JP6198063B2 - ドアトリム取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ドアトリム取付構造に関する。
車両用ドアの車室内側には、車室の意匠面を構成するドアトリムが設けられている。ドアトリムは、車両用ドアが備える車体パネル(ドアパネル)に対して、車室内側から覆うように取り付けられる。
なお車体パネルの上端には、ドアトリムと、車両用ドアが備えるウィンドウガラスとの間をシールするウェザーストリップが装着されている。そのため、この種のドアトリムは、特許文献1に示されるように、車体パネルに取り付けられる際に、ウェザーストリップに対しても取り付けられるように構成されている。
特許文献1に記載のウェザーストリップには、車両前後方向に延びつつドアトリム側に向かって突出する係合リップが設けられている。これに対し、ドアトリムの裏面側には、係合リップを上下方向から挟み込むための挟持部(上側係合爪及び下側係合爪)が、車体パネル側に向って突出するように設けられている。
なお、特許文献1に示されるように、挟持部は複数個用意されており、それらは車両前後方向に沿って互いに間隔を空けつつ列状に配設されている。
前記挟持部には、係合リップを挟み込むための隙間があり、その隙間に係合リップが挿し込まれると、挟持部と係合リップとが互いに係合し、ドアトリムがウェザーストリップに対して取り付けられる。なお、前記隙間に係合リップが挿し込まれると、前記隙間が広がるように、挟持部は、根元側を基点として撓むように適宜、弾性変形する。
特開2012−81912号公報
車両用ドアにおけるドアトリムと車体パネルとの間隔を様々な制約(例えば、デザイン上の制約)により、十分に確保できない場合がある。このような場合、挟持部の突出方向における長さを短く設定せざるを得ず、係合リップの挿入時に挟持部が弾性変形し難くなる。そのため、挟持部の隙間に係合リップを挿し込むためには、大きな力(挿入力)が必要となり、ドアトリムをウェザーストリップに取り付け難いことがあった。
なお、挟持部について、厚みを薄く設定し、係合リップの挿入時に弾性変形し易くすることも考えられる。しかしながら、このような場合、挟持部が強度不足により破損する虞があった。
本発明の目的は、ドアトリムを車体パネルに取り付ける際に、ドアトリムを車体パネルに装着されたウェザーストリップに対して取り付け易いドアトリム取付構造を提供することである。
本発明に係るドアトリム取付構造は、車室の壁を構成する車体パネルに装着されたウェザーストリップにドアトリムを取り付けるためのドアトリム取付構造であって、前記ウェザーストリップは、前記車体パネルに装着される装着部と、この装着部から車室内側に向うように突出する係止部とを有し、前記ドアトリムは、前記ウェザーストリップと対向する形で車室内側から前記車体パネルに取り付けられるトリム本体部と、前記トリム本体部から前記ウェザーストリップに向かって突出しつつ前記係止部に上側から係止する上側被係止部と、前記トリム本体部から前記ウェザーストリップに向かって突出しつつ前記上側被係止部との間で隙間を形成し、かつ前記隙間に前記係止部が挿入された際に前記上側被係止部との間で前記係止部を挟持できるように前記係止部に下側から係止する下側被係止部とを有し、前記ドアトリムは、前記下側被係止部の基部を支持すると共に、前記隙間に前記係止部が挿入された際に前記下側被係止部が下降して前記隙間が広がるように、弾性変形する支持部を有することを特徴とする。
前記ドアトリム取付構造では、上側被係止部と下側被係止部との間に形成される隙間にウェザーストリップの係止部が挿入されると、下側被係止部が押されて下降し、前記隙間が広がるように下側被係止部の基端を支持する支持部が弾性変形する。そのため、係止部を上側被係止部と下側被係止部との間に挿し込み易くなり、その結果、ドアトリムをウェザーストリップに対して取り付け易くなる。
前記ドアトリム取付構造において、前記支持部は、前記基部の周囲に沿ってスリットが配されることにより形成されてもよい。このようにスリットを基部の周囲に沿って配することにより、支持部を容易に形成することができる。
