JP6218656B2 - 荷電粒子ビーム装置 - Google Patents

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Description

本発明は、荷電粒子ビーム装置に関する。
半導体デバイス等の試料表面の加工や観察を行うための装置として、荷電粒子ビーム装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。荷電粒子ビーム装置は、試料を保持するステージと、ステージに保持された試料の表面に対して荷電粒子ビームを照射する荷電粒子ビーム鏡筒と、荷電粒子ビームの照射により試料表面から放出される二次電子を検出する検出器と、検出された二次電子に基づいて試料表面の画像を形成する像形成部とを備えている。
このような荷電粒子ビーム装置は、例えば、試料表面に形成される繰り返しパターンをカウントする際にも用いることができる。この場合、繰り返しパターンに沿って荷電粒子ビームを照射し、得られる画像に表示されるパターンをカウントするようにする。パターンをカウントすることにより、繰り返しパターンのうち例えば指定されたパターンを特定することができる。現状では、試料表面の異なる位置を画像表示する際には、主としてステージを移動させるようにしている。
特開2007−294391号公報
しかしながら、ステージを移動させながらカウントを行う場合、ステージに振動やドリフトなどが発生し、画像が劣化する場合があるため、誤カウントの要因となりうる。また、近年の半導体デバイスにおいては、例えば20nm以下のピッチで繰り返しパターンが形成される場合がある。この場合、極めて微小なステージの移動精度(10nm程度)が必要となるため、誤カウントの要因となる。このように、ステージを移動させながら試料の表面を観察する場合、ステージの振動などの影響により、観察精度が低下する場合がある。
以上のような事情に鑑み、本発明は、観察精度に優れた荷電粒子ビーム装置を提供することを目的とする。
本発明に係る荷電粒子ビーム装置は、試料を保持し、移動可能に設けられたステージと、前記試料に荷電粒子ビームを照射する荷電粒子ビーム照射部と、前記荷電粒子ビームの照射によって前記試料から生じる二次電子を検出し前記試料の画像を取得する画像取得部と、前記試料の第一位置に前記荷電粒子ビームを照射させると共に前記荷電粒子ビームの走査範囲が前記第一位置から移動するように前記荷電粒子ビームの走査範囲を徐々に変化させる動作と、前記荷電粒子ビームが移動する部分の前記試料の画像を前記画像取得部に取得させる動作と、前記荷電粒子ビームの前記走査範囲が所定の第二位置に到達したときに荷電粒子ビームによって指標を前記第二位置に形成させる動作と、前記指標が形成された状態の前記第二位置の画像を取得させる動作と、前記指標が含まれる前記画像を用いて前記ステージの位置を調整する動作と、を行う制御部とを備える。
本発明によれば、荷電粒子ビームの走査範囲を試料上で移動させることにより、試料の画像を取得することができるので、画像を取得する際にステージを移動させる必要が無い。このため、ステージの振動やドリフトなどに起因する検出不良を回避することができる。これにより、観察精度に優れた荷電粒子ビーム装置が得られる。
上記の荷電粒子ビーム装置は、前記画像取得部によって取得された前記画像を表示する表示部を更に備える。
本発明によれば、荷電粒子ビーム装置に表示部が設けられることにより、別途表示部を用意する手間を省くことができる。
上記の荷電粒子ビーム装置において、前記試料には、所定の繰り返しパターンが形成されており、前記制御部は、前記画像取得部によって取得される前記画像に、前記繰り返しパターンのカウント値を表示させる動作を行う。
本発明によれば、試料に所定の繰り返しパターンが形成されている場合、繰り返しパターンを高精度にカウントすることができる。
上記の荷電粒子ビーム装置において、前記第二位置は、前記荷電粒子ビームの走査範囲の可変範囲に応じて設定される。
本発明によれば、荷電粒子ビームの走査範囲の可変範囲に応じて第二位置が設定されるため、荷電粒子ビームの走査範囲の可変範囲を有効的に利用することができる。
上記の荷電粒子ビーム装置において、前記試料には、所定の繰り返しパターンが形成されており、前記第二位置は、前記繰り返しパターンの配列数に応じて設定される。
