JP6207275B2 - 部品の製造方法、研磨装置、光学部材の製造方法、および型の製造方法 - Google Patents

部品の製造方法、研磨装置、光学部材の製造方法、および型の製造方法 Download PDF

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本発明は、特に光学機器等に用いられる球面レンズ等の部品の製造方法および研磨装置に関するものである。
光学機器等に用いられる光学素子である球面レンズの研磨加工は、当該球面と同等の球面形状の作用面を有した研磨工具に研磨スラリーを供給し、研磨工具に被加工物を加圧、回転および揺動運動させることで行う。揺動運動は被加工物表面の曲率中心と研磨工具表面の曲率中心を一致させて行い、このような運動により、研磨工具の表面形状が光学素子に転写され、所望の光学素子の形状を得ることができる。
球面レンズを研磨する研磨装置として、特許文献1には、加圧方向を研磨皿の球芯に向け研磨皿を揺動させて研磨する研磨装置が記載されている。また、特許文献2には、リニアガイドを用いた直動軸より構成され、各軸を制御することで、前記被加工物表面の曲率中心と前記研磨工具表面の曲率中心を一致させた揺動運動を実現する装置が記載されている。
特公平6−65460号公報 特許第4347374号公報
特許文献1、特許文献2に記載の研磨装置はいずれも、研磨皿を揺動させるものであり、球芯からの距離が大きい。このため揺動範囲が大きく、高精度な揺動運動を実現するためには装置剛性、運動精度を向上させなければならず、装置コストが高くなってしまう。研磨装置コストを下げようとすると、装置剛性、運動精度の低下により球芯誤差が大きくなってしまい、被加工物表面と研磨工具表面の接触圧力分布が不均一となり、所望の形状精度が得られないという課題がある。
本発明の部品の製造方法は、保持部材に保持された被加工物を研磨工具に対して移動させて前記被加工物を研磨して部品を製造するための部品の製造方法であって、第一の関節を介して第一のアームに取り付けられた第二のアームと、第二の関節を介して前記第二のアームに取り付けられた支持部材と、を少なくとも有し、前記第一の関節は、第一のモータを有し、前記第二の関節は、第二のモータを有し、前記保持部材は、滑り部材を介して前記支持部材の先端に形成された凹球面部に取り付けられ、前記第一のモータおよび前記第二のモータを駆動させて、前記支持部材を、前記被加工物が前記研磨工具上を移動するように移動させて、前記被加工物を研磨することを特徴とする。
また、本発明の部品の製造方法は、保持部材に保持された被加工物を研磨工具に対して移動させて前記被加工物を研磨して部品を製造するための部品の製造方法であって、第一の関節を介して第一のアームに取り付けられた第二のアームと、第二の関節を介して前記第二のアームに取り付けられた支持部材と、を少なくとも有し、前記第一の関節は、第一のモータを有し、前記第二の関節は、第二のモータを有し、前記保持部材は凹形状部を有し、前記保持部材は、前記支持部材の先端に形成された凸球面部と前記凹形状部とを当接させて前記支持部材に取り付けられ、前記第一のモータおよび前記第二のモータを駆動させて、前記支持部材を、前記被加工物が前記研磨工具上を移動するように移動させて、前記被加工物を研磨することを特徴とする。
発明の研磨装置は、被加工物を研磨工具に対して移動させて前記被加工物を研磨するための研磨装置であって、前記被加工物を保持するための保持部材と、前記保持部材が取り付けられた支持部材と、第一の関節を介して第一のアームに取り付けられた第二のアームと、第二の関節を介して前記第二のアームに取り付けられた前記支持部材と、を少なくとも有し、前記第一の関節は、第一のモータを有し、前記第二の関節は、第二のモータを有し、前記保持部材は凹形状部を有し、前記保持部材は、前記支持部材の先端に形成された凸球面部と前記凹形状部とを当接させて前記支持部材に取り付けられ、前記支持部材は、前記第二の関節との間に配置されたワーク回転機構、前記第一のモータ、および前記第二のモータにより、回転しながら移動可能であることを特徴とする。