前記ドアトリム取付構造において、前記スリットは、前記基部の下方側の周囲に沿って略U字状に配され、前記支持部は、前記隙間に前記係止部が挿入された際に車室内側に向かって撓むものであってもよい。前記ドアトリム取付構造がこのような構成を備えていると、係止部の挿入力が下側被係止部に伝わり易く、上側被係止部と下側被係止部との間を広げ易い。その結果、更に、係止部を上側被係止部と下側被係止部との間に挿し込み易くなる。
前記ドアトリム取付構造において、前記スリットは、前記基部の上方側の周囲に沿って略U字状に配され、前記支持部は、前記隙間に前記係止部が挿入された際に車室外側に向かって撓むものであってもよい。前記ドアトリム取付構造がこのような構成を備えていると、支持部が車室内側に向って移動することが抑制され、ドアトリムにウェザーストリップが取り付けられる際に、支持部がそれよりも車室内側にある部材に対して接触することが抑制される。
前記ドアトリム取付構造において、前記支持部は、前記トリム本体部の車室外側に配される別部材に形成されるものであってもよい。このように、支持部が別部材で構成されることにより、支持部が弾性変形する際に必要なスペースを確保し易い。
本発明によれば、ドアトリムを車体パネルに取り付ける際に、ドアトリムを車体パネルに装着されたウェザーストリップに対して取り付け易いドアトリム取付構造を提供することができる。
本発明の実施形態1に係るドアトリム取付構造が備えるドアトリムを車室内側から見た状態が示される斜視図 ドアトリム構造(車両用ドア)を車幅方向に切断した状態を示す断面図 ドアトリムの上部(アッパーボード)を車室外側から見た状態を示す斜視図 図3のA−A線断面図 下側被係止部を車室外側から見た状態を示す平面図 ウェザーストリップを装着したドアインナパネルの断面図 隙間に係止部が挿入された際の下側被係止部及び支持部の動作を示す説明図 実施形態2に係るドアトリム構造を車幅方向に切断した状態を示す断面図 実施形態2における下側被係止部を車室外側から見た状態を示す平面図 実施形態2における隙間に係止部が挿入された際の下側被係止部及び支持部の動作を示す説明図 実施形態3に係るドアトリム構造を車幅方向に切断した状態を示す断面図 実施形態4に係るドアトリム構造を車幅方向に切断した状態を示す断面図
<実施形態1>
以下、本発明の実施形態1を、図1乃至図7を参照しつつ説明する。本実施形態では、車両用ドア10におけるドアトリム取付構造1を例示する。
車両用ドア10は、車両の座席(後部座席)のサイドドアとして利用されるものである。図2に示されるように、車両用ドア10は、車体パネルを構成する金属製のドアインナパネル12及びドアアウタパネル(不図示)を備えている。なお、ドアインナパネル12等の車体パネルは、車室の壁を構成するものとして利用されている。また、車両用ドア10は、ウィンドウレギュレータ(不図示)によって上下方向に昇降可能なウィンドウガラス13等を備えている。
ドアトリム11は、ドアインナパネル(車体パネル)12の車室内側に対して、例えば、突起状のクリップ(不図示)を介して取り付けられる。このようなドアトリム11は、ドアインナパネル12を車室内側から覆うための板状のトリムボード(トリム本体部)20を備えている。トリムボード20は、例えば、合成樹脂材料や、合成樹脂材料に天然繊維(ケナフ等)を混合した複合材料等を所定の金型を用いて板状に成形したものからなる。トリムボード20は、図2に示されるように、ドアインナパネル12に対して車室内側から対向状に配される。
トリムボード20は、複数の部材を互いに組み合わせたものからなる。具体的には、トリムボード20は、上部を構成するアッパーボード21と、下部を構成するロアボード22と、アッパーボード21とロアボード22との間の部分を構成するオーナメントボード23等によって構成される。なお、トリムボード20の車室内側の面(意匠面)20aの一部又は全部には、表皮材が被覆されてもよい。本実施形態の場合、アッパーボード21の表面に表皮材24が貼り付けられている。