本発明によれば、表面に所定の繰り返しパターンが形成される場合に、繰り返しパターンの配列数に応じて第二位置が設定されるため、荷電粒子ビーム照射部の負担を低減することができ、安定した検出精度を得ることができる。
上記の荷電粒子ビーム装置において、前記指標は荷電粒子ビームによるデポジションで形成され、前記指標の形成の際にデポジションガスを前記試料に供給するガス供給部を更に備える。
本発明によれば、指標が荷電粒子ビームによるデポジションで形成されるため、指標を高精度に形成することができる。
上記の荷電粒子ビーム装置において、前記制御部は、前記ステージの位置調整後、前記荷電粒子ビームの走査範囲を前記第一位置に戻す動作を行わせる。
本発明によれば、ステージの位置調整後、荷電粒子ビームの走査範囲が第一位置に戻されるため、この後に再度荷電粒子ビームの走査範囲を移動させることができる。
上記の荷電粒子ビーム装置において、前記制御部は、前記指標が含まれる前記画像のうち中央部に前記指標が配置されるように荷電粒子ビームによって前記指標を形成させる。
本発明によれば、指標が含まれる画像の中央部に指標が配置されるため、当該画像を用いてステージを移動させる際に指標が判別しやすくなる。
本発明によれば、検出精度の高い荷電粒子ビーム装置が得られる。
荷電粒子ビーム装置100の構成を示す模式図。 電子ビーム照射部10の鏡筒11の内部構成を示す図。 試料Mの表面Maの構成を示す電子顕微鏡写真。 荷電粒子ビーム装置100の動作を示すフローチャート。 荷電粒子ビーム装置100によって得られる観察画像を示す図。 荷電粒子ビーム装置100によって得られる観察画像を示す図。 荷電粒子ビーム装置100によって得られる観察画像を示す図。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
(荷電粒子ビーム装置)
図1は、荷電粒子ビーム装置100の構成を示す模式図である。
図1に示すように、荷電粒子ビーム装置100は、電子ビームEBを照射する電子ビーム照射部10と、集束イオンビームFIBを照射する集束イオンビーム照射部20と、二次電子検出部30と、ガス供給部40と、試料Mを保持するステージSGと、真空チャンバーCBと、制御部CONTと、表示部DPとを有している。
電子ビーム照射部10は、鏡筒11と、電子ビーム発生源12と、電子ビーム光学系13とを備えている。鏡筒11は、円筒状に形成されており、所定方向に延びる中心軸を有している。電子ビーム発生源12及び電子ビーム光学系13は、鏡筒11の内部に配置されている。電子ビーム照射部10は、電子ビーム発生源12で発生させた電子ビームを電子ビーム光学系13で細く絞って電子ビームEBとし、当該電子ビームEBを鏡筒11の射出口11aから射出する構成である。
図2は、電子ビーム照射部10の鏡筒11の内部構成を示す図である。図2では、電子ビーム光学系13、試料M及びステージSGの位置関係を示している。
電子ビーム光学系13は、電子ビームEBを集束させるコンデンサレンズ電極14と、電子ビームEBを試料Mの表面Ma上で走査する走査電極15と、電子ビームEBを表面Ma上にフォーカスさせる対物レンズ電極16とを備えている。走査電極15により、電子ビームEBが所定範囲で走査されるとともに、電子ビームEBの走査範囲が所定角度αの範囲で可変となっている。電子ビームEBの走査範囲が変化することにより、電子ビームEBの走査範囲の位置Irを試料Mの表面Ma上で変更可能となる。走査電極15は、走査範囲の位置Irが表面Ma上を二次元的に移動するように、電子ビームEBの走査範囲を調整可能である。走査電極15の動作は、制御部CONTのイメージシフト部30dによって制御されるようになっている。
図1に戻って、集束イオンビーム照射部20は、鏡筒21と、イオンビーム発生源22と、イオンビーム光学系23とを備えている。鏡筒21は、円筒状に形成されており、鏡筒21の中心軸が鏡筒11の中心軸に対して傾くように配置されている。イオンビーム発生源22及びイオンビーム光学系23は、鏡筒21の内部に配置されている。集束イオンビーム照射部20は、イオンビーム発生源22で発生させたイオンビームをイオンビーム光学系23で細く絞って集束イオンビームFIBとし、当該集束イオンビームFIBを鏡筒21の射出口21aから射出する構成である。
