JP6221554B2 - 接合構造及び接合方法、金属リード - Google Patents

接合構造及び接合方法、金属リード Download PDF

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Description

本発明は、被溶接材を溶接により接合する技術分野に関する。
太陽電池パネルは、複数の太陽電池セルを、直列及び並列に連結することによって形成されていることが知られている。この太陽電池セルは、一方の面にN電極と、他方の面にP電極とを有する。
太陽電池パネルを形成するに際して、太陽電池セルを直列に連結する場合に、太陽電池パネルにおいて、一方の連結対象である太陽電池セルのN電極と、他方の連結対象である太陽電池セルのN電極とは、インターコネクタを用いて接続される。ここで、インターコネクタとは、金属性の薄板により形成される集電用配線である。このインターコネクタを利用して複数の太陽電池セル同士を連結する太陽電池パネルの製造方法には、図12に示すパラレルギャップ抵抗溶接(以下、単に「パラレルギャップ溶接」とも記す)が用いられている。
図12は、一般的に知られたパラレルギャップ抵抗溶接を用いて太陽電池セル202とインターコネクタ203とを接合する態様を例示する図である。
図12に示すように、パラレルギャップ抵抗溶接は、ギャップにより離間配置されたパラレルギャップ電極201(201a、201b)をインターコネクタ203に当接すると共に、インターコネクタ203を加圧する。さらに、パラレルギャップ抵抗溶接は、一方のパラレルギャップ電極201aからインターコネクタ203を経て他方のパラレルギャップ電極201bに通電する。これにより、パラレルギャップ抵抗溶接は、太陽電池セル202とインターコネクタ203とを溶融によって接合することができる。
パラレルギャップ抵抗溶接では、所望の溶接強度を得るために必要となる溶接面積を一度に溶接する場合に、多大な溶接エネルギーを必要とするだけでなく、太陽電池セルが反るという問題が発生する。この問題を解決するために、パラレルギャップ抵抗溶接には、所望の溶接強度を得るために必要となる溶接点を数点に分割すると共に、分割した溶接点を溶接する連続多点溶接(以降、単に「多点溶接」と称する)がある。この多点溶接は、所望の溶接強度を得られるだけでなく、溶接個所の冗長性を持たせることができる。
しかしながら、係る多点溶接には、被溶接材を局所的に加熱すると、溶接部及びその周辺に熱収縮による溶接ひずみが生じる問題がある。即ち、連続して多点溶接する場合に、多点溶接する過程において生じた溶接ひずみは、累積する。そのため、多点溶接における溶接の終点では、特に、溶接品質の劣化が懸念される。
このような背景から、特許文献1乃至特許文献3には、係る溶接ひずみの累積を回避する方法が開示されている。特許文献1は、太陽電池セルの電気的接続方法に関する技術を開示する。特許文献1に開示された係る電気的接続方法は、太陽電池セルのN電極及びP電極にインターコネクタを多点接続するに際して、接続点を一直線上に並べずに段違いに並べると共に、段違いに並べられた接続点を溶接する。これにより、当該電気的接続方法は、多点溶接による溶接ひずみの累積を少なくすることができる。
特許文献2は、電極構造及びその製造方法、並びに電気加熱型触媒及びその製造方法に関する技術を開示する。係る電極構造は、セラミック基材上に設けられた導電層と、その導電層に固定される櫛状に形成された電極とを有する。また、導電層は、電極と接触する表面に微細な凹凸を有する。当該電極構造は、櫛状の電極が通電加熱されることにより溶融される。これにより、溶融された櫛状の電極は、導電層に形成された凹凸の凹部に入り込むと共に、凝固することによって、アンカー部を形成する。即ち、当該電極構造は、形成したアンカー部のアンカー効果によって電極と導電層とを結合することができる。また、当該電極構造は、セラミック基材と電極との間に生じる熱応力を低減及び緩和できる。これにより、当該電極構造は、セラミック基材に対する電極の剥離を抑制することができる。
特許文献3は、電池とその製造方法に関する技術を開示する。特許文献3に開示された電池は、正極板と負極板とからなる第1極板と第2極板とをセパレータを介して積層した電極群と、これら電極群を収納する外装缶と、第1極板を電気的に接続する集電板とを有する。当該第1極板は、所定の間隔に複数の切断部が形成された帯状金属薄板が溶着された基板露出部を有する。また、第1極板の基板露出部は、係る集電板と溶着される。これにより、係る製造方法では、基板露出部に帯状金属薄板を溶着する際に発生する極板の反りを少なくすることができる。
