JP2018200674A - 監視装置 - Google Patents
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Abstract
Description
また、特許文献2には、太陽電池の他に、GPS受信機及び転倒センサを備え、本体設備が第三者により移動されたり転倒したりした場合は、この異常状態の情報を提供し、さらに、第三者に対して、カメラ本体から警告音を発生させるようにした防犯監視警報装置が記載されている。
前記本体に設けられる警報装置とを備え、前記制御ユニットは、前記照度センサによって検出された情報に基づいて、前記最適な向きを向くように制御する第2の制御信号を前記パネル駆動部に送信し、前記任意の位置に設置した際の初期設置座標値を記憶するとともに、前記所定検知範囲内に前記被検知対象の存在有りと検知した検知信号を受信し、かつ前記初期設置座標値と現在位置座標値との差分が生じたことに基づいて、前記本体が、人為的に移動させられた異常状態の可能性が高いと判断し、この判断した情報を外部へ送信したことに基づいて、前記外部から前記第1の制御信号を受信するとともに、前記パネル駆動部への前記第2の制御信号を停止し、さらに、前記警報装置を作動させるように構成されている。
図1に示すように、本実施形態の監視装置ネットワークシステムは、監視装置防犯システムとして、グローバル・ポジショニング・システム(GPS)の情報を受信するGPSセンサ13を備える監視装置1と、携帯情報通信端末(例えば、携帯電話、デジタル・オーディオプレーヤー、ノートパソコン、PDA(PERSONAL DIGITAL ASSISTANCE)等、以下単に携帯端末という)MPと、管理サーバSVとを含むものとして構成されている。GPSセンサ13は、複数のGPS衛星50の情報をもとに、監視装置1の現在位置座標値(緯度・経度・高度)情報を取得するものである。
また、監視装置1、携帯端末MP、及び管理サーバSVは、基地局(図示省略)を含む通信ネットワーク(例えば、インターネット)40を介して接続されている。
また、例えば、監視装置1、携帯端末MP、及び管理サーバSVのそれぞれの端末からの情報(信号)を、パケットに変換し、当該情報(信号)を送受信するようにすることもある(パケット通信)。
図2に示すように、外部の管理サーバSVは、監視装置1や携帯端末MPに係る情報を表示する第1表示画面SV1と、後述の監視カメラ11の撮影データ(撮影情報)に係る処理やパン・チルト(水平方向・垂直方向)駆動等の制御を行う第1可搬式監視カメラ制御装置SV2と、インターネット40を介して監視装置1や携帯端末MPと接続する第1通信制御装置SV3と、監視カメラ11によってされた撮影データの処理・解析を行う画像処理・解析装置SV4と、監視カメラ11の撮影データを記録する記録装置SV5とを備えている。
携帯端末MPは、監視装置1や管理サーバSVに係る情報を表示する第2表示画面MP1と、監視カメラ11の撮影データに係る処理やパン・チルト駆動等の制御を行う第2可搬式監視カメラ制御装置MP2と、インターネット40を介して監視装置1や管理サーバSVと接続する第2通信制御装置MP3とを備えている。
さらに、管理サーバSVは、画像処理・解析装置SV4を備えており、撮影データの画像処理・解析の処理を行うことができるようになっている。
なお、携帯端末MPに、画像処理・解析機能、及び記録装置を設けるようにしてもよい。
図1及び図2に示すように、本実施形態の監視装置1は、監視カメラ11を有するカメラユニット10と、ソーラーパネル21を有するパネルユニット20と、カメラユニット10及びパネルユニット20と双方向通信可能であるとともに、基地局(図示省略)含むインターネット40を介して、管理サーバSV及び携帯端末MPと接続する制御ユニット30とを備えている。
