JP6200185B2 - 体液成分測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、体液成分測定装置に関し、例えば血液中の血糖値のような体液中の所定成分の量や性質等を測定する場合に適用して好適なものである。
従来、体液中の所定成分を検出し、その所定成分の量や性質等を測定するために、種々の体液成分測定装置が用いられており、例えば、血糖値を測定する装置として、血液中のブドウ糖濃度を測定する血糖計が使用されている。
このような血糖計としては、容易に携帯できるよう小型に形成され、チップを取り付けて血糖値を測定し、血糖値を測定した後の使用済みのチップを取り外して廃棄する物が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−233845公報
しかし、一般的に糖尿病患者は比較的高齢者が多いため、このような血糖計を使用して血糖値を管理する場合、病院で血糖計の使用方法について指導を受け、また運動や食事に関する改善などについても指導を受けてくるが、自宅に戻って血糖計測をする段階になって血糖計の使用方法を忘れてしまったり、また運動や食事に関する指導についても記憶が曖昧になってしまったりすることが見受けられる。その結果、血糖測定を中断したり、血糖値を適切に管理することができなくなったりしてしまうおそれがあった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、より有用な機能を提供し得る体液成分測定装置を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明の体液成分測定装置においては、体液中の体液成分を測定する体液成分測定装置であって、体液成分測定装置を用いてこれから体液成分の測定を行う前の測定待機段階に体液成分測定装置の使用方法を、体液成分測定装置に体液を供給し、体液中の体液成分の測定を行い測定結果を提示するまでの測定段階と、体液成分の測定を完了し、体液成分の測定結果を提示している測定後段階とのそれぞれの時点において、病院の指導内容に沿った、病態の改善に有用な情報、知識を使用者に提示する制御部と、各段階での状況に応じた情報をそれぞれ複数種類記憶する記憶部とを設け、制御部は、各段階において、記憶部における各段階での状況に応じた複数種類の情報からランダムに1つの情報を読み出し提示するようにした。
これにより、体液成分測定装置は、測定待機段階、測定段階及び測定後段階のそれぞれの状況に応じた的確な情報を使用者に提示でき、使用者が血糖計を簡便に使用でき、また運動や食事といった指導に関する情報を得ることで日々の血糖値の管理を適切に行うことができるようになる。
本発明によれば、測定待機段階、測定段階及び測定後段階のそれぞれの状況に応じた的確な情報を使用者に提示でき、より有用な機能を提供し得る体液成分測定装置を実現できる。
血糖計の構成(1)を示す分解斜視図である。 血糖計の構成(2)を示す斜視図である。 チップの構成を示す斜視図である。 血糖計の制御構成を示すブロック図である。 血糖値測定処理手順(1)を示すフローチャートである。 血糖値測定処理手順(2)を示すフローチャートである。 記憶呼出処理手順を示すフローチャートである。
以下に、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
[1.実施の形態]
[1−1.血糖計の外観構成]
図1及び図2に示すように、血糖計10は、医師や看護士或いは糖尿病患者等(以下では使用者とも呼ぶ)が操作することにより、血液中の血糖値を測定し、その血糖値の測定データを管理するようになされている。
この血糖計10は、前端部に設けられたチップ装着部16に対しチップ12を着脱自在に構成されている。キャップ14は、チップ12を内部に収容可能に構成されている。図2は、チップ装着部16に保護キャップ18が被せられた状態を示している。
血糖計10は、中空の容器からなる筐体20内に、当該血糖計10全体を制御する制御部40と、各種データを記憶する記憶部42と、例えばボタン型電池でなる電源部44と、血糖値等を測定する測定部46と、音声を放音するスピーカでなる音声出力部48とを有している。
筐体20は、人が片手で持って操作部24のボタンを容易に押圧操作できるように少し細長であって、人が持ち易い立体形状とされている。
血糖計10の上面には、例えば液晶ディスプレイにより構成された表示部22が設けられ、当該表示部22は、入力事項や確認事項、測定結果等を表示する。この血糖計10は容易に携帯し得るよう小型に形成されているため、表示部22もまた比較的小型に形成されている。
