JP6215630B2 - データトランザクションによって電力供給を制御するSoC、及びその動作方法 - Google Patents

データトランザクションによって電力供給を制御するSoC、及びその動作方法 Download PDF

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Description

本発明は、SoC(System−On−Chip)に係り、より具体的には、SoC内の知能素子(Intellectual Properties)のそれぞれの消費電力を制御するSoC、及びその動作方法に関する。
システム・オン・チップ(System−on−Chip;以下、SoCと称する)は、既存のさまざまな機能を有した複雑なシステムを1つのシステムとして具現した技術集約的半導体技術である。SoCは、システム全体を制御するプロセッサと、そのプロセッサによって制御される多様なIP(Intellectual Properties)とで構成される。ここで、IPとは、SoCに集積されうる回路(circuit)、ロジック(logic)、またはこれらの組合わせを意味する。また、前記回路または前記ロジックには、コード(code)を保存することができる。
一般的に、多様な多数のIPを含むSoCを備えたモバイルシステムは、バッテリによって動作するので、低電力設計が重要視される。これら多数のIPは、その機能によって、それぞれノーマル動作(Normal Operation)状態でもあり、遊休(Idle)状態でもありうるが、SoCは、それぞれの状況に動的に反応して電力を供給する。
各IPに対する消費電力を制御するために、SoCは、あらかじめセッティングされたプログラムを通じて所定の状態になれば、その状態に相応する動作を行うが、動作遂行のための調整及び処理時間のためにさらなる電力消費が発生した。この際、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサが関与するため、消費電力を減らすのには限界があった。
特開2011−170647号公報 米国特許出願公開2010−0241885号公報 米国特許出願公開2011−0040995号公報 米国特許出願公開2011−0314314号公報 米国特許出願公開2011−0040994号公報 米国特許出願公開2011−0022865号公報 米国特許出願公開2008−0162967号公報 米国特許出願公開2007−0240001号公報 米国特許第8055810号公報 米国特許第7908501号公報 米国特許第7711966号公報 米国特許第7206954号公報 特開2011−205329号公報 特開2011−123798号公報 特開2011−044025号公報 特開2010−102477号公報 特許第10069325号公報 特許第08006681号公報 米国特許出願公開2011−0296214号公報
本発明が解決しようとする技術的課題は、データトランザクションによって電力供給を制御するSoC、及びその動作方法を提供することにある。
前記技術的課題を解決するために、本発明の一実施形態によるメモリ装置と連結されたSoCは、複数のIPと、前記複数のIPのうち何れか1つと前記メモリ装置との間のデータトランザクションであるデータ送受信が発生するかどうか及び前記IPの特性によって、前記IPのそれぞれに供給する電力のそれぞれを制御するトランザクションユニットと、前記トランザクションユニットの制御によって、前記各IPに前記電力を供給するパワー管理集積回路と、を含む。
前記トランザクションユニットは、前記何れか1つのIP及び前記メモリ装置の間にデータ送受信が発生する場合を、前記IPのノーマルオペレーションモードと判断し、前記データ送受信が終了した時から前記IPがパワーゲーティングされる時までを、前記IPのスタンバイモードと判断し、前記パワーゲーティングされた時点から前記IPと前記メモリ装置との間のデータ送受信が発生して、電力が再び供給され始める時までを、前記IPのスリープモードと判断し、前記電力供給が始まった時点から前記IPに前記ノーマルオペレーションモードの電力に到るまでを、前記IPのウェークアップモードと判断する。
前記トランザクションユニットは、前記ノーマルオペレーションモードでは、前記IPに動作電力を供給するように制御し、前記スタンバイモードでは、前記IPに動作電力よりも小さなスタンバイ電力を供給するように制御し、前記スリープモードでは、前記IPに電力を供給しないように制御し、前記ウェークアップモードでは、前記IPに前記スリープモードから前記動作電力に至るまで電力を漸次的に供給するように制御することができる。
前記トランザクションユニットは、前記スタンバイモードの間の時間をカウントし、既定の臨界値と比較して、カウントされた期間(period)が、前記臨界値よりも大きければ、前記IPが、前記スタンバイモードから前記スリープモードに切替えられるように電力を制御することができる。
前記臨界値は、前記IPのそれぞれの特性によって異なる値であり得る。
前記臨界値は、前記各IPのレイテンシ及び消費電力を最小化する値であり得る。
前記技術的課題を解決するために、本発明の他の一実施形態によるメモリ装置と連結されたSoCは、複数のIPと、前記複数のIPのうち何れか1つと前記メモリ装置との間のデータトランザクションをモニタリングするトランザクションモニタと、モニタリングの結果によって、前記IPのそれぞれの動作状態を判断する期間検出部と、前記IPのそれぞれに判断された前記動作状態及び前記IPのそれぞれの特性に相応する電力を供給するように、電力制御信号を生成する制御ユニットと、前記電力制御信号によって、前記各IPに当該電力を供給するパワー管理集積回路と、を含みうる。
前記期間検出部は、前記何れか1つのIP及び前記メモリ装置の間にデータ送受信が発生する場合を、前記IPのノーマルオペレーションモードと判断し、前記データ送受信が終了した時から前記IPがパワーゲーティングされる時までを、前記IPのスタンバイモードと判断し、前記パワーゲーティングされた時点から前記IPと前記メモリ装置との間のデータ送受信が発生して、電力が再び供給され始める時までを、前記IPのスリープモードと判断し、前記電力供給が始まった時点から前記IPに前記ノーマルオペレーションモードの電力に到るまでを、前記IPのウェークアップモードと判断する。
前記制御ユニットは、前記ノーマルオペレーションモードでは、前記IPに動作電力を供給し、前記スタンバイモードでは、前記IPに動作電力よりも小さなスタンバイ電力を供給し、前記スリープモードでは、前記IPに電力供給を停止し、前記ウェークアップモードでは、前記IPに前記スリープモードから前記動作電力に至るまで電力を漸次的に供給させる前記電力制御信号を生成することができる。
前記期間検出部は、前記スタンバイモードの間の時間をカウントし、既定の臨界値と比較して、カウントされた期間が、前記臨界値以上であれば、前記IPを前記スタンバイモードから前記スリープモードに切替え、前記カウントされた期間が、前記臨界値よりも小さければ、前記IPを引き続き前記スタンバイモードと判断する。
前記臨界値は、前記IPのそれぞれの特性によって異なる値であり得る。
前記臨界値は、前記各IPのレイテンシ及び消費電力を最小化する値であり得る。
前記技術的課題を解決するために、本発明のさらに他の一実施形態によるSoCは、複数のIPと、メインメモリ、前記メインメモリを制御するメモリコントローラ及び前記メモリコントローラと前記IPをインターフェーシングして、前記メインメモリからデータを送受信するメモリバスを含むメモリ装置と、前記メモリバスで発生する前記IPと前記メインメモリとの間のデータトランザクションをモニタリングし、前記メモリバスが送受信する前記データを既定の優先順位によって入出力するQoSエンハンサと、モニタリングの結果、前記データトランザクションの発生有無によって、前記IPのそれぞれの動作状態を判断する期間検出部と、前記各IPの動作状態に相応する電力を供給するように、各電力制御信号CONを生成する制御ユニットと、前記各電力制御信号によって、相応する電力を前記IPのそれぞれに供給するパワー管理回路と、を含む。
