JP6219600B2 - スイッチ制御回路、スイッチング電源装置、電子機器 - Google Patents

スイッチ制御回路、スイッチング電源装置、電子機器 Download PDF

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Description

本発明は、スイッチ制御回路に関する。
図9は、出力トランジスタのスルーレートを説明するための図である。スイッチング電源装置の効率を高めるためには、出力トランジスタのスルーレートを大きい値に設定してスイッチ電圧Vswの立上がり時間tr及び立下り時間tfを短縮することが望ましい。一方、スイッチング電源装置の動作に起因する電磁波ノイズ(EMI[electro-magnetic interference]ノイズ)の発生量を低減するためには、出力トランジスタのスルーレートを小さい値に設定して、スイッチ電圧Vswを緩やかに変化させることが望ましい。
なお、上記に関連する従来技術の一例としては、特許文献1を挙げることができる。
特開2013−31357号公報
上記したように、スイッチング電源装置の効率とノイズ発生量との間には、トレードオフの関係が成立している。そのため、搭載されるセット毎に効率とノイズ発生量とのバランスを最適化することが非常に重要となる。
本発明は、本願発明者らによって見出された上記の課題に鑑み、搭載されるセット毎に効率とノイズ発生量とのバランスを最適化することのできるスイッチ制御回路、並びに、これを用いたスイッチング電源装置及び電子機器を提供することを目的とする。
本明細書中に開示されているスイッチ制御回路は、オン/オフ制御信号を生成する制御部と、前記オン/オフ制御信号に応じてスイッチ素子を駆動するスイッチ駆動部と、任意の変化パターンで前記スイッチ素子のスルーレートを周期的に変化させるように前記スイッチ駆動部を制御するスルーレート調整部とを有する構成(第1の構成)とされている。
なお、第1の構成から成るスイッチ制御回路において、前記スルーレート調整部は、前記スイッチ素子のスルーレートを前記変化パターンに含まれる最大候補値と最小候補値との間で往復的に変化させるように前記スイッチ駆動部を制御する構成(第2の構成)にするとよい。
また、第1または第2の構成から成るスイッチ制御回路において、前記スルーレート調整部は、前記スイッチ素子のスルーレートをオン/オフ周期毎に変化させるように前記スイッチ駆動部を制御する構成(第3の構成)にするとよい。
また、第1〜第3いずれかの構成から成るスイッチ制御回路は、外部との信号授受を行うインタフェイス部と、前記インタフェイス部を介して入力される種々のレジスタ値を格納するレジスタと、をさらに有し、前記スルーレート調整部は、変化パターン設定用のレジスタ値に応じて前記変化パターンを切り替える構成(第4の構成)にするとよい。
また、第4の構成から成るスイッチ制御回路において、前記変化パターンの切替候補には、前記スイッチ素子のスルーレートを固定値とするものが含まれている構成(第5の構成)にするとよい。
また、第5の構成から成るスイッチ制御回路において、前記スルーレート調整部は、前記スイッチ素子のスルーレートを固定値とする際、スルーレート調整用のレジスタ値に応じて前記固定値を切り替える構成(第6の構成)にするとよい。
また、第1〜第6いずれかの構成から成るスイッチ制御回路において、前記スイッチ駆動部は、互いに並列接続された複数の単位ドライバを含み、前記スルーレート調整部は、前記複数の単位ドライバの並列動作数を周期的に変化させる構成(第7の構成)にするとよい。
また、第7の構成から成るスイッチ制御回路において、前記複数の単位ドライバは、それぞれ同一サイズのトランジスタによって形成された構成(第8の構成)にするとよい。
また、本明細書中に開示されているスイッチング電源装置は、第1〜第8いずれかの構成から成るスイッチ制御回路と、前記スイッチ制御回路によるスイッチ素子のオン/オフ制御に応じて入力電圧から所望の出力電圧を生成する出力段と、を有する構成(第9の構成)とされている。
また、本明細書中に開示されている電子機器は、第9の構成から成るスイッチング電源装置と、前記スイッチング電源装置から出力電圧の供給を受ける負荷とを有する構成(第10の構成)とされている。
