JP2008158950A - コーン型仮設センサ、及びコーン型仮設センサを使用した防犯監視警報装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】被監視対象者の追跡)監視が容易で、且つ、装置の設置が容易なコーン型仮設センサ、及びコーン型仮設センサを使用した防犯監視警報装置を提供することを目的とする。
【解決手段】予め登録された被監視対象者毎に備える第1の認証情報と、自身を識別するID情報とを記憶するデータ記憶部6と、被監視対象者が携帯する第2の認証情報を検出する認証センサ部4と、第2の認証情報に時刻情報を付すとともに、データ記憶部を参照して第1の認識情報であるか否かを判定し、ID情報を付して送信する制御部7と、制御部から送信されたデータを、無線ネットワークを介して送信する無線通信部5と、コーン形状のコーン型筐体1と、コーン型筐体の上部に設ける太陽電池2と、コーン型筐体の内部に設けられ太陽電池2の出力を充電する充電電池3とから成る電池部とを備えることを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】予め登録された被監視対象者毎に備える第1の認証情報と、自身を識別するID情報とを記憶するデータ記憶部6と、被監視対象者が携帯する第2の認証情報を検出する認証センサ部4と、第2の認証情報に時刻情報を付すとともに、データ記憶部を参照して第1の認識情報であるか否かを判定し、ID情報を付して送信する制御部7と、制御部から送信されたデータを、無線ネットワークを介して送信する無線通信部5と、コーン形状のコーン型筐体1と、コーン型筐体の上部に設ける太陽電池2と、コーン型筐体の内部に設けられ太陽電池2の出力を充電する充電電池3とから成る電池部とを備えることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、生活環境に一時的に設置されるコーン型仮設センサに係り、特に、複数のコーン型仮設センサからなる防犯監視警報装置に関する。
工事現場や各種施設の一時的な防犯や防災、及びイベント会場などの一時的防犯など、監視センサを一時的に備えて監視警報をしたいとするケースが増えている。
また、気象観測や農業分野での植物の生育環境の観測などの分野においても、一時的にセンサを設置してフィールドデータを採取したいケースがある。
このような場合、監視対象となるデータは、温度、湿度、騒音、照度、濃度などの各種物理量から、防犯などの画像、音声データなど多種多様である。
例えば、建設工事等の施工時において、接近する人物に対して、作業中の危険地帯に進入しようとしていることを光と音声により自動的に警告するコーン型仮設センサを設け、人手によって行われていたこの種の作業に関して省人化を可能とする自動危険警報装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
また、道路工事現場やスポーツ競技場などにおいて地面に一時的に設置し、歩行者や自動車の進行方向を指示するために用いられる仮設誘導灯においては、コーン型のボディの外周側面に誘導灯を設け、GPS信号を受信するGPSアンテナと、受信されたGPS信号から1秒パルス信号を検出すると共に1秒パルス信号を出力するGPS受信機と、GPS受信機から出力される1秒パルス信号を基準にして誘導灯の点滅を制御する制御装置をそれぞれのボディに備えて成る仮設誘導灯がある(例えば、特許文献2参照。)。
また、児童の防犯対策技術には、児童の登下校時刻を監視して、児童の行動の異変を通報するシステムが知られている(例えば、特許文献3。)。
実開平5−87690号公報(図1、第1頁)
特開平10−325115号公報(図1、第1頁)
特開2005−182468号公報(図1、第1頁)
このような工事現場やイベント会場に置ける仮設の危険警報装置や仮設の誘導灯においては、電池内蔵型の無線センサで構成すれば、電源や信号の配線が不要で、設置場所のスペースも小さくでき設置が容易になる。
ところが、コーン型仮設センサを通学路の児童の防犯監視などに応用しようとする場合には、設置したコーン型仮設センサが移動されたり、盗難されたりする恐れもある。
さらに、夫々の児童が自分の通学路を安全に行動できたか否かのトラッキングをしようとする場合には、夫々の児童の認識が必要となる問題もある。また、通学路においては、電波の届きにくい箇所などもあるため、このトラッキングデータを集中監視室に送信しようとすることが困難となる問題もある。
特許文献3においては、児童の登下校時刻の異常を監視することは出来るものの、通学路の何処で異変が生じたかを素早く通報することが出来ない問題がある。
