JP6222118B2 - 処理液濾過装置、薬液供給装置及び処理液濾過方法並びに記憶媒体 - Google Patents
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Description
前記処理液が各々貯溜される第1の密閉容器及び第2の密閉容器と、
前記第2の密閉容器内の処理液を吸引するために、前記第1の密閉容器の気相部を減圧する第1の減圧部と、
前記第1の密閉容器内の処理液を吸引するために、前記第2の密閉容器の気相部を減圧する第2の減圧部と、
前記第1の密閉容器から前記第2の密閉容器に処理液を送るための第1の処理液流路と、
前記第2の密閉容器から前記第1の密閉容器に処理液を送るための第2の処理液流路と、
前記第1の処理液流路及び第2の処理液流路の少なくとも一方に設けられ、処理液中の異物を除去するためのフィルタ部と、
前記第1の処理液流路に設けられ、前記第2の減圧部により前記第2の密閉容器の気相部を減圧するときには開かれた状態となり、前記第1の減圧部により前記第1の密閉容器の気相部を減圧するときには閉じられた状態となる第1のバルブと、
前記第2の処理液流路に設けられ、前記第1の減圧部により前記第1の密閉容器の気相部を減圧するときには開かれた状態となり、前記第2の減圧部により前記第2の密閉容器の気相部を減圧するときには閉じられた状態となる第2のバルブと、
前記第2の密閉容器の気相部が減圧されるときに前記第1の密閉容器の気相部を加圧する第1の加圧部と、
前記第1の密閉容器の気相部が減圧されるときに前記第2の密閉容器の気相部を加圧する第2の加圧部と、を備えたことを特徴とする。
薬液供給源からの薬液を送液機構により薬液流路及びノズルを介して被処理体に供給する薬液供給装置において、
前記処理液濾過装置と、前記処理液濾過装置にて濾過された処理液を前記薬液流路に供給するための処理液供給路と、備えたことを特徴とする。
第1の密閉容器及び第2に密閉容器を用い、
前記第2の密閉容器の気相部を減圧することにより、第1の密閉容器から第1の処理液流路を介して前記第2の密閉容器に処理液を送り出す工程と、
前記第1の密閉容器の気相部を減圧することにより、第2の密閉容器から第2の処理液流路を介して前記第1の密閉容器に処理液を送り出す工程と、
前記処理液が前記第1の処理液流路及び第2の処理液流路の少なくとも一方を流れるときに、フィルタ部により処理液中の異物を除去する工程と、を含み、
前記第2の密閉容器の気相部が減圧されるときに前記第1の密閉容器の気相部を加圧し、
前記第1の密閉容器の気相部が減圧されるときに前記第2の密閉容器の気相部を加圧することを特徴とする。
薬液供給源から薬液流路及びノズルを介して被処理体に薬液を供給する薬液供給装置に用いられる前記薬液または前記薬液流路を洗浄する洗浄液である処理液を濾過する装置に用いられるコンピュータプログラムを記憶する記憶媒体であって、
前記コンピュータプログラムは、前記処理液濾過方法を実行するようにステップ群が組まれていることを特徴とする。
図1は、本発明における処理液濾過装置を備えた薬液供給装置の第1の実施形態を示すものであり、図2は処理液濾過装置の詳細構成を示したものである。処理液濾過装置の濾過対象となる処理液は薬液あるいは洗浄液であるが、この例では被処理体に供給される薬液を濾過対象としている。
図1及び図2中1は、薬液供給源である処理液貯留容器をなす薬液タンク1であり、薬液タンク1内には、薬液である処理液例えばレジスト液が貯留されている。この薬液タンク1には薬液流路2(21〜27)の上流端が突入して設けられ、薬液流路2の下流端には、後述する処理液濾過装置3等を介してノズル20が設けられている。図1において符号30として示す部分は、処理液濾過装置3の一部をなす処理液循環部を示している。
第1の密閉容器31は、バルブV8が介設された加圧管をなすガス供給路54によりガス供給路51、圧力調整用タンク52、バルブV6を介してガス供給源53に接続されている。この例では第1の密閉容器31の気相部を加圧する第1の加圧部は、ガス供給路54、51、圧力調整用タンク52及びガス供給源53を備えており、処理液濾過装置3の一部を構成している