本発明によれば、搭載されるセット毎に効率とノイズ発生量とのバランスを最適化することのできるスイッチ制御回路、並びに、これを用いたスイッチング電源装置及び電子機器を提供することが可能となる。
スイッチング電源装置の第1実施形態を示す図 スルーレートの一調整例を示す図 単位ドライバ12k(ただしk=x、y、z)の一構成例を示す図 サイズの異なる単位ドライバ間で貫通電流が生じる様子を示す図 スイッチング電源装置の第2実施形態を示す図 レジスタ値SWSRTに応じたスルーレート調整動作の一例を示す図 レジスタ値SWCHGに応じたスルーレート自動切替動作の一例を示す図 携帯電話(スマートフォン)の外観図 出力トランジスタのスルーレートを説明するための図
<スイッチング電源装置(第1実施形態)>
図1は、スイッチング電源装置の第1実施形態を示す図である。本実施形態のスイッチング電源装置1は、スイッチ制御IC100のほか、これに接続される出力段を形成するディスクリート素子として、コイルL1と、ショットキーバリアダイオードD1と、キャパシタC1と、抵抗R1及びR2と、を有する昇圧型スイッチングレギュレータである。
スイッチ制御IC100の外部において、コイルL1の第1端は、入力電圧Vinの印加端に接続されている。コイルL1の第2端は、スイッチ制御IC100のスイッチ端子T1(スイッチ電圧Vswの印加端)に接続される一方、ショットキーバリアダイオードD1のアノードにも接続されている。ショットキーバリアダイオードD1のカソードは、出力電圧Voutの印加端に接続されている。キャパシタC1は、出力電圧Voutの印加端と接地端との間に接続されている。抵抗R1及びR2は、出力電圧Voutの印加端と接地端との間に直列に接続されている。抵抗R1と抵抗R2との接続ノードは、スイッチ制御IC100の帰還端子T2(帰還電圧Vfbの印加端)に接続されている。負荷Z1は、出力電圧Voutの印加端と接地端との間に接続されている。
スイッチ制御IC100は、スイッチ制御回路を半導体チップ上に集積化して成る半導体集積回路装置であり、出力トランジスタ11と、出力駆動部12と、制御部13と、スルーレート調整部14とを含む。なお、スイッチ制御IC100には、上記回路ブロックのほか、異常保護回路などを適宜組み込んでも構わない。
出力トランジスタ11は、Nチャネル型MOS[metal oxide semiconductor]電界効果トランジスタである。出力トランジスタ11のドレインは、スイッチ端子T1に接続されている。出力トランジスタ11のソースは、接地端に接続されている。出力トランジスタ11のゲートはスイッチ駆動部12の出力端に接続されている。
スイッチ駆動部12は、制御部13から入力されるオン/オフ制御信号Sの電流能力を高めたゲート信号Gを生成し、これを出力トランジスタ11のゲートに供給する。スイッチ駆動部12は、単位ドライバ12x〜12zを含む。単位ドライバ12x〜12zは、制御部13の信号出力端と出力トランジスタ11のゲートに対して、それぞれ並列に接続されている。単位ドライバ12x〜12zは、スルーレート調整部14から入力されるイネーブル信号ENx〜Enzに応じて個別に動作可否が制御される。単位ドライバ12x〜12zは、それぞれ同一サイズのトランジスタによって形成されている。
このような構成であれば、単位ドライバ12x〜12zのうち、いずれを動作させるかを切り替えることにより、スイッチ駆動部12の電流能力(延いては、出力トランジスタ11のスルーレート)を3通り(×1、×2、×3)に切り替えることが可能となる(図2を参照)。すなわち、単位ドライバ12x〜12zのうち、いずれか1つだけを動作させればスルーレートは「×1」となり、2つ同時に動作させればスルーレートは「×2」となり、3つ全てを同時に動作させればスルーレートは「×3」となる。
なお、スイッチ駆動部12に含まれる単位ドライバの個数は3つに限定されるものではなく、2つであってもよいし、4つ以上であってもよい。
制御部13は、帰還電圧Vfbに応じた出力帰還制御により、入力電圧Vinから所望の出力電圧Voutを生成するように所定のスイッチング周波数で出力トランジスタ11のオン/オフ制御信号Sを生成する。なお、制御部13における出力帰還制御の手法につては、周知技術を適用すれば足りるので詳細な説明は割愛する。
