JP6220505B2 - 個室使用状況表示システムおよび個室使用状況表示プログラム - Google Patents

個室使用状況表示システムおよび個室使用状況表示プログラム Download PDF

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Description

本発明は、個室使用状況表示システムおよび個室使用状況表示プログラムに関する。
例えば、不特定多数の公衆に利用される公衆トイレ等に代表される個室では、混雑時における効率的な利用を促す技術が求められている。
例えば、高速道路のサービスエリアやパーキングエリア、あるいは一般の公共施設等に設けられる公衆トイレでは、トイレ施設建屋内に複数のトイレが個室として配置されおり、利用者は、トイレ施設建屋内の個々のトイレの前に出向いて当該トイレの施錠部分に設けられた使用中表示を目視で確認する必要がある。
このため、利用者が集中する時間帯には、個々のトイレの空きを確認とようとする数多数の利用者と、用済み後の利用者がトイレ施設建屋内に集中して混雑し、トイレの使用の前後における個々の利用者の移動に時間がかかり、トイレ施設の利用効率の低下、さらには利用者の利便性の低下の一因となる。
このため、特許文献1では、トイレブースのドア錠スイッチを設けてブースの使用状況を有線ネットワークで集計装置に収集し、集計装置は、表示装置にトイレブースの数だけ丸印を表示するとともに、個々の丸印に、空きの場合は、青、普通は黄色、混雑時には赤で塗る、という表示を行うことで、どのトイレが空いているかを利用者に知らせるトイレ空き具合表示装置が開示されている。
特開平6−333174号公報
ところが、上述の特許文献1の技術では、ドア錠スイッチや集計装置が有線ネットワークで接続されるため、設置には大規模な配線工事を必要とし、コスト高となる技術的課題がある。
また、既設のトイレ施設に適用する場合には、コスト高の他に、配線によって美観が損なわれる懸念もある。
さらに、表示装置には、トイレ空き具合の情報のみが表示されるため、表示装置の可用性や利便性が低いという技術的課題もある。
本発明の目的は、美観を損なうことなく低コストで設置でき、表示装置の可用性や利便性の高い個室使用状況表示技術を提供することにある。
本発明の第1の観点は、複数の個室の使用状況を表示する個室使用状況表示システムであって、
ドア開閉センサを用いて前記個室の前記使用状況を検出し、前記使用状況を示す使用状況情報と前記ドア開閉センサの識別情報とを関連付けて電文を生成し、前記電文を無線送信回路を用いて送信する、前記個室のドアに取り付け可能な複数の無線センサと、
個々の前記無線センサから前記電文を受信し、前記使用状況情報および前記識別情報を用いて複数の前記個室の使用率を算出し、前記使用率が、前記個室の数および時期を示す情報に応じて設定される第1閾値以上の場合、前記使用状況情報および前記識別情報を用いて前記使用状況を表示するための第一表示情報を表示装置に出力し、前記使用率が前記第1閾値より小さい場合、前記使用状況以外の広告情報、道路状況情報、災害警告情報の少なくとも一つを含む一般情報を表示するための第2表示情報を前記表示装置に出力する情報処理装置と、
前記第1表示情報に基づいて前記使用状況を表示し、前記第2表示情報に基づいて前記一般情報を表示する前記表示装置と、
を含む個室使用状況表示システムを提供する。
本発明の第2の観点は、複数の個室の使用状況を表示装置に表示させるためにコンピュータを制御する個室使用状況表示プログラムであって、
ドア開閉センサを用いて前記個室の前記使用状況を検出し、前記使用状況を示す使用状況情報と前記ドア開閉センサの識別情報とを関連付けて電文を生成し、前記電文を無線送信回路を用いて送信する、前記個室のドアに取り付け可能な無線センサ個々から、前記電文を受信し、
前記使用状況情報および前記識別情報を用いて複数の前記個室の使用率を算出し、
前記使用率が、前記個室の数および時期を示す情報に応じて設定される第1閾値以上の場合、前記使用状況情報および前記識別情報を用いて前記使用状況を前記表示装置に表示させるための第一表示情報を前記表示装置に出力し、
