JP6197489B2 - 変倍光学系、光学装置、変倍光学系の製造方法 - Google Patents
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Description
物体側から順に、
負の屈折力を有する第1レンズ群と、
正の屈折力を有する第2レンズ群と、
負の屈折力を有する第3レンズ群と、
正の屈折力を有する第4レンズ群とにより実質的に4個のレンズ群からなり、
広角端状態から望遠端状態まで変倍する際に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が変化し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔が変化し、
前記第2レンズ群は、少なくとも1枚の単レンズが光軸と直交する方向の成分を含むように移動し、
以下の条件式を満足し、
23.00 < f2A/d2A < 230
12.00 < -r3A/D2w < 19.00
但し、
f2A:前記第2レンズ群の少なくとも1枚の単レンズのうち、最も物体側に配置された単レンズの焦点距離
d2A:前記最も物体側に配置された単レンズと、前記最も物体側に配置された単レンズの直後に配されたレンズとの光軸上の距離
D2m:広角端状態における前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との空気間隔
r3A:前記第3レンズ群の最も物体側の面の曲率半径
前記第2レンズ群は、以下の条件式を満足する固体材料からなる光学素子を少なくとも1つ有することを特徴とする変倍光学系を提供する。
1.85 < nd
但し、
nd:前記光学素子のd線(波長λ=587.6nm)における屈折率
また、本発明は、
物体側から順に、
負の屈折力を有する第1レンズ群と、
正の屈折力を有する第2レンズ群と、
負の屈折力を有する第3レンズ群と、
正の屈折力を有する第4レンズ群とにより、実質的に4個のレンズ群からなり、
広角端状態から望遠端状態まで変倍する際に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が変化し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔が変化し、
前記第2レンズ群の少なくとも1枚の単レンズは、光軸と直交する方向の成分を含むように移動し、
以下の条件式を満足することを特徴とする変倍光学系を提供する。
23.00 < f2A/d2A < 230.00
1.00 < (f2AR1+f2AR2)/(f2AR1-f2AR2) ≦ 4.02
但し、
f2A:前記第2レンズ群の少なくとも1枚の単レンズのうち、最も物体側に配置された単レンズの焦点距離
d2A:前記最も物体側に配置された単レンズと、前記最も物体側に配置された単レンズの直後に配されたレンズとの光軸上の距離
f2AR1:前記最も物体側に配置された単レンズの物体側の面の曲率半径
f2AR2:前記最も物体側に配置された単レンズの像側の面の曲率半径
また、本発明は、
物体側から順に、
負の屈折力を有する第1レンズ群と、
正の屈折力を有する第2レンズ群と、
負の屈折力を有する第3レンズ群と、
正の屈折力を有する第4レンズ群とにより、実質的に4個のレンズ群からなり、
広角端状態から望遠端状態まで変倍する際に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が変化し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔が変化し、
前記第2レンズ群の少なくとも1枚の単レンズは、光軸と直交する方向の成分を含むように移動し、
以下の条件式を満足することを特徴とする変倍光学系を提供する。
23.00 < f2A/d2A < 230.00
12.00 < -r3A/D2w < 19.00
1.00 < (f2AR1+f2AR2)/(f2AR1-f2AR2) < 5.00
但し、
f2A:前記第2レンズ群の少なくとも1枚の単レンズのうち、最も物体側に配置された単レンズの焦点距離
d2A:前記最も物体側に配置された単レンズと、前記最も物体側に配置された単レンズの直後に配されたレンズとの光軸上の距離
D2m:広角端状態における前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との空気間隔
r3A:前記第3レンズ群の最も物体側の面の曲率半径
f2AR1:前記最も物体側に配置された単レンズの物体側の面の曲率半径
f2AR2:前記最も物体側に配置された単レンズの像側の面の曲率半径
物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、負の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、を配置し、
前記第2レンズ群は、少なくとも1枚の単レンズが光軸と直交する方向の成分を含むように移動するようにし、
以下の条件式を満足するようにし、