スルーレート調整部14は、スイッチ制御IC100の外部から入力されるスルーレート調整信号ADJに応じて単位ドライバ12x〜12z毎のイネーブル信号ENx〜ENzを生成する。イネーブル信号ENx〜ENzは、それぞれ、単位ドライバ12x〜12zの動作を許可する際にハイレベルとされ、単位ドライバ12x〜12zの動作を禁止する際にローレベルとされる。
まず、上記構成から成るスイッチング電源装置1の基本動作(直流/直流変換動作)について説明する。出力トランジスタ11がオン状態にされると、コイルL1には出力トランジスタ11を介して接地端に向けたスイッチ電流が流れ、その電気エネルギが蓄えられる。このとき、スイッチ端子T1の電位は、出力トランジスタ11を介してほぼ接地電位まで低下するので、ショットキーバリアダイオードD1は逆バイアス状態となり、キャパシタC1から出力トランジスタ11に向けて電流が流れ込むことはない。一方、出力トランジスタ11がオフ状態にされると、コイルL1に生じた逆起電圧によって、そこに蓄積されていた電気エネルギが放出される。このとき、ショットキーバリアダイオードD1は順バイアス状態となるため、ショットキーバリアダイオードD1を介して流れる電流は、出力電圧Voutの印加端から負荷Z1に流れ込むとともに、キャパシタC1を介して接地端にも流れ込み、キャパシタC1を充電することになる。上記の動作が繰り返されることにより、負荷Z1には、入力電圧Vinを昇圧した出力電圧Voutが供給される。
このように、スイッチ制御IC100は、出力トランジスタ11のオン/オフ制御によってエネルギ貯蔵素子であるコイルL1を駆動することにより、入力電圧Vinを昇圧して所望の出力電圧Voutを生成する昇圧型スイッチングレギュレータの一構成要素として機能する。
また、第1実施形態のスイッチング電源装置1であれば、スルーレート調整信号ADJに応じてスイッチ駆動部12の電流能力(ドライブ能力)を任意に可変制御することができる。従って、スイッチ駆動部12の設計変更(延いてはスイッチ制御IC100の設計変更)やPCB[printed circuit board]の設計変更(スナバ回路の追加など)を要することなく、搭載されるセット毎にスイッチング電源装置1の効率とノイズ発生量とのバランスを最適化することが可能となる。
図3は、単位ドライバ12k(ただしk=x、y、z)の一構成例を示す図である。単位ドライバ12kは、Pチャネル型MOS電界効果トランジスタK1と、Nチャネル型MOS電界効果トランジスタK2と、ORゲートK3と、ANDゲートK4と、NOTゲートK5及びK6と、を含む。
トランジスタK1のソースは、電源電圧の印加端に接続されている。トランジスタK1及びK2のドレインは、いずれもゲート信号Gの印加端に接続されている。トランジスタK2のソースは、接地端に接続されている。トランジスタK1のゲートは、ORゲートK3の出力端に接続されている。トランジスタK2のゲートは、ANDゲートK4の出力端に接続されている。ORゲートK3の第1入力端とANDゲートK4の第1入力端は、いずれもNOTゲートK5の出力端に接続されている。NOTゲートK5の入力端は、オン/オフ制御信号Sの印加端に接続されている。ORゲートK3の第2入力端は、NOTゲートK6の出力端に接続されている。ANDゲートK4の第2入力端とNOTゲートK6の入力端は、いずれもイネーブル信号ENkの印加端に接続されている。
単位ドライバ12kに入力されるイネーブル信号ENkがハイレベル(動作許可時の論理レベル)である場合、ORゲートK3とANDゲートK4は、いずれもNOTゲートK5で論理反転されたオン/オフ制御信号Sをスルー出力する状態となる。従って、オン/オフ制御信号Sがハイレベルであれば、トランジスタK1がオンとなってトランジスタK2がオフとなるので、ゲート信号Gがハイレベルとなる。逆に、オン/オフ制御信号Sがローレベルであれば、トランジスタK1がオフとなってトランジスタK2がオンとなるので、ゲート信号Gがローレベルとなる。
一方、単位ドライバ12kに入力されるイネーブル信号ENkがローレベル(動作禁止時の論理レベル)である場合、オン/オフ制御信号Sに依らず、ORゲートK3はハイレベルを出力し、ANDゲートK4はローレベルを出力する。従って、トランジスタK1及びK2がいずれもオフとなるので、ゲート信号Gがハイインピーダンス状態となる。