フィルタ部4は、処理液中に含まれる例えば5nmサイズ以上のパーティクルや気泡等の異物を除去する濾過材を備えており、フィルタ部4内の雰囲気を排気するためのドレイン管41がバルブV4を介して接続されている。
第1の密閉容器31の天井部と第2の密閉容器32の底面との間は、バルブV3を備えた第2の処理液流路33により接続されている。この第2の処理液流路33は、第2の密閉容器32の液相部から第1の密閉容器31の気相部に薬液を送り出すためのものである。
さらに第2の密閉容器32は、バルブV11を備えたガス供給路62、6によりガス供給源63に接続されている。ガス供給源63は、第2の加圧部よりも大きな圧力で第2の密閉容器32の気相部を加圧するために設けられるものであり、例えばノズル20に薬液を供給するために、第2の密閉容器32から薬液を下流側へ圧送するときに用いられる。
中間タンク10には、バルブV10を備えた排出路11と、バルブV61を備えると共に工場の排気系に接続された排気路60とが夫々接続されている。さらに例えばタンク10内の液面の上限レベルを検知する液面センサ(図示せず)と、タンク10内の液面の下限レベルを検知する液面センサ(図示せず)とが設けられている。
先ず図3に示すように、バルブV6及びバルブV7を開き、その他のバルブを閉じて、圧力調整用タンク52にガス供給源53から窒素ガスを、圧力調整用タンク52内が設定圧力例えば標準気圧+5kPaの圧力になるまで供給する。この例では、バルブV6、V7を開いて窒素ガスを供給し、設定圧力よりも低いある圧力でバルブV7を閉じ、引き続き窒素ガスの供給を続けることにより圧力調整用タンク52内が設定圧力になると、バルブV6を閉じるようにバルブV6、V7の開閉が制御される。バルブV6、V7は、例えば圧力調整用タンク52内の圧力を検出しながら開閉制御される。また予め所定の流量でガス供給源53から窒素ガスを供給したときに、圧力調整用タンク52内の圧力が設定圧力になるようにバルブV6、V7の開閉のタイミングを取得し、以降はこの取得したタイミングでバルブV6、V7の開閉制御するようにしてもよい。なお図3〜図11においては、閉じているバルブについては「C」を付し、気体や液体が流れている流路については太線で示している。
第2の密閉容器32内のレジスト液の液面は液面センサ321により監視され、レジスト液の液面が上限レベルに達すると、図7に示すように、バルブV2、V8を閉じてレジスト液の供給を停止すると共に、バルブV6、V7を開き、図3に示す工程と同様に、圧力調整用タンク52が設定圧力になるように窒素ガスを供給する。
このようにガス供給源63の窒素ガスを第2の密閉容器32に供給することにより、その気相部が加圧されて、第2の密閉容器32内のレジスト液が薬液流路23を介して中間タンク10へ圧送される。そして中間タンク10内の処理液の液面が上限レベルに達すると、バルブV14、V11、V61を閉じて中間タンク10へのレジスト液の供給を停止する。
このようにこの実施形態では、薬液供給源である薬液タンク1からの薬液(レジスト液)を薬液流路2及びノズル20を介してウエハに供給するための薬液の送液機構は、第1の減圧部、第2の減圧部、第1の加圧部、第2の加圧部、窒素ガス供給源63、ガス供給路62及びポンプ部15を備えている。
さらに減圧による送液では薬液の通流路内が脱気されるため、レジスト液中の溶存気体が減少する。また第1及び第2の密閉容器31、32にレジスト液を貯留した後、図5及び図9に示すように、第1及び第2の密閉容器31、32を減圧維持して脱気するようにすれば、レジスト液中の溶存気体が減少し、この溶存気体に起因する欠陥数を削減できる。
続いて本発明の薬液供給装置の第2の実施形態について説明する。この実施形態は、処理液として薬液流路2を洗浄する洗浄液を用いて、薬液流路2を洗浄する例であり、この薬液流路2の洗浄は、例えば液処理装置の立ち上げ時に流路を構成する配管を組み立てた後に実施される。