前記技術的課題を解決するために、本発明のさらに他の一実施形態による複数のIP、メモリ装置の間に連結されたSoCの動作方法は、前記複数のIPのうち少なくとも1つのIPと前記メモリ装置との間にデータトランザクションが発生するかをモニタリングする段階と、モニタリングの結果によって、前記IPのそれぞれの動作状態を判断する段階と、前記IPのそれぞれに判断された前記動作状態及び前記IPのそれぞれの特性に相応する電力を供給する段階と、を含む。
本発明のさらに他の実施形態によれば、メモリ装置と通信することができる少なくとも2つのIPコア(Intellectual Property Cores)を含む装置の動作方法において、前記少なくとも2つのIPコアの各IPコアと前記メモリ装置との間のデータトランザクションをモニタリングする段階と、前記モニタリングされたデータトランザクションに応答して、前記各IPコアの状態を決定する段階と、前記各状態によって、前記IPコアのそれぞれに供給される電力を個別的に制御する段階と、を含む装置の動作方法が提供される。
前記各IPコアの状態を決定する段階は、各IPコアに対して動作状態にあるか、スタンバイ状態にあるか、スリープ状態にあるか、及びウェークアップ状態にあるかを決定する段階を含みうる。
本発明の実施形態によるSoCは、複数のIPがあっても、それぞれのIPとメモリ装置との間のデータトランザクションの発生によって動作状態を判断し、動作状態に応じて電力供給を制御することによって、SoCの電力消費を最小化することができる。
本発明の実施形態によるSoCの動作方法によれば、複数のIPがあっても、それぞれのIPとメモリ装置との間のデータトランザクションの発生によって動作状態を判断して、動作状態に応じて電力供給を制御することによって、SoCの電力消費を最小化することができる。
また、プロセッサの介入なしに、各IPの電力供給を制御することができるので、プロセッサの負荷も減らしうる。
本発明の詳細な説明で引用される図面をより十分に理解するために、各図面の簡単な説明が提供される。
本発明の一実施形態によるSoCのブロック図。 本発明の他の一実施形態によるSoCを示すブロック図。 本発明のさらに他の一実施形態によるSoCを示すブロック図。 図1の各IPの動作状態を示すステートダイヤグラム。 図4に示されたステート変化による消費電力を示すタイミング図。 本発明の一実施形態によるSoCの電力制御方法を示すフローチャート。 本発明の実施形態によるSoCのスレショルドタイムの変化による消費電力及びレイテンシを示すグラフ。 本発明のさらに他の一実施形態によるSoCの電力制御方法を示すフローチャート。 本発明の実施形態によるSoCを含む電子システムのブロック図。 本発明の実施形態によるSoCを含んだ電子システムのブロック図。 本発明の実施形態によるSoCを含むコンピュータシステムの一実施形態を示す図面。 本発明の実施形態によるSoCを含むコンピュータシステムの一実施形態を示す図面。 本発明の実施形態によるSoCを含むメモリシステムのさらに他の実施形態を示す図面。 本発明の実施形態によるSoCを含む電子システムのさらに他の実施形態を示すブロック図。
以下、添付した図面を参照して、本発明の望ましい実施形態を説明することによって、本発明を詳しく説明する。各図面に付された同一参照符号は、同一部材を表わす。
図1は、本発明の一実施形態によるSoCのブロック図である。
図1を参照すると、SoC1は、複数のIP(以下、IP、10−1ないし10−n)、トランザクションユニット100及びPMIC(Power Management Integrated Circuit)20を含む。SoC1は、メモリ装置30と連結されて、ホストまたはIPからの少なくとも1つの要請に応じてメモリ装置30とデータを送受信する。
複数のIP10−1ないし10−nのそれぞれは、例えば、システム全体を制御するプロセッサまたはそのプロセッサによって制御される多様な知能素子のうち何れか1つであり得る。知能素子は、例えば、CPU、このCPUに含まれた複数のコア(cores)のそれぞれ、GPU(Graphic Processing Unit)、MFC(Multi−Format Codec)、ビデオモジュール(例えば、カメラインターフェース(Camera Interface)、JPEG(Joint Photographic Experts Group)プロセッサ、ビデオプロセッサ(Video Processor)、またはミキサー(Mixer)など)、オーディオシステム(Audio System)、ドライバ(Driver)、ディスプレイドライバ(DisplayDriver)、揮発性メモリ(Volatile Memory Device)、不揮発性メモリ(Non−volatile Memory)、メモリコントローラ(Memory Controller)、キャッシュメモリ(Cache Memory)、シリアルポート(Serial Port)、システムタイマ(System Timer)、ウォッチドッグタイマ(Watch Dog Timer)またはアナログ−デジタルコンバータ(Analog−to−Digital Converter)などを含みうる。
それぞれのIP10は、その特性によって互いに異なる消費電力を有するため、PMIC20は、各IP10の特性に応じて電力を供給する(P1ないしPn)。
トランザクションユニット100は、複数のIP10−1ないし10−nとメモリ装置30との間に位置して、各IP10とメモリ装置30との間にデータトランザクションが発生するかをモニタリングする。該モニタリングの結果、複数のIPのうち何れか1つとメモリ装置との間の動作状態及びIPのそれぞれの特性(例えば、データが間欠的に送受信するかの有無、供給電力特性などを含む)によって、前記IPのそれぞれに供給する電力のそれぞれを制御する。
一例として、トランザクションユニット100は、何れか1つのIP10−k及びメモリ装置30の間にデータ送受信が発生する場合を、当該IP10−kのノーマルオペレーションモードと判断する。そして、データ送受信が終了した時からIP10−kがパワーゲーティングされる時までを、IP10−kのスタンバイモードと判断し、パワーゲーティングされた時点からIP10−kとメモリ装置30との間のデータ送受信が発生して、電力が再び供給され始める時までを、IPのスリープモードと判断する。また、新たなデータ送受信、すなわち、データトランザクションの発生による電力供給が始まった時点からIP10−kにノーマルオペレーションモードの動作電力に到るまでを、IPのウェークアップモードと判断する。
PMIC20は、各構成要素10−1ないし10−N、100、30に連結されて、各構成要素の動作または特性に相応するように電力を供給する。すなわち、所定のIP10−kには、Pkの電力を、トランザクションユニット100には、PTの電力を、メモリ装置30には、PMの電力を供給する。特に、PMIC20は、トランザクションユニット100の制御によって、各IPに電力を供給し、この際、DVFS(Dynamic Voltage Frequency Scaling)、クロックゲーティング(Clock Gating)またはパワーゲーティング(Power Gating)などの技術を用いて、各構成要素に供給される電力を制御することができる。説明の便宜上、本発明の実施形態では、PMIC20によるDVFS技術が適用される区間(ノーマルオペレーションモード)以外の区間についての電力供給制御のみを対象にして説明する。
一例として、PMIC20は、ノーマルオペレーションモードでトランザクションユニット100の制御によって、当該IPに動作電力を供給し、スタンバイモードでは、トランザクションユニット100の制御によって、当該IPに動作電力よりも小さなスタンバイ電力を供給することができる。また、スリープモードでは、トランザクションユニット100の制御によって、当該IPに電力を供給しないこともあり、ウェークアップモードでは、トランザクションユニット100の制御によって、電力停止状態から動作電力に至るまで電力を漸次的に供給することもできる。
他の一例として、トランザクションユニット100は、当該IPのスタンバイモードの間の時間をカウントし、既定の臨界値と比較することができる。トランザクションユニット100は、カウントされた期間が、臨界値よりも大きければ、IPが、スタンバイモードからスリープモードに切替えられるようにPMIC20を制御することができる。