このように、本構成例の単位ドライバ12kであれば、簡易な回路構成でイネーブル制御を実現することが可能となる。
次に、単位ドライバ12x〜12zを各々形成するトランジスタのサイズを同一とした理由について詳細に説明する。図4は、サイズの異なる単位ドライバ間で貫通電流が生じる様子を示す図である。なお、単位ドライバ12mを形成するトランジスタM11及びM12は、単位ドライバ12nを形成するトランジスタN11及びN12よりもサイズが小さく、オン/オフ制御信号Sに応じてより早くオン/オフ状態が切り替わるものとする。また、単位ドライバ12m及び12nは、いずれも動作許可状態であるものとする。
例えば、オン/オフ制御信号Sがハイレベルからローレベルに切り替わった場合、単位ドライバ12mを形成するトランジスタM11及びM12は、それぞれ遅滞なく、オフ状態からオン状態及びオン状態からオフ状態に切り替わる。一方、単位ドライバ12nを形成するトランジスタN11及びN12は、それぞれトランジスタM11及びM12よりも遅れて、オフ状態からオン状態及びオン状態からオフ状態に切り替わる。このようなオン/オフ切替タイミングのずれにより、トランジスタM11とトランジスタN12の同時オン期間が生じてしまうと、電源電圧の印加端からトランジスタM11及びN12を介して接地端に至る経路で過大な貫通電流が流れてしまい、素子の破壊や発煙・発火などを招くおそれがある。
これに対して、第1実施形態のスイッチング電源装置1であれば、単位ドライバ12x〜12zを各々形成するトランジスタのサイズが同一とされているので、上記のオン/オフ切替タイミングのずれは生じず、貫通電流の発生を未然に回避することができる。
<スイッチング電源装置(第2実施形態)>
図5は、スイッチング電源装置1の第2実施形態を示す図である。第2実施形態は、先出の第1実施形態と基本的に同様の構成であり、スルーレートの自動切替機能を備えた点に特徴を有する。そこで、第1実施形態と同一の構成要素については、図1と同一の符号を付すことで重複した説明を割愛し、以下では、第2実施形態の特徴部分について重点的な説明を行う。
スルーレート調整部15は、レジスタ部17から読み出されるスルーレート調整用のレジスタ値SWSRT(1:0)と変化パターン設定用のレジスタ値SWCHG(2:0)に応じて、スイッチ駆動部12の電流能力(ドライブ能力)を制御する。なお、スイッチ駆動部12の構成や制御手法については、第1実施形態で説明した手法(複数の単位ドライバの並列動作数を切り替える手法)を採用してよいし、或いは、その他の手法(例えば電流能力の異なる複数のドライバを択一的に動作させる手法)を採用してもよい。
インタフェイス部16は、通信端子T4を介してスイッチ制御IC100外部と信号授受を行う。第2実施形態に即して具体的に述べると、インタフェイス部16は、スイッチ素子IC100の外部に設けられたI2Cバス(不図示)との間で、シリアルクロック信号SCLとシリアルデータ信号SDAの授受を行う。
レジスタ部17は、インタフェイス部16を介して入力される種々のレジスタ値(例えば、先述のレジスタ値SWSRT及びSWCHG)を格納する。
図6は、レジスタ値SWSRTに応じたスルーレート調整動作の一例を示す図であり、紙面の上端側から順に、レジスタ値SWSRT、出力トランジスタ11のスルーレートSR、及び、スイッチ電圧Vswが描写されている。レジスタ値SWCHGが「000b」である場合、スルーレート調整部15は、出力トランジスタ11のスルーレートSRをレジスタ値SWSRTに応じた固定値とするように、スイッチ駆動部12の電流能力(ドライブ能力)を固定する。
具体的に述べると、スルーレート調整部15は、レジスタ値SWSRTが「00b」であるとき、出力トランジスタ11のスルーレートSRを「×1.0」とするように、スイッチ駆動部12の電流能力を固定する。また、スルーレート調整部15は、レジスタ値SWSRTが「01b」であるとき、出力トランジスタ11のスルーレートSRを「×0.8」とするように、スイッチ駆動部12の電流能力を固定する。また、スルーレート調整部15は、レジスタ値SWSRTが「10b」であるとき、出力トランジスタ11のスルーレートSRを「×0.6」とするように、スイッチ駆動部12の電流能力を固定する。また、スルーレート調整部15は、レジスタ値SWSRTが「11b」であるとき、出力トランジスタ11のスルーレートSRを「×0.4」とするように、スイッチ駆動部12の電流能力を固定する。
