JP6202018B2 - プレス成形装置 - Google Patents

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Description

本発明は、金属薄板のプレス成形装置に関し、特に、板押え及び/又はパッドを備えてなるプレス成形装置に関する。
金属薄板のプレス成形においては、ガススプリング、あるいは油圧制御などにより荷重を付与された板押さえにより被加工材を狭圧、保持した状態で、加工金型をプレス機の上下動により所定位置まで往復させて被加工材を加工することが一般的である。
このように荷重で制御されている板押さえを一時的に位置制御することは、プレス成形で発生する、割れ、しわ、寸法形状、精度不良などの改善に有効である。特に板押さえを被加工材からあらかじめ設定した目標値に対して正確なタイミング、距離だけ離す制御を成形ストローク途中に行うことが有効である。また、金型費用、型替え工数の増大を防ぐためには、特別なプレス成形装置や、外部装置を用いることなく、金型を既存のプレス成形装置に設置するだけで容易に前記制御を行うことが必要である。
従来技術において、板押さえの位置制御を行う方法について、例えば特許文献1には、電気的スケール、油圧シリンダを組み合わせてしわ押さえを上下複動可能としたプレス成形法が開示されている。
また、特許文献2には、金型内に油圧カムを設置することにより、成形ストローク途中で板押え力を増減させるプレス成形金型が開示されている。
また、特許文献3には、油圧等の駆動源にサーボバルブ等の制御装置、あるいはシーケンス回路によりしわ押さえの位置制御を行うプレス成形方法が開示されている。
特許2770440号公報 特許4157286号公報 特許4556432号公報
特許文献1に開示されたプレス成形法は、しわ押さえを上下複動可能とするため、電気的スケールや油圧シリンダ等の設備コストの増加、油圧源や電源の確保、金型交換時の工数の増加、故障危険性の増大等、課題が多い。
特許文献2に開示されたプレス成形金型は、板押えによる被加工材の板押え圧力の制御には有効であるが、板押えを被加工材から離してプレス成形することは記載されておらず、仮に板押えを被加工材から離してプレス成形を行うとしても、板押えの位置を圧力制御としているため、板押えを離すタイミングや板押えの移動量を正確に制御することは困難である。
特許文献3に開示されたプレス成形方法は、サーボバルブ等の制御装置の設置やシーケンス回路の組み込みを行うためにプレス成形装置自体を変更する必要があり、コストと汎用性の点で課題を有する。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、別個の電源や制御装置を用いず、コストの増加や金型交換時の工数を要せずに簡易な機構で板押えの位置制御を行うプレス成形装置を提供することを目的とする。
(1)本発明に係るプレス成形装置は、パンチと、ダイと、前記パンチ側から前記ダイ側に延出する加圧ピンに支持された板押えと、前記ダイ側又は前記パンチ側にスライド可能に取り付けられたカムスライダと、前記パンチ側又は前記ダイ側に前記カムスライダに対向して取り付けられたカムドライバと、前記カムスライダにおける前記板押えと当接する面部に形成された突起と、前記板押えにおける前記カムスライダと当接する面部に形成された少なくとも一つ以上の凸部とを有し、前記板押えと前記ダイにより被加工材を挟持した後、前記ダイが前記パンチ側に相対的に移動して前記カムドライバが前記カムスライダに当接することで該カムスライダがスライドし、該カムスライダのスライドによって前記突起が前記凸部を乗り越える際に、前記板押えが前記パンチ側に押圧されて、前記被加工材から離れるようにしたことを特徴とするものである。
(2)本発明に係るプレス成形装置は、パンチと、ダイと、前記パンチ側から前記ダイ側に延出する加圧ピンに支持された板押えと、前記ダイ側又は前記パンチ側にスライド可能に取り付けられたカムスライダと、前記パンチ側又は前記ダイ側に前記カムスライダに対向して取り付けられたカムドライバとを有し、前記板押えは、異なる加圧ピンで支持された第1板押え及び第2板押えからなり、該第1板押え及び第2板押えと前記ダイにより被加工材を挟持した後、前記ダイが前記パンチ側に相対的に移動して前記カムドライバが前記カムスライダに当接することで該カムスライダがスライドし、前記第1板押えは、前記ダイが前記パンチ側に相対的に移動して前記被加工材の一部を加工した後、前記カムスライダのスライドによって前記パンチ側に押圧されて前記被加工材から離れ、前記第2板押えは、プレス成形中において前記ダイと共に前記被加工材を挟持しているようにしたことを特徴とするものである。
)本発明に係るプレス成形装置は、パンチと、ダイと、前記ダイ側から前記パンチ側に延出する加圧ピンに支持されたパッドと、前記ダイ側又は前記パンチ側にスライド可能に取り付けられたカムスライダと、該カムスライダをスライドさせるカムドライバとを有し、前記パッドと前記パンチにより被加工材を挟持した後、前記ダイが前記パンチ側に相対的に移動して前記カムドライバが前記カムスライダに当接することで該カムスライダがスライドし、プレス成形前及び/又はプレス成形中に該カムスライダのスライドによって前記パッドが前記ダイ側に押圧されて前記被加工材から離れるようにしたことを特徴とするものである。
)本発明に係るプレス成形装置は、パンチと、ダイと、前記パンチ側から前記ダイ側に延出する加圧ピンに支持された板押えと、前記ダイ側から前記パンチ側に延出する加圧ピンによって支持されたパッドと、前記ダイ側又は前記パンチ側にスライド可能に取り付けられた第1カムスライダと、前記パンチ側又は前記ダイ側に前記第1カムスライダに対向して取りつけられた第1カムドライバとを有し、また、前記ダイ側又は前記パンチ側にスライド可能に取り付けられた第2カムスライダと、前記パンチ側又は前記ダイ側に前記第2カムスライダに対向して取り付けられた第2カムドライバとを有し、前記ダイと前記板押え、及び、前記パンチと前記パッドにより被加工材を挟持した後、前記ダイが前記パンチ側に相対的に移動し、前記第1カムドライバが前記第1カムスライダに当接することで該第1カムスライダがスライドし、該第1カムスライダのスライドによって前記板押えが前記パンチ側に押圧されて前記被加工材から離れ、前記第2カムドライバが前記第2カムスライダに当接することで該第2カムスライダがスライドし、該第2カムスライダのスライドによって前記パッドが前記ダイ側に押圧されて前記被加工材から離れ、成形下死点において、前記ダイと前記パンチと前記板押えと前記パッドにより前記被加工材を成形するようにしたことを特徴とするものである。