図1に示すように、カメラユニット10は、透明の下向き半球形のケースカバー10a内に、赤外線を照射して被検知対象の位置を特定可能な赤外線センサ(図示省略)を有し、夜間も含め時間等に限定されることなく、被検知対象を撮影可能な監視カメラ11と、監視カメラ11を水平方向に回転させるパン駆動、及び垂直方向に回転させるチルト駆動を可能とするカメラ駆動部(モータ)12(図2参照)と、カメラユニット10の上部表面に設けられ、GPSによって自らの現在位置座標値を取得するGPSセンサ13と、下向き半球形のケースカバー10aの最下端に設けられ、所定検知範囲(例えば、監視装置1を中心とした半径3m)内に進入した被検知対象(例えば、人間、火災)を検知する検知センサ14と、監視カメラ11によって撮影された撮影データを記録する記録部(図2参照)15とを備えている。
また、記録部15は、専用の読み取り装置に装着された可搬性の記憶媒体(CD−ROMやDVD−ROM、光ディスク、PCカード、SDカード等)が該当する。
監視カメラ11は、透明な半球形のケースカバー10aを通して、監視装置1の周囲を撮影可能とし、カメラ駆動部12によって、撮影区画をパン・チルト駆動することが可能である。
また、ズーム機能を備えているため、被検知対象を拡大・縮小することにより、その周囲を広範に観測して、さらに詳細な情報を得ることもできる。
また、例えば、後述の盗難に対応する第2優先モードにおいても、管理サーバSVの画像処理・解析装置SV4と合わせて視認可能であるので、より的確に不測の事態(自然現象、人為的いずれも含む異常状態)を把握することができる。
GPSセンサ13は、複数のGPS衛星50のうち、上空にある数個の衛星からの信号を常時受信しており、自らの現在位置の座標値(以下、現在位置座標値)を常に検知している。
従って、監視装置1が不測の事態で移動してしまった場合であっても、監視装置1の現在位置座標値を確認することができる。
GPSセンサ13によって検知(取得)された現在位置座標値は、現在位置座標値信号として後述の差分検出部35に送信され、監視装置1を任意の位置に設置した際の初期設置座標値との差分(後述のしきい値より大)が生じたことにより検出された差分信号を受信した信号判断部34によって、後述の第1優先モード〜第4優先モード、及び待機モード(通常モード)のいずれのモード信号であるかが判断される。
初期設置座標値と現在位置座標値との差分は、図7に示すように、一定の距離(例えば、20cm)L0であるしきい値を超えたとき、差分が生じたとし、差分信号を信号判断部34へ送信する。これにより、監視装置1が、初期設置座標値から僅かに差分が生じた際に、不要に第1優先モード〜第4優先モードのモード判断を行う必要がなくなる。
検知センサ14は、例えば、後述の人感センサ14a、炎検知センサ14b等を選択的に搭載可能であって、単一のセンサ、又は複数種類のセンサを設けることができる。
検知センサ14は、所定検知範囲内の被検知対象の有無を検知し、検知信号を制御ユニット30の信号判断部34に送信する。
監視装置1の所定検知範囲内に被検知対象が進入した場合、検知センサ14が被検知対象の存在有りと検知し、検知信号が信号判断部34に送信された後、後述の信号判断部34の判断した結果情報を外部の管理サーバSV及び携帯端末MPに送信する。
また、監視装置1の所定検知範囲内に被検知対象が存在しない場合、検知センサ14は被検知対象の存在無しと検知し、検知信号を信号判断部34に送信する。
これにより、監視カメラ11は、常に撮影を行う必要がなく、電力消費の低減が可能であり、記録部15の記憶容量を圧迫することがない。
なお、本実施形態では、検知センサ14をカメラユニット10に設けたが、パネルユニット20における照度センサ23と同じ監視装置1の頂部に設けることで、より広範囲を監視して、防犯性を高めることもできる。
人感センサ14aは、人間の存在を被検知対象として検知するセンサであって、赤外線、可視光線、音波、超音波等を用いて、被検知対象から得られる光、音などの放射エネルギーの強さ、時間の長さ、物理量変化のスペクトル分布、放射源の位置・変位・分布の変化等に反応して作動する。
また、人感センサ14aは、被検知対象をより確実に検知するために複数設けてもよく、設置位置をカメラユニット10の最下端に限定するものではない。
被検知対象を火災とした炎検知センサ14bは、所定検知範囲内の可燃物が燃える火災等の炎から放射される紫外線から赤外線に至る幅広い帯域の光線の色やゆらぎを検知するセンサであって、例えば、林道や海岸に設置された監視装置1の周囲で火事が起こった場合に、炎の色やゆらぎに反応して作動する。