また、トリムボード20には、図1に示されるように、意匠面20a側(車室内側)に膨らんだ形でアームレスト13が設けられている。また、それ以外にも、トリムボード20には、インサイドドアハンドル14、スピーカーグリル15、ドアポケット16等が設けられている。なお、トリムボード20としては、複数の部材から構成されるものに限られず、1つの部材から構成されるものであってもよい。
図2等に示されるように、車両用ドア10は、ウェザーストリップ30を備えている。ウェザーストリップ30は、全体的には、車両前後方向に沿って延びた長手状をなしており、ゴム等の弾性材料からなる。このウェザーストリップ30は、ドアインナパネル12の上端12aに装着される装着部31と、この装着部31から車室内側(ドアトリム11側)に向かうように突出する係止部32とを備えている。
なお、上述のトリムボード20は、ウェザーストリップ30が装着されたドアインナパネル12に対して、ウェザーストリップ30と対向する形で車室内側からドアインナパネル12に取り付けられる。そして、後述するように、トリムボード20は、ウェザーストリップ30に対しても取り付けられる構成となっている。
装着部31は、ドアインナパネル12の上端12aに装着される部分であり、全体的には、車両前後方向に延びた長手状をなしている。装着部31は、ドアインナパネル12の上端12aを覆うと共に、車室内側及び車室外側の双方から挟み込むような構造を備えている。このような装着部31は、図2に示されるように、下方に向かって開口する凹部状の断面構造を備えている。
装着部31の内側には、長手方向に沿った溝部31aが形成されており、その溝部31aにドアインナパネル12の上端12aが挿入される。溝部31aに上端12aが挿入されると、装着部31の車室内側の内壁面に立設された当接部31bと、車室外側の内壁面に立設された当接部31cとが、互いに対向しつつドアインナパネル12を車両内側及び車両外側の双方から挟み付ける形となる。
係止部32は、ドアトリム11の上部(アッパーボード21)に対して裏面20b側から結合する部分であり、図2に示されるように、装着部31の車室内側の壁部から車室内側に向かって突出した形をなしている。この係止部32は、装着部31と同様、車両前後方向に沿って延びた形をなしている。
係止部32は、装着部31から車室内側に向かって延びた所定の厚みを有する延出部32aと、この延出部32aの先端に設けられ、延出部32aから上方に向かって凸状に盛り上がった挿入端部32bとを備えている。延出部32aは、装着部31の長手方向(車両前後方向)に沿って設けられている。また、挿入端部32bも、延出部32aと同様に、装着部31の長手方向に沿って設けられている。なお、延出部32aの先端側の下端には、下方に向かって突出する2つの凸条部32cが設けられている。凸条部32cも、装着部31の長手方向に沿って延びた形をなしている。
ウェザーストリップ30は、その他に、装着部31の上方の壁部に立設され、アッパーボード21の裏面20b側と密着する小型のリップ部33を備えている。更に、ウェザーストリップ30は、装着部31の車室外側の壁部から車室外側に延びると共に、ウィンドウガラス13と密着する大型のリップ部34を備えている。これらのリップ部33,34はそれぞれ弾性変形可能な構造となっている。このようなウェザーストリップ30は、ウィンドウガラス13とドアインナパネル12の間、及びトリムボード20とドアインナパネル12の間をそれぞれシールする構成となっている。
次いで、ドアインナパネル12に装着されているウェザーストリップ30に対して、ドアトリム11(トリムボード20)が取り付けられる構造(ドアトリム取付構造1)について説明する。
ドアトリム11は、トリムボード20(アッパーボード21)における車室外側の面(裏面)20bに沿うように固定され、ウェザーストリップ30を保持するための保持部材40を備えている。保持部材40は、トリムボード20とは異なる別部材より構成されている。なお、保持部材40は、トリムボード20と同様の材料(合成樹脂材料等)からなり、全体的には、車両前後方向に延びた長手状をなしている。