本発明においては、ダイとパンチと板押え及び/又はパッドを備えた金型に、スライド可能に取り付けられてカムスライダと、該カムスライダをスライドさせるカムドライバとを設置し、前記板押えと前記ダイとで被加工材を挟持した後、前記ダイが前記パンチ側に相対的に移動して前記カムドライバが前記カムスライダに当接することで該カムスライダがスライドし、プレス成形前及び/又はプレス成形中に前記カムスライダのスライドによって前記板押えが前記パンチ側に押圧され、前記被加工材から離れるようにすることによって、特別なプレス成形装置や外部駆動装置を用いることなく、金型の機械要素部品のみを用いて板押え及び/又はパッドを成形途中に被加工材から離すことができる。
本発明の一実施の形態に係るプレス成形装置の説明図である。 本発明の実施の形態1に係るプレス成形装置の動作の説明図である(その1)。 本発明の実施の形態1に係るプレス成形装置の動作の説明図である(その2)。 本発明の実施の形態2に係るプレス成形装置の説明図である。 本発明の実施の形態2に係るプレス成形装置の動作の説明図である(その1)。 本発明の実施の形態2に係るプレス成形装置の動作の説明図である(その2)。 本発明の実施の形態2に係るプレス成形装置の動作の説明図である(その3)。 本発明の実施の形態3に係るプレス成形装置の説明図である。 本発明の実施の形態3に係るプレス成形装置の動作の説明図である(その1)。 本発明の実施の形態3に係るプレス成形装置の動作の説明図である(その2)。 本発明の実施の形態4に係るプレス成形装置の説明図である。 本発明の実施の形態4に係るプレス成形装置の動作の説明図である(その1)。 本発明の実施の形態4に係るプレス成形装置の動作の説明図である(その2)。 本発明の実施の形態5に係るプレス成形装置の説明図である。 本発明の実施の形態5に係るプレス成形装置の動作の説明図である(その1)。 本発明の実施の形態5に係るプレス成形装置の動作の説明図である(その2)。 本発明の実施の形態6に係るプレス成形装置の説明図である。 本発明の実施の形態6に係るプレス成形装置の動作の説明図である(その1)。 本発明の実施の形態6に係るプレス成形装置の動作の説明図である(その2)。 本発明の実施の形態6に係るプレス成形装置の動作の説明図である(その3)。
〔実施の形態1〕
本発明の一実施の形態に係るプレス成形装置1を、断面ハット形状のプレス成形品の成形を一例として、成形途中の状態を示す図1に基づいて説明する。
プレス成形装置1は、図1に示すように、パンチ5と、パンチ5と協働して被加工材3の曲げ加工を行うダイ7と、ダイ7と共に被加工材3を挟持する板押え9と、パンチ5側に設置されているカムドライバ11と、カムドライバ11によってスライドするようにダイ7側に設置されているカムスライダ13とを備えている。
以下、プレス成形装置1の各構成要素について詳細に説明する。
<パンチ>
パンチ5は、断面ハット形状のプレス成形品を成形する天板成形部5a、縦壁成形部5b及びフランジ成形部5cを備えたものであって、プレス機ベッド15に固定されている。
<ダイ>
ダイ7は、パンチ5と同様に、天板成形部7a、縦壁成形部7b及びフランジ成形部7cを備えたものであって、被加工材3を挟んでパンチ5と対向配置するように、プレス機スライド17に固定されている。ダイ7はプレス機スライド17に伴ってパンチ5に近づく方向又は離れる方向に相対移動するものであって、プレス成形時にダイ7がパンチ5側に相対移動すると、被加工材3が成形されて天板と縦壁とフランジを有する断面ハット形状のプレス成形品が得られる。
<板押え>
板押え9は、後述するカムスライダ13の傾斜面部13bと当接する傾斜面部9aを有し、パンチ5側から延出する加圧ピン19によって支持されている。ダイ7と共に被加工材3を挟持する際、加圧ピン19によって所定の板押え力が付与される。
<カムドライバ>
カムドライバ11は、後述するカムスライダ13の傾斜面部13aと当接する傾斜面部11aを有し、パンチ5側に設置されている。ダイ7がパンチ5側へ相対移動して、カムドライバ11の傾斜面部11aがカムスライダ13の傾斜面部13aと当接し、ダイ7のパンチ5側へのさらなる相対移動はカムスライダ13がカムドライバ11の傾斜面部11a上を摺動する駆動力となり、カムスライダ13を水平方向にスライドさせる。
<カムスライダ>
カムスライダ13は、カムドライバ11の傾斜面部11aと当接して摺動する傾斜面部13a及び板押え9と当接して摺動する傾斜面部13bを有し、傾斜面部13aがカムドライバ11の傾斜面部11aと当接するように、水平方向にスライド可能にダイ9側に取り付けられている。
次に、上記の様に構成されたプレス成形装置1のプレス成形時における動作を図2及び図3に基づいて説明する。
まず、加圧ピン19で支持された板押え9の上面に被加工材3を載置する(図2(a))。この状態においては、カムスライダ13の傾斜面部13aとカムドライバ11の傾斜面部11aは当接しておらず、カムスライダ13は水平方向へは移動せず、ダイ7と共にパンチ5側に移動可能になっている。
次に、ダイ7をパンチ5側に相対移動させ、ダイ7と板押え9で被加工材3を挟持する(図2(b))。被加工材3の板押え力は、加圧ピン19に与える油圧又は空気圧で制御される。
ダイ7をパンチ5側にさらに相対移動させると、被加工材3、板押え9及びカムスライダ13はダイ7と共にパンチ5側に近づき、カムスライダ13の傾斜面部13aがカムドライバ11の傾斜面部11aに当接する。その後、ダイ7のパンチ5側への相対移動に伴って、カムスライダ13の傾斜面部13aがカムドライバ11の傾斜面部11a上を摺動し、カムスライダ13は水平方向(図2(c)の右側)へのスライドを開始する。
ダイ7と板押え9で被加工材3を挟持したままダイ7がパンチ3側に相対移動し、被加工材3の下面がパンチ5の天板成形部5aに当接し、カムスライダ13の傾斜面部13bが板押え9の傾斜面部9aに当接した後、カムスライダ13の傾斜面部13bは板押え9の傾斜面部9a上を摺動しながら板押え9をパンチ5側に押圧し、板押え9の押し下げを開始すると共に、ダイ7とパンチ5による被加工材3の成形が開始される(図3(d))。
ダイ7とパンチ5による被加工材3の成形中、板押え9はカムスライダ13による押圧によってパンチ5側へと押し下げられ、被加工材3は板押えされずに成形され(図3(e))、ダイ7が成形下死点に達した時点で被加工材3の成形が完了する(図3(f))。
