JP4838112B2 - 消費電力調整プログラム,装置,および処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は,複数のコンピュータシステムを備えるデータ処理センタ(以下「センタ」と呼ぶ)において,コンピュータシステム設備の消費電力を調整するシステムに関する。特に,顧客業務システムなどの定常業務を運用するセンタにおいて,緊急作業用の端末装置などを電源に追加的に接続させる場合の消費電力調整処理をコンピュータに実行させるためのプログラムおよび前記処理を実行する装置に関する。
顧客業務などの定常的業務システムを固定的に運用するために複数のコンピュータシステムが設備されたセンタに対する電源供給設計は,固定的運用で使用される設備の消費電力の最大値を,システムの構成装置の定格消費電力量などをもとに算出し,この最大値に多少の電力供給余裕量を考慮した値を採用している。設計時には,固定的運用に対する電力供給に重点がおかれている。
ネットワークで接続された等価のコンピュータシステム間での消費電力量調整手法として,特許文献1には,所定の電力量しか供給されない場合に,各コンピュータシステムに供給される電力量を調整するシステムが開示されている。
特開2006−11793号公報
センタで発生する保守作業,設備動作確認などの非定常業務用の装置に対する電力供給量は,業務発生タイミング,業務所要時間などが特定しにくいため,設計上あまり考慮されていなかった。
そのため,定常業務での消費電力量が限界に近い場合に,さらに非定常業務のための消費電力が加わると,センタ全体での供給電力量が限界に近づいて危険であるため,非定常業務用装置の電源を直ちに投入することができない場合があった。
さらに,通常,電力供給にどの程度の余裕があれば追加する装置の電源投入ができるかを即時に適切に判断できない場合には,電力供給に限界値を超えてしまい,電力供給中断によるシステムダウンを招くおそれがあった。
また,緊急保守が生じた時点で電力供給に余裕がなければ,固定的運用中のシステムのいずれかを一時的に停止させなければならなかった。しかし,どの装置の電源切断を行うか,何台の装置の電源切断を行うかの判断は,経験則に頼って行われていた。そのため,電源切断による電力供給の余裕量の確保が十分でなかったり,時間がかかり過ぎたりして,固定的な業務運用に支障をきたすという問題があった。
したがって,固定的システム運用による電力消費量にかかわらず,センタ全体での電力供給の限界値の範囲内で,非定常業務を実施できるようにセンタ全体の電力消費量を調整できる技術が必要とされている。
本発明は,センタにおいて,緊急保守のような非定常業務用端末に電源投入ができるように,システムの固定的運用による電力消費量を調整できる消費電力調整処理を,コンピュータに実行させるためのプログラムおよび前記消費電力調整処理を実行する装置を提供することを目的とする。
本発明は,固定的に運用されるコンピュータシステム設備の消費電力量を調整するために,コンピュータを,以下の処理を実行する処理手段を構成する装置として機能させるプログラムである。
本発明にかかるコンピュータは,センタのコンピュータシステムの構成装置および前記センタの非定常的作業用の緊急装置の定格消費電力量,ならびに前記構成装置の電源接続維持の優先順位を記憶しておく。そして,所定のタイミングごとに構成装置各々の動的消費電力量を測定する。また,センタの消費可能な最大電力量として設定された最大値から,動的消費電力量の総和を差し引いて,このタイミングにおける動的余裕量を算出する。
そして,緊急装置の電源接続要求があった場合に,緊急装置の定格消費電力量と動的余裕量とを比較し,緊急装置の定格消費電力量が動的余裕量を超える場合に,構成装置のうち,その定格消費電力量から動的消費電力量を差し引いた電力量(個別の動的余裕量)が,緊急装置の定格消費電力量の動的余裕量に対して超過した電力量より大きく,かつ,優先順位が最低である構成装置を調整対象装置として選択する。そして,緊急装置の定格消費電力量が動的余裕量以下の場合に緊急装置の電源投入指示を送出し,緊急装置の定格消費電力量が動的余裕量を超える場合に調整対象装置の電源切断指示を送出し,調整対象装置の電源切断を確認後に緊急装置の電源投入指示を送出する。