また本発明の研磨装置は、被加工物を研磨工具に対して移動させて前記被加工物を研磨するための研磨装置であって、前記被加工物を保持するための保持部材と、前記保持部材が取り付けられた支持部材と、第一の関節を介して第一のアームに取り付けられた第二のアームと、第二の関節を介して前記第二のアームに取り付けられた前記支持部材と、を少なくとも有し、前記第一の関節は、第一のモータを有し、前記第二の関節は、第二のモータを有し、前記保持部材は凹形状部を有し、前記保持部材は、前記支持部材の先端に形成された凸球面部と前記凹形状部とを当接させて前記支持部材に取り付けられ、前記支持部材は、前記第二の関節との間に配置されたワーク回転機構、前記第一のモータ、および前記第二のモータにより、回転しながら移動可能であることを特徴とする。
本発明は、被加工物と研磨工具を相対的に高精度に移動させることができるため、高精度な加工が可能であるとともに、揺動範囲を小さく抑えられ、装置コストを抑えることができる。また、被加工物と研磨工具の相対的な移動速度も制御可能であり、加工時間の短縮を図ることができる。
本発明の第一の実施形態および第二の実施形態を示す図である。 本発明の第一の実施形態を示す図である。 本発明の第三の実施形態を示す図である。 本発明の実施例1における形状誤差を示す図である。 本発明の実施例2における形状誤差を示す図である。 本発明の実施例3を説明する図である。
(第一の実施形態)
本発明の部品の製造方法に係る一実施形態である第一の実施形態について説明する。図1は、第一の実施形態を示す図である。図1は第一の実施形態における研磨装置の概略図を示す。図2は、図1の一部拡大断面図である。本実施形態の部品の製造方法に用いる研磨装置は、研磨工具部Aと被加工物保持部Bと移動機構部Cより構成される。図1(a)において、
研磨工具部Aは、研磨工具8を有し、研磨工具8は、図示しない工具回転機構により工具中心軸S回りに回転可能であってもよい。研磨工具は、この分野で公知の研磨工具を用いることができる。例えば、ウレタンシートを貼りあわせたものや、ピッチ等を用いることができる。
被加工物保持部Bは、被加工物9を保持するための保持部材7と、支持部材6を有する。保持部材7は、被加工物9の被加工面9aの球芯Oを通る光軸が保持部材7の中心軸上に位置するように、被加工物9を保持する。被加工物1の球芯は、研磨前の被加工物1の球芯であってもよいし、研磨によって得ようとする形状(目標とする形状)における球芯であってもよいが、研磨によって得ようとする形状(目標とする形状)における球芯であることが好ましい。
また、図2に示すように、支持部材6をワーク回転機構61により中心軸T回りに回転させることで保持部材7を回転させる。支持部材6は、外周部に回転伝達部材62、ワーク回転機構61を有し、この回転伝達部材62の一方の端部をワーク回転機構61に連結する。また、もう一方の端部を保持部材7に連結する。これにより、ワーク回転機構61よる回転を、保持部材7に伝達する。回転伝達部材62、ワーク回転機構61は、図1(a)における保持部材7とアーム関節5との間に設けることが好ましい。回転伝達部材62は、例えば、弾性体を用いることができる。弾性体の材料はゴム材または発泡させたウレタン材が望ましい。形状は、円柱形状、円筒形状、またはベローズ形状が望ましいが、コイルスプリングのようなコイル状またはベローズ状の金属材であっても良い。連結部16の凹球面部161の曲率中心Pまわりに生じるモーメント剛性(1deg傾けるために必要な負荷Nmm)は、15[Nmm/deg]以下であることが好ましい。モーメント剛性を15[Nmm/deg]以下にするためには、回転伝達部材62の形状または物性を検討する必要がある。回転伝達部材62はワーク回転機構61から保持部材7にトルク伝達を行う部材であるため、ねじりモーメントによる応力により、回転伝達部材62が破断しない範囲内で、形状または物性の変更を行う。