保持部材40は、アッパーボード21の裏面20bにビス等の公知の固定手段を利用して固定される板状の固定部41と、この固定部41から車室外側(つまり、ウェザーストリップ30側)に向かって突出する複数の上側被係止部42と、固体部41から車室外側に向かって突出する複数の下側被係止部43とを備えている。
保持部材40は、図2及び図4に示されるように、アッパーボード21の裏面20b側に収まっており、意匠面20a側からは見えない構成となっている。また、保持部材40は、上側被係止部42及び下側被係止部43が形成されている部分が、裏面20bとの間に隙間ができるようにアッパーボード21に固定されている。このように保持部材40がアッパーボード21の裏面20b側に固定されることにより、下側被係止部43を支持するための支持部45(後述)が、意匠面20a側から露出することなく、車幅方向(特に、車室内側)に弾性変形することが可能なスペースが確保される。
上側被係止部42は、図3に示されるように、保持部材40の長手方向(つまり、車両前後方向)に沿って複数個のものが並ぶように設けられている。また、下側被係止部43も、保持部材40の長手方向に沿って複数個のものが並ぶように設けられている。本実施形態の場合、図3に示されるように、車両前後方向に沿って所定の間隔を空けて隣り合った2個の下側被係止部43の間に、3個の上側被係止部42が配されている。そして、上側被係止部42と下側被係止部43との間には、ウェザーストリップ30の係止部30が挿入される隙間Gが形成されている。
なお、図3に示されるような上側被係止部42と下側被係止部43との組み合わせが、ウェザーストリップ30の係止部32を上下方向から挟み込む1つの挟持部44を構成している。なお、保持部材40には、このような挟持部44が車両前後方向に亘って所定間隔で複数個所設けられている。
上側被係止部42は、ドアトリム11がドアインナパネル12に取り付けられた状態において、係止部32の上方に配され、その係止部32に対して上方から係止する(接触する)部分となっている。これに対し、下側被係止部43は、ドアトリム11がドアインナパネル12に取り付けられた状態において、係止部32の下方に配され、その係止部32に対して下方から係止する(接触する)部分となっている。
なお、下側被係止部43は、上述のように上側被係止部42との間で隙間Gを形成し、その隙間Gに係止部32が挿入された際に上側被係止部42との間で係止部32を挟持することができる。
上側被係止部42は、図4等に示されるように、固定部41から突出する部分の長さが、下側被係止部43よりも短く設定されている。また、上側被係止部42は、先端42a側が基端42b側よりも下方に向かう形をなした板状の上側本体部42cと、この上側本体部42cと固定部41との間に形成され、上側本体部42cを補強する板状の補強部43dとを備えている。このような上側被係止部42は、下側被係止部43と比べて強度が高く、隙間Gに係止部32が挿入された際に、弾性変形することが抑制されている。
なお、上側被係止部42の強度は、例えば、乗員が車体パネルに取り付けられているドアトリム11の上部に対して荷重を加えた場合に、上側被係止部42が破損しない程度に設定される。
下側被係止部42は、固定部41側(後述の支持部45)から突出する長さが、上側被係止部42よりも長く設定されている。下側被係止部43は、基端43bから先端43aに向かって略真っ直ぐに延びた板状をなしている。なお、下側被係止部42の車両前後方向における両端には、下側被係止部42自体が撓むことを抑制する補強部43cが設けられている。下側被係止部43の基端43bは、保持部材40の一部に所定のスリットS1が形成されることで得られる支持部45により支持されている。スリットS1は、下側被係止部43の基端43bの下方側の周囲に沿って略U字状に配されている。