電子ビーム照射部10及び集束イオンビーム照射部20は、照射した集束イオンビームFIB及び電子ビームEBが交差するように配置されている。ステージSGは、集束イオンビームFIB及び電子ビームEBの交差する位置またはその近傍に試料Mの表面Maが配置されるように試料Mを保持している。
ステージSGは、試料Mを保持した状態で、水平方向、垂直方向及び回転方向のそれぞれに移動可能である。ステージSGは、試料Mの表面Maが電子ビーム照射部10の射出口11aを向くように試料Mを保持している。また、電子ビームEBは、集束イオンビームFIBに交差する方向に照射されるため、集束イオンビームFIBが照射される表面Maに対して電子ビームEBを照射できる。このため、集束イオンビームFIBによる加工中の表面Maを観察することが可能となる。
試料Mの表面Maに電子ビームEBが照射されると、表面Maからは二次電子Esや二次イオンなどの荷電粒子が発生する。二次電子検出部30は、試料Mの表面Maで発生した二次電子Esを検出する。二次電子検出部30による検出結果を用いることにより、表面Maの二次電子像を取得することができる。
ガス供給部40は、試料Mの表面にガスGを供給する。ガス供給部40は、ガス噴射部40aが真空チャンバーCBの内部に配置されている。ガス供給部40は、ガス噴射部40aがステージSGに向くように真空チャンバーCBに固定されている。ガス供給部40は、エッチング用ガスやデポジション用ガスなどを試料Mの表面Maに供給可能である。
エッチング用ガスは、集束イオンビームFIBによって試料Mをエッチングする際に、エッチングを選択的に促進するためのものである。エッチング用ガスは、試料Mの材質に応じて適宜選択することができる。例えば、Si系の試料Mに対するフッ化キセノンと、有機系の試料Mに対する水と、などのエッチング用ガスを、集束イオンビームFIBの照射と共に試料Mに供給することによって、エッチングを選択的に促進させることができる。
デポジション用ガスは、試料Mの表面に金属または絶縁体などの堆積物によるデポジション膜を形成するためのものである。例えば、フェナントレン、プラチナ、カーボン、またはタングステンなどを含有した化合物ガスのデポジション用ガスを、集束イオンビームFIBの照射と共に試料Mに供給することによって、デポジション用ガスから分解された固体成分を試料Mの表面Maに堆積させる。
本実施形態では、試料Mとしては、表面Maに繰り返しパターンが形成された半導体デバイスが用いられている。図3は、試料Mの表面Maの構成を示すSEM像である。図3に示すように、表面Maには、第一方向(図中縦方向)D1に延びた帯状のパターンP(P1、P2、…、Pn)が、第二方向(図中横方向)D2に複数並んで配置されている。各パターンPは、それぞれ等しいピッチtで配置されている。ピッチtは、数十nm(例、25nm)程度に設定されている。
制御部CONTは、上述した各構成部を総合的に制御していると共に、電子ビーム照射部10の鏡筒11及び集束イオンビーム照射部20の鏡筒21の加速電圧やビーム電流を変化させることができるようになっている。制御部CONTは、イオンビーム照射部20の加速電圧やビーム電流を変化させることで、集束イオンビームFIBのビーム径を自在に調整できるようになっている。これにより、試料Mを局所的にデポジション加工およびエッチング加工することができるようになっている。しかも、エッチング加工する際に、ビーム径を調整することで粗加工から仕上げ加工まで加工精度を自由に変えることが可能とされている。
また、制御部CONTは、二次電子検出部30で検出された検出結果を信号に変換し、観察画像データを生成する像形成部(画像取得部)30aを有している。制御部CONTは、観察画像データを生成した後、この観察画像データに基づいて表示部DPに観察画像を表示させることができるようになっている。制御部CONTは、生成された観察画像を記憶させる記憶部30bを有している。また、制御部CONTは、観察画像中のパターンをカウントするセルカウント部30cを有している。また、制御部CONTは、走査電極15により電子ビームEBの走査範囲の位置を移動させるイメージシフト部30dを有している。また、制御部CONTは、走査範囲を所定位置に移動させた場合にステージSGを移動させるステージ制御部30eを有している。
