JP6196025B2 - Kvmスイッチ及びkvmシステム - Google Patents

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Description

本発明はKVMスイッチ及びKVMシステムに関する。
複数のコンピュータ、及びコンソールと接続され、コンソールと信号の入出力を行うコンピュータを選択するKVM(K:キーボード、V:ビデオ、M:マウス)スイッチが用いられている。1組のコンソールは、キーボード、マウス及びモニタなどの入出力装置を含む。KVMスイッチには、1組のコンソールと接続されるシングルタイプと、複数組のコンソールと接続されるマルチタイプとがある。例えば特許文献1には複数組のコンソールと接続され、各コンソールと複数のサーバとの間の切り替えを行うKVMスイッチが記載されている。
特開2011−107914号公報
しかしながら、拡張性の高いKVMシステムを構築することは困難であった。本発明は、上記課題に鑑み、拡張性の高いKVMスイッチ及びKVMシステムを提供することを目的とする。
本発明は、コンピュータ及び別のKVMスイッチの少なくとも一方と接続される複数の第1ポートと、第2ポートと、前記複数の第1ポートから1つの第1ポートを選択して前記第2ポートと接続する接続部と、前記別のKVMスイッチと接続される第1ポートと前記第2ポートとが接続された場合、前記別のKVMスイッチが備えコンピュータと接続される複数の第3ポートから、前記第2ポートと接続される第3ポートを選択させるための制御信号を、前記選択された第1ポートを介して前記別のKVMスイッチに送信する制御部と、前記第1ポートが操作信号ケーブルを介して前記別のKVMスイッチと接続されているか否か、および前記第1ポートが画像信号ケーブルを介して前記別のKVMスイッチと接続されているか否かに応じて、KVMスイッチの接続モードを、前記別のKVMスイッチと接続されていないモード、カスケードモードおよびマルチモニタモードの間で切り替えるモード切替部と、を具備し、前記マルチモニタモードにおいて、前記第1ポートは前記操作信号ケーブルを介して前記別のKVMスイッチと接続され、前記選択された第1ポートおよび前記選択された第3ポートに同一のコンピュータが接続され、前記同一のコンピュータから出力される画像信号が前記第2ポートに接続されるモニタおよび前記別のKVMスイッチに接続される別のモニタに入力され、前記カスケードモードにおいて、前記第1ポートは前記操作信号ケーブルおよび前記画像信号ケーブルを介して前記別のKVMスイッチと接続され、前記選択された第3ポートに接続される前記コンピュータが出力する画像信号は、前記画像信号ケーブルおよび前記選択された第1ポートを介して、前記第2ポートに接続されるモニタに入力されるKVMスイッチである。
本発明は、コンピュータと接続される複数の第1ポートと、第1KVMスイッチと接続される第2ポートと、前記第1KVMスイッチから入力される制御信号に基づき、前記複数の第1ポートから1つの第1ポートを選択して前記第2ポートと接続する接続部と、前記第2ポートが操作信号ケーブルを介して前記第1KVMスイッチと接続されているか否か、および前記第2ポートが画像信号ケーブルを介して前記第1KVMスイッチと接続されているか否かに応じて、KVMスイッチの接続モードを、前記第1KVMスイッチと接続されていないモード、カスケードモードおよびマルチモニタモードの間で切り替えるモード切替部と、を具備し、前記マルチモニタモードにおいて、前記第2ポートは前記操作信号ケーブルを介して前記第1KVMスイッチと接続され、前記選択された第1ポートおよび前記第1KVMスイッチに同一のコンピュータが接続され、前記同一のコンピュータから出力される画像信号が前記第2ポートに接続されるモニタおよび前記第1KVMスイッチに接続される別のモニタに入力され、前記カスケードモードにおいて、前記第2ポートは前記操作信号ケーブルおよび前記画像信号ケーブルを介して前記第1KVMスイッチと接続され、前記選択された第1ポートに接続される前記コンピュータが出力する画像信号は、前記画像信号ケーブルを介して、前記第1KVMスイッチに接続されるモニタに入力されるKVMスイッチである。