尚、本願出願に先だって存在する関連技術としては、例えば、以下の特許文献がある。
即ち、特許文献4は、円筒型二次電池を構成する集電板に関する技術が開示されている。より具体的に、特許文献4に開示された集電板は、外周面に沿った湾曲スリット部と、その外周面とにより形成された円弧状の可動部と、湾曲スリット部と連通する略U字状のスリットにより形成された直線状の可動部とを有する。これにより、係る円筒型二次電池は、外部から振動や衝撃力が加えられた場合であっても、形成された可動部全体が弾性体となるために振動や衝撃力を軽減することができる。また、特許文献5には、スナップ接合部材に関する技術が開示されている。
特開昭62−042468号公報 特開2012−149311号公報 特開2000−077054号公報 特開2004−139777号公報 特開平06−341418号公報
上述した特許文献1乃至特許文献3は、係る溶接ひずみを小さくする効果を期待できる。しかしながら、特許文献1乃至特許文献3に開示された技術は、例えば、溶接の開始点が溶接されることにより拘束された状態(以下、本願では「拘束状態」と称する)において、当該開始点と異なる他の溶接点を新たに溶接する場合に、当該開始点における溶接状態(以下、「固定状態」とも記す)のばらつきによって、溶接欠陥が生じる虞がある。
さらに、例えば、特許文献1において、溶接状態のばらつきによる影響を回避するには、係る電気的接続方法では、係る開始点に対して上下方向、または左右方向に、当該開始点と他の溶接点との間隔を十分にとる必要がある 。そのため、係る電気的接続方法では、例えば、インターコネクタにおいて複数の溶接点を設けることが可能な領域(以下、本願では「溶接エリア」と称する)を大きくとる必要がある。即ち、係る電気的接続方法は、溶接エリアが拡大する可能性がある。
また、例えば、特許文献2に開示された電極構造は、櫛状に形成された電極が細く薄いため、当該電極を搬送、保管及び溶接するに際して、当該電極の先端が変形する虞がある。そのため、係る電極構造では、微小な溶接電極により当該電極を、正確に押し当てることができない。また、当該電極構造では、変形した電極先端を溶接した場合に、拘束状態のばらつきが発生する。即ち、係る電極構造では、溶接品質にばらつきが生じる。
特許文献4には、円筒型二次電池に対して外部から振動や衝撃力が加えられた場合に、振動や衝撃力を軽減する構造が記載されているに留まり、拘束状態のばらつきによる溶接品質の低下やより溶接エリアを拡大することなく溶接することについて、考慮されておらず何ら述べられていない。
本発明は、溶接エリアを拡大することなく、既に溶接された溶接点の拘束状態のばらつきに影響を受けることなく溶接することが可能な接合構造等を提供することを主たる目的とする。
上記の課題を達成すべく、本発明に係る接合構造は、以下の構成を備えることを特徴とする。
即ち、本発明に係る接合構造は、
被溶接材と、該被溶接材と異なる他の被溶接材とを電気的に接続する1つ以上の溶接点と、
前記溶接点の近傍周辺の一部に設けられた穴状のスリットと、
を有することを特徴とする。
或いは、同目的は、上記に示す接合構造を有する金属リードによっても達成される。
また、同目的を達成すべく、本発明に係る接合方法は、以下の構成を備えることを特徴とする。
即ち、本発明に係る接合方法は、
被溶接材と、該被溶接材と異なる他の被溶接材とを電気的に接続する1つ以上の溶接点を設け、
前記溶接点の近傍周辺の一部に穴状のスリットを設け、
前記1つ以上の溶接点と前記スリットとを有する前記被溶接材と、前記他の被溶接材とをパラレルギャップ抵抗溶接を用いて該1つ以上の溶接点において接合する
ことを特徴とする。
本発明によれば、溶接エリアを拡大することなく、既に溶接された溶接点の拘束状態のばらつきに影響を受けることなく溶接することが可能な接合構造等を提供することができる。