また、制御部CONTには、オペレータが入力可能な入力部IPが接続されている。制御部CONTは、入力部IPによって入力された信号に基づいて各構成品を制御可能である。例えば、オペレータは、入力部IPを介して、集束イオンビームFIB及び電子ビームEBの照射位置やビーム径を調整可能である。この場合、オペレータは、表面Maのうち所望の領域に電子ビームEBを照射して観察を行ったり、所望の領域に集束イオンビームFIBを照射して観察やデポジション膜の形成を行ったりすることができるようになっている。
(荷電粒子ビーム装置の使用方法)
次に、このように構成された荷電粒子ビーム装置100を用いて、図3に示す試料Mの表面Maに形成されたパターンPをカウントし、所定パターンに加工を行う方法について説明する。なお、本実施形態では、表面Maに形成されたパターンPのうち加工対象となるパターンの位置情報(基点から順に数えたときの終点カウント値。以下では、例えば100とする)が判別している場合を例に挙げて説明する。
このような場合、表面Maの複数のパターンPのうち基点に配置されたパターンから、上記カウント値に一致するまで、パターンの配列に沿ってカウントを行う。その後、カウント値が加工対象のパターンの位置情報に一致したパターンに対して、集束イオンビームFIBを照射するなどして加工処理を行う。図4は、荷電粒子ビーム装置100の動作を示すフローチャートである。図5〜図7は、荷電粒子ビーム装置100によって得られる観察画像を示す図である。
まず、試料MをステージSGにセットする初期設定を行う。この初期設定が終了した後、制御部CONTは、例えば鏡筒11の中心軸に平行な方向に電子ビームEBを照射させる。
電子ビームEBが所定範囲で走査されることにより、二次電子検出部30で二次電子が検出され、像形成部30aで観察画像データに変換された後、表示部DPに観察画像が表示される。オペレータは、複数のパターンPのうちカウントの基準となるパターン(基点)Pを入力部IPから入力すると共に、加工対象となるパターンのカウント値を入力部IPに入力する。制御部CONTは、入力部IPからの入力結果に基づいて、基点及びカウント値を指定する(ST01)。制御部CONTのイメージシフト部30dは、指定された基点のパターンPがイオンビーム照射部10の視野に含まれるように、表面Ma上における電子ビームEBの走査範囲の位置Irを移動させる(イメージシフト)。基点のパターンPとしては、例えば表面MaのうちパターンPが配列された第二方向D2の端部に配置されるパターンPとしてもよいし、電子ビームEBが鏡筒11の中心軸と平行に照射されたときの照射位置に配置されるパターンPとしてもよい。
図5(a)は、このときに表示部DPに示された観察画像201を示している。
図5(a)に示すように、観察画像201には、複数のパターンPのうち基点となるパターンP1と、当該パターンP1に対して1つ隣のパターンP2と、2つ隣のパターンP3と、の3つのパターンが視野に含まれている。
その後、制御部CONTは、電子ビームEBの走査範囲をパターンP1からパターンP2、P3へ向けた方向に1ピッチ分ずつ移動させると共に、像形成部30aによって表面Maの観察画像を形成する(ST02)。制御部CONTは、形成した観察画像を表示部DPに表示させると共に、記憶部30bに記憶させる。なお、制御部CONTは、必要な場合には、表示部DPに出力された観察画像と、記憶部30bに記憶された観察画像とを比較して、パターンマッチング処理を行うことにより、観察位置(電子ビームEBの走査範囲電)の位置ズレ補正を行う(ST03)。
制御部CONTのセルカウント部30cは、観察画像201に基づいてパターンPをカウントする(ST04)。セルカウント部30cは、カウント結果に基づいて、図5(b)に示すように、対応するパターンP1〜P3にカウント値(数字:1〜3)を表示させる。カウント値が観察画像201に表示されることにより、オペレータはパターンPのカウント値を直感的に判別可能となる。
セルカウント部30cは、カウントの結果、予め指定したカウント(指定カウント)に到達したか否かを判別する(ST05)。ここでは、図5(b)においてカウント値は3であり、指定カウントは100であるため、セルカウント部30cは、カウント結果が指定カウントに到達していないと判断する(ST05のNO)。