回転伝達部材62に弾性体を用いることで、被加工物9の回転軸に交差する任意の軸まわりのモーメント剛性を小さくできる。そのため、研磨装置の球心誤差が比較的大きい場合であっても、被加工物9が研磨工具8にならおうとする力を阻害することがない。よって、被加工物表面に研磨工具から加わる圧力が均一となり、優れた形状精度を得られる。また、回転伝達部材62により被加工物9の回転数が機械的に制御されるため、被加工物9表面の研磨工具8表面に対する相対的な移動速度(研磨速度)を制御することが可能となり、より優れた形状精度が得られる。そして、適正な研磨速度を材料や目標とする形状精度に合わせて研磨速度を設定することができるため、加工時間の短縮も図ることができる。また、研磨工具表面の摩耗や、保持部材7と支持部材6の連結部分の摩耗による、被加工物表面の研磨工具表面に対する相対的な移動速度(研磨速度)の経時的な変化が発生しない。よって、被加工物の表面の除去速度が安定し、加工される部品は高い形状精度が得られる。
また、研磨工具8を工具回転機構(不図示)により回転させてもよい。被加工物表面の研磨工具表面に対する相対速度を均一にするためには、被加工物の回転数を研磨工具の回転数と同様にすることが望ましい。
さらに、支持部材6を中心軸Tと平行な方向に移動させることによって、被加工物9を研磨工具8に対して押し付けて圧力を加える(加圧する)加圧機構を有していてもよい
移動機構部Cは、支持部材を移動させるための移動機構部であって、
支持部材上の被加工面の球芯を研磨工具の加工面の球芯に位置させた状態で、被加工物が研磨工具上を移動するように支持部材を移動させる。
支持部材の移動は、具体的には、
〔1〕被加工物保持部Bの支持部材6を、被加工物9の被加工面9aの球芯が研磨工具8の加工面8aの球芯Oに位置するように、位置決めすること。
〔2〕支持部材を揺動軸とし、被加工物9の被加工面9aと研磨工具8の加工面8aの球芯Oを揺動の中心として、被加工物1を研磨工具8上を移動(揺動運動)させること。(例えば、被加工物9を、研磨工具8の径方向(R方向(揺動方向))に往復移動させること。
を行なうものである。本実施形態においては、移動機構部として多関節アームを用いる例を記載する。つまり支持部材を多関節アームに取り付ける。多関節アームとは、複数のアームを連結し、連結した部分(関節)を複数有し、それぞれの関節を駆動することで、支持部材を移動させる。図1(a)において、アーム2はアーム関節1を介してフレーム等に、取り付けられる。そして、アーム4はアーム関節3を介してアーム2に、支持部材6はアーム関節5を介してアーム4にそれぞれ連結される。アーム関節1、アーム関節3、アーム関節5は例えば、ハーモニックドライブ(登録商標)、およびステッピングモータ等公知の技術によって駆動される。アーム関節1、アーム関節3、アーム関節5の動きを制御することにより、被加工物9の被加工面9aの球芯(曲率半径)と研磨工具8の加工面8aの球芯(曲率半径)を一致させた状態で支持部材の移動(揺動運動)を行なうことが可能となる。多関節アームを用いると、被加工物の凹凸や、曲率半径によらず、被加工面の球芯を研磨工具の加工面の球芯に高精度に位置決めを行ないながら、コンパクトに揺動させることが可能になる。また、3関節のアームは、3つのモータ、3のハーモニックドライブ(登録商標)、3つのアームより構成することができるため、研磨装置の低コスト化が可能となる。
しかし、揺動運動には必ず僅かながら球芯誤差が生じてしまう。(球芯誤差とは揺動運動中の、被加工物表面の曲率中心と研磨工具表面の曲率中心間の距離を示す。)この球芯誤差によって、被加工物表面と研磨工具表面の接触圧力分布が不均一(一部分に圧力が集中する片当たりが発生)となり、所望の形状精度が得られない場合がある。この球芯誤差による片当たりを、保持部材7と支持部材6の連結部を傾斜自在とすることにより防止する。これにより球芯誤差が大きい場合であっても、研磨工具から被加工物に加えられる圧力の差を小さくすることができ、所望の形状精度を得ることができる。