前記使用率が前記第1閾値より小さい場合、前記使用状況情報以外の広告情報、道路状況情報、災害警告情報の少なくとも一つを含む一般情報を前記表示装置に表示させるための第2表示情報を前記表示装置に出力する、処理を前記コンピュータに実行させる個室使用状況表示プログラムを提供する。
本発明によれば、美観を損なうことなく低コストで設置でき、表示装置の可用性や利便性の高い個室使用状況表示技術を提供することができる。
本発明の一実施の形態である個室使用状況表示システムの構成の一例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である個室使用状況表示システムを構成する情報処理装置の詳細な構成の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態である個室使用状況表示システムが適用されるトイレ施設の内部構成の一例を示す平面図である。 本発明の一実施の形態である個室使用状況表示システムが適用されるトイレ施設における各個室のドア部の構成の一例を示す平面図である。 本発明の一実施の形態である個室使用状況表示システムが適用されるトイレ施設における各個室のドア部の構成の他の例を示す平面図である。 本発明の一実施の形態である個室使用状況表示システムが適用されるトイレ施設の内部状況のグラフィック表示画面の一例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である個室使用状況表示システムが適用されるトイレ施設の内部状況のグラフィック表示画面の一例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である個室使用状況表示システムにて用いられる一般情報ファイルのデータによるグラフィック表示画面の一例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である個室使用状況表示システムの作用の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である個室使用状況表示システムの作用の変形例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態である個室使用状況表示システムの構成の一例を示す概念図である。
図2は、本発明の一実施の形態である個室使用状況表示システムを構成する情報処理装置の詳細な構成の一例を示すブロック図である。
図1に例示されるように、本実施の形態の個室使用状況表示システムKは、管理対象の複数の個室の各々に設置される複数のドア開閉センサユニット40(ドア開閉センサS1〜ドア開閉センサS15)から無線で情報を収集する情報処理装置10と、収集された情報に基づいて、各個室の状況をグラフィック表示する表示装置20を備えている。
図2に例示されるように、本実施の形態の個室使用状況表示システムKを構成する情報処理装置10は、一例として、マイクロプロセッサ等からなるCPU11、主記憶12、外部記憶装置13、ユーザインタフェース14、LANインターフェイス15、無線受信機16、表示装置インターフェイス17、情報伝送路18を備えている。
CPU11は、主記憶12に格納されている個室管理プログラム91を実行することで、後述のフローチャートに例示されるような制御動作を行う。
主記憶12は、半導体メモリ等で構成され、外部記憶装置13から読み込まれた個室管理プログラム91を格納するとともに、CPU11の動作に必要な情報記憶エリアを提供する。
外部記憶装置13は、不揮発性の半導体メモリ等で構成され、個室管理プログラム91、さらには、後述の稼働ログデータ92、エラーログファイル93、一般情報ファイル94、個室レイアウト画像ファイル95、等の情報を持久的に記憶する。
ユーザインタフェース14は、情報処理装置10を管理するシステム管理者による情報入力等を支援する図示しないキーボードやディスプレイで構成される。
