示を終了させるようにコマンドを送信する。
そして大当り開始演出処理(S349)によりサブ統合制御装置42へ大当り演出を開始させるようにコマンドを送信し、「特別遊技処理」に移行する。
続く処理で時短フラグが「1」であり(S353:yes)、時短カウンタ(回数)が「0」であれば(S354:yes)、時短フラグを「0」にセットする(S355)。
続くS356の状態指定コマンド送信処理では、遊技状態を示す確変フラグや時短フラグの情報等を含む状態指定コマンドを、サブ統合制御装置83へ送信する。
持ち球情報の受信があれば(S405:yes)、主制御装置40内のRAMなどの記憶媒体に受信した持ち球情報(持ち球数)を記憶する(S410)。
尚、該表示態様は一表示例であり、これに限らず他の表示態様でもよい。
計数信号の受信があれば(S500:yes)、続くS505の待機処理1において、遊技盤を流下中の遊技球があると正確な持ち球数の算出ができないため、全ての遊技球が回収されるのに充分な所定の時間(本実施例では5秒)を待機とする。
そしてS510の処理において、全ての遊技球が回収されるのに充分な時間経過後に前記「持ち球数加減算処理1」により更新された持ち球情報(持ち球数)を払出制御装置41へ送信する(S510)。その後、主制御装置40の持ち球情報をクリアする(S515)。
CRユニット60からの持ち球情報の受信があれば(S550:yes)、主制御装置40へ向けてCRユニット60からの前記持ち球情報を送信せしめる(S555)。この場合、主制御装置40では前記「持ち球数加減算処理1」(図11)のS405、S410、S460、S465又はS470の処理が行われる。
発射された遊技球はいずれかの入賞口かアウト口に入球するので、正常であれば発射球管理カウンタは入賞球カウンタとアウト球カウンタを加算した値と同じになる。
S675の待機処理2により3秒間待機するので、ストッパ91の停留解除された遊技球が入賞球センサ509に到達した後に停留フラグを0にすることが可能である。
更には、主制御装置40に停留球が出来れば停留有信号を、停留球が無くなれば停留球無信号を送信する構成なので、主制御装置40が停留球の有無を把握することが可能である。
本実施例では停留球検出センサ540により停留されているか否かを検出する構成であり、貯留球数までは管理しない構成であるが、貯留球数が何個あるかまで管理する構成でもよい。この場合は貯留個数が一個でもあれば停留フラグを1にする構成が好適である。
誤差が5未満は正常であると判断するのは発射された遊技球が入賞球センサ509又はアウト球センサ510に検出されるのに多少時間がかかるため、発射球数と入賞球及びアウト球の個数に若干誤差が生じるためである。この誤差の値は5でなくても、誤差が生じる可能性のある値であればよい。
なお、本実施例では行わないが発射球数確認カウンタをクリアするときに発射球管理カウンタと入賞球カウンタ、アウト球カウンタをクリアする構成でもよい。またS735による異常報知をホールコンピュータ500に送信する構成でもよい。
誤差が5以上であるかの判定は、値が5多い場合と5少ない場合があるが両方とも含まれる構成である。多い場合は遊技盤面2上で球詰まりなどが発生していることが想定され、少ない場合は前枠11を開放して不正に遊技球を入賞口に直接いれて賞球を得たなどの可能性が考えられ、いずれも異常な状態であるので対処する必要がある。
払出制御装置41は、遊技中、発射装置31および揚送装置33等を制御せしめる。そして遊技終了時に、計数SW174が操作されると、計数信号を主制御装置40へ送り、主制御装置40からの持ち球情報を受信すると持ち球情報をCRユニット60へ送信し、CRユニット60において該情報に基づいてICガードの記憶内容を更新せしめる。
停留装置100に遊技球が停留されているか停留球検出センサ540にて検出しているので、停留球が有る場合は球詰まりと判定しないようにすることで誤報知を防ぐ。