以上のように、本実施の形態1に係るプレス成形装置1は、被加工材3の一部を成形前に板押え9とダイ7によって挟持し、成形中には板押えしないようにできるので、例えば、熱間プレス成形において、被加工材3の一部を板押え9とダイ7で急冷してフォーム成形するような場合に適用できる。
このような適用の一例としては、熱間プレス成形におけるマイクロクラック発生の抑制を目的としたものがある。そこで、本実施の形態に係るプレス成形装置1の使用態様として、熱間プレス成形におけるマイクロクラックの発生の抑制を一例として、以下に説明する。
Zn-Ni系めっき層を形成した表面処理鋼板を熱間プレス成形する場合、めっき層-地鉄界面から地鉄内部方向への深さが約30μm以下であって、割れ部の界面にはZnが検出されない微小割れ(マイクロクラック)が発生することが知られている。このマイクロクラックの発生は、熱間プレス成形時の鋼板温度を低くすることにより抑制されるが、プレス成形時の鋼板温度が低くなると、鋼板の強度が上昇するため形状凍結性の低下が起こり、熱間プレス成形時の利点を生かすことができなくなる。そのため、プレス成形時にマイクロクラックが発生するような加工を受ける部位のみを冷却した後に熱間プレス成形することで、マイクロクラックの発生を抑制するとともに、形状凍結性の低下を回避することが望まれる。
そこで、本実施の形態に係るプレス成形装置1において、ダイ7と板押え9によってマイクロクラックが発生するような加工を受ける部位を挟持して当該部位を冷却する。さらに、プレス成形の一工程中において、カムスライダ13のスライドによって板押え9が被加工材3から離れるタイミングを調整することができる。その結果、熱間プレス成形において被加工材3にマイクロクラックが発生することを容易に防止するとともに形状凍結性の低下を回避することができる。
なお、本実施の形態1は、ダイ7側にカムスライダ13、パンチ5側にカムドライバ11を設置したものであるが、ダイ7側にカムドライバ11、パンチ5側にカムスライダ13を設置し、ダイ7をパンチ5側に相対移動させた時にカムドライバ11でカムスライダ13をスライドさせ、カムスライダ13によって板押え9をダイ7側に押圧して被加工材3から離すものであってもよい。
さらに、図1〜図3は本実施の形態1に係るプレス成形装置1を簡略表記したものであり、実際には板押え9を支持する加圧ピン19やカムドライバ11及びカムスライダ13を複数設置し、板押え9の押し下げを安定して制御できる構造にすることが望ましい。また、カムスライダ13のスライドを円滑に行うため、ダイ7とパンチ5の間にスラスト荷重を受け止める機構を別途設置することが望ましい。また、加圧ピン19にはクッションピンを用いてもよい。
〔実施の形態2〕
本発明の実施の形態2に係るプレス成形装置21を、断面ハット形状のプレス成形品の成形を一例として、成形途中の状態を示す図4に基づいて説明する。なお、前述の実施の形態1で述べた構成要素と同じ構成要素については、同一の符号を付し、以下において(実施の形態3〜6においても同様)該構成要素の説明は省略する。
図4に示すプレス成形装置21は、パンチ25と、パンチ25と協働して被加工材3の曲げ加工を行うダイ7と、ダイ7と共に被加工材3を挟持する板押え29と、パンチ25側に設置されているカムドライバ11と、カムドライバ11によってスライドするようにダイ7側に設置されているカムスライダ33とを備えている。
以下、プレス成形装置21の各構成要素について詳細に説明する。
<パンチ>
パンチ25は、断面ハット形状のプレス成形品を成形する天板成形部25a及び縦壁成形部25bを備えたものであって、プレス機ベッド15に固定されている。
<ダイ>
ダイ7は、パンチ25と同様に、天板成形部7a及び縦壁成形部7bに加えてフランジ成形部7cを備えたものであって、被加工材3を挟んでパンチ25と対向配置するように、プレス機スライド17に固定されている。ダイ7はプレス機スライド17に伴ってパンチ25に近づく方向又は離れる方向に相対移動するものであって、プレス成形時にダイ7がパンチ25側に相対移動すると、被加工材3が成形されて縦壁とフランジを有する断面ハット形状のプレス成形品が得られる。
<板押え>
板押え29は、後述するカムスライダ33の傾斜面部33bと当接する傾斜面部29a及びカムスライダ33の傾斜面部33cと当接する傾斜面部29bを有し、パンチ25側から延出する加圧ピン19によって支持されている。
<カムドライバ>
カムドライバ11は、後述するカムスライダ33の傾斜面部33aと当接する傾斜面部11aを有し、パンチ25側に設置されている。ダイ7がパンチ25側へ相対移動して、カムドライバ11の傾斜面部11aがカムスライダ33の傾斜面部33aと当接し、ダイ7のパンチ25側へのさらなる相対移動はカムスライダ33がカムドライバ11の傾斜面部11a上を摺動する駆動力となり、カムスライダ33を水平方向にスライドさせる。
<カムスライダ>
カムスライダ33は、カムドライバ11の傾斜面部11aと当接して摺動する傾斜面部33aと、板押え29の傾斜面部29aと当接して摺動する傾斜面部33bと、板押え29の傾斜面部29bと当接して摺動する傾斜面部33cを有し、カムスライダ33の傾斜面部33aがカムドライバ11の傾斜面部11aとが当接するように、水平方向にスライド可能にダイ7側に取り付けられている。
次に、上記の様に構成されたプレス成形装置21のプレス成形時における動作を図5及び図6に基づいて説明する。
まず、加圧ピン19で支持された板押え29の上面に被加工材3を載置する(図5(a))。この状態においては、カムスライダ33の傾斜面部33aとカムドライバ11の傾斜面部11aは当接しておらず、カムスライダ33は水平方向へはスライドせず、ダイ7と共にパンチ25側に移動可能になっている。
次に、ダイ7をパンチ25側に相対移動させて、板押え29と共に被加工材3を挟持する(図5(b))。板押え29による被加工材3の板押え力は、加圧ピン19に与える油圧又は空気圧で制御される。
ダイ7をパンチ25側にさらに相対移動させると、被加工材3、板押え29及びカムスライダ33はダイ7と共にパンチ25側に近づき、パンチ25の天板成形部25aが被加工材3の下面と当接し、プレス成形を開始する。
