JP6198962B2 - 特に銅、銅合金、金または宝飾材料から成る複数のワークピースを、緑色の波長を有するレーザパルスによってスポット溶接する方法および装置 - Google Patents

特に銅、銅合金、金または宝飾材料から成る複数のワークピースを、緑色の波長を有するレーザパルスによってスポット溶接する方法および装置 Download PDF

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Description

本発明は、請求項1および請求項11の上位概念部に記載の、特に銅、銅合金、金または宝飾材料から成る複数のワークピースを、500〜540nmの波長を有するレーザパルスによってスポット溶接する方法および装置に関する。
このような方法およびこのような装置は、たとえばS. Nakashiba et alの記事「Micro-welding of Copper Plate by Frequency Doubled Diode Pumped Pulsed Nd:YAG Laser」(Physics Procedia、2012年、第39号、第577-584頁)によって公知となっている。
銅および金の吸収率は、緑色の波長(500〜540nm)の場合、慣用の型式のレーザの波長(≧1064nm)よりも高い。IR波長(1064nm)を有するレーザパルスでの銅のレーザ溶接時には、このレーザパルスの出力が典型的に台形の時間的なパルス推移を有している。このパルス推移は、ワークピースに溶融温度と、次いで、蒸発温度とを発生させるための真っ直ぐな立上りパルスエッジと、ワークピースに、蒸気通路を有する溶融池を形成するための平らなパルスプラトと、溶接過程を終了させるための真っ直ぐな立下りパルスエッジとを有している。しかしながら、溶接されたワークピース表面が溶融スパッタを有してしまっている。いわゆる「ハイブリッドレーザ」でのレーザ溶接時には、IR波長(1064nm)と緑色の波長(532nm)とで同時に溶接が行われ、これによって、銅材料へのエネルギ入力が改善される。銅を、いわゆる「マイクロ溶接結合」するためには、緑色の波長(500〜540nm)を有するレーザパルスが利用される。この場合、溶込み深さは、最大で約0.2mmである。
ユーザは、新しい(光沢のある)銅部材を有しているときもあれば、数日または数週が経過した古い(酸化した)銅部材を有しているときもある。したがって、IRレーザ加工時には、加工パラメータが、ワークピースの古さもしくは表面性状に適合させられなければならない。さらに、新たに研削された銅の表面の範囲内では、溶接スポット差が生じてしまうほど強く、IRレーザ放射線の入力量が変わってしまう。
これに対して、本発明の課題は、複数のワークピースを、500〜540nmの波長を有するレーザパルスによってスポット溶接する方法および装置を改良して、特に0.5〜1.3mmの溶込み深さの場合に、可能な限り均一なサイズ(溶込み深さおよび幅)で溶接スポットが得られ、ワークピース表面に対するスパッタが回避され、ワークピース表面に可能な限り左右されない溶込み深さとスポット幅とが得られるようにすることである。
この課題は、本発明によれば、請求項1記載の特徴を有する、特に銅、銅合金、金または宝飾材料から成るワークピースをスポット溶接する方法によって解決される。
本発明によれば、レーザパルスの出力が、方形のまたは台形の時間的なパルス推移を有していてよい。本発明に係るレーザ溶接法は、緑色の波長の場合に特に良好に吸収するあらゆる材料に適している。
