JP6207290B2 - スプリットレザーおよびその製造方法 - Google Patents
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Description
床革の表面に目止め層および表皮層が順次積層されたスプリットレザーであって、
床革の密度が0.6〜1.1g/cm3であり、
目止め層が、厚さが10μm以下であって、目止め層に含まれる樹脂がポリウレタン樹脂からなる層であり、
表皮層が、厚さ30〜70μmであって、表皮層に含まれる樹脂がポリウレタン樹脂およびアクリル樹脂からなる層であり、
嵩高フィラーが、比重0.03〜0.10g/cm 3 の既膨張マイクロカプセルである、ことを特徴とするスプリットレザーである。
第2に、
密度が0.6〜1.1g/cm3である床革の表面に存在する凹部に嵩高フィラー含有樹脂を選択的に充填する工程と、
床革に目止め層に含まれる樹脂がポリウレタン樹脂からなる厚さが10μm以下の目止め層を積層する工程と、
積層した目止め層をアイロン掛けにより平滑化する工程と、
目止め層に表皮層に含まれる樹脂がポリウレタン樹脂およびアクリル樹脂からなる厚さが30〜70μmの表皮層を積層する工程と、
を有し、嵩高フィラーが、比重0.03〜0.10g/cm 3 の既膨張マイクロカプセルである、ことを特徴とするスプリットレザーの製造方法である。
以下、本発明のスプリットレザーを構成する部材について、順に説明する。
本発明に用いられる床革は特に限定されるものでなく、原料として、例えば、牛、馬、山羊、羊、鹿、カンガルーなどに由来するものを挙げることができる。なかでも、汎用性が高く、面積が大きく、厚さのある牛皮を原料とするものが好ましい。生皮を乾燥したり塩漬けにしたりして腐敗を防いだものを原皮といい、この状態のものが製革工程に供される。
鞣し工程;原皮、水漬け・背割り、裏打ち、脱毛・石灰漬け、分割、再石灰漬け、脱灰・酵解、浸酸、鞣し
染色工程;水戻し、水絞り・選別、シェービング、再鞣し、染色・加脂、セッティングアウト、乾燥、味取り、ステーキング(揉み、叩き)、張り乾燥、銀むき
仕上げ工程;バフ掛け、塗装、アイロン掛け・型押し、艶出し
厚さが2.0mmを超えると、スプリットレザーの柔軟性が損なわれたり、また、柔軟性が損なわれることにより、折り曲げた際に表皮層が床革に追従できず、大きく粗い皺が入ったりする虞がある。
本発明においては、床革の表面に存在する凹部に、嵩高フィラーを含有する樹脂を選択的に充填することが肝要である。ここで、「嵩高フィラー」とは、樹脂より比重が小さいフィラーのことである。また、「選択的に充填」とは、床革表面の全面ではなく、凹部にのみ、嵩高フィラー含有樹脂を付与することを意味する。嵩高フィラーにより嵩高性を高くした樹脂が、床革表面の凹部にのみ付与されることにより、凹部が隠蔽され、表面が平滑化される。こうして、床革表面に存在していた凹部がスプリットレザーの外観に影響を及ぼすのを解消するとともに、スプリットレザーを折り曲げた際の皺入りが細かく緻密な銀付き革と酷似したものとなる。また、嵩高フィラー含有樹脂の付与量が最小限に抑えられるため、スプリットレザーの柔軟性が損なわれることもない。
フィラーの比重は、0.03〜0.10g/cm3であることが好ましい。
フィラーの含有量は、樹脂に対して、固形分換算で10〜20%であることが好ましい。
さらに、フィラー含有樹脂の比重は、0.8〜0.95g/cm3であることが好ましい。
また、必要に応じて溶媒を含み、液状の樹脂液として使用する。
本発明において、バフ掛けは、サンドペーパーを用いるバフィングマシンを用いて行うことができる。
バフ掛けに用いられるサンドペーパーは320〜600番手であることが好ましい。バフ掛けの加工速度は3〜8m/分であることが好ましい。
本発明のスプリットレザーは、嵩高フィラー含有樹脂を床革表面の凹部に選択的に充填した後の床革上に、ポリウレタン樹脂からなる目止め層と、ポリウレタン樹脂からなる表皮層とを順に積層してなるものである。本発明の目止め層は、表面をさらに平滑にするとともに、表皮層の形成に用いられるポリウレタン樹脂液が床革内部に浸透するのを防止するために設けられる樹脂層である。ポリウレタン樹脂液の床革内部への浸透が防止されることにより、スプリットレザーの柔軟性を良好に保持することができる。
