JP6210711B2 - 永久磁石電動機 - Google Patents

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Description

本発明は、永久磁石電動機に関するものである。
従来の永久磁石電動機の回転子としては、効率向上のために、永久磁石挿入孔の周方向端部に磁束の漏れを防ぐための空隙と、永久磁石の位置決めと固定を行うための突起を設ける構造が知られている。(例えば、特許文献1参照)
特許第4666500号公報 特開2012−95474号公報
永久磁石電動機の始動時や脱調時、制御ソフト故障時等において、回転磁界が減磁磁界となる場合がある。永久磁石電動機において、永久磁石の磁化方向とは逆向きの減磁磁界が印加されると、永久磁石の磁力が低下する。永久磁石のBHカーブにおいて、BHカーブが線形で表される範囲であれば、減磁磁界を印加しても、減磁磁界を除去することで永久磁石の磁力は元に戻るが、BHカーブのクニック点を超えて非線形となる範囲まで減磁磁界が印加されると、減磁磁界を除去しても磁力が回復しない「不可逆減磁」と呼ばれる状態に陥る。永久磁石電動機に用いられる永久磁石において、このような不可逆減磁(以下、単に、「減磁」とも呼ぶ。)が発生すると、永久磁石電動機としての本来の性能、例えば高トルク・高効率など、を発揮できなくなる可能性がある。特許文献1に記載されるような従来の構造では、減磁磁界が印加された際に、突起に減磁磁界が集中して印加され、永久磁石端部の不可逆減磁が起こる。また、特許文献2に記載されるような、スリットが突起の部分に差し掛かっており、スリットと回転子鉄心の外周面に挟まれた個所の幅が大きな構造では、スリットと回転子鉄心の外周面に挟まれた個所に印加される減磁磁界が大きく、突起に印加される減磁磁界が増大し、永久磁石端部の不可逆減磁が起こる。
請求項1の発明による永久磁石電動機は、周方向に沿って複数の磁石挿入孔が形成された回転子鉄心、および、前記複数の磁石挿入孔に挿入された複数の永久磁石を有する回転子と、周方向に沿って複数のスロットが形成された固定子鉄心、および、複数のスロットに挿入された巻線を有する固定子と、を備え、磁石挿入孔には、永久磁石の周方向側方の各々に空隙が形成されるように、永久磁石の周方向両端を位置決めする複数の突起が軸方向の少なくとも一部に形成され、回転子鉄心の永久磁石の径方向外側に位置する領域で、かつ、永久磁石の周方向両端の配置された複数の突起で挟まれる領域に、複数のスリットが周方向に並設され、スリットと磁石挿入孔との最短距離は、スリットと回転子鉄心の外周面との最短距離よりも大きく設定され、回転子鉄心は、磁石挿入孔の一部を構成するとともに突起が形成された第1磁石挿入孔が複数形成された第1分割回転子鉄心と、磁石挿入孔の一部を構成するとともに突起が形成されていない第2磁石挿入孔が複数形成された第2分割回転子鉄心とを有し、第1および第2分割回転子鉄心は、第1磁石挿入孔と第2磁石挿入孔とが軸方向に一致するように積層されていることを特徴とする。
本発明によれば、永久磁石の減磁耐力を向上できる。
本発明の第1実施形態による永久磁石電動機の径方向断面図。 本発明の第1実施形態による永久磁石電動機の回転子の斜視図。 本発明の第1実施形態による永久磁石電動機の回転子の一極分の径方向断面図。 本発明の第1実施形態による永久磁石電動機の回転子の一極分の径方向断面の拡大図。 本発明の第1実施形態の変形例による永久磁石電動機の回転子の一極分の径方向断面の拡大図。 本発明の第2実施形態による永久磁石電動機の回転子の斜視図。 本発明の第2実施形態による永久磁石電動機の回転子の一極分の径方向断面図。 本発明の第3実施形態による永久磁石電動機の回転子の斜視図。 本発明の第3実施形態による永久磁石電動機の回転子の径方向断面図。 本発明の第3実施形態による永久磁石電動機の回転子の一極分の径方向断面図。 本発明の第4実施形態による永久磁石電動機の回転子の径方向断面図。