メモリ装置30は、データを保存するための保存場所であって、OS(Operating System)、各種プログラム、及び各種データを保存することができる。メモリ装置30は、DRAMであり得るが、これに限定されるものではない。例えば、メモリ装置30は、不揮発性メモリ装置(フラッシュメモリ、PRAM、MRAM、ReRAM、またはFeRAM装置)でもあり得る。本発明の他の実施形態では、メモリ装置30は、SoC1の内部に備えられる内蔵メモリであり得る。メモリ装置30は、PMIC20から電力を供給されて、CPUの介入なしにトランザクションユニット100を通じてデータDTkを送受信することができる。
図2は、本発明の他の一実施形態によるSoCのブロック図である。説明の便宜上、図1との差異点を中心に説明する。
図2を参照すると、SoC2は、複数のIP10−1ないし10−n、トランザクションユニット100’、PMIC20を含み、メモリ装置30と連結される。
トランザクションユニット100’は、トランザクションモニタ110、期間検出部(period detector)120、コントロールユニット130を含む。
トランザクションモニタ110は、メモリ装置30とIP10−1ないし10−nとの間に位置して、メモリ装置30と複数のIPとの間にデータトランザクションがあるかをモニタする。
一実施形態として、トランザクションモニタ120は、少なくとも1つのバッファまたはFIFO(First−In First−Out)回路を含みうる。所定のIP10−kとメモリ装置30との間のデータトランザクションが発生する場合、トランザクションモニタ120にメモリ装置30からIP10−kに当該データが臨時保存されてから出力される。
期間検出部120は、モニタリングの結果によって、IPのそれぞれの動作状態を判断することができる。トランザクションモニタ110は、新たなデータ送受信、すなわち、データトランザクションが発生する度に期間検出部120に知らせる。期間検出部120は、一例として、トランザクションモニタ110が新たなデータを受信開始時点ごとに知らせを受けることもでき、他の一例として、トランザクションモニタ110が新たなデータを受信開始時点及び受信終了時点ごとに知らせを受けることもできる。
期間検出部120は、前記知らせに基づいて当該IPの動作状態を判断することができる。例えば、期間検出部120は、何れか1つのIP10−k及びメモリ装置30の間にデータ送受信が発生する場合を、当該IP10−kのノーマルオペレーションモードと判断する。そして、データ送受信が終了した時からIP10−kがパワーゲーティングされる時までを、IP10−kのスタンバイモードと判断し、パワーゲーティングされた時点からIP10−kとメモリ装置30との間のデータ送受信が発生して、電力が再び供給され始める時までを、IPのスリープモードと判断する。また、新たなデータ送受信、すなわち、データトランザクションの発生による電力供給が始まった時点からIP10−kがノーマルオペレーションモードの動作電力に到るまでを、IPのウェークアップモードと判断する。
他の一例として、期間検出部120は、当該IP10−kがスタンバイモードの間の時間をカウントし、既定の臨界値Thを比較することができる。この際、カウントされた期間tが、前記臨界値Th以上(t≧Th)であれば、IP10−kをスリープモードと判断する。しかし、カウントされた期間が、臨界値Thよりも小さければ(t<Th)、IP10−kをスタンバイモードと判断する。説明の便宜上、臨界値についての詳しい説明は、図6ないし図8で行う。
制御ユニット130は、期間検出部120からIPのそれぞれに判断された動作状態及び前記IPのそれぞれの特性に相応する電力を供給するように、電力制御信号CONを生成することができる。一例として、制御ユニット130は、ノーマルオペレーションモードでは、当該IPに動作電力を供給し、スタンバイモードでは、当該IPに動作電力よりも小さなスタンバイ電力を供給させる電力制御信号CONを生成することができる。また、スリープモードでは、当該IPに電力供給を停止し、ウェークアップモードでは、当該IPにスリープモードから動作電力に至るまで電力を漸次的に供給させる電力制御信号を生成することができる。
PMIC20は、各構成要素10−1ないし10−N、100、30に連結されて、各構成要素の動作状態及び/または特性に相応する電力を供給する。すなわち、所定のIP10−kには、Pkの電力を、トランザクションモニタ110には、PT1の電力を、期間検出部120には、PT2の電力を、制御ユニット130には、PT3の電力を、そして、メモリ装置30には、PMの電力を供給する。特に、PMIC20は、制御ユニット130の制御(例えば、電力制御信号CON)によって、各IPに電力を供給し、この際、DVFS、クロックゲーティングまたはパワーゲーティングなどの技術を用いて、各構成要素に供給される電力を制御することができる。実施形態によって、電力制御信号CONは、複数のIPのそれぞれに供給される電力制御情報をいずれも含み、そのうち、一部のIPの情報のみ含むこともある。説明の便宜上、本発明の実施形態では、PMIC20によるDVFS技術が適用される区間(ノーマルオペレーションモード)以外の区間についての電力供給制御のみを対象にして説明する。
一例として、PMIC20は、ノーマルオペレーションモードで制御ユニット130の制御によって、当該IPに動作電力を供給し、スタンバイモードでは、制御ユニット130の制御によって、当該IPに動作電力よりも小さなスタンバイ電力を供給することができる。また、スリープモードでは、制御ユニット130の制御によって、当該IPに電力を供給しないこともあり、ウェークアップモードでは、制御ユニット130の制御によって、電力停止状態から動作電力に至るまで電力を漸次的に供給することもできる。
図3は、本発明の他の一実施形態によるSoCを示すブロック図である。
図3を参照すると、SoC3は、複数のIP10−1ないし10−n、メモリ装置30、アップサイザ(Upsizer)51、モデム(Modem)53、非同期ブリッジ(Async Bridge)111、QoSエンハンサ(QoS Enhancer)112、期間検出部120及び制御ユニット130を含む。
複数のIP10−1ないし10−nのそれぞれは、例えば、システム全体を制御するプロセッサまたはそのプロセッサによって制御される多様な知能素子のうち何れか1つであり得る。知能素子は、例えば、CPU40、GPUなどを含みうる。
メモリ装置30は、データを保存するメインメモリ33、メインメモリ33に対するアクセスを制御するメモリコントローラ32及びメモリコントローラ32と外部(例えば、QoSエンハンサー112)をインターフェーシングして、メインメモリ33からデータを送受信するメモリバス31を含みうる。
モデム53は、SoC3の外部からの信号を受信して変調するか、SoC3の内部から生成された信号を復調して送信することができる。
アップサイザ51は、変調された信号または復調する信号を外部の出力に合わせてサイズを調整することができる。
非同期ブリッジ111は、SoC3の内部のクロックに基づいて変調された信号または復調する信号のクロックの同期を調整することができる。
QoSエンハンサ112は、SoC3内でデータの特性によって処理動作順序を調整して、SoC3のサービス品質を保証することができる。より具体的に言えば、QoSエンハンサ112は、メモリバス31で発生する各IP(10−1ないし10−nのそれぞれ)とメインメモリ33との間のデータトランザクションをモニタリングし、メモリバス31が送受信するデータを既定の優先順位によって非同期ブリッジに入出力することができる。
一例として、QoSエンハンサ112は、メモリバス31を通じて送受信されるデータを臨時保存するバッファをさらに含みうる。所定のIP10−kとメモリ装置30との間のデータトランザクションが発生する場合、QoSエンハンサ112は、新たなデータが発生する度にメモリ装置30から当該データを受信して臨時保存することができる。すなわち、QoSエンハンサ112は、バッファに新たなデータが臨時保存されているかの有無によってデータトランザクションが発生中であるか否かをモニタリングすることができる。
