JP6205881B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
また、第3ステップで終了した場合は、リーチ表示のうち、特別リーチ表示が必ず行われ、大当り遊技が提供される確率は第1ステップで終了した場合よりも高くなる。また、第4ステップで終了した場合は、必ず大当り遊技が提供される。
始動信号の入力に基づいて、予め設定された確率で、遊技者にとって有利な大当り遊技を提供するかの抽選を行う抽選手段と、
前記始動信号の入力に応じて、遊技図柄の変動表示を行い、その後、前記抽選手段の抽選結果に対応する態様で前記遊技図柄を停止表示する図柄表示手段と、
前記抽選手段の抽選結果が、前記大当り遊技を提供するとの結果であった場合は、前記大当り遊技を提供する大当り遊技提供手段と、
前記変動表示のとき、第1ステップから第Nステップまで順次移行するステップアップ予告を表示するステップアップ予告表示手段と、
前記Nの値が大きいほど、前記大当り遊技に関し遊技者が有利な状態が提供される期待値が高くなるように、複数の候補値の中から前記Nの値を設定するステップ数設定手段と、
を備える遊技機であって、
前記遊技図柄の少なくとも一部は、それぞれ異なるキャラクタを表示する複数のキャラクタ図柄であり、
前記ステップアップ予告表示手段は、次のステップに移行するごとに、前記キャラクタを新たに出現させ、
前記ステップアップ予告において前記キャラクタが新たに出現する順番は、前記図柄表示手段が前記変動表示において前記キャラクタ図柄上の前記キャラクタを表示する順番であることを特徴とする。
本発明の遊技機において、前記図柄表示手段は、例えば、前記変動表示及び前記停止表示を行う領域を複数有し、前記ステップアップ予告において前記キャラクタが新たに出現する順番は、前記複数の領域のうち、前記変動表示が最後まで続く領域において、前記キャラクタ図柄上の前記キャラクタを表示する順番とすることができる。
こうすることにより、遊技者は、キャラクタ図柄の種類の数(キャラクタ図柄に表示されるキャラクタの種類の数)から、ステップアップ予告におけるステップ数の設定可能な最大値Nmaxを知ることができる。そして、遊技者は、その時点でのステップ数と、ステップ数の最大値Nmaxとを対比することにより、ステップアップ予告がその時点でどの程度まで進行しているのかを知ることができる。
<第1の実施形態>
1.遊技機1の全体構成
本実施形態の遊技機1は、図1乃至図5に示すように、図示しない遊技島に固定される外枠22と、この外枠22に取り付けられた内枠23とから構成されており、内枠23には、遊技者にパチンコ遊技を提供する遊技盤21が着脱自在に設けられ、その上部にはガラス扉枠17、下部には皿ユニット24が設けられ、さらにその最上部には入賞に対する賞球の払い出しや球詰まり、異常等を報知する遊技効果ランプ15が設けられている。
次に、遊技機1の裏側に設けられた遊技機制御装置100を、図6を用いて説明する。遊技機制御装置100は図6に示すように構成され、遊技機制御装置100を主に構成する主制御回路44は、入力回路101、出力回路110、ワンチップマイクロコンピュータ27及びこれらを接続するバス115(データバス、アドレスバス、コントロールバス等)とを備えており、入力回路101を介して取得した各センサやスイッチ等からの信号に基づいて、ワンチップマイクロコンピュータ27が出力回路110に接続されている各種回路や機器等を制御するための所定の制御プログラムを実行する。また、ワンチップマイクロコンピュータ27は、制御プログラムを実行するCPU102、CPU102が実行する制御プログラムを格納するROM103及びCPU102が処理するデータを一時的に記憶するRAM104が内蔵されている。
上記したように構成される遊技機1は、まず、遊技者の打球操作ハンドル2の操作により、打球発射装置43から遊技球が発射され、打球誘導レール3と遊技領域形成レール4の間を通って遊技球が遊技盤21上の遊技領域5に打ち出される。そして、遊技球は遊技領域5を自重により落下し、落下する過程においては、遊技盤21に植設される遊技釘や風車20によって落下する方向に変化を与えられ、始動入賞口11や普通入賞口14に入賞したり、普通図柄作動ゲート19を通過したり、全ての入賞口に入賞しなかった場合には、アウト口16に回収されたりするようになっている。