表示部22の後側及び血糖計10の背面には、例えば押しボタンで形成された電源ボタン30、記憶呼出ボタン32、食後ボタン34及び時間設定ボタン36からなる操作部24が設けられ、使用者からの各種操作を受け付ける。
電源ボタン30は、血糖計10の電源の投入又は遮断を行う際に使用者に押下される。時間設定ボタン36は、血糖計10に設定された現在時刻を設定する際に使用者に押下される。食後ボタン34は、血糖値を測定する時点が食後であった場合に使用者に押下される。記憶呼出ボタン32は、血糖計10が記憶している過去の測定データを確認する際に使用者に押下される。
血糖計10の上面でありチップ装着部16の後方には、前後方向に移動可能なイジェクタ操作子28が設けられ、チップ12がチップ装着部16に取り付けられた状態で当該イジェクタ操作子28が使用者により前方へスライドされることにより、チップ装着部16からチップ12が外される。
図3に示すように、チップ12は略円筒形状であり、円板状に形成されたベース部50と、このベース部50の一方の面(前面)に形成されたノズル部52と、ベース部50の他方の面(後面)に形成された円筒部54とから構成されている。
ノズル部52は、ベース部50の中央に立設されており、その中心部には軸方向へ貫通する採取孔56が設けられている。ノズル部52の先端部は先細に形成されており、その先端面には検体を吸引し易くするための凹溝58が設けられている。
また円筒部54の先端部には、弾性片からなる複数(例えば4個)の係合爪60が周方向に連続する円弧状の凸部として形成されており、その外周面には、摩擦抵抗を高める山形凸部62が設けられている。
円筒部54の内側には、採取孔56に連通された試験紙収納部(図示せず)が設けられている。この試験紙収納部には、血液を採取して所定量の血液を保持する試験紙が収納されている。血糖計10(図1)は、試験紙に保持された血液に所定の光を照射することにより、血液中の成分を測定する。
[1−2.血糖計の制御構成]
血糖計10は、図4に示すように、制御部40が各部(表示部22、操作部24、記憶部42、電源部44、測定部46及び音声出力部48)を統轄制御する。
制御部40は、図示しないCPU(Central Processing Unit)を中心に構成されており、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクドライブやフラッシュメモリ等でなる記憶部42から所定のプログラムを読み出して実行することにより、各部を制御して血糖値測定処理や記憶呼出処理等の種々の処理を行う。
記憶部42は、血糖値測定待機段階、血糖値測定段階、血糖値測定後段階、記憶測定結果確認段階のそれぞれの時点において表示部22に表示する文章の情報を文字データとしてそれぞれ複数種類ずつ記憶している。また記憶部42は、血糖値の測定データを、食前モード又は食後モードの何れかと、測定日時と紐付け、例えば最新の500個まで記憶する。
制御部40は、記憶部42から画像データや文字データを読み出して表示部22へ出力する。これに応じて表示部22は、当該画像データや文字データに基づく画像又は文字を表示する。
また制御部40は、記憶部42から音声データを読み出して音声出力部48へ出力する。これに応じて音声出力部48は、当該音声データに基づく音声を放音する。
操作部24は、使用者が押下することにより操作がなされると、所定の操作信号に変換し制御部40へ供給する。このとき制御部40は、当該操作信号に応じて各種処理を実行する。
また制御部40は、測定部46へ制御信号を供給し制御する。これに応じて測定部46は、チップ12から血液を吸引して血糖値を測定し、測定結果を制御部40へ送信する。
[1−3.血糖値測定方法]
かかる構成において、チップ12が血糖計10に装着される前の段階においては、キャップ14がチップ12を内部に保持している。
使用者は、チップ12が収納されたキャップ14を血糖計10のチップ装着部16に被せ、所定深さまで押し込む。これにより、チップ12がチップ装着部16に保持されて固定されチップ12の取付作業が完了し、この状態において、検体である血液中の血糖値等の測定が可能となる。
血液の採取は、まず、指先を専用の穿刺器具で穿刺し、その穿刺部から皮膚上に少量(例えば、0.3〜1.5μL程度)の血液を流出させる。この指先に盛り上がった少量の血液に、血糖計10の先端に装着されているチップ12の先端を当接させる。
これにより、指先の血液は、チップ12の内部に入り込み、毛細管現象により吸引されて内側に流れ、当該チップ12内部に収容されている試験紙の中央部に到達する。この試験紙に到達した血液は、その表面から内部に染み込み、半径方向外側へ向かって放射状に広がって行く。