引張強さ、引張ひずみ、及び、100%ひずみ時引張応力の測定はJIS K7127に準じ行う。
床革上にポリウレタン樹脂液を塗布し熱処理することにより、床革上に目止め層が積層される。
アイロン掛けは、平滑なロールにて加熱押厚する装置を用いて行う。アイロン掛けの温度(ロールの温度)は60〜80℃であることが好ましい。圧力は30〜50kg/cmであることが好ましい。加工速度(搬送速度)は5〜10m/分であることが好ましい。
表皮層は、通常、ベースコート層、カラーコート層およびトップコート層からなる。インテリア資材や車両内装材などの産業資材用としては、ポリウレタン仕上げが一般的である。
カラーコート層は、色調整を行うための樹脂層である。
トップコート層は、耐揉み性を向上させるための樹脂層である。
なお、表皮層は、必ずしも3つの層から構成されるわけではなく、ある樹脂層が他の樹脂層の役割を兼ねる場合もある。逆に、各樹脂層の間に、さらなる樹脂層が形成される場合もある。
また、必要に応じて溶媒を含み、液状のポリウレタン樹脂液として使用する。
型押しの温度は60〜80℃であることが好ましい。圧力は100〜250kg/cmであることが好ましい。加工速度は3〜8m/分であることが好ましい。
最大断面高さ:Ptとは、工業製品の表面粗さを表すパラメータのひとつであり、断面曲線における最大高さ(μm)を指す。
なお、他の凹凸模様は、それ単独で付与されることは少なく、シボ模様と組み合わせて付与されることが多い。通常、シボ模様よりも深く明瞭な凹部が付与される。
本発明のスプリットレザーは、柔軟性に優れたものであり、例えば、BLC値を指標としたとき、2.0〜5.0mmであることが好ましく、より好ましくは3.0〜4.5mmである。ここで、BLC値とは、触感計測機ST300 Leather Softness Tester(MSA ENGINEERING SYSTEMS Ltd.製)を用いて求められる値であり、数値が大きいほど、柔軟性に優れていることを意味する。BLC値が2.0mm未満であると、柔軟性が十分でなく、折り曲げた際に表皮層が床革に追従できず、大きく粗い皺が入る虞がある。BLC値が5.0mmを超えると、過度に柔軟であることにより耐揉み性が損なわれたり、形状保持性が悪く恒常的な歪みが生じたりする虞がある。
各評価項目は、以下の方法に従った。
150mm四方の大きさの試験片を1枚採取し、ST300 Leather Softness Tester(BLC Leather Technology Center Ltd.製)を用いて、500gの荷重で押し込んだときの歪み測定値(BLC値)を測定し、下記基準に従って判定した。
◎:3.0mm以上
○:2.5mm以上、3.0mm未満
△:2.0mm以上、2.5mm未満
×:2.0mm未満
折り曲げた際の皺入り(表皮層を内面にして手で3秒折り曲げた際の、表皮層への皺の入り方)を下記の基準に従って、評価した。
◎:銀付き革と遜色ない緻密な皺が入る
○:やや緻密な皺が入る
△:大きく粗い皺が入る
×:皺がほとんど入らない
賦型性、ざらつき感、平滑性を下記の基準に従って、視認にて評価した。
◎:賦型性が良くシボの表現に優れ、表面のざらつき感が無く、平滑性が良い
○:賦型性がやや良くシボが表現され、表面のざらつき感が無く、平滑性が良い、
または、賦型性が良くシボの表現に優れ、表面のざらつき感が若干あり、平滑性がやや悪い
△:賦型性が悪くシボ表現が不良であるが、表面のざらつき感が無く、平滑性が良い
または、賦型性がやや悪いが、表面のざらつき感が若干あり、平滑性がやや悪い
×:賦型性が悪くシボ表現が不良であり、表面のざらつきがあり、平滑性が悪い
幅25mm、長さ120mmの大きさでタテ、ヨコ各方向からそれぞれ2枚ずつ試験片を採取する。同一方向の2枚の試験片について、その表面側を内側にして重ね合わせ、スコット型耐もみ摩耗試験機(大栄科学精器製作所製)のつかみ具の間隔を15mmとして試験片を取り付ける。2枚の試験片が互いに開いて分離した状態となるように、つかみ具の間隔を次第に狭め、試験片同士の表面が軽く触れてから荷重をかけて、荷重が9.8Nとなるまでその間隔を狭める。ストロークを40mmとし、120回/分サイクルにて1000回毎に塗膜の状態を確認し、最大6000回までもみ操作を行った。