本発明は、コンピュータと接続される複数の第1ポートと、第2ポートとを含み、前記複数の第1ポートから1つの第1ポートを選択して前記第2ポートと接続する第1KVMスイッチと、コンピュータと接続される複数の第3ポートと、前記第1ポートと接続された第4ポートとを含み、前記複数の第3ポートから1つの第3ポートを選択して前記第4ポートと接続する第2KVMスイッチと、を具備し、前記第4ポートと接続されている第1ポートが選択された場合、前記第1KVMスイッチは、前記第3ポートの選択をさせるための制御信号を、前記選択された第1ポートを介して前記第2KVMスイッチに送信し、前記第2KVMスイッチは前記制御信号に基づいて前記第3ポートの選択を行い、前記第1KVMスイッチは、前記第1ポートが操作信号ケーブルを介して前記第2KVMスイッチと接続されているか否か、および前記第1ポートが画像信号ケーブルを介して前記第2KVMスイッチと接続されているか否かに応じて、前記第1KVMスイッチの接続モードを、前記第2KVMスイッチと接続されていないモード、カスケードモードおよびマルチモニタモードの間で切り替える第1モード切替部を有し、前記第2KVMスイッチは、前記第4ポートが前記操作信号ケーブルを介して前記第1KVMスイッチと接続されているか否か、および前記第4ポートが前記画像信号ケーブルを介して前記第1KVMスイッチと接続されているか否かに応じて、前記第2KVMスイッチの接続モードを、前記第1KVMスイッチと接続されていないモード、カスケードモードおよびマルチモニタモードの間で切り替える第2モード切替部を有し、前記マルチモニタモードにおいて、前記第1ポートは前記操作信号ケーブルを介して前記第4ポートと接続され、前記選択された第1ポートおよび前記選択された第3ポートに同一のコンピュータが接続され、前記同一のコンピュータから出力される画像信号が前記第2ポートに接続されるモニタおよび前記第4ポートに接続される別のモニタに入力され、前記カスケードモードにおいて、前記第1ポートは前記操作信号ケーブルおよび前記画像信号ケーブルを介して前記第4ポートと接続され、前記選択された第3ポートに接続される前記コンピュータが出力する画像信号は、前記画像信号ケーブルおよび前記選択された第1ポートを介して、前記第2ポートに接続されるモニタに入力されるKVMシステムである。
上記構成において、前記第2ポートには、前記コンピュータを操作するための信号である操作信号が入力され、前記第4ポートと接続されている第1ポートが選択された場合、前記第1KVMスイッチは前記操作信号を、前記選択された第1ポートを介して前記第2KVMスイッチに送信する構成とすることができる。
本発明によれば、拡張性の高いKVMスイッチ及びKVMシステムを提供することができる。
図1(a)は比較例1に係るKVMシステムを例示するブロック図である。図1(b)は比較例2に係るKVMシステムを例示するブロック図である。 図2は実施例1に係るKVMシステムを例示するブロック図である。 図3(a)及び図3(b)はMCUを例示する機能ブロック図である。 図4はKVMシステムの制御を例示するシークエンス図である。 図5は実施例1の変形例に係るKVMシステムを例示するブロック図である。 図6は実施例2に係るKVMシステムを例示するブロック図である。 図7(a)及び図7(b)はKVMシステムの制御を例示するシークエンス図である。 図8は実施例3に係るKVMシステムを例示するブロック図である。 図9はKVMシステムの制御を例示するシークエンス図である。 図10はKVMシステムの制御を例示するシークエンス図である。 図11(a)は切り替えのための画面を例示する図である。図11(b)は実施例1及び3に用いられる画面の例である。 図12(a)及び図12(b)は実施例2に用いられる画面の例である。 図13はKVMスイッチの自動切替制御を例示するフローチャートである。 図14はKVMスイッチの自動切替制御を例示するフローチャートである。
比較例1はシングルタイプのKVMスイッチを用いたKVMシステムの例である。図1(a)は比較例1に係るKVMシステム100Rを例示するブロック図である。
図1(a)に示すように、KVMシステム100は、KVMスイッチ10、PC(Personal Computer:パーソナルコンピュータ)20、モニタ22、及び入力装置24を備える。