ここで、電子ビームEBの走査範囲が可変範囲の上限値に対応する位置(第二位置)に達した場合、これ以上、その方向に電子ビームEBの走査範囲を移動させることができなくなる。このため、制御部CONTは、カウントを行う毎に、電子ビームEBの走査範囲が第二位置に到達したか否かを判別する(ST06)。
電子ビームEBの走査範囲が第二位置に到達していないと判断された場合(ST06のNO)、電子ビームEBの走査範囲はまだその方向に移動可能である。このため、制御部CONTは、電子ビームEBの走査範囲をパターンPの1ピッチ分だけずらすように移動させ、ST02からST03の動作を行わせると共に、ST04のカウント動作を行わせる。この結果、例えば図5(c)に示すように、パターンP2〜P4の3つのパターンが含まれる観察画像202が新たに得られる。観察画像202は、観察画像201に比べて、パターンPが1ピッチ分だけずれた状態となる。また、カウント動作を行うことにより、図5(d)に示すように、新たなカウント値4がパターンP4に重なるように表示される。
このとき、例えば、図5(b)及び図5(c)に示すように、3つのパターンP1〜P3のうち2つ(パターンP2、P3)が視野に含まれるように電子ビームEBの走査範囲電子ビームEBを移動させる。このように、直近の観察画像に含まれるパターンが新たな観察画像に残るように電子ビームEBの走査範囲を移動させることにより、パターンマッチングの精度が高められるため、位置ズレ補正の精度が向上する。
このように電子ビームEBの走査範囲を徐々に移動させると、カウント値が徐々に大きくなっていく。制御部CONTは、電子ビームEBの走査範囲の移動量を記憶部30bに記憶させておく。例えば図6(a)では、カウント値が49〜51のパターンP49〜P51が観察画像249として示されている。カウント値が大きくなり、電子ビームEBの走査範囲が第二位置に到達した場合(ST06のYES)、電子ビームEBの走査範囲をこれ以上、同じ方向に移動させることができなくなる。そこで、制御部CONTは、電子ビームEBの走査範囲を一旦戻すとともに、ステージSGを移動させることにより、観察画像249と同等の画像を得るようにする。以下、詳細に説明する。まず、制御部CONTは、試料Mの表面Maにおける所定の位置に、観察画像249において識別可能な指標を形成させる(ST07)。この指標は、観察画像249の中央部に相当する試料Mの位置に形成することが好ましい。したがって、制御部CONTは、3つのパターンP49〜P51のうち観察画像249の中央に配置されたパターンP50上に指標を形成する。
この指標を形成する場合、制御部CONTは、例えばガス供給部40からカーボンガスなどのデポジションガスGを供給させつつ、集束イオンビームFIBをパターンP50上に照射させる。これにより、図6(b)に示すように、パターンP50上にデポジション膜からなる第一指標MK1が堆積形成される。なお、集束イオンビームFIBによってデポジション膜を形成することにより、試料Mに対するダメージを極めて少なくすることができる。また、集束イオンビーム照射部20と電子ビーム照射部10とを切り替える際に、第一指標MK1を見失うことなく簡易に加工位置特定が可能となる。
その後、制御部CONTは、第二位置で電子ビームEBを走査させることにより、第一指標MK1を観察画像249Aとして取得する(ST08)。制御部CONTは、取得した第一指標MK1を含む観察画像249Aを表示部DPに表示させると共に、記憶部30bに記憶させる。
次に、制御部CONTのイメージシフト部30dは、電子ビームEBの走査範囲を、基点となるパターンP1が配置される位置まで戻す(ST09)。これにより、図6(c)に示すように、表示部DPに出力される観察画像201Aは、電子ビームEBが第一位置で走査されたときの観察画像201(図5(a)参照)と同様の画像となる。
次に、制御部CONTは、電子ビームEBの走査範囲を第一位置に固定させたまま、ステージ制御部30eによりステージSGを移動させる。このとき制御部CONTは、倍率を1/2倍〜1/1.5倍程度にして広範囲の画像を表示部DPに表示させる。その後、ステージ制御部30eは、記憶部30bに記憶された電子ビームEBの走査範囲の移動量に基づいて、当該移動量に対応する距離だけステージSGを移動させる。これにより、図6(d)に示すように、第一指標MK1を有するパターンP50が含まれた観察画像249Bが得られる(ST10)。