この血液の展開と同時に、血液中のブドウ糖と試験紙に担持されている試薬とが反応を開始し、ブドウ糖の量に応じて呈色する。例えば、試薬としてブドウ糖酸化酵素を用いると過酸化水素とグルコン酸が生成し、更に生成した過酸化水素にペルオキシダーゼを作用させることで、キノン系色素を発色させることができる。測定部46は、この呈色した色素を測定(測色)し呈色の強度(濃淡)を定量測定することにより、血糖値を求めることができる。
測定終了後、チップ12をチップ装着部16から排出する場合には、内部が空になっているキャップ14を使用者がチップ装着部16に被せ、イジェクタ操作子28を前方へスライド移動させる。これにより血糖計10は、筐体20内部に設けられたイジェクタ機構が動作し、チップ装着部16からチップ12を押し出し、チップ装着部16から離脱させる。そして使用者は、キャップ14及び当該キャップ14に収納されたチップ12を所定の廃棄容器に廃棄する。
これにより使用者は、チップ12に手を触れることなく、安全性を保持して簡単且つ迅速にチップ12の廃棄処理を行うことができる。
[1−4.血糖値測定処理]
次に、血糖計10による測定処理の具体的な処理手順について、図5乃至図7のフローチャートを用いて詳細に説明する。
血糖計10の制御部40は、使用者により電源ボタン30が押下されると、記憶部42から血糖値測定プログラムを読み出して実行することにより血糖値測定処理手順RT1を開始し、ステップSP1へ移る。
ステップSP1において制御部40は、記憶部42に複数種類記憶している血糖値測定に関する情報からランダムに1つの情報を読み出し、表示部22に表示して次のステップSP2へ移る。
血糖値測定に関する情報としては、例えば「チップを付けたまま放置しない」、「寒い日は指先のマッサージを」並びに「血液の付け足しをしない」等がある。
ここで、「チップを付けたまま放置しない」とは、チップ12を血糖計10に付けたまま何十分も放置すると正常な測定を行えないおそれがあるため、チップ12を血糖計10に装着したら速やかに測定を開始することを促すものである。
また「寒い日は指先のマッサージを」とは、気温が低い日は使用者から血液が出にくくなる傾向にあるため、指先をマッサージして血液を出やすくし、測定に必要な血液量を確保することを促すものである。
また「血液の付け足しをしない」とは、チップ12から血液を一旦採取させた後に間を置いて血液を付け足してしまうと正常な測定結果が得られないおそれがあるため、チップ12から血液を必要な血液量だけ一度に採取させることを促すものである。
血糖計10は、使用者が血液の付け足しを行ったかどうかは判定できず、たとえ血液の付け足しが行われた場合であっても測定エラーとすることはできないため、使用者に対しそのようなアドバイスを提示することにより、測定方法を忘れさせないようにすることができる。
ステップSP2において制御部40は、血糖計10のチップ装着部16にチップ12が装着されたか否かを判定する。
ステップSP2において否定結果が得られると、このことは未だチップ12が血糖計10に装着されていないため測定を開始しないことを表しており、このとき制御部40はステップSP3へ移り、記憶呼出ボタン32が使用者により押下されたか否かを判定する。
ステップSP3において肯定結果が得られると、このことは記憶呼出ボタン32が押下されたため、記憶部42に記憶された過去の測定データを使用者が確認しようとしていることを表しており、このとき制御部40はステップSP4へ移り、記憶呼出処理手順SRT1(後述する)を開始する。
一方ステップSP3において否定結果が得られると、このことは記憶呼出ボタン32が押下されていないため、記憶部42に記憶された過去の測定データを使用者が確認しようとはしていないことを表しており、このとき制御部40はステップSP5へ移り、ステップSP1において血糖値測定に関する情報を表示してから一定時間(例えば1分間)経過したか否かを判定する。
ステップSP5において否定結果が得られると、このことは血糖値測定に関する情報を表示してから一定時間経過していないため引き続き現在表示中の血糖値測定に関する情報を表示し続けることを表しており、このとき制御部40はステップSP2へ戻り、血糖計10のチップ装着部16にチップ12が装着されたか否かを判定する。
一方ステップSP5において肯定結果が得られると、このことは現在表示中の血糖値測定に関する情報を表示してから一定時間経過したため、血糖値測定に関する情報の表示を切り替えることを表しており、このとき制御部40はステップSP1へ戻り、記憶部42に複数種類記憶している血糖値測定に関する情報からランダムに1つの情報を再び読み出し、表示部22に表示して次のステップSP2へ移る。