KVMスイッチ10は4つのポート12を備える。各ポート12にはPC20が接続されている。KVMスイッチ10が備えるポート14にはモニタ22及び入力装置24が接続されている。モニタ22には、4台のPC20のいずれかから出力された画像信号Vが入力される。モニタ22は画像信号Vに基づいて画像を表示する。ユーザは画像を視認することができ、かつ入力装置24を用いて、PC20を操作するための信号である操作信号KMを入力することができる。入力装置24は例えばキーボード及びマウスを含む。このようにKVMスイッチ10は一人のユーザに対応したシングルモニタタイプのKVMスイッチである。
ポート12とポート14との接続は、スイッチ17及び18により行われる。スイッチ17がオンになることで、ポート12からポート14へ画像信号Vが送信される。スイッチ18がオンになることで、ポート14からポート12へ操作信号KMが送信される。MCU(Micro Control Unit)16はスイッチ17及び18を制御する。ユーザは、例えば入力装置24を用いてポート間の接続を選択することができる。MCU16はユーザの指示に基づき、スイッチ17のうち1つ、及びスイッチ18のうち1つをオンにする。つまりMCU16は4つのポート12から1つを選択しポート14と接続する。これにより、ユーザは4つのPC20のうちから、操作する1台のPC20を選択することができる。
しかしKVMスイッチ10に接続可能なPC20の台数が限定されるため、KVMシステム100Rは拡張性に乏しい。拡張性とは、例えばPC20及びモニタを増やすことなどである。またKVMスイッチ10に接続されているモニタは1台である。従って、遠隔地にいる複数のユーザが画像を視認することは困難である。
比較例2はマルチモニタタイプのKVMスイッチを用いたKVMシステムの例である。図1(b)は比較例2に係るKVMシステム200Rを例示するブロック図である。
図1(b)に示すように、KVMスイッチ30の各ポート32には、PC20から2つの画像信号V1及びV2が入力される。ポート34には2つのモニタ22a及び22b、並びに入力装置24が接続されている。
MCU36は、スイッチ37〜39のオン/オフを制御する。スイッチ37がオンになることでポート32からポート34へ画像信号V1が送信される。スイッチ38がオンになることで、ポート32からポート34へ画像信号V2が送信される。スイッチ39がオンになることで、ポート34からポート32へ操作信号KMが送信される。画像信号V1はモニタ22aに入力され、モニタ22aは画像信号V1に基づいて画像を表示する。画像信号V2はモニタ22bに入力され、モニタ22bは画像信号V2に基づいて画像を表示する。
比較例2によれば、一人のユーザが2台のモニタを視認すること、及び遠隔地にいる二人のユーザが同一の画像を視認することができる。しかし、KVMスイッチ30に接続されるPC20の台数は限定される。またモニタは2台に限定されるため、三人以上のユーザに対応することは難しい。
実施例1はデュアルモニタ対応のKVMシステムの例である。図2は実施例1に係るKVMシステム100を例示するブロック図である。上述した構成と共通する構成の説明は省略する。
図2に示す実施例1に係るKVMシステム100はKVMスイッチ40及び50を備える。KVMスイッチ40及び50には4台のPC20a〜20dが接続されている。KVMスイッチ40にはモニタ22a及び入力装置24が接続されている。KVMスイッチ50にはモニタ22bが接続されている。KVMスイッチ40とKVMスイッチ50とは接続されている。KVMスイッチ40及び50は、シングルモニタタイプのKVMスイッチである。
KVMスイッチ40は、ポート42a〜42d、ポート44を備える。ポート42a〜42dのそれぞれと、ポート44との間には、スイッチ48が1つずつ設けられている。スイッチ48とポート44との間にはMCU46が設けられている。MCU46は、後述するようにスイッチ47及び48を制御する。KVMスイッチ50はポート52a〜52d、ポート44、MCU56、スイッチ57及び58を備える。