これにより、炎検知センサ14bによって検知された例えば山火事等は、監視カメラ11が撮影を行うとともに、管理サーバSV及び携帯端末MPに情報が送信され、当該情報を確認した管理者(又はそれに準ずる者)が異常状態である不測の事態に速やかに対応することができる。
記録部15は、専用の読み取り装置に装着された着脱可能の記憶媒体であって、一定期間の撮影データを保存(記録)する。
記録部15によって撮影された撮影データは、管理者(又はそれに準ずる者)が管理者用パスワードを携帯端末MPに入力することで、カメラユニット10のケースカバー10aを開放可能とし、取り出すことができるものとする。
図1及び図2に示すように、パネルユニット20は、板状であって、支柱3の頂部に設け、太陽光等で発電を行うソーラーパネル21と、ソーラーパネル21を水平方向に回転させるパン駆動に回転させるパン駆動を可能とするパネル駆動部(モータ)22と、監視装置1の周囲の環境光の明暗を検出する照度センサ23と、照度センサ23の下部に設け、第2優先モードの場合に、報知作動が行われる警報器4とを備えている。
ソーラーパネル21は、複数の太陽電池の集合体であって、例えば1000×600mmの方形とし、パネル駆動部22によってパン駆動が可能である。
また、ソーラーパネル21は、太陽光等の光を効率よく得られるように、支柱3の頂部に設けたパネル駆動部22に傾斜するように取り付けられている。
照度センサ23は、監視装置1の頂部に設けられ、周囲の環境光の光量(明暗)を検知することにより、ソーラーパネル21を照射する光量を検出、つまりソーラーパネル21がより多くの発電が行われる最適な向きを検出する。この検出情報は、制御ユニット30のパネル制御部33に送信される。検出情報を受信したパネル制御部33は、ソーラーパネル21が最適な向きに駆動するための駆動信号(制御信号)をパネル駆動部22に送信し、これにより、ソーラーパネル21はパン駆動(水平方向の駆動)する。
これにより、太陽光等をより確実に得られるように追尾することができ、バッテリー31に効率よく蓄電できる。
警報器4は、ソーラーパネル21の上端中央であって、照度センサ23の下部に設けられ、不測の事態が起こった場合(本実施形態では後述の盗難に対応する第2優先モード)に、警告音が報知作動される。
なお、本実施形態では、警報器4は、パネルユニット20に設けたが、設置位置は、例えば、カメラユニット10における監視カメラ11の表面に設けることで、監視カメラ11のみが盗難に合った場合に、監視カメラ11の断線とともに警報が作動するようにしてもよい。
さらに、警報器4を、スピーカー機能を有するものとし、管理サーバSV及び携帯端末MPを介して、管理者(又はそれに準ずる者)の音声を報知音としてもよい。これにより、不測の事態に適宜対応可能となる。
図2に示すように、制御ユニット30は、ベース部2(図1参照)内に、ソーラーパネル21によって得られた電力を蓄電するバッテリー31と、カメラユニット10を制御するカメラ制御部32と、パネルユニット20を制御するパネル制御部33と、カメラユニット10から制御ユニット30に送信された信号を判断する信号判断部34と、GPSセンサ13の初期設置時の初期設置座標値(緯度・経度)と、現在位置座標値(緯度・経度)との差分を検出する差分検出部35と、監視装置1に係るすべての情報(信号)を、インターネット40を介して、管理サーバSV及び携帯端末MPへ送信し、また管理サーバSV及び携帯端末MPからの指示(信号)を受信する通信制御部36とを備えている。以下の説明においては、監視装置1に係る情報(信号)は、通信制御部36を省略して説明する。
なお、監視装置1を運搬する際には、監視装置1の質量を軽くしておき、監視装置1を設置した後には、重くして移動を困難とするように、ベース部2に重りを取付可能としてもよい。