このように血糖計10は、電源を投入してから血糖値測定を開始するまでの状態である血糖値測定待機段階において、血糖値測定において正しく確実に血糖値を測定するための血糖計の操作方法、操作手順や、使用者側の体に関する注意点等を含む、血糖値測定に関する有用な情報(アドバイス)を使用者に提示することにより、この後行う血糖計測定において、確実に正しい血糖値を測定することができる。
また血糖計10は、血糖値測定に関する情報を一定時間毎に切り替えてランダムに表示することにより、使用者が血糖計10を操作しなくても、複数の情報を当該使用者に提示できる。
一方ステップSP2において肯定結果が得られると、このことはチップ12が血糖計10に装着されたため測定を開始することを表しており、このとき制御部40はステップSP6へ移り、表示部22に「OK」と表示することにより、血液をチップ12に吸引させることを使用者に促し、ステップSP7へ移る。
ステップSP7において制御部40は、使用者が食後ボタン34を押下したか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、このことは血糖値測定を使用者が食後に行っていることを表しており、このとき制御部40はステップSP8へ移り、食後に血糖値測定を行うことを示す「食後モード」を記憶部42に設定する。制御部40は、以下の処理において測定する血糖値の測定結果を、「食後モード」と紐付けて記憶部42に記憶する。
一方ステップSP7において否定結果が得られると、このことは血糖値測定を使用者が食前に行っていることを表しており、このとき制御部40はステップSP9へ移り、食前に血糖値測定を行うことを示す「食前モード」を記憶部42に設定する。制御部40は、以下の処理において測定する血糖値の測定結果を、「食前モード」と紐付けて記憶部42に記憶する。
ステップSP10において制御部40は、測定部46を制御して血糖値の測定を開始し、次のステップSP11へ移る。ステップSP11において制御部40は、記憶部42に複数種類記憶している健康管理(療法)に関する情報からランダムに1つの情報を読み出し、表示部22に表示して次のステップSP12へ移る。
健康管理に関する情報としては、例えば「定期的に眼科の検査を」、「適度な運動を心がけよう」並びに「食事は腹八分目に」等がある。
ここで、「定期的に眼科の検査を」とは、糖尿病患者は糖尿病網膜症等の合併症が発生しやすい傾向にあるため、眼科検診を促すものである。
ステップSP12において制御部40は、測定部46における測定が終了したか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことは未だ血糖値測定中であるため、制御部40は測定終了を待つ。因みにこの血糖値測定は、約8秒で終了する。
このように血糖計10は、血糖値測定を開始してから終了するまでの状態である血糖値測定時において、糖尿病を管理するための日常生活での注意点等を含む、健康管理に関する有用な情報(アドバイス)を使用者に提示することにより、測定結果の良し悪しに関わらず日常生活において健康管理に注意するよう促すことができる。
また血糖計10は、使用者が測定完了を待っている間の待ち時間を有効活用し、当該使用者に対し有用な情報を提供できる。
一方ステップSP12において肯定結果が得られると、血糖値測定が終了したため、制御部40はステップSP13へ移り、血糖値の測定結果を測定日時と共に記憶部42に記憶する。
このとき制御部40は、ステップSP8又はSP9において設定された「食後モード」又は「食前モード」と紐付けて測定結果を記憶部42に記憶することにより、今回の血糖値測定が食後に行われたものであるか、又は食前に行われたものであるかを記憶する。
ステップSP14において制御部40は、測定した血糖値の数値を表示部22に表示しステップSP15へ移る。
ステップSP15において制御部40は、測定した血糖値が、所定の低血糖閾値(例えば70gm/dL)を下回っているか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、このことは測定結果が低血糖であったことを表しており、このとき制御部40はステップSP16へ移り、記憶部42に複数種類記憶している低血糖対処に関する情報からランダムに1つの情報を読み出し、表示部22に表示して次のステップSP17へ移る。
低血糖対処に関する情報としては、例えば「ブドウ糖の摂取を」又は「不調の場合は病院へ」等がある。低血糖である場合、使用者は判断力が低下する可能性もあるため、制御部40は、測定結果を表示した直後に低血糖対処に関する情報を表示し、患者に注意を促している。
