JP6219411B2 - 充填部並びに充填システム - Google Patents

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Description

本発明は、ボトル又はこれに類する容器に液体の充填商品を詰めるための請求項1の前提部分に係る充填部及び請求項16の前提部分に係る充填システムに関する。
例えば飲料等の液体の充填商品を容器、とりわけボトルに詰める充填部は、様々な態様のものが知られている。このような態様においては、各充填部において、充填時に容器内に入り込んで容器内における充填商品の充填高さを決める構成部(以下、「充填高さ規定部」。)(例えば、少なくとも一つの電気的プローブ接触を有した棒状プローブの形態のものか、あるいはトリノックス(Trinox)ガス又は戻り気体用の配管の形態のもの)を設けることも公知である。また、このような態様において、充填高さ規定部を軸線方向に、それも特に軸線方向の調節ストローク範囲(調節昇降範囲ともいう。)内において調節することで、容器内で到達する充填高さを設定することも知られている。その場合、充填高さ規定部は、充填部の充填部ケーシングを通して貫通するように設けられており、下方端部に対し離れて位置する長さでケーシング導出部分において充填部ケーシングから上方に突出している。
このケーシング導出部分を通して汚れ及び/又は細菌が、特に充填高さ規定部を調節する際に、充填部の処理側に、つまりは充填商品及び/又は処理ガス及び/又は真空を導入する充填部の領域に侵入するのを防ぐために、充填部において導出部分につなげるようにして防護室を設け、その防護室が充填高さ規定部の長さの一部を収容することが知られている(独国特許出願公開第102009009339号明細書)。この防護室は、充填作業中、例えば不活性ガスの圧力が加えられ、シール部材によって、処理ガス(Prozessgas)及び/又は真空及び/又は充填商品を入れる領域から遮断されている。この構成では、シール部材は、防護室を形成する配管部分の、充填部の流出開口部を超えて突出した下方端部に位置している。充填作業の間、充填高さ規定部は、シール部材によって密閉された状態で挿入されている。CIPクリーニングを行うために、充填高さ規定部は、シール部材から上方に開ストローク分抜出され、これにより、防護室に入る又は防護室から出る液体のCIP剤に関して、シール部材を通した液体接続が生じる。この場合の欠点は特に、充填時に各容器内に挿入している、防護室を形成する配管部分の下方端部にシール部材が配置されていることである。
未公開の独国特許出願第102011120164.9号において提案されたのは、充填部ケーシング内でチャンバにつながる拡張部であり、当該拡張部は、充填高さ規定部のための防護室として形成すべくかつこの充填高さ規定部にシール部材を設けるべく、充填部の軸に沿ったその軸線方向長さが少なくとも調節ストローク範囲に相当しており、このシール部材は、充填高さ規定部の軸線方向の調節ストロークを調節ストローク範囲内で行う際にピストンのように拡張部内を動かされるとともに、拡張部の内側かつシール部材の上側に形成された防護室を、チャンバから遮断しており、このチャンバが拡張部に対して広げられた断面を有して形成され、充填の間(充填モード時)、処理ガスを導く気体通路の一部とされている。
充填部のCIPモードのため、あるいはCIPクリーニングのために、つまりはCIP流の通路(チャンバとその拡張部とを含む。)を作るために、シール部材は、チャンバと拡張部との間の液体接続が開くように開ストローク分チャンバ内へと動かされる。しかしながら、この充填部の欠点は、当該充填部を貫く各CIP流通路が、例えば電気的又は空圧式に操作可能かつ充填部に設けられたさらに別の制御バルブを開けることでようやく形成され、このことが、よりコスト高でしかも制御技術的にも手間がかかることを意味する点である。
独国特許出願公開第102009009339号明細書
本発明の課題は、より簡易な構成としかつ制御の手間を省きながらも充填モードとCIPモードの間の切り替えが可能な充填部を提供することにある。
この課題を解決すべく請求項1に係る充填部が形成されている。充填システムは請求項16の対象である。