本発明は、このような従来の問題点を解決するためになされたもので、プライバシーの侵害の問題の恐れが無く、通学経路やイベント会場などの防犯監視警報装置において、被監視対象者の追跡(トラッキング)監視が容易で、且つ、装置の設置が容易なコーン型仮設センサ、及びコーン型仮設センサを使用した防犯監視警報装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によるコーン型仮設センサは、予め定められた位置に無配線で仮設されるコーン型仮設センサであって、予め登録された被監視対象者毎に備える第1の認証情報と、予め定められた位置に仮設され、前記コーン型仮設センサ自身を識別するID情報とを記憶するデータ記憶部と、前記被監視対象者が携帯する第2の認証情報を検出する認証センサ部と、前記認証センサ部で検出された前記第2の認証情報に時刻情報を付すとともに、前記データ記憶部を参照して前記第1の認識情報であるか否かを判定し、前記ID情報を付して送信する制御部と前記制御部から送信されたデータを、無線ネットワークを介して送信する無線通信部と、前記データ記憶部、前記認証センサ部、前記制御部、及び前記無線通信部を自身の内部に収納するコーン形状のコーン型筐体と、前記コーン型筐体に設けられる電池部とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明による防犯監視警報装置は、予め登録された監視区域内の所定の位置に設けられる複数のコーン型仮設センサからなる無線ネットワークを構成し、予め登録された児童の危険を防止するための防犯監視警報装置であって、前記児童及当該児童の通学経路の所定の位置に仮設され、当該児童を識別する第2の認証情報を検出し、前記無線ネットワークを介して送信する前記請求項1に記載の複数のコーン型仮設センサと、前記無線ネットワーク内に設けられ、前記コーン型仮設センサから送信される前記第2の認証情報の検出位置軌跡の異常を判定するトラッキング処理部とから成り、前記トラッキング処理部は、前記無線ネットワークを介して送信される前記コーン型仮設センサ自身を識別するID情報を付して送信された前記第2の認証情報を受信するコーン型仮設センサ受信部と、予め登録された前記児童を識別する第1の認証情報と当該第1の認識情報と対応付けて記憶される前記児童毎の通学経路登録情報と、予め登録された児童毎の通学経路トラッキング情報を記憶するメモリ部と、前記夫々の前記コーン型仮設センサから送信される前記第2の認証情報の軌跡を生成し、児童毎の前記通学経路トラッキング情報を生成し前記メモリ部に記憶させるとともに、前記メモリ部に記憶された前記通学経路登録情報参照して前記児童毎の前記通学経路トラッキング情報の異常を判定する警報制御部と、前記警報判定部の出力を送信する通信部とを備える。
以上説明したように、本発明によれば、既存の仮設誘導等に使用されているカラーコーンと同じ形状で、使用目的が明確に表示可能で無配線設置が可能なコーン型仮設センサとし、予め登録された被監視対象者に限定した認識情報を無線ネットワークで検出する構成としたので、通学経路やイベント会場などの防犯監視警報装置として、プライバシーの侵害の問題の恐れが無く、被監視対象者の追跡監視が容易で、且つ、装置の設置が容易なコーン型仮設センサ、及びコーン型仮設センサを使用した防犯監視警報装置を提供することができる。
以下、本発明の実施例について図を参照して説明する。
本発明によるコーン型仮設センサを使用した防犯監視警報装置について図1乃至図5を参照して説明する、図1はコーン型仮設センサを使用した防犯監視警報装置100の構成図である。例えば、防犯監視警報装置100は、児童Aが通う学校21とその自宅21aとの間の通学経路に仮設される複数のコーン型仮設センサ50a1乃至50a4とから成る。
同様に、児童Bの場合には、児童Bが通う学校21とその自宅21bとの間の通学経路に仮設される複数のコーン型仮設センサ50a1、及びコーン型仮設センサ50b1乃至50b6とから成る。
同様に、児童Cの場合には、児童Cが通う学校21とその自宅21cとの間の通学経路に仮設される複数のコーン型仮設センサ50a1、コーン型仮設センサ50b1及びコーン型仮設センサ50c1乃至50c3とから成る。
また、それぞれの児童A、B、Cは、自身を識別するためのID番号(第1の認証情報)を予め登録し、このID番号を記憶し、通学時に携帯するRFIDタグ41a乃至41cを備える。
さらに、これらのコーン型仮設センサ50で検出されるRFIDタグ41のID番号をネットワークで送信する無線ネットワーク15と、無線ネットワーク15を介して送信される児童毎のID番号をトラッキングし、予め定められる通学経路毎の通学時間の異常を監視し、異常を判定して通報するトラッキング処理部16と、その通報のための警報ネットワーク17とから成る。
次ぎに、コーン型仮設センサ50の無線通信手段について説明する。無線ネットワーク15は、例えば、夫々のコーン型仮設センサ50がアクセスポイント無しに相互に接続が可能なマルチホップ通信方式で、省電力、且つ短距離無線通信(IEEE802.15.4規格)であるZigBeeを使用する。
