JP6205738B2 - レーダ装置 - Google Patents

レーダ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6205738B2
JP6205738B2 JP2013022386A JP2013022386A JP6205738B2 JP 6205738 B2 JP6205738 B2 JP 6205738B2 JP 2013022386 A JP2013022386 A JP 2013022386A JP 2013022386 A JP2013022386 A JP 2013022386A JP 6205738 B2 JP6205738 B2 JP 6205738B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
trigger
embedded
clock
radar apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013022386A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014153160A (ja
Inventor
中村 三津男
三津男 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2013022386A priority Critical patent/JP6205738B2/ja
Publication of JP2014153160A publication Critical patent/JP2014153160A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6205738B2 publication Critical patent/JP6205738B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Description

本発明は、レーダ波を送信し、その反射波を受信することで、送信波を反射した物標を検出するレーダ装置に関する。
従来、レーダ波を送信し、その反射波を受信し、レーダ波の送信タイミングから反射波の受信タイミングまでの時間差を計測することで、少なくとも送信したレーダ波を反射した物標までの距離を計測するレーダ装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2005−257405号公報
ところで、上述のレーダ装置では、レーダ装置の各構成要素を一つの筐体に収容しようとすると、筐体が大きくなり、レーダ装置を設置する際の自由度が低下するという問題があった。
そこで、上述のレーダ装置を、少なくともレーダ波を送信してその反射波を受信するセンサ部と、少なくともレーダ波を反射した物標までの距離を計測する計測部との二つに分け、それぞれを個別の筐体に収容し、個々の筐体を小さくして設置の自由度を向上させることが考えられる。
ここで、例えば、計測部がトリガ信号を生成し、センサ部が該トリガ信号をきっかけとして物標へのレーダ波を送受信し、計測部が、センサ部にて受信した反射波に基づいて、トリガ信号の発生を起点として物標までのレーダ波の往復時間を算出し、この往復時間から物標までの距離を計測する構成が考えられる。
ところが、上記のようにセンサ部と計測部とを個別の筐体に収容したレーダ装置では、センサ部と計側部との間で信号を送受信するための送受信素子が必要となり、この送受信素子の送信時間及び受信時間の温度特性が、距離の計測に影響を与える程度の信号伝達時間の遅延を生じさせる虞がある。また、センサ部と計測部とをケーブルで接続する場合には、ケーブルの長さによっては、信号伝達時間の遅延が、距離の計測上無視できない大きさとなることが懸念される。
ここで、予め送受信素子で生じる遅延時間の温度特性を測定し、また予め固定したケーブル長による遅延時間を測定し、これらの測定結果を用いて遅延の影響を抑制することが考えられる。しかしながら、この場合、温度特性を補正する回路が必要となり、レーダ装置の構成が複雑化するという問題が生じる。また、予め測定を行った固定長のケーブルを常に用いる必要があり、配置の自由度が低下するという問題が生じる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、センサ部と計測部とを個別の筐体に収容したレーダ装置において、簡素な構成によって信号伝達時間の遅延による影響を抑制し、検出精度を向上させることを目的とする。また、本発明は、センサ部と計測部とを個別の筐体に収容したレーダ装置において、配置の自由度を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するためになされたレーダ装置は、レーダ波を送受信して受信信号の強度を検出する検出手段と、検出手段の検出結果に従って少なくとも距離を計測する計測手段とを備える。検出手段は、トリガ出力手段、送受信手段、埋め込み信号生成手段、及び埋め込み信号送信手段を備える。トリガ出力手段はトリガ信号を出力する。送受信手段は、トリガ信号に従ってレーダ波を送信し、その反射波を受信し、予め設定されたAD変換周期で受信信号をAD変換する。