この実施形態が第1の実施形態と異なる点は、薬液流路2の上流端に、薬液タンク1の代わりに処理液貯留容器として洗浄液タンク71を接続することである。またこの例では、図15に示すように、中間タンク10に、バルブV62が介設された加圧管をなすガス供給路64を介してガス供給源63が接続され、中間タンク10内に窒素ガスを供給して加圧することによって下流側に洗浄液を送液するように構成されている。さらに例えばフィルタ部13は薬液(レジスト液)中の異物を除去するための濾過材が装着されていない状態である。その他の構成については第1の実施形態と同様に構成され、同じ構成部材については同符号を付し、説明を省略する。
また中間タンク10からノズル20への洗浄液の供給は、例えば図15に示すように、バルブV62、V15、V16、V17、バルブV20を開き、その他のバルブを閉じて、ガス供給源63から中間タンク10内に窒素ガスを供給することにより行われる。これにより中間タンク10内が窒素ガスにより加圧され、洗浄液は薬液流路24〜27によりフィルタ部13、トラップ部14及びポンプ部15を介してノズル20まで供給される。但し、バルブV15、V16、V17、V20を開き、ポンプ部15を駆動させて中間タンク10内の洗浄液をノズル20まで供給するようにしてもよい。
次いで例えばバルブV17、V18、V19、V20、V61を開き、その他のバルブを閉じて、ポンプ部15の駆動、又は第2の密閉容器32の気相部を減圧することにより、ノズル20の内部まで満たした洗浄液を流路16、バイパス路17を介して中間タンク10に戻す。第2の密閉容器32の気相部を減圧して送液するときには、バルブV14、バルブV13を開く。
しかる後第2の密閉容器32の気相部を減圧すると共に、第1の密閉容器31の気相部を微加圧することにより、第1の密閉容器31内の洗浄液を第1の処理液流路22によりフィルタ部4を介して第2の密閉容器32に送液する。このとき洗浄液中の異物はフィルタ部4により除去される。
しかる後ノズル20から洗浄液を吐出させて、洗浄液中の異物を検出し、異物が設定値以下であれば洗浄処理を終了し、設定値を超えていれば再びノズル20から処理液濾過装置3に洗浄液を戻して、異物除去を行う。
こうして第1及び第2の密閉容器31、32内及び薬液流路2内の洗浄液を除去した後、フィルタ部13にレジスト液の異物除去用のろ過材を装着してレジスト液を薬液流路2に供給する。そして例えば第1の実施形態のように、処理液濾過装置3にてレジスト液中の異物除去を行ってから、薬液をノズル20から被処理体に供給して所定の液処理を行う。
また薬液流路2の洗浄手法については、必ずしも上述の手法に限らず、一端処理液濾過装置3にて、第1の密閉容器31→フィルタ部4→第2の密閉容器32→第2の処理液流路33→第1の密閉容器31のサイクルを実施してから、ノズル20の先端まで洗浄液を供給し、再び処理液濾過装置3に戻すようにしてもよい。
次いで本発明の薬液供給装置の第3の実施形態について図16を参照しながら説明する。この実施形態が第1の実施形態と異なる点は、処理液貯留容器8と中間タンク10と、をバルブV81を備えた薬液流路81により接続すると共に、この薬液流路81におけるバルブV81の上流側に、第2の密閉容器32の液相に一端が接続される薬液流路23を介して処理液循環部30を接続したことである。処理液貯留容器8から第1の貯留容器31へ直接処理液が供給されないこと以外については処理液濾過装置300等、その他の構成は第1の実施形態と同様であり、同じ構成部材については同符号を付し、説明を省略する。
続いて第4の実施形態について図17を参照して説明する。この実施形態では、薬液を貯留する処理液貯留容器82をバルブV84を備えた処理液流路84を介して、処理液循環部30の第1の密閉容器31に接続すると共に、洗浄液を貯留する処理液貯留容器83をバルブV85を備えた処理液流路85を介して、処理液循環部30の下流側の薬液流路23に接続したものである。また処理液貯留容器82、83は、夫々バルブV86、V87が介設された加圧管をなすガス供給路86、87により圧力調整用タンク52を介して窒素ガス供給源53に接続されている。その他の構成は第1の実施形態と同様であり、同じ構成部材については同符号を付し、説明を省略する。
1 薬液タンク
2 薬液流路
21 第3の処理液流路
22 第1の処理液流路
3 処理液濾過装置
30 処理液循環部
31 第1の密閉容器