これにより,所定のタイミングごとに,所定の最大値と実際の消費電力量との差である動的余裕量を算出し,この動的余裕量をもとに接続要求装置の電源投入の許否を判断し,電力供給の余裕量が不足している場合に,優先順位の低い構成装置から電源を切断し,緊急装置の電源投入を行うことができる。よって,コンピュータシステムの構成装置の電源消費量が,供給可能電力量の最大値に近い状態で運用されている場合に緊急作業が必要となったときは,その時点での消費電力量の状態にもとづいて,定常業務の固定的運用への影響を及ぼさないように適切な電源切断を行い,緊急装置用の電力量を確保することができる。
さらに,本発明にかかるコンピュータは,さらに,構成装置に電源が切断状態のものがある場合に,最大値から所定のタイミングで測定された構成装置各々の動的消費電力量の総和を差し引いた動的余裕量と電源切断状態の構成装置の定格消費電力量とを比較し,電源切断状態の構成装置の定格消費電力量が動的余裕量以下であって,かつ優先順位が最高である構成装置を選択し,選択した構成装置の電源投入指示を送出する。
これによって,コンピュータシステム全体の動的余裕量が,電源切断状態の構成装置の定格消費電力量を賄える状態となった場合に,直ちに電源接続されていた構成装置の電源接続を復活させることができる。
また,本発明にかかるコンピュータは,優先順位が電力量で表されている場合に,構成装置の優先順位から定格消費電力量と動的消費電力量との差を差し引いて,構成装置の動的優先順位を算出し,優先順位の代わりに動的優先順位を用いて前記調整対象となる装置を特定する。
一般的に,構成装置の個別の動的余裕量(定格消費電力量−動的消費電力量)が多ければ稼動率が低く,電源切断しても固定的運用への影響が少ないと考えられる。そのため,個別の動的余裕量が多い装置の優先順位を相対的に低下させる処理によって,実際の稼動状況に即して調整対象を選択することができ,より適切かつ円滑な消費電力調整を行うことができる。
また,本発明は,上記電力調整処理を実行する処理手段で構成された装置,およびコンピュータが上記消費電力調整処理を実行する処理方法である。
なお,本発明を実現するプログラムは,コンピュータが読み取り可能な可搬媒体メモリ,半導体メモリ,ハードディスクなどの適当な記録媒体に格納することができ,これらの記録媒体に記録して提供され,または,通信インタフェースを介して種々の通信網を利用した送受信により提供される。
本発明によれば,顧客業務などの業務システムの固定的運用を行うセンタにおいて,コンピュータシステムを構成する装置の電力消費量を所定のタイミングで測定し,電力供給の動的な余裕量内において緊急保守などの非定常業務用装置の消費電力量を賄えない場合に,電源接続維持の優先順位が低い構成装置を選択して電源切断を行って,緊急保守用の装置の電源投入を行えるようにする。よって,センタでの定常的業務システムの固定的運用に影響を及ぼすことなく緊急作業などを即時に実施することができ,センタの消費電力を円滑かつ適切に調整することができる。
図1に,本発明を実施するデータ処理センタの構成例を示す。
センタには,消費電力調整装置1,サーバ3a,3b,3c,…,コンピュータ(緊急PC)4a,4b,…が設備されている。消費電力調整装置1,サーバ3a,3b,3c,…,緊急PC4a,4b,…,それぞれが,LAN2で接続されている。ここでは,3つのサーバ3a,3b,3c,2つの緊急PC4a,4bで構成されているものとする。
消費電力調整装置1は,センタに設置されているサーバ3a,3b,3cを構成する装置の消費電力量の調整処理を行う装置である。