埋め込み信号生成手段は、送受信手段にてAD変換されたデータをAD受信データとし、該AD受信データのデータ列をAD受信信号として、該AD受信信号に、トリガ信号が出力されたタイミングを表すトリガ対応信号を埋め込んだ埋め込み信号を生成する。埋め込み信号送信手段は、計測手段に埋め込み信号を送信する。
計測手段は、埋め込み信号受信手段と物標計測手段とを備える。埋め込み信号受信手段は、埋め込み信号送信手段から埋め込み信号を受信する。物標計測手段は、埋め込み信号受信手段が受信した埋め込み信号にてトリガ対応信号が現れたタイミングを用いて、少なくとも送信したレーダ波を反射した物標までの距離を計測する。
このようなレーダ装置によると、検出手段が、レーダ波が送信されたタイミングと受信されたタイミングの両方が現れている埋め込み信号を用いて距離計測を行う。つまり、埋め込み信号には実際にレーダ波が送信されたタイミングと受信されたタイミングとの相対関係が保持されているため、個別の筐体に収容された検出手段と計測手段との間で生じる信号伝達遅延による影響が抑制され、少なくとも距離の検出精度を向上させることができる。また、各筐体が備える送受信素子で生じる遅延時間の温度特性を補償する必要がないため、レーダ装置を簡素な構成とすることができる。
また、本発明のレーダ装置では、例えば検出手段と計測手段とをケーブルで接続する場合に、ケーブルでの信号伝達遅延による影響を考慮する必要が無いため、任意の長さのケーブルを用いてセンサ手段と計測手段とを接続することができる。結果として、レーダ装置における配置の自由度を向上させることができる。
第1実施形態のレーダ装置を示すブロック図である。 センサ部の各部での信号を示すタイミングチャートである。 基準クロック、埋め込み信号、及び送信データクロックのタイミングチャートである。 距離検出処理のフローチャートである。 埋め込み信号におけるピーク時間の計測を説明する説明図であり、(a)は計測基準クロックを示すタイミングチャートであり、(b)は埋め込み信号の各データを時系列に示す説明図であり、(c)は埋め込み信号の各データの値を計測基準クロックの立ち上がりに同期してプロットした説明図であり、(d)はピーク時間を説明する説明図である。 比較例における動作を説明する説明図であり、(a)はトリガ信号を示すタイミングチャートであり、(b)はトリガタイミング信号を示すタイミングチャートであり、(c)は受光波形を示す説明図である。 第2実施形態のレーダ装置を示すブロック図である。 第3実施形態のレーダ装置を示すブロック図である。 第4実施形態のレーダ装置を示すブロック図である。 第5実施形態のレーダ装置の埋め込み信号生成部を示すブロック図である。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
[第1実施形態]
[全体構成]
本発明が適用されたレーダ装置1は、図1に示すように、レーダ波としてレーザ光を送受信して受信信号の強度を検出するセンサ部10と、センサ部10の検出結果に従って少なくともレーダ波を反射した物標までの距離を計測する計測部20とを備える。以下では、レーダ装置1の各部にて入出力される信号のタイミングを示す図2を適宜参照して説明する。
[センサ部]
センサ部10は、クロック受信部41、トリガ出力部43、送受信部45、埋め込み信号生成部47、及びシリアライザ49を備える。
クロック受信部41は、差動レシーバからなり、ツイストペアケーブル33から入力されたクロックを基準クロックa1として、トリガ出力部43、送受信部45、埋め込み信号生成部47及びシリアライザ49に供給する。
トリガ出力部43は、ツイストペアケーブル31から入力されたトリガ信号cを出力する差動レシーバからなるトリガ受信部51と、トリガ受信部51から入力されたトリガ信号cを基準クロックa1で同期化した同期化トリガ信号dを出力するトリガ同期回路53と、後述するAD遅延時間(ここでは、基準クロックa1の1クロック分)だけ同期化トリガ信号dを遅延させたトリガタイミング信号eを出力するトリガ遅延回路55と、を備える(各信号a1、c、d、eのタイミングについては、図2参照)。
送受信部45は、同期化トリガ信号dに従ってレーダ波としてのレーザ光を発光させる発光部61と、計測対象である物標からのレーザ光の反射波を受光して反射光の強度に応じた電圧値を有するアナログ信号(受光信号)を出力する受光部63と、クロック受信部41から供給された基準クロックa1を基準に、予め設定されたAD変換周期で受光部63から入力された受光信号(以下、受光波形という)のサンプリングを行ってAD変換を実行するAD変換器65とを備える。ここでは、AD変換周期は基準クロックa1の周期に等しい。
AD変換器65は、受光波形が入力されてから基準クロックa1のNクロック分(ここでは、N=1)に相当するAD遅延時間だけ遅延した後に、受光信号をAD変換したデジタルデータ(AD受信データという)を出力する。上述のトリガ遅延回路55での遅延は、このAD遅延時間に等しくなる様に設定されている。
ここで、AD変換器65は、AD受信データを、受信信号を符号付き16ビットで表されるデジタルデータ(数値としてとりうる通常範囲は、−32768〜+32767)に変換し、これに1ビットのオーバーフロー発生ビットを加えた合計17ビットのパラレルデータとして出力する。オーバーフロー発生ビットは、受光信号の値が通常範囲の最大値(32767)より大きい場合、または最小値(−32768)より小さい場合に1となる。