カメラ制御部32は、後述の信号判断部34から信号を受信し、当該信号に基づいて、監視カメラ11に撮影を開始するための起動信号(制御信号)を送信するカメラ起動指示手段321と、検知センサ14によって被検知対象が検知された場合には、カメラ駆動部12にパン・チルト駆動するための駆動信号(制御信号)をカメラ駆動部12に送信し、GPSセンサ13によって初期設置座標値と現在位置座標値との座標値の差分が検出された場合には、管理サーバSV及び携帯端末MPからのマニュアル監視作動開始信号に基づいて、管理サーバSV及び携帯端末MPからの駆動信号(監視作動開始信号)によってパン・チルト駆動可能とし、カメラ駆動部12にパン・チルト駆動するための駆動信号(マニュアル駆動信号、制御信号)をカメラ駆動部12に送信し、被検知対象を追尾するカメラ駆動手段322とを備えている。
また、パネル制御部33は、信号判断部34によって判断された第2優先モードに基づいて、警報器4に報知作動信号を送信し、警報器4が報知作動を行うようにしてある。
パネル制御部(パネル駆動手段)33は、照度センサ23によって検知・検出された周囲の環境光の明暗に基づいて、パネル駆動部22にパン駆動するための駆動信号(制御信号)を送信し、パネル駆動部22を駆動させ、ソーラーパネル21がより電力を得られるように最適な方向に向けて移動させる構成としてある。
また、本実施形態では、パネル制御部33が、警報器4の報知作動処理を行う。
信号判断部34は、カメラユニット10から制御ユニット30に送信された信号を、GPSセンサ13、人感センサ14a、及び炎検知センサ14bのいずれかから送信された信号であるかを判断する構成とする。
信号判断部34は、判断した結果情報(後述の第1優先モード〜第4優先モード、及び待機モード(通常モード))を、通信制御部36を介して、外部の管理サーバSV及び携帯端末MPに送信し、かつカメラ制御部32、及びパネル制御部33にも、合わせて送信する。
当該優先モードを信号判断部34において判断することにより、判断後の処理を適宜変更することができる。
信号判断部34は、カメラユニット10における差分検出部35を介してのGPSセンサ13の差分信号、及び検知センサ14(人感センサ14a、炎検知センサ14b)の検知信号を受信し、当該各信号の検出があった場合(S500でYES)、いずれかの信号であるか信号判断処理を行う(S510)。
信号判断部34は、現在、第1優先モード中ではなく(S520でNO)、かつ受信した信号が、人感センサ14aからの所定検知範囲内に進入者有りと検知した検知信号であった場合(S530でYES)、第1優先モードと判断し(S531)、第1優先モードであることをカメラ制御部32と、管理サーバSV及び携帯端末MPに送信する。
図4においては省略してあるが、優先モードの信号は、原則、カメラ制御部32、パネル制御部33、管理サーバSV及び携帯端末MPに送信するものとする。つまり、信号判断部34が、信号判断処理を行った際は、カメラ制御部32、パネル制御部33、管理サーバSV及び携帯端末MPに優先モード信号を送信する。
信号判断部34は、現在、第1優先モード中であって(S520YES)、かつ受信した信号が、GPSセンサ13に基づいた差分検出部35からの差分信号であった場合(S540でYES)、第2優先モード(不測の事態)と判断し(S541)、第2優先モード(不測の事態)であることを、カメラ制御部32、パネル制御部33、管理サーバSV及び携帯端末MPに送信する。
ここで、差分信号でなかった場合(S540でNO)は、単に第1優先モード中であることを示す。また、第1優先モード中に、更に監視装置1の所定検知範囲内に進入者があった場合が考えられる。
信号判断部34は、現在、第1優先モード中ではなく(S520でNO)、かつ受信した信号が、人感センサ14aからの検知信号でもなく(S530でNO)、GPSセンサ13に基づいた差分信号からの信号であった場合(S550でYES)、第3優先モード(不測の事態)と判断し(S551)、第3優先モード(不測の事態)であることをカメラ制御部32、パネル制御部33、管理サーバSV及び携帯端末MPに送信する。
人感センサ14aからの検知信号がないということは、所定検知範囲内に被検知対象である進入者の存在がないという検知信号を受信したことを示す。
信号判断部34は、現在、第1優先モード中ではなく(S520でNO)、かつ受信した信号が、人感センサ14aからの検知信号でもなく(S530でNO)、GPSセンサ13に基づいた差分信号からの信号でもなかった場合(S550でNO)、第4優先モードと判断し(S561)、第4優先モードであることをカメラ制御部32、パネル制御部33、管理サーバSV及び携帯端末MPに送信する。