すなわち、本発明によれば、レーザパルスの出力が、それぞれ時間的なパルス推移を有しており、このパルス推移が、ワークピースに溶融温度と、次いで、蒸発温度とを発生させるための立上りパルスエッジの形態の時間的に第1のパルス区分と、ワークピースに、蒸気通路を有する溶融池を形成するための高いパルスプラトの形態の時間的に第2のパルス区分としての主パルス区分と、高いパルスプラトの終了時の出力の少なくとも3/4において、まず、垂直に立ち下がり、次いで、より緩勾配で立ち下がる、蒸気通路を埋め戻すためのパルスエッジの形態の時間的に第3のパルス区分と、高いパルスプラトの終了時の出力の1/3〜1/4の高さを有する、溶融液の振動を消去するための低いパルスプラトの形態の時間的に第4のパルス区分とを有している。すなわち、このパルス推移では、緑色のレーザパルスの出力が、IRレーザパルスのような方形のまたは台形の時間的なパルス推移を有しておらず、パルス出力が、蒸気通路をより長い期間にわたって埋め戻すために、高いパルスプラトの終了時に、まず、垂直に立ち下がり、次いで、より緩勾配で立ち下がり、その後、低いパルスプラトに移行している。これによって、溶融液の冷却および凝固、すなわち、溶融液の振動の消去が、より長い期間にわたって延長される。遅らされた蒸気通路の埋戻しおよび遅らされた溶融液の振動の消去は、溶融液の噴出を阻止し、これによって、ワークピース表面に対してスパッタが全く発生しないかもしくは殆ど発生しないようになっている。したがって、材料への熱流量と、材料からの熱流量とが、レーザパルスの、特殊に時間的に適合された出力推移によって規定される。
好ましくは、主パルス区分が、水平なパルスプラトまたは上昇するパルスプラトとして形成されている。この主パルス区分は、あらゆる溶込み深さに際して、まさにスパッタが全く発生しないように高く選択することができる。第2の主パルス区分の期間が長ければ長いほど、溶込み深さはますます大きくなる。パルスプラトの終了時のパルス出力もしくはパルスピーク出力は、焦点位置に大幅に関連している。
好ましくは、第1のパルス区分の立上りパルスエッジが、エッジ始まり範囲においてエッジ終わり範囲よりも大きな傾きを有している。これによって、推移が、ワークピースへの自然なエネルギ入力に追従している。すなわち、より急勾配の推移は材料に吸収されるほかなく、提供されたエネルギは使い果たされるはずである。したがって、エッジ終わり範囲における少ない傾きが、レーザパルスのエネルギ節約に繋がる。液状の相から蒸気状の相への相変化時の吸収率は、蒸気通路内で生じる多重反射によって急激に上昇するので、蒸発温度がワークピースに達成されると、蒸気通路を形成するために必要となる更なる出力上昇をゆっくりとまたは真っ直ぐに行うことができる。
試験から判ったように、第3のパルス区分の期間と第4のパルス区分の期間とは、先のパルス区分の期間に実質的に関係していない。その代わりに、第3のパルス区分の期間と第4のパルス区分の期間とは、蒸気通路の深さに関係している。第3のパルス区分の期間は、好ましくは約0.3ms〜約4msであり、第4のパルス区分の最短期間は、好ましくは約0.5ms〜約3msである。第4のパルス区分のより長い期間も可能ではあるものの、何の影響も与えない。
全く特に好適には、レーザパルスが、ワークピース表面にそれぞれ釣鐘状の出力密度分布で結像される。この出力密度分布はワークピース表面に、内側から外側に向かって低下する緩慢な、すなわち、急激でない温度分布を生ぜしめる。この外側に向かっての穏やかな温度低下は溶融液の噴出を阻止し、これによって、ワークピース表面に対してスパッタが全く発生しないかもしくは殆ど発生しないようになっている。蒸気通路は温度分布に相応して成形され、均一な斜めの吸収面をレーザ光に対して提供している。
前述した出力密度分布をワークピース表面に達成するためには、光ファイバ内でワークピースに導かれるレーザパルスが、光ファイバからの出射後、好ましくは少なくとも2倍〜4倍のファイバ直径に拡径され、その後、ワークピース表面に衝突する。
1つの変化態様では、光ファイバからトップハット分布で出射されたレーザパルスの拡径が、レーザパルスの焦点をワークピース表面の上方にまたは下方に相応に遠ざけて配置することによって、すなわち、レーザパルスの焦点をワークピース表面に対してずらすことよって行われるか、または前述のような出力密度分布を意図的に発生させる拡径光学系によって行われるか、またはグレーデッドインデックスファイバの使用によって行われる。
