JP6203039B2 - 遊技用システム及び精算装置 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技媒体の貸与に使用できる貸与用残額を特定可能な記録媒体を受け付け、該記録媒体により特定される貸与用残額の範囲内で精算に供する精算額を遊技者に返却する精算処理を行う精算処理手段と、該精算処理により遊技者に返却する額を前記記録媒体により特定される貸与用残額から減算するための減算処理を行う減算処理手段と、を有する精算装置を備える遊技用システム、及び、当該精算装置に関する。
従来より、特許文献1に示すように、挿入されたプリペイド媒体に残額がある場合で、かつ所定金額以上の残金がある場合は、別途指定された金種の貨幣で払い出しが可能な分を現金で払い出し、その残分を該プリペイド媒体の残額として残した状態で該プリペイド媒体を返却する精算装置が知られている。また特許文献2に示すように、精算操作を受付たときに、精算許容額に設定金種(例えば100円)未満の端数額がある場合に、端数額の募金の同意を遊技者から得たことを条件に、精算許容額から端数額を除いた残りの貨幣を払い出して精算し、端数額を募金として累積加算する精算装置も知られている。
特開2001−239050号公報 特開2008−086460号公報
上記特許文献1,2に示す精算装置においては、遊技者に返却するための複数金種のうちの所定金種が返却不能になると精算不能になるという問題点がある。
本発明は、このような背景のもとになされたものであり、その目的は、複数金種のうちの所定金種が返却不能になっても精算可能であるような精算装置を備える遊技用システム、及び、当該精算装置を提供することにある。
本発明は、前記課題を解決するために、次のような手段を採る。なお後述する発明を実施するための最良の形態の説明及び図面で使用した符号を参考のために括弧書きで付記するが、本発明の構成要素は該付記したものには限定されない。
まず手段1に係る発明は、
遊技機(パチンコ機10)に対応して設けられ、遊技媒体(パチンコ玉)の貸与に使用できる貸与用残額を特定可能な記録媒体(カード3)を受け付け、該記録媒体により特定される貸与用残額の範囲内で遊技媒体を貸与するための貸与処理(玉貸処理)を行う遊技用装置(玉貸ユニット20)と、
前記記録媒体を受け付け、該記録媒体により特定される貸与用残額の範囲内で精算に供する精算額を遊技者に返却する精算処理を行う精算処理手段(S252又はS264の処理を行う制御部42)と、該精算処理により遊技者に返却する額を前記記録媒体により特定される貸与用残額から減算するための減算処理を行う減算処理手段(S253又はS265の処理を行う制御部42)と、を有する精算装置(40)と、
前記精算装置と通信可能な管理装置(50)と、
を備える遊技用システム(1)であって、
前記精算装置は、
複数金種の貨幣を貯留する貯留手段(紙幣払出機46,500円ホッパ,100円ホッパ,50円ホッパ,10円ホッパ,5円ホッパ,及び1円ホッパ)と、
前記精算処理において、前記貯留されている複数金種のいずれも返却可能な第1精算モード(通常精算モード)と、前記貯留されている複数金種のうちの所定金種を除外して返却可能な第2精算モード(手動精算モード)とを切替可能なモード切替手段(D01で手動精算をするかしないかの設定を受け付けるディスプレイ43)と、をさらに有し、
前記精算処理手段は、前記第1精算モードにおいては、前記精算額分の貨幣を返却する一方(S252)、前記第2精算モードにおいては、前記所定金種で返却すべき額を前記精算額から除外した分の貨幣を返却し(S264)、該除外した額に相当する前記所定金種と数量を出力する出力処理(S261)を行うことを特徴とする遊技用システムである。
これによれば、精算装置において、複数金種のうちの所定金種が返却不能になっても、該所定金種で返却すべき額を精算額から除外した分の貨幣を精算装置から返却し、該除外した額に相当する所定金種と数量の出力に従って貨幣を返却することにより、精算することができる。
また手段2に係る発明は、
手段1に記載した遊技用システムであって、
前記減算処理手段は、前記第2精算モードにおいては、精算済みの入力を受け付けた場合(S262でYES)に、前記除外した額を前記記録媒体により特定される貸与用残額から減算するための処理(S263及びS265)を行うことを特徴とする遊技用システムである。
これによれば、所定金種が返却不能な場合であっても、返却可能な場合と同様に、貸与用残額を減算する処理を行うことができる。
また手段3に係る発明は、
手段1又は2に記載した遊技用システムであって、
前記貯留手段は、各金種の貨幣が格納されたユニット(500円ホッパ,100円ホッパ,50円ホッパ,10円ホッパ,5円ホッパ,及び1円ホッパ)を装填可能であり、該ユニットを選択して(第1ホッパ471位置,第2ホッパ472位置,第3ホッパ473位置,及び第4ホッパ474位置に)装填することにより、前記返却する貨幣の金種を設定可能であることを特徴とする遊技用システムである。
これによれば、貸与処理において適用される消費税率に応じて、金種を追加・変更することができる。
また手段4に係る発明は、
手段3に記載した遊技用システムであって、
前記管理装置は、
前記貸与処理において適用される消費税率(ディスプレイ53に表示されるD03の消費税率設定画面で設定された消費税率)を特定可能に記憶する消費税率記憶手段(制御部52)と、
前記貯留手段で設定されている貨幣の金種を特定可能な金種特定情報を前記精算装置から受信する金種特定情報受信手段(S102で金種特定情報を受信する通信部51)と、
該金種特定情報受信手段により受信した金種特定情報に基づいて、前記消費税率記憶手段で記憶している消費税率で運用した場合に不要な貨幣の金種が前記精算装置で設定されているか否かを判定する不要金種判定手段(S103の処理を行う制御部52)と、
該不要金種判定手段により不要な貨幣の金種が設定されていると判定した場合に、その旨を報知する不要金種報知手段(S104の処理を行う制御部52)と、をさらに有することを特徴とする遊技用システムである。
これによれば、不要金種の報知に従って当該金種を除外することにより、適正な運用を行うことができる。
また手段5に係る発明は、
手段1〜4のいずれか1つに記載した遊技用システムであって、
前記精算装置は、前記精算処理において所定額未満の精算は行わない旨の制限設定(ディスプレイ43に表示されるD02の端数精算制限設定画面で端数精算制限をする旨の設定)が可能であり、
前記精算処理手段は、前記制限設定がされている場合に(S225でYES)、前記精算を行わない前記貸与用残額は前記記録媒体から特定可能として当該記録媒体を返却するための処理(S272)を行うことを特徴とする遊技用システムである。
これによれば、所定額未満の金種を用意しなくて済む。
また手段6に係る発明は、