サーバ3a,3b,3cは,それぞれ,ファイル装置,コンピュータ(PC)などを備えて,顧客業務を固定的に運用するサブシステムを構成する。サーバ3a,3b,3cを構成する装置は,別個に電源投入または電源切断が行える。
緊急PC4a,4bは,サーバ3a,3b,3cの保守などの非定常業務を実施する。緊急PC4a,4bは,通常は電源切断状態であり,業務実施時のみ電源投入が行われる。
消費電力調整装置1は,調整管理情報記憶部10,動的消費電力量測定部11,動的余裕量算出部12,最大値/限界値監視部13,動的優先順位算出部14,調整装置特定部15,装置接続調整部16,および接続復活調整部17を備える。
調整管理情報記憶部10は,調整管理テーブル100,定格消費電力テーブル110,設備管理テーブル120を記憶する。
調整管理テーブル100は,センタに設備されているサーバ3a,3b,3cの構成装置および緊急PC4a,4bなどの定格消費電力量,ならびにこれらの装置の電源接続維持の優先順位を示す初期優先順位,電力調整の対象外とする構成装置を示す接続断拒否情報(拒否フラグ),調整対象を示す情報などを記憶する。
図2に,調整管理テーブル100のデータ構成例を示す。調整管理テーブル100は,設備コード,リンクコード,装置名,アドレス,定格電力,動的消費電力,個別余裕量,初期優先順位,動的優先順位,拒否フラグ,調整フラグのデータ項目で構成される。
“設備コード”は,システム構成上の設備の種別を判別し,かつ装置を一意に識別するコードである。例えば“gsv−a”の“gsv−”は顧客業務用サーバを示し,“a”はサーバ3aを示す。“gfl−”はファイル装置を,“gtn−”はサーバ3a,3b,3cに接続するコンピュータ(PC)を,“tmp−”は緊急PCを,それぞれ示す。
“リンクコード”は,その装置がどのサーバに接続されているかを示すコードである。例えば“sv−a”は,その装置がサーバ3aに接続されていることを示す。
“装置名”は,物理的装置の名称を示す。
“アドレス”は,所定の指示や要求を送出する際の宛先情報である。例えばmacアドレス,デバイスアドレスなどが用いられる。
“定格電力”は,装置の設計上の最大消費電力を示す定格消費電力量である。
“動的消費電力”は,所定のタイミングで計測される装置の実際の消費電力量を示す。
“個別余裕量”は,装置の定格消費電力量(定格電力)から動的消費電力量を差し引いた値である。
“初期優先順位”は,予め設定された,装置の電源接続維持の優先順位である。本形態では,初期優先順位を電力量で表している。
“動的優先順位”は,初期優先順位から個別余裕量を差し引いた値である。減算結果が負(マイナス)であれば,該値を初期優先順位に設定する。
“拒否フラグ”は,装置が調整対象外である旨を示すフラグ情報である。システム構成上電源を切断できない装置の拒否フラグに“ON”が設定される。例えば,サーバは,業務処理の中心的存在であり,電源切断すればシステムが停止してしまうため,拒否フラグ“ON”が設定される。一方,ディスプレイ装置,スイッチング装置などは電源切断されてもシステム停止につながらないので拒否フラグに“ON”は設定されず,調整対象となる。
“調整フラグ”は,装置が調整対象(on)/調整対象外(off)である旨を示すフラグ情報である。調整対象として選択された装置の調整フラグに“on”が設定される。
本実施形態では,図2の調整管理テーブル100において設備コードで示された物理的装置または装置群が調整対象単位となる。
図3に,定格消費電力テーブル110および設備管理テーブル120のデータ構成例を示す。図3(A)の定格消費電力テーブル110には,センタの電源に接続される可能性がある各装置(サーバ3a,3b,3cの構成装置,緊急PC4a,4bなど)の定格消費電力量が記録される。
