JP6201714B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

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Description

ここに開示される発明は、車両用空調装置に関する。
特許文献1は、空気取り入れハウジング、空気分配ハウジング、および空気取り入れハウジングを通して空気を取り入れるためのファンハウジングの中に収容されたファンを備える車両用空調装置を開示する。空気分配ハウジングの中に蒸発器が配置されている。蒸発器の表面において空気から凝縮した液体を排出するために、空調装置の領域における蒸発器の下に、排水システムが構成されている。空気取り入れハウジングは、空気取り入れハウジングの下部領域において浸入する液体を集めるように形成されている。排水システムの水力学的な接続は、空気取り入れハウジングからの液体がファンハウジングおよび蒸発器を通り過ぎて排水システムに排出されるように形成されている。
独国公開特許102010062406号明細書
水力学的な接続は、通路として形成されている。この通路を通して、排出される水が下へ流れる。同時に、排水のための領域からの空気は上向きに流れる。それによって、水の排出が妨げられることがある。上述の観点において、または言及されていない他の観点において、車両用空調装置には水の排出に関連してさらなる改良が求められている。
ここに開示される発明は、そのような空調装置において、車両が洗浄されるときに、空気取り入れハウジングに浸入する水の排出を改善することを目的としてなされたものである。
ここに開示される発明は上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。なお、特許請求の範囲およびこの項に記載した括弧内の符号は、ひとつの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、発明の技術的範囲を限定するものではない。
ここに開示される発明に係る車両用空調装置は、内部に蒸発器を通る空気流を生成するための送風機ホイールを収容し、蒸発器の下部に排水領域を有するハウジングを備える。車両用空調装置は、空気を取り入れる入口開口を有し、ハウジングの横に装着された空気取り入れハウジングと、空気取り入れハウジングの底部に開口し、下端に排水口が形成された排水ポケットを備える。車両用空調装置は、排水ポケットと蒸発器との間に形成され、蒸発器の下の排水領域と連通し、排水ポケットとほぼ平行に延び、上端において閉塞されている空気ポケットを備える。上記排水ポケットの排水口は空気ポケットに向けて横方向に開口している。空調装置の構成の中に一体化するために、空気ポケットは、排水ポケットと蒸発器との間に形成されることが望ましい。排水ポケットと空気ポケットとを連通する隙間を備えることが望ましい。隙間は、排水ポケットの背面の壁に形成され、排水口から上に離れている。排水口の上の隙間を通して、空気ポケットからの空気が排水ポケットに進入することができる。そして、進入した空気は、排水口からの水の排出を追加的に加速する。
空気取り入れハウジングの底部において、下方向へ延びる排水ポケットが形成される。排水ポケットの下端には、排水口が、排水ポケットとほぼ平行に形成された空気ポケットに向けて横方向に開口している。空気ポケットは、上端において閉塞されており、下端において蒸発器の下部における排水領域に連通している。排水口は空気ポケットに向けて横方向に開口している。空気ポケットは大きい断面積を有する。これにより、空気ポケットを上がるように流れる空気は、排水ポケットからの水の流出を阻害することがない。
隙間は、排水ポケットの背面の壁に形成され、排水口から上に離れており、排水ポケットと空気ポケットとを連通するように形成されることが望ましい。隙間は、その全長にわたって排水ポケットと空気ポケットとを連通するように形成されることが望ましい。
隙間は、排水ポケットの上端の近くにまで、かつ、空気ポケットの上端の近くにまで延びるように形成することが望ましい。
具体的な実施形態において、排水口はほぼ10mmの直径を有することができる。排水口の直径との関係の下で、隙間は、ほぼ2mmの幅と、ほぼ80mmの長さとを有することができる。隙間は、排水ポケットの入口領域からほぼ15mmから20mmだけ離れて設けることが望ましい。