以下、本発明の説明をするにあたって、本発明の永久磁石電動機が4極6スロット集中巻の場合を例に取る。
――第1実施形態――
図1は、本発明の第1実施形態による永久磁石電動機100の径方向断面図である。図2は回転子1の斜視図である。回転子1は回転子鉄心2および永久磁石3によって構成されており、シャフト7に挿入される出力軸を介して外部に動力を伝達する。回転子鉄心2には磁石挿入孔4が周方向に4か所形成され、それぞれに永久磁石3が挿入されている。磁石挿入孔4には、永久磁石3の位置決めをするための突起5が形成されている。回転子鉄心2は軸方向に積み重ねた積層鋼板で構成しても良いし、圧粉磁心などで構成しても良いし、アモルファス金属などで構成しても良い。回転子1を構成する回転子鉄心2には磁石挿入孔4(不図示)が4か所設けられ、それぞれに永久磁石3が挿入されている。回転子1の外周方向に空隙を介して固定子50が配置されている。固定子50にはティース51と固定子スロット53が形成されており、固定子スロット53には巻線52が挿入されている。巻線52は電力変換装置(不図示)に接続され、三相交流電流が巻線52に流れることにより回転子1が回転駆動する。
図3は本発明の第1実施形態による永久磁石電動機100の回転子1の一極分の径方向断面図である。磁束の漏れを防ぐために、磁石挿入孔4には空隙6が設けられている。空隙6があるため、回転子1が回転する際に、永久磁石3が磁石挿入孔4の中で定位置にとどまらないおそれがある。そのため、磁石挿入孔4には突起5が形成されており、突起5が永久磁石3の位置決めをする。なお、強調のために突起5は黒く塗られているが、突起5は回転子鉄心2と一体化したものである。以降の突起5についても同様である。
以下、図3を用いて、スリット8により永久磁石3の減磁耐力が向上する原理について説明する。脱調などが原因で、固定子50のティース51(不図示)から、永久磁石3の磁化方向9に対向する減磁磁界20が印加されると、スリット8がない場合、突起5に減磁磁界が集中する。その結果、減磁磁界21が増大して、永久磁石3の周方向端部(端部)が減磁しやすい状況に置かれる。そこで、永久磁石3の径方向外側に位置する領域で、かつ、永久磁石3の周方向両端の突起5で挟まれる領域に、2つのスリット8を周方向に並設させることによって、回転子1の減磁磁界印加部40から突起5までの磁路が磁路11及び磁路12に分割され、狭められる。これにより、磁路11,12の磁気抵抗が大きくなり、この経路を通る減磁磁界23、24が弱まり、結果的に突起5に印加される減磁磁界21が低減し、永久磁石3の周方向端部の減磁が抑制され、永久磁石3の減磁耐力が向上する。
図4は本発明の第1実施形態による永久磁石電動機100の回転子1の一極分の径方向断面の拡大図である。説明の都合上、2か所形成されたスリット8の図示左側のスリット8をスリット8a、図示右側のスリット8をスリット8bと符号を付け直す。スリット8a、8bと回転子鉄心2の外周面に挟まれた回転子磁路12に印加される減磁磁界23が大きいと、永久磁石3の周方向端部近傍に印加される減磁磁界21が増大し、永久磁石3の周方向端部が減磁する。そこでスリット8a、8bに関する設定を設けて、制限条件を課す。まず、スリット8aと磁石挿入孔4との間で形成される磁路11の最短距離をYとし、スリット8bと磁石挿入孔4との間で形成される磁路11の最短距離をYとする。YとYのうち、最小のものをYとする。