上述の第1優先モード〜第4優先モードのいずれの処理もされていない状態、つまり、検知センサ14(人感センサ13a、炎検知センサ14b)が所定検知範囲内に、被検知対象(人間、火災)を検知したことによる検知信号、又はGPSセンサ13によって検知されている現在位置座標値と、監視装置1を任意の位置に設置した初期設置座標値との差分が生じたことにより検出された差分信号が、信号判断部34に送信されるまでの状態を待機モード(通常モード)とする。
当該待機モードでは、制御ユニット30内のカメラ制御部32がカメラユニット10に起動信号や駆動信号等を送信することはなく、またパネル制御部33がパネルユニット20に駆動信号や作動信号等を送信することはないので、電力消費を低減できる。
差分検出部35は、初期設置時に、GPSセンサ13によって検出されたGPSセンサ13の初期設置座標値を記憶する記憶手段351と、当該記憶手段351によって記憶された初期設置座標値、及びGPSセンサ13によって常時取得される現在位置座標値の座標値の差分を検出する差分検出手段352とを備えている。
また、差分検出手段352は、差分を検出次第、信号判断部34に差分信号を送信する。
次に、図4〜6を参照して、不測の事態が発生した際の監視装置1の主要な処理の流れを説明する。
図4を参照して、監視装置1の初期設置に係る処理の流れを説明する。
管理者(又はそれに準ずる者、例えば設置作業を行う作業者)が、監視装置1を任意の位置に設置し、管理サーバSV及び携帯端末MPに、監視装置1を初期化するための初期設置操作を行うことに基づいて(M100)、管理者(又はそれに準ずる者)によって操作が行われた管理サーバSV及び携帯端末MPは、差分検出部35の記憶手段351に初期設置座標値記憶要求信号を送信する(M110)。
なお、携帯端末MPは、管理用アプリ等をインストールすることで、管理者(又はそれに準ずる者)の操作によって制御ユニット30を直接的、又は間接的(管理サーバSVを介して)に制御することができる。
記憶手段351は、初期設置座標値要求信号に基づいて、GPSセンサ13からの現在位置座標値である初期設置座標値を記憶する(M130)。つまり、この初期設置座標値が監視装置1の初期設置座標値となる。
差分検出手段352は、記憶手段351によって記憶された初期設置座標値と、常時検知している現在位置座標値との差分を求める際に、記憶手段351に記憶された初期設置座標値を参照する(M131)。
また、監視装置1を任意の位置に初期設置作業が行われる際に、監視装置1の自動制御の中心をなす正面を向く(最適な方向)、例えば南方向を確実に向くように、監視装置1に地磁気センサ(図示省略)を設ける。
地磁気センサによって検出された地磁気に基づいて、制御ユニット30が駆動モータ3bを駆動し、ソーラーパネル21が最適な方向を向くように駆動制御する。
これにより、初期設置の際の調整作業が不要となり、設置作業を行う作業者が管理者等の専門の知識や能力を有する必要はなく、作業速度があがるとともに、作業の効率化を図ることができる。
図4を参照して、監視装置1の所定検知範囲内に進入者が進入した場合における処理の流れを説明する。
被検知対象である進入者が、監視装置1の所定検知範囲(例えば、監視装置1を中心とした半径3m)内に進入した場合、人感センサ14a(図4における検知センサ14)は、進入者(被検知対象)の存在有りと検知するとともに(M200)、信号判断部34に、進入者の存在有りと検知した検知信号を送信する(M201)。
検知信号を受信した信号判断部34は、検知信号について信号判断処理を行う(M210)。
撮影データを受信した記録部15は、撮影データの記録を開始する(M240)。同様に、撮影データを受信した管理サーバSVは、記録装置SV5に記録を開始する。
非検知とは、言い換えると検知センサ14が所定検知範囲内に被検知対象の存在なしと検知したことを示す。
これにより、記録部15は、撮影データの記録を停止する(M247)。
次に、図5を参照して、監視装置1が盗難された場合における処理の流れを説明する。