図3(B)の設備管理テーブル120には,顧客業務などの定常業務システムの設備構成(サーバ3a,3b,3c),緊急保守など非定常業務で使用される設備構成(緊急PC4a,4bなど)それぞれの設備構成と,各設備種別,設備コード,初期優先順位,アドレスなどが記録される。
図4を用いて,動的余裕量を説明する。
図4(A)は,設計時の最大消費電力量と動的余裕量との関係を示す図である。センタではサーバ3aで人事給与業務が,サーバ3bでデータエントリ業務がそれぞれ固定的に実行されているとする。動的消費電力量測定部11は,例えば5〜15分などの間隔ごと,時点Δtで,サーバ3a,3bの構成装置各々の消費電力量を測定する。最大値として各サーバ3a,3bの構成装置の定格消費電力量の総和が設定された場合に,この最大値から,動的消費電力量測定部11によって測定されたサーバ3a,3bの動的消費電力量の総和を差し引いた量が,その時点Δtにおける動的余裕量となる。
なお,各装置の定格消費電力量から動的消費電力量を差し引いた量が,その装置の個別余裕量となる。
図4(B)は,所定の時点ごとのサーバ3a,3bにおける消費電力量の推移例を示す図である。各装置の消費電力量は,サーバでのデータ演算処理量,ファイル装置でのデータの読み書き処理,ディスプレイ装置の輝度変更などによって変化する。したがって,緊急PC4a(または4b)から電源接続の要求があった場合には,接続要求の直前のタイミングΔtnで測定された動的消費電力量の総和から算出された動的余裕量にもとづいて,緊急PC4aの定格消費電力量を賄うことができる余裕があるかが判定される。
消費電力調整装置1の動的消費電力量測定部11は,所定のタイミングでサーバ3a,3b,3cの構成装置各々の動的消費電力量を測定し,調整管理テーブル100へ書き込む。
動的余裕量算出部12は,調整管理テーブル100の各装置について,定格消費電力量から動的消費電力量を差し引いて個別余裕量を算出し,調整管理テーブル100に書き込む。
最大値/限界値監視部13は,予め設定された最大消費電力量(最大値)および限界消費電力量(限界値)を記憶しておき,電源接続を要求した装置(接続要求装置)がある場合に,調整管理テーブル100に設定された装置の動的消費電力量の総和を算出し,この総和に接続要求装置の定格消費電力量を加算した電力量が,最大値または限界値を超えるかを判定する。
ここで,最大値は,センタのサーバ3a,3b,3cを構成し,電源へ接続される可能性がある装置の定格消費電力量の総和とする。限界値は,センタの実質的な電源設備の供給電力量を超過しない範囲内であって,かつ最大量のn%増の値とする。限界値は,電源設備への物理的影響を回避するために設定している。
動的優先順位算出部14は,調整管理テーブル100の各装置について初期優先順位から個別余裕量を差し引いて動的優先順位を算出し,調整管理テーブル100に書き込む。
調整装置特定部15は,現在電源に接続されていない装置から電源接続要求を受け取ると,接続管理テーブル100の装置すべての動的消費電力量の総和に接続要求した装置(接続要求装置)の定格消費電力量を加算し,接続要求装置の定格消費電力量が,個別余裕量の総和である動的余裕量を超えるときは,接続要求装置の定格消費電力量が動的余裕量を超えた分の電力量より個別余裕量が大きく,かつ,初期優先順位または動的優先順位の最も低い順位の装置を調整対象として選択する。なお,電力調整処理の詳細は後述する。
装置接続調整部16は,現在電源に接続されていない装置から電源接続要求を受け付け,調整装置特定部15へ通知する。また,調整装置特定部15によって選択された調整対象装置の電源切断指示を送出し,調整対象装置の電源切断を確認後に接続要求装置への電源投入指示を送出する。
接続復活調整部17は,電源切断状態の調整対象装置がある場合に,所定のタイミングで調整管理テーブル100の装置の動的余裕量が,該調整対象装置の定格消費電力量を超過しているかを判定し,動的余裕量が該調整対象の定格消費電力量以上であれば,該調整対象装置への電源投入指示を送出して,電源接続を復活させる。なお,接続復活処理の詳細は後述する。