LANインターフェイス15は、情報処理装置10を、有線または無線のLAN等の情報ネットワーク15aに接続して情報の授受を行うためのインターフェイスを提供する。これにより、情報処理装置10は、必要に応じて外部からもアクセスが可能である。
無線受信機16は、アンテナ16aを備え、後述のように、外部に設けられた上述の複数のドア開閉センサS1〜S15(ドア開閉センサユニット40)の各々から個室毎の利用状況の情報を収集する。
表示装置インターフェイス17は、CPU11から出力される表示画像データを表示装置20に送出する。なお、図2では、一例として表示装置20を情報処理装置10に対して有線接続しているが、例えば、無線のLAN等の情報ネットワーク15aを介して無線接続してもよい。
図3は、本発明の一実施の形態である個室使用状況表示システムが適用されるトイレ施設の内部構成の一例を示す平面図である。
次に、図3等を参照して本実施の形態の個室使用状況表示システムKが設置されるトイレ施設30について説明する。すなわち、本実施の形態では、個室使用状況表示システムKにおける管理対象の個室の一例としてトイレ個室31に適用する場合を例示する。
図3に例示されるように、本実施の形態のトイレ施設30は、大別して男子トイレ30Mと女子トイレ30Fで構成され、本実施の形態では、簡単のため女子トイレ30Fに個室使用状況表示システムKを設置する例を説明する。これは、一般に女子トイレ30Fのほうが混雑度が大きく、本実施の形態の個室使用状況表示システムKの適用がより有効と考えられるためである。もちろん、男子トイレ30Mに個室使用状況表示システムKを適用してもよいことは言うまでもない。
本実施の形態のトイレ施設30における女子トイレ30Fは、図3に例示されるように、複数のトイレ個室31が、壁際に2列、中央に隣り合う2列が配置されている。
個々のトイレ個室31は、少なくともトイレドア32と便器33を具備している。
なお、複数のトイレ個室31の各々は、和式トイレB1,B4,B8と、洋式トイレB5,B6,B9,B10,B12,B15と、ベビーチェア付属・洋式トイレB2,B7,B11,B13と、身障者用トイレB3,B14からなる。以下では、これらを総称する場合にはトイレ個室31として言及し、個別には、B1〜B15として言及する。
そして、B1〜B3と、B12〜B14は、壁際に配置され、中央の2列に、B4〜B7およびB8〜B11が背中合わせに配置されている。
残余の空間には、複数の洗面所30b、パウダーコーナ30c、子供コーナ30d、倉庫30eが図3に例示されるように設けられ、洋式トイレB15は、子供コーナ30dに設置されている。
そして、本実施の形態の場合、表示装置20は、女子トイレ30Fのトイレ施設入口30aの直近の正面位置、すなわち、女子トイレ30Fの内部に立ち入らなくても、外部から視認可能な位置に設置されている。
また、情報処理装置10は、倉庫30eの内部に設置されている。
個々のトイレ個室31のトイレドア32には、後述のようなドア開閉センサユニット40が設けられている。以下では、センサを総称する場合にはドア開閉センサユニット40として言及し、個別には、ドア開閉センサS1〜S15として言及する。
なお、ドア開閉センサS1〜S15は、和式トイレB1〜洋式トイレB15の各々のドアに設けられたドア開閉センサユニット40に対応している。
図4および図5は、本発明の一実施の形態である個室使用状況表示システムが適用されるトイレ施設における各個室のドア部の構成の一例を示す平面図である。
図4に例示されるように、トイレ個室31は、ドアヒンジ32cに支持されて開閉するトイレドア32と、ドアヒンジ32cの反対側の内側に設けられたドアノブ32aおよびトイレドア32を閉じた状態で施錠するドア錠32bを備えている。
ドアヒンジ32cには、トイレドア32を開く方向に常時付勢する図示しない開放バネが設けられ、トイレドア32がドア錠32bによって施錠されない状態では、トイレドア32は半開きになるように構成されている。
そして、個々のドア開閉センサユニット40は、トイレ個室31の外壁のトイレドア32のドア錠32b側の外縁近傍に貼り付けて設置されるセンサ本体41と、トイレドア32の側に、センサ本体41と同一高にの位置に貼りつけて設置され当該トイレドア32とともに移動するドア変位検知磁石片42で構成されている。