支持部45は、固定部41から下方に延びた板状をなしており、隙間Gにウェザーストリップ30の係止部32が挿入された際に、下側被係止部43が下降して隙間Gが広がるように、基端43bが車室内側へ回転移動するように車室内側に向かって撓むことが可能である。つまり、支持部45によって支持される下側被係止部43も、車室内側へ回転移動することが可能である。なお、支持部45は、隙間Gに係止部32が挿入される前の元の状態へ弾性復帰することが可能である。
次いで、図7を参照しつつ、隙間Gに係止部32が挿入される際の各構成の動作を説明しつつ、ウェザーストリップ30にドアトリム11が取り付けられる工程を説明する。
ドアトリム11のトリムボード20が、ウェザーストリップ30を上端12aに装着した状態のドアインナパネルに対して車室内側から取り付けられる際、トリムボード20の上部をなすアッパーボード21が、ウェザーストリップ30に対して近付けられる。すると、アッパーボード21の裏面20b側に設けられた上側被係止部42と下側被係止部43との間の隙間Gに、ウェザーストリップ30の係止部32が挿入し始める。
車幅方向において、係止部32が挿入される隙間Gの入口側(車室外側)は、その反対側(隙間Gの奥側)よりも狭く設定されている。また、係止部32の先端にある挿入端部32bは、隙間Gの入口側(つまり、上側被係止部42における上側本体部42cの先端42aと、下側被係止部43の先端43aとの間)よりも大きく設定されている。
このような係止部32の先端(挿入端部32b)が隙間Gに挿入されると、係止部32は、上側被係止部42と下側被係止部43との間で挟まれつつ奥側へ進むことになる。その際、係止部32の下側にある凸条部32cは、弾性変形しながら下側被係止部43を伝いつつ隙間Gの奥側へ進むことになる。
なお、スリットS1で囲まれた支持部45は、支持部45の基端45bを仮想的な回転軸(回転中心)X1としつつ、車室内側に向かって回転移動するように弾性変形可能な状態となっている。また、下側被係止部43は、支持部45と共に回転移動できる状態となっている。回転軸X1は、下側被係止部43よりも上方に配置されている。
例えば、係止部32が、所定の力Fで奥側に向かって隙間Gに挿し込まれると、下側被係止部43が係止部32より力f1を受ける。すると、下側被係止部43は、その力f1を利用して回転軸X1を中心に回転しながら下降する。その際、支持部45は、下側被係止部43に連動して、回転軸X1を中心として車室内側へ回転移動するように撓んでいる。このように、下側被係止部43が係止部32に押されて、支持部45が回転移動するように弾性変形することによって隙間Gが広がり、係止部32が隙間Gに挿入され易くなる。
なお、係止部32の先端にある挿入端部32bが、隙間Gの狭くなった入口側(上側本体部42cの先端42a付近)を通過すると、弾性力により支持部45が車室外側に向かって戻され、下側被係止部43が上側被係止部42との間で係止部32を挟み付ける形で固定する。このようにして、係止部32が隙間Gに挿入されて、ウェザーストリップ30がドアトリム11に取り付けられる。
以上のように、本実施形態のドアトリム取付構造1は、ドアトリム11をウェザーストリップ30に取り付ける際に、上側被係止部42と下側被係止部43との間の隙間Gに係止部32が挿入されると、下側被係止部43が係止部32に押されて下降すると共に、下側被係止部43を支持する支持部45の基端45bを仮想的な回転軸X1としながら車室内側に向かって復元可能な状態で回転移動する。すると、下側被係止部43が上側被係止部42から離れて、隙間Gが広がり、係止部32を上側被係止部42と下側被係止部43との間に挿し込み易くなり、その結果、ドアトリム11をウェザーストリップ30に対して取り付け易くなる。
なお、本実施形態のドアトリム取付構造1は、後述する実施形態2と比べて、下側被係止部43に対して、係止部32からの力が伝わり易く、挿入時に係止部32が受ける力(抗力)が抑制されている。つまり、下側被係止部43を回転させるために必要な力f1の向きが、実施形態2の場合(力f2)と比べて、係止部32の力Fの向きに近く、下側被係止部43に対して係止部32から力が伝わり易くなっている。そのため、本実施形態のドアトリム取付構造1は、実施形態2と比べて、更に係止部32を隙間Gに挿し込み易くなっている。