23.00 < f2A/d2A < 230
12.00 < -r3A/D2w < 19.00
但し、
f2A:前記第2レンズ群の少なくとも1枚の単レンズのうち、最も物体側に配置された単レンズの焦点距離
d2A:前記最も物体側に配置された単レンズと、前記最も物体側に配置された単レンズの直後に配されたレンズとの光軸上の距離
D2w:広角端状態における前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との空気間隔
r3A:前記第3レンズ群の最も物体側の面の曲率半径
前記第2レンズ群が、以下の条件式を満足する固体材料からなる光学素子を少なくとも1つ有するようにし、
1.85 < nd
但し、
nd:前記光学素子のd線(波長λ=587.6nm)における屈折率
広角端状態から望遠端状態まで変倍する際に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が変化し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔が変化するようにする、ことを特徴とする変倍光学系の製造方法を提供する。
(1) 23.00 < f2A/d2A < 230.00
但し、
f2A:前記単レンズの焦点距離、
d2A:前記単レンズの直後に配されたレンズとの光軸上の距離、
である。
(2) 12.00 < -r3A/D2w < 19.00
但し、
D2w:広角端状態における第2レンズ群と第3レンズ群との空気間隔
r3A:第3レンズ群の最も物体側の面の曲率半径、
である。
(3) 0.60 < f4A/f4 < 2.00
但し、
f4 :第4レンズ群の焦点距離、
f4A:第4レンズ群の最も物体側のレンズの焦点距離、
である。
(4) 1.85 < nd
但し、
nd:前記光学素子のd線(波長λ=587.6nm)における屈折率、
である。
なお、実施の形態の効果を確実にするために、条件式(4)の下限値を1.90とすることが好ましい。
(5) 1.00 < (f2AR1+f2AR2)/(f2AR1-f2AR2) < 5.00
但し、
f2AR1:第2レンズ群の少なくとも1枚の単レンズの物体側の面の曲率半径、
f2AR2:第2レンズ群の少なくとも1枚の単レンズの像側の面の曲率半径、
である。
(第1実施例)
図1は、本願の第1実施例に係る変倍光学系の構成を示す広角端状態でのレンズ断面図である。
x=(h2/r)/[1+{1−κ(h/r)2}1/2]
+A4h4+A6h6+A8h8+A10h10
ここで、xは非球面の頂点を基準としたときの光軸からの高さhの位置での光軸方向の変位(サグ量)、κは円錐定数、A4,A6,A8,A10はそれぞれ4、6、8、10次の非球面係数、rは基準球面の曲率半径(近軸曲率半径)である。なお、「E-n」は「×10−n」を示し、例えば「1.234E-05」は「1.234×10−5」を示す。また、2次の非球面係数A2は零である。
[可変間隔データ]には、W,M,Tにおける、焦点距離f、各可変間隔、及びバックフォーカスBfをそれぞれ示す。
[条件式対応値]は、それぞれの条件式の対応値を示す。
[全体諸元]
W T
f = 18.50 53.4
FNO = 3.64 5.88
2ω = 78.2 29.7
TL = 127.80 126.87
[面データ]
面 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 77.69 2.00 1.58913 61.2
2 16.00 0.17 1.56093 36.6
3 13.61 10.30 1.00000
4 -360.22 1.40 1.48749 70.3
5 32.09 2.30 1.00000
6 27.94 3.00 1.78472 25.6
7 50.93 可変 1.00000
8 -352.30 1.95 1.58913 61.2
9 -36.20 1.00 1.00000
10 18.42 0.90 1.90200 25.3
11 12.60 4.10 1.58913 61.2
12 282.15 可変 1.00000
13(絞り) ∞ 1.50 1.00000
14 -68.18 2.60 1.80518 25.5
15 -11.93 0.84 1.83400 37.2
16 49.24 可変 1.00000
17 -149.95 2.90 1.48749 70.3
18 -18.34 0.10 1.00000
19 88.45 4.23 1.48749 70.3
20 -15.97 1.10 1.83400 37.2
21 -48.83 Bf 1.00000
像面 ∞
[非球面データ]
第3面
κ = 0.0000
A4 = 2.49289E-05
A6 = 5.08645E-08
A8 = -4.32606E-11
A10 = 5.62561E-13
[レンズ群焦点距離]
始面 焦点距離
第1レンズ群 1 -25.65
第2レンズ群 8 26.73
第3レンズ群 14 -31.64
第4レンズ群 17 40.50
[可変間隔データ]
W M T
f 18.50 35.0 53.4