期間検出部120は、モニタリングの結果によって、IPのそれぞれの動作状態を判断することができる。トランザクションモニタ110は、新たなデータ送受信、すなわち、データトランザクションが発生する度に期間検出部120に知らせる。期間検出部120は、一例として、トランザクションモニタ110が新たなデータを受信開始時点ごとに知らせを受けることもでき、他の一例として、トランザクションモニタ110が新たなデータを受信開始時点及び受信終了時点ごとに知らせを受けることもできる。
期間検出部120は、この知らせに基づいて当該IPの動作状態を判断することができる。例えば、期間検出部120は、何れか1つのIP10−k及びメモリ装置30の間にデータ送受信が発生する場合を、当該IP10−kのノーマルオペレーションモードと判断する。そして、データ送受信が終了した時からIP10−kがパワーゲーティングされる時までを、IP10−kのスタンバイモードと判断し、パワーゲーティングされた時点からIP10−kとメモリ装置30との間のデータ送受信が発生して、電力が再び供給され始める時までを、IPのスリープモードと判断する。また、新たなデータ送受信、すなわち、データトランザクションの発生による電力供給が始まった時点からIP10−kにノーマルオペレーションモードの動作電力に到るまでを、IPのウェークアップモードと判断する。
他の一例として、期間検出部120は、当該IP10−kがスタンバイモードの間の時間をカウントし、既定の臨界値Thを比較することができる。この際、カウントされた期間tが、臨界値Th以上(t≧Th)であれば、IP10−kをスリープモードと判断する。しかし、カウントされた期間が、臨界値Thよりも小さければ(t<Th)、前記IP10−kをスタンバイモードと判断する。説明の便宜上、臨界値についての詳しい説明は、図6ないし図8で行う。
制御ユニット130は、期間検出部120からIPのそれぞれに判断された動作状態に相応する電力を供給するように、電力制御信号CONを生成することができる。一例として、制御ユニット130は、ノーマルオペレーションモードでは、当該IPに動作電力を供給し、スタンバイモードでは、当該IPに動作電力よりも小さなスタンバイ電力を供給させる電力制御信号CONを生成することができる。また、スリープモードでは、当該IPに電力供給を停止し、ウェークアップモードでは、当該IPにスリープモードから動作電力に至るまで電力を漸次的に供給させる電力制御信号を生成することができる。
PMIC20は、各構成要素10−1ないし10−N、100、30に連結されて、各構成要素の動作または特性に相応して電力を供給する。特に、PMIC20は、制御ユニット130の制御によって、各IPに電力を供給し、この際、DVFS、クロックゲーティングまたはパワーゲーティングなどの技術を用いて、各構成要素に供給される電力を制御することができる。説明の便宜上、本発明の実施形態では、PMIC20によるDVFS技術が適用される区間(ノーマルオペレーションモード)以外の区間についての電力供給制御のみを対象にして説明する。
一例として、PMIC20は、ノーマルオペレーションモードで制御ユニット130の制御によって、当該IPに動作電力を供給し、スタンバイモードでは、制御ユニット130の制御によって、当該IPに動作電力よりも小さなスタンバイ電力を供給することができる。また、スリープモードでは、制御ユニット130の制御によって、当該IPに電力を供給しないこともあり、ウェークアップモードでは、制御ユニット130の制御によって、電力停止状態から動作電力に至るまで電力を漸次的に供給することもできる。
図4は、図1の各IPの動作状態を示すステートダイヤグラムであり、図5は、図4に示されたステート変化による消費電力を示すタイミング図である。
複数のIP10−1ないし10−nのそれぞれは、4つの動作状態のうち何れか1つの状態であり得る。図4及び図5を参考にすると、ノーマルオペレーションモード(Normal Operation)M0は、IP10−kとメモリ装置30との間にデータトランザクションが発生する間を言い、動作程度によって動作電力を基準に僅かな差に変わりうる(fluctuating)。
スタンバイモード(Stand−By)M1は、IP10−kとメモリ装置30との間に新たなデータ送受信がなくて、データトランザクションが終了した時点からクロックゲーティングを経てIP10−kがパワーゲーティングされる、すなわち、パワーダウン(Power Down)される時点までを言う。期間検出部120は、スタンバイモードが始まった時点からIPがパワーダウンされる時点までの期間tをカウンティングする。該カウンティングされた期間tを臨界値(Threshold)と比較して、スリープモードに切替えるか否かを判断する。
スリープモード(Sleep)M2は、IP10−kがパワーダウンされている間を言う。この際、IP10−kには、電力供給が止められる。
ウェークアップモード(Wake−Up)M3は、IPとメモリ装置との間に新たなデータが発生して、パワーオン(Power−On)された時点から動作に十分なクロック、電力を回復する時までの中間段階を言う。すなわち、IP10−kがパワーダウンされた状態で急に動作電力を供給する場合、サージ(Surge)電圧が発生することがあるので、パワーダウン状態から動作電圧に至るまで漸次的に電力を供給することができる。一方、期間検出部120は、IPの以前サイクル(previous cycle)で保存しておいた期間t情報をリセットする。
IP10−kは、新たなデータが発生した後、動作電力を十分に回復すれば、ノーマルオペレーションモードM0で動作を始める。
図6は、本発明の一実施形態によるSoCの電力制御方法を示すフローチャートである。ここで、スタンバイモードの期間tと比較される臨界値Thは、各IPごとに適応的に既定の値であるとする。臨界値は、IP及びSoCの各特性に基づいて、設計者によって設定された値であり得る。
図6を参考にすると、まず、IP10−kがメモリ装置30とデータ送受信を続けて、ノーマルオペレーションモードM0にある(ステップS10)。データ送受信が一定時間発生せず、データトランザクションが終了すれば(ステップS11)、IP10−kは、スタンバイモードM2になる(ステップS12)。SoC100は、IP10−kがスタンバイモードM2に入った時点から(ステップS13)期間tをカウントして、該カウントされた期間tが、既定の臨界値Thよりも小さく、新たなデータ発生がなければ(ステップS15)、引き続きスタンバイモードM1と判断する。一方、IPがスタンバイモードであるとしても、新たなデータが発生すれば(ステップS15)、再びノーマルオペレーションモードM0と判断する。
しかし、カウントされた期間tが、既定の臨界値Th以上であれば、スタンバイモードM1ではないスリープモードM2に切り替える(ステップS16)。スリープモードで、IPはパワーオフ状態にありながら、新たなデータが発生すれば(ステップS17)、IPに再び電力が漸次的に供給され、以前にカウントした期間tはリセットされる(ステップS18)。この際、IPの電力が動作電力に十分に至るまで(ステップS20)、IPは、ウェークアップモードM3と判断される(ステップS19)。
その結果、複数のIPがあっても、それぞれのIPとメモリ装置との間のデータトランザクションの発生によって動作状態を判断して、動作状態に適応的に電力供給を制御することによって、SoCの電力消費を最小化することができる。さらに、CPUやDSPなど他のIPの介入なしに、各IPの電力供給を制御することができるので、SoCの電力消費を節減し、かつCPUやDSPなどの負荷も減らしうる効果がある。
図7は、本発明の実施形態によるSoCのスレショルドタイムの変化による消費電力及びレイテンシを示すグラフである。
SoC100が、ウェークアップモードである期間、すなわち、ウェークアップタイムは、ナノ秒(ns)からマイクロ秒(ms)であり得る。ウェークアップタイムの長さは、パワーゲーティングするアナログパワースイッチのライジングタイムに基づく。一例として、臨界値Thが小さな値で設定される場合、ウェークアップモードである期間が不要に増加して、消費電力は増加する。他の一例として、臨界値Thが大きな値で設定される場合、消費電力が減らないこともある。したがって、臨界値Thを適切に調節して設定する必要がある。
図7を参照すると、消費電力のグラフは、臨界値に対して最小値を有する下に凸状の曲線の形態を有する。SoC100及びIP10−kの消費電力が小さいほど、バッテリ性能が向上するので、最小消費電力値を有する臨界値Thが必要である。