本発明は、更なる態様において、請求項11の特徴を有する、本発明に係るスポット溶接法を実施するために適したレーザ溶接装置にも関する。
すなわち、本発明によれば、ワークピースに溶融温度と、次いで、蒸発温度とを発生させるための立上りパルスエッジの形態の時間的に第1のパルス区分と、ワークピースに、蒸気通路を有する溶融池を形成するための高いパルスプラトの形態の時間的に第2のパルス区分としての主パルス区分と、高いパルスプラトの終了時の出力の少なくとも3/4において、まず、垂直に立ち下がり、次いで、より緩勾配で立ち下がる、蒸気通路を埋め戻すためのパルスエッジの形態の時間的に第3のパルス区分と、高いパルスプラトの終了時の出力の1/3〜1/4の高さを有する、溶融液の振動を消去するための低いパルスプラトの形態の時間的に第4のパルス区分とを備えた時間的なパルス推移を有するパルス出力が特定されている。
1つの好適な態様では、レーザパルスをレーザビーム発生器からワークピースに導くために、光ファイバが設けられている。この光ファイバは、たとえばレーザパルスをトップハットプロファイルで出射するステップインデックスファイバであってよい。
1つの改良態様では、光ファイバに、たとえばレンズの形態の合焦光学系が後置されている。この合焦光学系は、直径を焦点においてトップハット分布で多くともファイバ直径以下の直径に結像する。照射直径は、焦点をずらすことによって少なくとも2倍〜4倍のファイバ直径に拡径される。1つの択一的な改良態様では、釣鐘状の分布が、光ファイバに比べて変更された出力密度分布を焦点において発生させる特性を有する、たとえばレンズの形態の後置された合焦光学系によって結像されてもよい。この場合、照射直径は0.2〜0.8mmであり、ワークピースは焦点の近くに位置している。
本発明の更なる利点は、特許請求の範囲、明細書および図面から明らかである。また、前述した特徴および引き続き記載する特徴は、それぞれ単独で使用することもできるし、複数の特徴を任意に組み合わせて使用することもできる。図説する実施の形態は、確定した列挙として解釈すべきものではなく、むしろ、本発明を説明するための一例としての特徴を含んでいる。
500〜540nmの波長を有するレーザパルスによってスポット溶接するための本発明に係るレーザ溶接装置を示す図である。 ワークピース表面における局所的な出力密度分布を示す図である。 ワークピースを0.8mmの溶込み深さでスポット溶接するための本発明によるレーザパルスの出力の時間的なパルス推移を示す図である。 ワークピースを1mmの溶込み深さでスポット溶接するための本発明によるレーザパルスの出力の時間的なパルス推移を示す図である。 ワークピースを1.3mmの溶込み深さでスポット溶接するための本発明によるレーザパルスの出力の時間的なパルス推移を示す図である。 本発明に係るスポット溶接法における種々異なる段階を示す図である。
以下の図面の説明では、同じ構成部材もしくは機能的に同じ構成部材に同一の符号が使用してある。
図1aに示したレーザ溶接装置1は、特に銅、銅合金、金または宝飾材料から成る2つのワークピース2を、500〜540nmの緑色の波長を有するレーザパルス3によってスポット溶接するために用いられる。レーザ溶接装置1は、レーザパルス3を発生させるためのレーザビーム発生器4と、レーザパルス3をレーザビーム発生器4からワークピース2に導く光ファイバ5とを有している。レーザビーム発生器4は、周波数倍増式の固体レーザ、たとえば1064nmの波長を有するNd:YAGレーザであってよい。この固体レーザは、周波数倍増後、532nmの緑色の波長を放射する。光ファイバ5は、たとえば、レーザパルス3をトップハットプロファイルで出射するステップインデックスファイバであってよい。レーザパルス3は、1ms〜20msのパルス期間と、0.5kW〜6kWのパルス出力と、個別パルス間の0〜600Wの平均的な出力とを有している。