D7 32.88 10.20 2.94
D12 2.87 7.44 12.40
D16 13.06 8.49 3.53
Bf 38.60 54.74 67.61
[条件式対応値]
(1) f2A/d2A =68.33
(2) -r3A/D2w =15.61
(3) f4A/f4 =1.05
(4) nd =1.90
(5)(f2AR1+f2AR2)/(f2AR1-f2AR2)=1.23
図5は、本願の第2実施例に係る変倍光学系の構成を示す広角端状態でのレンズ断面図である。
(表2)[第2実施例]
[全体諸元]
W T
f = 18.50 53.4
FNO = 3.64 5.88
2ω = 78.2 29.7
TL = 131.01 130.88
[面データ]
面 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 39.48 2.00 1.58913 61.22
2 15.60 0.17 1.56093 36.64
3 13.61 11.50 1.00000
4 -88.35 1.40 1.48749 70.31
5 27.73 2.30 1.00000
6 26.22 3.00 1.78472 25.64
7 46.01 可変 1.00000
8 -136.58 1.95 1.58913 61.22
9 -35.98 0.50 1.00000
10 19.05 0.90 2.00069 25.46
11 13.08 4.10 1.62299 58.12
12 -466.72 可変 1.00000
13(絞り) ∞ 1.50 1.00000
14 -64.84 2.60 1.80518 25.45
15 -12.48 0.84 1.83400 37.18
16 52.03 可変 1.00000
17 -35.70 2.40 1.48749 70.31
18 -16.96 0.10 1.00000
19 66.89 4.23 1.48749 70.31
20 -16.30 1.10 1.83400 37.18
21 -43.00 0.10 1.00000
22 185.76 1.50 1.49782 82.57
23 -1024.12 Bf 1.00000
像面 ∞
[非球面データ]
第3面
κ = 0.0000
A4 = 3.07187E-05
A6 = 1.07086E-07
A8 = -3.81236E-10
A10 = 2.29942E-12
[レンズ群焦点距離]
始面 焦点距離
第1レンズ群 1 -25.43
第2レンズ群 8 26.46
第3レンズ群 14 -32.06
第4レンズ群 17 41.08
[可変間隔データ]
W M T
f 18.50 35.0 53.4
D7 33.81 11.12 3.87
D12 3.32 7.89 12.85
D16 13.10 8.53 3.57
Bf 38.60 54.09 68.41
[条件式対応値]
(1) f2A/d2A =164.68
(2) -r3A/D2w =13.47
(3) f4A/f4 =1.55
(4) nd =2.00
(5)(f2AR1+f2AR2)/(f2AR1-f2AR2)=1.72
図9は、本願の第3実施例に係る変倍光学系の構成を示す広角端状態でのレンズ断面図である。
(表3)[第3実施例]
[全体諸元]
W T
f = 18.50 53.4
FNO = 3.64 5.88
2ω = 78.2 29.7
TL = 129.65 129.03
[面データ]
面 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 62.01 2.00 1.58913 61.22
2 15.80 0.17 1.56093 36.64
3 13.58 10.50 1.00000
4 -1339.79 1.70 1.59319 67.90
5 30.66 1.50 1.00000
6 26.05 3.20 1.78472 25.64
7 50.98 可変 1.00000
8 -209.04 1.95 1.58913 61.22
9 -36.34 3.00 1.00000
10 18.55 0.90 1.90200 25.26
11 12.63 4.60 1.58913 61.22
12 -1839.83 可変 1.00000
13(絞り) ∞ 1.20 1.00000
14 -63.91 2.90 1.80518 25.45
15 -12.82 0.84 1.83400 37.18
16 52.03 可変 1.00000
17 -110.46 2.90 1.48749 70.31
18 -20.17 0.10 1.00000
19 114.25 4.33 1.51823 58.82
20 -19.96 0.40 1.00000
21 -18.47 1.10 1.90366 31.27
22 -40.21 Bf 1.00000
像面 ∞
[非球面データ]
第3面
κ = 0.0000
A4 = 2.83927E-05
A6 = 6.24047E-08
A8 = -5.57825E-11
A10 = 8.77670E-13
