JP6204542B2 - 貸与システム - Google Patents
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Description
以下、本発明を具体化した貸与システムの第1実施形態を図1〜図9に従って説明する。
図1に示すように、車両1には、各ユーザが所持する高機能携帯電話(スマートフォン)2を電子キーの代わりに使用して、車両1を遠隔操作可能な車両遠隔操作システム3が設けられている。車両遠隔操作システム3には、車両遠隔操作システム3に登録を済ませた使用者の各種情報を管理するデータセンタ4と、例えば広域通信(ネットワーク通信)により車両1と通信が可能なネットワークセンタ5とが設けられている。データセンタ4は、広域通信(ネットワーク通信)を介して高機能携帯電話2と接続され、専用回線を介してネットワークセンタ5と接続される。広域通信には、例えば携帯電話パケット網やインターネット回線を用いた通信がある。なお、高機能携帯電話2が携帯型電子機器に相当し、データセンタ4及びネットワークセンタ5がサーバを構成する。
データセンタ4には、電子キーとして使用する高機能携帯電話2をデータセンタ4に登録する使用者登録部15が設けられている。コントローラ6には、高機能携帯電話2において使用者登録を行う初期登録実行部16が設けられている。初期登録実行部16は、高機能携帯電話2で車両遠隔操作システム3のログインURLが入力されて、使用者登録操作が実行されると、起動する。なお、使用者登録部15及び初期登録実行部16が鍵登録手段を構成する。
図1に示すように、高機能携帯電話2には、高機能携帯電話2を電子キーとして動作させるキー機能部19が設けられている。キー機能部19は、使用者登録の済んだ高機能携帯電話2において設けられる。データセンタ4には、データセンタ4にアクセスしてきた使用者を認証する使用者認証部20が設けられている。使用者認証部20は、秘密鍵暗号の成否と、ユーザID及びユーザパスワードの成否とを確認することにより、データセンタ4にアクセスしてきた使用者の正当性を判定する。
図1に示すように、車両遠隔操作システム3には、通常使用する高機能携帯電話(以降、第1高機能携帯電話2aと記す)に付与された車両操作権限を、他の高機能携帯電話(以降、第2高機能携帯電話2bと記す)に貸与可能な貸与システム(車両操作権限貸与システム23)が設けられている。本例の貸与方式は、第1高機能携帯電話2aに登録されたユーザID及びユーザパスワードを公開鍵で暗号化し、これを第2高機能携帯電話2bに直に取得させることにより、第2高機能携帯電話2bにデータセンタ4へのアクセス権を付与して、車両操作権限を貸与する画像撮影方式である。なお、第1高機能携帯電話2aが第1携帯型電子機器に相当し、第2高機能携帯電話2bが第2携帯型電子機器に相当する。
まず、ステップ101において、第1高機能携帯電話2aは、データセンタ4から公開鍵を入手しておく。本例の場合、通常使用する第1高機能携帯電話2aを使用者登録した際、データセンタ4から第1高機能携帯電話2aに公開鍵が配布され、この公開鍵が第1高機能携帯電話2aに登録される。
(1)第1高機能携帯電話2aにデータセンタ4から公開鍵を取得させておき、車両遠隔操作システム3のログインURLと、公開鍵で暗号化されたユーザID及びユーザパスワードとを、2次元バーコード26によって第1高機能携帯電話2aのタッチパネル7に表示可能とする。そして、この2次元バーコード26を第2高機能携帯電話2bのカメラ32で撮影することにより、第2高機能携帯電話2bに車両操作権限を貸与する。このため、第1高機能携帯電話2aから第2高機能携帯電話2bへの車両操作権限の貸与を、暗号鍵を用いた形式とすることが可能となるので、ユーザID及びユーザパスワードを暗号化したまま、車両操作権限を安全に第1高機能携帯電話2aから第2高機能携帯電話2bに貸与することができる。
次に、第2実施形態を図10〜図12に従って説明する。なお、本例は、第1実施形態の車両操作権限の貸与方式を変更した実施例であって、基本的な構成は同じである。よって、第1実施形態と同一部分は同一符号を付して詳しい説明を省略し、異なる部分についてのみ詳述する。
(6)車両操作権限の貸与方式を、第1高機能携帯電話2aと第2高機能携帯電話2bとの間の暗号による近距離無線通信としたので、車両操作権限を高いセキュリティ性にて第2高機能携帯電話2bに貸与することができる。
・各実施形態において、車両操作権限の貸与は、ID情報群を付与する方式に限定されない。例えば、車両操作権限の貸与先に通信ユニットコードを付与することで、車両操作権限を貸与する方式でもよい。
・各実施形態において、暗号鍵の配布は、使用者登録時に行われることに限定されず、例えば車両操作権限貸与時に配布してもよい。
・各実施形態において、データセンタ4とネットワークセンタ5とは、1つのセンタとして統合されてもよい。
・各実施形態において、貸与した車両操作権限の強制解除は、例えば第1高機能携帯電話2aから第2高機能携帯電話2bに強制解除要求の信号を直接送信することにより実施してもよい。
・第1実施形態において、暗号情報は、2次元バーコード26に限定されず、他の画像を採用してもよい。
・各実施形態において、携帯型電子機器は、高機能携帯電話2に限定されず、ICカードやタブレット端末等の他の端末を採用してもよい。
(イ)貸与システムにおいて、前記サーバは、使用者が前記車両遠隔操作システムへの使用者登録を行った際に、前記暗号鍵を前記携帯型電子機器に配布する。この構成によれば、使用者登録を行った際に暗号鍵を携帯型電子機器に登録することが可能となるので、貸与の都度、暗号鍵を取得せずに済み、利便性がよくなる。
Claims (4)
- 携帯型電子機器に入力されたユーザID及びユーザパスワードを当該携帯型電子機器がサーバに送信し、当該サーバにて前記ユーザID及びユーザパスワードが正当であることが確認できると、当該サーバが無線によって車両に動作許可を送信し、当該動作許可によって前記車両が動作を開始する車両遠隔操作システムにおいて、前記ユーザID及びユーザパスワードを他の携帯型電子機器に貸与するための貸与システムであって、
前記携帯型電子機器及び他の携帯型電子機器は、前記サーバから暗号鍵を無線により取得して登録しておき、
前記携帯型電子機器は、自身に登録された暗号鍵と、他の携帯型電子機器に登録された暗号鍵とを用いた暗号通信を通じて、前記ユーザID及びユーザパスワードを前記他の携帯型電子機器に取得させ、
さらに、前記サーバ又は他の携帯型電子機器に設けられ、前記他の携帯型電子機器に前記ユーザID及びユーザパスワードを付与した際、前記携帯型電子機器での車両操作に制限を加える使用制限手段を備えた
ことを特徴とする貸与システム。 - 前記他の携帯型電子機器から前記サーバへの初回ログイン時の動作要求信号には、前記携帯型電子機器及び他の携帯型電子機器の各固有端末情報、使用許可情報、使用制限情報が含まれる
ことを特徴とする請求項1に記載の貸与システム。 - 前記他の携帯型電子機器から前記サーバへの2回目以降ログイン時の動作要求信号には、ユーザID、ユーザパスワード、前記他の携帯型電子機器の固有端末情報が含まれる
ことを特徴とする請求項2に記載の貸与システム。 - 前記他の携帯型電子機器に付与した前記ユーザID及びユーザパスワードの使用を、前記携帯型電子機器側で強制的に解除可能な強制解除手段を備えた
ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の貸与システム。
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