また、本実施形態の場合、下側被係止部43自体が撓み難い場合であっても、支持部45を撓ませることで、係止部32の挿入時に隙間Gを広げることが可能である。そのため、本実施形態のドアトリム取付構造1は、ドアトリム11とドアインナパネル12との間隔を十分に確保できない場合等において、特に好適である。
<実施形態2>
次いで、本発明の実施形態2を図8乃至図10を参照しつつ説明する。なお、以降の各実施形態において、上述した実施形態1と同じ構成については同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施形態のドアトリム取付構造1Aでは、保持部材40Aに形成されているスリットS2が、実施形態1とは異なり、下側被係止部43の基端43bの上方側の周囲に沿って略U字状に配されている。つまり、スリットS2は、U字を逆さにしたような形(逆U字状)をなしている。このようなスリットS2が下側被係止部43の周囲に配されることにより、保持部材40Aには、上方に延びた形をなす支持部45Aが形成されている。
支持部45Aは、下方側に配される固定部41の一部から上方に向かって延びた板状をなしている。スリットS2で囲まれた支持部45Aは、支持部45Aの基端45Abを仮想的な回転軸(回転中心)X2としつつ、車室外側に向かって回転移動するように弾性変形可能な状態となっている。また、下側被係止部43は、支持部45Aと共に回転移動できる状態となっている。本実施形態の回転軸X2は、実施形態1とは異なり、下側被係止部43よりも下方に配置されている。
次いで、図10を参照しつつ、実施形態2におけるドアトリム取付構造1Aにおいて、隙間Gに係止部32が挿入される際の各構成の動きを説明する。
例えば、係止部32が、所定の力Fで奥側に向かって隙間Gに挿し込まれると、下側被係止部43が係止部32より力f2を受ける。すると、下側被係止部43は、その力f2を利用して回転軸X2を中心に回転しながら下降する。その際、支持部45Aは、下側被係止部43に連動して、回転軸X2を中心として車室外側へ回転移動するように撓んでいる。このように、下側被係止部43が係止部32に押されて、支持部45Aが回転移動するように弾性変形することによって隙間Gが広がり、係止部32が隙間Gに挿入され易くなる。
なお、係止部32の先端にある挿入端部32bが、隙間Gの狭くなった入口側(上側本体部42cの先端42a付近)を通過すると、弾性力により支持部45Aが車室内側に向かって戻され、下側被係止部43が上側被係止部42との間で係止部32を挟み付ける形で固定する。このようにして、係止部32が隙間Gに挿入されて、ウェザーストリップ30がドアトリム11に取り付けられる。
以上のように、本実施形態のドアトリム取付構造1Aは、ドアトリム11をウェザーストリップ30に取り付ける際に、上側被係止部42と下側被係止部43との間の隙間Gに係止部32が挿入されると、下側被係止部43が係止部32に押されて下降すると共に、下側被係止部43を支持する支持部45Aの基端45Abを仮想的な回転軸X2としながら車室外側に向かって復元可能な状態で回転移動する。すると、下側被係止部43が上側被係止部42から離れて、隙間Gが広がり、係止部32を上側被係止部42と下側被係止部43との間に挿し込み易くなり、その結果、ドアトリム11をウェザーストリップ30に対して取り付け易くなる。
また、本実施形態の場合、下側被係止部43自体が撓み難い場合であっても、支持部45Aを撓ませることで、係止部32の挿入時に隙間Gを広げることが可能である。そのため、本実施形態のドアトリム取付構造1Aについても、ドアトリム11とドアインナパネル12との間隔を十分に確保できない場合等において、特に好適である。
また、本実施形態の場合、支持部45Aが車室内側に向って移動することが抑制されるため、ドアトリム11にウェザーストリップ30が取り付けられる際に、支持部45Aがそれよりも車室内側にある部材(例えば、アッパーボード21や表皮材24等)に対して接触することが抑制され、ドアトリム11(トリムボード20)の意匠面20aが損傷等することが抑制される。