ステップSP17において制御部40は、ステップSP16において低血糖対処に関する情報を表示してから一定時間(例えば1分間)経過したか否かを判定する。
制御部40は、ステップSP17において一定時間が経過するまで待機し、一定時間経過後、ステップSP26へ移り、血糖値測定処理手順RT1を終了して電源を遮断する。
一方ステップSP15において否定結果が得られると、このことは測定結果が低血糖ではないことを表しており、このとき制御部40はステップSP18へ移り、測定した血糖値の数値を表示部22に表示したまま1分間待機し、1分経過後、ステップSP19へ移る。
ステップSP19において制御部40は、測定した血糖値が、所定の高血糖閾値(例えば130gm/dL)を上回っているか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことは測定結果が正常値であったことを表しており、このとき制御部40はステップSP20へ移る。
ステップSP20において制御部40は、記憶部42に複数種類記憶している健康管理に関する情報からランダムに1つの情報を読み出し、表示部22に表示して次のステップSP24へ移る。
健康管理に関する情報としては、例えば「定期的に眼科の検査を」、「足の観察、手入れを」並びに「飲酒時は低血糖に注意」等がある。
このように血糖計10は、血糖値測定が完了し測定血糖値を一定時間表示した後の状態である血糖値測定後において、血糖値の測定結果が正常値であった場合、正常値から外れている低血糖や高血糖の場合のように血糖値の管理に関し注意を促す情報を表示せず、日常生活において健康管理を行う上で有用な情報を表示する程度に留めるようになされている。
一方ステップSP19において肯定結果が得られると、このことは測定結果が高血糖であったことを表しており、このとき制御部40はステップSP21へ移る。
ステップSP21において制御部40は、ステップSP9(図5)において食前モードが設定されているか否かを判定する。
ステップSP21において否定結果が得られると、このことは現在の測定結果は食後に得られたものであることを表しており、このとき制御部40はステップSP22へ移る。
ステップSP22において制御部40は、記憶部42に複数種類記憶している食後高血糖に関する情報からランダムに1つの情報を読み出し、表示部22に表示して次のステップSP24へ移る。
食後高血糖に関する情報としては、例えば「適度な運動を心がけよう」並びに「食事は腹八分目に」等がある。
一方ステップSP21において肯定結果が得られると、このことは現在の測定結果は食前(空腹時)に得られたものであることを表しており、このとき制御部40はステップSP23へ移る。
ステップSP23において制御部40は、記憶部42に複数種類記憶している空腹時高血糖に関する情報からランダムに1つの情報を読み出し、表示部22に表示して次のステップSP24へ移る。
空腹時高血糖に関する情報としては、例えば「間食を控えよう」並びに「薬の飲み忘れはありませんか?」等がある。
ここで一般的に、食後の血糖値は食前よりも大きく上がる。このため血糖計10は、血糖値測定後において高血糖と判断した場合であって、且つ食前から血糖値が高い場合は、間食を控えるなど空腹時の高血糖に対する対処法等を含む、空腹時高血糖に関する有用な情報を使用者に提示する。
一方血糖計10は、血糖値測定後において高血糖と判断した場合であって、食後に血糖値が高い場合は、運動を促すなど食後の高血糖に対する対処法等を含む、食後高血糖に関する有用な情報を使用者に提示することにより、食後か食前かの測定結果に応じた今後の注意点を使用者に促すことができる。
このように血糖計10は、血糖値測定後において、正常な血糖値か、低血糖か、食後高血糖か、又は空腹時高血糖かの測定結果に応じた有用な情報を使用者に提示するようになされている。
ステップSP24において制御部40は、使用者が電源ボタン30を所定時間連続して押下したか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、このことは使用者が血糖計10の使用を終了しようとしていることを表しており、このとき制御部40はステップSP26へ移り、血糖値測定処理手順RT1を終了して電源を遮断する。
一方ステップSP24において否定結果が得られると、制御部40は、ステップSP25において、一定時間(例えば2分間)が経過するまで待機し、一定時間経過後、ステップSP26へ移り、血糖値測定処理手順RT1を終了して電源を遮断する。
このように血糖計10は、チップ12に血液を吸引させてない状態であり、且つ使用者により操作部24のどのボタンも操作されていない状態(すなわち何も操作がされていない状態)が例えば2分間継続した場合、自動的に電源を切るようになされている。