本発明の第1の実施形態における第1接合構造を有するインターコネクタと太陽電池セルとが接続された態様を例示する図である。 本発明の第1の実施形態における第1接合構造を有するインターコネクタの要部を示す上面図である。 本発明の第2の実施形態における第1接合構造を有するインターコネクタと複数の太陽電池セルとが接続された態様を例示する図である。 本発明の第2の実施形態における第1接合構造を有するインターコネクタを示す断面図である。 本発明の第3の実施形態における第2接合構造を有するインターコネクタの要部を示す上面図である。 本発明の第4の実施形態における第3接合構造を有するインターコネクタの要部を示す上面図である。 本発明の第4の実施形態における第4接合構造を有するインターコネクタの要部を示す上面図である。 本発明の第4の実施形態における第5接合構造を有するインターコネクタの要部を示す上面図である。 本発明の第4の実施形態における第6接合構造を有するインターコネクタの要部を示す上面図である。 本発明の第4の実施形態における第7接合構造を有するインターコネクタの要部を示す上面図である。 本発明の第1の実施形態における第1接合構造を有するインターコネクタと太陽電池セルとをパラレルギャップ抵抗溶接を用いて接合する態様を例示する図である。 一般的に知られたパラレルギャップ抵抗溶接を用いて太陽電池セルとインターコネクタとを溶接する態様を例示する図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。以下の説明では、説明の便宜上、一般的に知られた太陽電池パネルを構成する1つ以上の太陽電池セル(つまり、インターコネクタと異なる他の被溶接材)とインターコネクタ(被溶接材)等の金属リードとを電気的に接続するに際して、そのインターコネクタ(金属リード)に適用した場合について説明する。
尚、説明の便宜上、各図面に併記した3次元(X、Y、Z)座標軸を用いて説明する。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態における第1接合構造を有するインターコネクタ1について、図1、図2及び図11を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施形態における第1接合構造を有するインターコネクタ1と太陽電池セル2とが接続された態様を例示する図である。
図1において、インターコネクタ1は、インターコネクタ1を電気的に接続する1つ以上の溶接点3(3a、3b、3c、3d、3e)と、スリット4とを有する。太陽電池セル2は、説明の便宜上、例えば、N電極5を有する。
尚、本実施形態を例に説明する本発明は、説明の便宜上、5つの溶接点3(3a、3b、3c、3d、3e)を有する構成を例に説明するが前述した構成には限定されない(以下、各実施形態においても同様)。
図11は、本発明の第1の実施形態における第1接合構造を有するインターコネクタ1と太陽電池セル2とをパラレルギャップ抵抗溶接を用いて接合する態様を例示する図である。
図11において、パラレルギャップ溶接装置204は、パラレルギャップ電極201aとパラレルギャップ電極201bとを有する。インターコネクタ1と、太陽電池セル2のN電極5とは、図11に示すパラレルギャップ溶接装置204によりインターコネクタ1の+(プラス)Z方向(紙面手前方向)から−(マイナス)Z方向(紙面奥方向)に向かって溶接点3にパラレルギャップ電極201(201a、201b)を圧接すると共に、通電することによって接合されることとする。
図2は、本発明の第1の実施形態における第1接合構造を有するインターコネクタ1の要部を示す上面図である。
以下の説明において、説明の便宜上、一例として、スリット4は、一方のスリット4をスリット4aと称し、他方のスリット4をスリット4bと称することとする。
インターコネクタ1は、溶接点3と、溶接点3の近傍周辺の一部に設けられた2つの穴状のスリット4を有する。即ち、インターコネクタ1は、溶接点3と、溶接点3の近傍であって、その溶接点3の周辺の一部に設けられたスリット4aとスリット4bとを有する。ここで、穴状のスリット4とは、スリットの先端が連結され閉じているものである。
より具体的に、インターコネクタ1は、溶接点3の±(プラスマイナス)X方向(紙面左右方向)に溶接点3と平行または略平行にI字状に中抜きされたスリット4(4a、4b)を有する。即ち、スリット4は、スリット4aとスリット4bとが対向するように溶接点3の両側に形成されている。
スリット4は、例えば、溶接点3における溶接部の近傍に形成されている構成を採用してもよい。ここで、溶接部とは、溶接に際して、溶融凝固した溶接金属と熱によって変化の生じた被溶接材の一部を表す熱影響部とを含む部分である。これにより、スリット4は、溶接点3において溶接する際に、熱による変形を回避することができる。
尚、上述した本実施形態では、説明の便宜上、一例として、インターコネクタ1は、溶接点3の±X方向にスリット4を有する構成を例に説明した。しかしながら本発明に係る実施形態は、係る構成に限定されない。インターコネクタ1は、溶接点3の±Y方向(紙面上下方向)にスリット4を有する構成を採用してもよい。