ここに開示される発明に係る車両用空調装置は、内部に蒸発器(5)を通る空気流を生成するための送風機ホイールを収容し、蒸発器の下部に排水領域を有するハウジング(1)と、空気を取り入れる入口開口(2.1)を有し、ハウジングの横に装着された空気取り入れハウジング(2)と、空気取り入れハウジングの底部(2.2)に開口し、下端に排水口(3.1)が形成された排水ポケット(3)と、排水ポケット(3)と蒸発器(5)との間に形成され、蒸発器(5)の下の排水領域と連通し、排水ポケット(3)とほぼ平行に延び、上端において閉塞されている空気ポケット(6)とを備え、排水ポケット(3)の排水口(3.1)は空気ポケットに向けて横方向に開口しており、空気ポケット(6)は、蒸発器の高さ方向の全体にわたって延びており、排水ポケット(3)は、蒸発器の上に位置付けられた空気取り入れハウジング(2)の底部から、空気ポケット(6)の上端より下であり、かつ下端より上の中間部位にまで、空気ポケット(6)に沿って延びており、排水口は、排水ポケットの下端において排水ポケットと空気ポケットとを連通しており、排水ポケット(3)の上端における空気取り入れハウジング(2)の底部との連通開口の断面積は、排水ポケット(3)の他の部位における断面積より小さい。
より有利な構成においては、空気ポケットは排水ポケットの背面の壁と蒸発器を覆う板との間に形成されている。空気ポケットは、一方側では板と排水ポケットとの間のシール部材によってシールされており、反対側では空気取り入れハウジングとハウジングとの接続領域によって、シールされている。
さらに有利な実施形態は後続の説明によって明らかにされる。この発明は、図面を参照しながら、以下においてさらに詳細に説明される。
図1は、空気取り入れハウジングと、空気取り入れ領域の排水ポケットへの合流とを有する空調装置の側面図である。 図2は、図1のA−A断面における模式化された断面図である。 図3は、排水ポケットを通る図1のB−B断面における断面図である。 図4は、排水口の上に隙間をもつ排水ポケットの詳細な図である。 図5は、具体的な寸法を含む実施形態を示す図4に対応する図である。 図6は、排水領域における空気ポケットの解放領域を有する蒸発器の下端部を示す部分図である。
図面を参照しながら、ここに開示される発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において、先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。また、後続の実施形態においては、先行する実施形態で説明した事項に対応する部分に百以上の位だけが異なる参照符号を付することにより対応関係を示し、重複する説明を省略する場合がある。各形態において、構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については他の形態の説明を参照し適用することができる。
図1は、車両用空調装置のハウジング1の側面図を示す。ハウジング1内には、送風機ホール1.1がハウジング1内に収容された蒸発器5を通る空気流を生成するように回転可能に支持された状態で、収容されている。図中には送風機ホイール1.1の微細構造は図示されない。蒸発器5は、図2に図示されている。蒸発器5において凝縮した空気中の水分は、ハウジング1の下部において、ドレイン排水口4を通して排出される。ドレイン排水口4の手前において、排水システムから凝縮水を排出するための狭小部分(絞り部)1.2が模式的に図示されている。この構成自体は知られた構成である。
空気取り入れハウジング2は、ハウジング1の横に装着されており、空気取り入れハウジング2を囲み、図面の平面に対して垂直に位置付けられた壁部分が表わされるように、図1において断面として表われている。図1の右側において、外気のための入口開口2.1は、矢印で示された新鮮な外気のために設けられている。図4に図示されている空気取り入れハウジング2の底部2.2は、空気入口部に接し、やや下向きに傾斜するように形成されている。底部2.2は、排水ポケット3に向けて徐々に下がってゆく。底部2.2は、排水ポケット3に合流する。排水ポケット3は、下向きに延びており、比較的大きい断面積を有している。排水ポケット3の下端において、排水口3.1が空気ポケット6に向けて横方向へ開口するように形成されている。空気ポケット6は、図2および図3に図示されている。空気ポケット6は、空調装置の下側面における最も下に位置付けられたドレイン排水口4に延びている。ドレイン排水口4を通して、空調装置内の蒸発器5において凝縮した水が環境に排出される。