一例として、図7に示された最小臨界値ThOPは、次の数式1ないし数式3によって求めうる。
Figure 0006215630
数式1は、SoCの電力消費量を表わしたものである。すなわち、SoC100の現在消費電力x[n]は、数式1のように、以前サイクルでの消費電力x[n−1]に複数のIPのそれぞれの現在消費電力a[n]を加えた値と同じである。数式1で、iは、IPのそれぞれのインデックス、Nは、IPの個数、x[.]は、消費電力を言う。各IPは、デジタルクロックによって動作し、a[n]は、デジタルクロックの第n周期での第i IPの消費電力を意味する。u[n]は、第i IPに入力される制御入力である。例えば、第i IPが動作状態で動作する時、u[n]は、1であり得る。第i IPが、スタンバイ状態またはモードで動作する時、u[n]は、2であり得る。第i IPが、スリープ状態またはモードで動作する時、u[n]は、3であり得る。第i IPが、ウェークアップ状態またはモードで動作する時、u[n]は、4であり得る。しかし、u[n]は、これに限定されず、異ならせて設定しうる。a[n]は、各IPの動作状態による消費電力を表わしたものであって、数式2による。
Figure 0006215630
この際、ai,m0、ai,m1、ai,m2、ai,m3は、それぞれノーマルオペレーティングモード、スタンバイモード、スリープモード及びウェークアップモードに相応する消費電力を言う。SoC100は、図7に示したように、複数のIPのそれぞれの動作状態によって、4つの値のうち、当該状態の値を選択して供給される電力量を制御する。4つの値のそれぞれは、複数のIPのそれぞれの特性によって異なる値を有しうる。例えば、第1 IPのai,m0、ai,m1、ai,m2、ai,m3と第2 IPのai,m0、ai,m1、ai,m2、ai,m3は、互いに異なる値を有しうる。
コスト関数が、特定の制約条件下で最大化または最小化された時、最適化が行われる。数式1及び数式2によって、消費電力を最小化する臨界値Thを求めるために、コスト関数Jを数式3のように定める。
Figure 0006215630
[n]及びu[n]は、臨界値Tthの関数であり得る。すなわち、ai,m0、ai,m1、ai,m2、及びai,m3は、臨界値Tthによって変わりうる。適切な臨界値Tthを選択することによって、コスト関数Jが最小化される時、最適化が行われる。一方、臨界値Thが増加するほど、SoC100のレイテンシ(latency)は、次第に減る曲線で示される。しかし、SoC100またはIP10−kの特性にそれぞれ相応する制約レイテンシ(constraint of latency)が存在する。したがって、臨界値Thは、制約レイテンシTlimよりも小さなレイテンシを有するように設定されなければならない。
Figure 0006215630
数式4で、Cは、レイテンシの1周期の間の移動平均値(moving average)である。IPは、他のIPにサービスを要請することができる。例えば、CPUは、メモリに書き込みまたは読み出しのための命令を伝送しうる。Pは、前記周期内の要請の数、Lは、要請を各IPでプロセッシングするためのレイテンシ、Tlimは、制約レイテンシを言う。数式4を現在レイテンシ値に対して整理すれば、数式5のようになる。
Figure 0006215630
すなわち、各IPのレイテンシLは、ノーマルオペレーティングモード期間TOP,i及びウェークアップモード期間TWU,iの和で表現する。そして、各IPのレイテンシLのうちの最大レイテンシ値が、SoC100を含んだシステム全体のレイテンシとして作用するために、最大レイテンシLにする。レイテンシLは、臨界値Tthによって変わりうる。
最適化は、数式3のコスト関数が数式4の制約条件下で最小化される時に行われる。数式3ないし数式5に基づいて、図7によってコンピュータシミュレーションを行う場合、臨界値Thの変化に対する消費電力及びレイテンシの関係を求めうる。多様な実施形態によって、IPのそれぞれのデータトランザクションの特性に基づいて、臨界値Thの変化に対する消費電力及びレイテンシの関係グラフは、多様な形態を有しうる。一実施形態として、レイテンシ曲線は、図7に示したように、臨界値Thが増加するほど、レイテンシが減る曲線で表われる。
したがって、最適臨界値は、SoC100全体のレイテンシL及び消費電力を考慮して設定されなければならない。すなわち、最適臨界値ThOPは、制約レイテンシよりも小さなレイテンシを有しながら、最小消費電力を有するスタンバイモードでの期間t値で設定しうる。数式1ないし数式5についてのより詳細な説明は、論文(“Time−based power control architecture for application processors in smartphones”,Electronics Letters,vol.48,no.25,Dec.2012)に記載されている。
図8は、本発明のさらに他の一実施形態によるSoCの電力制御方法を示すフローチャートである。図8を参照すると、SoC100は、SoC100全体のレイテンシL及び消費電力を考慮して設定された最適臨界値を基準に動作するとする。
まず、IP10−kが、メモリ装置30とデータ送受信を続けて、ノーマルオペレーションモードM0にある(ステップS110)。データ送受信が一定時間発生せず、データトランザクションが終了すれば(ステップS111)、IP10−kは、スタンバイモードM2になる(ステップS112)。SoC100は、IP10−kがスタンバイモードM2に入った時点から(ステップS113)期間tをカウントする。この際、IP10−kのレイテンシが、制約レイテンシConstよりも大きければ(ステップS114)、臨界値を修正し(ステップS115)、制約レイテンシConst以下であれば(ステップS114)、既定の当該臨界値を修正なしにそのまま使う。カウントされた期間tが、既定の臨界値Thよりも小さく(ステップS116)、新たなデータ発生がなければ(ステップS117)、引き続きスタンバイモードM1と判断する。一方、IPがスタンバイモードであるとしても、新たなデータが発生すれば(ステップS117)、再びノーマルオペレーションモードM0と判断する。
しかし、カウントされた期間tが、既定の臨界値Th以上であれば(ステップS116)、スタンバイモードM1ではないスリープモードM2に切り替える(ステップS118)。スリープモードで、IPはパワーオフ状態にありながら、新たなデータが発生すれば(ステップS119)、IPに再び電力が漸次的に供給され、この際、IPの電力が動作電力に十分に回復されるまで(ステップS121)、IPは、ウェークアップモードM3と判断される(ステップS120)。この際、IPに対して現在サイクルで保存した期間t値はリセットする。
その結果、複数のIPがあっても、それぞれのIPとメモリ装置との間のデータトランザクションの発生によって動作状態を判断して、動作状態に適応的に電力供給を制御することによって、SoCの電力消費を最小化することができる。さらに、CPUやDSPなど他のIPの介入なしに、各IPの電力供給を制御することができるので、SoCの電力消費を節減し、かつCPUやDSPなどの負荷も減らしうる効果がある。
図9は、本発明の実施形態によるSoCを含む電子システムのブロック図である。
図9を参照すると、電子システム200は、CPU210、PMIC220、GPU230、トランザクションユニット100、モデム240、外部のディスプレイ装置201とインターフェースするディスプレイコントローラ250、メモリ260、外部メモリ装置202とインターフェースする外部メモリコントローラ270及びメモリバスを含む。
SoC200の動作を全般的に制御することができるCPU210は、各構成要素(elements)220、230、100、240、250、260、270の動作を制御することができる。例えば、CPU210は、複数のIPのうち何れか1つに含まれ、CPU210を除いた他のIP(例えば、220、230、240、250、260、270など)に対する電力供給を制御する場合、CPU210は、これに介入しないこともある。
モデム240は、SoC200の外部からの信号を受信して変調するか、SoC200の内部から生成された信号を復調して外部に送信することができる。外部の要請に応じてモデム240を通じてデータトランザクションが間欠的に発生することがある。