ポート42a〜42dのそれぞれは、PC20a〜20dのいずれかとビデオケーブルにより接続されている。PC20a〜20dが出力する画像信号V1は、ビデオケーブルを介してポート42a〜42dに入力される。ポート44にはモニタ22及び入力装置24が接続されている。ポート52a〜52dのそれぞれは、PC20a〜20dのいずれかと、ビデオケーブルにより接続されている。PC20a〜20dが出力する画像信号V2は、ビデオケーブルを介してポート52a〜52dに入力される。またポート52a〜52dは、PC20a〜20dと、KMケーブルにより接続されている。ポート52a〜52dからは操作信号KMが対応するPCに入力される。
ポート42a及び52aには、同一のPC20aが接続されている。上記のように、PC20aが出力する画像信号V1はポート42aに、画像信号V2はポート52aに入力される。ポート52aから出力される操作信号KMはPC20aに入力される。例えばPC20a〜ポート42a間はビデオ(Video:V)ケーブルにより接続されている。PC20a〜ポート52a間は例えばVケーブルとキーボード/マウス(Key Board/Mouse:KM)ケーブルとが一体となったケーブルにより接続されている。同様に、ポート42b及び52bにはPC20b、ポート42c及び52cにはPC20c、ポート42d及び52dにはPC20dが接続されている。ポート42dとポート54とは、KMケーブル25により接続されている。またポート54にはモニタ22bが接続されている。
図3(a)はMCU46を例示する機能ブロック図である。図3(a)に示すように、MCU46は、接続部41、制御部43、及びモード切替部45として機能する。接続部41は、入力装置24から入力される制御信号C1(図2参照)に基づき、スイッチ47及び48のオン/オフを切り替え、4つのポート42a〜42dから1つを選択してポート44と接続する。制御部43は、入力装置24から入力される制御信号C1に基づき制御信号C2(図2参照)を生成し、KVMスイッチ50に送信する。また制御部43は操作信号KMをKVMスイッチ50に送信する。接続部41及び制御部43は、モード切替部45が切り替えたモードに従って動作する。なお、モード切替部45について、詳しくは後述する。
図3(b)はMCU56を例示する機能ブロック図である。MCU56は接続部51、制御部53及びモード切替部55として機能する。接続部51は、KVMスイッチ40から入力される制御信号C2に基づいて、4つのポート52a〜52dから1つを選択してポート54と接続する。図3(b)中のPC20e〜20hは実施例2、制御部53及びKVMスイッチ60は実施例1の変形例において説明する。モード切替部55についても後述する。
図4はKVMシステム100の制御を例示するシークエンス図である。図中の“PC”はPC20a〜20dのうち、選択された1台を示す。例えば操作信号KMとKVMスイッチ40とのように、実線が交叉している箇所は、信号が当該要素を介して送信されることを表す。例えば画像信号V1とKVMスイッチ50とのように実線が迂回している箇所は、信号が当該要素を介さずに送信されることを表す。ここでは、図2に示すポート42dとポート44との間のスイッチ48がオンの場合について述べる。
図4に示すように、ユーザは入力装置24を用いてPC20a〜20dのうちから一台を選択する。この例ではPC20aを選択するものとする。入力装置24から、制御信号C1が出力される(ステップS10)。制御信号C1はKVMスイッチ40の接続部41にポート42a〜42dのいずれかを選択させる信号である。接続部41は、入力装置24から送信された制御信号C1に基づいて、4つのポート42a〜42dからポート42aを選択してポート44と接続する(ステップS11)。具体的には、接続部41はポート42aとポート44との間のスイッチ47をオンにする。KVMスイッチ40の制御部43は、制御信号C1に基づいて制御信号C2を生成し、ポート42d及びKMケーブル25を介してKVMスイッチ50に送信する(ステップS12)。制御信号C2は、KVMスイッチ50の接続部51にポート52a〜52dから1つを選択させるための信号である。ここでは接続部51に、PC20aと接続されたポート52aを選択させる。接続部51は、受信した制御信号C2に基づいてポート52a〜52dからポート52aを選択し、スイッチ57及び58を制御し、ポート54と接続する(ステップS13)。これにより、ポート44とポート52aとが、ポート42d、KMケーブル25及びポート54を介して接続される。