手段1〜5のいずれか1つに記載した遊技用システムであって、
前記精算装置は、
前記記録媒体と、前記精算処理における貨幣とを同時に返却し(S252,S264,又はS272)、
該記録媒体を返却する際の報知と、該貨幣を返却する際の報知とを同時に行う返却報知手段(S252,S264,又はS272の処理を行う制御部42)をさらに有することを特徴とする遊技用システムである。
記録媒体と貨幣とを前後して返却すると取り忘れるおそれがあるところ、同時に返却及び報知をするので、取り忘れの防止を図ることができる。
また手段7に係る発明は、
手段6に記載した遊技用システムであって、
前記精算装置は、前記第2精算モード(S234でYES)において、前記記録媒体を返却すべき場合には、精算済みの入力を受け付けたとき(S262でYES)に、当該記録媒体を返却する(S264)ことを特徴とする遊技用システムである。
これによれば、第2精算モードで精算した場合における記録媒体の返却忘れを防止できる。
また手段8に係る発明は、
手段1〜7のいずれか1つに記載した遊技用システムであって、
前記精算装置は、
前記第1精算モードで精算処理を行った際に、前記記録媒体の識別情報と、前記精算額とを特定可能な第1精算情報を前記管理装置に対して送信し(S253)、
前記第2精算モードで精算処理を行った際に、前記記録媒体の識別情報と、前記精算額と、前記除外した額とを特定可能な第2精算情報を前記管理装置に対して送信し(S265)、
前記管理装置は、
前記第1精算情報に基づいて、前記第1精算モードで精算処理を行った記録媒体の識別情報と精算額とを管理し(精算額DBでカードIDと精算額を管理する)、
前記第2精算情報に基づいて、前記第2精算モードで精算処理を行った記録媒体の識別情報と精算額と除外した額とを管理する(精算額DBでカードIDと精算額と該精算額のうちの手動精算額を管理する)ことを特徴とする遊技用システムである。
これによれば、第2精算モードで精算した場合において除外した額を確認可能となる。
さらに手段9に係る発明は、
遊技媒体(パチンコ玉)の貸与に使用できる貸与用残額を特定可能な記録媒体(カード3)を受け付け、該記録媒体により特定される貸与用残額の範囲内で精算に供する精算額を遊技者に返却する精算処理を行う精算処理手段(S252又はS264の処理を行う制御部42)と、
該精算処理により遊技者に返却する額を前記記録媒体により特定される貸与用残額から減算するための減算処理を行う減算処理手段(S253又はS265の処理を行う制御部42)と、を有する精算装置(40)であって、
複数金種の貨幣を貯留する貯留手段(紙幣払出機46,500円ホッパ,100円ホッパ,50円ホッパ,10円ホッパ,5円ホッパ,及び1円ホッパ)と、
前記精算処理において、前記貯留されている複数金種のいずれも返却可能な第1精算モード(通常精算モード)と、前記貯留されている複数金種のうちの所定金種を除外して返却可能な第2精算モード(手動精算モード)とを切替可能なモード切替手段(D01で手動精算をするかしないかの設定を受け付けるディスプレイ43)と、をさらに有し、
前記精算処理手段は、前記第1精算モードにおいては、前記精算額分の貨幣を返却する一方(S252)、前記第2精算モードにおいては、前記所定金種で返却すべき額を前記精算額から除外した分の貨幣を返却し(S264)、該除外した額に相当する前記所定金種と数量を出力する出力処理(S261)を行うことを特徴とする精算装置である。
これによれば、複数金種のうちの所定金種が返却不能になっても、該所定金種で返却すべき額を精算額から除外した分の貨幣を精算装置から返却し、該除外した額に相当する所定金種と数量の出力に従って貨幣を返却することにより、精算することができる。
本発明に係る遊技用システムの一例を表す機能ブロック図である。 (a)はパチンコ機及び玉貸ユニットの一例を表す正面図であり、(b)は玉貸ユニットの一例を表す左側面断面図である。 精算装置の一例を表す図であり、(a)は正面図,(b)は正面断面図である。 精算装置が記憶しているホッパテーブルの一例を表す図である。 精算装置のディスプレイに表示される画面の一例を表す図であり、(a)は手動精算設定画面,(b)は端数精算制限設定画面である。 管理装置のディスプレイに表示される消費税率設定画面の一例を表す図である。 管理装置が記憶しているDBの一例を表す図であり、(a)は残額・玉数DB,(b)は精算額DBである。 管理装置が行う不要金種判定処理の一例を表すフローチャートである。 精算装置が行う精算処理の一例を表すフローチャートである。 図9に続く図である。 精算装置のディスプレイに表示される画面の一例を表す図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。本発明に係る遊技用システム1は、図1に示すように、遊技機(パチンコ機10)に対応して設けられ、遊技媒体(パチンコ玉)の貸与に使用できる貸与用残額を特定可能な記録媒体(カード3)を受け付け、該記録媒体により特定される貸与用残額の範囲内で遊技媒体を貸与するための貸与処理を行う遊技用装置(玉貸ユニット20)と、前記記録媒体を受け付け、該記録媒体により特定される貸与用残額の範囲内で精算に供する精算額を遊技者に返却する精算処理を行う精算処理手段(制御部42)と、該精算処理により遊技者に返却する額を前記記録媒体により特定される貸与用残額から減算するための減算処理を行う減算処理手段(制御部42)と、を有する精算装置40と、該精算装置と通信可能な管理装置50と、を備える。
そして精算装置40において、複数金種のうちの所定金種が(例えば精算装置40の故障や貨幣の数量不足等により)返却不能となった場合に、図5(a)に示すように、手動精算する旨と当該金種とを設定することにより、カード3の残額の範囲内で精算に供する精算額を精算する際に、図11のD15に示すように、返却不能な金種と数量が出力され、店員が返却不能額を返却して精算済みボタンを押すと、精算額から該返却不能額(=手動精算額)を除外した分の貨幣が返却されるので、返却不能でない通常の場合と同様に精算することができることを特徴とする。
以下においては、遊技用システム1を備える店舗が遊技場であり、遊技機がパチンコ機10であり、遊技媒体がパチンコ玉である例について説明し、また、リーダ/ライタを「R/W」,データベースを「DB」,ステップSを「S」と略記する。
まず、図1〜図7を参照して、遊技用システム1の構成について説明する。本例の遊技用システム1は、図1に示すように、遊技場において、複数のパチンコ機10の各々に対応する玉貸ユニット20及び各台計数機30と、所定数(例えば1〜数台)の精算装置40と、ルータ2を介して複数の玉貸ユニット20及び精算装置40と通信可能な管理装置50とを備えるものである。