次に、この保持部材7と支持部材6の連結部分について詳細に説明する。図1(b)は、連結部分の一例について概略図を示したものである。
図1(b)において、7は被加工物を保持するための保持部材であり、弾性シート10を介して、被加工物9を保持する。加工前の被加工物は、加工により光学部材となるレンズ素材、ミラー素材、加工によりレンズやミラー等の光学部材を成形するための金型となる樹脂や金属のブランク、あるいは加工により光学部材の原器となるブランクであることが好ましい。加工後の被加工物である部品は、レンズ、ミラー等の光学部材、レンズやミラー等の光学部材を成形するための金型、あるいは光学部材の原器等であることが好ましい。
被加工物9と弾性シート10との間の滑りを抑制するため、弾性シート10は表面の摩擦係数が大きいものを用いることが好ましい。また、被加工物9と弾性シート10間の滑りを抑制するため、被加工物9を保持部材に真空吸着してもよい。16は支持部材6の連結部であり、支持部材6と同一部材であってもよいし、別部材であってもよい。連結部16の先端部は凹状の球面からなる凹球面部161を有する。
また、連結部16には、被加工物9を保持部材7に真空吸着させる場合は、排気流路162が形成されていてもよい。
保持部材7は、連結部16を介して支持部材6と連結される。また、保持部材7の中心部には凸部17が形成され、その凸部を囲むように滑り部材14が配置される。この滑り部材14が連結部16の凹球面部161に当接し、保持部材7は支持部材6に接続される。滑り部材14は、例えば合成樹脂やゴム等を用いることができる。
また、保持部材7には被加工物9を保持部材7に真空吸着させる場合は、排気流路172が形成されていてもよい。また、保持部材7の外周部には外筒11が取り付けられている。この外筒11の内側に被加工物9を収容することで、被加工物9が保持部材から飛び出すことなく、被加工物9を保持部材7の適正な位置に支持することができる。また、揺動方向(R方向)に対して拘束することができる。
前述したように、図1(a)に示す、アーム関節1、アーム関節3、アーム関節5を制御することにより、被加工物9の被加工面9aの球芯(曲率半径)と研磨工具8の加工面8aの球芯(曲率半径)を一致させた状態で支持部材6を揺動させる。ここでいう揺動とは、被加工物9の被加工面9aの球芯(曲率半径)と研磨工具8の加工面8aの球芯(曲率半径)を一致させた状態で支持部材6を移動(揺動中心をOとして往復運動)させる。そして研磨工具の径方向(R方向)に、被加工物を往復運動させることをいう。球芯誤差がない場合は、保持部材7の中心軸と支持部材6の中心軸Tとは一致した状態で揺動がなされる。滑り部材14は連結部16の凹球面部161の球面上を滑る機構となっており、保持部材7(被加工物9)の中心軸は、連結部16の凹球面部161の曲率中心P1を支点として支持部材6の中心軸に対して傾斜自在である。また、保持部材7は、支持部材6に対して回転自在である。そのため、揺動運動中に球心誤差が生じた場合、保持部材7の中心軸が支持部材6の中心軸Tから自在に傾斜する。また、保持部材7が支持部材6に対して自在に回転する。これにより、被加工物1表面に不均一な圧力を生じさせることなく研磨工具8の加工面にならうことが可能となる。そして、球芯誤差(揺動運動中の、被加工物表面の曲率中心と研磨工具表面の曲率中心間の距離の変化)を少なくすることができる。また、連結部16の凹球面部161の曲率中心P1と滑り部材14と連結部16の接触点Sを結んだ線分SP1と、被加工物9の光軸(中心軸)のなす角θは以下の式(1)を満たすことが望ましい。
Figure 0006207275
ここで、μは研磨加工中における、被加工物9と研磨工具8の動摩擦係数である。また、式(1)を、滑り部材14の直径d、連結部16の凹球面部161の曲率半径rで示すと以下式(2)となる。