因みに血糖計10は、ステップSP25以外においても、無操作状態が2分間継続した場合、自動的に電源を切るようになされている。
[1−5.記憶呼出処理]
制御部40は、血糖値測定処理手順RT1(図5)のステップSP4に移ると、記憶部42から記憶呼出プログラムを読み出して実行することにより、図7に示す記憶呼出処理手順SRT1を開始し、ステップSP31へ移る。
ステップSP31において制御部40は、記憶部42に記憶している測定データから、最新の測定データを読み出し、表示部22に表示して次のステップSP32へ移る。因みに、記憶部42に複数の測定データが記憶されている場合、制御部40は、記憶呼出ボタン32が1回押される度に測定日時が1つずつ古い測定データを読み出し、表示部22に表示するようになされている。
ステップSP32において制御部40は、使用者により操作がされたか(すなわち血糖計10のチップ装着部16にチップ12が装着された、又は操作部24の何れかのボタンが操作されたか)否かを判定する。
ステップSP32において肯定結果が得られると、このことは使用者が、記憶呼出処理手順SRT1を終了して測定を開始する、又は、記憶部42に記憶された次の(測定日時が1つ古い)測定データを確認することを表しており、このとき制御部40はステップSP39へ移り、記憶呼出処理手順SRT1を終了して血糖値測定処理手順RT1(図5)のステップSP5へ移る。
一方ステップSP32において否定結果が得られると、このことは使用者が測定結果を確認しており操作を行っていないことを表しており、このとき制御部40はステップSP33へ移り、測定結果を表示部22に表示したまま1分間待機し、1分経過後、ステップSP34へ移る。
ステップSP34において制御部40は、記憶部42から過去1週間分の測定データを読み出し、それらの平均値である平均血糖値を算出する。
ステップSP34において制御部40は、算出した平均血糖値が、所定の平均高血糖閾値(例えば130gm/dL)を上回っているか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことは過去1週間分の測定データの平均値が正常値であったことを表しており、このとき制御部40はステップSP36へ移る。
ステップSP36において制御部40は、記憶部42に複数種類記憶している健康管理に関する情報からランダムに1つの情報を読み出し、表示部22に表示して次のステップSP38へ移る。
健康管理に関する情報としては、例えば「定期的に眼科の検査を」、「足の観察、手入れを」並びに「飲酒時は低血糖に注意」等がある。
このように血糖計10は、記憶部42に記憶された過去の測定データを確認する記憶測定結果確認段階において平均血糖値が正常値であった場合、正常値から外れている高血糖の場合のように血糖値の管理に関し注意を促す情報を表示せず、日常生活において健康管理を行う上で有用な情報を表示する程度に留めるようになされている。
一方ステップSP35において肯定結果が得られると、このことは平均血糖値が高血糖であり、少なくとも直近1週間は慢性的に高血糖であったことを表しており、このとき制御部40はステップSP37へ移る。
ステップSP37において制御部40は、記憶部42に複数種類記憶している高血糖に関する情報からランダムに1つの情報を読み出し、表示部22に表示して次のステップSP38へ移る。
高血糖に関する情報としては、例えば「適度な運動を心がけよう」、「食事は腹八分目に」並びに「次回通院時に相談を」等がある。
このように血糖計10は、記憶測定結果確認段階において平均血糖値が高血糖であった場合、食事量を控えるなど高血糖に対する対処法等を含む、高血糖に関する有用な情報を使用者に提示することにより、測定結果の平均値に応じた今後の注意点を使用者に促すことができる。
また1回の測定結果ではなく、直近1週間が慢性的に高血糖であったため、血糖計10は「次回通院時に相談を」と表示部22に表示することにより医師に相談することを使用者に促すようにもなされている。
ステップSP38において制御部40は、ステップSP36において健康管理に関する情報を表示してから、又はステップSP37において高血糖に関する情報を表示してから一定時間(例えば1分間)経過したか否かを判定する。
制御部40は、ステップSP38において、一定時間が経過するまで待機し、一定時間経過後、ステップSP39へ移り、記憶呼出処理手順SRT1を終了して血糖値測定処理手順RT1(図5)のステップSP5へ移る。
このように血糖計10は、記憶測定結果確認段階において、過去1週間分の平均血糖値を算出し、当該平均血糖値が正常値か、又は高血糖かに応じ有用な情報を使用者に提示するようになされている。