この遊技用システム1では、カード3が使用される。カード3は記録媒体の一例であって、遊技媒体の貸与に使用できる貸与用残額を特定可能なものである。このカード3は、長方形状を呈するプラスチック製の薄板における所定の部位に、カード3を個々に識別可能なカードIDと、残額とが記録されている、記録領域が形成されてなるものであり、ここでは該記録領域として不揮発性のEEPROM(登録商標)を備える非接触式の集積回路を搭載したICカードである。このカード3には、会員登録を行った遊技者である会員遊技者に対して発行される会員カードと、該会員遊技者以外のビジタ遊技者に対して発行されるビジタカードとが含まれており、両者をカード3と総称する。
ここで管理装置50では、図7(a)に示すように、残額・玉数DBにおいて、会員カードについては、Mで始まるカードIDに対応付けて、入金額から玉貸使用額を減じた残額と、遊技者が獲得したパチンコ玉であって計数当日のみ景品交換や遊技に使用可能な持玉数と、遊技者が獲得したパチンコ玉であって計数当日以降も景品交換や遊技に使用可能な貯玉数とが管理されており、ビジタカードについては、Vで始まるカードIDに対応付けて、残額と、持玉数とが管理されている。
そして玉貸ユニット20で、該カード3が受け付けられることにより、該カード3の記録情報(カードID,残額,及び持玉数)が管理装置50に対して送信されて、該管理装置50で、該送信されてきたカードIDに対応付けて残額・玉数DBで管理されている残額及び持玉数と、該送信されてきた残額及び持玉数との照合処理が行われ、照合OKであれば、照合OK通知が玉貸ユニット20に対して送信されて、該玉貸ユニット20で、当該残額及び持玉数(並びに会員カードにおいては前記貯玉数)が制御部21のRAMに記憶されて使用可能となる。即ち、残額については、パチンコ玉の貸与(玉貸)に使用可能となり、持玉数については、該持玉数の範囲内でパチンコ玉を返却可能となり、貯玉数については、該貯玉数の範囲内で(必要に応じて手数料分を減じて)パチンコ玉を返却可能となる。またカード3が、精算装置40で受け付けられることにより、前記照合OKであれば、残額を精算可能となる。さらにカード3が、図示しないPOS端末で受け付けられることにより、前記照合OKであれば、持玉数や貯玉数を景品交換に使用可能となる。
玉貸ユニット20に対応して設けられるパチンコ機10は遊技機の一例であって、遊技媒体であるパチンコ玉を遊技領域に打ち込むことにより遊技を行うものであり、ここでは対応する玉貸ユニット20との間でパチンコ玉の貸与に関する信号のやり取りが行われて玉貸処理が行われる、いわゆるCR式のパチンコ機である。このパチンコ機10は、遊技場に配置された図示しない遊技機遊技機設置島において、該パチンコ機10の機種等に従って設置されている。
このパチンコ機10は、図2(a)に示すように、その前面に遊技領域,上皿,下皿,及び発射ハンドル等を備えると共に、残度数表示器14,玉貸ボタン15,及びカード返却ボタン16を備え、図1に示すように、その内部に遊技制御基板11,払出制御基板12,及び玉払出装置13等を備えており、これらの各構成要素は図1に示すように接続されている。
遊技制御基板11は、パチンコ機10における遊技状態を制御するものである。払出制御基板12は、玉貸ユニット20の後述する玉貸通信部21aと通信可能に接続され、後述する玉貸処理が行われる場合に、パチンコ機10と玉貸ユニット20との間でパチンコ玉の貸出に関する信号のやり取りが行われる。また払出制御基板12は、玉払出装置13と接続され、該玉払出装置13を制御するものである。さらに払出制御基板12は、残度数表示器14,玉貸ボタン15,及びカード返却ボタン16とも接続されている。玉払出装置13は、玉貸処理が行われて遊技者に貸し出されたパチンコ玉や、遊技の結果として遊技者に付与されるパチンコ玉(いわゆる賞球)を払い出すものである。ここで残度数表示器14,玉貸ボタン15,及びカード返却ボタン16は、パチンコ機10の前面に配置されているものであるが、前記払出制御基板12を介して玉貸ユニット20と通信可能に接続されているため、玉貸ユニット20に属するものである。
残度数表示器14は、玉貸ユニット20の制御部21のRAMに記憶されている残額を単位使用額(例えば消費税抜き100円=消費税込み105円)で除算した商の整数部分を残度数として表示するための表示器であり、ここでは2桁の7セグメント表示器である。玉貸ボタン15は、玉貸ユニット20の制御部21のRAMに記憶されている残額を使用した玉貸操作を遊技者から受け付けるボタンである。カード返却ボタン16は、後述するカードR/W23で受け付けているカード3の返却操作を遊技者から受け付けるボタンである。
各台計数機30は、パチンコ機10に対応して設けられ、該パチンコ機10から払い出されたパチンコ玉(即ち遊技者の獲得玉)を計数するものである。この各台計数機30による計数値は、玉貸ユニット20の制御部21に入力され、持玉数として、該制御部21のRAMで記憶されると共に、持玉数表示器24に表示される。
玉貸ユニット20は遊技用装置の一例であって、パチンコ機10に対応して設けられ、カード3を受け付け、該カード3により特定される残額(即ち制御部21のRAMで記憶している残額)の範囲内でパチンコ玉を貸与するための貸与処理(玉貸処理)を行うものであり、具体的には、RAMに残額が記憶されている状態で前記玉貸ボタン15の操作を受け付けると、該残額の範囲内で玉貸設定金額(例えば500円や100円)分のパチンコ玉がパチンコ機10から払い出され、該玉貸設定金額と消費税額とが、RAMで記憶している残額及び残額・玉数DBで記憶している残額から減算される。
この玉貸ユニット20は、縦長の箱型の形状を呈するものであり、図2(a)に示すように、その前面に紙幣挿入口22a,持玉数表示器24,持玉返却ボタン25,貯玉数表示器26,貯玉再プレイボタン27,及びカード挿入口23a等を備え、図2(b)に示すように、その内部に紙幣識別機22,制御部21,玉貸通信部21a,外部通信部21b,及びカードR/W23等を備えており、これらの各構成要素は図1に示すように接続されている。
制御部21は、CPU,RAM,ROM,EEPROM等を備えており、ROMに記憶されている処理プログラムがRAMを作業領域としてCPUで実行されることにより、玉貸ユニット20に備えられる各構成要素の動作を制御して各種の処理を行うものであり、その作用については図5〜図7を参照して後述する。なお不揮発性の記録領域であるEEPROMは、管理装置50で設定されて送信されてくる消費税率を記憶している。
制御部21には、玉貸通信部21aと外部通信部21bが設けられている。玉貸通信部21aは、前述の如く、パチンコ機10の払出制御基板12と通信可能に接続されている。外部通信部21bは、ルータ2を介して、管理装置50の通信部51と通信可能に接続されている。