以下、「スリット8と磁石挿入孔4との最短距離Y」と呼ぶ。次に、スリット8aと回転子鉄心2の外周面に挟まれた回転子磁路12の最短距離をZとする。同様に、スリット8bと回転子鉄心2の外周面に挟まれた回転子磁路12の最短距離をZとする。ZとZのうち、最小のものをZとする。以下、「スリット8と回転子鉄心2の外周面の最短距離Z」と呼ぶ。そして、制限条件として、スリット8と磁石挿入孔4との最短距離Yが、スリット8と回転子鉄心2の外周面の最短距離Zよりも大きくなる(Y>Z)ようにする。これにより、回転子磁路12の磁気抵抗が回転子磁路11と比べて大きくなるため、減磁磁界23が制限され、減磁磁界21の増大を防いで永久磁石3の端部の減磁を防ぎ、永久磁石3の減磁耐力を向上させることができる。
以上、第1実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
(1)回転子鉄心2の永久磁石3の径方向外周側の、同一極内に配置された両側方の突起5に挟まれる範囲に、周方向にスリット8が並設されるようにした。これにより、この経路を通る減磁磁界23、24が弱まり、突起5に印加される減磁磁界21を低減させることができ、永久磁石3の減磁耐力を向上させることができる。
(2)スリット8と磁石挿入孔4との最短距離Yが、スリット8と回転子鉄心2の外周面の最短距離Zよりも大きく設定されるようにした。これにより、スリット8と回転子鉄心2の外周面に挟まれた回転子磁路12に印加される減磁磁界23が大きいときに、永久磁石3の周方向端部近傍に印加される減磁磁界21が低減され、もって、永久磁石3の周方向端部が減磁するのを防ぐことができる。
――第1実施形態の変形例――
第1実施形態では、回転子1の一極に付き、スリット8が2か所周方向に並設されている場合を述べたが、スリット8を3か所以上周方向に並設されるようにすることも可能である。図5は、第1実施形態の変形例として、スリット8が周方向に4か所並設されたものを示したものである。説明の都合上、スリット8の符号を図示左端のものからスリット8c、8d、8e、8fと付け直した。この場合において、Y、Zに関してはスリット8が2か所形成されている場合と同様である。具体的には、磁石挿入孔4とスリット8c〜8fのそれぞれの最短距離Y、Y、Y、Yのうちの最小値をYとすればよく、回転子鉄心2の外周面とスリット8c〜8fのそれぞれの最短距離Z、Z、Z、Zのうちの最小値をZとすればよい。スリット8が2か所形成されているときと同様に、Y>Zという制限条件を課すことで、減磁磁界21の増大を防いで永久磁石3の端部の減磁を防ぎ、永久磁石3の減磁耐力を向上させることができる。
また、本実施形態を説明するにあたり、4極6スロット集中巻の永久磁石電動機100を例に述べたが、極数や、スロット数や、巻線の巻き方が異なる場合などにおいても同様の効果を奏することができる。
――第2実施形態――
第1実施形態やその変形例では、突起5に起因する減磁磁界21をスリット8で低減させることで永久磁石3の減磁耐力を向上させることについて述べた。永久磁石3の端部の不可逆減磁の原因が突起5にあるため、突起5を取り去れば永久磁石3の減磁耐力をさらに向上させることができる。しかし、適切に取り去らないと突起5の本来の効果である、永久磁石3の位置決めをする効果を失ってしまう。本実施形態では、永久磁石3の位置決めをする効果を失うことなく、突起5の数を減らすことについて述べる。なお、本実施形態における固定子50や巻線52等の構成は、第1実施形態と同様であるため、説明は省略する。
図6は本発明の第2実施形態による永久磁石電動機100の4極の回転子1の斜視図である。図6に示す回転子1の構成が図2に示す回転子1と異なる点は、回転子鉄心2と、回転子鉄心13が、軸方向に積層されることで回転子1が構成されていることである。回転子鉄心13の構成については、後述する。