本実施形態の第2優先モードは、監視装置1の所定検知範囲内に進入者が進入し、進入者が監視装置1に接近するとともに、監視装置1を持ち運んだことにより、盗難が行われたと想定し説明を行う。
そのため、前述の第1優先モードで人感センサ14aが、所定検知範囲内に被検知対象(進入者)の存在有りと検知した(M200)旨の説明は省略し、存在有りと検知後、監視装置1が移動させられたことに基づいて、以下説明を行う。
差分信号を受信した信号判断部34は、差分信号について信号判断処理を行う(M310)。
さらに、監視カメラ11によって撮影された撮影データは、既に管理サーバSV及び携帯端末MPと記録部15とに送信され(M231、M232)、記録を開始している(M240)。
報知作動信号を受信した警報器4は、監視装置1が設置されている周囲に警告音を報知する報知作動を行う(M316)。
停止信号を受信したパネル駆動部22は、ソーラーパネル21の自動駆動(太陽光等追尾作動)の停止作動を行う(M319)。
このように、不測の事態である異常状態において、不要な機能を停止することにより、電力の低減ができる。
これにより、カメラ駆動部12に対して、マニュアルで操作することが可能となる。
信号判断部34は、人感センサ14aが進入者の存在有りと検知した検知信号が送信されなかったことに基づいて(言い換えると、人感センサ14aが進入者の存在無しと検知した検知信号を受信したことに基づいて)、信号判断処理を行い(M320)、第1優先モードであるならば、カメラ制御部32、管理サーバSV及び携帯端末MPに待機モードである旨信号を送信するが、第2優先モード中であるため、カメラ制御部32、パネル制御部33、管理サーバSV及び携帯端末MPに信号を送信することはない。
また、進入者が監視装置1の所定検知範囲内から消失しない場合であっても、管理者(又はそれに準ずる者)が管理サーバSV及び携帯端末MPに対して、手動でのマニュアル監視操作を停止するように、マニュアル操作スイッチ(図示省略)がオフとなるように、オフ動作処理が可能である。
第2優先モード解除信号、及び監視作動停止信号は、言い換えると、待機モード信号でもある。
停止解除信号を受信したパネル駆動部22は、ソーラーパネル21の停止解除、つまり自動駆動(太陽光等追尾作動)の開始作動を行う(M356)。
報知作動停止信号を受信した警報器4は、監視装置1が設置されている周囲に警告音を報知していた報知作動の報知停止を行う(M359)。
マニュアル駆動停止信号を受信したカメラ駆動部12は、マニュアル駆動を停止する(M362)。
これにより、カメラ駆動部12は、上述のように、人感センサ14aの検知信号に基づいて進入者を追尾可能となる。
停止信号を受信した監視カメラ11は、撮影を停止し(M380)、管理サーバSV及び携帯端末MPへ撮影データの送信を停止する(停止信号付撮影データの送信)とともに(M381)、記録部15へ撮影データの送信を停止する(停止信号付撮影データの送信)(M382)。記録部15は、撮影データの記録を停止する(M248)。
これにより、監視装置1は待機モードとなり、電力消費を抑えることができる。
次に、図6を参照して、監視装置1が万一転倒した場合における処理の流れについて説明する。
監視装置1が強風等によって転倒した場合、監視装置1は、期設置位置から移動、つまりGPSセンサ13が初期設置座標値から移動する(図7における距離L1)。
GPSセンサ13は、常時、現在位置座標値(現在位置情報)を検出し(M400)、現在位置座標値(現在位置情報)を差分検出部35に送信している(M401)。現在位置座標値を受信した差分検出部35は、任意の位置に初期設置した際の初期設置座標値と現在位置座標値との差分を検出し(M402)、差分信号を信号判断部34送信する(M403)。
差分信号を受信した信号判断部34は、差分信号について信号判断処理を行う(M410)。
停止信号を受信したパネル駆動部22は、ソーラーパネル21の自動駆動(太陽光等追尾作動)の停止作動を行う(M416)。
起動信号を受信した監視カメラ11は、監視装置1の周囲の撮影を開始し(M430)、管理サーバSV及び携帯端末MPに、撮影データを送信するとともに(M431)、記録部15に、撮影データを送信する(M432)。