紙幣識別機22は貨幣受付手段の一例であって、貨幣を受け付けるものであり、ここでは図2(b)に示すように、紙幣挿入口22aから4種類の紙幣(1000円紙幣,2000円紙幣,5000円紙幣,10000円紙幣)の挿入を受け付けて、該受け付けた紙幣の真贋及び金種を識別する識別機である。なお紙幣識別機22により金種が識別された紙幣は、紙幣通路22bを通じて玉貸ユニット20の背面から外部に排出され、遊技機設置島に設けられた紙幣搬送機構(図示外)により搬送されて、金庫(図示外)に回収される。
カードR/W23は、カード挿入口23aから挿入されたカード3を受け付けて、該受け付けたカード3の記録情報(カードID,残額,及び持玉数)を読み取るものである。このカードR/W23の後方には、カード3を収納するカードストッカ23bが設けられている。そして、カードR/W23で受け付けたカード3のうちのビジタカードについて、残額が玉貸処理によって零になり、かつ、持玉数が持玉返却処理により零になると、該カード3はカードストッカ23bに収納される。なお会員カードについては、残額,持玉数,及び貯玉数が零になっても、収納されない。またカードR/W23でカード3を受け付けていない状態で、紙幣を受け付けたり、各台計数機30による計数が行われると、カードストッカ23bに収納されているカード3のうちの1枚が取り出されて、カードR/W23にセットされる。
持玉数表示器24は、制御部21のRAMに記憶されている持玉数を表示するための表示器であり、ここでは5桁の7セグメント表示器である。持玉返却ボタン25は、制御部21のRAMに記憶されている持玉数を使用した持玉返却操作を遊技者から受け付けるボタンである。制御部21のRAMに持玉数が記憶されている状態で持玉返却ボタン25の操作を受け付けると、該持玉数の範囲内でパチンコ玉がパチンコ機10から払い出され、該払い出された玉数が、RAMで記憶している持玉数及び残額・玉数DBで記憶している持玉数から減算される。
貯玉数表示器26は、会員カードの受付中において、制御部21のRAMに記憶されている貯玉数を表示するための表示器であり、ここでは5桁の7セグメント表示器である。貯玉再プレイボタン26は、制御部21のRAMに記憶されている貯玉数を使用した貯玉再プレイ操作を遊技者から受け付けるボタンである。制御部21のRAMに貯玉数が記憶されている状態で貯玉再プレイボタン26の操作を受け付けると、該貯玉数の範囲内でパチンコ玉がパチンコ機10から払い出され、該払い出された玉数(及び必要に応じて手数料分の玉数)が、RAMで記憶している貯玉数及び残額・玉数DBで記憶している貯玉数から減算される。
精算装置40は、カード3を受け付け、該カード3により特定される貸与用残額の範囲内で精算に供する精算額を遊技者に返却する精算処理を行うものであり、本例では遊技者が指定した精算額分の貨幣を返却するものである。また精算装置40は、該精算処理により遊技者に返却する額をカード3により特定される貸与用残額から減算するための減算処理を行うものであり、本例ではカード3に記録されている残額を減算する処理と、管理装置50の残額・玉数DBで記憶している残額を減算する処理とを行う。これら精算処理及び減算処理については、図10を参照して後述する。
この精算装置40は、遊技場内の所定箇所(例えば遊技機設置島の端部や景品交換カウンタの近傍等)に設けられ、図3(a)に示すように、縦長の直方体の形状を呈するものであり、その前面にディスプレイ43,カード排出ランプ44b,カード挿入口44a,紙幣払出ランプ46b,紙幣払出口46a,硬貨払出ランプ47b,及び硬貨払出口47a等を備え、図3(b)に示すように、その内部に通信部41,制御部42,カードR/W44,紙幣払出機46,及び硬貨払出機47等を備えており、これらの各構成要素は図1に示すように接続されている。
通信部41は、ルータ2を介して、管理装置50の通信部51と通信可能に接続されている。制御部42は、CPU,RAM,ROM,EEPROM等を備えており、ROMに記憶されている処理プログラムがRAMを作業領域としてCPUで実行されることにより、精算装置40に備えられる各構成要素の動作を制御して各種の処理を行うものである。このEEPROMには、図4に示すホッパテーブルが記憶されているが、これについては後述する。
ディスプレイ43は、各種の情報を表示するための表示デバイスである。またディスプレイ43はタッチパネル式であり、該タッチパネルの操作により各種の情報の入力を受け付けるための入力デバイスでもある。このディスプレイ43に表示される内容については、図5及び図11を参照して後述する。
カードR/W44は、カード挿入口44aから挿入されたカード3を受け付けて、該受け付けたカード3のカードIDを読み取るものである。この精算装置40において精算が完了したカード3のうち、残額及び持玉数が零のビジタカードは、カードストッカ44cに収納されて回収されるが、会員カードと、残額又は持玉数が零でないビジタカードは、カード挿入口44aから排出されて遊技者に返却される。そしてカード3が排出されるときには、該排出と同時にカード排出ランプ44bが点灯して報知する。
紙幣払出機46は、精算額分の貨幣のうちの紙幣を払い出すものであり、具体的には、収納されている複数金種(1000円紙幣,2000円紙幣,5000円紙幣,10000円紙幣)の紙幣のうち、精算に供する金種及び数量の紙幣が、紙幣払出口46aから払い出されて返却される。そして紙幣が払い出される時には、該払出と同時に紙幣払出ランプ46bが点灯して報知する。
硬貨払出機47は、精算額分の貨幣のうちの硬貨を払い出すものであり、具体的には、図3(b)に示す各ホッパ位置(第1ホッパ位置471,第2ホッパ位置472,第3ホッパ位置473,及び第4ホッパ位置474)に装填される硬貨ホッパに収納されている複数金種(500円硬貨,100円硬貨,50円硬貨,10円硬貨,5円硬貨,1円硬貨)の硬貨のうち、精算に供する金種及び数量の硬貨が、硬貨払出口47aから払い出されて返却される。そして硬貨が払い出される時には、該払出と同時に硬貨払出ランプ47bが点灯して報知する。
前記複数金種の硬貨の各々は、500円ホッパ,100円ホッパ,50円ホッパ,10円ホッパ,5円ホッパ,1円ホッパの各硬貨ホッパに収納されている。各硬貨ホッパには、各々を識別可能なホッパIDが割り当てられており、本例では、500円ホッパのホッパIDが01,100円ホッパのホッパIDが02,50円ホッパのホッパIDが03,10円ホッパのホッパIDが04,5円ホッパのホッパIDが05,1円ホッパのホッパIDが06である。
そして、これら6つの硬貨ホッパのうちの4つが、前記各ホッパ位置に装填される。ここで、第1ホッパ位置471には標準仕様として500円ホッパが装填され、第2ホッパ位置472にも標準仕様として100円ホッパが装填される。一方、第3ホッパ位置473と第4ホッパ位置474にはオプションとして、残り4つの硬貨ホッパのうちの2つを装填可能であり、本例では、第3ホッパ位置473には50円ホッパが装填され、第4ホッパ位置474には5円ホッパが装填される。これら各ホッパ位置における各硬貨ホッパの装填状況は、図4に示すように、制御部42のEEPROMが記憶しているホッパテーブルで記憶される。