なお、図5のように、ドア開閉センサユニット40は、ドアヒンジ32cの側に設けてもよい。
いずれにしても、ドア開閉センサユニット40は、新設、既設を問わず、センサ本体41およびドア変位検知磁石片42を貼りつけて固定するだけで簡便に設置することができる。
センサ本体41の側には、ドア変位検知磁石片42の磁力に感応する図示しない磁力センサが内蔵されている。そして、センサ本体41は、トイレドア32が閉じてドア錠32bで施錠され、センサ本体41とドア変位検知磁石片42とが最接近した位置では、トイレ個室31を「使用中」と判定し、トイレドア32が半開きでドア変位検知磁石片42とセンサ本体41が離間しドア変位検知磁石片42の磁力が検出されない場合にはトイレ個室31を「空室」と判定するように調整されている。
また、センサ本体41には、無線送信回路が内蔵され、個々のセンサ本体41にユニークに設定された識別情報としてのセンサID(例えば4バイト(32ビット))と、トイレドア32の開または閉を示す使用状況情報(例えば1バイト(8ビット))とが一つの電文(例えば、21バイト長)として無線送信される。
また、センサ本体41は、太陽電池41aを備えており、設置環境の女子トイレ30Fの室内照明光や、屋外から射し込む外光等の光エネルギーを電気エネルギーとして回収して動作することにより、外部からの給電や電池交換等の保守作業は全く不要になっている。
本実施の形態の場合、このセンサ本体41は、以下のような仕様の無線データ送信を行う。
(イ)高信頼性でライセンスフリーの868MHz/315MHz帯を使用し、デューティサイクル:1%。またDECT、WLAN、PMRシステムなどの他のワイヤレスシステムと干渉することなく共存可能。
(ロ)極めて短い電文送信時間(およそ1ミリ秒)によりコリジョンが少ない。任意時間間隔(例えば数秒〜数十秒に1回)のリピート通信が可能。
(ハ)ビル内では30m、オープンスペースでは300mの通信範囲をカバーするロングレンジ。
(ニ)極めて少ないエネルギーで通信速度:125キロビット/秒、最小限のオーバーヘッドの高速通信を実現し、通信方式は例えばASK変調方式を使用。
このような無線送信仕様により、ドア開閉センサユニット40(ドア開閉センサS1〜S15)は、トイレ個室31のトイレドア32の「開」および「閉」の使用状況の検出を契機に電文を送信する。また、「開」または「閉」の固定状態においても、数十秒に1回、その時点での「開」および「閉」の使用状況の検出を行って電文として送信する。
図6は、本発明の一実施の形態である個室使用状況表示システムが適用されるトイレ施設の内部状況のグラフィック表示画面の一例を示す概念図である。
図7は、本発明の一実施の形態である個室使用状況表示システムが適用されるトイレ施設の内部状況のグラフィック表示画面の一例を示す概念図である。
図8は、本発明の一実施の形態である個室使用状況表示システムにて用いられる一般情報ファイルのデータによるグラフィック表示画面の一例を示す概念図である。
図6は、情報処理装置10から表示装置20に表示出力されるトイレ施設画像100の表示画面例を示している。この図6の例は、全部の和式トイレB1〜洋式トイレB15が不使用で空室の状態を示している。
トイレ施設画像100は、レイアウト領域101と案内図領域102からなる。
レイアウト領域101には、図3に例示されたトイレ施設30の女子トイレ30Fにおける複数の和式トイレB1〜洋式トイレB15のトイレアイコン103が、実際のトイレ個室31のレイアウトに対応するように配列されている。
また、案内図領域102には、各アイコンの説明が表示されている。
図7は、全てが空室の上述の図6の初期状態から、一部のトイレ個室31が使用中になった場合を示している。この図7の例では、和式トイレB1と、洋式トイレB5が「使用中」を示すようにハッチング表示の使用中トイレアイコン103aに変化している。