次に,本発明の処理の流れを説明する。
動的消費電力量測定部11は,所定の時点Δtごとに,サーバ3a,3b,3cの動的消費電力量を測定し,調整管理テーブル100に書き込む。また,動的余裕量算出部12は,調整管理テーブル100の各装置の定格消費電力量と動的消費電力量から個別余裕量を算出し,調整管理テーブル100に書き込む。また,動的優先順位算出部14は,調整管理テーブル100の各装置の初期優先順位から個別余裕量を差し引いて動的優先順位を算出し,調整管理テーブル100に書き込む。以上の処理は,所定の時点Δtに動的消費電力量の書き換えごとに実行される。
ある装置からの電源接続要求が検出されると電力調整処理が行われる。図5に,電力調整処理の処理フローを示す。
ステップS10: 装置接続調整部16が,電源接続要求を検出する。装置接続調整部16は,接続要求装置に関する情報を取得して,調整管理テーブル100へ追加設定する。接続要求装置が現在稼働中のサーバ3a,3b,3cの構成に追加されるものであれば,設備管理テーブル120から必要な情報(例えば,設備コード,アドレス,初期優先順位など)を取得し,調整管理テーブル100に追加設定する。
一方,接続要求装置が,緊急PC4aであれば,電源投入時に,ユーザに特定の文字列(例えば緊急用IDやパスワード)を入力させ,入力文字列の照合処理によって接続要求装置が緊急端末であるかを判定する。緊急端末であれば,調整管理テーブル100に,接続要求装置(緊急PC4a)に関する情報,例えば,設備コード,リンクコード,装置名,アドレスなどを設定する。設備コードを設定する場合に,設備コードに緊急端末であることを示す特定の文字列“e”を追加して設定する。また,初期優先順位に,調整管理テーブル100の同項目に設定された値の中で最大値となる所定値を設定する。例えば図2に示す調整管理テーブル100の場合に,緊急PC4aの設備コード“tmp−1”を“tmp−1e”に変更して設定し,初期優先順位には,追加設定以前の初期優先順位の最高値が“20”であるので,これを上回る値“21”を設定する。
なお,調整管理テーブル100に設定する情報は,接続要求装置自体または管理者端末(図1に示さない)から入力されるようにしてもよい。
ステップS11: 最大値/限界値監視部13は,動的余裕量の範囲内かを判定する。調整管理テーブル100を参照し,所定の時点Δtにおける動的余裕量を求め,接続要求装置の定格消費電力が動的余裕量の範囲内かを判定する。接続要求装置の定格消費電力が動的余裕量の範囲内である場合には,接続要求装置の“電源投入可”を判定し,ステップS110の処理へ進む。一方,接続要求装置の定格消費電力が動的余裕量の範囲外である場合には,ステップS12の処理へ進む。
ステップS12: 最大値/限界値監視部13は,さらに,接続要求装置の定格消費電力を該時点Δtの動的消費電力量の総和に加算した場合に,加算した電力量が限界値を超過するかを判定する。該加算した電力量が限界値を超過していなければ,ステップS13の処理へ進む。一方,該加算した電力量が限界値を超過していれば,ステップS18の処理へ進む。
ステップS13: 調整装置特定部15は,「接続要求装置の定格消費電力量が動的余裕量から超過する分以上の個別余裕量であり,かつ,動的優先順位が接続要求装置より低く,かつ,動的優先順位が最低で,かつ,調整フラグがoffである」条件を満たす装置を調整対象として選択する。該調整対象装置の調整フラグに“on”を設定する。
ステップS14: 調整装置特定部15は,調整対象装置の電源を切断した場合の電力量,すなわち該時点Δtの動的消費電力量から調整対象装置の動的消費電力量を差し引いた電力量が,最大値以下であるかを判定する。そして,該電力量が最大値以下であれば,ステップS15の処理へ進む。一方,該電力量が最大値以下ではなければ,ステップS13の処理へ戻り,前記条件を満たす別の装置を調整対象として選択する。