図7は本発明の第2実施形態による永久磁石電動機100の回転子1の一極分の径方向断面図であって、回転子鉄心13を含む径方向断面図である。回転子鉄心13が回転子鉄心2と異なる点は、突起5が無いことである。回転子鉄心13のような構成であれば、固定子50のティース51(不図示)からの、永久磁石3の磁化方向9に対向する減磁磁界20が印加されても、減磁磁界が集中する原因である突起5が無いため、永久磁石3の周方向端部近傍に印加される減磁磁界21が低減される。その結果、永久磁石3の減磁耐力が向上する。
上述のように、回転子鉄心13は突起5を有していないため、回転子鉄心13によっては永久磁石3は位置決めされない。しかし、本実施形態の回転子1は、回転子鉄心2も構成として備えているため、回転子鉄心2の突起5によって永久磁石3は位置決めされる。
以上、第2実施形態によれば、永久磁石3の位置決めをする効果を損なわずに、減磁磁界21が増大する原因となる突起5を減少させることができる。その結果、減磁磁界21を低減させることができ、永久磁石3の減磁耐力を向上させることができる。
本実施形態では回転子鉄心13が、回転子鉄心2に挟まれた構成となっているが、回転子鉄心2が回転子鉄心13に挟まれた構成でも良いし、回転子鉄心13と回転子鉄心2の2層による構成でも良いし、回転子鉄心13と回転子鉄心2が多層に渡って交互に現れる構成でも良い。
本実施形態では、突起5の無い回転子鉄心13と、突起5のある回転子鉄心2を軸方向に積層させて回転子1の回転子鉄心を構成するようにしたが、1つの回転子鉄心で回転子1の回転子鉄心を構成し、かつ、突起5の形成された領域を減らすことは可能である。例として、第1実施形態で述べた回転子1の回転子鉄心を変形させる。第1実施形態で述べた回転子1の回転子鉄心は回転子鉄心2のみで構成されているが、そのすべての突起5は軸方向のどの領域にも形成されている。この突起5の形成されている領域の軸方向の一部の領域を取り去ることにより、本実施形態で示した回転子1同様に、突起5に起因する減磁磁界21を減少させることができ、永久磁石3の減磁耐力を向上させることができる。しかしながら、本実施形態で示したように、突起5の無い回転子鉄心13と、突起5のある回転子鉄心2をそれぞれ作製して積層させた方が、それぞれの回転子鉄心において軸方向の一部だけ突起5を形成させたりする必要がないため、突起5の形成された領域を減らした回転子1の回転子鉄心を作製しやすいという利点がある。
本実施形態は、極数や、スロット数や、巻線の巻き方が異なる場合などにおいても同様の効果を奏することができる。
――第3実施形態――
第2実施形態において、例えば、回転子鉄心2及び回転子鉄心13を軸方向に積み重ねた積層鋼板で構成させたとき、積層鋼板を量産するプレス機に用いる金型が2種類必要となる等、量産性に優れない。この課題に対する解決策を第3実施形態として以下に述べる。ところで、回転子鉄心2の磁石挿入孔4に形成された突起5は、挿入される永久磁石3の四隅のそれぞれに形成されている。永久磁石3の両端に1つずつ突起5があれば、永久磁石3の位置決めをすることは可能だが、このように突起5を四隅のそれぞれに形成する方が、永久磁石3の位置決め効果は高くなる。本実施形態は、永久磁石3の四隅のそれぞれに突起5を配置することも課題としている。なお、本実施形態における固定子50や巻線52等の構成は、第1実施形態と同様であるため、説明は省略する。