図2a〜図2cには、それぞれ異なる溶込み深さでレーザ溶接するためにレーザ溶接装置1により発生させられる種々異なるレーザパルス3,3,3の出力の時間的なパルス推移が示してある。図2aには、0.8mmの溶込み深さに対するレーザパルス3の時間的なパルス推移が示してあり、図2bには、1mmの溶込み深さに対するレーザパルス3の時間的なパルス推移が示してあり、図2cには、1.3mmの溶込み深さに対するレーザパルス3の時間的なパルス推移が示してある。
レーザパルス3,3,3の時間的なパルス推移は、ワークピース2に溶融温度と、次いで、蒸発温度とを発生させるための立上りパルスエッジの形態の時間的に第1のパルス区分6aと、ワークピース2に、蒸気通路(「キーホール」)を有する溶融池を形成するための高いパルスプラトの形態の時間的に第2のパルス区分(主パルス区分)6bと、高いパルスプラトの終了時の出力の少なくとも3/4において、まず、垂直に立ち下がり、次いで、垂直よりも緩勾配で立ち下がる、蒸気通路を埋め戻すためのパルスエッジの形態の時間的に第3のパルス区分6cと、高いパルスプラトの終了時の出力における1/3〜1/4の高さを有する、溶融液の振動を消去するための低いパルスプラトの形態の時間的に第4のパルス区分6dとを有している。
レーザパルス3,3では、第1のパルス区分6aの立上りパルスエッジが、互いに異なる傾きを有する2つのエッジ部分6a,6a、つまり、ワークピース2に溶融温度を発生させるための急勾配で立ち上がる第1のエッジ区分6aと、ワークピース2に蒸発温度を発生させるための、第1のエッジ区分6aほどではないにせよ急勾配で立ち上がる第2のエッジ区分6aとを有している。これに対して、レーザパルス3では、第1のパルス区分6aの立上りパルスエッジが、一貫して等しい傾きを有している。
第1のパルス区分6aの立上りパルスエッジは、その後、主パルス区分6bの高いパルスプラトへと移行し、しかも、たとえば、レーザパルス3,3の場合には水平なプラトへと移行し、レーザパルス3の場合には上昇するプラトへと移行する。主パルス区分6bの期間が長ければ長いほど、溶込み深さはますます大きくなる。好適には、主パルス区分の期間は約1ms〜20msである。高いパルスプラトの終了時のパルス出力は、焦点位置に強く関係していて、好ましくは1600W〜6000Wである。
全てのレーザパルス3,3,3において、第3のパルス区分6cは、高いパルスプラトの終了時の出力の少なくとも3/4において垂直に立ち下がるエッジ区分6cを有している。このエッジ区分6cは、その後、より緩勾配で立ち下がるエッジ区分6cへと移行している。第3のパルス区分6cの期間は、好ましくは約0.3ms〜約4msであり、第4のパルス区分6dの最短期間は、好ましくは約0.5ms〜約3msである。第4のパルス区分6dのより長い期間も可能ではあるものの、何の影響も与えない。
図1bに示したように、レーザパルス3,3,3はワークピース表面7に釣鐘状の出力密度分布で結像される。この出力密度分布はワークピース表面7に、内側から外側に向かって低下する緩慢な、すなわち、急激でない温度分布を生ぜしめる。この外側に向かっての穏やかな温度低下は溶融液の噴出を阻止し、これによって、ワークピース表面7に対してスパッタが全く発生しないかまたは殆ど発生しないようになっている。ワークピース表面7にこの釣鐘状の出力密度分布を達成するためには、レーザパルス3が、その焦点をずらすことにより、少なくとも2倍〜4倍のファイバ直径に拡径された直径でワークピース表面7に結像される。すなわち、約100〜200μmのファイバ直径の場合、レーザパルス3が200〜800μmの直径でワークピース表面7に結像される。光ファイバ5とワークピース2との間には、拡径光学系8(たとえばコリメータレンズと集束レンズとを備えたレンズ光学系)が配置されている。光ファイバ5からトップハット分布で出射されたレーザパルス3の拡径は、レーザパルス3の焦点をワークピース表面7の上方に相応に遠ざけて配置することによって、すなわち、レーザパルス3の焦点をワークピース表面7に対してずらすことよって行われる。