その場合に、一例として、溶接点3a、溶接点3b、溶接点3c、溶接点3d及び溶接点3eが図2に示す+Y方向(紙面右方向)に形成されている場合には、インターコネクタ1は、溶接点3の±Y方向にスリット4を形成する構成を採用してもよい。即ち、スリット4は、1つ以上の溶接点3の位置に応じて、溶接点3の±X方向、または±Y方向に形成される構成を採用することができる。
また、説明の便宜上、一例として、インターコネクタ1は、溶接点3の±X方向に溶接点3と平行または略平行にI字状に中抜きされたスリット4を有する構成を例に説明した。しかしながら本発明に係る実施形態は、係る構成に限定されない。インターコネクタ1は、溶接点3の±X方向に溶接点3と平行または略平行にL字状に中抜きされたスリット4を有する構成を採用してもよい。また、係るL字状に中抜きされたスリット4は、L字が対向するよう(つまり、図1に示すY軸方向に線対称)に配置する構成を採用してもよい。即ち、スリット4は、電気的に接続され、且つ強度が保てるのであれば、適宜、分割して設けてもよい。
このように本実施の形態に係る第1接合構造によれば、溶接エリアを拡大することなく、既に溶接された溶接点の拘束状態のばらつきに影響を受けることなく溶接することができる。その理由は、以下に述べる通りである。
即ち、第1接合構造を有するインターコネクタ1は、例えば、開始点(溶接点3a)に近接する開始点と異なる他の溶接点(溶接点3b)の±X方向にスリット4を有することによって、開始点が既に溶接され拘束状態であっても、異なる他の溶接点3bを、当該拘束状態が軽減された応力フリーの状態において溶接することができるからである。
例えば、溶接点3aが既に溶接された拘束状態において溶接点3bを溶接する場合に、拘束状態である溶接点3a側と、拘束状態にない応力フリーの状態である溶接点3c側とでは、バランスが異なる状態である。そのため、スリット4の無いインターコネクタでは、溶接点3bにパラレルギャップ電極を圧接した際、インターコネクタの浮きや内部応力が蓄積されることとなる。即ち、スリット4の無いインターコネクタでは、拘束状態の影響を受けるために、溶接欠陥が生じる。
一方で、本実施形態において説明した第1接合構造を有するインターコネクタ1は、スリット4を有する。そのため、例えば、製造者は、係る拘束状態の影響を受けることなく溶接することができる。即ち、製造者は、係るインターコネクタ1を用いることによって、溶接品質を一定(略一定)に保つことができる。
また、第1接合構造を有するインターコネクタ1は、全ての溶接点を含む溶接エリアを小さくすることができる。
その理由は、係るインターコネクタ1は、溶接点と溶接点との間にスリット4を有するために拘束状態の影響を回避することができるからである。そのため、当該インターコネクタ1は、例えば、溶接点3aに対して上下方向、または左右方向に、溶接点3aと溶接点3bとの間隔を十分にとる必要が無いため係る溶接エリアを小さくすることができる。
その結果、例えば、太陽電池パネルを製造する場合に、溶接点を有する太陽電池セルの電極の面積は、小さくすることができる。即ち、太陽電池パネルとしては、当該電極の面積が小さくなることにより、太陽電池セルとして利用可能な面積をより大きくとることができる。
さらに、インターコネクタ1を搬送、保管、溶接及び溶接する際にセット(セッティング)するに際して、係るインターコネクタ1は、インターコネクタ1及び溶接点3の変形とインターコネクタ1の浮きとを抑制することができる。また、例えば、製造者は、溶接するに際して、正確に位置決めをすることができる。
その理由は、係るインターコネクタ1は、溶接点が櫛状にインターコネクタから切り離された特許文献2と異なり溶接点3がインターコネクタ1から切り離されていないためである。つまり、係るインターコネクタ1は、溶接点3の周囲を保護するようにインターコネクタ1が連結されているためである。
<第2の実施形態>
次に、上述した本発明の第1の実施形態に係る接合構造を基本とする第2の実施形態について説明する。以下の説明においては、本実施形態に係る特徴的な部分を中心に説明する。その際、上述した各実施形態と同様な構成については、同一の参照番号を付すことにより、重複する説明は省略する。
本発明の第2の実施形態における第1接合構造を有するインターコネクタ8について、図3及び図4を参照して説明する。