[レンズ群焦点距離]
始面 焦点距離
第1レンズ群 1 -25.59
第2レンズ群 8 26.74
第3レンズ群 14 -31.89
第4レンズ群 17 40.74
[可変間隔データ]
W M T
f 18.50 35.0 53.4
D7 32.59 9.97 2.65
D12 2.26 7.02 11.79
D16 12.91 8.15 3.38
Bf 38.60 53.50 67.92
[条件式対応値]
(1) f2A/d2A =24.79
(2) -r3A/D2w =17.02
(3) f4A/f4 =1.23
(4) nd =1.90
(5)(f2AR1+f2AR2)/(f2AR1-f2AR2)=1.42
図13は、本願の第4実施例に係る変倍光学系の構成を示す広角端状態でのレンズ断面図である。
(表4)[第4実施例]
[全体諸元]
W T
f = 18.50 53.4
FNO = 3.64 5.88
2ω = 78.2 29.7
TL = 129.22 128.02
[面データ]
面 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 84.78 2.00 1.51680 63.88
2 16.00 0.17 1.56093 36.64
3 13.61 10.30 1.00000
4 -1109.62 1.40 1.49782 82.57
5 30.40 2.30 1.00000
6 26.58 3.00 1.78472 25.64
7 42.48 可変 1.00000
8 -50.65 1.70 1.59319 67.90
9 -30.48 1.00 1.00000
10 22.42 0.90 2.00069 25.46
11 14.84 3.80 1.62299 58.12
12 57.77 0.00 1.00000
13 28.39 2.00 1.61272 58.54
14 996.53 可変 1.00000
15(絞り) ∞ 1.50 1.00000
16 -78.50 2.60 1.80518 25.45
17 -12.30 0.84 1.83400 37.18
18 45.05 可変 1.00000
19 -64.55 2.40 1.51860 69.89
20 -18.01 0.10 1.00000
21 48.20 4.23 1.51680 63.88
22 -17.52 1.10 1.90265 35.73
23 -62.83 Bf 1.00000
像面 ∞
[非球面データ]
第3面
κ = 0.0000
A4 = 2.68214E-05
A6 = 4.70056E-08
A8 = 2.26863E-11
A10 = 5.66760E-13
[レンズ群焦点距離]
始面 焦点距離
第1レンズ群 1 -25.78
第2レンズ群 8 26.88
第3レンズ群 16 -31.72
第4レンズ群 19 40.31
[可変間隔データ]
W M T
f 18.50 35.0 53.4
D7 32.96 10.27 3.02
D14 3.11 7.69 12.64
D18 13.21 8.64 3.68
Bf 38.60 53.61 67.34
[条件式対応値]
(1) f2A/d2A =125.11
(2) -r3A/D2w =17.02
(3) f4A/f4 =1.17
(4) nd =2.00
(5)(f2AR1+f2AR2)/(f2AR1-f2AR2)=4.02
図17は、本願の第5実施例に係る変倍光学系の構成を示す広角端状態でのレンズ断面図である。
(表5)[第5実施例]
[全体諸元]
W T
f = 18.50 53.4
FNO = 3.64 5.88
2ω = 78.1 29.7
TL = 127.04 114.30
[面データ]
面 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 85.00 2.00 1.58913 61.22
2 18.00 0.17 1.56093 36.78
3 15.76 11.50 1.00000
4 935.01 1.50 1.59319 67.90
5 40.41 1.50 1.00000
6 28.73 3.40 1.78472 25.64
7 55.36 可変 1.00000
8 -600.00 1.95 1.58913 61.22
9 -55.95 0.50 1.00000
10 22.49 0.90 1.90200 25.27
11 13.79 3.40 1.62299 58.12
12 615.82 可変 1.00000
13(絞り) ∞ 6.00 1.00000
14 -128.33 2.00 1.75520 27.57
15 -14.61 0.84 1.74950
16 136.51 可変 1.00000
17 110.01 2.90 1.48749 70.32
18 -32.20 0.10 1.00000
19 71.64 4.33 1.51823 58.82
20 -41.88 4.39 1.00000
21 -21.41 1.10 1.90366 31.27
22 -76.31 Bf 1.00000
像面 ∞
[非球面データ]