Figure 0006207275
式(1)、または式(2)を満たすθ、R、またはdを決定し、保持部材7、連結部16、および滑り部材14を作製する。これにより、研磨加工中に被加工物9と研磨工具8の間に生じる摩擦力によって滑り部材14が連結部16の凹球面部161から脱落することなく、安定した研磨加工が可能となる。
このような構成により、球芯誤差がない場合は、保持部材の中心軸(被加工物9の光軸(中心軸))は支持部材6の中心軸Tと同軸となるように配置される。また、球芯誤差が生じた場合であっても、保持部材の中心軸が支持部材の中心軸Tに対して自在に傾斜し、保持部材が支持部材に対して自在に回転するため、片当りをほとんど発生させることなく加工を行なうことができる。よって、所望の形状精度を得られる。ここで片当たりとは、加工時に被加工物9が研磨工具8より受ける力が均一ではないこと、つまり被加工物の一部分に研磨工具8より受ける力が集中してしまうことを言う。
連結部16の凹球面部161の曲率中心Pと被加工物9の被加工面9aの中心との距離Dは小さいことが望ましい。Dが大きい場合には、研磨加工中に被加工物9と研磨工具8の間に生じる摩擦力に偏りが生じる。そして、連結部16の凹球面部161の曲率中心Pのまわりに生じる保持部材7のモーメントが大きくなり、被加工物9に片当りが生じてしまい、高精度の加工を行なうことができない。しかし、本実施形態の構成にすることにより、連結部16の凹球面部161の曲率中心Pと被加工物9の中心との距離Dをより小さくすることができるため、被加工物の中心肉厚が厚い場合であっても高精度な加工を行なうことが可能となる。
(第二の実施形態)
次に本発明の第二の実施形態について説明する。第一の実施形態と異なる部分である、保持部材7および連結部16について説明する。図1(c)は、保持部材7および連結部16の第二の実施形態を示している。
保持部材7は中心部に凹形状部19を有し、連結部16の先端は凸球面部162となっている。保持部材7の凹形状部19は連結部16の凸球面部162により支持される。保持部材7の凹球面部19と連結部16の凸球面部162は、自在に傾斜可能である。また、被加工物9は連結部16の凸球面部162の曲率中心Pを支点として回転自在である。そのため、揺動運動中に球芯誤差が生じた場合であっても、被加工物1の表面に加圧力の偏りを生じさせることなく研磨工具にならうことが可能となる。
図1(c)に示すように連結部16の凸球面部と接する保持部材7の凹形状は球面形状であってもよい。
また、図1(d)に示すように連結部16の凸球面部と接する保持部材7の凹形状はテーパー形状であっても良い。
さらに、連結部16の凸球面部162の曲率中心Pと被加工物9の表面の中心との距離Dは小さいことが望ましい。連結部16の球面部は、凸球面部(本実施形態)より、凹球面部(第一の実施形態)の方が、連結部16の球面部の曲率中心Pと被加工物1の表面の中心との距離Dを小さくすることができる。よって、特に被加工物1の形状における肉厚が厚いものである場合は、連結部16の球面部は、凹球面部(第一の実施形態の構成)を用いることがより好ましい。
(第三の実施形態)
次に本発明の第三の実施形態について説明する。第三の実施形態は、被加工物の搬送に関するものである。図3は、第三の実施形態を説明する図である。図1、図2と同一構成である部分には同一の符号を付し説明を省略する。図3(a)において、23はバネであり、支持部材6の端部に形成された凹球面部とは異なるもう一方の端部に連結されている。支持部材6は軸受け22をガイドとして中心軸と平行な方向(直動方向)に運動可能な構成となっている。バネ23は自然長Lに対して、ΔLの圧縮方向変位が与えられている。ここで、ΔLは後述するΔL’より小さく設定する必要がある。保持部材7に固定された第一の部材20は、圧縮されたバネ23の弾性力により第二の部材21に押し付けられており、第一の部材20が第二の部材21から受ける垂直抗力Nとバネ23の弾性力Fがつり合っている。そのため、支持部材6の球面部の曲率中心を支点とした保持部材7の傾斜運動、は拘束され、保持部材7の姿勢が安定するため、被加工物の安定した自動搬送が可能となる。また、研磨加工時には図3(b)に示すように、研磨工具8が被加工物9をバネ23の圧縮方向にΔL’押し込むことで、バネ23の弾性力F’により被加工物9に所望の加圧力F’を与える構成となっている。そのため、研磨加工時には第一の部材20は第二の部材21と非接触となり、保持部材7は支持部材6の球面部の曲率中心を支点として傾斜自在となる。