<実施形態3>
次いで、本発明の実施形態3を、図11を参照しつつ説明する。本実施形態のドアトリム取付構造1Bは、ドアトリム11Bに用いられるトリムボード20Bの構成が、上述した実施形態1等とは異なっている。具体的には、トリムボード20Bを構成するオーナメントボード23Bの一部に、保持部材40Bが一体的に形成されている。つまり、保持部材40Bは、オーナメントボード23Bの一部として構成されている。また、それに伴って、アッパーボード21Bの構成も変更されている。
保持部材40Bは、オーナメントボード23Bの上部が、アッパーボード21Bの裏面20Bbに沿って延びた部分に形成されている。また、保持部材40Bは、アッパーボード21Bの裏面20Bbとの間に隙間ができるように、アッパーボード21Bの裏面20Bb側に取り付けられている。保持部材40Bは、上述した実施形態1と同様、固定部41B、上側被係止部42B、下側被係止部43B、支持部45B等を備えている。また、スリットS3は、実施形態1と同様、下側被係止部43Bの基端43Bbの下方側の周囲に沿って略U字状に配されている。
本実施形態のように、ウェザーストリップ30の係止部32を挟持するための上側被係止部42B及び下側被係止部43Bを、ドリムボード20Bを構成する部材(オーナメントボード23B)に対して一体的に形成してもよい。
なお、本実施形態においても、保持部材40Bは、意匠面20Ba側から露出することなく、支持部45Bが撓んで移動するスペースが確保されるように形成されている。
<実施形態4>
次いで、本発明の実施形態4を、図12を参照しつつ説明する。本実施形態のドアトリム取付構造1Cは、ドアトリム11Cに用いられるトリムボード20Cの構成が、上述した実施形態1等とは異なっている。具体的には、トリムボード20Cを構成するアッパーボード21Cの一部に、保持部材40Cが一体的に形成されている。つまり、保持部材40Cは、アッパーボード21Cの一部として構成されている。なお、アッパーボード21Cの下側に配されるオーナメントボード23については、実施形態1と同じ構成である。
保持部材40Cは、アッパーボード21Cの一部が車室内側から車室外側に向かって窪んだ部分に形成されている。そして、保持部材40Cの車室内側には、車両前後方向に沿って延びた長手状の部材であり、トリムボード20Cを構成する一部品である支持ボード200が配されている。アッパーボード21Cの表面と、支持ボード200の表面とは、1つの曲面を構成するように連続的に繋がっている。
保持部材40Cは、上述した実施形態1と同様、固定部41C、上側被係止部42C、下側被係止部43C、支持部45C等を備えている。また、スリットS4は、実施形態1と同様、下側被係止部43Cの基端43Cbの下方側の周囲に沿って略U字状に配されている。なお、保持部材40Cと支持ボード200との間には、隙間が確保され、支持部45Cが車室内側に撓むことが可能となっている。
本実施形態のように、ウェザーストリップ30の係止部32を挟持するための上側被係止部42C及び下側被係止部43Cを、ドリムボード20Cを構成する部材(アッパーボード21Cに対して一体的に形成してもよい。
なお、本実施形態においても、保持部材40Cは、意匠面20Ca側から露出することなく、支持部45Cが撓んで移動するスペースが確保されるように形成されている。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態1では、3個の上側被係止部42と、2個の下側被係止部43とで1つの挟持部44が構成されていたが、本発明はこれに限られず、挟持部44は、少なくとも1個の上側被係止部42と、1個の下側被係止部43とによって構成されればよい。ただし、そのような構成よりも、実施形態1のように、2個の下側被係止部43の間に、1個又は2個以上の上側被係止部42が配されて構成される挟持部44の方が、ウェザーストリップ30を確実に固定できる等の理由により好ましい。