撮影データを受信した記録部15は、撮影データの記録を開始する(M440)。
監視作動開始信号を受信したカメラ制御部32は、管理サーバSV及び携帯端末MPからの駆動操作によってパン・チルト駆動が可能となるように、パン・チルト駆動のマニュアル操作開始処理を行い(M453)、カメラ駆動部12にマニュアル駆動信号を送信する(M454)。
これにより、カメラ駆動部12に対して、マニュアルで操作することが可能となる。
第3優先モード解除信号、及び監視作業停止信号は、言い換えると、待機モード信号でもある。
停止解除信号を受信したパネル駆動部22は、ソーラーパネル21の停止解除、つまり自動駆動(太陽光等追尾作動)の開始作業を行う(M466)。
マニュアル駆動停止信号を受信したカメラ駆動部12は、マニュアル駆動を停止する(M472)。
これにより、カメラ駆動部12は、上述のように、人感センサ14aの検知信号に基づいて進入者を追尾可能となる。
停止信号を受信した監視カメラ11は、撮影を停止し(M490)、管理サーバSV及び携帯端末MPへ撮影データの送信を停止する(停止信号付撮影データの送信)とともに(M491)、記録部15へ撮影データの送信を停止する停止信号付撮影データの送信)(M492)。記録部15は、撮影データの記録を停止する(M449)。
これにより、監視装置1は、待機モードとなり、電力消費を抑えることができる。
次に、監視装置1の所定検知範囲内に被検知対象である炎を検知した場合における処理の流れを説明する。
被検知対象である炎が、監視装置1の所定検知範囲(例えば、監視装置1を中心とした半径10m)内で発生した場合、炎検知センサ14b(図4における検知センサ14)は、所定検知範囲内に被検知対象(炎)の存在有りと検知するとともに(M200)、信号判断部34に、存在有りと検知信号を送信する(M201)。
存在有りと検知信号を受信した信号判断部34は、検知信号について信号判断処理を行う(M210)(図4参照)。
(1)設置場所の環境や用途に合わせて、検知センサ14を、必要なセンサ(例えば、放射能検知センサ)を適宜取り付けることとし、その他不測の事態にも対応可能とする。
検知センサ14を、放射能検知センサとした場合、例えば放射能が使用されている工場等の監視を目的とし放射能有りと検知した際は、管理サーバSV及び携帯端末MPを介して管理者(又はそれに準ずる者)に当該情報が送信され、迅速に対応可能となる。
監視装置1に対しても、管理サーバSV及び携帯端末MPから送信する必要はなく、管理サーバSVからのみの指示(信号)を受信してもよく、同様に、携帯端末MPからのみの指示(信号)を受信することで、処理が行われてもよい。
つまり、適宜設定によって、監視装置1、管理サーバSV、及び携帯端末MPのいずれの組み合わせによっても信号のやり取りが可能とする。
2 ベース部
3 支柱
3a 保持部
3b 駆動モータ
4 警報器
10 カメラユニット
10a ケースカバー
11 監視カメラ
12 カメラ駆動部(モータ)
13 GPSセンサ
131 副GPSセンサ
14 検知センサ
14a 人感センサ
14b 炎検知センサ
15 記録部
20 パネルユニット
21 ソーラーパネル(太陽電池パネル)
22 パネル駆動部(モータ)
23 照度センサ
30 制御ユニット
31 バッテリー
32 カメラ制御部
321 カメラ起動指示手段
322 カメラ駆動手段
33 パネル制御部
34 信号判断部
35 差分検出部
351 記憶手段
352 差分検出手段
36 通信制御部
40 インターネット
50 GPS衛星
L0,L1,L2 距離
MP 携帯情報通信端末(携帯端末)
MP1 第2表示画面
MP2 第2可搬式監視カメラ制御装置
MP3 第2通信制御装置
SV 管理サーバ
SV1 第1表示画面
SV2 第1可搬式監視カメラ制御装置
SV3 第1通信制御装置
SV4 画像処理・解析装置
SV5 記憶装置
Claims (3)
- 屋外の任意の位置に設置可能であって、被検知対象を監視可能な監視装置において、
上下方向に延びる本体の上部に設けられ、前記被検知対象を撮影可能な監視カメラと、
前記監視カメラの向きを変更させるカメラ駆動部と、
前記本体における前記監視カメラの近傍に設けられ、所定検知範囲内の前記被検知対象の有無を検知する検知センサと、