第3面
κ = 0.0000
A4 = 2.09610E-05
A6 = 2.12115E-08
A8 = 1.95428E-11
A10 = 1.83471E-13
[レンズ群焦点距離]
始面 焦点距離
第1レンズ群 1 -32.86
第2レンズ群 8 34.58
第3レンズ群 14 -90.63
第4レンズ群 17 65.97
[可変間隔データ]
W M T
f 18.50 35.00 53.40
d7 40.15 11.47 1.31
d12 1.00 10.62 15.88
d16 17.42 7.80 2.53
Bf 20.00 31.53 46.11
[条件式対応値]
(1) f2A/d2A =209.22
(2) -r3A/D2w =18.34
(3) f4A/f4 =0.78
(4) nd =1.90
(5)(f2AR1+f2AR2)/(f2AR1-f2AR2)=1.21
図21は、本願の変倍光学系を備えたカメラの構成を示す図である。
図22は本願の変倍光学系の製造方法の概略を示す図である。
(1) 23.00 < f2A/d2A < 230.00
但し、f2Aは前記単レンズの焦点距離、d2Aは前記単レンズの直後に配されたレンズとの光軸上の距離である。
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群
S 開口絞り
I 像面
W 広角端状態
T 望遠端状態
1 カメラ
2 撮影レンズ
3 撮像部
4 EVF(電子ビューファインダ)
Claims (12)
- 物体側から順に、
負の屈折力を有する第1レンズ群と、
正の屈折力を有する第2レンズ群と、
負の屈折力を有する第3レンズ群と、
正の屈折力を有する第4レンズ群とにより実質的に4個のレンズ群からなり、
広角端状態から望遠端状態まで変倍する際に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が変化し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔が変化し、
前記第2レンズ群の少なくとも1枚の単レンズは、光軸と直交する方向の成分を含むように移動し、
以下の条件式を満足し、
23.00 < f2A/d2A < 230.00
12.00 < -r3A/D2w < 19.00
但し、
f2A:前記第2レンズ群の少なくとも1枚の単レンズのうち、最も物体側に配置された単レンズの焦点距離
d2A:前記最も物体側に配置された単レンズと、前記最も物体側に配置された単レンズの直後に配されたレンズとの光軸上の距離
D2w:広角端状態における前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との空気間隔
r3A:前記第3レンズ群の最も物体側の面の曲率半径
前記第2レンズ群は、以下の条件式を満足する固体材料からなる光学素子を少なくとも1つ有することを特徴とする変倍光学系。
1.85 < nd
但し、
nd:前記光学素子のd線(波長λ=587.6nm)における屈折率 - 物体側から順に、
負の屈折力を有する第1レンズ群と、
正の屈折力を有する第2レンズ群と、
負の屈折力を有する第3レンズ群と、
正の屈折力を有する第4レンズ群とにより実質的に4個のレンズ群からなり、
広角端状態から望遠端状態まで変倍する際に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が変化し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔が変化し、
前記第2レンズ群の少なくとも1枚の単レンズは、光軸と直交する方向の成分を含むように移動し、
以下の条件式を満足することを特徴とする変倍光学系
23.00 < f2A/d2A < 230.00
1.00 < (f2AR1+f2AR2)/(f2AR1-f2AR2) ≦ 4.02
但し、
f2A:前記第2レンズ群の少なくとも1枚の単レンズのうち、最も物体側に配置された単レンズの焦点距離
d2A:前記最も物体側に配置された単レンズと、前記最も物体側に配置された単レンズの直後に配されたレンズとの光軸上の距離
f2AR1:前記最も物体側に配置された単レンズの物体側の面の曲率半径
f2AR2:前記最も物体側に配置された単レンズの像側の面の曲率半径 - 物体側から順に、
負の屈折力を有する第1レンズ群と、
正の屈折力を有する第2レンズ群と、
負の屈折力を有する第3レンズ群と、
正の屈折力を有する第4レンズ群とにより実質的に4個のレンズ群からなり、
広角端状態から望遠端状態まで変倍する際に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が変化し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔が変化し、
前記第2レンズ群の少なくとも1枚の単レンズは、光軸と直交する方向の成分を含むように移動し、
以下の条件式を満足することを特徴とする変倍光学系
23.00 < f2A/d2A < 230.00
