JP6218243B2 - 真空バルブ - Google Patents
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Description
以下、図面を参照して本発明の実施の形態1について説明する。
本実施の形態の真空バルブ300は、少なくとも一方が真空にされる上下方向に沿って並んだ二つの空間の間を連通する連通部の開閉をするものである。図1は、真空バルブ300の概略構成を示す斜視図である。図1において、前後方向をX方向、左右方向をY方向、上下方向をZ方向、としている。図1に示すように、真空バルブ300は、弁体301と、複数(図1では4個)の支持部材302と、複数(図1では2本)のラックギヤ304と、駆動部306と、を備えている。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態2について説明する。
まず、本実施の形態にかかる真空バルブ100を適用する真空処理装置としての電子ビーム溶接装置200の概略構成について以下で説明する。図2は、電子ビーム溶接装置200の概略構成を示す図である。図2に示すように、電子ビーム溶接装置200は、電子銃201と、集束コイル202と、偏向コイル203と、を備えている。
図3は、真空バルブ100の概略構成を示す斜視図である。図4は、図3に示す真空バルブ100からベースプレート8を取り去った状態を示す斜視図である。図3及び図4に示すように、真空バルブ100は、弁体1と、支持部材としての弁体上下用リンク2と、ピニオンギヤ3と、ラックギヤ4と、連結部材としてのラック連結ブロック5と、駆動部としての駆動用シリンダ6と、を備えている。
図6は、真空バルブ100が“閉”の状態から“開”の状態へと移行する際の一連の動作を説明する図である。
図6(a)に示すように、真空バルブ100が“閉”の状態では、弁体1の上下方向における位置は最下位置である。弁体1の上下方向における位置が最下位置の状態から、駆動用シリンダ6のシリンダロット6aが図中の矢印B1の向きに移動すると、これに追随してラックギヤ4は図中の矢印B2の向きに移動する。ラックギヤ4が図中の矢印B2の向きに移動すると、ラックギヤ4と噛み合うピニオンギヤ3が図中の矢印B3の向きに回転する。
図7(a)に示すように、真空バルブ100を開の状態では、弁体1の上下方向における位置は最下位置である。弁体1の上下方向における位置が最下位置の状態から、駆動用シリンダ6のシリンダロット6aが図中の矢印F1の向きに移動すると、これに追随してラックギヤ4は図中の矢印F2の向きに移動する。ラックギヤ4が図中の矢印F2の向きに移動すると、ラックギヤ4と噛み合うピニオンギヤ3が図中の矢印F3の向きに回転する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態3について説明する。なお、実施の形態2と共通の部分には共通の符号を付してその説明を省略する。
実施の形態2において、弁体1を支持する支持部材としての弁体上下用リンク2は、弁体1の左右側方にそれぞれ2個(合計4個)配置されるが、これに限るものではない。図9は、真空バルブ400の概略構成を示す斜視図である。なお、図9において、前後方向をX方向、左右方向をY方向、上下方向をZ方向、としている。図9に示すように、弁体上下用リンク2が、弁体1の左右側方にそれぞれ1個(合計2個)配置される。2個の弁体上下用リンク2は、弁体1の左側方の弁体上下用リンク2を弁体1に軸支する回転支持軸10の中心線と、弁体1の右側方の弁体上下用リンク2を弁体1に軸支する回転支持軸10の中心線と、が平行になり、かつ同一直線にはならないよう、弁体1に軸支される。これにより、弁体上下用リンク2の数を最小限にすることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態4について説明する。なお、実施の形態2と共通の部分には共通の符号を付してその説明を省略する。
実施の形態2において、弁体1は、一組の開部1aと閉部1bとを有するが、これに限るものではなく、弁体1が開部1aと閉部1bとを一組以上有してもよい。図10は、真空バルブ500の概略構成を示す斜視図である。なお、図10において、前後方向をX方向、左右方向をY方向、上下方向をZ方向、としている。図10に示すように、弁体1は、二組の開部1aと閉部1bとを有する。真空バルブ500のように、弁体1が、一組以上の開部1aと閉部1bとを有することで、複数箇所の連通部207の開閉を1つの真空バルブで同時に行うことができる。
1a 開部
1b 閉部
1c 連通穴
2 弁体上下用リンク
3 ピニオンギヤ
4 ラックギヤ
4a ギヤ部
5 ラック連結ブロック
6 駆動用シリンダ
6a シリンダロット
6b フリージョイント
Claims (6)
- 少なくとも一方が真空にされる上下方向に沿って並んだ二つの空間の間を連通する連通部の開閉をする真空バルブであって、
連通穴を有する開部と前記連通穴を有していない閉部とが前後方向に沿って並んだ弁体と、
前記弁体の左右側方にそれぞれ一以上配置され、長手方向一端にはピニオンギヤが取り付けられ長手方向他端は前記弁体の側面に回動自在に軸支された複数の支持部材と、
前後方向に延在するギヤ部が前記ピニオンギヤと噛み合うよう前記弁体の左右側方にそれぞれ配置された複数のラックギヤと、
前記複数のラックギヤを、前後方向の一方の位置と前後方向の他方の位置との間で同期して往復直線移動させる駆動部と、を備え、
前記複数のラックギヤが前記一方の位置にあるときに前記連通部が前記開部によって覆われ、前記複数のラックギヤが前記他方の所定位置にあるときに前記連通部が前記閉部によって覆われるよう前記弁体が配置される真空バルブ。 - 前記駆動部は、前後方向に往復直線移動するシリンダロットを有する駆動シリンダである請求項1に記載の真空バルブ。
- 前記複数のラックギヤは、それぞれの端部において連結部材により連結され、前記連結部材は、前記シリンダロットの先端に固定される請求項2に記載の真空バルブ。
- 前記複数のラックギヤの前記ピニオンギヤとの噛み合い箇所が、それぞれカバーによって覆われる請求項1乃至3のいずれか一に記載の真空バルブ。
- 前記開部及び前記閉部の前記連通部を覆うシール面には、それぞれ真空シールが設けられた請求項1または4のいずれか一に記載の真空バルブ。
- 前記開部と前記閉部とは、それぞれ異なる部材で形成する請求項1乃至4のいずれか一に記載の真空バルブ。
Priority Applications (1)
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JP2015094808A JP6218243B2 (ja) | 2015-05-07 | 2015-05-07 | 真空バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015094808A JP6218243B2 (ja) | 2015-05-07 | 2015-05-07 | 真空バルブ |
Publications (2)
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---|---|
JP2016211639A JP2016211639A (ja) | 2016-12-15 |
JP6218243B2 true JP6218243B2 (ja) | 2017-10-25 |
Family
ID=57549973
Family Applications (1)
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JP2015094808A Active JP6218243B2 (ja) | 2015-05-07 | 2015-05-07 | 真空バルブ |
Country Status (1)
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Family Cites Families (2)
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JPH06159524A (ja) * | 1992-11-26 | 1994-06-07 | Sumitomo Metal Ind Ltd | バルブ |
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2015
- 2015-05-07 JP JP2015094808A patent/JP6218243B2/ja active Active
Also Published As
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JP2016211639A (ja) | 2016-12-15 |
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