外部メモリコントローラ270は、SoC200に連結された外部メモリ装置202からデータを送受信する時、メモリアクセスを制御することができる。外部メモリ装置202に保存されたプログラム及び/またはデータは、必要に応じてCPU210またはGPU230内のメモリ、またはメモリ260にロード(load)されうる。外部メモリ装置202は、データを保存するための場所であって、OS、各種プログラム、及び各種データを保存することができる。外部メモリ装置202は、DRAMのような揮発性メモリまたは不揮発性メモリ装置(フラッシュメモリ、PRAM、MRAM、ReRAM、またはFeRAM装置)でもあり得る。本発明の他の実施形態では、外部メモリ装置260は、SoC200の内部に備えられる内蔵メモリであり得る。
GPU230は、CPU210の負荷を減少させ、グラフィック処理と関連したプログラム命令を読み出して行うことができる。GPU230は、外部メモリ装置202から外部メモリコントローラ270を通じてリード(Read)されたグラフィックデータを受信するか、GPU230によって処理されたグラフィックデータを外部メモリコントローラ270を通じて外部メモリ装置202にライト(Write)することができる。
メモリ260は、永久的なプログラム及び/またはデータを保存するROM(Read−Only Memory)及び、プログラム、データ、または命令(instructions)を一時的に保存することができるRAM(Random−Access Memory)を含む。ROMは、EPROM(Erasable ProgrammableRead−Only Memory)またはEEPROM(ElectricallyErasable Programmable Read−Only Memory)として具現可能である。RAMは、DRAM(Dynamic RAM)またはSRAM(Static RAM)として具現され、例えば、外部メモリ装置202に保存されたプログラム及び/またはデータをCPU210の制御またはROMに保存されたブーティングコード(booting code)によって一時的に保存することもできる。
トランザクションユニット100は、それぞれのIP(element;201、220、230、240、250)のデータトランザクションをモニタリングして、当該IPの動作状態及び当該IPの特性によって電力供給を制御することができる。
PMIC220は、トランザクションユニット100の前記制御によって、当該IPのそれぞれに電力を供給する。
図10は、本発明の実施形態によるSoCを含む電子システムの一実施形態を示す。
図10を参照すると、半導体システム300は、本発明の実施形態によるSoC200、アンテナ301、無線送受信器303、入力装置305、及びディスプレイ307を含む。
無線送受信器303は、アンテナ301を通じて無線信号を送受信することができる。例えば、無線送受信器303は、アンテナ301を通じて受信された無線信号をSoC200で処理される信号に変更することができる。
したがって、SoC200は、無線送受信器303から出力された信号を処理し、該処理された信号をディスプレイ307に伝送しうる。また、無線送受信器303は、SoC200から出力された信号を無線信号に変更し、該変更された無線信号をアンテナ301を通じて外部装置に出力することができる。
入力装置305は、SoC200の動作を制御するための制御信号またはSoC200によって処理されるデータを入力することができる装置であって、タッチパッド(touch pad)とコンピュータマウス(computer mouse)のようなポインティング装置(pointing device)、キーパッド(keypad)、またはキーボードとして具現可能である。
図11は、本発明の実施形態によるSoCを含むコンピュータシステムの一実施形態を示す。
図11を参照すると、本発明の実施形態によるSoC10を含むコンピュータシステム400は、PC(Personal Computer)、ネットワークサーバ(Network Server)、タブレット(tablet)PC、ネットブック(net−book)、eリーダー(e−reader)、PDA(Personal Digital Assistant)、PMP(Portable Multimedia Player)、MP3プレーヤ、またはMP4プレーヤとして具現可能である。
コンピュータシステム400は、SoC200、メモリ装置401とメモリ装置401のデータ処理動作を制御することができるメモリコントローラ402、ディスプレイ403及び入力装置404を含む。
SoC200は、入力装置404を通じて入力されたデータによって、メモリ装置401に保存されたデータをディスプレイ403を通じてディスプレイすることができる。例えば、入力装置404は、タッチパッドまたはコンピュータマウスのようなポインティング装置、キーパッド、またはキーボードとして具現可能である。SoC200は、コンピュータシステム400の全般的な動作を制御し、メモリコントローラ402の動作を制御することができる。
実施形態によって、メモリ装置401の動作を制御することができるメモリコントローラ402は、SoC200の一部として具現され、また、SoC200と別途のチップとして具現可能である。
図12は、本発明の実施形態によるSoCを含むコンピュータシステムの他の実施形態を示す。
図12を参照すると、本発明の実施形態によるSoC200を含むコンピュータシステム500は、イメージ処理装置(image process device)、例えば、デジタルカメラまたはデジタルカメラ付き携帯電話またはスマートフォンとして具現可能である。
コンピュータシステム500は、SoC200、メモリ装置501とメモリ装置501のデータ処理動作、例えば、ライト動作またはリード動作を制御することができるメモリコントローラ502とを含む。また、コンピュータシステム500は、イメージセンサ503及びディスプレイ504をさらに含む。
コンピュータシステム500のイメージセンサ503は、光学イメージをデジタル信号に変換し、該変換されたデジタル信号は、SoC200またはメモリコントローラ502に伝送される。SoC200の制御によって、変換されたデジタル信号は、ディスプレイ504を通じてディスプレイされるか、またはメモリコントローラ502を通じてメモリ装置501に保存することができる。
また、メモリ装置501に保存されたデータは、SoC200またはメモリコントローラ502の制御によって、ディスプレイ604を通じてディスプレイされる。実施形態によって、メモリ装置501の動作を制御することができるメモリコントローラ502は、SOC200の一部として具現され、また、SoC200と別個のチップとして具現可能である。
図13は、本発明の実施形態によるSoCを含むメモリシステムのさらに他の実施形態を示す。
図13を参照すると、メモリシステム600は、SSD(Solid State Drive)のようなデータ処理装置として具現可能である。
メモリシステム600は、多数のメモリ装置601、多数のメモリ装置601のそれぞれのデータ処理動作を制御することができるメモリコントローラ602、DRAMのような揮発性メモリ装置603、メモリコントローラ602とホスト604との間で送受信するデータを揮発性メモリ装置603に保存することを制御するSoC200を含みうる。
図14は、本発明の実施形態によるSoCを含む電子システムのさらに他の実施形態を示すブロック図である。
図14を参照すると、電子システム700は、携帯用装置として具現可能である。携帯用装置700は、携帯電話、スマートフォン(smart phone)、タブレットPC、PDA、EDA(Enterprise Digital Assistant)、デジタルスチルカメラ(Digital Still Camera)、デジタルビデオカメラ(Digital Video Camera)、PMP、PDN(Personal Navigation DeviceまたはPortable Navigation Device)、携帯用ゲームコンソール(handheld game console)、または電子ブック(e−book)として具現可能である。