このように、女子トイレ30Fの利用者は、外部から、和式トイレB1〜洋式トイレB15のすべての使用状況を、トイレ施設入口30aに設けられた表示装置20を見ることで、実際に女子トイレ30Fの内部に入り込むことなく確認できる。
なお、本実施の形態の場合には、後述のように、表示装置20には、上述の図6や図7のトイレ施設画像100の代わりに、必要に応じて、図8に例示されるような広告映像200を一般情報ファイル94から読み出して表示できる。
なお、一般情報ファイル94は、広告映像200に限らず、自然災害時に公共機関から提供される災害情報、気象情報(警報)、道路状況情報、公共放送映像、等を含むことができる。
なお、一般情報のソースは一般情報ファイル94に限らず、広告映像200等の情報を、情報ネットワーク15aを経由して外部から受信してもよい。
同様に、トイレ施設画像100の表示のためのデータも、個室レイアウト画像ファイル95から取得することに限らず、情報ネットワーク15aを経由して外部から受信して用いてもよい。
図9は、本発明の一実施の形態である個室使用状況表示システムの作用の一例を示すフローチャートである。
以下、図9のフローチャート等を参照して、本実施の形態の個室使用状況表示システムKの作用の一例を説明する。
まず、情報処理装置10において個室管理プログラム91を実行するCPU11(以下、情報処理装置10と記す)は、無線受信機16から入力されるドア開閉センサS1〜S15からの未処理の受信データ(電文)の有無を判別し、受信データの到来を待つ(ステップ301)。
そして、未処理の電文が検出されると、送信元のドア開閉センサS1〜S15のセンサIDおよび対応するトイレ個室31のトイレドア32の「開」または「閉」の情報からなるセンサ設定情報を電文から読み取る(ステップ302)。
そして、センサIDおよび開閉状態(「開」または「閉」)の両方の情報が正常に読み取れたか否かを判別し(ステップ302)、正常に読み取れた場合には、トイレ個室31の「開」/「閉」を判別する(ステップ304)。
そして、「開」の場合には、トイレ施設画像100における当該センサIDに対応した和式トイレB1〜洋式トイレB15のアイコンを「空室」の状態(この場合、ハッチング無しのトイレアイコン103)に変更または維持し(ステップ305)、「閉」の場合には、トイレ施設画像100における当該センサIDに対応した和式トイレB1〜洋式トイレB15のアイコンを「使用中」の状態(この場合、ハッチング有りの使用中トイレアイコン103a)に変更または維持する(ステップ311)。
このステップ305またはステップ311の後に、稼働ログデータ92に、センサID(すなわち、B1〜B15の各々に対応した個々のトイレ個室31の識別情報)、「開」/「閉」、および「開」/「閉」の検出時刻を示すタイムスタンプ、からなる1レコードを稼働ログデータ92に時系列に蓄積記録する(ステップ306)。
次に、情報処理装置10は、和式トイレB1〜洋式トイレB15の使用率Rが第1閾値Vr以上か否かを判別する(ステップ307)。
本実施の形態の場合、女子トイレ30Fにおける全トイレ個室数Nt(この場合、Nt=15)、判別の時点で使用中の個室数である使用中個室数n(0≦n≦Nt)とすると、この使用率Rは、R=n/Ntで計算される。なお、使用中個室数nは、稼働ログデータ92から集計してもよいし、あるいは、複数のトイレ個室31(和式トイレB1〜洋式トイレB15)の管理テーブルを主記憶12に設け、上述のステップ305、ステップ311毎に、当該管理テーブルを更新して使用中個室数nを求めてもよい。
また、第1閾値Vrは、女子トイレ30Fの規模(トイレ個室31の数)や、お盆、正月、連休等の時期的な情報等に応じて、システム管理者が適宜設定できる。
そして、ステップ307において、第1閾値Vr≦使用率Rと判定された場合には、上述の図7のトイレ施設画像100を表示装置20に出力し、トイレ施設入口30aの付近に居る図示しない利用者に対して、女子トイレ30F内の和式トイレB1〜洋式トイレB15の利用状況を可視化して提示する(ステップ312)。