乱数r3Aは、1〜10の数値からなり、各数値がそれぞれ、第1の変動パターン群に属する所定の変動パターンに対応付けられている。また、乱数r3Bは、1〜9の数値からなり、各数値がそれぞれ、第2の変動パターン群に属する所定の変動パターンに対応付けられている。また、乱数r3Cは、1〜8の数値からなり、各数値がそれぞれ、第3の変動パターン群に属する所定の変動パターンに対応付けられている。なお、変動パターンとは、スロットゲームにおける表示の態様である。第1の変動パターン群、第2の変動パターン群、及び第3の変動パターン群は、それぞれ、変動パターンの集合(群)である。
乱数r5は、0〜23の数値からなり、各数値がそれぞれ、大当り遊技における所定のラウンド数(15ラウンドと2ラウンドのいずれか)に対応付けられている。
また、始動入賞検出センサ116が遊技球を検出し、始動信号を出力した場合、遊技機1は、その始動信号に基き、遊技図柄表示装置6の各図柄表示部8、9、10に14種類の遊技図柄をスクロール表示(変動表示の一実施形態)させ、所定時間後に左図柄表示部8、右図柄表示部10、中図柄表示部9の順に遊技図柄を停止させて確定表示するスロットゲームを行う。
遊技機1は、上述したとおり、スロットゲームを実行し、そのスロットゲームの態様は、変動パターンにより規定される。変動パターンは、スロットゲームごとに、図11に示す処理で選択される。
ステップ3では、乱数r2が確変大当りに対応するものであるか否かを判断する。確変大当りに対応するものである場合はステップ4に進み、通常大当りに対応するものである場合はステップ5に進む。
なお、ステップアップ予告において出現するキャラクタC1〜C5は、遊技図柄D10〜D14上のキャラクタC1〜C5と全く同じであってもよいし、キャラクタの同一性を識別できる程度に異なっていても良い。例えば、ステップアップ予告において登場するキャラクタC1〜C5は、遊技図柄D10〜D14上のキャラクタC1〜C5に比べて、色、大きさ、姿勢、顔や体の向き、表情、衣装等が異なっていても良い。
(1)遊技機1は、選択した変動パターンに応じて、第1ステップから第Nステップまで順次移行するステップアップ予告を表示する。そのステップアップ予告では、次のステップに移行するごとに、新たにキャラクタが出現する。
(2)ステップアップ予告におけるステップ数Nの最大値は5であり、キャラクタ図柄である遊技図柄D10〜D14の種類の数に等しい。
(3)ステップアップ予告において、いずれかのステップに移行するときに新たに出現するキャラクタは、ステップアップ予告の終了まで表示される。そのことにより、ステップアップ予告の進行度合いの理解が一層容易になる。
(4)遊技機1が実行するステップアップ予告では、ステップ数Nが大きいほど、大当りの期待値、及び確変状態となる期待値が高くなる。そのため、遊技の興趣を高めることができる。
<第2の実施形態>
1.遊技機1の構成及び実行する処理
遊技機1の構成及び作用は基本的には前記第1の実施形態と同様であるが、一部相違する。以下ではその相違点を中心に説明する。
ステップ11では、乱数r1が大当りに対応するものであるか否かを判断する。大当りに対応するものでない場合はステップ12に進み、大当りに対応するものである場合はステップ13に進む。
ステップ13では、乱数r5が、15ラウンドに対応するものであるか否かを判断する。15ラウンドに対応するものである場合はステップ14に進み、2ラウンドに対応するものである場合はステップ15に進む。
上記のように変動パターンを選択する結果、図12〜図14から明らかなように、ステップアップ予告が実行される全変動パターンのうち、大当り(ラウンド数が15ラウンドの場合と2ラウンドの場合との両方を含む)の変動パターンの割合は、19/24である。ステップ数Nが2以上のステップアップ予告が実行される全変動パターンのうち、大当りの変動パターンの割合は、17/19である。ステップ数Nが3以上のステップアップ予告が実行される全変動パターンのうち、大当りの変動パターンの割合は、15/16である。ステップ数Nが4以上のステップアップ予告が実行される全変動パターンのうち、大当りの変動パターンの割合は、11/11である。ステップ数Nが5のステップアップ予告が実行される全変動パターンのうち、大当りの変動パターンの割合は、5/5である。よって、遊技者から見ると、ステップアップ予告のステップ数Nが大きいほど、大当りの期待値が高くなる。
(1)遊技機1は、前記第1の実施形態と同様の効果を奏することができる。
(2)遊技機1が実行するステップアップ予告では、ステップ数Nが大きいほど、大当りの期待値、及び大当り遊技におけるラウンド数が最大となる(大当り遊技のときに遊技者が得る利益が通常より大きい状態の一実施形態)期待値が高くなる。そのため、遊技の興趣を高めることができる。