本発明に係る充填部に特徴的なのは、充填高さ規定部に設けられた弁体(例えば、シール部材や環状シール部材の形態の弁体)が唯一のバルブないし切替部を形成しており、当該弁体によって、充填部が、充填高さ規定部の軸線方向の動きだけで、開ストロークでは充填モードからCIPモードに、あるいは、開ストロークとは逆のストロークではCIPモードから充填モードに切り替えられるという点である。加えて、二つのモード間の切替の際に開閉されなければならないであろう、空圧式及び/又は電気的に操作されるバルブ、あるいは他の方法で操作されるバルブは不要である。これによりまた、このような、流路ないし流れの通路を充填部ケーシング内で切り替えるバルブが全くなくても、充填部を構成できる。
本発明の他の形態、長所及び可能な用途は、実施例に関する以下の記載及び図面から明らかになる。ここで、記載及び/又は図示された特徴は、請求項又はその引用関係においてまとめられてはいるが、それとは関係なくそれ自体又は任意の組合せに関しても本発明の対象である。また、請求項の内容も本明細書の構成部分である。
「実質的に」や「略」といった表現は、本発明においては、正確な値から±10%、好ましくは±5%のずれを意味するか、あるいは/または、機能・作用に影響を及ぼさない変更といった形でのずれを意味する。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
充填モードにある本発明の充填部を充填対象のボトルとともに概略的に断面で示す図である。 図1の詳細を拡大して示す図である。 図1の詳細を拡大して示す図である。 CIPモードにある図1の充填部を概略的に断面で示す図である。 図4の詳細を拡大して示す図である。 本発明の他の実施形態による多重充填部を概略的に一部断面で示す図である。 図6の充填部の一つを部分的に断面で示す図である。 本発明の他の実施形態による多重充填部を概略的に一部断面で示す図である。
図1に全体が符号1で示された充填部は、垂直な機械軸の周りを回転するロータ2の周囲における複数の同等の充填部1と、ロータに設けられかつ全ての充填部1に共通の充填商品タンク3とともに、液体の充填商品をボトル4に詰める(充填する)回転構造の充填装置の充填システムを形成する。そのために、充填部1は、ケーシング5内にとりわけ液体流路6を備えており、この液体流路が、その上側の部分では商品導入路7を介して充填商品タンク3の内部空間とタンク底部領域において接続されているとともにケーシング5の下側では環状の流出開口部8を形成しており、この流出開口部8を介して、充填時には、液体の充填商品が、充填部1につけた密閉位置にある各ボトル4に流れ込むようになっている。液体流路6内には、充填商品の流れの方向における流出開口部8の手前に弁体9が設けられており、この弁体9が液体バルブ10を形成している。弁体9は、垂直な充填部軸FAと軸線を同じくして配置されたバルブ管11に形成されており、このバルブ管11が、液体バルブ10の開閉のための操作プランジャとして機能するとともに、両端部において、つまり、下側においては流出開口部8を超えて下方に突出しかつ充填時にボトル2内に入り込む端部と、上側においては気体室又はチャンバ12に連通する端部とにおいて開放されている。ケーシング5内に形成されたチャンバ12には、バルブ管11と反対側の上側において、円筒状かつ充填部軸FAと軸線を同じくして形成されているとともに充填モードで防護室13.1を形成する拡張部13がつながっている。
充填中は、充填商品タンク3は、液体の充填商品で途中まで満たされおり、これにより、下側の液体室3.1と上側の気体室3.2とが生じている。
充填高さを特定(規定)するプローブ様の構成要素として、充填部1は、戻り気体配管又はトリノックス配管(Trinox配管)としての配管14を備えているが、この配管14は、やはり充填部軸FAと軸線を同じくして配置されておりかつ周りをバルブ管11が間をあけて取り囲んでおり、これにより、配管14の外面とバルブ管11の内面との間に環状流路15(上側の端部でチャンバ12に連通するとともにバルブ管11の下側の端部で開放されている)が形成されている。少なくとも充填作業中もしくは充填モードにおいては、配管14は、自身の下側端部がバルブ管11の下側の端部を超えて突出しており、しかも、そのことでやはりボトルの口も超えて充填対象のボトルの内側空間に入り込んでいる。防護室13.1を突き抜ける配管14は、充填部1の上側において密閉状態を保ってケーシング5から外に導出されているとともに、ケーシング5の外側では、制御バルブ16と可撓性の管路17とを介して気体室3.2に接続されている。配管14上には、シール部材18の構成とされたバルブ部が固設されており、このシール部材18が、充填作業中もしくは充填モードにおいては、ピストンの様にしかも密閉状態を保って拡張部13の円筒状の内面に当接し、これにより、拡張部13内におけるシール部材17の上側に形成された防護室13.1からチャンバ12を遮断している。