図3には、本発明に係るスポット溶接法におけるワークピース2の種々異なる段階(a)〜(e)が概略的に示してある。
衝突する第1のパルス区分6aによって、まず、上側のワークピース2がワークピース表面7から溶融され、これによって、溶融液9が形成され(段階(a))、その後、この溶融液が蒸発をもし始める。
第2のパルス区分6bが、溶融液9内に付加的に蒸気通路(「キーホール」)10を形成し(段階(b))、溶融池を発生させるための本来の主パルスを成している。蒸気通路10は下側のワークピース2内にまで延在している。
主パルスは、第3のパルス区分6cの垂直なパルスエッジ6cで終了させられ、第3のパルス区分6cのより緩勾配で立ち下がるパルスエッジ6cによって、蒸気通路10が、より長い期間にわたって埋め戻され(段階(c))、これによって、溶融液9の噴出とスパッタとが殆ど生じないようになっている。
第4のパルス区分6dの低いプラトによって、溶融液9が、より長い期間にわたって冷却される(段階(d))。これによって、スパッタなしに、溶融液9の振動のゆっくりとした消去および溶融液9の凝固が達成される(段階(e))。
レーザの波長によるワークピース2内へのエネルギの確実な吸収と共に、局所的な温度管理と時間的な温度管理とを組み合わせることによって、スパッタなしのかつサイズの再現が可能な溶接スポット11を形成するレーザ溶接法が可能となる。試験からさらに判ったように、「赤外」の溶接スポットと異なり、「緑色」の溶接スポット11はワークピース表面の性質に左右されず、高い直径不変性を有している。レーザ溶接時には、溶融温度において、異なる表面が形成される。つまり、IRレーザ放射線による溶接時には、極めて良好で十分に平滑な鏡面が形成され、緑色のレーザ放射線による溶接時には、当初の表面性質に左右されない、IRレーザ放射線による溶接時ほど良好でない湾曲させられた鏡面が形成される。

Claims (16)

  1. 数のワークピース(2)を、500〜540nmの波長を有するレーザパルス(3,3,3)であって、約1600W〜約6000Wのパルスピーク出力を有する約1ms〜約20ms持続する主パルス区分(6b)を備えたレーザパルス(3,3,3)によって、0.5mmよりも大きな溶込み深さ形成してスポット溶接するレーザ溶接法において、
    前記レーザパルス(3,3,3)の出力が、それぞれ時間的なパルス推移を有しており、該パルス推移が、前記ワークピース(2)に溶融温度と、次いで、蒸発温度とを発生させるための立上りパルスエッジの形態の時間的に第1のパルス区分(6a)と、前記ワークピース(2)に、蒸気通路(10)を有する溶融池を形成するための時間的に第2のパルス区分としての前記主パルス区分(6b)と、該主パルス区分(6b)の終了時の出力の少なくとも3/4において、まず、垂直に立ち下がり、次いで、より緩勾配で立ち下がる、前記蒸気通路(10)を埋め戻すためのパルスエッジの形態の時間的に第3のパルス区分(6c)と、前記主パルス区分(6b)の終了時の前記出力の1/3〜1/4の高さを有する、溶融液(9)の振動を消去するための低いパルスプラトの形態の時間的に第4のパルス区分(6d)とを有していることを特徴とする、レーザ溶接法
  2. 前記主パルス区分(6b)が、水平なパルスプラトまたは上昇するパルスプラトとして形成されている、請求項1記載のレーザ溶接法
  3. 前記第1のパルス区分(6a)の前記立上りパルスエッジが、エッジ始まり範囲においてエッジ終わり範囲よりも大きな傾きを有している、請求項1または2記載のレーザ溶接法。