例えば、車両を洗浄する期間中に、水が外気のための入口開口2.1に浸入する場合、水は、空気取り入れハウジング2の底部2.2に沿って、排水ポケット3へ排出される。これにより、水は、排水口3.1を通して、凝縮水ドレイン、またはドレイン排水口4へ到達する。図1において、外気のための入口開口2.1に浸入する水の経路は、破線Wによって模式的に示されている。
図2は、図1のA−A断面における排水ポケット3の長手方向断面を示す。空調装置のハウジング1内に収容された蒸発器5は、図1における右側から見た状態として図示されている。蒸発器5を通して、送風機ホイール1.1によって生成された空気流が流れる。凝縮水は、蒸発器5において凝縮し、図1および図6において符号1.2で示される狭小部分を経由して、下部のドレイン排出口4に到達する。ドレイン排出システムそれ自体は知られたものである。
図3は、図1、図2および図4におけるB−B線の近傍における排水ポケット3を通る断面を示す。図3の実施形態において、排水ポケット3は蒸発器5の深さ方向の寸法のほぼ全体にわたって延びている。具体的な実施形態において、排水ポケット3はほぼ46mm×22mmの断面積を有している。排水ポケット3の断面積は、300mmから1012mmの範囲内とすることができる。
排水ポケット3は、蒸発器5の高さ寸法のほぼ半分まで下方へ延びる。
排水口3.1は、排水ポケット3の内部壁部分3.3と蒸発器5の側板5.1との間に形成された空気ポケット6の中に横方向へ開口している。図3の断面図において、空気ポケット6は、一方側では蒸発器5のシール部材5.2によって、他方側では空気取り入れハウジング2とハウジング1との接続領域によって、シール(気密)されている。細部において、符号5.3はフィルタのための隙間形成部材を示し、符号5.4はフィルタの隙間形成部材のためのシール部材を示し、符号1.3は空調装置のハウジング1の一部分を示している。
空気ポケット6は、下から上に向けて蒸発器5の側面に沿って延びている。空気ポケット6は、図2に図示されるように、蒸発器5の上端の高さの近傍であるところの、上側において閉塞されている。下側において、空気ポケット6は、図6に図示されるように、蒸発器5の下のドレイン領域に向けて開いている。
排水口3.1は、排水ポケット3の背面の壁3.3に形成されている。この背面の壁3.3は、図2に図示されるように、蒸発器5に面している。このように、排水口3.1は、その断面において空気ポケット6にほぼ平行に延びている。排水口3.1を通ってあらわれる水は、空気ポケット6を上がってくる空気によって阻害されない。これは、空気ポケット6の断面が、排水口3.1の断面により大きく形成されることによって助長される。
空気ポケット6の断面積は、排水ポケット3の断面積の3分の1の大きさぐらいとすることができる。図2から見ることができるように、空気ポケット6は、ほぼ排水ポケット3の入り口の領域の高さにまで延びている。
排水ポケット3の下端部分における空気ポケット6への排水口3.1の横方向への開口により、空気取り入れハウジングに浸入する水の排出は、空気取り入れハウジングの底部2.2から下方へ向けて延び、案内する排水通路に関して実質的に促進される。さらに、排水通路を通って、空気は水の流れ方向に対向して上昇する。
排水ポケット3の上部領域では、実質的に、空気取り入れハウジング2の入口領域からのより低い気圧は、排水ポケット3の下端において、蒸発器5の排水領域において優勢な、入口領域の空気の圧力より高い圧力が存在しているにもかかわらず、優勢である。
空気取り入れハウジング2に浸入する水の排出は、空気取り入れハウジングから下方向へ延び、案内する排水通路に関連して、改善されることが明らかである。この改善は、排水ポケット3が空気取り入れハウジング2に対して下向きに延びるように形成されること、排水ポケット3が大きい断面積を有すること、そして、排水ポケット3の下端において、排水口3.1が空気ポケット6を横切る接続を大きい断面積をもって形成することによって提供される。
図4は、図1の側面図における排水ポケット3を示す。図示されるように、隙間3.2が排水口3.1から上方向に向けて、ほぼ排水ポケット3の高さにわたって延びている。この隙間3.2は、図2および図3に図示されるように、排水ポケット3の蒸発器5に面する壁部分3.3に形成されている。この隙間3.2は、排水ポケット3と空気ポケット6とを連通している。
隙間3.2のない実施形態との関係において、空気ポケット6から隙間3.2を通り抜ける空気に起因して、排水ポケット3からの水の排出が加速され改善されることが驚くべき手法で明らかにされる。