符号19は環状流路を示しており、この環状流路は、充填装置の全ての充填部1に対して共有でロータ2に設けられ、ケーシング5内に形成された流路20を介して常に拡張部13の上側の端部に接続されている。環状流路19は、充填部1若しくは充填装置又は充填システムのCIP殺菌及び/又はCIPクリーニング時において、つまりは、CIPモードにおいて、CIP剤を導き、故にCIP流路とも称される。環状流路19は、図示された実施形態では、充填商品タンク3の高さしかもタンクの底の高さより明らかに下方の水平高さに位置している。拡張部13の上側の端部ないし防護室13.1の上側の端部は、概ね充填商品タンク3の底の高さに位置するが、しかしいずれにしても、充填商品タンク3内の充填商品の液面高さの下方かつタンク上側高さの下方の水平高さには位置している。
充填中、ボトル軸が充填部軸FAに位置させられた各ボトル4は、充填部1に対して、あるいは流出開口部8を囲む心出しチューリップ部材21のシール部材に対して、密閉位置において自身のボトル口が押し付けられている。そのつど所望の充填高さに調整するために、配管14は、或る調節ストローク(調節昇降動)で軸線方向に調節可能とされている(両矢印H1)。このとき、円筒状の拡張部13の軸線方向長さは、調節ストロークの全調節範囲に亘ってシール部材18が拡張部13内を動いて、チャンバ12と防護室13.1との間の遮断もそのまま維持されるように選択されている。配管14の高さ調節は、例えば、全ての充填部に対して共通の調節装置23により行われる。
充填部1を用いると、例えば負圧充填(Unterdruck−Fullen)といった様々な充填方法が可能であり、この場合には、気体室3.2が例えば1000mbarと同じかこれを下回るような負圧下におかれ、さらに液体バルブ10が例えば空圧式の操作装置22により開弁される。ボトル4は充填部1に接した密閉位置にあるので、ボトル4内と充填部内とが負圧状態になる。充填商品は、容器内壁面に沿ってボトル4内に流れ、このとき、充填商品によってボトル4の内側空間から押しのけられた戻り気体が配管14を介して気体室3.2に戻される。ボトル4の充填は、ボトル4内を上昇する充填商品液面が配管14の下側の開放端部を超えたところで自動的に終了する。ボトル4を降下させる前に液体バルブ10を閉じ、過剰な充填商品はボトル4から配管14を介して充填商品タンク3に吸引される。各充填高さは、配管14の軸線方向の調節によって設定可能とされている。
ボトル1を充填部に対して押し付けるだけで液体バルブ10が機械的に開弁されるように充填部1の液体バルブ10が形成されているときも、充填部1を用いて負圧充填が同じようにして行われる。
充填部を用いると、場合により僅かに構成を適合させれば異なる充填方法が可能となるが、このとき、いずれの方法においても、充填モードの間、防護室13.1は、例えば圧力がかけられていない環状流路19に流路20を介して常に接続されている。
複数の充填部1を備えている充填システムのCIPクリーニングを行うために、各充填部に洗流チューリップ部24が被せられ、この洗流チューリップ部24が外部に対して閉じた空間を形成し、この空間に流出開口部8、環状流路15及び配管14が連通する。さらに、CIPクリーニングのために、各配管14は、シール部材18がチャンバ12内に位置するように開ストロークH2で下に向かって動かされるが、チャンバ12は、シール部材18の外径に比べてより大きな直径を有しているので、チャンバ12と拡張部13との間の接続状態が形成されている。充填商品タンク3は、CIPクリーニングのためにそれぞれ液剤で満たされている。
液体バルブ10を洗流チューリップ部24により機械的に開けるか、あるいはそうでなく操作装置22により開けるかすると、充填商品タンク3と環状流路19との間の高さの違い、あるいは、充填商品タンク3と流路20の上側の端部(CIP接続部)との間の高さの違いがあるため、液体のCIP剤の流れが、充填商品タンク3から商品導入路17を介して液体流路6へ、液体流路6から流出開口部8を介して洗流チューリップ部24の内部空間へ、洗流チューリップ部24から環状流路15を介してチャンバ12及び拡張部13へ、そして拡張部13の上側の端部から流路20を介して環状流路19へと生じ、この環状流路19を介して液体のCIP剤が排出される。
