JP6198560B2 - 自動分析装置 - Google Patents
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Description
[装置構成]
図1に、生検自動分析装置(以下、「自動分析装置」という)の全体構成例を示す。自動分析装置100は、検体を自動的に分析する分析部110と、当該分析部110を操作する操作部130とを有する。操作部130は、一般的なコンピュータであり、不図示のCPU、RAM、ROM、ハードディスク装置等で構成される。操作部130は、操作者がデータを入力するための入力装置(キーボード131とマウス132)と、データやユーザインタフェース画面を表示するための表示装置133と、データを印刷するための印刷装置135と、分析部110と接続するためのインタフェース137を有する。
図2に、本実施例で使用する分析パラメータの設定画面200を示す。設定画面200は、コンピュータ本体134を通じて表示装置133に表示される。設定画面200は、項目名と種別で構成される入力欄201と、各種条件の入力欄202(分析入力欄、キャリブレーション入力欄、範囲入力欄、その他入力欄)が配置される。図2は、範囲入力欄が表示された状態を表している。
図3に、初回分析の測定結果が出力された後に実行される処理手順のフローチャートを示す。なお、当該処理手順は、操作部130側のコンピュータ本体134にインストールされたプログラムに従って実行される。なお、分析部110側のコンピュータ本体111で同処理を実行しても良い。
コンピュータ本体134は、初回分析の測定結果が出力されると、測定結果を測定結果格納テーブル1362へ格納する。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、出力された測定結果の再検優先度が「グループA」であるか否かを判定する。再検優先度が「グループA」であった場合、コンピュータ本体134は、ステップS313に進む。一方、再検優先度が「グループA」でなかった場合、コンピュータ本体134は、ステップS316に進む。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、今回の測定結果の出力により、同一検体について「グループA」が選択されている全ての分析項目の測定結果が出力済みになったか否かを判定する。「グループA」が選択された全ての分析項目の測定結果が出力済みの場合、コンピュータ本体134は、ステップS314に進む。一方、「グループA」が選択された分析項目の中に測定結果が未出力の分析項目が残る場合(全て出力済みでなかった場合)、コンピュータ本体134は、別の測定結果の出力を待ち受ける状態に戻る。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、再検分析を実施する項目があるか否かを判定する。再検分析が必要な分析項目がある場合、コンピュータ本体134は、ステップS315に進む。一方、再検分析が必要な分析項目が無い場合、コンピュータ本体134は、別の測定結果の出力を待ち受ける状態に戻る。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、「検体毎測定依頼情報」を分析割付け待ちテーブル1361へ格納する。ここで、「検体毎測定依頼情報」とは、分析を行うために必要な分析項目などの情報を含む検体単位の情報である。さらに、分析割付け待ちテーブル1361とは、分析が必要な検体単位の情報を検体タイプ毎に格納したテーブルである。なお、検体タイプには、「キャリブレーション」、「緊急検体(再検分析)」、「緊急検体(初回分析)」、「コントロール」、「一般検体(再検分析)」、「一般検体(初回分析)」などが存在し、優先順位の高い検体タイプから順に分析が行われる。分析を行う際には、分析割付け待ちテーブル1361から優先順位の高い検体タイプの「検体毎測定依頼情報」を順次取出し分析を行う。その後、コンピュータ本体134は、別の測定結果の出力を待ち受ける状態に戻る。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、出力された測定結果の再検優先度が「グループB」であるか否かを判定する。再検優先度が「グループB」であった場合、コンピュータ本体134は、ステップS317に進む。一方、再検優先度が「グループB」でもなかった場合、コンピュータ本体134は、ステップS320に進む。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、今回の測定結果の出力により、同一検体について「グループB」が選択されている全ての分析項目の測定結果が出力済みになったか否かを判定する。