塗膜剥がれが発生したもみ回数を耐揉み性の評価とした。
(1)床革の調製
原皮として銀面層が取り除かれた成牛皮を用いた。なお、染色は表皮層と同系色になるように行った。
(1)で得られた床革の表面に、バフィングマシン(「機械名ENDLESS BAND BUFFING MACHINE SN180、ALETTI製)を用いて、180番手のサンドペーパーを用いて、回転速度1000rpm、加工速度5m/分で、1回バフ掛けした後、400番手のサンドペーパーを用いて、回転速度1000rpm、加工速度5m/分で、1回バフ掛けした。
得られた床革の厚さは1.2mm、密度は0.8g/cm3であった。
[処方1]
1)商品名「Melio Aquabase HF」;900部
(嵩高フィラー含有ポリアクリル樹脂、固形分23.5%、フィラーの種類:既膨張マイクロカプセル、フィラーの平均粒子径50μm、フィラーの比重0.05g/cm3)
2)商品名「Melio Resin A712」;50部
(ポリアクリル樹脂、固形分19.5%)
3)商品名「Aqualen TOP 2020A」;50部
(ポリウレタン樹脂、固形分30.5%)
原料は、全てクラリアント株式会社製である。
塗料における樹脂に対するフィラーの含有量は15%、塗料の全体の比重は、乾燥時に0.85g/cm3となるものであった。
(3)で得られた床革の表面に、バフィングマシン(「機械名ENDLESS BAND BUFFING MACHINE SN180、ALETTI製)を用いて、400番手のサンドペーパーを用いて、回転速度1000rpm、加工速度5m/分で、1回バフ掛けした。
バフ掛けにより凸部の樹脂は削り取られ、嵩高フィラー含有樹脂が床革表面の凹部に選択的に充填された状態であった。
[処方2]
1)商品名「Melio Promul 59」;150部
(ポリウレタン樹脂、固形分32.5%)
2)商品名「Aqualen TOP 2020A」;150部
(ポリウレタン樹脂、固形分30.5%)
3)水;750部
原料は、水を除き全てクラリアント株式会社製である。
(5)で得られた目止め層の表面に、エンボス機(商品名「KOMBIPRESS−1800NE」、BERGI ofb s.p.a製)を用いて、70℃、圧力:40kgf/m2、加工速度:7m/分で、アイロン掛けを行い、目止め層の表面を平滑にした。得られた目止め層の厚さは、0.5μmであった。
[処方3]
1)商品名「Melio Promul 59」;50部
(ポリウレタン樹脂、固形分32.5%)
2)商品名「Aqualen TOP 2020A」;150部
(ポリウレタン樹脂、固形分30.5%)
3)商品名「EUDERM Black B−N」;150部
(顔料、固形分23%)
4)商品名「Melio Mattpaste C」;140部
(艶消し剤、固形分26%)
5)商品名「Melio Ground BG」;80部
(タック防止剤、固形分23.5%)
6)商品名「Melio Wax 178」;30部
(タック防止剤、固形分20%)
7)商品名「Relca Wax Top B」;40部
(ワックス、固形分15%)
8)商品名「Aqualen Top D−2019」;70部
(艶消し剤、固形分24%)
9)商品名「Melio 03−F−95」;300部
(ポリウレタン樹脂、固形分34%)
10)商品名「Melio 02−W−53」;100部
(アクリル樹脂、固形分35%)
11)商品名「Melio LV−03」;30部
(レベリング剤、固形分10%)
12)商品名「Melio WF−5238」;10部
(触感向上剤、固形分50%)
13)水;100部
原料は、水を除き全てクラリアント株式会社製である。
(7)で得られた中間製品に対し、エンボス機(商品名「KOMBIPRESS−1800NE」、BERGI ofb s.p.a製)を用いて、ロール温度90℃、圧力150kgf/m2、加工速度5m/分の条件で、型押しを行い、シボ模様を付与した。