このように、レジスタ値SWCHGが「000b」であるときには、レジスタ値SWSRTが有効となり、その値に応じて出力トランジスタ11のスルーレートSRが4段階に切り替えられる。従って、先の第1実施形態と同じく、スイッチ駆動部12やPCBの設計変更を要さずに、搭載されるセット毎にスイッチング電源装置1の効率とノイズ発生量とのバランスを最適化することが可能となる。
また、スルーレート調整部15は、レジスタ値SWCHGに応じて切替可能な任意の変化パターンで出力トランジスタ11のスルーレートSRを周期的に変化させるように、スイッチ駆動部12の電流能力(ドライブ能力)を制御する機能を備えている。
図7は、レジスタ値SWCHGに応じたスルーレート自動切替動作の一例を示す図であり、レジスタ値SWCHGとスルーレートSRの変化パターンとが互いに対応付けて描写されている。
レジスタ値SWCHGが「000b」である場合、スルーレート調整部15は、先にも述べた通り、出力トランジスタ11のスルーレートSRをレジスタ値SWSRTに応じた固定値(「×1.0」、「×0.8」、「×0.6」、または、「×0.4」)とするように、スイッチ駆動部12の電流能力を固定する。このように、スルーレートSRの変化パターンの切替候補として、出力トランジスタ11のスルーレートSRを固定値とするものを含むことにより、スルーレートSRの自動切替機能の有効/無効を任意に切り替えることが可能となる。
レジスタ値SWCHGが「001b」である場合、スルーレート調整部15は、第1変化パターンで出力トランジスタ11のスルーレートSRをオン/オフ周期毎に変化させるように、スイッチ駆動部12の電流能力を制御する。第1変化パターンは、スルーレートSRの候補値として「×1.0」、「×0.8」、「×0.6」、及び、「×0.4」の4つを含み、「×0.4」→「×0.6」→「×0.8」→「×1.0」→「×0.8」→「×0.6」→「×0.4」→…という順序で、出力トランジスタ11のスルーレートSRが周期的に切り替えられる。すなわち、スルーレート調整部15は、最大候補値である「×1.0」と最小候補値である「×0.4」との間で、出力トランジスタ11のスルーレートSRを往復的に変化させるように、スイッチ駆動部12の電流能力を制御する。このとき、スルーレートSRの時間平均値(単位時間におけるスルーレートSRの見かけ上の平均値)は「×0.7」となる。
なお、スルーレートSRの切替順序としては、「×0.4」→「×0.6」→「×0.8」→「×1.0」→「×0.4」→「×0.6」→「×0.8」→…というように、スルーレートSRを「×0.4」から「×1.0」まで順次引き上げた後、スルーレートSRを「×0.4」に戻して、以後同様の切替制御を繰り返す手法(またはその逆)を採用してもよい。ただし、このような切替手法では、スルーレートSRが周期的に大きく変動(「×1.0」→「×0.4」)するので、スイッチング動作の安定性を損ないやすい。
一方、先に説明したように、スルーレートSRを最大候補値と最小候補値との間で往復的に変化させる切替手法であれば、スルーレートSRの自動切替時に生じる変動の幅を必要最小限に抑えることができるので、スイッチング動作の安定性を損なわずに済む。
また、レジスタ値SWCHGが「010b」である場合、スルーレート調整部15は、第2変化パターンで出力トランジスタ11のスルーレートSRをオン/オフ周期毎に変化させるように、スイッチ駆動部12の電流能力を制御する。第2変化パターンは、スルーレートSRの候補値として「×0.8」、「×0.6」、及び、「×0.4」の3つを含み、「×0.4」→「×0.6」→「×0.8」→「×0.6」→「×0.4」→…という順序で、出力トランジスタ11のスルーレートSRが周期的に切り替えられる。すなわち、スルーレート調整部15は、先の第1変化パターンと同じく、最大候補値である「×0.8」と最小候補値である「×0.4」との間で、出力トランジスタ11のスルーレートSRを往復的に変化させるように、スイッチ駆動部12の電流能力を制御する。このとき、スルーレートSRの時間平均値は「×0.6」となる。このように、スルーレートSRの時間平均値が固定値のいずれかと一致するような変化パターンを設定することは、何ら禁止されるものではない。