なお、ステージSGの移動精度は電子ビームEBの走査範囲の移動精度よりも低いため、ステージSGを移動させた場合において、第一指標MK1が観察画像の中央部に配置されるとは限らない。このような例として、第一指標MK1が観察画像の中央部からずれた位置に配置される場合がある。この場合には、電子ビームEBの走査範囲を調整することにより、観察画像の位置調整を行う。また別の例として、第一指標MK1が観察画像に含まれない場合がある。この場合、第一指標MK1が確認できるまで倍率を縮小し、より広範囲の画像を表示させる。第一指標MK1が確認できた場合、電子ビームEBの走査範囲を変更し、倍率を戻す(拡大する)ことにより、観察画像の位置調整を行う。このように、制御部CONTは、第一位置から第二位置までの電子ビームEBの走査範囲の移動量に基づいてステージSGを移動させた後には、ステージSGではなく、電子ビームEBの走査範囲や倍率を調整することにより、電子ビーム照射部10の視野ズレ補正を行わせる(ST11)。この結果、図7(a)に示すように、カウント値が49〜51のパターンP49〜P51が視野内に含まれる観察画像249Cが得られる。この観察画像249Cは、図6(b)に示す観察画像249Aと同様の画像である。また、電子ビームEBの走査範囲は、鏡筒11の中心軸にほぼ平行になっているため、電子ビームEBの走査範囲の可変範囲の上限値までは十分余裕を持った状態となる。
その後、制御部CONTは、指定カウントに到達するまで、電子ビームEBの走査範囲を徐々に移動させて観察画像を取得しつつ、位置ズレ補正及びカウントを行わせる(ST02〜ST04)。また、電子ビームEBの走査範囲が可変範囲の上限値に達した場合、第一指標MK1をパターンPに形成し、電子ビームEBの走査範囲を戻すと共に、ステージSGを移動させて観察画像を取得させ、視野ズレの補正を行わせる(ST06からST11)。この動作により、図7(c)に示すように、指定カウントに対応するパターンP100が視野に含まれた観察画像299が得られる。
このように指定カウント(カウント値100)に到達した後(ST05のYES)、制御部CONTは、図7(d)に示すように、パターンP100上に第二指標MK2を形成する(ST12)。第二指標MK2は、第一指標MK1とは異なる形状に形成する。このように加工対象のパターンP100に到達した後、制御部CONTは、第二指標MK2が形成されたパターンP100に対して、集束イオンビームFIBを照射するなどして加工を行う。
以上のように、本実施形態によれば、電子ビームEBの走査範囲を試料Mの表面Ma上で移動させることにより、表面Maの観察画像を取得することができるので、観察画像を取得する際にステージSGを移動させる必要が無い。このため、ステージSGの振動やドリフトなどに起因する検出不良を回避することができる。これにより、観察精度に優れた荷電粒子ビーム装置100が得られる。
本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。
例えば、上記実施形態では電子ビームEBを用いて観察画像を取得し、パターンPのカウントを行ったが、集束イオンビームFIBを用いて観察画像を取得し、パターンPのカウントを行ってもよい。
また、上記実施形態では、第二位置に対応するパターンP(P50)上に形成する第一指標MK1、また、指定カウントのパターンP(P100)上に形成する第二指標MK2として、集束イオンビームFIBによるデポジション膜を例に挙げて説明したが、これに限られず、観察画像に表示可能な態様であれば、エッチング加工など他の手法によって形成してもよい。例えば、電子ビームEBによるデポジション膜であってもよいし、マイクロプロービングシステムを用いて機械的に加工することで第一指標MK1又は第二指標MK2を形成してもよい。なお、集束イオンビームFIBによるデポジション膜を形成する場合、イオン源として電界電離型ガスイオン源(GFIS)を用いることにより、試料Mに対するダメージを軽減することが可能となる。
また、上記実施形態では、第一指標MK1を形成するための第二位置として、電子ビームEBの走査範囲の可変範囲の上限値に応じて設定される態様を例に挙げて説明したが、これに限られることはなく、試料Mの表面Maに形成される繰り返しパターンPの配列数(カウント数)に応じて設定されるようにしてもよい。例えば、パターンPをn個(nは2以上の整数)カウントする毎に第一指標MK1を形成するようにしてもよい。この構成により、試料Mの抜き取り検査を行うことができる。