この時、カムスライダ33の傾斜面部33aはカムドライバ11の傾斜面部11aに当接する(図5(c))。その後、ダイ7のパンチ25側への相対移動に伴って、カムスライダ33の傾斜面部33aはカムドライバ11の傾斜面部11a上を摺動しながら、カムスライダ33は水平方向(図5(c)の右側)へスライドする。カムスライダ33のスライドによってカムスライダ33の傾斜面部33bは板押え29の傾斜面部29a上を摺動しながら板押え29をパンチ25側へと押圧し、板押え29を押し下げて被加工材3から離す。
ダイ7とパンチ25による被加工材3の成形中、カムスライダ33は水平方向へ移動し、カムスライダ33の傾斜面部33aが板押え29の傾斜面部29aを摺動しつつ板押え29を押し下げているため、被加工材3は板押えせずにプレス成形される(図6(d))
カムスライダ33の傾斜面部33bが板押え29の傾斜面部29a上を摺動し、傾斜面部33bと傾斜面部33cとの境界が板押え29の傾斜面部29aと傾斜面部29bとの境界に達し(図6(e))、その後カムスライダ33がさらにスライドすると、カムスライダ33の傾斜面部33cは板押さえ29の傾斜面部29bと当接し、傾斜面部29b上を摺動する(図6(f))。この時、カムスライダ33の水平方向のスライドは板押え29をパンチ25側に押し下げるものではないが、板押え29が加圧ピン19によってダイ7側に押し戻されないように、板押え29の傾斜面部29bはカムスライダ33の傾斜面部33cに拘束され、板押え29は成形下死点位置に待機する。
そして、成形下死点近傍まで被加工材3はダイ7とパンチ25によって成形され、成形下死点においてはダイ7、パンチ25及び板押え29によって決め押しされる。(図7(g))。
本実施の形態2のプレス成形装置21によれば、実施の形態1と同様に被加工材3の一部を成形前に板押え29とダイ7によって挟持し、成形中には板押えしないようにできるので、例えば熱間プレス成形において被加工材3の一部を板押え29とダイ7で急冷してフォーム成形するような場合に適用できる。よって、前述したマイクロクラック抑制を目的とした熱間プレス成形に用いることができる。
なお、実施の形態1では、被加工材3の決め押しをダイ7とパンチ5で行っていたが、本実施の形態2では、ダイ7とパンチ25及び板押え29とで行うようにしている。
ダイ7とパンチ25と板押え29で決め押しをすることにより、実施の形態1よりも広い範囲に板押え29を配置することができて、より広い範囲でのマイクロクラック抑制が期待できる。
なお、本実施の形態2は、ダイ7側にカムスライダ33、パンチ25側にカムドライバ11を設置したものであるが、ダイ7側にカムドライバ11、パンチ25側にカムスライダ33を設置し、ダイ7をパンチ25側に相対移動してカムドライバ11によりカムスライダ33をスライドさせ、カムスライダ33のスライドによって板押え29をダイ7側に押圧することで、板押え29を被加工材3から離すものであってもよい。
〔実施の形態3〕
本発明の実施の形態3に係るプレス成形装置41を、断面ハット形状のプレス成形品の成形を一例として、成形途中の状態を示す図8に基づいて説明する。
プレス成形装置41は、図8に示すように、パンチ25と、パンチ25と協働して被加工材3の曲げ加工を行うダイ7と、ダイ7と共に被加工材3を挟持する板押え49と、パンチ25側に設置されているカムドライバ11と、カムドライバ11によってスライドするようにダイ7側に設置されているカムスライダ53とを備え、カムスライダ53には板押え49の面部49bと当接して摺動する突起53bを備え、板押え29の面部49bには2つの凸部49aが形成されている。
以下、プレス成形装置41の各構成要素について詳細に説明する。ダイ7及びパンチ25は実施の形態1又は2と同じものなので、以下は板押え49、カムドライバ11及びカムスライダ53について説明する。
<板押え>
板押え49は、カムスライダ53の突起53bと当接する凸部49aと面部49bを有し、パンチ25側から延出する加圧ピン19によって支持されている。板押え49とダイ7によって被加工材3を挟持する際、加圧ピン19によって所定の板押え力が付与される。
<カムドライバ>
カムドライバ11は、後述するカムスライダ53の傾斜面部53aと当接する傾斜面部11aを有し、パンチ25側に設置されている。ダイ7がパンチ25側へ相対移動して、カムドライバ11の傾斜面部11aがカムスライダ53の傾斜面部53aと当接し、ダイ7のパンチ25側へのさらなる相対移動はカムスライダ53がカムドライバ11の傾斜面部11a上を摺動する駆動力となり、カムスライダ53を水平方向にスライドさせる。
<カムスライダ>
カムスライダ53は、カムドライバ11と当接して摺動する傾斜面部53aと、板押え49の凸部49a又は面部49bと当接する突起53bを有し、傾斜面部53aがカムドライバ11の傾斜面部11と当接するように、水平方向にスライド可能にダイ7側に取り付けられている。
次に、上記の様に構成されたプレス成形装置41のプレス成形時における動作を図9及び図10に基づいて説明する。
まず、加圧ピン19で支持された板押え49の上面に被加工材3を載置する(図9(a))。この状態において、カムスライダ53の傾斜面部53aとカムドライバ11の傾斜面部11aは当接しておらず、カムスライダ53は水平方向へスライドせず、ダイ7と共にパンチ25側に移動可能になっている。
次に、ダイ7をパンチ25側に相対移動させて、板押え49と共に被加工材3を挟持する(図9(b))。この時、カムスライダ53の突起53bは、板押え49の面部49bと当接する。被加工材3の板押え力は、加圧ピン19に与える油圧又は空気で制御される。
ダイ7をパンチ25側にさらに相対移動させると、被加工材3、板押え49及びカムスライダ53はダイ7と共にパンチ25側に近づき、パンチ25の天板成形部25aが被加工材3の下面と当接し、成形を開始する(図9(c))。この時、カムスライダ53の傾斜面部53aはカムドライバ11の傾斜面部11aに当接する。
その後、ダイ7のパンチ25側への相対移動に伴って、カムスライダ53の傾斜面部53aはカムドライバ11の傾斜面部11aを摺動しながら、カムスライダ53は水平方向(図9(c)の右側)へスライドする。カムスライダ53の突起53bは板押え49の面部49bとも当接しているため、カムスライダ53のスライドによってカムスライダ53の突起53bは板押え49の面部49b上を摺動する。
ダイ7のパンチ側25への相対移動と共にカムスライダ53が水平方向にスライドし、カムスライダ53の突起53bが板押え49の凸部49aに達すると、該突起53bは凸部49aを乗り越えるように摺動する。突起53bが凸部49aを乗り越える際、板押え49は加圧ピン19側に押し下げられて被加工材3から離れる(図10(d))。