12.00 < -r3A/D2w < 19.00
1.00 < (f2AR1+f2AR2)/(f2AR1-f2AR2) < 5.00
但し、
f2A:前記第2レンズ群の少なくとも1枚の単レンズのうち、最も物体側に配置された単レンズの焦点距離
d2A:前記最も物体側に配置された単レンズと、前記最も物体側に配置された単レンズの直後に配されたレンズとの光軸上の距離
D2w:広角端状態における前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との空気間隔
r3A:前記第3レンズ群の最も物体側の面の曲率半径
f2AR1:前記最も物体側に配置された単レンズの物体側の面の曲率半径
f2AR2:前記最も物体側に配置された単レンズの像側の面の曲率半径 - 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項2に記載の変倍光学系。
12.00 < -r3A/D2w < 19.00
但し、
D2w:広角端状態における前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との空気間隔
r3A:前記第3レンズ群の最も物体側の面の曲率半径 - 前記第2レンズ群は、以下の条件式を満足する固体材料からなる光学素子を少なくとも1つ有することを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の変倍光学系。
1.85 < nd
但し、
nd:前記光学素子のd線(波長λ=587.6nm)における屈折率 - 前記第1レンズ群は、最も物体側に、像側のレンズ面が凹形状のレンズを配し、
以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の変倍光学系。
1.00 < (f2AR1+f2AR2)/(f2AR1-f2AR2) < 5.00
但し、
f2AR1:前記最も物体側に配置された単レンズの物体側の面の曲率半径
f2AR2:前記最も物体側に配置された単レンズの像側の面の曲率半径 - 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の変倍光学系。
0.60 < f4A/f4 < 2.00
但し、
f4 :前記第4レンズ群の焦点距離
f4A:前記第4レンズ群の最も物体側のレンズの焦点距離 - 前記第1レンズ群は、最も物体側のレンズに非球面を有することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の変倍光学系。
- 前記第3レンズ群は、正レンズと負レンズとの貼り合わせレンズであることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の変倍光学系。
- 広角端状態から望遠端状態まで変倍する際に、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が増大し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔が減少することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の変倍光学系。
- 請求項1から10のいずれか一項に記載の変倍光学系を具備することを特徴とする光学装置。
- 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、負の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、を配置し、
前記第2レンズ群の少なくとも1枚の単レンズは、光軸と直交する方向の成分を含むように移動するようにし、
以下の条件式を満足するようにし、
23.00 < f2A/d2A < 230.00
12.00 < -r3A/D2w < 19.00
但し、
f2A:前記第2レンズ群の少なくとも1枚の単レンズのうち、最も物体側に配置された単レンズの焦点距離
d2A:前記最も物体側に配置された単レンズと、前記最も物体側に配置された単レンズの直後に配されたレンズとの光軸上の距離
D2w:広角端状態における前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との空気間隔
r3A:前記第3レンズ群の最も物体側の面の曲率半径
前記第2レンズ群が、以下の条件式を満足する固体材料からなる光学素子を少なくとも1つ有するようにし、
1.85 < nd
但し、
nd:前記光学素子のd線(波長λ=587.6nm)における屈折率
広角端状態から望遠端状態まで変倍する際に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が変化し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔が変化するようにする、ことを特徴とする変倍光学系の製造方法。
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