また、この場合において、パターンPは繰り返して形成されるものであるため、本来あるべき位置にパターンPが設けられていない場合は欠陥であるといえる。上記荷電粒子ビーム装置100によれば、パターンPをカウントしつつ観察画像を取得するため、指定カウント値までの間に欠陥がある場合、このような欠陥の位置を特定することもできる。また、欠陥の位置を特定することに特化した使用形態であってもよい。
また、上記実施形態では、試料Mの表面Maに形成される繰り返しパターンPとして、一方向に並んだ縞状のパターンを例に挙げて説明したが、これに限られることは無い。例えば、縦横に配置された繰り返しパターンであっても、同様の説明が可能である。この場合、指定カウント値は、例えば二次元上のアドレス(X座標、Y座標など)で示されることになる。
FIB…集束イオンビーム
EB…電子ビーム
M…試料
SG…ステージ
CONT…制御部
DP…表示部
Ma…表面
Ir…照射位置
P…パターン
IP…入力部
MK…第一指標
10…電子ビーム照射部(荷電粒子ビーム照射部)
15…走査電極
20…集束イオンビーム照射部(荷電粒子ビーム照射部)
30…二次電子検出部
30a…像形成部(画像取得部)
30b…記憶部
30c…セルカウント部
30d…イメージシフト部
30e…ステージ制御部
40…ガス供給部
100…荷電粒子ビーム装置

Claims (8)

  1. 試料を保持し、移動可能に設けられたステージと、
    前記試料に荷電粒子ビームを照射する荷電粒子ビーム照射部と、
    前記荷電粒子ビームの照射によって前記試料から生じる二次電子を検出し前記試料の画像を取得する画像取得部と、
    前記試料の第一位置に前記荷電粒子ビームを照射させると共に前記荷電粒子ビームの走査範囲が前記第一位置から移動するように前記荷電粒子ビームの走査範囲を徐々に変化させる動作と、前記荷電粒子ビームが移動する部分の前記試料の画像を前記画像取得部に取得させる動作と、前記荷電粒子ビームの前記走査範囲が所定の第二位置に到達したときに荷電粒子ビームによって指標を前記第二位置に形成させる動作と、前記指標が形成された状態の前記第二位置の画像を取得させる動作と、前記指標が含まれる前記画像を用いて前記荷電粒子ビームの走査範囲と前記ステージとの相対位置を調整する動作と、を行う制御部と
    を備える荷電粒子ビーム装置。
  2. 前記画像取得部によって取得された前記画像を表示する表示部
    を更に備える請求項1に記載の荷電粒子ビーム装置。
  3. 前記試料には、所定の繰り返しパターンが形成されており、
    前記制御部は、前記画像取得部によって取得される前記画像に、前記繰り返しパターンのカウント値を表示させる動作を行う
    請求項1又は請求項2に記載の荷電粒子ビーム装置。
  4. 前記第二位置は、前記荷電粒子ビームの走査範囲の可変範囲に応じて設定される
    請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の荷電粒子ビーム装置。
  5. 前記試料には、所定の繰り返しパターンが形成されており、
    前記第二位置は、前記繰り返しパターンの配列数に応じて設定される
    請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の荷電粒子ビーム装置。
  6. 前記指標は荷電粒子ビームによるデポジションで形成され、前記指標の形成の際にデポジションガスを前記試料に供給するガス供給部
    を更に備える請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載の荷電粒子ビーム装置。
  7. 前記制御部は、前記ステージの位置調整後、前記荷電粒子ビームの走査範囲を前記第一位置に戻す動作を行わせる
    請求項1から請求項6のうちいずれか一項に記載の荷電粒子ビーム装置。
  8. 前記制御部は、前記指標が含まれる前記画像のうち中央部に前記指標が配置されるように荷電粒子ビームによって前記指標を形成させる
    請求項1から請求項7のうちいずれか一項に記載の荷電粒子ビーム装置。
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