空気ポケット6に形成される隙間3.2にわたる空気の高い圧力は、排水ポケット3の中にある水の比較的大きな断面積において効果を有する。よって、重力の力に加えて、排水口3.1を通る排水をさらに促進する。
排水口3.1の横方向への開口の領域における空気ポケット6の大きい断面積によって、水の排出はさらに促進される。よって、排水口3.1からの水は、妨害されることなく、蒸発器5の排水領域に到着することができる。
図示された実施形態において、排水口3.1は隙間3.2の下部において円形の形体をもって形成されている。しかしながら、排水ポケット3の背面の壁3.3には、他の断面形状をもつ排水口3.1を設けることができる。
図2に図示されるように、空気取り入れハウジング2の底部2.2における排水ポケット3の比較的大きい断面積は、ハウジング1の板状の突起1.4によって部分的に覆われている。これによって、例えば、空気取り入れハウジング2に水とともに到達した落ち葉のような固体の異物が、排水ポケット3の中に進入することが阻止される。さらに、排水ポケット3と空気取り入れ領域とを仕切るために、板状の突起1.4に代えて、格子状部材を設けることができる。
図5が示すように、隙間3.2はほぼ2mmの幅を有することが望ましい。この実施形態によると、隙間3.2の長さは、図4に図示されるねじ結合のためのねじ部分2.3の領域におけるほぼ8mmの中断を含むほぼ90mmである。空気取り入れハウジング2の底部2.2における排水ポケット3の開口領域から隙間3.2の上端の距離は、ほぼ16mmである。
図6は、凝縮水排水システムの狭小部分1.2の前の蒸発器5の下部における空気ポケット6の開放端領域を示す。
実施形態においては、ハウジング1によって、蒸発器5の下側に、ドレイン排水口4とそれに連通する通路と凝縮水を集める構造とを含む排水領域が形成されている。隙間3.2は、排水ポケット3の背面の壁に形成され、排水口3.1から上に離れており、排水ポケット3と空気ポケット6とを連通するように形成することができる。隙間3.2は、排水ポケット3の上端の近くにまで、かつ、空気ポケット6の上端の近くにまで延びるように形成することができる。排水口3.1はほぼ10mmの直径を有することができる。排水口3.1の直径との関係の下で、隙間3.2は、ほぼ2mmの幅と、ほぼ80mmの長さとを有することができる。隙間3.2は、排水ポケット3の入口領域からほぼ15mmから20mmだけ離れて設けることができる。
空気ポケット6は、蒸発器5の高さ方向の全体にわたって延びており、上端が閉塞され、下端が排水領域に連通している。排水ポケット3は、蒸発器5の上に位置付けられた空気取り入れハウジング2の底部2.2から、空気ポケット6の上端より下であり、かつ下端より上の中間部位にまで、空気ポケット6に沿って延びている。排水口3.1は、排水ポケット3の下端において排水ポケット3と空気ポケット6とを連通している。排水ポケット3の上端における空気取り入れハウジング2の底部2.2との連通開口の断面積は、排水ポケット3の他の部位における断面積より小さい。
ここに開示される発明は、その発明を実施するための実施形態に何ら制限されることなく、種々変形して実施することが可能である。開示される発明は、実施形態において示された組み合わせに限定されることなく、種々の組み合わせによって実施可能である。実施形態は追加的な部分をもつことができる。実施形態の部分は、省略される場合がある。実施形態の部分は、他の実施形態の部分と置き換え、または組み合わせることも可能である。実施形態の構造、作用、効果は、あくまで例示である。開示される発明の技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示される発明のいくつかの技術的範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものと解されるべきである。
1 ハウジング、
1.1 送風機ホイール、1.2 狭小部分、
2 空気取り入れハウジング、
2.1 入口開口、 2.2 底部、
3 排水ポケット、
3.1 排水口、 3.2 隙間、 3.3 壁、
4 ドレイン排水口、
5 蒸発器、
5.1 板、 5.2 シール部材、
6 空気ポケット。

Claims (8)

  1. 内部に蒸発器(5)を通る空気流を生成するための送風機ホイールを収容し、前記蒸発器の下部に排水領域を有するハウジング(1)と、
    空気を取り入れる入口開口(2.1)を有し、前記ハウジングの横に装着された空気取り入れハウジング(2)と、
    前記空気取り入れハウジングの底部(2.2)に開口し、下端に排水口(3.1)が形成された排水ポケット(3)と、