電子システム700は、プロセッサ790、パワーソース710、保存装置720、メモリ730、入出力ポート740、拡張カード750、ネットワーク装置760、及びディスプレイ770を含む。実施形態によって、電子システム700は、カメラモジュール780をさらに含みうる。
プロセッサ790は、図1に示されたSoC1を意味する。プロセッサ790は、マルチコアプロセッサであり得る。
プロセッサ790は、構成要素710〜790のうちの少なくとも1つの動作を制御することができる。
パワーソース710は、構成要素710〜790のうちの少なくとも1つに動作電圧を供給することができる。
保存装置720は、ハードディスクドライブ(Hard Disk Drive)またはSSDとして具現可能である。
メモリ730は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリとして具現され、図1のメモリ装置30に該当する。実施形態によって、メモリ730に対するデータアクセス動作、例えば、リード動作、ライト動作(または、プログラム動作)、またはイレーズ動作を制御することができるメモリコントローラは、プロセッサ790に集積または内蔵されうる。他の実施形態によって、前記メモリコントローラは、プロセッサ790とメモリ730との間に具現されうる。
入出力ポート740は、電子システム700にデータを伝送するか、または電子システム700から出力されたデータを外部装置に伝送しうるポートを意味する。例えば、入出力ポート740は、コンピュータマウスのようなポインティング装置を接続するためのポート、プリンターを接続するためのポート、またはUSBドライブを接続するためのポートであり得る。
拡張カード750は、SD(Secure Digital)カードまたはMMC(MultiMedia Card)として具現可能である。実施形態によって、拡張カード750は、SIM(Subscriber Identification Module)カードまたはUSIM(Universal Subscriber Identity Module)カードであり得る。
ネットワーク装置760は、電子システム700を有線ネットワークまたは無線ネットワークに接続させる装置を意味する。
ディスプレイ770は、保存装置720、メモリ730、入出力ポート740、拡張カード750、またはネットワーク装置760から出力されたデータをディスプレイすることができる。カメラモジュール780は、光学イメージを電気的なイメージに変換することができるモジュールを意味する。したがって、カメラモジュール780から出力された電気的なイメージは、保存装置720、メモリ730、または拡張カード750に保存することができる。また、カメラモジュール780から出力された電気的なイメージは、ディスプレイ720を通じてディスプレイされうる。
本発明は、またコンピュータで読み取り可能な記録媒体にコンピュータで読み取り可能なコードとして具現することが可能である。コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、コンピュータシステムによって読み取れるデータが保存されるあらゆる種類の記録装置を含む。コンピュータで読み取り可能な記録媒体の例としては、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ保存装置などがある。
また、コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、ネットワークで連結されたコンピュータシステムに分散されて、分散方式でコンピュータで読み取り可能なコードとして保存されて実行可能である。そして、本発明を具現するための機能的な(functional)プログラム、コード及びコードセグメントは、本発明が属する技術分野のプログラマーによって容易に推論されうる。
本発明は、図面に示された一実施形態を参考にして説明されたが、これは例示的なものに過ぎず、当業者ならば、これより多様な変形及び均等な他実施形態が可能であるという点を理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想によって決定されるべきである。
本発明は、データトランザクションによって電力供給を制御するSoC、及びその動作方法関連の技術分野に適用可能である。
1 SoC
20 PMIC
30 メモリ装置
100 トランザクションユニット

Claims (30)

  1. メモリ装置と連結されたSoC(System−on−Chip)において、
    複数のIP(Intellectual Property)と、
    前記複数のIPに電力を供給する電力管理回路と、
    前記複数のIPのうち何れか1つと前記メモリ装置との間のデータトランザクションであるデータ送受信が発生するかどうかによって、前記電力管理回路が、前記IPのそれぞれに供給する電力のそれぞれを制御するトランザクションユニットと、
    を含むSoC。
  2. 前記トランザクションユニットは、
    前記何れか1つのIP及び前記メモリ装置の間にデータ送受信が発生する場合を、前記IPのノーマルオペレーションモードと判断し、
    前記データ送受信が終了した時から前記IPがパワーゲーティングされる時までを、前記IPのスタンバイモードと判断し、
    前記パワーゲーティングされた時点から前記IPと前記メモリ装置との間のデータ送受信が発生して、電力が再び供給され始める時までを、前記IPのスリープモードと判断し、
    前記電力供給が始まった時点から前記IPに前記ノーマルオペレーションモードの電力に到るまでを、前記IPのウェークアップモードと判断する請求項1に記載のSoC。
  3. 前記トランザクションユニットは、
    前記ノーマルオペレーションモードでは、前記IPに動作電力を供給するように制御し、
    前記スタンバイモードでは、前記IPに動作電力よりも小さなスタンバイ電力を供給するように制御し、
    前記スリープモードでは、前記IPに電力を供給しないように制御し、
    前記ウェークアップモードでは、前記IPに前記スリープモードから前記動作電力に至るまで電力を漸次的に供給するように制御する請求項2に記載のSoC。
  4. 前記トランザクションユニットは、
    前記スタンバイモードの間の時間をカウントし、既定の臨界値と比較して、カウントされた期間(period)が、前記臨界値よりも大きければ、前記IPが、前記スタンバイモードから前記スリープモードに切替えられるように電力を制御する請求項2に記載のSoC。
  5. 少なくとも2つの前記IPの臨界値は、
    互いに異なる請求項4に記載のSoC。
  6. 前記臨界値は、
    前記各IPのレイテンシ及び消費電力を最小化する値である請求項4に記載のSoC。
  7. メモリ装置と連結されたSoCにおいて、
    複数のIPと、
    前記複数のIPのうち何れか1つと前記メモリ装置との間のデータトランザクションをモニタリングするトランザクションモニタと、
    モニタリングの結果によって、前記IPのそれぞれの動作状態を判断する期間検出部と、
    前記IPのそれぞれに判断された前記動作状態及び前記IPのそれぞれの特性に相応する電力を供給するように、電力制御信号を生成する制御ユニットと、
    前記電力制御信号によって、前記各IPに当該電力を供給するパワー管理集積回路と、
    を含むSoC。
  8. 前記期間検出部は、
    前記何れか1つのIP及び前記メモリ装置の間にデータ送受信が発生する場合を、前記IPのノーマルオペレーションモードと判断し、
    前記データ送受信が終了した時から前記IPがパワーゲーティングされる時までを、前記IPのスタンバイモードと判断し、
    前記パワーゲーティングされた時点から前記IPと前記メモリ装置との間のデータ送受信が発生して、電力が再び供給され始める時までを、前記IPのスリープモードと判断し、
    前記電力供給が始まった時点から前記IPに前記ノーマルオペレーションモードの電力に到るまでを、前記IPのウェークアップモードと判断する請求項7に記載のSoC。
  9. 前記制御ユニットは、