一方、ステップ307において、第1閾値Vr>使用率Rと判定された場合には、上述の図7のトイレ施設画像100の代わりに、図8に例示される広告映像200(一般情報ファイル94のデータ)を表示装置20に出力し、トイレ施設入口30aの付近に居る図示しない利用者に対して、広告映像200等の多様な情報を可視化して提示する(ステップ308)。
本実施の形態では、トイレ施設画像100の代わりに広告映像200を提示する例を示すが、道路渋滞や事故等の道路状況情報、地震、津波、風水害、降雪、落雷等の災害警告情報、迷子などの呼出情報、所望の構内案内情報等を表示装置20に出力してもよい。
その後、情報処理装置10は、処理済みの受信データをクリアし(ステップ309)、上述のステップ301に戻る。
また、上述のステップ303で読み取りに失敗した場合には、判定/受信時刻と、失敗した読み取り情報等をエラーログに保存し(ステップ310)、受信データをクリアして(ステップ309)、上述のステップ301に戻る。
このように本実施の形態の場合には、利用者は、女子トイレ30Fにおける和式トイレB1〜洋式トイレB15の利用状況を、女子トイレ30Fのトイレ施設入口30aに設置された表示装置20に出力されるトイレ施設画像100のトイレアイコン103、使用中トイレアイコン103a(図7)によって的確に確認できる。
このため、利用者は、女子トイレ30Fの内部における和式トイレB1〜洋式トイレB15を見渡せる位置(この場合、洗面所30b等の位置)まで入り込む必要がなくなる。
すなわち、従来では、混雑時には、女子トイレ30Fの内部に入り込んで利用状況を確認しようとする利用者と、和式トイレB1〜洋式トイレB15の実際の利用者とが、女子トイレ30Fの内部に集中して歩行移動の妨げとなり、和式トイレB1〜洋式トイレB15の利用効率の低下、利用者の移動時間を含めた単位個室当たりの所要時間の増大の一因となっていた。
これに対して、本実施の形態の場合には、混雑時(すなわち、使用率Rが相対的に大きい場合)には、利用者は、トイレ施設入口30aに設置された表示装置20に表示されるトイレ施設画像100(図7)を確認することができるので、女子トイレ30Fの内部に入り込む必要がなく、トイレ施設入口30aの外側に整列して待ち、トイレ施設画像100のトイレアイコン103の表示状態等に基づいて、先頭から順に空いた和式トイレB1〜洋式トイレB15の何れかに整然と移動することが可能になり、女子トイレ30Fの和式トイレB1〜洋式トイレB15を効率よく利用できる。
この結果、繁忙期における女子トイレ30Fの混雑を緩和して和式トイレB1〜洋式トイレB15の可用性や利便性を大幅に向上させることができる。
さらに、女子トイレ30Fの利用者の少ない閑散期(すなわち、使用率Rが相対的に小さい場合)には、トイレ施設画像100(図7)の代わりに、広告映像200(図8)等の多様な情報を表示装置20に表示することで、表示装置20を一般の情報の表示に有効に活用でき、表示装置20の可用性の向上、さらには、利用者の利便性の向上を実現できる。
また、本実施の形態の個室使用状況表示システムKでは、個々のトイレ個室31(和式トイレB1〜洋式トイレB15)のトイレドア32に貼り付け等で簡便に設置されるドア開閉センサユニット40から無線でデータを収集するとともに、個々のドア開閉センサユニット40は、環境における照明光等の自然エネルギーを電力に換えて自律的に動作する。
また、ドア開閉センサユニット40の設置のために女子トイレ30F内における通信配線や電力配線の引き回しは全く不要である。
このため、トイレ施設30の新設/既設に関係なく、個室使用状況表示システムKのドア開閉センサユニット40の設置および運用コストを大幅に削減できるとともに、トイレ施設30の美観が向上する、という利点もある。
このように、本実施の形態の個室使用状況表示システムKによれば、美観を損なうことなく低コストで設置でき、表示装置の可用性や利便性の高い個室使用状況表示技術を提供することができる。
図10は、本発明の一実施の形態である個室使用状況表示システムの作用の変形例を示すフローチャートである。
次に、図10のフローチャートを参照して、本実施の形態の個室使用状況表示システムKの作用の変形例を説明する。