32 第2の密閉容器
33 第2の処理液流路
4 フィルタ部
Claims (7)
- 薬液供給源から薬液流路及びノズルを介して被処理体に薬液を供給する薬液供給装置に用いられる前記薬液または前記薬液流路を洗浄する洗浄液である処理液を濾過する装置において、
前記処理液が各々貯溜される第1の密閉容器及び第2の密閉容器と、
前記第2の密閉容器内の処理液を吸引するために、前記第1の密閉容器の気相部を減圧する第1の減圧部と、
前記第1の密閉容器内の処理液を吸引するために、前記第2の密閉容器の気相部を減圧する第2の減圧部と、
前記第1の密閉容器から前記第2の密閉容器に処理液を送るための第1の処理液流路と、
前記第2の密閉容器から前記第1の密閉容器に処理液を送るための第2の処理液流路と、
前記第1の処理液流路及び第2の処理液流路の少なくとも一方に設けられ、処理液中の異物を除去するためのフィルタ部と、
前記第1の処理液流路に設けられ、前記第2の減圧部により前記第2の密閉容器の気相部を減圧するときには開かれた状態となり、前記第1の減圧部により前記第1の密閉容器の気相部を減圧するときには閉じられた状態となる第1のバルブと、
前記第2の処理液流路に設けられ、前記第1の減圧部により前記第1の密閉容器の気相部を減圧するときには開かれた状態となり、前記第2の減圧部により前記第2の密閉容器の気相部を減圧するときには閉じられた状態となる第2のバルブと、
前記第2の密閉容器の気相部が減圧されるときに前記第1の密閉容器の気相部を加圧する第1の加圧部と、
前記第1の密閉容器の気相部が減圧されるときに前記第2の密閉容器の気相部を加圧する第2の加圧部と、を備えたことを特徴とする処理液濾過装置。 - 前記第1の加圧部及び第2の加圧部は、加圧用のガス供給源から送られた加圧用のガスを圧力調整して送り出すための圧力調整用のタンクを備えていることを特徴とする請求項1記載の処理液濾過装置。
- 前記処理液を貯留する処理液貯留容器と、この処理液貯留容器内の液相部から前記第1の密閉容器に処理液を供給するための第3の処理液流路と、を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の処理液濾過装置。
- 薬液供給源からの薬液を送液機構により薬液流路及びノズルを介して被処理体に供給する薬液供給装置において、
請求項1ないし3のいずれか一項に記載された処理液濾過装置と、前記処理液濾過装置にて濾過された処理液を前記薬液流路に供給するための処理液供給路と、を備えたことを特徴とする薬液供給装置。 - 前記処理液供給路は、前記薬液流路に送られた処理液を処理液濾過装置に戻すための流路を兼用することを特徴とする請求項4記載の薬液供給装置。
- 薬液供給源から薬液流路及びノズルを介して被処理体に薬液を供給する薬液供給装置に用いられる前記薬液または前記薬液流路を洗浄する洗浄液である処理液を濾過する方法において、
第1の密閉容器及び第2に密閉容器を用い、
前記第2の密閉容器の気相部を減圧することにより、第1の密閉容器から第1の処理液流路を介して前記第2の密閉容器に処理液を送り出す工程と、
前記第1の密閉容器の気相部を減圧することにより、第2の密閉容器から第2の処理液流路を介して前記第1の密閉容器に処理液を送り出す工程と、
前記処理液が前記第1の処理液流路及び第2の処理液流路の少なくとも一方を流れるときに、フィルタ部により処理液中の異物を除去する工程と、を含み、
前記第2の密閉容器の気相部が減圧されるときに前記第1の密閉容器の気相部を加圧し、
前記第1の密閉容器の気相部が減圧されるときに前記第2の密閉容器の気相部を加圧することを特徴とする処理液濾過方法。 - 薬液供給源から薬液流路及びノズルを介して被処理体に薬液を供給する薬液供給装置に用いられる前記薬液または前記薬液流路を洗浄する洗浄液である処理液を濾過する装置に用いられるコンピュータプログラムを記憶する記憶媒体であって、
前記コンピュータプログラムは、請求項6に記載された処理液濾過方法を実行するようにステップ群が組まれていることを特徴とする記憶媒体。
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