カムスライダ53の突起53bが板押え49の凸部49aを乗り越えると、板押え49は加圧ピン19によってダイ7側に押し戻されて突起53bが板押え49の面部49bと当接すると共に、被加工材3は板押え49とダイ7によって再び挟持される(図10(e))。
カムスライダ53がさらにスライドすると、カムスライダ53の突起53bが板押え49の2つ目の凸部49aに当接し、突起53bが凸部49aを乗り越える際に板押え49が被加工材3から離れ、乗り越えた後は板押え49が加圧ピン19によってダイ7側に押し戻されて、被加工材3は板押え49とダイ7によって挟持される。
そして、成形下死点において被加工材3は板押え49によって板押えされながら決め押しされ、成形が完了する(図10(f))。
以上のように、本実施の形態3は、プレス成形途中において、カムスライダ53がスライドしてカムスライダ53の突起53bが板押え49の凸部49aを乗り越える際に板押え49が押し下げられて被加工材3から離れ、該突起53bが凸部49aを乗り越えた後に板押え49が被加工材3を再度挟む動作を2回発生させることができる。
このようにして、ダイ7とパンチ25と板押え49を用いて成形を開始し、成形が完了するまでの間に板押え49を被加工材3から一旦離し、ダイ7とパンチ25と板押え49を用いて再度被加工材3を成形するという動作を2回経るようにすることで、板押え49が被加工材3から離れている間に潤滑剤を金属板と板押えの間に供給することができるようになる。
よって、本実施の形態3に係るプレス成形装置41によれば、プレス成形の一工程の間に板押えを被加工材3から一旦離して潤滑剤を供給することによって、複雑形状の部品や高強度な金属板をプレス成形する場合においても、生産性を低下させることなく容易かつ低コストな方法で金属板に割れが発生する成形限界を向上することが可能となる。
なお、凸部49aが2つの場合を例示したが、凸部49aが1つ以上であれば上記のような効果を奏することができるようになる。
〔実施の形態4〕
本発明の実施の形態4に係るプレス成形装置61を、フランジ端部に屈曲形状を付与した断面ハット形状のプレス成形品の成形を一例として、成形途中の状態を示す図11に基づいて説明する。
プレス成形装置61は、図11に示すように、パンチ25と、パンチ25と協働して被加工材3の曲げ加工を行うダイ67と、ダイ67と共に被加工材3を挟持する第1板押え69及び第2板押え70と、パンチ25側に設置されているカムドライバ11と、ダイ67をパンチ25側に移動した際にカムドライバ11によってスライドするようにダイ67側に設置されているカムスライダ73とを備えている。
以下、プレス成形装置61の各構成要素について詳細に説明する。パンチ25は実施の形態2と同じものなので、パンチ25の説明は省略する。
<ダイ>
ダイ67は、天板成形部67a、縦壁成形部67b、フランジ成形部67c及び屈曲形状成形部67dを備えたものであって、被加工材3を挟んでパンチ25と対向配置するように、プレス機スライド17に固定されている。ダイ67はプレス機スライド17に伴ってパンチ25に近づく方向又は離れる方向に移動するものであって、プレス成形時にダイ67がパンチ25側に相対移動すると、被加工材3が成形されて天板部、縦壁部、フランジ部及び屈曲形状部3aを有する断面ハット形状のプレス成形品が得られる。
<板押え>
板押えは、第1板押え69及び第2板押え70からなり、パンチ25側から延出する異なる加圧ピン79及び加圧ピン80によりそれぞれ支持されている。
第1板押え69は後述するカムスライダ73の傾斜面部73bと当接する傾斜面部69a、屈曲形状成形部69bを有している。
第1板押え69及び第2板押え70がダイ67と共に被加工材3を挟持する際、加圧ピン79及び加圧ピン80によって所定の板押え力が付与される。
<カムドライバ>
カムドライバ11は、後述するカムスライダ73の傾斜面部73aと当接する傾斜面部11aを有し、パンチ25側に設置されている。ダイ67がパンチ25側へ相対移動して、カムドライバ11の傾斜面部11aがカムスライダ73の傾斜面部73aと当接して、ダイ67のパンチ25側へのさらなる相対移動はカムスライダ73がカムドライバ11の傾斜面部11a上を摺動する駆動力となり、カムスライダ73を水平方向にスライドさせる。
<カムスライダ>
カムスライダ73は、カムドライバ11の傾斜面部11aと当接して摺動する傾斜面部73a及び第1板押え69の傾斜面部69aと当接して摺動する傾斜面部73bを有し、傾斜面部73aがカムドライバ11の傾斜面部11aと当接するように、被加工材3を挟んで水平方向にスライド可能にダイ67側に取り付けられている。
次に、上記の様に構成されたプレス成形装置61のプレス成形時における動作を図12及び図13に基づいて説明する。
まず、加圧ピン79で支持された第1板押え69と加圧ピン80で支持された第2板押え70の上面に被加工材3を載置する(図12(a))。この状態においては、カムスライダ73の傾斜面部73aとカムドライバ11の傾斜面部11aは当接しておらず、カムスライダ73は水平方向へはスライドせず、ダイ67と共にパンチ25側へ移動する。
次に、ダイ67をパンチ25側に相対移動させて、第1板押え69及び第2板押え70と共に被加工材3を挟持する(図12(b))。被加工材3の板押え力は、加圧ピン79及び加圧ピン80に与える油圧又は空気圧で制御される。
ダイ67をパンチ25側にさらに相対移動させると、ダイ67の屈曲形状成形部67dと第1板押え69の屈曲形状成形部69bによって被加工材3が挟まれることで被加工材3に屈曲形状部3aが成形される(図12(c))。この過程において、カムスライダ73の傾斜面部73aはカムドライバ11の傾斜面部11a上を摺動しながら水平方向(図12の右側)にスライドする。
カムスライダ73が水平方向にスライドしてカムスライダ73の傾斜面部73bが第1板押え69の傾斜面部69aに当接し(図13(d))、ダイ67のパンチ25側へのさらなる相対移動により第1板押え69は加圧ピン79側へ押圧されて押し下げられ、被加工材3から離れる(図13(e))。
ダイ67がパンチ25側へさらに相対移動すると、パンチ25の天板成形部25aが被加工材3の下面に当接し、第2板押え70により板押えされながらダイ67とパンチ25による被加工材3の成形が開始する(図13(e))。