図6は、図1と同様の示し方で、多重充填部1aを、ロータ2、当該ロータ2に設けられた充填商品タンク3、及び、ボトル4の形態の二つの容器とともに示している。多重充填部1aは、二つの個別充填部1a.1及び個別充填部1a.2からなる二重充填部として構成され、これらの個別充填部1a.1及び個別充填部1a.2は、少なくとも機能的には多重充填部1aにまとめられており、ボトル4の形態の容器を充填するための充填部位をそれぞれが形成している。特に、図7も示すように、個別充填部1a.1及び個別充填部1a,2は、その構成と機能に関して充填部1に相当するものであり、特に、流体流路6、流出開口部8、液体バルブ10、配管14(個別充填部1a.1及び個別充填部1a.2のそれぞれに対して個別に設けられている)の構成及び制御、それぞれが戻り気体配管及び又はトリノックス配管として機能する配管14の高さ調節が可能とされている点及び環状流路19(CIPクリーニング及び/又はCIP殺菌の場合にはまたCIP流路として機能する)と各チャンバ12との間の接続を配管14の軸線方向の移動によって制御する点に関して充填部1に相当するものである。
図7も示すように、個別充填部1a.1及び個別充填部1a.2が充填部1と異なるのは、個別充填部1a.1及び個別充填部1a.2がそれぞれ付加的に制御バルブ、それも空圧で操作可能な制御バルブ25.1−25.4を備えている点であり、これらの制御バルブが、充填部ケーシング5内に形成されて制御される気体通路ないし流れの通路の構成要素とされ、これらの通路を介して、チャンバ12が、環状流路19に制御下で接続可能とされているとともに、全ての多重充填部1aに対して共通に付加的にロータ2に設けられた環状流路26及び27にも制御下で接続可能とされている。その機能に関して、特に、チャンバ20と環状流路19(CIPクリーニング及び/又はCIP殺菌のときには、CIP流路としてCIPクリーニング剤及び/又はCIP殺菌剤を導く)との間の接続を開くための制御に関しては、個別充填部1a.1及び個別充填部1a.2は、充填部1に相当するものである。
環状流路26は、充填商品タンク3の気体室3.2と接続されており、これにより、特に充填時には、各ボトル4から充填商品により押し出された充填商品は、制御バルブ25.1,25.3及び25.4が閉じられかつ制御バルブ25.2が開かれているときには環状流路26に流れ、あるいはまた、制御バルブ16aが開かれているときには配管14を介して気体室3.2に流れる。充填の終了時ないし充填フェーズの終了時に入り過ぎているボトル4それぞれにおける目標充填高さは、例えば次のようにして調整される。すなわち、制御バルブ25.2−25.4は閉じたまま、チャンバ12と環状流路19(充填時にトリノックスガス又は不活性ガスで与圧し、例えばCO2ガス又は窒素で与圧する。)の間の接続を開けるために制御バルブ25.1が開弁されると、個別充填部1a.1及び個別充填部1a.2のそれぞれにおける密閉位置の頭部空間にチャンバ12と環状流路15を介して導入されたトリノックスガスにより、制御バルブ16aが開いた状態で、それぞれトリノックス配管として機能する配管14を介し、余分の充填商品が充填商品タンク3にまで押し戻され、それが、配管14の下側の端部が充填商品液面から現れることで目標充填高さが達成されるまで続けられるようにする。ボトル4をそれぞれの個別充填部1a.1及び個別充填部1a.2から引き離す前に、制御バルブ25.1及び16aを閉鎖する。
個別充填部1a.1及び個別充填部1a.2は、それぞれが個別に充填ケーシングを備えていてもよいし、あるいはそうでなければ、一つの共通の充填部ケーシングが設けられている。
多重充填部1aに特徴的なのは、多重充填部1aのそれぞれの配管14に対して共通の昇降装置ないし調節装置23が設けられていることである。さらに多重充填部1aに特徴的なのは、両方の個別充填部1a.1及び個別充填部1a.2に対して共通の制御バルブ16と共通の可撓性の管路17が設けられている点であり、この管路17が、制御バルブ16による制御下で両方の配管14を充填商品タンクの気体室3.2に接続する。
充填部1と同様に、多重充填部1aないし充填システムもまた、常圧充填システム(大気圧下での充填)として動作させることができる。この場合、充填中、充填部における密閉位置に配置されたボトルの内部空間から充填商品によって押し出された気体は、制御バルブ16ないし16aが開いた状態で、配管を通して充填商品タンク3の気体室3.2に戻される。ボトルへの充填商品の流れ込みは、充填商品液面下に配管14が潜り込むことにより配管14内を充填商品が上昇してきたら自動的に終了する。液体バルブと制御バルブ16ないし16aを閉じた後、充填されたボトルを引き離すことができる。各配管14内の充填商品は、ピペット効果によってそのまま保持され、その後、制御バルブ16ないし16aを開弁することで次に充填が行われるボトルに引き続き導入される。