ステップS15: 調整装置特定部15は,調整対象装置の拒否フラグにONが設定されているかを判定する。拒否フラグがONでなければ,ステップS16の処理へ進む。拒否フラグがONであれば,該調整対象装置の調整フラグの“on”をはずし,ステップS13の処理へ戻り,前記条件を満たす別の装置を調整対象として選択する。
ステップS16: 装置接続調整部16は,調整管理テーブル100を参照し,調整対象装置(調整フラグがon)の“電源切断指示”を送出する。該調整対象装置の電源切断を確認した後,接続要求装置の“電源投入指示”を送出する。
ステップS17: 装置接続調整部16は,調整対象装置の動的優先順位を,初期優先順位に再設定して,処理を終了する。
ステップS18: 調整装置特定部15は,「接続要求装置の定格消費電力を該時点Δtの動的消費電力量の総和に加算した量が限界値を超過する分の電力量より,定格消費電力量が大きく,かつ,動的優先順位が接続要求装置より低く,かつ動的優先順位が最低である」装置を選択し,該選択した装置を電源切断した場合の該時点Δtの動的消費電力量の総和が,限界値を下回るかを確認する。そして,該動的消費電力量の総和が限界値を下回る場合に,選択した装置を調整対象として選択する。該選択した調整対象装置の調整フラグに“on”を設定する。
ステップS19: ステップS18の処理で,調整対象装置を電源切断した場合の動的消費電力量の総和が限界値を超過していれば,ステップS18の処理に戻り,別の装置について処理を繰り返す。また,該動的消費電力量の総和が限界値を超過していなければ,ステップS13の処理へ進む。
ステップS110: ステップS11の処理で,接続要求装置の定格消費電力量が動的余裕量の範囲内であれば,接続要求装置へ“電源投入指示”を送出して,処理を終了する。
その後,電力調整処理によって電源切断状態となった装置があれば,復活調整処理が行われる。図6に,復活調整処理の処理フローを示す。
ステップS20: 動的消費電力量測定部11は,所定の時点Δtごとに,サーバ3a,3b,3cの動的消費電力量を測定し,調整管理テーブル100に書き込む。また,動的余裕量算出部12は,調整管理テーブル100の各装置の定格消費電力量と動的消費電力量から個別余裕量を算出し,調整管理テーブル100に書き込む。
ステップS21: 接続復活調整部17は,調整管理テーブル100を参照し,動的余裕量が発生しているかを判定する。動的余裕量が発生していればステップS21の処理へ進む。動的余裕量が発生していなければステップS20へ戻る。
ステップS22: 接続復活調整部17は,調整管理テーブル100に調整フラグにonが設定されている装置があるかを判定する。調整フラグがonの装置があれば,ステップS23へ進み,なければステップS20の処理へ戻る。
ステップS23: 設備管理テーブル120の調整フラグがonの装置が顧客業務関連設備であるかを設備管理テーブル120を参照して判定する。該装置が顧客業務関連設備であれば,ステップS28の処理へ進む。該装置が顧客業務関連設備でなければ,ステップS24の処理へ進む。
ステップS24: 調整管理テーブル100で動的優先順位が最も高い装置を特定する。
ステップS25: 該特定した装置の定格消費電力量が動的余裕量以下であるかを判定する。該装置の定格消費電力量が動的余裕量以下であれば,ステップS26の処理へ進む。
ステップS26: 接続復活調整部17は,該装置の“電源投入指示”を送出する。
ステップS27: 該装置のログインを確認後に,調整管理テーブル100の該装置の調整フラグをoffに設定し,動的優先順位を初期優先順位に設定して,処理を終了する。
ステップS28: 接続復活調整部17は,該装置の動的優先順位を調整管理テーブル100中の最大値に設定する。
ステップS29: 接続復活調整部17は,新たな装置の電源接続要求として,調整装置特定部15を起動させる。