つまり、オーバーフロー発生ビットはアンダーフロー発生時及びオーバーフロー発生時に共通に用いられ、オーバーフロー発生時にAD変換器65の出力は最大値のままでオーバーフロー発生ビットが1となり、アンダーフロー発生時にAD変換器65の出力は最小値のままでオーバーフロー発生ビットが1となる。なお、受光信号の値が通常範囲内である場合は、オーバーフロー発生ビットは0となる。以下では、AD受信データを時系列に並べたデータ列をAD受信信号fという。
図1にもどり、埋め込み信号生成部47は、トリガ対応信号TSを出力するトリガ対応信号出力部71と、トリガ対応信号出力部71から入力されたトリガ対応信号TS、及びAD変換器65から入力されたAD受信信号fを用いて、埋め込み信号gを生成するマルチプレクサ73とを備える。具体的には、マルチプレクサ73は、通常はAD受信信号fを選択してAD受信データを順次出力する。但し、トリガ遅延回路55からトリガタイミング信号eが入力された場合には、AD受信データに代えてトリガ対応信号TSを選択して出力する。
つまり、埋め込み信号gは、AD受信信号fに、レーザ光が発光したタイミングを表すトリガ対応信号TSが埋め込まれた信号である。図2に示す例では、レーザ光が発光したタイミングが受光波形においてAD受信信号fのデータ(AD受信データ)ADnに相当するアナログ信号が現れるタイミングに対応しており、埋め込み信号gでは、AD受信データADnに代えてトリガ対応信号TSが出力される。
トリガ対応信号TSは、AD受信データとは識別可能に設定される。ここでは、トリガ対応信号TSは、AD変換器65が出力し得ないデータ、つまりAD変換器65が出力する通常範囲内の数値M(最小値<M<最大値、例えばM=0。)を表した符号付き16ビットのデータに、オーバーフロー発生ビットとして1を付加した合計17ビットのデータに設定されている。
図3に、基準クロックa1、埋め込み信号g、及び埋め込み信号gのタイミングチャートを示す。このようにして生成された埋め込み信号gは、シリアライザ49に出力される。
シリアライザ49は、基準クロックa1に同期して、17ビットパラレルデータである埋め込み信号gをシリアルデータに変換するとともに、該シリアルデータを送信するための送信データクロック(ここでは、基準クロックa1を17以上に逓倍したクロックとする。図3参照。)のクロック情報をエンコードして、クロック情報をシリアルデータに付加した伝送データDを生成する周知のものである。
クロック情報がエンコードされた埋め込み信号gは、シリアライザ49によって、送信データクロックに同期して、MSB(又はLSB)から順にビットシフトしながら1ビット単位でシリアル出力される。シリアライザ49は、生成した伝送データDを差動信号に変換してケーブル35に出力する。
[計測部]
図1にもどり、計測部20は、トリガ送信部81、クロック生成部82、クロック送信部83、伝送データ受信部84、計測制御部87、及び表示部88を備える。トリガ送信部81は、差動ドライバからなり、計測制御部87から入力されたトリガ信号bを差動信号に変換してツイストペアケーブル31に出力する。
クロック生成部82は、計測基準クロックaを生成し、クロック送信部83、計測制御部87、及び伝送データ受信部84に供給する。クロック送信部83は、差動ドライバからなり、クロック生成部82から供給された計測基準クロックaを差動信号に変換してツイストペアケーブル33に出力する。計測基準クロックaとセンサ部10の基準クロックa1とは、同じ周波数に設定されている。
伝送データ受信部84は、デシリアライザ91、データ再生回路93、及びクロック同期化回路95を備える。
デシリアライザ91は、計測基準クロックaに従って動作し、ツイストペアケーブル35を介して差動信号として入力した伝送データDから、17ビットのパラレルデータとして復元した埋め込み信号sを出力するとともに、クロック情報を用いて基準クロックa1と同じ周期のクロックを復元して出力する周知のものである。
データ再生回路93は、デシリアライザ91から入力された埋め込み信号hを、デシリアライザ91で復元された基準クロックkでラッチして出力する。
クロック同期化回路95は、計測基準クロックaに従って動作し、データ再生回路93から入力された埋め込み信号sを計測基準クロックaで同期化して出力する。埋め込み信号sは計測制御部87に入力される。
計測制御部87は、CPU、ROM、RAMを中心に構成された周知のマイクロコンピュータからなり、予め定められた周期でトリガ信号bを出力する処理を実行する。また、計測制御部87は、入力された埋め込み信号sを用いて、レーザ光を反射した物標までの距離を検出する距離検出処理を実行する。表示部88は、計測制御部87から出力された計測結果を、図示しないディスプレイ等に出力する。
[計測制御部での処理]
次に、計測制御部87が実行する距離検出処理を図4に示すフローチャートを用いて説明する。本処理は、トリガ信号bの出力サイクルに対応した予め定められた周期毎に繰り返し起動する。本処理が起動すると、まず、ステップ(以下単に「S」と記す)10では、計測基準クロックaに従い変化する埋め込み信号sを取得する(図5(a)、(b)参照)。