これら紙幣払出機46及び硬貨払出機47は、複数金種の貨幣を貯留する貯留手段として機能するものである。そして貯留手段(本例では硬貨払出機47)は、各金種の貨幣が格納されたユニット(500円ホッパ,100円ホッパ,50円ホッパ,10円ホッパ,5円ホッパ,及び1円ホッパ)を装填可能であり、該ユニットを選択して(第1ホッパ471位置,第2ホッパ472位置,第3ホッパ473位置,及び第4ホッパ474位置に)装填することにより、前記返却する貨幣の金種を設定可能である。これによれば、玉貸処理において適用される消費税率に応じて、金種を追加・変更することができる。
この精算装置40では、遊技場の店員が設定モードを起動すると、図5に示す設定画面がディスプレイ43に表示される。
図5(a)に示すD01は手動精算設定画面であり、各ホッパ位置に装填されている硬貨ホッパのいずれかから硬貨を返却不能になった場合(例えば精算装置40の故障や硬貨の数量不足等)に、当該返却不能な金種を手動精算する(即ち当該金種を、精算装置40から自動で返却するのではなく、店員が手動で返却する)旨を設定するための画面である。このD01では、手動精算するかしないかを選択するためのラジオボタンと、手動精算する場合の設定金種(即ち前記返却不能な金種)を選択するためのチェックボックスとが表示される。ここで該チェックボックスに対応する金種は、図4のホッパテーブルで記憶されているホッパ種類に対応する金種であり、本例では、500円,100円,50円,5円である。
このD01で、「手動精算する」のラジオボタンを選択し、設定金種(本例では5円)のチェックボックスを選択して、OKボタンを操作すると、手動精算する設定金種として、該チェックボックスが選択された金種が手動精算する金種として設定されて記憶され、手動精算モードとなる。なお、手動精算する状況が解消した後に、D01で、「手動精算しない」のラジオボタンを選択して、OKボタンを操作すると、手動精算する金種の設定が解除されて、通常精算モードとなる。このディスプレイ43は、精算処理において、貯留されている複数金種のいずれも返却可能な第1精算モード(通常精算モード)と、貯留されている複数金種のうちの所定金種を除外して返却可能な第2精算モード(手動精算モード)とを切替可能なモード切替手段として機能するものである。
図5(b)に示すD02は端数精算制限設定画面であり、所定額未満(端数金額)の精算は行わない旨の端数精算制限を設定するための画面である。このD02では、端数精算制限をするかしないかを選択するためのラジオボタンと、端数精算制限をする場合の端数金額を設定するための入力欄とが表示される。
このD02で、「端数精算制限する」のラジオボタンを選択し、端数金額の入力欄に所定額(本例では100円)を入力して、OKボタンを操作すると、該入力された所定額が端数精算制限する端数金額として設定されて記憶される。なお、D02で、「端数精算制限しない」のラジオボタンを選択して、OKボタンを操作すると、端数金額の設定が解除される。
管理装置50は、図1に示すように接続される通信部51,制御部52,ディスプレイ53,入力装置54,及びハードディスク55等を備えているコンピュータである。
通信部51は、前述の如く、ルータ2を介して、遊技場内に設けられる全ての玉貸ユニット20の外部通信部21bと通信可能に接続されていると共に、遊技場内に設けられる全ての精算装置40の通信部41とも通信可能に接続されている。制御部52は、CPU,RAM,ROM等を備えており、ハードディスク55に記憶されている処理プログラムがRAMを作業領域としてCPUで実行されることにより、管理装置50に備えられる各構成要素の動作を制御して各種の処理を行うものである。
ディスプレイ53は、各種の情報を表示するための表示デバイスであり、入力装置54は、各種の入力を受け付けるための入力デバイスである。この管理装置50では、遊技場の店員が設定モードを起動すると、図6に示す設定画面がディスプレイ53に表示される。図6に示すD03は消費税率設定画面であり、玉貸処理において適用される消費税率を設定するための画面である。このD03では、消費税率を設定するための入力欄が表示される。
このD03で、入力欄に消費税率を入力して、OKボタンを操作すると、該入力された消費税率が、消費税率記憶手段として機能する制御部52のEEPROMで記憶される。ここで記憶された消費税率は、各玉貸ユニット20に送信されて制御部21のEEPROMで記憶され、また精算装置40に送信されて制御部42のEEPROMで記憶される。
そして制御部52のEEPROMは、玉貸ユニット20で適用される玉貸設定金額と、D03で設定された消費税率とに基づいて定まる、不要金種を記憶している。具体的に、玉貸設定金額が500円(いわゆる500円貸し)の場合、消費税率5%では525円毎に玉貸・減算が行われるので、1円が不要金種であり、消費税率8%では540円毎に玉貸・減算が行われるので、1円と5円が不要金種であり、消費税率10%では550円毎に玉貸・減算が行われるので、1円と5円と10円が不要金種である。また玉貸設定金額が100円(いわゆる100円貸し)の場合、消費税率5%では105円毎に玉貸・減算が行われるので、1円が不要金種であり、消費税率8%では108円毎に玉貸・減算が行われるので、不要金種は無く、消費税率10%では110円毎に玉貸・減算が行われるので、1円と5円が不要金種である。ここで記憶される不要金種は、後述する図8に示す不要金種判定処理で用いられる。
ハードディスク55は、前記図7(a)に示す残額・玉数DBを記憶しており、また図7(b)に示す精算額DBを記憶している。この精算額DBでは、各カード3のカードIDに対応付けて、当該カード3について精算が行われる毎に、精算額が記憶され、手動精算である場合には、店員により返却された手動精算額も記憶されるが、この処理については図10を参照して後述する。
次に、図8〜図11を参照して、遊技用システム1の作用について説明する。
図8は、管理装置50が行う不要金種判定処理の一例を表すフローチャートである。電源投入等により管理装置50と精算装置40との通信が確立すると、制御部42は、金種特定情報の送信要求を、精算装置40に対して送信して(S101)、該精算装置40から送信されてくる金種特定情報の受信を待機する(S102)。該送信要求を受信した精算装置40は、図4に示すホッパテーブルで記憶しているホッパIDを含む金種特定情報を、管理装置50に対して送信し、通信部41が、該金種特定情報を受信する。この通信部41は、貯留手段(硬貨払出機47)で設定されている貨幣の金種を特定可能な金種特定情報を精算装置40から受信する金種特定情報受信手段として機能するものである。