ユーザは入力装置24を用いて操作信号KMを入力する。制御部43は、操作信号KMを、ポート42d及びKMケーブル25を介してKVMスイッチ50に送信する。操作信号KMは、KVMスイッチ50のポート54及び52aを介してPC20aに送信される(ステップS14)。PC20aは、操作信号KMの入力に応じて画像信号V1及びV2を出力する。画像信号V1は、KVMスイッチ40のポート42a及び44を介してモニタ22aに入力される(ステップS15)。モニタ22aは画像信号V1に基づいて画像を表示する。画像信号V2は、KVMスイッチ50のポート52a及び54を介してモニタ22bに入力される(ステップS16)。モニタ22bは画像信号V2に基づいて画像を表示する。
実施例1においては、ポート42dとポート44とが接続されている(ポート42dとポート44との間のスイッチ48がオン)。この場合、制御信号C2がKVMスイッチ40からKVMスイッチ50に送信される。このため、ユーザはKVMスイッチ40を通じてKVMスイッチ50のポートの選択を行うことができる。また操作信号KMはKVMスイッチ40からKVMスイッチ50に送信され、PCに入力される。これにより、ユーザはKVMスイッチ40及び50を介してPCを操作することができる。このように、2台のKVMスイッチ40及び50を接続したKVMシステム100を構築することができる。
実施例1では、ポート42a〜42dと、ポート52a〜52dとのそれぞれ中から、同一のPCに接続されたポートが選択される。これにより、KVMスイッチ40側のユーザがPCを操作し、かつKVMスイッチ40側のユーザとKVMスイッチ50側のユーザとは同一の画像を視認することができる。このように実施例1に係るKVMシステム100はデュアルモニタ対応のKVMシステムとして機能する。
KVMスイッチ40とPC20a〜20dとはビデオケーブルのみによって接続されている。ポート42a〜42dのうち、KMケーブルが接続されるのはポート42dのみである。従って、PC20a〜20dを操作するためには、ポート42d及びKVMスイッチ50を介して操作信号KMを送信することが求められる。このため、ポート42dとポート44との間のスイッチ48は常にオンであることが好ましい。これにより、KVMスイッチ40からKVMスイッチ50に操作信号KM、さらに制御信号C2を送信することができる。スイッチ48の切り替えをしないため、KVMスイッチ40の制御の高速化が可能となる。なお、ポート42dとポート44との間のスイッチ48は常時オンであるため、図2では線として図示している。
実施例1ではシングルモニタタイプのKVMスイッチを用いるため、高い拡張性を得ることができる。KVMシステム100を拡張した例として、実施例1の変形例について説明する。図5は実施例1の変形例に係るKVMシステム110を例示するブロック図である。
図5に示すように、変形例に係るKVMシステム110では、3台のKVMスイッチ40、50及び60が接続されている。KVMスイッチ60のポート64は、KMケーブル26によりKVMスイッチ50のポート52dに接続されている。またポート64はモニタ22cと接続されている。ポート42a、52a及び62aにはPC20aが接続されている。ポート42b、52b及び62bにはPC20bが接続されている。ポート42c、52c及び62cにはPC20cが接続されている。ポート42d、52d及び62dにはPC20dが接続されている。ポート42dとポート44との間のスイッチ48、及びポート52dとポート54との間のスイッチ58は、常にオンである。
KVMシステム110の制御は、図4に示したシークエンス図にKVMスイッチ60及びモニタ22cを加えた制御である。制御部43(図3(a)参照)は制御信号C2及びC3を生成し、KVMスイッチ50に送信する。KVMスイッチ50の制御部53(図3(b)参照)は、制御信号C3をKVMスイッチ60に送信する。MCU66は制御信号C3に基づいてポート62a〜62dから1つを選択しポート64と接続する。操作信号KMは、KVMスイッチ50を介してKVMスイッチ60に送信される。操作信号KMは、ポート64と、ポート62a〜62dから選択されたポートとを介してPC20a〜20dのいずれかに入力される。PC20a〜20dが出力する画像信号V3はモニタ22cに入力される。