ステップS210: 調整装置特定部15により電力調整処理(ステップS10〜S1110)を行う。
ステップS211: 接続復活調整部17は,該装置の起動完了を確認する。起動完了が確認できたら,ステップS212へ進む。
ステップS212: 接続復活調整部17は,調整管理テーブル100の該装置の調整フラグをoffに設定し,動的優先順位を初期優先順位に設定する。
ステップS213: 接続復活調整部17は,他に調整フラグがonの装置があるかを判定する。調整フラグがonの装置があれば,ステップS28の処理へ戻る。調整フラグがonの装置がなければ,処理を終了する。
以上,本発明をその実施の形態により説明したが,本発明はその主旨の範囲において種々の変形が可能であることは当然である。
なお,実施形態中で説明した装置の電源投入指示および電源切断指示が送出されると,該当装置または該当装置を制御するサーバは,該当装置の電源スイッチの切断または投入を行うが,既知の処理手法によって行うものであり,説明を省略する。
本発明を実施するデータ処理センタの構成例を示す図である。 調整管理テーブルのデータ構成例を示す図である。 定格消費電力テーブルおよび設備管理テーブル120のデータ構成例を示す図である。 動的余裕量を説明するための図である。 電力調整処理の処理フローを示す図である。 復活調整処理の処理フローを示す図である。
符号の説明
1 消費電力調整装置
10 調整管理情報記憶部
11 動的消費電力量測定部
12 動的余裕量算出部
13 最大値/限界値監視部
14 動的優先順位算出部
15 調整装置特定部
16 装置接続調整部
17 接続復活調整部
2 LAN
3a,3b,3c サーバ
4a,4b 緊急PC

Claims (6)

  1. センタにおいて定常的に運用されるコンピュータシステムの消費電力量を調整するために,コンピュータを,
    前記コンピュータシステムの構成装置および前記センタの非定常的作業用の緊急装置の定格消費電力量,ならびに前記構成装置の電源接続維持の優先順位を記憶する調整管理情報記憶手段と,
    所定のタイミングごとに前記構成装置各々の動的消費電力量を測定する動的消費電力測定手段と,
    前記センタの消費可能な最大電力量として設定された最大値から,前記動的消費電力量の総和を差し引いて,前記タイミングにおける動的余裕量を算出する動的余裕量算出手段と,
    前記緊急装置の電源接続要求があった場合に,当該緊急装置の定格消費電力量と前記動的余裕量とを比較し,当該緊急装置の定格消費電力量が前記動的余裕量を超える場合に,前記構成装置のうち,その定格消費電力量から動的消費電力量を差し引いた電力量が,当該緊急装置の定格消費電力量の前記動的余裕量に対して超過した電力量より大きく,かつ前記優先順位が最低である構成装置を調整対象装置として選択する調整装置特定手段と,
    前記緊急装置の定格消費電力量が前記動的余裕量以下の場合に前記緊急装置の電源投入指示を送出し,前記緊急装置の定格消費電力量が前記動的余裕量を超える場合に前記調整対象装置の電源切断指示を送出し,前記調整対象装置の電源切断を確認後に前記緊急装置の電源投入指示を送出する装置接続調整手段として,
    機能させる消費電力調整プログラム。
  2. 前記コンピュータを,
    前記構成装置に電源が切断状態のものがある場合に,前記最大値から所定のタイミングで測定された前記構成装置各々の動的消費電力量の総和を差し引いた動的余裕量と前記電源切断状態の構成装置の定格消費電力量とを比較し,前記電源切断状態の構成装置の定格消費電力量が前記動的余裕量以下であって,かつ前記優先順位が最高である構成装置を選択し,前記選択した構成装置の電源投入指示を送出する接続復活調整手段として
    機能させる請求項1に記載の消費電力調整プログラム。
  3. 前記コンピュータを,