また、レジスタ値SWCHGが「011b」である場合、スルーレート調整部15は、第3変化パターンで出力トランジスタ11のスルーレートSRをオン/オフ周期毎に変化させるように、スイッチ駆動部12の電流能力を制御する。第3変化パターンは、スルーレートSRの候補値として「×0.6」及び「×0.4」の2つを含み、「×0.4」→「×0.6」→「×0.4」→「×0.6」→…という順序で、出力トランジスタ11のスルーレートSRが周期的に切り替えられる。このとき、スルーレートSRの時間平均値は「×0.5」となる。
また、レジスタ値SWCHGが「100b」である場合、スルーレート調整部15は、第4変化パターンで出力トランジスタ11のスルーレートSRをオン/オフ周期毎に変化させるように、スイッチ駆動部12の電流能力を制御する。第4変化パターンは、スルーレートSRの候補値として「×1.0」及び「×0.8」の2つを含み、「×0.8」→「×1.0」→「×0.8」→「×1.0」→…という順序で、出力トランジスタ11のスルーレートSRが周期的に切り替えられる。このとき、スルーレートSRの時間平均値は「×0.9」となる。
また、レジスタ値SWCHGが「101b」、「110b」、ないしは、「111b」である場合、スルーレート調整部15は、第5変化パターンで出力トランジスタ11のスルーレートSRをオン/オフ周期毎に変化させるように、スイッチ駆動部12の電流能力を制御する。第5変化パターンは、スルーレートSRの候補値として「×0.8」と「×0.6」の2つを含み、「×0.6」→「×0.8」→「×0.6」→「×0.8」→…という順序で、出力トランジスタ11のスルーレートSRが周期的に切り替えられる。このとき、スルーレートSRの時間平均値は「×0.7」となる。このように、スルーレートSRの時間平均値同士が一致するような変化パターンを設定することは、何ら禁止されるものではない。
上記したように、レジスタ値SWCHGに応じたスルーレート自動切替動作によれば、出力トランジスタ11のスルーレートSRとして、レジスタ値SWSRTに応じた固定値(「×1.0」、「×0.8」、「×0.6」、または、「×0.4」)だけでなく、それらの中間値を任意に設定することが可能となる。
なお、図7では一周期毎にスルーレートSRを切り替える変化パターンを例示したが、複数周期毎にスルーレートSRを切り替えるようにしてもよい。また、スルーレートSRの候補値毎に異なる重み付けを付与してもよい。例えば、「×0.8」と「×1.0」を1:1の割合で切り替えた場合、スルーレートSRの時間平均値は「×0.9」となる。これに対して、「×0.8」と「×1.0」を2:1の割合で切り替えた場合には時間平均値が「×0.87」となり、1:2の割合で切り替えた場合には時間平均値が「×0.93」となる。このように、スルーレートSRの候補値毎に異なる重み付けを付与してやれば、スルーレートSRの時間平均値を細かく調整することができる。
<電子機器>
図8は、携帯電話(スマートフォン)の外観図である。携帯電話Aは、先のスイッチング電源装置1を搭載する電子機器の一例であり、外観的には、本体の前面や背面に搭載される撮像部A1と、ユーザ操作を受け付ける操作部A2(各種ボタンなど)と、文字や映像を表示する表示部A3とを有する。なお、表示部A3には、ユーザのタッチ操作を受け付けるためのタッチパネル機能が搭載されている。
携帯電話Aの電源部として、先述のスイッチング電源装置1を搭載することにより、ノイズの増大を招くことなくバッテリ駆動時間を延ばすことが可能となる。
<その他の変形例>
上記の実施形態では、昇圧型のスイッチング電源装置を例に挙げて説明を行ったが、本発明の適用対象は何らこれに限定されるものではなく、降圧型や昇降圧型のスイッチング電源装置にも広く適用することが可能である。
また、本発明に係るスイッチ制御回路は、スイッチング電源装置以外にも、モータ駆動装置やLED[light emitting diode]駆動装置などに適宜組み込むことが可能である。
このように、本明細書中に開示された種々の技術的特徴については、上記実施形態のほか、その技術的創作の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