例えば、トイレ個室31等の管理では、利用者の使用中における発病や不審者の潜伏等に起因して、特定のトイレ個室31が長時間に亙って使用中になる異常事態が発生する場合がある。
そして、トイレ施設30の管理者は、このような異常状態を早期かつ的確に察知して救助その他の適切な対策を実施する必要がある。
そこで、本変形例では、上述の図9のフローチャートにおいて、トイレ個室31が「使用中」と判定された場合の処理(ステップ311)において、当該トイレ個室31の履歴から連続使用時間Tを算出し、所定の第2閾値Vt(例えば、30分〜60分)と比較することによって、上述のような異常事態の有無を判別する例を示す。
すなわち、図10のフローチャートのステップ401〜404は、上述のステップ311の処理の変形例の詳細を例示している。
特定のトイレ個室31の「使用中」が検出されると、上述のステップ311と同様に使用中トイレアイコン103aへの変更または維持を行うとともに(ステップ401)、情報処理装置10は、稼働ログデータ92から当該トイレ個室31の連続使用時間Tを算出する(ステップ402)。
そして、情報処理装置10は、連続使用時間T>第2閾値Vtか否かを判別し(ステップ403)、T>Vtの場合には、当該トイレ個室31において異常に使用時間が長く、なんらかの異常事態の懸念がある旨をシステム管理者に警告する。具体的には、ユーザインタフェース14に警告の映像や音声を出力したり、LAN等の情報ネットワーク15aを介して、外部の管理センタに通知する等の動作を行う(ステップ404)。
もちろん、表示装置20に出力される上述の図7のトイレ施設画像100の該当するトイレ個室31のトイレアイコン103を、所望の異常事態を示す表示態様(例えば点滅等)に変更して警告してもよい。なお、この場合には、ステップ307では、先行するステップ311(ステップ401〜404)の連続使用時間Tの判定結果に基づいて、使用率Rの大小に関係なく、トイレ施設画像100を表示装置20に強制的に表示出力させる。
このように、本変形例では、トイレ施設30における特定のトイレ個室31において使用中の継続時間が異常に長い異常事態が発生したことを、システム管理者や施設管理者あるいは利用者等が早期に察知して、救助や防犯等の適切な対応を実施できる利点がある。
なお、本発明は、上述の実施の形態に例示した構成に限らず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、管理対象の個室としては、上述の実施の形態で例示したトイレ等に限らず、一般の個室の使用状況の管理に広く適用することができる。
K 個室使用状況表示システム
10 情報処理装置
11 CPU
12 主記憶
13 外部記憶装置
14 ユーザインタフェース
15 LANインターフェイス
15a 情報ネットワーク
16 無線受信機
16a アンテナ
17 表示装置インターフェイス
18 情報伝送路
20 表示装置
30 トイレ施設
30F 女子トイレ
30M 男子トイレ
30a トイレ施設入口
30b 洗面所
30c パウダーコーナ
30d 子供コーナ
30e 倉庫
31 トイレ個室
32 トイレドア
32a ドアノブ
32b ドア錠
32c ドアヒンジ
33 便器
40 ドア開閉センサユニット
41 センサ本体
41a 太陽電池
42 ドア変位検知磁石片
91 個室管理プログラム
92 稼働ログデータ
93 エラーログファイル
94 一般情報ファイル
95 個室レイアウト画像ファイル
100 トイレ施設画像
101 レイアウト領域
102 案内図領域
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B1,B4,B8 和式トイレ
B2,B7,B11,B13 ベビーチェア付属・洋式トイレ
B3,B14 身障者用トイレ
B5,B6,B9,B10,B12,B15 洋式トイレ
S1〜S15 ドア開閉センサ
n 使用中個室数
Nt 全トイレ個室数
R 使用率
Vr 第1閾値
T 連続使用時間
Vt 第2閾値

Claims (8)

  1. 複数の個室の使用状況を表示する個室使用状況表示システムであって、