前記本体に少なくとも1つ設けられ、自らの現在位置座標値を取得するGPSセンサと、
前記被検知対象の有無を検知した前記検知センサからの検知信号、及び前記GPSセンサからの現在位置座標値信号を受信し処理を行い、前記監視カメラ及び前記カメラ駆動部に第1の制御信号を送信する制御ユニットと、
前記本体の下部に設けられたバッテリーと、
前記本体の頂部に設けられ、発電された電力を前記バッテリーに蓄電する太陽電池パネルと、
前記太陽電池パネルの向きを変更させるパネル駆動部と、
前記太陽電池パネルの上部に設けられ、周囲の光量に基づいて前記太陽電池パネルの最適な向きを検出する照度センサと、
前記本体に設けられる警報装置とを備え、
前記制御ユニットは、
前記照度センサによって検出された情報に基づいて、前記最適な向きを向くように制御する第2の制御信号を前記パネル駆動部に送信し、
前記任意の位置に設置した際の初期設置座標値を記憶するとともに、
前記所定検知範囲内に前記被検知対象の存在有りと検知した検知信号を受信し、
かつ前記初期設置座標値と現在位置座標値との差分が生じたことに基づいて、
前記本体が、人為的に移動させられた異常状態の可能性が高いと判断し、この判断した情報を外部へ送信したことに基づいて、前記外部から前記第1の制御信号を受信するとともに、前記パネル駆動部への前記第2の制御信号を停止し、
さらに、前記警報装置を作動させるように構成されていることを特徴とする監視装置。 - 屋外の任意の位置に設置可能であって、被検知対象を監視可能な監視装置において、
上下方向に延びる本体の上部に設けられ、前記被検知対象を撮影可能な監視カメラと、
前記監視カメラの向きを変更させるカメラ駆動部と、
前記監視カメラの近傍に設けられ、所定検知範囲内の前記被検知対象の有無を検知する検知センサと、
前記本体に少なくとも1つ設けられ、自らの現在位置座標値を取得するGPSセンサと、
前記被検知対象の有無を検知した前記検知センサからの検知信号、及び前記GPSセンサからの現在位置座標値信号を受信して処理を行い、前記監視カメラ及び前記カメラ駆動部に制御信号を送信する制御ユニットとを備え、
前記制御ユニットは、
前記任意の位置に設置した際の初期設置座標値を記憶するとともに、
前記所定検知範囲内に前記被検知対象の存在無しと検知した検知信号を受信し、
かつ前記初期設置座標値と現在位置座標値との差分が生じたことに基づいて、
前記本体が、自然現象で転倒させられた異常状態の可能性が高いと判断し、この判断した情報を外部へ送信したことに基づいて、前記外部から前記制御信号を受信するように構成されていることを特徴とする監視装置。 - 屋外の任意の位置に設置可能であって、被検知対象を監視可能な監視装置と、
外部の管理サーバとを備える防犯システムにおいて、
前記監視装置は、
上下方向に延びる本体の上部に設けられ、前記被検知対象を撮影可能な監視カメラと、
前記監視カメラの向きを変更させるカメラ駆動部と、
前記本体における前記監視カメラの近傍に設けられ、所定検知範囲内の前記被検知対象の有無を検知する検知センサと、
前記本体に少なくとも1つ設けられ、自らの現在位置座標値を取得するGPSセンサと、
前記被検知対象の有無を検知した前記検知センサからの検知信号、及び前記GPSセンサからの現在位置座標値信号を受信し処理を行い、前記監視カメラ及び前記カメラ駆動部に制御信号を送信する制御ユニットと、
前記本体に設けられる警報装置とを備え、
前記制御ユニットは、
前記任意の位置に設置した際の初期設置座標値を記憶するとともに、
前記所定検知範囲内に前記被検知対象の存在有りと検知した検知信号を受信し、
かつ前記初期設置座標値と現在位置座標値との差分が生じたことに基づいて、
前記本体が、人為的に移動させられた異常状態の可能性が高いと判断し、この判断した情報を外部へ送信し、
さらに、前記警報装置を作動させるように構成されており、
前記外部の管理サーバは、前記異常状態の可能性が高いと判断したとき、前記制御ユニットを遠隔操作に切り替え、前記制御信号を送信可能とするように構成されていることを特徴とする監視装置防犯システム。
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