図3は、本発明の第2の実施形態における第1接合構造を有するインターコネクタ8と複数の太陽電池セル2(2a、2b)とが接続された態様を例示する図である。
尚、説明及び図示の便宜上、図3において表現を省略したインターコネクタ8と太陽電池セル2とは、例えば、図3に示す±Y方向及び±X方向に複数のインターコネクタ8と太陽電池セル2とを有することとする。
図3において、インターコネクタ8は、太陽電池セル2aのN電極5と、太陽電池セル2bのP電極9とを電気的に接続する。
図4は、本発明の第2の実施形態における第1接合構造を有するインターコネクタ8を示す断面図(図3におけるA−A断面図)である。
図4において、インターコネクタ8(被溶接材)の一方の面に設けられた溶接点3とスリット4とは、太陽電池セル2aの+Z方向の面に設けられたN電極5と接続される。また、インターコネクタ8(被溶接材)の一方の面と異なる他方の面に設けられた溶接点3とスリット4とは、太陽電池セル2bの−Z方向の面に設けられたP電極9と接続される。
尚、上述した本実施形態では、説明の便宜上、一例として、インターコネクタ8のスリット4は、インターコネクタ8の±Z方向の面(つまり、両面)に設けられる構成を例に説明した。しかしながら本発明に係る実施形態は、係る構成に限定されない。インターコネクタ8のスリット4は、インターコネクタ8の一方の面に設ける構成を採用してもよい。即ち、インターコネクタ8は、一方の面と異なる他方の面にスリット4が無い構成を採用してもよい。換言すると、インターコネクタ8は、太陽電池セル2aと隣接する太陽電池セル2bとが電気的に接続されている。
その場合に、インターコネクタ8は、太陽電池セル2bのP電極9と、インターコネクタ8とが既に溶接され拘束状態であっても、当該拘束状態が軽減された応力フリーの状態において太陽電池セル2aのN電極5とスリット4とを溶接することができる。
このように本実施の形態に係る第1接合構造によれば、第1の実施形態において説明した効果を享受できると共に、さらに、図4に示すようにインターコネクタ8の形状が異なる場合であっても、インターコネクタ8と太陽電池セル2とを、既に溶接された溶接点の拘束状態のばらつきに影響を受けることなく溶接することができる。
その理由は、インターコネクタ8は、例えば、スリット4を有することによって、例えば、開始点(溶接点3a)が既に溶接され拘束状態であっても、開始点に近接する開始点と異なる他の溶接点(溶接点3b)を、当該拘束状態が軽減された応力フリーの状態において溶接することができるからである。
<第3の実施形態>
次に、上述した本発明の第1の実施形態に係る第1接合構造を基本とする第3の実施形態について説明する。以下の説明においては、本実施形態に係る特徴的な部分を中心に説明する。その際、上述した各実施形態と同様な構成については、同一の参照番号を付すことにより、重複する説明は省略する。
本発明の第3の実施形態における第2接合構造を有するインターコネクタ10について、図5を参照して説明する。
図5は、本発明の第3の実施形態における第2接合構造を有するインターコネクタ10の要部を示す上面図である。
以下の説明において、説明の便宜上、一例として、スリット11は、一方のスリット11をスリット11aと称し、他方のスリット11をスリット11bと称することとする。また、第1スリット12は、一方の第1スリット12を第1スリット12aと称し、他方の第1スリット12を第1スリット12bと称することとする。第2スリット13は、一方の第2スリット13を第2スリット13aと称し、他方の第2スリット13を第2スリット13bと称することとする。
インターコネクタ10は、溶接点3と、溶接点3の近傍周辺の一部に設けられた2つのスリット11を有する。即ち、インターコネクタ10は、溶接点3と、溶接点3の近傍であって、その溶接点3の周辺の一部に設けられたスリット11aと、スリット11bとを有する。スリット11は、複数の小スリット(第1スリット12、第2スリット13)を有する。また、複数の小スリットの間は、インターコネクタ10(被溶接材)と連結されている。
より具体的に、インターコネクタ10は、溶接点3の±X方向に溶接点3と平行または略平行にスリット11(11a、11b)を有する。スリット11は、I字状に中抜きされた第1スリット12(12a、12b)と第2スリット13(13a、13b)とを有する。スリット11は、第1スリット12と第2スリット13とが溶接点3と平行または略平行に連なるように形成されている。
また、第1スリット12と第2スリット13との間は、インターコネクタ10の溶接点3を保持することが可能なようにインターコネクタ10に連結されている。