    前記排水ポケット(3)と前記蒸発器(5)との間に形成され、前記蒸発器(5)の下の排水領域と連通し、前記排水ポケット(3)とほぼ平行に延び、上端において閉塞されている空気ポケット(6)とを備え、
    前記排水ポケット(3)の前記排水口(3.1)は前記空気ポケットに向けて横方向に開口しており、
    前記排水ポケット(3)の背面の壁に形成され、前記排水口(3.1)から上に離れており、前記排水ポケット(3)と前記空気ポケット(6)とを連通する隙間(3.2)を備えることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記隙間(3.2)は、前記排水ポケット(3)の上端の近くにまで、かつ、前記空気ポケット(6)の上端の近くにまで延びていることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 前記排水口(3.1)はほぼ10mmの直径を有し、この直径との関係の下で、前記隙間(3.2)は、ほぼ2mmの幅と、ほぼ80mmの長さとを有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用空調装置。
  4. 前記隙間(3.2)は、前記排水ポケット(3)の入口領域からほぼ15mmから20mmだけ離れていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の車両用空調装置。
  5. 前記空気ポケット(6)は、前記蒸発器の高さ方向の全体にわたって延びており、
    前記排水ポケット(3)は、前記蒸発器の上に位置付けられた前記空気取り入れハウジング(2)の底部から、前記空気ポケット(6)の上端より下であり、かつ下端より上の中間部位にまで、前記空気ポケット(6)に沿って延びており、
    前記排水口は、前記排水ポケットの下端において前記排水ポケットと前記空気ポケットとを連通していることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の車両用空調装置。
  6. 前記排水ポケット(3)の上端における前記空気取り入れハウジング(2)の底部との連通開口の断面積は、前記排水ポケット(3)の他の部位における断面積より小さいことを特徴とする請求項5に記載の車両用空調装置。
  7. 内部に蒸発器(5)を通る空気流を生成するための送風機ホイールを収容し、前記蒸発器の下部に排水領域を有するハウジング(1)と、
    空気を取り入れる入口開口(2.1)を有し、前記ハウジングの横に装着された空気取り入れハウジング(2)と、
    前記空気取り入れハウジングの底部(2.2)に開口し、下端に排水口(3.1)が形成された排水ポケット(3)と、
    前記排水ポケット(3)と前記蒸発器(5)との間に形成され、前記蒸発器(5)の下の排水領域と連通し、前記排水ポケット(3)とほぼ平行に延び、上端において閉塞されている空気ポケット(6)とを備え、
    前記排水ポケット(3)の前記排水口(3.1)は前記空気ポケットに向けて横方向に開口しており、
    前記空気ポケット(6)は、前記蒸発器の高さ方向の全体にわたって延びており、
    前記排水ポケット(3)は、前記蒸発器の上に位置付けられた前記空気取り入れハウジング(2)の底部から、前記空気ポケット(6)の上端より下であり、かつ下端より上の中間部位にまで、前記空気ポケット(6)に沿って延びており、
    前記排水口は、前記排水ポケットの下端において前記排水ポケットと前記空気ポケットとを連通しており、
    前記排水ポケット(3)の上端における前記空気取り入れハウジング(2)の底部との連通開口の断面積は、前記排水ポケット(3)の他の部位における断面積より小さいことを特徴とする車両用空調装置。
  8. 前記空気ポケット(6)は前記排水ポケット(3)の背面の壁(3.3)と前記蒸発器(5)を覆う板(5.1)との間に形成されており、前記空気ポケット(6)は、一方側では前記板(5.1)と前記排水ポケット(3)との間のシール部材(5.2)によってシールされており、反対側では前記空気取り入れハウジング(2)と前記ハウジング(1)との接続領域によってシールされていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の車両用空調装置。
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