図8は第3実施形態による永久磁石電動機100の4極の回転子1の斜視図である。図9(a)、(b)は、それぞれ、図8に示す回転子1の径方向断面図であって、回転子鉄心14A、14Bをそれぞれ含む径方向断面図である。回転子鉄心14Aと回転子鉄心14Bは、構成としては、どちらも回転子鉄心14である。回転子鉄心14の構成が図3に示す回転子鉄心2と異なる点は、突起5の位置が永久磁石3の四隅のうち対角に位置する2つになっており、隣り合う磁石挿入孔4における突起5の対角の位置は、互いに逆になっていることである。後述するように、図8に示す回転子1を構成するにあたり、回転子鉄心14Bが、回転子鉄心14Aに対して周方向に一極分(90°)回転されて配設されるため、14A、14Bと別符号を用いた。
図9(a)、(b)を用いて、図8に示す回転子鉄心14Aと、回転子鉄心14Bと、永久磁石3の位置関係を具体的に説明する。説明を容易にするため、回転子鉄心14Aと回転子鉄心14Bに形成される磁石挿入孔4を磁石挿入孔4a〜4dと符号を付け直す。さらに、永久磁石3を永久磁石3a〜3dと符号を付け直す。図9(b)に示した回転子鉄心14Bは、図9(a)に示した回転子鉄心14Aを周方向に一極分(90°)回転して配設されている。回転子鉄心14Aと回転子鉄心14Bは、この配置を維持したまま軸方向に積層される。永久磁石3も含めてそれぞれの位置関係を述べると、回転子鉄心14Bの磁石挿入孔4a〜4dのそれぞれの位置が、回転子鉄心14Aの磁石挿入孔4a〜4dのそれぞれの位置と比べて、周方向に90°回転しているのに対して、永久磁石3a〜3dの位置は変化しない。これは、例えば、回転子鉄心14Aの磁石挿入孔4aと回転子鉄心14Bの磁石挿入孔4bが重ね合わせられ、そのどちらにも永久磁石3aが挿入されるということを意味している。他の磁石挿入孔と永久磁石の位置関係も同様である。
回転子鉄心14の磁石挿入孔4aの位置に、磁石挿入孔4b〜4dを周方向に回転させて重ね合わせた場合を考えて、回転子鉄心14の突起5の位置について述べる。磁石挿入孔4aには、磁石挿入孔4aに挿入された永久磁石3の図示右上と図示左下に突起5が形成されている。磁石挿入孔4aと同様、磁石挿入孔4cには、永久磁石3の図示右上と図示左下に突起5が形成されている。一方、磁石挿入孔4b、4dには、永久磁石3の図示右下と図示左上に突起5が形成されている。
以上を踏まえて、回転子鉄心14Aと回転子鉄心14Bのそれぞれの突起5の位置関係ついて述べる。回転子鉄心14Aの磁石挿入孔4aには、磁石挿入孔4aに挿入された永久磁石3aの図示右上と図示左下に突起5が形成されている。一方、回転子鉄心14Bの磁石挿入孔4bには、磁石挿入孔4bに挿入された永久磁石3aの図示右下と図示左上に突起5が形成されている。よって、回転子鉄心14Aの磁石挿入孔4aに形成された2つの突起5と、回転子鉄心14の磁石挿入孔4bに形成された2つの突起5により、永久磁石3aの四隅の位置決めをすることができる。他の磁石挿入孔4の突起5と永久磁石3についても同様である。四隅の位置決めをすることにより、両端の1つずつの二隅しか位置決めしない場合と比較して永久磁石3の位置決め効果を向上させることができる。また、回転子鉄心14Aと回転子鉄心14Bはどちらも回転子鉄心14であり、同一の構造を有するため、プレス機に用いる金型が1種類で済み、量産性にも優れている。
図10は第3実施形態による永久磁石電動機100の回転子1の一極分の径方向断面図である。以下、回転子鉄心14Aの磁石挿入孔4aが形成されている極を例に取り、永久磁石3aの減磁耐力が向上する原理について説明する。突起5の位置が、永久磁石3aの四隅のうち対角に位置する2つになっていることにより、固定子50(不図示)から、永久磁石3aの磁化方向9に対向する減磁磁界20が印加されても、突起5が磁石挿入孔4aの外周側端部31か内周側端部32のどちらかにしか形成されないため、磁石挿入孔4aの永久磁石3aの周方向端部近傍に印加される減磁磁界21が低減される。その結果、永久磁石3aの減磁耐力が向上する。回転子鉄心14Aの磁石挿入孔4b〜4dや、回転子鉄心14Bの磁石挿入孔4a〜4dにおいても同様である。