このように血糖計10は、血糖値測定待機段階、血糖値測定段階、血糖値測定後段階及び記憶測定結果確認段階において、測定を行う際に障害にならないタイミングで、シチュエーション及び測定結果に応じた情報を、短く簡潔な文章で適宜使用者に提示するようにした。
以上の構成によれば、体液中の成分である血糖値を測定する血糖計10は、血糖計10を用いて血糖値の測定を行うための準備が完了し、かつ血糖値の測定を行う前の血糖値測定待機段階と、血糖計10に血液を供給し、血糖値の測定を行い測定結果を提示するまでの血糖値測定段階と、血糖値の測定を完了し、血糖値の測定結果を提示している血糖値測定後段階とのそれぞれの時点において、各段階での状況に応じた情報を使用者に提示し、血糖値測定待機段階においては血糖値測定に関する情報を使用者に提示し、血糖値測定段階においては健康管理に関する情報を使用者に提示し、血糖値測定後段階においては、測定結果が所定の高血糖閾値以上であったとき、測定が食前に行われた場合空腹時高血糖に関する情報を使用者に提示する一方、測定が食後に行われた場合食後高血糖に関する情報を使用者に提示するようにした。
これにより血糖計10は、血糖値測定待機段階、血糖値測定段階、血糖値測定後段階及び記憶測定結果確認段階のそれぞれの状況に応じた的確な情報を使用者に提示できる。
[2.他の実施の形態]
なお血糖値測定待機段階、血糖値測定段階、血糖値測定後段階及び記憶測定結果確認段階において使用者に提示する文章は、上述したものに限らず、他の文章でも良い。
また上述した実施の形態においては、情報を記憶部42からランダムに読み出して表示部22に表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、一定の順序に従って順次情報を表示しても良い。
また、一旦電源を投入されたら、血糖値測定待機段階において血糖値測定に関する情報を1つだけ表示するようにしても良い。通常使用者は1日に最低でも4回程は血糖値測定を行うため、そのような場合であっても、血糖計10は、血糖値測定に関する情報を1日に複数個使用者に提示できる。
さらに上述した実施の形態においては、文章を表示部22に表示することにより使用者に情報を提示するようにしたが、本発明はこれに限らず、例えば音声を音声出力部48から出力することにより使用者に情報を提示しても良い。
さらに上述した実施の形態においては、1つの高血糖閾値を基準として、高血糖か否かを判定するようにした。本発明はこれに限らず、例えば数値が異なる2つ以上の高血糖閾値(例えば130gm/dLと160gm/dL)を設け、測定結果が130〜160gm/dLであった場合と、160gm/dLを超えた場合とで、表示部22に表示する情報を変化させても良い。
さらに上述した実施の形態においては、1つの低血糖閾値を基準として、低血糖か否かを判定するようにした。本発明はこれに限らず、例えば数値が異なる2つ以上の低血糖閾値(例えば50gm/dLと70gm/dL)を設け、測定結果が50〜70gm/dLであった場合と、50gm/dLを下回った場合とで、表示部22に表示する情報を変化させても良い。
さらに上述した実施の形態においては、低血糖対処に関する情報を表示した後、所定の無線通信手段により、医療機関へ通知するようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、血糖値測定処理手順RT1のステップSP18において、測定した血糖値を表示部22に表示したまま1分間待機する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、血糖値を表示部22に表示した後1分間以内に使用者から何か操作がされた場合、ステップSP19へ移るようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、記憶呼出処理手順SRT1において、過去1週間分の測定結果の平均値を平均血糖値として算出してが、本発明はこれに限らず、種々の期間の平均値を算出し平均血糖値として良い。
さらに上述した実施の形態においては、血糖値測定を開始する前の段階で記憶呼出ボタン32の操作を受け付けるようにしたが、本発明はこれに限らず、測定終了後、又は測定開始前及び測定終了後に記憶呼出ボタン32の操作を受け付けるようにしても良い。
また上述した実施の形態においては、体液として血液について述べた。本発明はこれに限らず、例えば、リンパ液、髄液、唾液等であっても良い。
さらに上述した実施の形態においては、例えば、酸化還元酵素等を含む試薬部を、1組の電極のうちの一方の電極と他方の電極とを橋渡しするように設け、一方の電極に印加した電圧に応じ他方の電極に発生した応答電流値に基づいて血糖値を測定するチップを用いても良い。