この時、コーン型仮設センサ50は通学経路がコンクリートの壁などの電波障害物22a乃至22cがあっても、設置間隔が20乃至30m程度の無線通信可能な距離内で、通学路経路に沿って路側に適宜配置される。
一方、警報ネットワーク17は、長距離通信が可能なLANやWAN等の有線方式としておく。
次ぎに、各部の構成について説明する。先ず、図1(b)を参照して、トラッキング処理部16の構成について説明する。
トラッキング処理部16は、コーン型仮設センサ50から被監視対象者である夫々の児童が携帯するRFIDタグ41a(乃至41c)番号を、無線ネットワーク15を介して所定の周期で受信し、タイムスタンプを付した通学経路トラッキング情報(第2の認証情報)とし、予め登録された児童毎の通学経路登録情報と比較して、その通学軌跡の異常を判定し、警報ネットワーク17を介して通報する。
トラッキング処理部16は、そのコーン型仮設センサ通信部16aと、予め登録される児童毎の通学経路登録情報16b1と実際の通学経路の軌跡から形成される通学経路トラッキング情報16b2とを記憶するメモリ部16bと、受信したRFIDタグ41a(乃至41c)番号毎トラッキング軌跡を生成し、メモリ部16bに記憶させるとともに、この通学経路トラッキング情報16b2と通学経路登録情報16b1とを比較して通学経路トラッキング情報16b2の異常を、警報ネットワーク通信部16dを介して警報ネットワーク17から通報する警報制御部16cとから成る。
即ち、夫々のコーン型仮設センサ50によって夫々の児童A(B、C)が携帯するRFIDタグ41番号を時系列に検出し、タイムスタンプを付して送信するので、この児童A(B、C)がコーン型仮設センサ50通過した時刻の軌跡(通学経路トラッキング情報16b2)と予め登録された通学経路登録情報16b1とを比較することによって、予め定められる通過時刻内で通過したか否かで異常が検出される。
また、コーン型仮設センサ50の何処で異常が発生したかも素早く検出し、通報することが出来る。
次ぎに、コーン型仮設センサ50の構成について、図2を参照して説明する。図2(a)は、路側に仮設されるコーン型仮設センサ50の構成を示す。コーン型仮設センサ50は、コーン型筐体1と、コーン型筐体1の上部に設けられる太陽電池2と、コーン型筐体1の内部に設けられ太陽電池2の発電エネルギーを蓄積する充電電池3と、児童が携帯するRFIDタグ41の番号を読み取るRFIDタグリーダを備える認証センサ部4とから成る。
さらに、予め登録される通学経路登録情報、及び読み取ったRFIDタグ番号とその通過時刻をタイムスタンプして記憶するデータ記憶部6と、データ記憶部6に記憶されるデータから児童と通過時刻、通過経路の異常を判定する制御部7と、制御部7の出力を無線ネットワーク15から通信する無線通信部5経路とからなる。
また、コーン型筐体1の上部などには非常通知釦8が備えられ、この非常通知釦8が押されると無線通信部5から通報されるとともに、非常事態を自身で警報表示する警報部9及び表示部10を備える。
コーン型筐体1の構造は、多数の持ち運びがコンパクトに行なえるように積み重ね可能な、図5に示すようなコーン型筐体1のコーン形状と同じコーン型筐体内フレーム1aを備える、仮設に耐える程度の二重構造としておき、太陽電池2、認証センサ部4及び無線通信部5は、コーン型筐体1の上部にその他を二重構造の間壁内に収納する。
また、コーン型筐体1の外周は、予め関係機関等に登録され定められた色と標識で設置目的が明瞭に判別できるようにしておく。
次に、図2(b)を参照して、コーン型仮設センサ50の各部の接続と信号の流れを説明する。太陽電池2からの発電エネルギーが充電電池3に充電され、充電電池3の出力がコーン型仮設センサ50を構成する各部に供給される。
児童が備えるRFIDタグ41に記憶された番号は、認証センサ部4で読み取られ、通過した児童毎の通過時刻をタイムスタンプしデータ記憶部5に記憶する。
制御部7では、データ記憶部6に記憶された児童毎、通学経路毎のタイムスタンプデータを収集し、コーン型仮設センサ50自身を識別するIDデータを付して無線通信部5を介して無線ネットワーク15を介して通報する。
非常通報釦8の信号は、自身の警報部9及び表示部10にも送信されるが、無線ネットワーク15のトラッキング処理部16を介して通報される他のコーン型センサ50からの異常信号を無線通信部5から受信して、通学経路に設けられる全てのコーン型仮設センサ50から一斉に警報、表示をすることも可能である。
このトラッキング処理部16の処理機能は、夫々の通学路系統毎のコーン型仮設センサ50の制御部7にその機能を持たせ、分散処理する構成とすることも可能である。
次ぎに、図3及ぶ図4を参照して、コーン型仮設センサ50の他の構成例について説明する。図3の各部について、図1に示すコーン型仮設センサ50と同一部分は同じ番号を付し、その説明を省略する。