また、入賞球センサ509又はアウト球センサ510により遊技球を検出することで持球情報を減算する構成であるため、発射されてから検出するまでに多少時間差が生じる。このため、持球情報が0ではなく所定数以下になったら発射停止信号を送信する構成にするとよい。所定数はおおよそ発射から入賞球又はアウト球による検出されるまでに発射されると想定される数以上であることが望ましい。このようにすることで、発射球数が持球数を超えてしまうといった不具合を回避できる。
遊技の終了時に、主制御装置40で演算した持ち球情報が払出制御装置41を経てCRユニット60へ送られるので、通信網の構成も従来と同じでよく、効率よく通信できる。
また計数処理で持球情報を送信できるのは発射球数の誤差が0であったときのみとしたが、これに限定されず小数であれば持球情報を送信する構成としてもいい。これは不正により発生した誤差であれば多数になる可能性が高いため、不正の可能性が低い少数の誤差は問題ないと見るからである。
この場合、計数SWの操作により実行する計数処理では、貯留している遊技球を解除する構成又は貯留が検出されている場合は貯留可能個数分の誤差であった場合は異常報知しない構成が好適である。
他にも入賞口に入球してきた遊技球が停留され、入賞球センサ509により入賞球として検出ができない構成すべてに適用することが可能である。
本パチンコ機は持ち球情報の正確性を高めるために、主制御装置40および払出制御装置41の両者において個別に持ち球情報を加減算させる構成としたものであり、第2始動口への入賞球に関しては入賞球センサ509により検出せず、第2始動口の入口に備えた停留装置入賞球センサ517により検出する構成である。尚、本パチンコ機の基本構成は前記第1の実施形態のそれとほぼ同一で、相違点を中心に説明する。
図示していないが、各入賞口SW503〜508の検出信号も払出制御装置41に入力されるようになっている。このため、発生した賞球数も払出制御装置41で把握可能となり、持球数の演算を行う構成である。
当然であるが、停留装置入賞球センサ540により入賞球として検出されるので、第2始動口に入賞球として検出された遊技球は入賞球センサ509に検出される通路に合流されない。
持ち球情報の受信があれば(S805:yes)、払出制御装置41内のRAMなどの記憶媒体に受信した持ち球情報(持ち球数)を記憶する(S815)。なおCRユニットから持球情報を受信したかの判断は、第1実施例と同様に図14の持球情報処理のS550で判断しているため、該処理内で払出制御装置41においての持球情報の記憶を行う構成としてもよい。この場合はS800〜S815の処理は行わない。
前記情報が合致しなければ(S855:no)、S860の持ち球エラー処理において、CRユニット60を介して前記ホールコンピュータ500へ持ち球に関するエラーが発生したことを報知するとともに、主制御装置40を介して警告ランプ等を点灯して遊技施設の従業員にエラーの発生を報知せしめる。
このように計数処理により、発射球情報及び持球情報に異常がないと正常であると判断せずに、CRユニットに持球情報の送信を行わない構成であるので、より正確に異常でない場合のみCRユニットに持球情報を送信する構成となる。
また、入賞口内に停留装置190を設けて遊技球を停留させる構成としても、回転体側面197により停留される遊技球は停留装置入賞球センサ517により入賞球としてカウントされているため、停留球が存在していても問題なく発射球の判定が可能となるので払出制御装置41の処理負担が軽減できる。
本パチンコ機は第1実施例では第2始動口内に停留装置を設けた構成であったが、盤面上に停留装置290を備えた点で異なる。尚、本パチンコ機の基本構成は前記第1の実施形態のそれとほぼ同一で、相違点を中心に説明する。
また計数SW174の操作があった場合も解除する構成である。このため払出制御装置41は、計数スイッチオンが検出された場合に主制御装置に貯留解除信号を送る構成である。