「グループB」が選択された全ての分析項目の測定結果が出力済みの場合、コンピュータ本体134は、ステップS318に進む。一方、「グループB」が選択された分析項目の中に測定結果が見出力の分析項目が残る場合(全て出力済み出なかった場合)、コンピュータ本体134は、別の測定結果の出力を待ち受ける状態に戻る。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、再検分析を実施する項目があるかを判定する。再検分析が必要な分析項目がある場合、コンピュータ本体134は、ステップS319に進む。一方、再検分析が必要な分析項目が無い場合、コンピュータ本体134は、別の測定結果の出力を待ち受ける状態に戻る。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、「検体毎測定依頼情報」を分析割付け待ちテーブル1361へ格納する。この後、コンピュータ本体134は、別の測定結果の出力を待ち受ける状態に戻る。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、出力された測定結果の再検優先度が「項目」であるか否かを判定する。再検優先度が「項目」であった場合、コンピュータ本体134は、ステップS321に進む。一方、再検優先度が「項目」でもなかった場合、コンピュータ本体134は、ステップS323に進む。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、再検分析が必要か否かを判定する。再検分析が必要な場合、コンピュータ本体134は、ステップS322に進む。一方、再検分析が必要でない場合、コンピュータ本体134は、別の測定結果の出力を待ち受ける状態に戻る。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、「検体毎測定依頼情報」を分析割付け待ちテーブル1361へ格納する。その後、コンピュータ本体134は、別の測定結果の出力を待ち受ける状態に戻る。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、出力された測定結果の再検優先度が「検体」であるか否かを判定する。再検優先度が「検体」であった場合、コンピュータ本体134は、ステップS324に進む。一方、再検優先度が「検体」でもなかった場合、コンピュータ本体134は、別の測定結果の出力を待ち受ける状態に戻る。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、今回の測定結果により、同一検体について分析依頼された分析項目の全ての測定結果が出力されたか否かを判定する。全ての分析項目について測定結果が出力されている場合、コンピュータ本体134は、ステップS325に進む。一方、全ての分析項目について測定結果が出力されていない場合、コンピュータ本体134は、別の測定結果の出力を待ち受ける状態に戻る。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、再検分析項目があるか否かを判定する。再検分析項目がある場合、コンピュータ本体134は、ステップS326に進む。一方、再検分析項目がない場合、コンピュータ本体134は、別の測定結果の出力を待ち受ける状態に戻る。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、「検体毎測定依頼情報」を分析割付け待ちテーブル1361へ格納する。その後、コンピュータ本体134は、別の測定結果の出力を待ち受ける状態に戻る。
図4に、従来技術による再検タイミングと実施例1の技術による再検タイミングを示す。図4の上段は、特許文献1に記載されている技術を適用する場合の再検タイミングである。図4の下段は、実施例1の技術(図3に示す処理手順)を適用する場合の再検タイミングを示す。
実施例の場合も、ダミー吸引は、1つ目の検体と2つ目の検体の分析スケジュールの先頭であるTS_Aの場合にのみ実行される。
前述の通り、本実施例に係る自動分析装置を用いれば、優先度が同じ検査項目の初回測定結果が全て出力された時点で(他の検査項目の初回測定結果の終了を待たずに)、当該検査項目の再検分析が自動的に実行されるので、優先度の高い分析項目の再検分析を優先的に実行できる。また、本実施例に係る自動分析装置を用いれば、従来技術に比べ検体の切り替わりが少なくなるため、ダミー吸引の回数が減り、その分、消費される検体量が少なく済む。このため、優先度の高い分析項目の自動再検の実行と検体の消費量の抑制とをバランス良く実現できる。
[装置構成]