  4. 前記第3のパルス区分(6c)が、約0.3ms〜約4ms持続している、請求項1から3までのいずれか1項記載のレーザ溶接法。
  5. 前記第4のパルス区分(6d)が、約0.5ms〜約3msの最短期間を有している、請求項1から4までのいずれか1項記載のレーザ溶接法。
  6. 前記レーザパルス(3,3,3)をそれぞれ釣鐘状の局所的な出力密度分布でワークピース表面(7)に結像する、請求項1から5までのいずれか1項記載のレーザ溶接法。
  7. 釣鐘状の局所的な出力密度分布を、焦点をずらすことによって前記レーザパルス(3,3,3)のトップハット分布を用いて前記ワークピース表面(7)に発生させる、請求項6記載のレーザ溶接法。
  8. 釣鐘状の局所的な出力密度分布を、前記レーザパルス(3,3,3)のトップハット分布から焦点において前記ワークピース表面(7)に釣鐘状分布を発生させるレンズ光学系(8)を介して発生させる、請求項6記載のレーザ溶接法。
  9. 光ファイバ(5)内で導かれた前記レーザパルス(3,3,3)を少なくとも2倍〜4倍のファイバ直径に拡径し、その後、ワークピース表面(7)に衝突させる、請求項1から8までのいずれか1項記載のレーザ溶接法。
  10. 前記光ファイバ(5)から出射された前記レーザパルス(3,3,3)の拡径を、該レーザパルス(3,3,3)の焦点を前記ワークピース表面(7)の上方に相応に遠ざけて配置することによって行う、請求項9記載のレーザ溶接法。
  11. 数のワークピース(2)をレーザ溶接するレーザ溶接装置(1)であって、500〜540nmの波長と、約1600W〜約6000Wのパルスピーク出力である約1ms〜約20ms持続する主パルス区分(6b)とを有するレーザパルス(3,3,3)を発生させるためのレーザビーム発生器(4)を備えたレーザ溶接装置(1)において、
    前記レーザパルス(3,3,3)の出力が、それぞれ時間的なパルス推移を有しており、該パルス推移が、前記ワークピース(2)に溶融温度と、次いで、蒸発温度とを発生させるための立上りパルスエッジの形態の時間的に第1のパルス区分(6a)と、前記ワークピース(2)に、蒸気通路(10)を有する溶融池を形成するための高いパルスプラトの形態の時間的に第2のパルス区分(6b)としての前記主パルス区分(6b)と、前記高いパルスプラトの終了時の出力の少なくとも3/4において、まず、垂直に立ち下がり、次いで、より緩勾配で立ち下がる、前記蒸気通路を埋め戻すためのパルスエッジの形態の時間的に第3のパルス区分(6c)と、前記高いパルスプラトの終了時の前記出力の1/3〜1/4の高さを有する、溶融液(9)の振動を消去するための低いパルスプラトの形態の時間的に第4のパルス区分(6d)とを有していることを特徴とする、レーザ溶接装置(1)。
  12. 前記レーザパルス(3,3,3)を前記レーザビーム発生器(4)から前記ワークピース(2)に導くための光ファイバ(5)が設けられている、請求項11記載のレーザ溶接装置。
  13. 前記レーザパルス(3,3,3)が、その焦点をずらすことにより、少なくとも2倍〜4倍のファイバ直径に拡径された直径でワークピース表面(7)に衝突するようになっている、請求項12記載のレーザ溶接装置。
  14. 前記ワークピース表面(7)に衝突する前記レーザパルス(3,3,3)の直径を少なくとも2倍〜4倍のファイバ直径に拡径する拡径光学系(8)が、前記光ファイバ(5)に後置されている、請求項13記載のレーザ溶接装置。
  15. 前記複数のワークピース(2)が、銅、銅合金、金または宝飾材料を含む、請求項1から10までのいずれか1項記載のレーザ溶接法。
  16. 前記複数のワークピース(2)が、銅、銅合金、金または宝飾材料を含む、請求項11から14までのいずれか1項記載のレーザ溶接装置。
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