実施例1の変形例によれば、遠隔地にいる三人のユーザが同一の画像を視認することができる。KVMスイッチの台数は4台以上でもよい。これにより、マルチモニタ対応のKVMシステムを構築することができる。
実施例2は2台のKVMスイッチをカスケード接続したKVMシステムの例である。図6は実施例2に係るKVMシステム200を例示するブロック図である。7台のPC20a〜20hのうち、3台のPC20a〜20cはKVMスイッチ40に接続され、4台のPC20e〜20hはKVMスイッチ50に接続されている。モニタ22及び入力装置24はKVMスイッチ40に接続されている。
図6に示すポート42dはPCに接続されず、KMケーブル25及びVケーブル27を介してポート54に接続されている。KVMスイッチ40は、KMケーブル25を通じてKVMスイッチ50に操作信号KM及び制御信号C2を送信することができる。KVMスイッチ50は、Vケーブル27を通じてKVMスイッチ40に画像信号Vを送信することができる。ポート52aはPC20e、ポート52bはPC20f、ポート52cはPC20g、ポート52dはPC20hに、それぞれ接続されている。つまりポート42a〜42c及びポート52a〜52dは、互いに異なるPCに接続されている。PC20a〜20cはKVMスイッチ40に画像信号Vを送信することができ、KVMスイッチ40はPC20a〜20cに操作信号KMを送信することができる。PC20e〜20hはKVMスイッチ50に画像信号Vを送信することができ、KVMスイッチ50はPC20e〜20hに操作信号KMを送信することができる。
図7(a)及び図7(b)はKVMシステム200の制御を例示するシークエンス図である。図7(a)は、KVMスイッチ40に接続されたPCを操作する例である。図7(a)に示すように、KVMスイッチ40に制御信号C1が入力される(ステップS20)。図3(a)に示した接続部41はポート42a〜42dから1つを選択しポート44と接続する(ステップS21)。例えばPC20aを操作する場合、ポート42aが選択される。このときポート42aとポート44との間のスイッチ47及び48はオンになる。入力装置24が出力する操作信号KMはポート44及び42aを介してPC20aに入力される(ステップS22)。PC20aが出力する画像信号Vはポート42a及び44を介してモニタ22に入力される(ステップS23)。
図7(b)は、KVMスイッチ50に接続されたPCを操作する例である。図7(b)に示すように、KVMスイッチ40に制御信号C1が入力される(ステップS24)。接続部41はポート42dを選択しポート44と接続する(ステップS25)。ポート42dとポート44との間のスイッチ47及び48はオンになる。ユーザは入力装置24を用いて制御信号C2を入力する。制御部43は、制御信号C2をKVMスイッチ50に送信する(ステップS26)。図3(b)に示した接続部51は、制御信号C2に基づきポート52a〜52dのうち1つをポート54と接続する(ステップS27)。例えばPC20eを操作する場合、ポート52aが選択される。制御部43は、操作信号KMをKVMスイッチ50に送信する。操作信号KMはPC20eに入力される(ステップS28)。KVMスイッチ50の制御部53は、PC20eが出力する画像信号VをKVMスイッチ40に送信する。画像信号Vはモニタ22に入力される(ステップS29)。
図7(a)及び図7(b)に示すように、実施例2によれば、ユーザは入力装置24を用いて、KVMスイッチ40に接続されたPC20a〜20c、及びKVMスイッチ50に接続されたPC20e〜20hの両方を操作することができる。またKVMスイッチ50はPC20e〜20hが出力する画像信号VをKVMスイッチ40に送信する。これによりユーザは、PC20e〜20hが出力する画像信号Vに基づく画像を視認することができる。このように、複数のKVMスイッチをカスケード接続したKVMシステム200を構築することができる。