以上のような研磨加工方法により、研磨加工時は球芯誤差が大きい場合においても所望の被加工物形状精度が得られ、自動搬送時は被加工物(部品)の保持体の姿勢が安定し、被加工物(部品)の搬送が安定して行なえるようになる。
また、第一の部材20と第二の部材21が非接触状態にある時、第二の部材21の回転を第一の部材20に伝える機構(例えば溝を設けておく等の周知技術)を第一の部材20または第二の部材21に設けておく。そして第二の部材21にワーク回転機構により回転を加えることで、保持部材7を回転させて被加工物9を回転させながら加工することができる。
実施例1では、第一の実施形態を用いて光学部材を加工した。光学部材は、外径Φ25[mm]、曲率半径R=28[mm]凸面形状、中心肉厚=2[mm]の一般光学ガラスとした。
研磨加工は図1(a)におけるアーム関節1、アーム関節3、アーム関節5を制御することにより、被加工物9表面の曲率半径と研磨工具8表面の曲率半径を一致させた状態で揺動運動を行うことで実施した。揺動運動は、研磨工具8の中心軸に対して被加工物9中心軸の傾斜角が20〜28[deg]の範囲を一往復8[s]の周期で行った。尚、本実施例の研磨加工における揺動運動時の球芯誤差は180[μm]であった。図1(b)における保持部を構成する部品の材質は、弾性シート10がゴム硬度アスカ―Aスケール30程度の弾性体とした。また、外筒11が合成樹脂、保持部材7がステンレススチール、滑り部材14が合成樹脂、支持部材6がステンレススチールとした。滑り部材14と支持部材6の接触部には、摺動性および耐摩耗性の向上を目的として機械用グリスを塗布した。図1(b)において、支持部材6球面部の曲率中心Pと滑り部材14と支持部材6の接触点Sを結んだ線分をSPと、被加工物9中心軸のなす角θを41.8[deg]とした。また、滑り部材14の直径d=8[mm]、支持部材6の球面部161はr=6[mm]とし、式(1)および式(2)を満たす構成とした。ここで、研磨加工中の動摩擦係数はμ=0.9を想定した。また、図1(b)において、支持部材6の球面部161の曲率中心Pと被加工物9表面中心との距離D=2.3[mm]とした。図1(a)における研磨工具8は工具基台に発砲ポリウレタンを貼り付けたものを用いた。研磨液は酸化セリウム系研磨剤を水に添加したスラリーを用いた。研磨加工における研磨工具8の回転数は1800[rpm]、被加工物9の回転数は1800[rpm]、加工面圧は26[kPa]とした。
以上の構成、条件で研磨加工を行った際の部品(加工後の被加工物)の形状誤差を図4に示す。形状誤差のPVが100[nm]以下であり、所望の形状精度が得られた。以上のように、本発明の研磨加工方法により、球芯誤差が比較的大きい場合においても、被加工物表面と研磨工具表面の接触圧力分布が均一となり、所望の部品形状精度が得られた。
実施例2では、第二の実施形態を用いて光学部材を加工した。光学部材は、外径Φ18 [mm]、曲率半径R=16[mm]凹面形状、中心肉厚=1[mm]の一般光学ガラスとした。