図6に、本実施例に係る自動分析装置600の装置構成を示す。図6には、図1との対応部分に同一符号を付して示す。本実施例の装置構成と実施例1で説明した装置構成(図1)と違いは、記憶装置136に再検ワークテーブル601が格納される点である。
図7に、本実施例で使用する分析パラメータの設定画面700を示す。図7には、図2との対応部分に同一符号を付して示す。相違点は、各種条件の入力欄202の優先度設定欄710である。自動再検の優先度設定欄710にも、自動再検のチェックボックス711が設けられる。チェックボックス711がチェックありのとき、自動再検の優先度の入力が可能になる。本実施例の場合、優先度を「高」713、「中」714、「低」715、「無」716の中から選択する。
図8に、初回分析の測定結果が出力された後に実行される処理手順のフローチャートを示す。なお、当該処理手順は、操作部130側のコンピュータ本体134にインストールされたプログラムに従って実行される。なお、分析部110側のコンピュータ本体111で同処理を実行しても良い。
コンピュータ本体134は、初回分析の測定結果が出力されると、測定結果を測定結果格納テーブル1362へ格納する。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、出力された測定結果の再検が必要か否かを判定する。再検が必要な場合、コンピュータ本体134は、ステップS813に進む。一方、再検が必要でない場合、コンピュータ本体134は、別の測定結果の出力を待ち受ける状態に戻る。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、再検項目を再検ワークテーブル601へ格納する。なお、再検ワークテーブル601とは、検体単位で再検分析が必要な項目を一時的に保管しておくワークテーブルである。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、出力された測定結果の再検優先度が「高」項目であるか否かを判定する。「高」項目であった場合、コンピュータ本体134は、ステップS815に進む。これに対し、「高」項目でなかった場合、コンピュータ本体は、ステップS816に進む。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、「再検待ち時間有無」に「有り」を設定し、「再検待ち時間」へ0秒を設定する。ここで、「再検待ち時間有無」とは「再検待ち時間」が設定済みか否かを示す情報である。「再検待ち時間」とは検体単位に設定する“再検を実施するまでの待ち時間”である。「再検残り待ち時間」は、時間の経過に伴って減算され、待ち時間がゼロ秒になるまでの間に出力された測定結果の再検分析をまとめて行う。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、出力された測定結果の再検優先度が「中」項目であるか否かを判定する。「中」項目であった場合、コンピュータ本体134は、ステップS817に進む。一方、「中」項目でなかった場合、コンピュータ本体134は、ステップS821に進む。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、「再検待ち時間有無」が「有り」か否かを判定する。「無し」の場合、コンピュータ本体134は、ステップS819に進む。一方、「有り」の場合、コンピュータ本体134は、ステップS818に進む。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、「再検残り待ち時間」は1分より長いかを判定する。「再検残り待ち時間」が1分より長い場合、コンピュータ本体134は、ステップS820に進む。一方、「再検残り待ち時間」が1分より短い場合、コンピュータ本体134は、ステップS824に進む。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、「再検待ち時間有無」に「有り」を設定し、次のステップS820に進む。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、「再検残り待ち時間」に1分を設定し、その後、ステップS824に進む。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、出力された測定結果の再検優先度が「低」項目であるか否かを判定する。「低」項目であった場合、コンピュータ本体134は、ステップS822に進む。一方、「低」項目でなかった場合、コンピュータ本体134は、ステップS824に進む。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、「再検待ち時間有無」が「有り」か否かを判定する。