(2)他の実施形態では、本発明の目的を損なわない限り、下側被係止部自体を、隙間に係止部が挿入された際に弾性変形するように構成してもよい。
(3)他の実施形態では、保持部材が備える各下側被係止部を支える支持部について、実施形態1のようなスリットS1と、実施形態2のようなスリットS2とを混在させて形成してもよい。
1…ドアトリム取付構造、10…車両用ドア、11…ドアトリム、12…ドアインナパネル(車体パネル)、13…ウィンドウガラス、20…トリムボード(トリム本体部)、20a…意匠面(車室内側面)、20b…裏面(車室外側面)、21…アッパーボード、22…オーナメントボード、30…ウェザーストリップ、31…装着部、32…係止部、40…保持部材、41…固定部、42…上側被係止部、43…下側被係止部、43b…下側被係止部の基端、44…挟持部、45…支持部、G…隙間、S1…スリット

Claims (3)

  1. 車室の壁を構成する車体パネルに装着されたウェザーストリップにドアトリムを取り付けるためのドアトリム取付構造であって、
    前記ウェザーストリップは、前記車体パネルに装着される装着部と、この装着部から車室内側に向うように突出する係止部とを有し、
    前記ドアトリムは、前記ウェザーストリップと対向する形で車室内側から前記車体パネルに取り付けられるトリム本体部と、前記トリム本体部から前記ウェザーストリップに向かって突出しつつ前記係止部に上側から係止する上側被係止部と、前記トリム本体部から前記ウェザーストリップに向かって突出しつつ前記上側被係止部との間で隙間を形成し、かつ前記隙間に前記係止部が挿入された際に前記上側被係止部との間で前記係止部を挟持できるように前記係止部に下側から係止する下側被係止部とを有し、
    前記ドアトリムは、前記下側被係止部の基部を支持すると共に、前記隙間に前記係止部が挿入された際に前記下側被係止部が下降して前記隙間が広がるように、弾性変形する支持部を有し、
    前記支持部は、前記基部の周囲に沿ってスリットが配されることにより形成され、
    前記スリットは、前記基部の下方側の周囲に沿って略U字状に配され、
    前記支持部は、前記隙間に前記係止部が挿入された際に車室内側に向かって撓むことを特徴とするドアトリム取付構造。
  2. 車室の壁を構成する車体パネルに装着されたウェザーストリップにドアトリムを取り付けるためのドアトリム取付構造であって、
    前記ウェザーストリップは、前記車体パネルに装着される装着部と、この装着部から車室内側に向うように突出する係止部とを有し、
    前記ドアトリムは、前記ウェザーストリップと対向する形で車室内側から前記車体パネルに取り付けられるトリム本体部と、前記トリム本体部から前記ウェザーストリップに向かって突出しつつ前記係止部に上側から係止する上側被係止部と、前記トリム本体部から前記ウェザーストリップに向かって突出しつつ前記上側被係止部との間で隙間を形成し、かつ前記隙間に前記係止部が挿入された際に前記上側被係止部との間で前記係止部を挟持できるように前記係止部に下側から係止する下側被係止部とを有し、
    前記ドアトリムは、前記下側被係止部の基部を支持すると共に、前記隙間に前記係止部が挿入された際に前記下側被係止部が下降して前記隙間が広がるように、弾性変形する支持部を有し、
    前記支持部は、前記基部の周囲に沿ってスリットが配されることにより形成され、
    前記スリットは、前記基部の上方側の周囲に沿って略U字状に配され、
    前記支持部は、前記隙間に前記係止部が挿入された際に車室外側に向かって撓むことを特徴とするドアトリム取付構造。
  3. 前記支持部は、前記トリム本体部の車室外側に配される別部材に形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のドアトリム取付構造。
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