ダイ67とパンチ25による被加工材3の成形中、第1板押え69はカムスライダ73のスライドによって加圧ピン79側に押し下げられ、被加工材3は第1板押え69から離れて成形される(図13(e))。そして、ダイ67が成形下死点に達した時点で被加工材3の成形が完了する(図13(f))。
本実施の形態4によれば、プレス成形の一工程中にフランジ端部に屈曲形状を形成すると共にフランジ部の成形が可能になる。これにより、例えば、強度レベル980MPa級以上の超ハイテン材を用いて伸びフランジ成形部品を製造する場合における伸びフランジ割れを回避するため、プレス成形の一工程でフランジ端部への屈曲形状の付与とフランジ部の成形が可能となる。
〔実施の形態5〕
本発明の実施の形態5に係るプレス成形装置81を、断面ハット形状のプレス成形品の成形を一例として、成形途中の状態を示す図14に基づいて説明する。
プレス成形装置81は、図14に示すように、パンチ95と、パンチ95と協働して被加工材3の曲げ加工を行うダイ87と、ダイ87側に設置され被加工材3の上面を押えるパッド89と、パンチ95側に設置されているカムドライバ11と、ダイ87をパンチ95側に移動した際にカムドライバ11と当接することでスライドするようにダイ87側に設置されているカムスライダ93とを備えている。
以下、プレス成形装置81の各構成要素について詳細に説明する。パンチ95は実施の形態2と同様なので、パンチ95の説明は省略する。
<ダイ>
ダイ87は、パンチ95と同様に、縦壁成形部87b及びフランジ成形部87cを備えたものであって、被加工材3を挟んでパンチ95と対向配置するように、プレス機スライド17に固定されている。ダイ87はプレス機スライド17に伴ってパンチ95に近づく方向又は離れる方向に移動するものであって、プレス成形時にダイ87がパンチ95側に移動すると、被加工材3が成形されて天板と縦壁とフランジを有する断面ハット形状のプレス成形品が得られる。
<パッド>
パッド89は、後述するカムスライダ93と当接する傾斜面部89aを有し、ダイ87側から延出する加圧ピン99の先端に取り付けられている。パッド89により被加工材3をパンチ95に板押えする際、加圧ピン99によって所定の板押え力が付与される。
<カムドライバ>
カムドライバ11は、後述するカムスライダ93の傾斜面部93aと当接する傾斜面部11aを有し、パンチ95側に設置されている。ダイ87がパンチ95側へ相対移動して、カムドライバ11の傾斜面部11aがカムスライダ93の傾斜面部93aと当接し、ダイ87のパンチ95側へのさらなる相対移動はカムスライダ93がカムドライバ11の傾斜面部11a上を摺動する駆動力となり、カムスライダ93を水平方向にスライドさせる。
<カムスライダ>
カムスライダ93は、カムドライバ11の傾斜面部11aと当接して摺動する傾斜面部93aと、パッド89の傾斜面部89aと当接して摺動する傾斜面部93bを有し、傾斜面部93aがカムドライバ11の傾斜面部11aと当接するように、水平方向にスライド可能にダイ87側に取り付けられている。
次に、上記の様に構成されたプレス成形装置81のプレス成形時における動作を図15及び図16に基づいて説明する。
まず、パンチ95の天板成形部95aの上面に被加工材3を載置する(図15(a))。この状態において、カムスライダ93の傾斜面部93aとカムドライバ11の傾斜面部11a、及び、カムスライダ93の傾斜面部93bとパッド89の傾斜面部89aは当接していない。
ダイ87をパンチ95側へと相対移動してダイ87及びパッド89を被加工材3の上面に当接させ、パッド89により板押えしながらダイ87とパンチ95による成形を開始する(図15(b))。図15(b)に示す成形開始時において、カムスライダ93の傾斜面部93bとパッド89の傾斜面部89aとは当接していないが、カムスライダ93が水平方向にスライドしてパッド89をダイ87側に押し上げるものでなければ、傾斜面部93bと傾斜面部89aは当接していても良い。
ダイ87とパンチ95による成形開始前又は成形中、カムスライダ93の傾斜面部93aがカムドライバ11の傾斜面部11aと当接して摺動することで、カムスライダ93のスライドが開始する。
成形開始後、該スライドによってカムスライダ93の傾斜面部93bがパッド89の傾斜面部89aと当接し(図15(c))、該傾斜面89a上を摺動することにより、パッド89はダイ87側に押圧されて被加工材3から離れる動作が開始する(図16(d))。
その後、成形下死点まで、パッド89を被加工材3から離して、ダイ87とパンチ95によって被加工材3を成形する(図16(e))。
本実施の形態5によれば、成形途中ではパッド89で押され、その後パッド89を離した状態で成形を行うというプレス成形を一工程で行うことができる。
さらに、本実施の形態5によれば、成形初期にパッド89とパンチ95で被加工材3を挟むことで、シワの発生を抑え、その後、パッド89を離すことで被加工材3を移動しやすくし、ワレの発生を抑制することで、シワ及びワレの発生を同時に抑制することができる。
〔実施の形態6〕
本発明の実施の形態6に係るプレス成形装置101を、断面ハット形状のプレス成形品の成形を一例として、成形途中の状態を示す図17に基づいて説明する。
プレス成形装置101は、図17に示すように、パンチ25と、パンチ25と協働して被加工材3のフランジ曲げ加工を行うダイ87と、ダイ87と共に被加工材3を挟持する板押え29と、ダイ87側からパンチ25側に延出する加圧ピン99によって支持されたパッド89と、ダイ87側にスライド可能に取り付けられた第1カムスライダ113と、第1カムスライダ113と当接することでスライドさせる第1カムドライバ111と、ダイ87側にスライド可能に取り付けられた第2カムスライダ123と、第2カムスライダ123と当接することでスライドさせる第2カムドライバ121とを備えている。
以下、プレス成形装置101の各構成要素について詳細に説明する。なお、パンチ25と板押え29は実施の形態2と同じであり、ダイ87は実施の形態5と同じなので、パンチ25と板押え29とダイ87の説明は省略する。
<ダイ>
ダイ87は、縦壁成形部87b及びフランジ成形部87cを備えたものであって、被加工材3を挟んでパンチ25と対向配置するように、プレス機スライド17に固定されている。ダイ87はプレス機スライド17の移動に伴ってパンチ25に近づく方向又は離れる方向に移動するものであって、プレス成形時にダイ87がパンチ25側に移動すると、被加工材3が成形されて天板と縦壁とフランジを有する断面ハット形状のプレス成形品が得られる。
<第1カムドライバ>