図3に示すコーン型仮設センサ50が、図1と異なる点は、コーン型仮設センサ50の上部にGPS受信機4aと底部に転倒センサ4bとを備える構成としたことにある。
コーン型仮設センサ50は、路上に設けられるので故意に、転倒させられたり、移動させられたりする場合が考えられる。このような場合、転倒したり、位置が移動したりしたことを自身のIDデータに付随させて、タイムスタンプされた検出した認証情報(RFIDタグのID番号)と、GPS受信機4aからの位置情報及び転倒センサからの転倒情報とを送信することで、コーン型仮設センサ50の設置位置の変更や異常を素早く知ることが可能となる。
また、多数のコーン型仮設センサ50通学経路に設置する場合に、設置位置を正確に測定する手間が省ける効果がある。
次ぎに、図4に示すコーン型仮設センサ50の他の構成例について説明する。図4の各部について、図1に示すコーン型仮設センサ50と同一部分は同じ番号を付し、その説明を省略する。
図4に示すコーン型仮設センサ50が図1に示すコーン型仮設センサ50と異なる点は、図1に示す認証センサ部4は、RFIDタグリーダで構成したが、図4に示す認証センサ部4は、カメラ4cと半球ミラー4dとで構成し、認証データ部4からの検出信号を画像データとしたことにある。
この場合、半球ミラー4dを太陽電池2の底面に設け、この半球ミラー4dに対向する鉛直方向にカメラ4cを備え、コーン型仮設センサ50の周囲360度の画像を採取できるようにしておく。
このようなコーン型仮設センサ50は、図1に示すRFIDタグリーダを備えたものと併用することが可能で、防犯用の監視カメラとして通学経路に適宜配置して、画像データによって不審者の監視をすることが可能となる。
本発明による実施例2について、図6を参照して説明する。図6に示すコーン型仮設センサ50の各部について、図1と同一部分は同じ番号を付しその説明を省略する。
図6のコーン型仮設センサ50が図3と異なる点は、充電電池3に充電する充電接続部3aとそのハンドル3bとを備え、また上部にライト11aとそのスイッチ11bとを備えたことにある。
このようなコーン型仮設センサ50によれば、電源を持たない災害地域の防犯監視警報装置とし使用することが出来る。
また、特定地域の環境監視などにも応用できる。例えば、家庭菜園における温度、湿度、等を所定の期間測定したい場合、図1に示す認証センサ部4に測定したい温度センサ、湿度センサを備えたコーン型仮設センサを構成し、設置場所に置くだけで設置が完了するので、極めて容易にデータ収集が可能となる。
この場合のコーン型仮設センサ50の動作は、コーン型仮設センサ50の制御部7に内蔵されたプログラムに従い、予め定められる所定周期でデータ収集動作を行い、そのデータにタイプスタンプしてデータが無線ネットワークで送信される。
本発明は以上構成に限定されるものでなく、要人の移動経路の警備など種々の変形が可能である。
1 コーン型筐体
1a コーン型筐体内フレーム
2 太陽電池
3 充電電池
4 認証センサ部
4a GPS受信機
4b 転倒センサ
5 無線通信部
6 データ記憶部
7 制御部
8 非常通知釦
9 警報部
10 表示部
15 無線ネットワーク
16 トラッキング処理部
16a コーン型仮設センサ通信部
16b メモリ部
16b1 通学経路登録情報
16b2 通学経路トラッキング情報
16d 警報ネットワーク通信部
17 警報ネットワーク
21 学校
21a、21b、21c 児童の自宅
22a、22b、22c 電波障害物
50、50a乃至50c3 コーン型仮設センサ
100 防犯監視警報装置
1a コーン型筐体内フレーム
2 太陽電池
3 充電電池
4 認証センサ部
4a GPS受信機
4b 転倒センサ
5 無線通信部
6 データ記憶部
7 制御部
8 非常通知釦
9 警報部
10 表示部
15 無線ネットワーク
16 トラッキング処理部
16a コーン型仮設センサ通信部
16b メモリ部
16b1 通学経路登録情報
16b2 通学経路トラッキング情報
16d 警報ネットワーク通信部
17 警報ネットワーク
21 学校
21a、21b、21c 児童の自宅
22a、22b、22c 電波障害物
50、50a乃至50c3 コーン型仮設センサ
100 防犯監視警報装置
Claims (7)
- 予め定められた位置に無配線で仮設されるコーン型仮設センサであって、
予め登録された被監視対象者毎に備える第1の認証情報と、予め定められた位置に仮設され、前記コーン型仮設センサ自身を識別するID情報とを記憶するデータ記憶部と、
前記被監視対象者が携帯する第2の認証情報を検出する認証センサ部と、
前記認証センサ部で検出された前記第2の認証情報に時刻情報を付すとともに、前記データ記憶部を参照して前記第1の認識情報であるか否かを判定し、前記ID情報を付して送信する制御部と