以上、第3実施形態によれば、永久磁石3の四隅の位置決めをする効果を損なわずに、減磁磁界21が増大する原因となる突起5を減少させることができる。よって、減磁磁界21を低減させることができ、永久磁石3の減磁耐力を向上させることができる。また、回転子鉄心14の1種類のみを作製すればよいので、量産性にも優れている。
本実施形態では回転子鉄心14Aと回転子鉄心14Bの2層で構成されているが、回転子鉄心14Aと回転子鉄心14Bが多層に渡って交互に現れる構成でも良い。また、回転子鉄心14Aと回転子鉄心14Bの相対的な周方向回転角度は、回転前と回転後で磁石挿入孔4が重ね合わせられ、永久磁石3の四隅すべてが位置決めされれば、いずれの角度でもよい。
本実施形態は、極数や、スロット数や、巻線の巻き方が異なる場合などにおいても同様の効果を奏することができる。また、回転子鉄心14の周方向回転角度は、極数に合わせて、変える必要があるが、回転前と回転後で磁石挿入孔4が一致し、且つ、永久磁石3の四隅すべてが位置決めされれば何度で回転させても良い。
――第4実施形態――
第3実施形態では、永久磁石3の四隅の位置決めをするように突起5を配置したが、上述のように、突起5は永久磁石3の両端に一つずつ配置されていれば足りる。この一例を、第4実施形態として以下に述べる。なお、本実施形態における固定子50や巻線52等の構成は、第1実施形態と同様であるため、説明は省略する。
図11(a)、(b)は、第4実施形態の回転子1の径方向断面図であって、回転子鉄心15A、15Bをそれぞれ含む図である。本実施形態の回転子1の構成は、第3実施形態の回転子1と類似しており、図8に示す回転子1の回転子鉄心14Aを回転子鉄心15Aに、回転子鉄心14Bを回転子鉄心15Bに、それぞれ置き換えたものである。また、回転子鉄心15Aと回転子鉄心15Bの構造は同じ、回転子鉄心15である。回転子鉄心15Aの構造は、回転子鉄心14Aの磁石挿入孔4の外周側の突起5をすべて取り去ったものになっている。同様に、回転子鉄心15Bの構造は、回転子鉄心14Bの磁石挿入孔4の外周側の突起5をすべて取り去ったものになっている。このように、第3実施形態よりも更に突起5を取り去っても、回転子鉄心15Aと回転子鉄心15Bで構成される、本実施形態の回転子1においては、永久磁石3a〜3dの両端に1つずつ突起5が形成されているため、永久磁石3a〜3dの位置決め効果を確保することができる。さらに、本実施形態では、第3実施形態より突起5の数が減っているため、永久磁石3a〜3dの端部をより減磁しにくくすることができ、結果として、永久磁石3a〜3dの減磁耐力を向上させることができる。
本実施形態によれば、永久磁石3の両端部の位置決めをする効果を損なわずに、減磁磁界21が増大する原因となる突起5を減少させることができる。よって、減磁磁界21を低減させることができ、永久磁石3の減磁耐力を向上させることができる。また、回転子鉄心15の1種類のみを作製すればよいので、量産性にも優れている。
本実施形態では、磁石挿入孔4の内周側の突起5で永久磁石3の両端の位置決めをするようにした。永久磁石3の周方向の両端に突起5が少なくとも1つずつ形成されていればよく、すなわち、それぞれの端に形成された突起5が少なくとも外周側か内周側かのどちらかに形成されていればよい。
上記の実施形態の一つ、もしくは複数を組み合わせることも可能である。