研磨加工は実施例1と同様に、図1(a)におけるアーム関節1、アーム関節3、アーム関節5を制御することにより、被加工物9表面の曲率半径と研磨工具8表面の曲率半径を一致させた状態で揺動運動を行うことで実施した。揺動運動は、研磨工具8の回転軸に対して被加工物9回転軸の傾斜角が27〜37[deg]の範囲を一往復8[s]の周期で行った。尚、本実施例の研磨加工における揺動運動時の球芯誤差は150[μm]であった。図1(c)における保持部を構成する部品の材質は、弾性シート10がゴム硬度アスカ―Aスケール30程度、外筒11が合成樹脂、保持部材7および支持部材6がステンレススチールとした。支持部材6の球面部は耐摩耗性を向上させるために、焼き入れ焼き戻しを行った。保持部材7と支持部材6の接触部には、摺動性および耐摩耗性の向上を目的として機械用グリスを塗布した。また、支持部材6の凸球面部の曲率中心Pと被加工物9表面中心との距離D=8.5[mm]とした。図1(a)における研磨工具8は実施例1と同様の構成のものを用いた。研磨液は実施例1と同様の構成のものを用いた。研磨加工における研磨工具8の回転数は2400[rpm]、被加工物9の回転数は2400[rpm]、加工面圧は26[kPa]とした。
以上の構成、条件で研磨加工を行った際の部品(加工後の被加工物)の形状誤差を図5に示す。形状誤差のPVが100[nm]以下であり、所望の形状精度が得られた。以上のように、本発明の研磨加工方法により、球芯誤差が比較的大きい場合においても、被加工物表面と研磨工具表面の接触圧力分布が均一となり、所望の部品形状精度が得られる。
実施例3では、実施例2と同様の加工を行ない、第三の実施形態で示した自動搬送を行なった。自動搬送は、図6(a)に示すように、置台25上にある被加工物9をシリンダ24により上昇させ、保持部材7の外筒11に挿入および吸着することで、被加工物9の搬送を行った。このとき、保持部材7は図3(a)に示す構成を用い、バネ23はバネ定数k=1.77[N/mm]、自然長L=35[mm]のコイルスプリングを使用し、ΔL=2[mm]の圧縮方向変位が与えられた構成とした。第一の部材20は第二の部材21にバネ23の弾性力F=3.54[N]の力で押し付けられているため、支持部材6球面部の曲率中心を支点とした保持部材7の傾斜は拘束された。そのため、保持部材7の姿勢が安定し、被加工物9の安定した自動搬送が可能となった。
次に、図6(a)において保持部材7で保持された被加工物9をアーム部で搬送し、図6(b)に示すように、研磨工具8に押し付けて研磨加工を実施した。研磨加工における加工条件は、実施例2と同様とした。また、加工面圧26[kPa]を得るため、図3(b)におけるバネ23の自然長Lに対する圧縮方向変位ΔL’=3.9[mm]とした。研磨加工時は、図3(b)に示すように、第一の部材20は第二の部材21と非接触となり、保持部材7は支持部材6の球面部の曲率中心を支点として傾斜自在となった。以上の構成で、50枚の被加工物を自動搬送および研磨加工を実施した結果、搬送不良の無い搬送を実現し、所望の形状精度が得られた。
1 アーム関節1
2 アーム1
3 アーム関節2
4 アーム2
5 アーム関節3
6 支持部材
7 保持部材
8 研磨工具
9 被加工物
10 弾性シート
11 外筒
12 保持部
13 支持部材
14 滑り部材

Claims (14)

  1. 保持部材に保持された被加工物を研磨工具に対して移動させて前記被加工物を研磨して部品を製造するための部品の製造方法であって、
    第一の関節を介して第一のアームに取り付けられた第二のアームと、第二の関節を介して前記第二のアームに取り付けられた支持部材と、を少なくとも有し、
    前記第一の関節は、第一のモータを有し、前記第二の関節は、第二のモータを有し、
    前記保持部材は、滑り部材を介して前記支持部材の先端に形成された凹球面部に取り付けられ、
    前記第一のモータおよび前記第二のモータを駆動させて、前記支持部材を、前記被加工物が前記研磨工具上を移動するように移動させて、前記被加工物を研磨することを特徴とする部品の製造方法。
  2. 保持部材に保持された被加工物を研磨工具に対して移動させて前記被加工物を研磨して部品を製造するための部品の製造方法であって、
    第一の関節を介して第一のアームに取り付けられた第二のアームと、第二の関節を介して前記第二のアームに取り付けられた支持部材と、を少なくとも有し、