    前記調整管理情報記憶手段に記憶された前記優先順位が電力量で表されている場合に,前記構成装置の優先順位から定格消費電力量と動的消費電力量との差を差し引いて当該構成装置の動的優先順位を算出する動的優先順位算出手段として機能させるとともに,
    前記調整装置特定手段では,前記優先順位の代わりに前記動的優先順位を用いて前記調整対象となる装置を特定する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか一項に記載の消費電力調整プログラム。
  4. 前記調整管理情報記憶手段は,前記調整対象外の構成装置を示す接続断拒否情報を記憶し,
    前記調整装置特定手段は,前記接続断拒否情報が設定された構成装置以外の構成装置を前記調整対象装置として特定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の消費電力調整プログラム。
  5. センタにおいて定常的に運用されるコンピュータシステムの消費電力量を調整する装置であって,
    前記コンピュータシステムの構成装置および前記センタの非定常的作業用の緊急装置の定格消費電力量,ならびに前記構成装置の電源接続維持の優先順位を記憶する調整管理情報記憶手段と,
    所定のタイミングごとに前記構成装置各々の動的消費電力量を測定する動的消費電力測定手段と,
    前記センタの消費可能な最大電力量として設定された最大値から,前記動的消費電力量の総和を差し引いて,前記タイミングにおける動的余裕量を算出する動的余裕量算出手段と,
    前記緊急装置の電源接続要求があった場合に,当該緊急装置の定格消費電力量と前記動的余裕量とを比較し,当該緊急装置の定格消費電力量が前記動的余裕量を超える場合に,前記構成装置のうち,その定格消費電力量から動的消費電力量を差し引いた電力量が,当該緊急装置の定格消費電力量の前記動的余裕量に対して超過した電力量より大きく,かつ前記優先順位が最低である構成装置を調整対象装置として選択する調整装置特定手段と,
    前記緊急装置の定格消費電力量が前記動的余裕量以下の場合に前記緊急装置の電源投入指示を送出し,前記緊急装置の定格消費電力量が前記動的余裕量を超える場合に前記調整対象装置の電源切断指示を送出し,前記調整対象装置の電源切断を確認後に前記緊急装置の電源投入指示を送出する装置接続調整手段とを備える
    ことを特徴とする消費電力調整装置。
  6. コンピュータが,センタにおいて定常的に運用されるコンピュータシステムの消費電力量を調整する処理方法であって,
    所定のタイミングごとに前記構成装置各々の動的消費電力量を測定する処理過程と,
    前記センタの消費可能な最大電力量として設定された最大値から,前記動的消費電力量の総和を差し引いて,前記タイミングにおける動的余裕量を算出する処理過程と,
    前記コンピュータシステムの構成装置および前記センタの非定常的作業用の緊急装置の定格消費電力量,ならびに前記構成装置の電源接続維持の優先順位を調整管理情報記憶手段に記憶しておき,前記緊急装置の電源接続要求があった場合に,当該緊急装置の定格消費電力量と前記動的余裕量とを比較し,当該緊急装置の定格消費電力量が前記動的余裕量を超える場合に,前記構成装置のうち,その定格消費電力量から動的消費電力量を差し引いた電力量が,当該緊急装置の定格消費電力量の前記動的余裕量に対して超過した電力量より大きく,かつ前記優先順位が最低である構成装置を調整対象装置として選択する処理過程と,
    前記緊急装置の定格消費電力量が前記動的余裕量以下の場合に前記緊急装置の電源投入指示を送出し,前記緊急装置の定格消費電力量が前記動的余裕量を超える場合に前記調整対象装置の電源切断指示を送出し,前記調整対象装置の電源切断を確認後に前記緊急装置の電源投入指示を送出する処理過程とを備える
    ことを特徴とする消費電力調整処理方法。
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