本明細書中に開示されているスイッチング電源装置は、携帯電話(スマートフォン)など、様々な電子機器の電源部として利用することが可能である。
1 スイッチング電源装置
100 スイッチ制御IC(スイッチ制御回路)
11 出力トランジスタ(NMOSFET)
12 スイッチ駆動部
12x、12y、12z、12k 単位ドライバ
13 制御部
14、15 スルーレート調整部
16 インタフェイス部
17 レジスタ部
L1 コイル
C1 キャパシタ
R1、R2 抵抗
D1 ショットキーバリアダイオード
T1 スイッチ端子
T2 帰還端子
T3 スルーレート調整端子
K1、M11、N11 Pチャネル型MOS電界効果トランジスタ
K2、M12、N12 Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ
K3 ORゲート
K4 ANDゲート
K5、K6 NOTゲート
A 携帯電話(スマートフォン)
A1 撮像部
A2 操作部
A3 表示部

Claims (10)

  1. オン/オフ制御信号を生成する制御部と、
    前記オン/オフ制御信号に応じてスイッチ素子を駆動するスイッチ駆動部と、
    複数の異なるスルーレート値の組み合わせで変化する複数の変化パターンに対応する複数の値のうちいずれかの値の入力を受ける入力部と、
    前記入力部に入力された値を記憶するレジスタと、
    前記レジスタに記憶された値に対応する変化パターンで前記スイッチ素子のスルーレートが繰り返し周期的に変化るように前記スイッチ駆動部を制御するスルーレート調整部と、
    を有し、
    前記レジスタに記憶される値に応じて、前記スイッチ素子のスルーレートの時間的平均値が調整されることを特徴とするスイッチ制御回路。
  2. 前記スルーレート調整部は、前記スイッチ素子のスルーレートを前記変化パターンに含まれる最大候補値と最小候補値との間で往復的に変化させるように前記スイッチ駆動部を制御することを特徴とする請求項1に記載のスイッチ制御回路。
  3. 前記スルーレート調整部は、前記スイッチ素子のスルーレートをオン/オフ周期毎に変化させるように前記スイッチ駆動部を制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスイッチ制御回路。
  4. 前記入力部は、外部との信号授受を行うインタフェイス部を含み、
    前記レジスタには、前記インタフェイス部を介して前記値が入力されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のスイッチ制御回路。
  5. 前記変化パターンの切替候補には、前記スイッチ素子のスルーレートを固定値とするものが含まれていることを特徴とする請求項4に記載のスイッチ制御回路。
  6. 前記スルーレート調整部は、前記スイッチ素子のスルーレートを固定値とする際、スルーレート調整用のレジスタ値に応じて前記固定値を切り替えることを特徴とする請求項5に記載のスイッチ制御回路。
  7. 前記スイッチ駆動部は、互いに並列接続された複数の単位ドライバを含み、
    前記スルーレート調整部は、前記複数の単位ドライバの並列動作数を周期的に変化させることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載のスイッチ制御回路。
  8. 前記複数の単位ドライバは、それぞれ、同一サイズのトランジスタによって形成されていることを特徴とする請求項7に記載のスイッチ制御回路。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載のスイッチ制御回路と、
    前記スイッチ制御回路によるスイッチ素子のオン/オフ制御に応じて入力電圧から所望の出力電圧を生成する出力段と、
    を有することを特徴とするスイッチング電源装置。
  10. 請求項9に記載のスイッチング電源装置と、
    前記スイッチング電源装置から出力電圧の供給を受ける負荷と、
    を有することを特徴とする電子機器。
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