「無し」の場合、コンピュータ本体134は、ステップS823に進む。「有り」の場合、コンピュータ本体134は、ステップS824に進む。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、「再検待ち時間有無」に「有り」を設定し、「再検残り待ち時間」に3分を設定する。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、全項目の測定結果が出力されたか否かを判定する。全項目の測定結果が出力されている場合、コンピュータ本体134は、ステップS825に進む。一方、全項目の測定結果が出力されていない場合、コンピュータ本体134は、別の測定結果の出力を待ち受ける状態に戻る。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、「再検待ち時間有無」に「有り」を設定し、「再検残り待ち時間」に0秒を設定する。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、「再検待ち時間有無」が「有り」か否かを判定する。「有り」であった場合、コンピュータ本体134は、ステップ912に進む。一方、「無し」であった場合、コンピュータ本体134は、次回の実行タイミングを待ち受ける状態に戻る。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、経過した時間を「再検待ち時間」から減算する。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、「再検待ち時間」が0秒か否かを判定する。0秒だった場合、コンピュータ本体134は、ステップS914に進む。一方、0秒でなかった場合、コンピュータ本体134は、次回の実行タイミングを待ち受ける状態に戻る。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、再検ワークテーブル601に登録されている再検項目を「検体毎測定依頼情報」へ設定する。
本ステップにおいて、コンピュータ本体134は、「検体毎測定依頼情報」を分析割付け待ちテーブル1361に格納する。
図10に、実施例2における再検タイミングを示す。なお、TS_A、TS_B、TS_E、TS_F、TS_G、TS_Hの再検優先度はいずれも「低」項目であり、TS_C、TS_Dの再検優先度はいずれも「中」項目であるものとする。また、各項目の測定結果の出力順序は、TS_A、TS_B、TS_C、TS_D、TS_E、TS_F、TS_G、TS_Hとし、各項目の測定結果の出力間隔は30秒毎とする。また、全ての項目について再検が必要なデータアラームが付加されたケースについて検証する。
前述の通り、本実施例に係る自動分析装置を用いれば、一定時間内に多項目の測定結果が出力されるのを待ち、これら複数項目をまとめて優先的に再検分析することができる。複数項目をまとめて再検分析することにより、検体のダミー吸引回数を減らし、検体の消費量を低減するとともに、優先順位の高い再検項目を優先的に再検することができる。
続いて、前述の実施例に組み合わせて好適な実施例3について説明する。なお、本実施例に係る自動分析装置の装置構成は前述の実施例1及び2のいずれでも良い。ただし、本実施例に係る自動分析装置は、再検優先度が同じグループに属する項目について初回分析の連続的に実行されるように分析順序を設定する機能を搭載する。
図11に、初回分析の分析順序の決定に従来技術を適用する場合と本実施例に技術を適用する場合について、再検タイミングがどのように変化するかの比較結果を示す。図11の上段が従来技術を適用する場合に対応し、下段が本実施例の技術を適用する場合に対応する。
前述の通り、本実施例に係る自動分析装置を用いれば、再検優先度の高い分析項目の初回分析が従来技術に比べて早く実行されるので、再検優先度の高い分析項目について再検分析の実行タイミングを早めることができる。
本発明は、上述した形態例の構成に限定されるものでなく、様々な変形例を含んでいる。例えば上述した形態例は、本発明を分かりやすく説明するために、一部の形態例について詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備える必要は無い。また、ある形態例の一部を他の形態例の構成に置き換えることが可能であり、ある形態例の構成に他の形態例の構成を加えることも可能である。また、各形態例の構成に他の構成を追加し、又は、各形態例の一部構成を他の構成で置換し、又は各形態例の一部構成を削除することも可能である。
136…記憶装置
1361…分析割付け待ちテーブル
1362…測定結果格納テーブル