S102で金種特定情報の受信が有ると(YES)、不要金種が有るか否か、即ち該金種特定情報から特定される金種のいずれかが、EEPROMで記憶している不要金種(図6)に該当するか否かを判定し(S103)、不要金種が無ければ(NO)、不要金種判定処理を終了し、不要金種が有れば(YES)、該不要金種を報知して(S104)、不要金種判定処理を終了する。例えば、玉貸設定金額が500円(いわゆる500円貸し)で、消費税率8%の場合に、精算装置40で5円ホッパが設定されていると、S103で不要金種が有る(YES)と判定されて、S104で「当該精算装置40に不要金種5円が設定されている」旨をディスプレイ53に表示する報知が行われる。
ここでS103の処理を行う制御部52は、金種特定情報受信手段により受信した金種特定情報に基づいて、消費税率記憶手段で記憶している消費税率で運用した場合に不要な貨幣の金種が精算装置40で設定されているか否かを判定する不要金種判定手段として機能するものであり、S104の処理を行う制御部52は、該不要金種判定手段により不要な貨幣の金種が設定されていると判定した場合に、その旨を報知する不要金種報知手段として機能するものである。これによれば、不要金種の報知に従って当該金種を除外することにより、適正な運用を行うことができる。
図9と図10は、精算装置40が行う精算処理の一例を表すフローチャートであり、図11は、精算装置40のディスプレイ43に表示される画面の一例を表す図である。制御部42は、図11のD11に示すカード挿入要求画面をディスプレイ43に表示して(S211)、カードR/W44へのカード3の挿入を待機し(S212)、カード3の挿入が有ると(YES)、該カード3の記録情報(カードID,残額,持玉数)を読み取り(S213)、該読み取った記録情報を管理装置50に対して送信して(S214)、管理装置50から送信されてくる照合OK通知(S215)又は照合NG通知(S216)の受信を待機する。前記記録情報(カードID,残額,持玉数)を受信した管理装置50の制御部52は、該受信したカードIDに対応付けて残額・玉数DBで管理している残額及び持玉数と、該受信した残額及び持玉数との照合処理を行い、照合OKであれば照合OK通知,照合NGであれば照合NG通知を玉貸ユニット20に対して送信する。なおカード3が会員カードであれば、該カードIDに対応付けて残額・玉数DBで管理している貯玉数を照合OK通知に含む。
S216で照合NG通知の受信が有る(YES)と判定した場合には、S212で挿入されたカード3を排出し、カード排出ランプ44bを点灯して(S217)、貨幣を払い出すこと無く、精算処理を終了する。一方、S215で照合OK通知の受信が有る(YES)と判定した場合には、前記読み取ったカードID,残額,持玉数(及び照合OK通知に含まれる場合には貯玉数)をEEPROMで記憶して、図11のD12に示す精算額指定画面をディスプレイ43に表示して(S221)、精算額の指定(S222)又は全額ボタンの操作(S223)を待機する。
このD12では、EEPROMで記憶している残額,持玉数(及び記憶している場合には貯玉数)が表示されると共に、該残額の全額を精算額として指定するための全額ボタンと、該残額の範囲内で任意の額を精算額として指定するためのテンキーとが表示される。このD12でテンキーにより精算額が入力されて確定ボタンが操作されることにより精算額が指定されると(S222でYES)、該入力された精算額が残額を超えているか否かを判定し(S224)、超えていれば(YES)S221に戻り、超えていなければ(NO)S225に進む。一方、D12で全額ボタンの操作が有ると(YES)、S225に進む。S225では、端数精算制限の設定(図5のD02)が有るか否か、具体的にはEEPROMに前記端数金額が記憶されているか否かを判定する。
このS225で端数精算制限の設定が無い(NO)、即ち端数金額が記憶されていないと判定した場合には、図11のD13に示す精算額確認画面をディスプレイ43に表示して(S231)、戻るボタンの操作(S232)又はOKボタンの操作(S233)を待機する。このD13では、D12で指定された精算額(本例では875円)を確認する文言と、OKボタン及び戻るボタンが表示される。このD12で戻るボタンの操作が有ると(S232でYES)S221に戻る。一方、S13でOKボタンの操作が有ると(S233でYES)、手動精算の設定(図5のD01)が有るか否か、具体的にはEEPROMに前記設定金種(返却不能な金種)が記憶されているか否かを判定する(S234)。
このS234で手動精算の設定が無い(NO)、即ち設定金種が記憶されていないと判定した場合には、通常精算モードであるとして、後述する図10(a)に進む。一方、S234で手動精算の設定が有る(YES)、即ち設定金種が記憶されていると判定した場合には、手動精算モードであるとして、後述する図10(b)に進む。
また、前記S225で端数精算制限の設定が有る(YES)、即ち端数金額が記憶されていると判定した場合には、 図11のD16に示す精算額確認画面をディスプレイ43に表示して(S241)、戻るボタンの操作(S242)又はOKボタンの操作(S243)を待機する。このD16では、D12で指定された精算額(本例では875円)を確認する文言と、該精算額のうちの端数金額未満の額(本例では75円)はカード3で返却する旨と、OKボタン及び戻るボタンが表示される。なお精算額に端数金額未満の額が無い場合には、カード3で返却する旨は表示されない。このD16で戻るボタンの操作が有ると(S242でYES)S221に戻る。一方、S16でOKボタンの操作が有ると(S243でYES)、端数精算制限モードであるとして、後述する図10(c)に進む。
前記S234でYES、即ち通常精算モードの場合には、図10(a)に進み、カード3の残額を、精算額(本例では875円)を減算した後の残額(本例では零)に書き換えて(S251)、精算額分の貨幣(本例では875円なので、500円1枚,100円3枚,50円1枚,及び5円5枚)を紙幣払出機46及び/又は硬貨払出機47から払い出すと共に、紙幣払出ランプ46b及び/又は硬貨払出ランプ47bを点灯し、同時にカード3を排出し、カード排出ランプ3を点灯する(S252)。なおビジターカードの残額及び持玉数が零の場合には、該ビジターカードは排出せずにカードストッカ44cにて回収する。
そしてカードIDと精算額と特定可能な第1精算情報を管理装置50に対して送信し(S253)、図11のD14に示す精算終了画面をディスプレイ43に表示して(S254)、精算処理を終了する。このD14では、貨幣の取り出しを促す旨と、カード3の取り出しを促す旨(又はカード3を回収した旨)とが表示される。
前記第1精算情報を受信した管理装置50は、残額・玉数DBにおいて、該第1精算情報により特定されるカードIDに対応付けて記憶している残額から、該第1精算情報により特定される精算額を減算し(S301)、精算額DBにおいて、当該カードIDに対応付けて、当該精算額を記憶する(S302)。