第1カムドライバ111は、後述するカムスライダ113の傾斜面部113aと当接する傾斜面部111aを有し、パンチ25側に設置されている。ダイ87がパンチ25側へ相対移動して、カムドライバ111の傾斜面部111aがカムスライダ113の傾斜面部113aと当接し、ダイ87のパンチ25側へのさらなる相対移動はカムスライダ113がカムドライバ111の傾斜面部111a上を摺動する駆動力となり、カムスライダ113を水平方向にスライドさせる。
<第1カムスライダ>
第1カムスライダ113は、第1カムドライバ111の傾斜面部111aと当接して摺動する傾斜面部113aと、板押え29の傾斜面部29aと当接して摺動する傾斜面部113bに加え、板押え29の傾斜面部29bと当接して摺動する傾斜面部113cを有し、カムスライダ113の傾斜面部113aとカムドライバ111の傾斜面部111aとが当接するように、水平方向にスライド可能にダイ87側に取り付けられている。
<第2カムドライバ>
第2カムドライバ121は、後述する第2カムスライダ123の傾斜面部123aと当接する傾斜面部121aを有し、パンチ25側に設置されている。ダイ87がパンチ25側へ相対移動して、第2カムドライバ121の傾斜面部121aが第2カムスライダ123の傾斜面部123aと当接し、ダイ87のパンチ25側へのさらなる相対移動は第2カムスライダ123が第2カムドライバ121の傾斜面部121aを摺動する駆動力となり、第2カムスライダ123を水平方向へスライドさせる。
<第2カムスライダ>
第2カムスライダ123は、第2カムドライバ121の傾斜面部121aと当接して摺動する傾斜面部123aと、パッド89の傾斜面部89aと当接して摺動する傾斜面部123bを有し、カムスライダ123の傾斜面部123aとカムドライバ121の傾斜面部121aとが当接するように、水平方向にスライド可能にダイ87側に取り付けられている。
次に、上記の様に構成されたプレス成形装置101のプレス成形時における動作を図18〜図20に基づいて説明する。
まず、加圧ピン19で支持された板押え29の上面に被加工材3を載置する(図18(a))。この状態においては、第1カムスライダ113の傾斜面部113aと第1カムドライバ111の傾斜面部111a、及び、第2カムスライダ123の傾斜面部123aと第2カムドライバ121の傾斜面部121aは当接しておらず、第1カムスライダ113及び第2カムスライダ123は水平方向へスライドせずにダイ87と共にパンチ25側へ移動する。
次に、ダイ87をパンチ25側に相対移動させて、板押え29と共に被加工材3を挟持する(図18(b))。被加工材3の板押え力は、加圧ピン19に与える油圧又は空気圧で制御される。
ダイ87をパンチ25側にさらに移動させると、被加工材3、板押え29、第1カムスライダ113及び第2カムスライダ123はダイ87と共にパンチ25側に近づき、第1カムスライダ113の傾斜面部113aは第1カムドライバ111の傾斜面部111aに、第2カムスライダ123の傾斜面部123aは第2カムドライバ121の傾斜面部121aに当接する。
その後、ダイ87のパンチ25側への相対移動に伴って、第1カムスライダ113の傾斜面部113aは第1カムドライバ111の傾斜面部111a上を摺動し、第1カムスライダ113は水平方向(図18(b)の左側)へスライドを開始する。又、第2カムスライダ123の傾斜面部123aは第2カムドライバ121の傾斜面部121a上を摺動し、第2カムスライダ123は水平方向(図18(b)の右側)へスライドを開始する。
板押え29とダイ87により被加工材3を挟持したままダイ87をパンチ25側に相対移動させて、パンチ25とパッド89で被加工材3を挟み、被加工材3の上面をパッド89で、下面を板押え29で押えながらダイ87とパンチ25で成形を開始する(図18(c))。
成形中、第1カムスライダ113の傾斜面部113aは第1カムドライバ111の傾斜面部111aに当接したまま摺動し、第1カムスライダ113は水平方向へのスライドを継続する。同様に、第2カムスライダ123の傾斜面部123aも第2カムドライバ121の傾斜面部121aに当接したまま摺動し、第2カムスライダ123も水平方向へのスライドを継続する(図18(c))。
成形途中において、第1カムスライダ113のスライドにより第1カムスライダ113の傾斜面部113bは板押え29の傾斜面部29aに当接し、第1カムスライダ113がさらにスライドすると第1カムスライダ113の傾斜面部113bは板押え29の傾斜面部29a上を摺動しながら板押え29をパンチ25側へと押し下げ(図19(d))、板押え29は被加工材3から離れる。
一方、第2カムスライダ123においても、水平方向へのスライドにより第2カムスライダ123の傾斜面部123bはパッド89の傾斜面部89aに当接し、第2カムスライダ123がさらにスライドすると第2カムスライダ123の傾斜面部123bはパッド89の傾斜面部89a上を摺動し、パッド89はダイ87側へと押し上げられて(図19(d))、被加工材3から離れる。
第1カムスライダ113による板押え29の押し下げと第2スライダ123によるパッド89の押し上げは、どちらが先に開始しても良く、又、同時であっても良い。
板押え29及びパッド89が被加工材3から離れた後、被加工材3は板押えされずに成形される。(図19(e))。
板押え29及びパッド89はそれぞれ第1カムスライダ113及び第2カムスライダ123によって被加工材3から離れる方向へと移動し、成形下死点に相当する位置に達する(図19(f))。
この時、第1カムスライダ113の傾斜面部113aは、第1カムスライダ113の傾斜面部113bと傾斜面部113cとの境界が板押え29の傾斜面部29aと傾斜面部29bとの境界に達し(図19(f))、その後、第1カムスライダ113の傾斜面部113cが板押さえ29の傾斜面部29bと当接しながら摺動する(図20(g))。この時、第1カムスライダ113の水平方向のスライドは板押え29をパンチ25側に押し下げるものではないが、板押え29が加圧ピン19によってダイ87側に押し戻されないように、板押え29の傾斜面部29bは第1カムスライダ113の傾斜面部113cに拘束され、板押え29は成形下死点位置に待機される。
一方、第2カムスライダ123の傾斜面部123aは第2カムドライバ121の傾斜面部121aの末端に達し、ダイ87がパンチ25側に移動しても第2カムスライダ123は水平方向へスライドせず、ダイ87と共にパンチ25側に近づく(図20(g))。