    前記第一の関節は、第一のモータを有し、前記第二の関節は、第二のモータを有し、
    前記保持部材は凹形状部を有し、前記保持部材は、前記支持部材の先端に形成された凸球面部と前記凹形状部とを当接させて前記支持部材に取り付けられ、
    前記第一のモータおよび前記第二のモータを駆動させて、前記支持部材を、前記被加工物が前記研磨工具上を移動するように移動させて、前記被加工物を研磨することを特徴とする部品の製造方法。
  3. 前記凹形状部は、球面形状であることを特徴とする請求項記載の部品の製造方法。
  4. 前記凹形状部は、テーパー形状であることを特徴とする請求項記載の部品の製造方法。
  5. 前記保持部材に、第一の部材を連結し、前記第一の部材に第二の部材を当接させることで、前記保持部材の前記支持部材に対する傾斜を拘束することを特徴とする請求項乃至いずれか1項記載の部品の製造方法。
  6. 前記支持部材は、前記第二の関節との間に配置されたワーク回転機構によって回転可能であり、
    前記第二の部材に回転伝達部材を連結し、前記回転伝達部材によって前記ワーク回転機構からの回転を前記保持部材に伝達することにより前記被加工物を回転させることを特徴とする請求項記載の部品の製造方法。
  7. 被加工物を研磨工具に対して移動させて前記被加工物を研磨するための研磨装置であって、前記被加工物を保持するための保持部材と、
    前記保持部材が取り付けられた支持部材と、
    第一の関節を介して第一のアームに取り付けられた第二のアームと、第二の関節を介して前記第二のアームに取り付けられた前記支持部材と、を少なくとも有し、
    前記第一の関節は、第一のモータを有し、前記第二の関節は、第二のモータを有し、
    前記保持部材は凹形状部を有し、前記保持部材は、前記支持部材の先端に形成された凸球面部と前記凹形状部とを当接させて前記支持部材に取り付けられ、
    前記支持部材は、前記第二の関節との間に配置されたワーク回転機構、前記第一のモータ、および前記第二のモータにより、回転しながら移動可能であることを特徴とする研磨装置。
  8. 被加工物を研磨工具に対して移動させて前記被加工物を研磨するための研磨装置であって、前記被加工物を保持するための保持部材と、
    前記保持部材が取り付けられた支持部材と、
    第一の関節を介して第一のアームに取り付けられた第二のアームと、第二の関節を介して前記第二のアームに取り付けられた前記支持部材と、を少なくとも有し、
    前記第一の関節は、第一のモータを有し、前記第二の関節は、第二のモータを有し、
    前記保持部材は凹形状部を有し、前記保持部材は、前記支持部材の先端に形成された凸球面部と前記凹形状部とを当接させて前記支持部材に取り付けられ、
    前記支持部材は、前記第二の関節との間に配置されたワーク回転機構、前記第一のモータ、および前記第二のモータにより、回転しながら移動可能であることを特徴とする研磨装置。
  9. 前記凹形状部は、球面形状であることを特徴とする請求項8記載の研磨装置。
  10. 前記凹形状部は、テーパー形状であることを特徴とする請求項8記載の研磨装置。
  11. 前記ワーク回転機構からの回転を前記保持部材に伝達するための回転伝達部材を有することを特徴とする請求項7乃至10いずれか一項記載の研磨装置。
  12. 前記保持部材は、第一の部材が連結され、前記第一の部材に第二の部材が当接され、前記第二の部材に前記回転伝達部材が連結されていることを特徴とする請求項7乃至11いずれか一項記載の製造装置。
  13. 請求項1乃至6いずれか一項記載の部品の製造方法によって製造されることを特徴とする光学部材の製造方法。
  14. 請求項1乃至6いずれか一項記載の部品の製造方法によって製造されることを特徴とする型の製造方法。
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