次にS20では、埋め込み信号sからトリガ対応信号TSを検出し、続くS30では、埋め込み信号sの個々のAD受信データから復元された受光波形(復元受光波形)におけるピーク頂点の位置を推定する(同図(c)参照)。ピーク頂点の位置は、トリガ対応信号TSが検出された後に、復元受光波形における強度が最大値と推定される位置であり、その推定については種々の周知の方法(例えば、特開2005−257405参照)を用いることができるため、ここでは説明を省略する。
次に、S40では、埋め込み信号sにトリガ対応信号TSが現れてから推定されたピーク頂点(推定ピーク頂点)が現れる迄の時間であるピーク時間を計測し(同図(d)参照)、このピーク時間を用いて物標までの距離を算出する。ピーク時間は、レーザ光が物標までの距離(d)を往復した時間であるので、物標までの距離は、レーザ光の速度を光速(c)として、ピーク時間(Tp)を用いて次式で算出される。
最後にS50では、算出した距離を出力し、本処理を終了する。
[効果]
以上説明したように、レーダ装置1では、センサ部10と計測部20とが個別の筐体に収容されており、センサ部10は、ツイストペアケーブル31を介して計測部20で生成されたトリガ信号を受信し、該トリガ信号に従ってレーザ光を照射する。計測対象となる物標からの受信波形は、ツイストペアケーブル35を介して計測部20に送信され、計測部20は受信波形からピーク時間を計測し、物標までの距離を算出する。
更に、レーダ装置1は、計測部20が、レーダ波が送信されたタイミング(トリガ対応信号TS)と受信されたタイミング(推定ピーク頂点)の両方が現れている埋め込み信号sを用いてピーク時間を検出し、距離を算出するよう構成されている。
これによると、埋め込み信号sには、実際にレーダ波が送信されたタイミングと受信されたタイミングとの相対関係が保持されているためピーク時間を正しく計測することができる。つまり、埋め込み信号sを用いて距離を算出することにより、個別の筐体に収容されたセンサ部10と計測部20との間で生じる信号伝達遅延による影響が抑制され、正確な距離の検出結果を得ることができる。
ここで、比較例として、本発明とは異なり、センサ部10と計測部20とを個別の筐体に収容したレーダ装置において、ツイストペアケーブルで接続しただけで埋め込み信号を用いない場合のピーク時間の検出例を図6に示す。この場合、本来検出すべき正しいピーク時間Tpに、ツイストペアケーブル長及び送受信素子の動作により発生する遅延時間Tdを足し合わせたものであるピーク時間Tkが計測部で計測される。つまり、埋め込み信号を用いない場合には、計測部20でトリガ信号を生成したタイミングを起点としてピーク時間を測定するため、遅延時間Tdに相当する距離の誤差が生じて、物標までの正しい距離の検出結果が得られなくなることがわかる。
なお、レーダ装置1では、埋め込み信号sにおいて、トリガ対応信号TSはピーク頂点に比べて時系列上かなり前に現れるため、トリガ対応信号TSに置き換えられたAD受信データ(図5の埋め込み信号gのAD受信データADnを参照)が欠けても、推定ピーク頂点の検出に影響を与えることがない。
そして、このトリガ対応信号TSは、通常のAD受信データが取りえない値に設定されているため、埋め込み信号sすなわちAD受信データのデータ列の中から容易に識別することができる。
また、レーダ装置1では、センサ部10及び計測部20が備える送受信部(トリガ送信部81、トリガ受信部51、クロック送信部83、クロック受信部41、シリアライザ49、デシリアライザ91)で生じる遅延時間の温度特性を補償する必要がないため、装置構成を簡素にすることができる。
さらにまた、本発明のレーダ装置1では、センサ部10と計測部20とを接続するツイストペアケーブル31、33、35について、信号伝達遅延による影響を考慮する必要が無いため、任意の長さでセンサ部10と計測部20とを接続することができる。結果として、レーダ装置1の配置の自由度を向上させることができる。
また、本発明のレーダ装置1では、センサ部10と計測部20との間で伝送されるデータはシリアルデータとして伝送されるため、ケーブル35の本数を低減することができる。結果として、レーダ装置1の構成を簡素化し、配置の自由度をより向上させることができる。
なお、このような本発明のレーダ装置1を、車両に搭載するレーダ装置に適用してもよい。例えば、センサ部10だけを車室内に設置して計測部20を車室外(例えばトランク内)に設置するような場合が考えられるが、このような場合にも、センサ部10と計測部20とを接続するケーブル長による信号伝達遅延による影響を考慮する必要が無いため、任意の長さのケーブルを用いることができる。また、センサ部10を小型化することができるため、車室内での配置の自由度を向上させることができる。
[請求項との対応]
センサ部10が特許請求の範囲における「検出手段」に相当し、計測部20が特許請求の範囲における「計測手段」に相当し、クロック受信部41が特許請求の範囲における「ADクロック受信手段」に相当し、トリガ出力部43が特許請求の範囲における「トリガ出力手段」に相当し、送受信部45が特許請求の範囲における「送受信手段」に相当する。