前記S234でNO、即ち手動精算モードの場合には、図10(b)に進み、図11のD15に示す精算額確認画面をディスプレイ43に表示して(S261)、精算済みの入力、即ち精算済みボタンの操作を待機する(S262)。このD15では、返却不能な金種がある旨と、店員が来るまでの待機を促す旨と、返却不能な金種及び数量(本例では5円×5枚)と、精算済みボタンとが表示される。ここで店員から遊技者に、返却不能な金種及び数量に相当する返却不能額=手動精算額(本例では25円)が返却されて、該店員により精算済みボタンが操作されると(S262でYES)、カード3の残額を、精算額(本例では875円)を減算した後の残額(本例では零)に書き換えて(S263)、精算額から手動精算額を除外した分の貨幣(本例では850円なので、500円1枚,100円3枚,及び50円1枚)を紙幣払出機46及び/又は硬貨払出機47から払い出すと共に、紙幣払出ランプ46b及び/又は硬貨払出ランプ47bを点灯し、同時にカード3を排出し、カード排出ランプ3を点灯する(S252)。なおビジターカードの残額及び持玉数が零の場合には、該ビジターカードは排出せずにカードストッカ44cにて回収する。
そしてカードIDと精算額と手動精算額とを特定可能な第2精算情報を管理装置50に対して送信し(S265)、図11のD14に示す精算終了画面をディスプレイ43に表示して(S266)、精算処理を終了する。
前記第2精算情報を受信した管理装置50は、残額・玉数DBにおいて、該第2精算情報により特定されるカードIDに対応付けて記憶している残額から、該第2精算情報により特定される精算額を減算し(S311)、精算額DBにおいて、当該カードIDに対応付けて、当該精算額と、前記第2精算情報により特定される手動精算額とを記憶する(S312)。これによれば、手動精算モードで精算した場合における手動精算額を確認可能となる。
ここでS261及びS264の処理を行う制御部42は、第2精算モード(手動精算モード)において、所定金種で返却すべき額(手動精算額)を精算額から除外した分の貨幣を返却し、該除外した額に相当する所定金種と数量を出力する出力処理を行うものである。これによれば、精算装置40において、複数金種のうちの所定金種(本例では5円)が返却不能になっても、該所定金種で返却すべき額を精算額から除外した分の貨幣(本例では850円)を精算装置40から返却し、該除外した額に相当する所定金種と数量の出力に従って貨幣(本例では25円)を返却することにより、精算することができる。従って、複数金種のうちの所定金種が返却不能になっても精算可能であるような精算装置を提供できる。
また、精算済みの入力を受け付けた場合(S262でYES)に、前記除外した額(手動精算額)を残額から減算するための処理(S263及びS265)を行うので、所定金種が返却不能な場合であっても、返却可能な場合(通常精算モードのS251及びS253)と同様に、残額を減算する処理を行うことができる。さらに、カードを返却すべき場合には、精算済みの入力を受け付けたとき(S262でYES)に、カード3を返却するので(S263)、手動精算モードで精算した場合におけるカード3の返却忘れを防止できる。
前記S243でYES、即ち端数精算制限モードの場合には、図10(c)に進み、カード3の残額を、端数額(本例では75円)に書き換えて(S271)、精算額から該端数額を除外した分の貨幣(本例では850円なので、500円1枚,100円3枚,及び50円1枚)を紙幣払出機46及び/又は硬貨払出機47から払い出すと共に、紙幣払出ランプ46b及び/又は硬貨払出ランプ47bを点灯し、同時にカード3を排出し、カード排出ランプ3を点灯する(S272)。
そしてカードIDと精算額(端数額を除外した850円)と特定可能な第3精算情報を管理装置50に対して送信し(S273)、図11のD14に示す精算終了画面をディスプレイ43に表示して(S274)、精算処理を終了する。
前記第3精算情報を受信した管理装置50は、残額・玉数DBにおいて、該第2精算情報により特定されるカードIDに対応付けて記憶している残額から、該第3精算情報により特定される精算額を減算し(S321)、精算額DBにおいて、当該カードIDに対応付けて、当該精算額を記憶する(S322)。ここでS321では、端数額が残ることになる。
ここで制御部42は、端数精算制限設定がされている場合に(S225でYES)、端数額はカード3から特定可能として当該カード3を返却するための処理(S271)を行うものである。これによれば、所定額未満の金種を用意しなくて済む。
またS252,S264,及びS272の処理を行う制御部42は、カード3と貨幣とを同時に返却し、カード3を返却する際の報知と、該貨幣を返却する際の報知とを同時に行うものである。これによれば、カード3と貨幣とを前後して返却すると取り忘れるおそれがあるところ、同時に返却及び報知をするので、取り忘れの防止を図ることができる。
最後に、本発明の変形例について説明する。
上記の実施形態において、各装置間の通信は、有線で行われるものには限られず、無線で行われるものであっても良い。
上記の実施形態では、図2(b)に示すように、紙幣識別機22にて受付可能な紙幣の種類が1000円紙幣000円紙幣,5000円紙幣,及び10000円紙幣の4種類である例について説明したが、これに限らず、受付可能な紙幣の種類は、該4種類のうちの任意の1種類又は2種類以上でも良い。また貨幣として、紙幣に限らず、硬貨を受け付けるものであっても良く、無体物である貨幣(例えば電子マネー等の貨幣金額に相当する金額データや、クレジットカードから特定される与信金額や、デビットカードから特定される預金金額等)を接触又は非接触で受け付けるものであっても良い。
上記の実施形態では、カード3が非接触式のICカードである例について説明したが、これに限らず、記録媒体は、接触式の集積回路,磁気,二次元コード(例えばバーコード),三次元コード,又は光干渉(例えばホログラム)等により情報を記録するものでも良い。また記録媒体の形状はカード型には限られず、コイン型であっても良い。
上記の実施形態では、カード3に残額及び持玉数が記録される例について説明したが、これに限らず、残額又は持玉数の一方のみが記録されるものであっても良く、また残額及び持玉数が両方とも記録されず、それらが管理装置50のみで管理されるもの(いわゆる完全ID管理)であっても良い。
上記の実施形態では、遊技機がパチンコ機10である例について説明したが、これに限らず、該遊技機は、例えば遊技媒体としてメダルを使用するスロットマシン,遊技媒体としてパチンコ玉を使用するスロットマシンであるパチロット,遊技媒体であるパチンコ玉が指触不能に封入された封入式のパチンコ機,パチンコ玉やメダルを用いることなく得点データを使用して遊技可能なパチンコ機やスロットマシン,遊技領域やパチンコ玉が画像にて表示される画像式のパチンコ機,リールが画像にて表示される画像式のスロットマシン等であっても良い。