このように本実施の形態に係る第2接合構造によれば、第1の実施形態において説明した効果を享受できると共に、さらに、インターコネクタ10を搬送、保管、溶接及び溶接する際にセット(セッティング)するに際して、インターコネクタ10及び溶接点3の変形とインターコネクタ10との浮きを、より抑制することができる。即ち、係る第2接合構造によれば、溶接における精度を向上するだけでなく、信頼性を向上することができる。
その理由は、第2接合構造を有するインターコネクタ10は、第1スリット12と第2スリット13との間と、インターコネクタ10とが連結されている(切り離されていない)。そのため、インターコネクタ10は、溶接点3が変形することを抑制することができるからである。
<第4の実施形態>
次に、上述した本発明の第1の実施形態に係る第1接合構造を基本とする第4の実施形態について説明する。以下の説明においては、本実施形態に係る特徴的な部分を中心に説明する。その際、上述した各実施形態と同様な構成については、同一の参照番号を付すことにより、重複する説明は省略する。
本発明の第4の実施形態における第3接合構造を有するインターコネクタ20について、図6を参照して説明する。
図6は、本発明の第4の実施形態における第3接合構造を有するインターコネクタ20の要部を示す上面図である。
インターコネクタ20は、溶接点3と、溶接点3の近傍周辺の一部に設けられたスリット21を有する。
より具体的に、インターコネクタ20は、溶接点3の±X方向と−(マイナス)Y方向(紙面下方向)との3辺に溶接点3を囲むように、コの字状に中抜きされたスリット21を有する。即ち、スリット21は、コの字状をなす3辺のうち対向する2辺の何れかの辺が、例えば、溶接点3aと、近接する溶接点3aと異なる他の溶接点である溶接点3bとの間に位置するように形成されている。
スリット21は、例えば、図6に示すようにインターコネクタ20が1つ以上の溶接点3(3a、3b、3c、3d及び3e)を有する場合に、その溶接点3毎に形成されたそれぞれのスリット21が連結された形状を有する構成を採用することができる。
これにより、例えば、製造者は、拘束状態がより軽減された応力フリーの状態においてインターコネクタ20の溶接点3を溶接することができる。
尚、上述した本実施形態では、説明の便宜上、一例として、インターコネクタ20は、溶接点3の±X方向と−Y方向とに溶接点3を囲むように、コの字状に中抜きされたスリット21を有する構成を例に説明した。しかしながら本発明に係る実施形態は、係る構成に限定されない。
図7は、本発明の第4の実施形態における第4接合構造を有するインターコネクタ20の要部を示す上面図である。インターコネクタ20は、例えば、図7に示すように溶接点3の±X方向と+Y方向とに溶接点3を囲むように、コの字状に中抜きされたスリット21を有する構成を採用してもよい。また、図8は、本発明の第4の実施形態における第5接合構造を有するインターコネクタ20の要部を示す上面図である。インターコネクタ20は、第2の実施形態において説明した複数の小スリットを有する構成を採用してもよい。その場合に、インターコネクタ20は、図8に示すように第1スリット22(22a、22b)と第2スリット23(23a、23b)とを有するコの字状に形成されたスリット21を有する構成を採用してもよい。
また、一例として、インターコネクタ20は、インターコネクタ20が1つ以上の溶接点3(3a、3b、3c、3d及び3e)を有する場合に、溶接点3の近傍に形成されたそれぞれのスリット21が連結された形状を有する構成を例に説明した。しかしながら本発明に係る実施形態は、係る構成に限定されない。
図9は、本発明の第4の実施形態における第6接合構造を有するインターコネクタ20の要部を示す上面図である。インターコネクタ20は、インターコネクタ20が1つ以上の溶接点3(3a、3b、3c、3d及び3e)を有する場合に、図9に示すように複数並べられた溶接点3に対してひとつおきにスリット21が設けられている構成を採用してもよい。
さらに、図10は、本発明の第4の実施形態における第7接合構造を有するインターコネクタ20の要部を示す上面図である。インターコネクタ20は、インターコネクタ20が1つ以上の溶接点3(3a、3b、3c、3d及び3e)を有する場合に、図10に示すように複数並べられた溶接点3に対してスリット21と、スリット21を+Y方向に反転させた形状を有するスリット21とが交互に設けられている構成を採用してもよい。即ち、インターコネクタ20は、スリット21を、複数並べられた溶接点3に対してジグザグに設けられている構成を採用してもよい。換言すると、インターコネクタ20は、コの字状に形成されたスリット21の端部が、隣接する該スリット21と異なる他のコの字に形成されたスリット21の端部に接続している構成を採用してもよい。