また、埋め込み信号生成部47が特許請求の範囲における「埋め込み信号生成手段」に相当し、シリアライザ49が特許請求の範囲における「埋め込み信号送信手段」に相当し、トリガ遅延回路55が特許請求の範囲における「AD遅延調整手段」に相当する。また、トリガ送信部81が特許請求の範囲における「トリガ送信手段」に相当し、クロック送信部83が特許請求の範囲における「ADクロック送信手段」に相当し、伝送データ受信部84が特許請求の範囲における「埋め込み信号受信手段」に相当し、計測制御部87が特許請求の範囲における「計測制御手段」に相当する。
[第2実施形態]
第2実施形態について説明する。
本実施形態のレーダ装置2の装置構成は、センサ部10及び計測部20の構成の一部が、第1実施形態のものとは異なっているため、その異なる部分を中心に説明する。
本実施形態のレーダ装置2では、図7に示すように、図1に示したレーダ装置1の構成と比較して、計測部20にてトリガ送信部81が削除されていると共に、センサ部10にて、トリガ受信部51がトリガ生成部52に置換されている。また、これに伴い、ツイストペアケーブル31が削除されている。
トリガ生成部52は、予め定められた周期のパルス信号を生成し、該パルス信号をトリガ信号c1として出力する。そして、センサ部10にて生成されたトリガ信号c1に従って、発光部61にてレーザ光が照射され、埋め込み信号生成部47にてトリガ対応信号TSが埋め込まれた埋め込み信号gが生成される。
つまり、レーダ装置2では、計測部20は、センサ部20にて実際にレーダ波が送信されたタイミングを検出するか否かは関係無しに、埋め込み信号gに保持されている、レーダ波が送信されたタイミング(トリガ対応信号TS)と受信されたタイミング(ピーク頂点)との相対関係を用いて距離を算出できるようになっている。
従って、レーダ装置2では、上記実施形態と同様の効果が奏される。また、上記実施形態における計測部20からのトリガ信号を伝送するツイストペアケーブル31が不要になるため構成が簡素化され、センサ部10の筐体と計測部20の筐体との配置の自由度を向上させることができる。
なお、レーダ装置2では、センサ部10側で生成したトリガ信号c1をきっかけにレーダ波を送信する構成であるため、計測部20を共通部材として、目的に応じてセンサ部10を取り替える構成としてもよい。
例えば、計測対象を近距離に存在する物標とする場合は、レーダ波の送信パワーが低出力となるように構成したセンサ部(低出力センサ部)を用いてレーダ装置を構成し、計測対象を遠距離に存在する物標とする場合は、低出力センサ部に替えて、レーダ波の送信パワーが高出力となるように構成したセンサ部を用いてレーダ装置を構成してもよい。これにより、レーダ装置の汎用性を高めることができる。なお、トリガ生成部52が特許請求の範囲における「トリガ信号生成手段」に相当する。
[第3実施形態]
第3実施形態について説明する。
本実施形態のレーダ装置3の装置構成は、センサ部10及び計測部20の構成の一部が、第2実施形態のものとは一部異なっているため、その異なる部分を中心に説明する。
本実施形態のレーダ装置3では、図8に示すように、図7に示したレーダ装置2の構成と比較して、計測部20にてクロック送信部83が削除されていると共に、センサ部10にて、クロック受信部41がクロック生成部42に置換されている。
クロック生成部42は、計測部20の計測基準クロックaと同じ周期を有するクロックをADクロックとして生成する。つまり、センサ部10では、センサ部10にて生成されたADクロックに従って、AD変換器65がAD変換を実行し、シリアライザ49は、このADクロックを17逓倍したデータ送信クロックでシリアル送信を実施する。
上述のように、シリアライザ49が送信する伝送データD中にはデータ送信クロックのクロック情報が付加されており、計測部20では、デシリアライザ91が、このデータ送信クロックを復元して出力する。そして、この復元されたデータ送信クロックkを用いてデシリアライザで受信した埋め込み信号h1をデータ再生回路93でラッチすることにより、ADクロックに同期した埋め込み信号が復元される。
以上説明したように、レーダ装置3では、上記実施形態における計測部20からの計測基準クロックを伝送するツイストペアケーブル33が不要になるため、構成がより簡素化され、センサ部10の筐体と計測部20の筐体との配置の自由度をより向上させることができる。なお、クロック生成部42が特許請求の範囲における「ADクロック生成手段」に相当する。
[第4実施形態]
上記第2実施形態のレーダ装置2では、図1に示したレーダ装置1の構成と比較して、計測部20にてトリガ送信部81が削除されると共に、センサ部10にてトリガ受信部51がトリガ生成部52に置換される構成となっていた。
これに対し図9に示すように、本実施形態のレーダ装置4を、図1に示したレーダ装置1の構成と比較して、計測部20にてクロック送信部83が削除されると共に、センサ部10にてクロック受信部41がクロック生成部42に置換される構成としてもよい。ここで、クロック生成部42は上記第3実施形態のクロック生成部42と同様の構成であり、センサ部10は上記第3実施形態と同様にADクロックに従って動作するため、詳細な説明は省略する。
つまり、レーダ装置4では、センサ部10にて生成されたADクロックに従って、また計測部20にて生成されたトリガ信号に従って、センサ部10の各部が作動する。