図8は、他の実施形態としての多重充填部1bを示しており、この多重充填部1bは、ここでも二重充填部として二つの個別充填部1b.1及び個別充填部1b.2を形成しており、これらは、その構成上の態様に関して個別充填部1a.1及び個別充填部1a.2に相当するものである。多重充填部1bは、多重充填部1aと次の点においてのみ相違している。すなわち、共通の制御バルブ16aの代わりに、二つの逆止弁28.1,28.2を有する逆止弁機構28が設けられており、この逆止弁を介して配管14がそれぞれ共通の可撓性の管路17に接続されている点である。逆止弁28.1,28.2は、対応する配管14から可撓性の管路17への液体の流れに対しては開き、逆方向の液体の流れに対しては閉まるように形成されている。特に、図示された実施形態における逆止弁28.1,28.2は、それらの弁体が若干重さにより及び/又はバネにより負荷がかけられており、これにより、逆止弁28.1,28.2が、充填時に各ボトル2から配管14を介して戻ろうとする気体(戻り気体)の流れを妨げ、その戻り気体がむしろ専ら環状流路15及び例えば開弁された制御バルブ25.2を介して環状流路26に流れるように構成されている。個別充填部1b.1ないし個別充填部1b.2における密閉位置に配置されたボトル4の充填は、戻り気体流路14の下側の開いた端部がボトル4内における充填商品液面内に潜り込んだときをもって自動的に終了する。入り過ぎた各ボトル4内の目標充填高さの調節は、環状流路19からの与圧下のトリノックスガス又は不活性ガスにより行われ、このガスは、制御バルブ25.1を開弁することで、個別充填部1b.1ないし個別充填部1b.2における密閉位置に配置されたボトル4の頭部空間内に環状流路15を介して導入され、これにより、余分の充填商品は、この頭部空間からトリノックス配管として機能する配管14へと、そして配管14を介して充填商品タンク3内へと押し出される。二つの逆止弁28.1,28.2を用いることで、二つの個別充填部1b.1及び個別充填部1b.2の独立した動作が保証され、特に、ボトル4内における目標充填高さの調整の際に、充填商品が配管14を介して他方のボトル内に押し出されることも防止される。
多重充填部1a,1bないしこれらの多重充填部を備えた充填システムは、充填部1に対して、あるいは、この充填部1を備えた充填システムに対して、さらなる長所を有しており、それは、少なくとも必要とされる制御バルブ16の数及びこれらのバルブを駆動する電気‐空圧式のバルブの数、逆止弁28の数並びに必要とされる可撓性の管路17の数が、所定の充填部位の数の50%に削減できることであり、このことは、とりわけ、構成上及び制御技術上の相当の簡易化と、製造及び保守にかかるコストの削減とを意味する。多重充填部1bは、多重充填部1aに対してさらなる長所を有しており、それは、制御バルブ16aが逆止弁28により置き換えられており、これにより制御技術的な手間がさらにまた削減されることである。
多重充填部1a,1bは、次の点で共通している。すなわち、シール部材18の上側の拡張部13によって充填モード中に形成されている防護室13.1は、チャンバ12から遮断されているが、流路20を介して環状流路19とはつながっており、つまり、環状流路(例えば、与圧下にあるトリノックスガスが供給されている。)の与圧下にある不活性ガスとつながっており、さらに、CIPクリーニング時には、調節ストロークH1を上回るように両配管14を一緒に下降させるだけで、チャンバ14と拡張部13との間の接続が完全に開かれる。
充填部1a,1bの特徴は、したがって、充填方法や形態の違いにかかわらず、特に次の点にある。すなわち、CIPモードでは、防護室13.1は、流路20を介して常に環状流路19とつながっているものの、シール部材18によってチャンバ12からは遮断されており、さらに、CIPモードのために、チャンバ12と、それにともないCIP剤の処理対象となる空間すなわち液体流路6及び環状流路15とが、シール部材18を配管14とともにチャンバ12内に移動させるだけで、CIP剤が流れるように開かれ、このとき、シール部材18は、CIP剤の流れの通路中に配置された唯一の制御バルブないし切替バルブを形成し、他の、例えば空圧式又は電気的に操作されるバルブの切替操作は、CIPモードと充填モードとの間の切替に対して基本的に不要ということである。
1,1a,1b 充填部
2 ロータ
3 充填商品タンク
3.1 液体室
3.2 気体室
4 ボトル