そして、ダイ87は成形下死点に達し、被加工材3はダイ87とパンチ25と板押え29とパッド89により決め押しされ、成形が終了する(図20(h))。
本実施の形態6によれば、成形途中でパッド89と板押え29で押さえて絞り成形し、その後パッド89と板押え29を離した状態でフォーム成形を行うというプレス成形を一工程で行うことができる。これにより、例えば、980MPa級以上の超ハイテン材を用いた場合においてもワレやシワを発生させることなくプレス成形を行うことができる。
1 プレス成形装置(実施の形態1)
3 被加工材
3a 屈曲形状部
5 パンチ
5a 天板成形部
5b 縦壁成形部
5c フランジ成形部
7 ダイ
7a 天板成形部
7b 縦壁成形部
7c フランジ成形部
9 板押え
9a 傾斜面部
11 カムドライバ
11a 傾斜面部
13 カムスライダ
13a 傾斜面部
13b 傾斜面部
15 プレス機ベッド
17 プレス機スライド
19 加圧ピン
21 プレス成形装置(実施の形態2)
25 パンチ
25a 天板成形部
25b 縦壁成形部
29 板押え
29a 傾斜面部
29b 傾斜面部
33 カムスライダ
33a 傾斜面部
33b 傾斜面部
33c 傾斜面部
41 プレス成形装置(実施の形態3)
49 板押え
49a 凸部
49b 面部
53 カムスライダ
53a 傾斜面部
53b 突起
61 プレス成形装置(実施の形態4)
67 ダイ
67a 天板成形部
67b 縦壁成形部
67c フランジ成形部
67d 屈曲形状成形部
69 第1板押え
69a 傾斜面部
69b 屈曲形状成形部
70 第2板押え
73 カムスライダ
73a 傾斜面部
73b 傾斜面部
79 加圧ピン
80 加圧ピン
81 プレス成形装置(実施の形態5)
87 ダイ
87b 縦壁成形部
87c フランジ成形部
89 パッド
89a 傾斜面部
93 カムスライダ
93a 傾斜面部
93b 傾斜面部
95 パンチ
95a 天板成形部
95b 縦壁成形部
95c フランジ成形部
99 加圧ピン
101 プレス成形装置(実施の形態6)
111 第1カムドライバ
111a 傾斜面部
113 第1カムスライダ
113a 傾斜面部
113b 傾斜面部
113c 傾斜面部
121 第2カムドライバ
121a 傾斜面部
123 第2カムスライダ
123a 傾斜面部
123b 傾斜面部

Claims (4)

  1. パンチと、ダイと、前記パンチ側から前記ダイ側に延出する加圧ピンに支持された板押えと、
    前記ダイ側又は前記パンチ側にスライド可能に取り付けられたカムスライダと、
    前記パンチ側又は前記ダイ側に前記カムスライダに対向して取り付けられたカムドライバと、
    前記カムスライダにおける前記板押えと当接する面部に形成された突起と、
    前記板押えにおける前記カムスライダと当接する面部に形成された少なくとも一つ以上の凸部とを有し、
    前記板押えと前記ダイにより被加工材を挟持した後、前記ダイが前記パンチ側に相対的に移動して前記カムドライバが前記カムスライダに当接することで該カムスライダがスライドし、
    カムスライダのスライドによって前記突起が前記凸部を乗り越える際に、前記板押えが前記パンチ側に押圧されて前記被加工材から離れるようにしたことを特徴とするプレス成形装置。
  2. パンチと、ダイと、前記パンチ側から前記ダイ側に延出する加圧ピンに支持された板押えと、
    前記ダイ側又は前記パンチ側にスライド可能に取り付けられたカムスライダと、
    前記パンチ側又は前記ダイ側に前記カムスライダに対向して取り付けられたカムドライバとを有し、
    前記板押えは、異なる加圧ピンで支持された第1板押え及び第2板押えからなり、
    該第1板押え及び第2板押えと前記ダイにより被加工材を挟持した後、前記ダイが前記パンチ側に相対的に移動して前記カムドライバが前記カムスライダに当接することで該カムスライダがスライドし、
    前記第1板押えは、前記ダイが前記パンチ側に相対的に移動して前記被加工材の一部を加工した後、前記カムスライダのスライドによって前記パンチ側に押圧されて前記被加工材から離れ、
    前記第2板押えは、プレス成形中において前記ダイと共に前記被加工材を挟持しているようにしたことを特徴とするプレス成形装置。
  3. パンチと、ダイと、前記ダイ側から前記パンチ側に延出する加圧ピンに支持されたパッドと、
    前記ダイ側又は前記パンチ側にスライド可能に取り付けられたカムスライダと、
    前記パンチ側又は前記ダイ側に前記カムスライダに対向して取り付けられたカムドライバとを有し、
    前記パッドと前記パンチにより被加工材を挟持した後、前記ダイが前記パンチ側に相対的に移動して前記カムドライバが前記カムスライダに当接することで該カムスライダがスライドし、
    プレス成形前及び/又はプレス成形中に該カムスライダのスライドによって前記パッドが前記ダイ側に押圧されて前記被加工材から離れるようにしたことを特徴とするプレス成形装置。
  4. パンチと、ダイと、前記パンチ側から前記ダイ側に延出する加圧ピンに支持された板押えと、
    前記ダイ側から前記パンチ側に延出する加圧ピンによって支持されたパッドと、
    前記ダイ側又は前記パンチ側にスライド可能に取り付けられた第1カムスライダと、
    前記パンチ側又は前記ダイ側に前記第1カムスライダに対向して取り付けられた第1カムドライバとを有し、また、
    前記ダイ側又は前記パンチ側にスライド可能に取り付けられた第2カムスライダと、
    前記パンチ側又は前記ダイ側に前記第2カムスライダに対向して取り付けられた第2カムドライバとを有し、
    前記ダイと前記板押え、及び、前記パンチと前記パッドにより被加工材を挟持した後、
    前記ダイが前記パンチ側に相対的に移動し、
    前記第1カムドライバが前記第1カムスライダに当接することで該第1カムスライダがスライドし、該第1カムスライダのスライドによって前記板押えが前記パンチ側に押圧されて前記被加工材から離れ、
    前記第2カムドライバが前記第2カムスライダに当接することで該第2カムスライダがスライドし、該第2カムスライダのスライドによって前記パッドが前記ダイ側に押圧されて前記被加工材から離れ、
    成形下死点において、前記ダイと前記パンチと前記板押えと前記パッドにより前記被加工材を成形するようにしたことを特徴とするプレス成形装置。
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