これにより、レーダ装置4では、上記第1実施形態における計測部20からの計測基準クロックを伝送するツイストペアケーブル33が不要になるため、構成が簡素化され、センサ部10の筐体と計測部20の筐体との配置の自由度を向上させることができる。
[第5実施形態]
第5実施形態について説明する。
本実施形態のレーダ装置の装置構成は、埋め込み信号生成部47の構成の一部が上記実施形態のものとは一部異なっているため、その異なる部分を中心に説明する。
本実施形態のレーダ装置では、図10に示すように、図1に示したレーダ装置1の構成と比較して、埋め込み信号生成部47が削除され、シリアライザ49にAD受信信号fとトリガタイミング信号eとが入力されている。つまり、シリアライザ49は、AD受信信号f(17ビットパラレルデータ)にトリガタイミング信号e(1ビット)を加えた合計18ビットのパラレルデータをシリアルデータに変換する。本実施形態では、この18ビットのパラレルデータが、埋め込み信号に相当する。
ここで、トリガタイミング信号eは、言い換えれば、トリガ信号が出力されたタイミングであるか否かを1又は0で表す2値をとる1ビットの信号である。シリアライザ49は、このトリガタイミング信号eを上述のトリガ対応信号としてAD受信信号fに付加して、埋め込み信号を生成している。生成された埋め込み信号は上記実施形態と同様に計測部20に送信され、計測部20が、この埋め込み信号に基づいてピーク時間を計測し、物標までの距離を算出する。
以上説明したように、本実施形態のレーダ装置ではマルチプレクサを必要としないため、より簡素な構成で、上記実施形態と同様の効果が奏される。
なお、シリアライザ49が特許請求の範囲における「埋め込み信号生成手段」及び「埋め込み信号送信手段」に相当し、シリアライザ49に入力されるトリガタイミング信号eが特許請求の範囲における「トリガ対応信号」に相当する。
[他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にて様々な態様で実施することが可能である。
(イ)上記実施形態では、伝送データDはシリアルデータとして伝送されていたが、伝送データDがパラレルデータとして伝送されるように構成してもよい。これにより、上記実施形態と同様に、ケーブルの長さ及び送受信素子の動作による信号伝達遅延に関係なく、正しくピーク時間を検出し、距離を算出することができる。
(ロ)上記実施形態では、伝送データDはケーブル35によって伝送されていたが、ケーブルを用いず、無線伝送によって伝送データDを伝送するように構成してもよい。または、伝送データDを電気信号ではなく光信号に置き換え、光通信ケーブルを用いる構成にしてもよい。センサ部と計測部とが離れた距離に設置される場合に有効である。
(ハ)上記第1実施形態〜第3実施形態ではトリガ対応信号TSを17ビットの信号としていたが、これに限るものではなく、トリガ対応信号は任意のビット数の2値の信号であればよい。また、上記第4実施形態ではトリガ対応信号を1ビットの信号としていたが、同様にこれに限るものではなく、トリガ対応信号は任意のビット数の2値の信号であればよい。
(ニ)上記実施形態では、レーダ波としてレーザ光を用いたが、これに限るものではなく、本発明は、物標までのレーダ波の往復時間を測定することにより該物標までの距離を算出する方式のレーダ装置全てに適用することができる。
(ホ)上記実施形態では計測制御部87から出力された計測結果は表示部88によってディスプレイ等に出力されていた。これに限らず、レーダ装置は、計測結果が各種制御に用いられるように構成されてもよい。
1、2、3・・・レーダ装置 10・・・センサ部 20・・・計測部 43・・・トリガ出力部 45・・・送受信部 47・・・埋め込み信号生成部 84・・・伝送データ受信部 55・・・トリガ遅延回路 81・・・トリガ送信部 87・・・計測制御部

Claims (8)

  1. レーダ波を送受信して受信信号の強度を検出する検出手段(10)と、検出手段の検出結果に従って少なくとも距離を計測する計測手段(20)とを備えるレーダ装置であって、
    前記検出手段は、
    トリガ信号及びトリガタイミング信号を出力するトリガ出力手段(43)と、
    前記トリガ信号に従ってレーダ波を送信し、その反射波を受信し、予め設定されたAD変換周期で受信信号をAD変換する送受信手段(45)と、
    前記送受信手段にて前記受信信号がAD変換されたデータをAD受信データとし、該AD受信データを時系列に並べたデータ列をAD受信信号とし、前記トリガ信号に基づくトリガタイミング信号前記トリガ出力手段から出力されたタイミングでトリガ対応信号を前記AD受信信号に埋め込んだ埋め込み信号であって、前記トリガ対応信号は前記AD受信データとは識別可能なデータである、埋め込み信号を生成する埋め込み信号生成手段(47)と、
    前記計測手段に前記埋め込み信号を送信する埋め込み信号送信手段(49)と、
    を備え、
    前記計測手段は、
    前記埋め込み信号送信手段が送信した埋め込み信号を受信する埋め込み信号受信手段(84)と、
    前記埋め込み信号受信手段が受信した前記埋め込み信号にて前記トリガ対応信号が現れたタイミングを用いて、少なくとも送信したレーダ波を反射した物標までの距離を計測する計測制御手段(87)と、