以上の説明はあくまで一例であり、発明は、上記の実施形態に何ら限定されるものではない。
1…回転子、 2…回転子鉄心、 3…永久磁石、 3a〜3d…永久磁石 4…磁石挿入孔、 4a〜4d…磁石挿入孔、 5…突起、 6…空隙、 7…シャフト、 8…スリット、 9…磁化方向、 11…回転子磁路、 12…回転子磁路、 13…回転子鉄心、 14…回転子鉄心、 14A,14B…回転子鉄心、 15A,15B…回転子鉄心、 20〜23…減磁磁界、 31〜32…磁石挿入孔端部、 40…減磁磁界印加部、 50…固定子、 51…ティース、 52…巻線、 53…固定子スロット、 100…永久磁石電動機

Claims (2)

  1. 周方向に沿って複数の磁石挿入孔が形成された回転子鉄心、および、前記複数の磁石挿入孔に挿入された複数の永久磁石を有する回転子と、
    周方向に沿って複数のスロットが形成された固定子鉄心、および、前記複数のスロットに挿入された巻線を有する固定子と、を備え、
    前記磁石挿入孔には、前記永久磁石の周方向側方の各々に空隙が形成されるように、前記永久磁石の周方向両端を位置決めする複数の突起が軸方向の少なくとも一部に形成され、
    前記回転子鉄心の前記永久磁石の径方向外側に位置する領域で、かつ、前記永久磁石の周方向両端の配置された複数の突起で挟まれる領域に、複数のスリットが周方向に並設され、
    前記スリットと前記磁石挿入孔との最短距離は、前記スリットと前記回転子鉄心の外周面との最短距離よりも大きく設定され
    前記回転子鉄心は、前記磁石挿入孔の一部を構成するとともに前記突起が形成された第1磁石挿入孔が複数形成された第1分割回転子鉄心と、前記磁石挿入孔の一部を構成するとともに前記突起が形成されていない第2磁石挿入孔が複数形成された第2分割回転子鉄心とを有し、
    前記第1および第2分割回転子鉄心は、前記第1磁石挿入孔と前記第2磁石挿入孔とが軸方向に一致するように積層されていることを特徴とする永久磁石電動機。
  2. 周方向に沿って複数の磁石挿入孔が形成された回転子鉄心、および、前記複数の磁石挿入孔に挿入された複数の永久磁石を有する回転子と、
    周方向に沿って複数のスロットが形成された固定子鉄心、および、前記複数のスロットに挿入された巻線を有する固定子と、を備え、
    前記磁石挿入孔には、前記永久磁石の周方向側方の各々に空隙が形成されるように、前記永久磁石の周方向両端を位置決めする複数の突起が軸方向の少なくとも一部に形成され、
    前記回転子鉄心の前記永久磁石の径方向外側に位置する領域で、かつ、前記永久磁石の周方向両端の配置された複数の突起で挟まれる領域に、複数のスリットが周方向に並設され、
    前記スリットと前記磁石挿入孔との最短距離は、前記スリットと前記回転子鉄心の外周面との最短距離よりも大きく設定され
    前記回転子鉄心は、前記磁石挿入孔の一部を構成するとともに前記永久磁石の周方向の一端を位置決めする第1突起が形成された第1磁石挿入孔と、前記磁石挿入孔の一部を構成するとともに前記永久磁石の周方向の他端を位置決めする第2突起が形成された第2磁石挿入孔と、が設けられた分割回転子鉄心を軸方向に複数積層したものであって、
    前記複数の分割回転子鉄心のうちの一対は、一方の前記分割回転子鉄心の前記第1磁石挿入孔と、他方の前記分割回転子鉄心の前記第2磁石挿入孔とが軸方向に一致するように積層され、
    前記第1磁石挿入孔の前記第1突起と、前記第2磁石挿入孔の前記第2突起とが協働して、前記永久磁石の周方向両端が位置決めされていることを特徴とする永久磁石電動機。
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