200…分析パラメータの設定画面
210…自動再検の優先度設定欄
211…自動再検のチェックボックス
213…自動再検の優先度ラジオボタン
214…自動再検の優先度ラジオボタン
215…自動再検の優先度ラジオボタン
216…自動再検の優先度ラジオボタン
600…自動分析装置
601…再検ワークテーブル
700…分析パラメータの設定画面
710…自動再検の優先度設定欄
711…自動再検のチェックボックス
713…自動再検の優先度ラジオボタン
714…自動再検の優先度ラジオボタン
715…自動再検の優先度ラジオボタン
716…自動再検の優先度ラジオボタン
Claims (7)
- 試料が注入された複数の試料容器を保持するサンプルディスクと、複数の反応容器を保持する反応ディスクと、試薬が注入された複数の試薬容器を保持する試薬ディスクと、前記試料容器内の試料を前記反応容器に分注する試料分注機構と、前記試薬容器内の試薬を前記反応容器に分注する試薬分注機構とを有し、前記試料の定性又は定量分析を実行する分析部と、
前記分析部の測定結果を格納したテーブルを記憶する第1の記憶装置と、
検査項目毎に設定された再検分析の必要性の有無に関する情報と、自動再検のスケジューリング時に参照される再検優先度の情報とを格納する第2の記憶装置と、
前記分析部による前記検体に対する初回分析を制御すると共に、前記初回分析の結果に対してアラームが付されている項目についての再検分析を制御する制御部であり、同じ再検優先度を有する分析項目の測定結果が全て出力されたタイミングで、当該同じ再検優先度を有する分析項目についての再検分析をまとめて実行するようにスケジューリングする制御部と
を有する自動分析装置。 - 請求項1に記載の自動分析装置において、
前記制御部は、前記再検分析の必要性の有無を受け付ける第1のインタフェースと、前記再検優先度を受け付ける第2のインタフェースを含むユーザインタフェース画面を表示する機能を有する
ことを特徴とする自動分析装置。 - 請求項2に記載の自動分析装置において、
前記再検優先度の指定を受け付ける前記第2のインタフェースは、同一検体のうち再検分析をまとめて実行する分析項目の集合を指定するためのグループを指定する項目と、再検分析をまとめて実行する分析項目として同一検体であることのみを要求する検体を指定する項目を含む
ことを特徴とする自動分析装置。 - 請求項1に記載の自動分析装置において、
前記制御部は、前記再検優先度間での優先順位が高い順番に、同じ再検優先度が設定されている同じ検体の分析項目について初回分析をスケジューリングする
ことを特徴とする自動分析装置。 - 試料が注入された複数の試料容器を保持するサンプルディスクと、複数の反応容器を保持する反応ディスクと、試薬が注入された複数の試薬容器を保持する試薬ディスクと、前記試料容器内の試料を前記反応容器に分注する試料分注機構と、前記試薬容器内の試薬を前記反応容器に分注する試薬分注機構とを有し、前記試料の定性又は定量分析を実行する分析部と、
前記分析部の測定結果を格納したテーブルを記憶する第1の記憶装置と、
検査項目毎に設定された再検分析の必要性の有無に関する情報と、自動再検のスケジューリング時に参照される再検優先度の情報とを格納する第2の記憶装置と、
前記分析部による前記検体に対する初回分析を制御すると共に、前記初回分析の結果に対してアラームが付されている項目についての再検分析を制御する制御部であり、各分析項目についての分析結果が出力される度、当該分析項目について設定された前記再検優先度の再検待ち時間を読み出して再検残り待ち時間と比較し、前記再検待ち時間の方が前記再検残り待ち時間より短い場合には前記再検残り待ち時間の値を前記再検待ち時間の値に更新し、前記再検待ち時間の方が前記再検残り待ち時間より長い場合には前記再検残り待ち時間を更新せず、再検残り待ち時間がゼロになったタイミングで、当該再検残り待ち時間がゼロになるまでに測定結果が出力された分析項目の再検分析をまとめて実行するようにスケジューリングする制御部と
を有する自動分析装置。 - 請求項5に記載の自動分析装置において、
前記制御部は、前記再検分析の必要性の有無を受け付ける第1のインタフェースと、前記再検優先度を受け付ける第2のインタフェースを含むユーザインタフェース画面を表示する機能を有する
ことを特徴とする自動分析装置。 - 請求項6に記載の自動分析装置において、
前記再検優先度の指定を受け付ける前記第2のインタフェースは、前記再検優先度の順位が低いほど前記再検待ち時間を長く設定する指定項目と、前記再検優先度の順位が高いほど前記再検待ち時間を短く設定する指定項目を含む
ことを特徴とする自動分析装置。
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