    を備え
    前記トリガ出力手段は、前記送受信手段にて入力された信号のデータがAD変換されて前記AD受信データとして出力されるまでに要する時間をAD遅延時間として、前記送受信手段にてレーダ波を送信させるトリガ信号が送信されてから前記AD遅延時間の後に、前記埋め込み信号に前記トリガ対応信号が現れるように、前記トリガタイミング信号が出力されるタイミングを調整するAD遅延調整手段(55)を備えることを特徴とするレーダ装置(1、2、3)。
  2. 請求項1に記載のレーダ装置であって、
    前記埋め込み信号送信手段から送信され、前記埋め込み信号受信手段にて受信される前記埋め込み信号は、シリアルデータであることを特徴とするレーダ装置。
  3. 請求項1または2に記載のレーダ装置であって、
    前記トリガ対応信号は、前記AD受信データとは識別可能であり、
    前記埋め込み信号生成手段は、前記AD受信データを出力し、該AD受信データに代えて前記トリガ対応信号を出力することで、前記埋め込み信号を生成することを特徴とするレーダ装置。
  4. 請求項1または2に記載のレーダ装置であって、
    前記トリガ対応信号は、前記トリガ信号が出力されたタイミングであるか否かを表す2値をとる予め定められたビット数の信号であり、
    前記埋め込み信号生成手段は、前記AD受信データに前記トリガ対応信号を付加することで、前記埋め込み信号を生成することを特徴とするレーダ装置。
  5. 請求項1からのいずれか一項に記載のレーダ装置であって、
    前記計測手段は、予め定められた周期のパルス信号を生成して送信するトリガ送信手段(81)を備え、
    前記トリガ出力手段は、前記トリガ送信手段から受信した前記パルス信号を前記トリガ信号として出力することを特徴とするレーダ装置(1)。
  6. 請求項1からのいずれか一項に記載のレーダ装置であって、
    前記トリガ出力手段は、予め定められた周期のパルス信号を生成し、該パルス信号を前記トリガ信号として出力するトリガ信号生成手段(52)を備えることを特徴とするレーダ装置(2)。
  7. 請求項1からのいずれか一項に記載のレーダ装置であって、
    前記計測手段は、前記AD変換周期を有するクロックをADクロックとして生成し送信するADクロック送信手段(82、83)を備え、
    前記検出手段は、前記計測手段で生成された前記ADクロックを受信して出力するADクロック受信手段(41)を備え、
    前記送受信手段は、前記ADクロック受信手段から出力される前記ADクロックに従ってAD変換を実行することを特徴とするレーダ装置(1)。
  8. 請求項1からのいずれか一項に記載のレーダ装置であって、
    前記検出手段は、前記AD変換周期を有するクロックをADクロックとして生成するADクロック生成手段(42)を備え、
    前記送受信手段は、前記ADクロック生成手段にて生成された前記ADクロックに従ってAD変換を実行することを特徴とするレーダ装置(3)。
JP2013022386A 2013-02-07 2013-02-07 レーダ装置 Active JP6205738B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013022386A JP6205738B2 (ja) 2013-02-07 2013-02-07 レーダ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013022386A JP6205738B2 (ja) 2013-02-07 2013-02-07 レーダ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014153160A JP2014153160A (ja) 2014-08-25
JP6205738B2 true JP6205738B2 (ja) 2017-10-04

Family

ID=51575169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013022386A Active JP6205738B2 (ja) 2013-02-07 2013-02-07 レーダ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6205738B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10539661B2 (en) 2015-11-25 2020-01-21 Velodyne Lidar, Inc. Three dimensional LIDAR system with targeted field of view
EP3327460B1 (en) * 2016-11-28 2021-05-05 Nxp B.V. Radar
JP2020106397A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 測距装置