このように本実施の形態に係る第3接合構造乃至第7構造によれば、各実施形態において説明した効果を享受できると共に、さらに、既に溶接された溶接点の拘束状態のばらつきに影響を受けることなく溶接することができる。
その理由は、第3接合構造乃至第7構造を備えるインターコネクタ20は、例えば、溶接点3を囲むように、コの字状に中抜きされたスリット21を有することによって、開始点(溶接点3a)が既に溶接され拘束状態であっても、開始点と異なる他の溶接点(溶接点3b)を、より拘束状態が軽減された応力フリーの状態において溶接することができるからである。
また、インターコネクタ20を搬送、保管、溶接及び溶接する際にセット(セッティング)するに際して、係るインターコネクタ20は、インターコネクタ20及び溶接点3の変形とインターコネクタ1の浮きとを、より抑制することができる。
その理由は、係るインターコネクタ20は、溶接点3の周囲を保護するようにスリット21の一部、または全てを連結すると共に、スリット21以外の必要となる個所をインターコネクタ20に連結保持する吊構造を有するからである。その結果、インターコネクタ20及び溶接点3の変形とインターコネクタ1の浮きとを、より抑制することができるため、例えば、太陽電池パネルの製造者は、安定して生産することができる。
1 インターコネクタ
2、2a、2b 太陽電池セル
3a、3b、3c、3d、3e 溶接点
4、4a、4b スリット
5 N電極
8 インターコネクタ 9 P電極
10 インターコネクタ
11、11a、11b スリット
12、12a、12b 第1スリット
13、13a、13b 第2スリット
20 インターコネクタ
21 スリット
22、22a、22b 第1スリット
23、23a、23b 第2スリット
201a、201b パラレルギャップ電極
202 太陽電池セル
203 インターコネクタ
204 パラレルギャップ溶接装置

Claims (6)

  1. 被溶接材と、該被溶接材と異なる他の被溶接材とを電気的に接続する1つ以上の溶接点と、
    前記被溶接材をコの字状に中抜きされた形状を有し、前記コの字状をなす3辺のうち対向する2辺の何れかの辺が、前記溶接点と、近接する該溶接点と異なる他の溶接点との間に位置するように形成されているスリットと、を有し
    前記スリットは、
    複数並べられた前記溶接点に対してひとつおきに設けられていることを特徴とする接合構造。
  2. 前記スリットは、
    前記1つ以上の溶接点を有する場合に、その溶接点毎に形成されており、それぞれの前記スリットが連結された形状を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の接合構造。
  3. 前記コの字状に形成されたスリットの端部が、隣接する該スリットと異なる他の前記コの字に形成されたスリットの端部に接続している
    ことを特徴とする請求項1に記載の接合構造。
  4. 前記スリットは、
    複数の小スリットからなり、前記複数の小スリットの間は、前記被溶接材と連結されている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の接合構造。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れかに記載された接合構造を有する
    ことを特徴とする金属リード。
  6. 被溶接材と、該被溶接材と異なる他の被溶接材とを電気的に接続する1つ以上の溶接点を設け、
    前記被溶接材をコの字状に中抜きされた形状を有し、前記コの字状をなす3辺のうち対向する2辺の何れかの辺が、前記溶接点と、近接する該溶接点と異なる他の溶接点との間に位置するように形成され、且つ複数並べられた前記溶接点に対してひとつおきにスリットを設け、
    前記1つ以上の溶接点と前記スリットとを有する前記被溶接材と、前記他の被溶接材とをパラレルギャップ抵抗溶接を用いて該1つ以上の溶接点において接合する
    ことを特徴とする接合方法。
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