    ドア開閉センサを用いて前記個室の前記使用状況を検出し、前記使用状況を示す使用状況情報と前記ドア開閉センサの識別情報とを関連付けて電文を生成し、前記電文を無線送信回路を用いて送信する、前記個室のドアに取り付け可能な無線センサと、
    個々の前記無線センサから前記電文を受信し、前記使用状況情報および前記識別情報を用いて複数の前記個室の使用率を算出し、前記使用率が、前記個室の数および時期を示す情報に応じて設定される第1閾値以上の場合、前記使用状況情報および前記識別情報を用いて前記使用状況を表示するための第一表示情報を表示装置に出力し、前記使用率が前記第1閾値より小さい場合、前記使用状況以外の広告情報、道路状況情報、災害警告情報の少なくとも一つを含む一般情報を表示するための第2表示情報を前記表示装置に出力する情報処理装置と、
    前記第1表示情報に基づいて前記使用状況を表示し、前記第2表示情報に基づいて前記一般情報を表示する前記表示装置と、
    を含むことを特徴とする個室使用状況表示システム。
  2. 請求項1記載の個室使用状況表示システムにおいて、
    前記無線センサは電池を備え、自然エネルギーを電力に換えて前記電池に蓄電する、ことを特徴とする個室使用状況表示システム。
  3. 請求項1から請求項2のいずれか1項に記載の個室使用状況表示システムにおいて、
    前記情報処理装置は、前記個室の連続使用時間が、異常事態が発生したか否かを判定するための時間を示す第2閾値を超えた場合、警報を示す情報を前記表示装置および管理センタに出力する、ことを特徴とする個室使用状況表示システム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の個室使用状況表示システムにおいて、
    前記個室は、トイレであることを特徴とする個室使用状況表示システム。
  5. 複数の個室の使用状況を表示装置に表示させるためにコンピュータを制御する個室使用状況表示プログラムであって、
    ドア開閉センサを用いて前記個室の前記使用状況を検出し、前記使用状況を示す使用状況情報と前記ドア開閉センサの識別情報とを関連付けて電文を生成し、前記電文を無線送信回路を用いて送信する、前記個室のドアに取り付け可能な無線センサ個々から、前記電文を受信し、
    前記使用状況情報および前記識別情報を用いて複数の前記個室の使用率を算出し、
    前記使用率が、前記個室の数および時期を示す情報に応じて設定される第1閾値以上の場合、前記使用状況情報および前記識別情報を用いて前記使用状況を前記表示装置に表示させるための第一表示情報を前記表示装置に出力し、
    前記使用率が前記第1閾値より小さい場合、前記使用状況情報以外の広告情報、道路状況情報、災害警告情報の少なくとも一つを含む一般情報を前記表示装置に表示させるための第2表示情報を前記表示装置に出力する
    処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする個室使用状況表示プログラム。
  6. 請求項5記載の個室使用状況表示プログラムにおいて、
    前記個室の連続使用時間が、異常事態が発生したか否かを判定するための時間を示す第2閾値を超えた場合、警報を示す情報を前記表示装置および管理センタに出力する、
    処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする個室使用状況表示プログラム。
  7. 請求項5記載の個室使用状況表示プログラムにおいて、
    前記無線センサは電池を備え、自然エネルギーを電力に換えて前記電池に蓄電する、ことを特徴とする個室使用状況表示プログラム。
  8. 請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の個室使用状況表示プログラムにおいて、
    前記個室は、トイレであることを特徴とする個室使用状況表示プログラム。
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