さらに上述した実施の形態においては、体液(血液)中の測定目的とする成分として、ブドウ糖(血糖値)について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば、コレステロール、尿酸、クレアチニン、乳酸、ヘモグロビン(潜血)、各種アルコール類、各種糖類、各種タンパク質、各種ビタミン類、ナトリウム等の各種無機イオン、PCBやダイオキシン等の環境ホルモンであっても良い。
さらに上述した実施の形態においては、所定成分の量を測定するものとして説明したが、所定成分の性質を測定するものであってもよく、また、所定成分の量及び性質の双方を測定するものであってもよい。
さらに上述した実施の形態においては、制御部としての制御部40によって、体液成分測定装置としての血糖計10を構成する場合について述べた。
本発明はこれに限らず、その他種々の構成でなる制御部によって、体液成分測定装置を構成しても良い。
本発明は、例えば医療分野に適用することができる。
10……血糖計、12……チップ、14……キャップ、16……チップ装着部、18……保護キャップ、20……筐体、22……表示部、24……操作部、28……イジェクタ操作子、30……電源ボタン、32……記憶呼出ボタン、34……食後ボタン、36……時間設定ボタン、40……制御部、42……記憶部、44……電源部、46……測定部、48……音声出力部、50……ベース部、52……ノズル部、54……円筒部、56……採取孔、58……凹溝、60……係合爪、62……山形凸部。

Claims (9)

  1. 体液中の体液成分を測定する体液成分測定装置であって、
    上記体液成分測定装置を用いて上記体液成分の測定を行うための準備が完了し、かつ上記体液成分の測定を行う前の測定待機段階と、上記体液成分測定装置に体液を供給し、体液中の上記体液成分の測定を行い測定結果を提示するまでの測定段階と、上記体液成分の測定を完了し、上記体液成分の測定結果を提示している測定後段階とのそれぞれの時点において、各段階での状況に応じた情報を使用者に提示する制御部と、
    上記各段階での状況に応じた情報をそれぞれ複数種類記憶する記憶部と
    を有し、
    上記制御部は、上記各段階において、上記記憶部における上記各段階での状況に応じた複数種類の上記情報からランダムに1つの上記情報を読み出し提示する
    体液成分測定装置。
  2. 上記制御部は、上記測定待機段階においては上記体液成分の測定に関する情報を上記使用者に提示し、上記測定段階においては健康管理に関する情報を上記使用者に提示し、上記測定後段階においては測定結果に応じた情報を上記使用者に提示する
    請求項1に記載の体液成分測定装置。
  3. 上記制御部は、上記測定が食前に行われたと判断した場合において、上記測定結果が所定の閾値以上であったとき、空腹時に測定結果が閾値以上であったことに関する情報を上記使用者に提示する一方、測定が食後に行われたと判断した場合、食後に測定結果が閾値以上であったことに関する情報を上記使用者に提示する
    請求項2に記載の体液成分測定装置。
  4. 上記制御部は、上記測定結果が所定の閾値以下であったとき、測定結果が閾値以下であったことの対処に関する情報を上記使用者に提示する
    請求項2に記載の体液成分測定装置。
  5. 上記制御部は、上記測定結果が所定の正常値範囲内であったとき、健康管理に関する情報を上記使用者に提示する
    請求項2に記載の体液成分測定装置。
  6. 上記記憶部は、上記測定結果を複数個記憶
    上記記憶部に記憶された所定個数の上記測定結果の平均値を算出する平均値算出
    をさらに有し、
    上記制御部は、上記使用者が上記記憶部に記憶された過去の測定結果を確認する際、上記平均値算出部により算出された平均値に応じた情報を上記使用者に提示する
    請求項1に記載の体液成分測定装置。
  7. 上記制御部は、上記平均値が所定の閾値以上であったとき、平均値が閾値以上であったことの対処に関する情報を上記使用者に提示する一方、上記平均値が所定の正常値範囲内であったとき、健康管理に関する情報を上記使用者に提示する
    請求項6に記載の体液成分測定装置。
  8. 情報を表示する表示部
    をさらに有し、
    上記制御部は、上記表示部に上記情報を表示させる
    請求項2に記載の体液成分測定装置。
  9. 上記体液成分測定装置は、血糖計である
    請求項2に記載の体液成分測定装置。
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