CN114556133A (zh) * 2019-10-15 2022-05-27 索尼半导体解决方案公司 测距设备及其光接收方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2530841C1 (de) * 1975-07-10 1992-03-26 Siemens Ag Abfrage-Antwort-System mit breiter Strahlungscharakteristik,das mit einem Impuls-Ortungsgeraet mit schmaler Strahlungskeule zusammenarbeitet
JPH07120547A (ja) * 1993-10-21 1995-05-12 Honda Motor Co Ltd レーダ装置
JP2006048380A (ja) * 2004-08-04 2006-02-16 Keyence Corp 光学式変位計のデータ伝送方法及び光学式変位計
JP5342099B2 (ja) * 2005-04-18 2013-11-13 古河電気工業株式会社 測距・通信複合システム
JP4999425B2 (ja) * 2005-11-29 2012-08-15 パナソニック株式会社 通信装置および通信方法
JP2010210522A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Sogo Keibi Hosho Co Ltd レーザレンジセンサのタイムスタンプ機能付加装置
JP5765698B2 (ja) * 2010-03-31 2015-08-19 北陽電機株式会社 マルチ信号処理装置、測距装置、及びマルチ測距システム
JP4808291B1 (ja) * 2011-02-18 2011-11-02 株式会社 エニイワイヤ センサヘッド構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014153160A (ja) 2014-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6205738B2 (ja) レーダ装置
JP5766903B2 (ja) 可動物体からの超音波の伝搬時間決定方法及びシステム
US7411533B2 (en) ADC for simultaneous multiple analog inputs
CN108401445B (zh) 用于测量时间的电路、方法及相关芯片、系统和设备
JP6436616B2 (ja) 計測装置、計測方法、および処理装置
CN103292928B (zh) 高分辨率分布式光纤温度传感器和测温装置及使用方法
WO2009125843A1 (ja) 超音波伝搬時間測定システム
EP2657806B1 (en) Signal source synchronization circuit
CN108226905A (zh) 通过采样时刻的变化进行adc误差补偿的激光测距模块
EP2533423B1 (en) Method for detecting with a high temporal accuracy a threshold crossing instant by a signal
JP2015228171A (ja) センサシステム及びセンサ並びにセンサ信号出力方法
CN109945950B (zh) 用于高精度无线导波雷达的精密adc采样时钟
JP2016080398A (ja) 生体情報検出レーダ装置
JP6130195B2 (ja) レーダシステム
US20120283993A1 (en) Measuring apparatus
TWI575482B (zh) 資料收集系統
JP2006238417A (ja) 光電センサ装置及び対応するセンサを動作させるための方法
JP6566925B2 (ja) 伝搬特性測定装置
KR101359344B1 (ko) Fmcw 기반 거리 측정 장치
JP2014115203A (ja) 距離計測装置
JP2010032319A (ja) 物体検出装置
JP4262245B2 (ja) 高度測定システム
JP4687239B2 (ja) 送受信装置及び送受信方法
JP7288086B2 (ja) 信号のエッジの時点を検出するための方法及び評価ユニット
JP5436795B2 (ja) レーダー受信波処理装置、及びレーダー装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150825

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160705

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160902

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170808

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170821

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6205738

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250