前記制御部から送信されたデータを、無線ネットワークを介して送信する無線通信部と、
前記データ記憶部、前記認証センサ部、前記制御部、及び前記無線通信部を自身の内部に収納するコーン形状のコーン型筐体と、
前記コーン型筐体に設けられる電池部と
を備えることを特徴とするコーン型仮設センサ。 - 前記被監視対象者は、自身を識別する第1の認証情報を書き込んだRFIDタグを携帯し、
前記認証センサ部は、RFIDタグリーダを備え、
前記認証センサ部は、前記RFIDタグリーダが読み取った前記第2の認証情報が、前記第1の認証情報であるか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載のコーン型仮設センサ。 - 前記コーン型筐体の姿勢の異常を検知する転倒センサと、
前記コーン型仮設センサ自身の設置された位置情報を取得するGPS受信機と
を備え、
前記制御部は、前記転倒センサが検知する姿勢の異常と前記GPS受信機からの位置情報とを前記第2の認証情報に付随させて前記無線通信部から送信するようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコーン型仮設センサ。 - 前記コーン型筐体の上部に設けられる非常通知釦と、
前記コーン型筐体の外壁面に設けられる警報表示部と
を備え、
前記制御部は、前記非常通知釦が押された時、前記無線通信部からこの異常信号を送信するとともに、前記警報表示部から周囲に通報するようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のコーン型仮設センサ。 - 前記認証センサ部は、前記太陽電池の下面に固定される半球状ミラーと、
前記半球状ミラーに対向して垂直方向に設けられるカメラと
を備え、
前記カメラを予め定められる周期で撮像し、前記認証センサ部の第2の認証デ情報とするようにしたことを特徴とする請求項1に記載のコーン型仮設センサ。 - 前記コーン型筐体は、二重のコーン型筐体としたことを特徴とする請求項1に記載のコーン型仮設センサ。
- 予め登録された監視区域内の所定の位置に設けられる複数のコーン型仮設センサからなる無線ネットワークを構成し、予め登録された児童の危険を防止するための防犯監視警報装置であって、
前記児童及当該児童の通学経路の所定の位置に仮設され、当該児童を識別する第2の認証情報を検出し、前記無線ネットワークを介して送信する前記請求項1に記載の複数のコーン型仮設センサと、
前記無線ネットワーク内に設けられ、前記コーン型仮設センサから送信される前記第2の認証情報の検出位置軌跡の異常を判定するトラッキング処理部とから成り、
前記トラッキング処理部は、前記無線ネットワークを介して送信される前記コーン型仮設センサ自身を識別するID情報を付して送信された前記第2の認証情報を受信するコーン型仮設センサ受信部と、
予め登録された前記児童を識別する第1の認証情報と当該第1の認識情報と対応付けて記憶される前記児童毎の通学経路登録情報と、予め登録された児童毎の通学経路トラッキング情報を記憶するメモリ部と、
前記夫々の前記コーン型仮設センサから送信される前記第2の認証情報の軌跡を生成し、児童毎の前記通学経路トラッキング情報を生成し前記メモリ部に記憶させるとともに、前記メモリ部に記憶された前記通学経路登録情報参照して前記児童毎の前記通学経路トラッキング情報の異常を判定する警報制御部と、
前記警報判定部の出力を送信する通信部と
を備えるコーン型仮設センサを使用した防犯監視警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006349537A JP2008158950A (ja) | 2006-12-26 | 2006-12-26 | コーン型仮設センサ、及びコーン型仮設センサを使用した防犯監視警報装置 |
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Publications (1)
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ID=39659762
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2006
- 2006-12-26 JP JP2006349537A patent/JP2008158950A/ja active Pending
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WO2018220691A1 (ja) * | 2017-05-29 | 2018-12-06 | 株式会社五十嵐電機製作所 | 監視装置 |
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