5 充填部ケーシング
6 液体流路
7 商品導入路
8 流出開口部
9 弁体
10 液体バルブ
11 バルブ管
12 チャンバ
13 チャンバ12の拡張部
13.1 防護室
14 配管
15 環状流路
16 制御バルブ
17 可撓性の管路
18 シール部材
19 環状流路
20 流路
21 洗流チューリップ部
22 操作装置
23 調節装置
24 洗流キャップ
25.1−25.4 制御バルブ
26,27 環状流路
28 逆止弁機構
28.1,28.2 逆止弁
FA 充填部軸

Claims (15)

  1. 充填部の充填モードにおいてボトル又はこれに類する容器(4)に液体の充填商品を充填する充填部(1)であって、
    充填部ケーシング(5)内に形成されるとともに充填商品タンク(3)と接続可能な液体流路であって、各容器(4)内に充填商品を流出する流出開口部(8)を形成する液体流路(6)と、
    前記液体流路内の少なくとも一つの液体バルブ(10)と、
    前記容器内における前記充填商品の充填高さを制御する充填高さ規定部(14)であって、前記流出開口部(8)を超えて突出した端部が充填時に前記容器(4)へ入り込むとともに、充填高さを調節するために、調節ストローク範囲内の調節ストローク(H1)で軸線方向に調節可能とされた充填高さ規定部(14)と、
    CIPモードにおいて前記充填ケーシング部(5)内に形成されるCIP流通路であって、充填商品タンク(3)から供給され、前記充填部(1)を貫流し、前記充填部から出てCIP流路として機能する流路(19)に排出される液体のCIP剤のためのCIP流通路とを有し、
    前記CIP流通路は、その流出開口部(8)が洗流蓋部(24)によって閉鎖された充填部(1)において、少なくとも一つの前記液体流路(6)、前記充填部ケーシング(5)内に形成されたチャンバ(12)及び拡張部(13)を含み、
    前記拡張部が、前記流出開口部(8)とは反対側の前記充填部ケーシング(5)の上側に向けて前記チャンバ(12)に接続しており、当該拡張部を通して前記充填高さ規定部(14)が貫通され、CIP接続部(20)を介して前記CIP流路(19)に接続されており、
    さらに、前記充填モードではCIP流路として機能する前記流路(19)と前記チャンバ(12)との間の液体接続を遮断することによって、そして、前記CIPモードでは当該液体接続を開放することによって、前記充填部(1)を前記充填モードと前記CIPモードとの間で切り替えるバルブ機構と、
    前記充填高さ規定部(14)に設けられた弁体(18)とを有し、
    前記弁体(18)は、前記充填モードの間、前記拡張部(13)の前記CIP接続部(20)と前記チャンバ(12)との間の液体接続を遮断し、前記CIPモードに切り替えるために前記充填高さ規定部(14)を軸線方向に開ストローク(H2)で動かすことで、前記拡張部(13)の前記CIP接続部(20)と前記チャンバ(12)との間の液体接続を開く、
    充填部(1)において、
    前記充填モードにおいて及び前記CIPモードにおいて、前記拡張部(13)の前記CIP接続部(20)と、CIP流路として機能する前記流路(19)との間の液体接続が常に存在しているとともに、前記充填部(1)を前記充填モードと前記CIPモードとの間で切り替えるための前記バルブ機構が、前記充填高さ規定部(14)に配設された前記弁体(18)によって形成されていることを特徴とする充填部。
  2. 請求項に記載の充填部において、前記充填高さ規定部(14)は、前記充填高さを設定するために、軸線方向に調節ストローク範囲(H1)内で移動可能とされ、このとき、前記弁体(18)は、円筒状に形成された前記拡張部(13)内でピストンの様に、かつ前記拡張部(13)の前記CIP接続部(20)と前記チャンバ(12)との間の液体接続を遮断するようにして、移動することを特徴とする充填部。
  3. 請求項に記載の充填部において、前記拡張部(13)の前記CIP接続部(20)と前記チャンバ(12)との間の前記液体接続を開けるために、前記弁体(18)が、前記拡張部(13)から出て前記弁体(18)より大きな断面を備えた前記チャンバ(12)へと移動するか、又は、前記拡張部(13)の一部領域へと移動することを特徴とする充填部。