上記の実施形態では、玉貸処理が行われた場合に、玉貸ユニット20とパチンコ機10との間でパチンコ玉の貸与に関する信号のやり取りが行われて、該パチンコ機10に設けられた玉払出装置13からパチンコ玉が払い出されて貸与される例について説明したが、これに限らず、玉貸ユニット20に玉払出装置を設けて、パチンコ玉を払い出して貸与するようにしても良い。持玉や貯玉の払出も、該玉払出装置から行うようにしても良い。
上記の実施形態では、図7に示すように、一の管理装置50が、残額・玉数DBと精算額DBとを備える例について説明したが、これに限らず、残額・玉数DBを備える管理装置と精算額DBを備える管理装置とが別体であっても良い。
上記の実施形態では、図8のS104で、不要金種をディスプレイ53で表示することにより報知する例について説明したが、これに限らず、不要金種を音声で報知したり、該音声を店員が装着するインカムに流すことにより報知するものであっても良い。
上記の実施形態では、図8に示すように、S103で不要金種が有るか否かを判定し、S104で不要金種を報知する例について説明したが、これに限らず、必要金種がセットされているか否かを判定し、必要金種がセットされていなければ報知するようにしても良い。例えば玉貸設定金額が100円で消費税率5%が5%の場合に、必要金種の5円,10円がセットされていなければ報知する。これによれば、必要金種の報知に従って当該金種を設定することにより、適正な運用を行うことができる。
上記の実施形態では、図10(b)に示すように、手動精算モードにおいて、返却不能な金種及び数量を表示してから(S261)、手動精算額を除外した貨幣の払出(S264)を行う例について説明したが、これに限らず、手動精算額を除外した貨幣の払出を行ってから、返却不能な金種及び数量を表示するものであっても良い。
上記の実施形態では、図10(a)(b)(c)に示すように、カードの排出と貨幣の払出とが同時である例について説明したが(S252,S264,S272)、これに限らず、カードの排出とその報知とが同時で、貨幣の払出とその報知とが同時であれば、カードの排出が先で貨幣の払出が後であっても良く、また貨幣の払出が先でカードの排出が後であっても良い。
上記の実施形態では、図10(a)(b)(c)に示すように、貨幣の払出を行ってから(S252,S264,S272),管理装置50に対する精算情報の送信(S253,S264,S273)を行う例について説明したが、これに限らず、管理装置50に対する精算情報の送信を行ってから、貨幣の払出を行うものであっても良い。また、管理装置50に対する精算情報の送信を行い、該管理装置50からDBの更新を完了した旨の通知を受信してから、貨幣の払出を行うものであっても良い。
上記の実施形態では、図11のD15に示すように、ディスプレイ43に表示される精算済みボタンが操作されることにより、精算装置40が精算済みの入力を受け付ける例について説明したが、これに限らず、店員が操作するリモコンから精算済みコマンドを受信することにより、精算装置40が精算済みの入力を受け付けるものであっても良い。
上記の実施形態では、貨幣の払出により精算額を返却する例について説明したが、これに加え、精算装置40に電子マネーカードのR/Wを設け、電子マネーを当該R/Wで電子マネーカードにチャージすることにより精算額の一部又は全部を返却するものであっても良い。
1…遊技用システム
3…カード
10…パチンコ機
20…玉貸ユニット
21…制御部
21a…玉貸通信部
21b…外部通信部
23…カードR/W
40…精算装置
41…通信部
42…制御部
43…ディスプレイ
44…カードR/W
44a…カード挿入口
44b…カード排出ランプ
44c…カードストッカ
46…紙幣払出機
46a…紙幣払出口
46b…紙幣払出ランプ
47…硬貨払出機
47a…硬貨払出口
47b…硬貨払出ランプ
471…第1ホッパ位置(標準)
472…第2ホッパ位置(標準)
473…第3ホッパ位置(オプション)
474…第4ホッパ位置(オプション)
50…管理装置
51…通信部
52…制御部
53…ディスプレイ
54…入力装置
55…ハードディスク

Claims (2)

  1. 遊技機に対応して設けられ、遊技媒体の貸与に使用できる貸与用残額を特定可能な記録媒体を受け付け、該記録媒体により特定される貸与用残額の範囲内で遊技媒体を貸与するための貸与処理を行う遊技用装置と、
    前記記録媒体を受け付け、該記録媒体により特定される貸与用残額の範囲内で精算に供する精算額を遊技者に返却する精算処理を行う精算処理手段と、該精算処理により遊技者に返却する額を前記記録媒体により特定される貸与用残額から減算するための減算処理を行う減算処理手段と、を有する精算装置と、
    前記精算装置と通信可能な管理装置と、
    を備える遊技用システムであって、
    前記精算装置は、
    複数金種の貨幣を貯留する貯留手段と、
    前記精算処理において、前記貯留されている複数金種のいずれも返却可能な第1精算モードと、前記貯留されている複数金種のうちの所定金種を除外して返却可能な第2精算モードとを切替可能なモード切替手段と、をさらに有し、
    前記精算処理手段は、前記第1精算モードにおいては、前記精算額分の貨幣を返却する一方、前記第2精算モードにおいては、前記所定金種で返却すべき額を前記精算額から除外した分の貨幣を返却し、該除外した額に相当する前記所定金種と数量を出力する出力処理を行うことを特徴とする遊技用システム。
  2. 遊技機に対応して設けられ、
    遊技媒体の貸与に使用できる貸与用残額を特定可能な記録媒体を受け付け、該記録媒体により特定される貸与用残額の範囲内で精算に供する精算額を遊技者に返却する精算処理を行う精算処理手段と、
    該精算処理により遊技者に返却する額を前記記録媒体により特定される貸与用残額から減算するための減算処理を行う減算処理手段と、
    を有する精算装置あって、
    複数金種の貨幣を貯留する貯留手段と、
    前記精算処理において、前記貯留されている複数金種のいずれも返却可能な第1精算モードと、前記貯留されている複数金種のうちの所定金種を除外して返却可能な第2精算モードとを切替可能なモード切替手段と、をさらに有し、
    前記精算処理手段は、前記第1精算モードにおいては、前記精算額分の貨幣を返却する一方、前記第2精算モードにおいては、前記所定金種で返却すべき額を前記精算額から除外した分の貨幣を返却し、該除外した額に相当する前記所定金種と数量を出力する出力処理を行うことを特徴とする精算装置。
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