シボ模様の深さ(最大断面高さ)を測定した結果、114μmであった。
[処方4]
1)商品名「Melio Promul 59」;50部
(ポリウレタン樹脂、固形分32.5%)
2)商品名「Aqualen TOP 2020A」;70部
(ポリウレタン樹脂、固形分30.5%)
3)商品名「EUDERM Black B−N」;150部
(顔料、固形分23%)
4)商品名「Melio Mattpaste C」;140部
(艶消し剤、固形分26%)
5)商品名「Melio Ground BG」;50部
(タック防止剤、固形分23.5%)
6)商品名「Relca Wax Top B」;30部
(ワックス、固形分15%)
7)商品名「Aqualen Top D−2019」;100部
(艶消し剤、固形分24%)
8)商品名「Melio 03−F−95」;300部
(ポリウレタン樹脂、固形分34%)
9)商品名「Melio 02−W−53」;100部
(アクリル樹脂、固形分35%)
10)商品名「Melio LV−03」;30部
(レベリング剤、固形分10%)
11)商品名「Melio WF−5238」;10部
(触感向上剤、固形分50%)
12)水;200部
原料は、水を除き全てクラリアント株式会社製である。
カラーコート層の厚さは、7.5μmであった。
[処方5]
1)商品名「Aqualen Top D−2019」;150部
(艶消し剤、固形分24%)
2)商品名「Aqualen TOP 2007A」;80部
(ポリウレタン樹脂、固形分20%)
3)商品名「EUDERM Black B−N」;20部
(顔料、固形分23%)
7)商品名「Melio 09−L−37」;100部
(ポリウレタン樹脂、固形分32%)
8)商品名「Melio WF−5241」;30部
(触感向上剤、固形分30%)
9)商品名「Melio WF−5238」;70部
(触感向上剤、固形分50%)
10)商品名「Aqualen Top DP−2100」;300部
(ポリウレタン樹脂、固形分27.5%)
11)商品名「Melio WF−5227A」;20部
(触感向上剤、固形分44%)
12)商品名「Melio LV−03」;30部
(レベリング剤、固形分10%)
13)水;150部
原料は、水を除き全てクラリアント株式会社製である。
トップコート層の厚さは、15.5μmであった。
表皮層全体の厚さは、50.5μmであった。
かくして、実施例1のスプリットレザーを得た。
なお、得られたスプリットレザーのシボ模様の深さ(最大断面高さ)を測定した結果、111μmであった。
実施例および比較例にて得られたスプリットレザーのシボ模様深さおよび前述した評価項目の評価結果を表1に示す。
2 … 床革
3 … 嵩高フィラー含有樹脂
4 … 目止め層
5 … 表皮層
Claims (2)
- 床革の表面に目止め層および表皮層が順次積層されたスプリットレザーであって、
床革の密度が0.6〜1.1g/cm3であり、
床革の表面に存在する凹部に選択的に、嵩高フィラー含有樹脂が充填され、
目止め層が、厚さが10μm以下であって、目止め層に含まれる樹脂がポリウレタン樹脂からなる層であり、
表皮層が、厚さ30〜70μmであって、表皮層に含まれる樹脂がポリウレタン樹脂およびアクリル樹脂からなる層であり、
嵩高フィラーが、比重0.03〜0.10g/cm 3 の既膨張マイクロカプセルである、ことを特徴とするスプリットレザー。 - 密度が0.6〜1.1g/cm3である床革の表面に存在する凹部に嵩高フィラー含有樹脂を選択的に充填する工程と、
嵩高フィラー含有樹脂を充填した床革の表面に、目止め層に含まれる樹脂がポリウレタン樹脂からなる厚さが10μm以下の目止め層を積層する工程と、
積層した目止め層をアイロン掛けにより平滑化する工程と、
目止め層に、表皮層に含まれる樹脂がポリウレタン樹脂およびアクリル樹脂からなる厚さが30〜70μmの表皮層を積層する工程と、
を有し、嵩高フィラーが、比重0.03〜0.10g/cm 3 の既膨張マイクロカプセルである、ことを特徴とするスプリットレザーの製造方法。
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