  4. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の充填部において、前記充填高さ規定部(14)は、充填部軸(FA)と軸線を同じくして配置されかつ少なくとも一つの前記液体バルブのバルブプランジャを形成する配管部材又はバルブ管(11)を通して、前記配管部材(11)と前記充填高さ規定部(14)との間に環状流路(15)を形成するようにして貫通させられており、前記環状流路(15)は、前記充填部(1)の下側で開いているとともに前記チャンバ(12)に連通し、前記CIP流通路の一部とされていることを特徴とする充填部。
  5. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の充填部において、前記拡張部(13)の前記CIP接続部は、前記充填部ケーシング(5)内の流路(20)から形成されており、前記流路(20)は、複数の充填部(1)を備える充填システムの、全ての充填部(1)に対して共通の又は複数の充填部(1)の一群に対して共通のCIP流路として機能する流路(19)と、接続されていることを特徴とする充填部。
  6. 請求項又はに記載の充填部において、洗流蓋部が被せられた状態又は洗流チューリップ部(24)が被せられた状態で、前記CIP流通路は、前記充填商品タンク(3)を出て、前記液体流路(6)を経て、開かれた前記液体バルブ(10)を経て、前記洗流蓋部(24)の内部空間を経て、前記環状流路(15)を経て、前記チャンバ(12)を経て、前記弁体(18)から形成された前記バルブを経て、そして前記拡張部(13)を経て延在し、前記拡張部(13)が、CIP流路として機能する前記流路(19)に接続されていることを特徴とする充填部。
  7. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の充填部において、前記充填高さ規定部は、トリノックス配管又は戻り気体配管(14)であることを特徴とする充填部。
  8. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の充填部において、常圧ないし周囲の圧力又は負圧を持つ前記容器(4)を充填するために形成されていることを特徴とする充填部。
  9. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の充填部において、少なくとも二つの同様の個別充填部を備えている多重充填部(1a,1b)の一つの個別充填部(1a.1,1a.2; 1b.1,1b.2)であることを特徴とする充填部。
  10. 請求項9に記載の充填部において、前記多重充填部(1a,1b)の個別充填部(1a.1,1a.2;1b.1,1b.2)の前記充填高さ規定部(14)のための共通の調節装置(23)を備えていることを特徴とする充填部。
  11. 請求項9又は10に記載の充填部において、前記充填高さ規定部(14)がトリノックス配管又は戻り気体配管(14)として形成されているときに、前記多重充填部(1a,1b)の全てのトリノックス配管又は戻り気体配管(14)を、気体室又は前記充填商品タンク(3)の気体室(3.2)に接続する制御を行うための共通の制御バルブ(16a)を備えているか、
    あるいは、前記充填高さ規定部(14)がトリノックス配管又は戻り気体配管(14)として形成されているときに、共通の逆止弁機構(28)が設けられ、前記逆止弁機構(28)を介して、前記多重充填部(1a,1b)の全てのトリノックス配管又は戻り気体配管(14)が、気体室又は前記充填商品タンク(3)の気体室(3.2)に接続されていることを特徴とする充填部。
  12. 請求項11に記載の充填部において、前記逆止弁機構(28)は、各トリノックス配管又は戻り気体配管(14)に対してそれぞれ少なくとも一つの逆止弁(28.1,28.2)を備えていることを特徴とする充填部。
  13. 請求項11又は12に記載の充填部において、前記逆止弁機構は、それぞれの前記トリノックス配管又は戻り気体配管(14)から前記気体室(3.2)に向かう液体の流れに対して開弁し、それとは逆方向への流れを遮断又は少なくとも絞ることを特徴とする充填部。
  14. 請求項11乃至13のいずれか1項に記載の充填部において、前記逆止弁機構(28)又は少なくとも一つの前記逆止弁(28.1,28.2)は、充填圧力を超える圧力時においてはじめて開弁することを特徴とする充填部。
  15. 垂直な機械軸線周りを回転するように駆動可能なロータといった、回転するように駆動可能な移送部上に複数の充填部を有した充填システムにおいて、前記充填部(1)は、請求項1乃至14のいずれか1項に記載の充填部として形成されていることを特徴とする充填システム。
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