    前記ノーマルオペレーションモードでは、前記IPに動作電力を供給し、前記スタンバイモードでは、前記IPに動作電力よりも小さなスタンバイ電力を供給し、前記スリープモードでは、前記IPに電力供給を停止し、前記ウェークアップモードでは、前記IPに前記スリープモードから前記動作電力に至るまで電力を漸次的に供給させる前記電力制御信号を生成する請求項8に記載のSoC。
  10. 前記期間検出部は、
    前記スタンバイモードの間の時間をカウントし、既定の臨界値と比較して、カウントされた期間が、前記臨界値以上であれば、前記IPを前記スタンバイモードから前記スリープモードに切替え、
    前記カウントされた期間が、前記臨界値よりも小さければ、前記IPを引き続き前記スタンバイモードに置く請求項8に記載のSoC。
  11. 少なくとも2つの前記IPの臨界値は、
    互いに異なる請求項10に記載のSoC。
  12. 前記臨界値は、
    前記各IPのレイテンシ及び消費電力を最小化する値である請求項10に記載のSoC。
  13. 複数のIPと、
    メインメモリ、前記メインメモリを制御するメモリコントローラ及び前記メモリコントローラと前記IPをインターフェーシングして、前記メインメモリからデータを送受信するメモリバスを含むメモリ装置と、
    前記メモリバスで発生する前記IPと前記メインメモリとの間のデータトランザクションをモニタリングし、前記メモリバスが送受信する前記データを既定の優先順位によって入出力するQoSエンハンサと、
    モニタリングの結果、前記データトランザクションの発生有無によって、前記IPのそれぞれの動作状態を判断する期間検出部と、
    前記各IPの動作状態及び前記各IPの特性に相応する電力を供給するように、各電力制御信号CONを生成する制御ユニットと、
    前記各電力制御信号によって、相応する電力を前記IPのそれぞれに供給するパワー管理回路と、
    を含むSoC。
  14. 前記QoSエンハンサは、
    前記メモリバスを通じて送受信されるデータを臨時保存するバッファをさらに含み、前記バッファの前記データトランザクションをモニタリングする請求項13に記載のSoC。
  15. 前記期間検出部は、
    前記バッファでデータ送受信が発生する場合を、前記IPのノーマルオペレーションモードと判断し、
    前記バッファで前記データ送受信が終了した時から前記IPがパワーゲーティングされる時までを、前記IPのスタンバイモードと判断し、
    前記IPが、前記パワーゲーティングされた時点から前記IPと前記メモリ装置との間のデータ送受信が発生して、電力が再び供給され始める時までを、前記IPのスリープモードと判断し、
    前記IPに前記電力供給が始まった時点から前記IPが前記ノーマルオペレーションモードの電力に到るまでを、前記IPのウェークアップモードと判断する請求項14に記載のSoC。
  16. 前記期間検出部は、
    前記スタンバイモードの間の時間をカウントし、既定の臨界値と比較して、カウントされた期間が、前記臨界値以上であれば、前記IPを前記スタンバイモードから前記スリープモードに切替え、
    前記カウントされた期間が、前記臨界値よりも小さければ、前記IPを引き続き前記スタンバイモードに置く請求項15に記載のSoC。
  17. 前記制御ユニットは、
    前記ノーマルオペレーションモードでは、前記IPに動作電力を供給し、前記スタンバイモードでは、前記IPに動作電力よりも小さなスタンバイ電力を供給し、前記スリープモードでは、前記IPに電力供給を停止し、前記ウェークアップモードでは、前記IPに前記スリープモードから前記動作電力に至るまで電力を漸次的に供給させる前記電力制御信号を生成する請求項15に記載のSoC。
  18. 前記パワー管理回路は、
    前記メモリ装置に電力をさらに供給する請求項13に記載のSoC。
  19. 前記臨界値は、
    前記各IPのレイテンシ及び消費電力を最小化する値である請求項16に記載のSoC。
  20. 複数のIP、メモリ装置の間に連結されたSoCの動作方法において、
    前記複数のIPのうち少なくとも1つのIPと前記メモリ装置との間にデータトランザクションが発生するかをモニタリングする段階と、
    モニタリングの結果によって、前記IPのそれぞれの動作状態を判断する段階と、
    前記IPのそれぞれに判断された前記動作状態及び前記IPのそれぞれの特性に相応する電力を供給する段階と、を含むSoCの動作方法。
  21. 前記判断する段階は、
    前記少なくとも1つのIP及び前記メモリ装置の間にデータ送受信が発生する場合を、前記IPのノーマルオペレーションモードと判断する段階と、
    前記データ送受信が終了した時から前記IPがパワーゲーティングされる時までを、前記IPのスタンバイモードと判断する段階と、
    前記パワーゲーティングされた時点から前記IPと前記メモリ装置との間のデータ送受信が発生して、電力が再び供給され始める時までを、前記IPのスリープモードと判断する段階と、
    前記電力供給が始まった時点から前記IPに前記ノーマルオペレーションモードの電力に到るまでを、前記IPのウェークアップモードと判断する段階と、を含む請求項20に記載のSoCの動作方法。
  22. 前記スタンバイモード及び前記スリープモードと判断する段階は、
    前記スタンバイモードの間の時間をカウントし、既定の臨界値と比較して、カウントされた期間が、前記臨界値以上であれば、前記IPを前記スリープモードと判断し、前記カウントされた期間が、前記臨界値よりも小さければ、前記IPを前記スタンバイモードと判断する請求項21に記載のSoCの動作方法。
  23. 少なくとも2つの前記IPの臨界値は、
    互いに異なる請求項22に記載のSoCの動作方法。
  24. 前記臨界値は、
    それぞれの前記IPのレイテンシ及び消費電力を最小化する値である請求項22に記載のSoCの動作方法。
  25. 前記電力を供給する段階は、
    前記ノーマルオペレーションモードでは、前記IPに動作電力を供給し、前記スタンバイモードでは、前記IPに動作電力よりも小さなスタンバイ電力を供給し、前記スリープモードでは、前記IPに電力供給を停止し、前記ウェークアップモードでは、前記IPに前記スリープモードから前記動作電力に至るまで電力を漸次的に供給する請求項21に記載のSoCの動作方法。
  26. メモリ装置と通信することができる少なくとも2つのIPコア(Intellectual Property Cores)を含む装置の動作方法において、
    前記少なくとも2つのIPコアの各IPコアと前記メモリ装置との間のデータトランザクションをモニタリングする段階と、
    前記モニタリングされたデータトランザクションに応答して、前記各IPコアの状態を決定する段階と、
    前記各状態によって、前記IPコアのそれぞれに供給される電力を個別的に制御する段階と、
    を含む装置の動作方法。
  27. 前記各IPコアの状態を決定する段階は、
    各IPコアに対して動作状態にあるか、スタンバイ状態にあるか、スリープ状態にあるか、及びウェークアップ状態にあるかを決定する段階を含む請求項26に記載の装置の動作方法。
  28. 前記各IPコアの状態を決定する段階は、
    1つのIPコア及び前記メモリ装置の間にデータトランザクションが行われる時、前記1つのIPコアの状態は、前記動作状態であると決定する段階を含む請求項27に記載の装置の動作方法。
  29. 前記各IPコアの状態を決定する段階は、
    1つのIPコア及び前記メモリ装置の間にデータトランザクションが行われず、前記1つのIPコア及び前記メモリ装置の間の直前のデータトランザクション以後、経過した時間区間が臨界値未満である時、前記1つのIPコアの状態は、前記スタンバイ状態であると判定する段階を含む請求項27に記載の装置の動作方法。
  30. 前記各IPコアの状態を決定する段階は、
    1つのIPコア及び前記メモリ装置の間にデータトランザクションが行われず、前記1つのIPコア及び前記メモリ装置の間の直前のデータトランザクション以後、経過した時間区間が臨界値よりも大きい時、前記1つのIPコアの状態は、前記スリープ状態であると判定する段階を含む請求項27に記載の装置の動作方法。
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