例えば、ステップアップ予告の第iステップでは、そのステップに移行したときに新たに出現したキャラクタのみを表示し、第1ステップから第(i−1)ステップまでに既に出現していたキャラクタは表示しないようにすることができる。この場合、例えば、第iステップに移行するときに、新たに第iステップに対応するキャラクタを出現させるとともに、第(i−1)ステップにおいて表示されていたキャラクタを消去することができる。なお、iは1〜Nのいずれかの自然数である。
また、キャラクタ図柄は、例えば、図16Aに示すように、キャラクタが単独で表示されているものであってもよいし、図16B〜16Dに示すように、キャラクタと数字とを含むものであってもよい。図16Bに示すキャラクタ図柄は、フレームにキャラクタと数字とが表示されているものである。図16Cに示すキャラクタ図柄は、キャラクタに数字が一部重なるように表示されているものである。図16Dに示すキャラクタ図柄は、数字の中にキャラクタを重ねて表示したものである。この場合、キャラクタを半透過状として、キャラクタを通じて背後の数字が見えるようにしてもよい。
また、キャラクタとして、他のものを用いてもよく、例えば、乗り物(自動車、オートバイ、船舶、飛行機、ロケット)等を用いることができる。
Claims (7)
- 始動信号の入力に基づいて、予め設定された確率で、遊技者にとって有利な大当り遊技を提供するかの抽選を行う抽選手段と、
前記始動信号の入力に応じて、遊技図柄の変動表示を行い、その後、前記抽選手段の抽選結果に対応する態様で前記遊技図柄を停止表示する図柄表示手段と、
前記抽選手段の抽選結果が、前記大当り遊技を提供するとの結果であった場合は、前記大当り遊技を提供する大当り遊技提供手段と、
前記変動表示のとき、第1ステップから第Nステップまで順次移行するステップアップ予告を表示するステップアップ予告表示手段と、
前記Nの値が大きいほど、前記大当り遊技に関し遊技者が有利な状態が提供される期待値が高くなるように、複数の候補値の中から前記Nの値を設定するステップ数設定手段と、
を備える遊技機であって、
前記遊技図柄の少なくとも一部は、それぞれ異なるキャラクタを表示する複数のキャラクタ図柄であり、
前記ステップアップ予告表示手段は、次のステップに移行するごとに、前記キャラクタを新たに出現させ、
前記ステップアップ予告において前記キャラクタが新たに出現する順番は、前記図柄表示手段が前記変動表示において前記キャラクタ図柄上の前記キャラクタを表示する順番であることを特徴とする遊技機。 - 前記図柄表示手段は、前記遊技図柄の前記変動表示及び前記停止表示を行う領域を複数有し、
前記ステップアップ予告において前記キャラクタが新たに出現する順番は、前記複数の領域のうち、前記変動表示が最後まで続く領域において、前記キャラクタ図柄上の前記キャラクタを表示する順番であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記ステップ数設定手段が設定可能な最大値Nmaxは、前記キャラクタ図柄の種類の数に等しいことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
- 前記大当り遊技に関し遊技者が有利な状態とは、大当り遊技の提供であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技機。
- 前記抽選手段の抽選結果が前記大当り遊技を提供するとの結果となる確率が、通常の確率よりも高い確変状態を設定する確変手段を備え、
前記大当り遊技に関し遊技者が有利な状態とは、前記確変状態であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技機。 - 前記大当り遊技に関し遊技者が有利な状態とは、前記大当り遊技のときに遊技者が得る利益が前記大当り遊技に関し遊技者が有利な状態ではない状態より大きい状態であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技機。
- 前記ステップアップ予告において、次のステップに移行するときに新たに出現した前記キャラクタは、前記ステップアップ予告の終了まで表示されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の遊技機。
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