第1実施例の入賞口内(第2始動口24内)に設けれた停留装置100では、停留が解除された遊技球は必ず第2始動口SW504又は右入賞口SW507により検出され入賞となる。そのため背景色を見ることで遊技者は停留された遊技球により賞球が発生して持球が増加することを把握することになるが、第3実施例では遊技盤面2上に停留装置290を設けたので、停留が解除された遊技球はアウト口に入球することもある。よって第3実施例では、遊技者は背景色をみることで、遊技球が停留装置290に停留された遊技球が入賞することにより持球増加又はアウト口に入球して持球減少することを把握することになる。
また第1および第2の実施形態のパチンコ機において、遊技を開始する場合、ICカードのクレジット残高の範囲内で遊技球の貸出しを行いこれを持ち球として遊技を開始する、又はCRユニット60へのICカード挿入時にカードに持ち球数の記憶がある場合にはカードから全ての持ち球数情報を払出制御装置41が読み取りこれを持ち球として遊技を開始する構成であるが、これに限らず、後者の場合にはカードから全ての持ち球数情報を読み取るのではなく、遊技者の操作により払出制御装置41が任意の数ずつ持ち球情報として読み取りこれに基づいて遊技を開始する構成としても良い。
さらに第1の実施形態又は第3の実施形態のような停留装置を用いた構成であっても、第2の実施形態のように払出制御装置41でも持球数を算出する構成としてもよい。逆に第2の実施形態のような停留装置を用いた構成であっても、第1の実施形態のように払出制御装置41では持球数に算出を実行しない構成としてもよい。
2 遊技盤
20 遊技領域
21 演出図柄表示装置
31 発射装置
40 主制御装置(持ち球数算出手段、第1の持ち球数算出手段)
41 払出制御装置(副制御装置、第2の持ち球算出手段、持ち球数照合手段)
43 演出図柄制御装置
100 停留装置
509 入賞球検出センサ
510 アウト球検出センサ
540 停留球検出センサ
60 CRユニット(情報処理装置)
Claims (1)
- 遊技者への遊技球の貸し出し処理と、遊技球を貯留するための記憶媒体の情報の読取りおよび書込みなどの情報処理とを行う情報処理装置と通信可能に構成されており、発射装置により遊技盤に発射された遊技球を回収し、回収した遊技球を前記発射装置により再度発射することで、内部に封入された所定数の遊技球を循環的に使用して遊技を行う遊技球封入式の遊技機であって、
遊技の進行を制御する主制御装置と、
遊技の進行に応じて演出図柄を表示する演出図柄表示手段と、
該演出図柄表示手段を制御する演出図柄制御装置と、
前記情報処理装置より遊技球の貸出情報又は遊技球の貯留情報に基づいて遊技者が遊技に用いることができる遊技球の持ち球数の情報を受け、該持ち球数の情報に基づいて前記発射装置を制御せしめるとともに、遊技盤に設けられた複数の入賞口への入球に応じて賞球を付与する副制御装置と、
該副制御装置に、前記発射装置により発射される遊技球を検出する発射球検出手段と、
遊技盤に発射された遊技球のうちの入賞した入賞球を検出する入賞球検出手段と、
入賞しなかったアウト球を検出するアウト球検出手段と、
内部に遊技球を停留する停留装置を有する入賞口と、を具備し、
該停留装置内に前記入賞球検出手段を設けることなく、該停留装置を有する入賞口の入口に前記入賞球検出手段を設け、
前記発射球検出手段により検出される発射球数と、前記アウト球検出手段により検出されるアウト球数と、前記入賞球検出手段により検出される入賞球数とにより、発射球数の管理を行い、
前記入賞球検出手段及び前記アウト球検出手段を前記主制御装置に接続し、
前記主制御装置は、前記入賞球検出手段により検出される入賞に応じた賞球数、前記入賞球検出手段により検出される入賞球数、および前記アウト球検出手段により検出されるアウト球数に応じて前記持ち球数を算出し、該算出された持ち球数を前記演出図柄制御装置に送信し、
前記演出図柄制御装置は、受信した持ち球数を前記演出図柄表示手段に表示制御する、
ことを特徴とする封入式遊技機。
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