ポート42dに加え、ポート42a〜42cのうちの任意のポートにKVMスイッチを接続してもよい。これにより、操作可能なPCを増やすことができる。例えば、ポート42a〜42dのそれぞれにKVMスイッチを接続し、各KVMスイッチに最大4台のPCを接続することで、最大16台のPCを操作可能なKVMシステムを構築することができる。また、ポート52a〜52dに、さらにKVMスイッチを接続してもよい。
実施例3はシングルモニタ及びデュアルモニタの両方に対応したKVMシステムの例である。図8は実施例3に係るKVMシステム300を例示するブロック図である。
図8に示すように、ポート42bには、操作信号KMを送信可能でかつ画像信号Vを受信可能に、PC20bが接続されている。ポート42dには、画像信号V1を受信可能にPC20dが接続されている。ポート52dには、操作信号KMを送信可能でかつ画像信号V2を受信可能に、PC20dが接続されている。PC20dはポート42a〜42dには接続されていない。またポート42dとポート54とがKMケーブル25により接続されている。
PC20bを操作する際、KVMシステム300は図7(a)の制御を行えばよい。PC20dを操作する際、KVMシステム300は図4の制御を行えばよい。実施例3によれば、シングルモニタ及びマルチモニタの両方に対応可能なKVMシステム300を構築することができる。
次に、シングルモニタモードとマルチモニタモードとの切替制御について説明する。図9及び図10はKVMシステム300の切替制御を例示するシークエンス図である。ポート42dとポート44との間のスイッチ48はオンである。
図9はシングルモニタモードへ切り替える例である。図9に示すように、KVMスイッチ40に制御信号C1が入力される(ステップS30)。接続部41はポート42bを選択しポート44と接続する(ステップS31)。つまりポート42bとポート44との間におけるスイッチ47及び48はオンになる。KVMスイッチ40が出力する制御信号C2は、KVMスイッチ50に入力される(ステップS32)。接続部51はポート52bとポート54とを接続する(ステップS33)。入力装置24が出力する操作信号KMはPC20bに入力される(ステップS34)。PC20bが出力する画像信号Vはモニタ22aに入力される(ステップS35)。ステップS34及びS35のように、PC20bが操作される。従ってKVMスイッチ40とKVMスイッチ50との間の通信は不要である。そこで、接続部41はポート42bとポート44との接続を切断する(ステップS36)。このようにシングルモニタモードへの切り替えが行われる。
図10はマルチモニタモードへ切り替える例である。図10の例では、ポート42bにPC20bが接続されていないものとする。図10のステップS30〜S33は図9と共通である。操作信号KMはポート42bに入力される。しかしポート42bにPC20bが接続されていないため、操作信号KMはPC20bに入力されない(ステップS34)。PC20bへの操作信号KMの送信ができなかった場合、制御部43は操作信号KMをKVMスイッチ50に送信する。操作信号KMはPC20dに入力される(ステップS37)。PC20dは画像信号V1及びV2を出力する。画像信号V1はポート42dを介してモニタ22aに入力される(ステップS38)。画像信号V2はポート52dを介してモニタ22bに入力される(ステップS39)。このように、マルチモニタモードへの切り替えが行われる。
図9においてステップS32及びS33は行わなくてもよい。図9の例ではKVMスイッチ50に接続されたPCを操作しないため、KVMスイッチ50におけるポート選択は不要だからである。なお、ステップS32及びS33は、図4のステップS12及びS13、並びに図7(b)のステップS26及びS27に対応する。従って、実施例3におけるKVMスイッチ50が図4及び図7(b)の制御との互換性を有するためには、図7(b)においてステップS32及びS33を行うことが好ましい。
ポート42a及び42cにPCを接続してもよい。また、例えばポート42a及び52aに同一のPCを接続してもよい。このようにKVMシステム300の拡張性は高い。実施例1〜3に示したように、ポート42a〜42d及びポート52a〜52は、PC又はKVMスイッチの少なくとも一方と接続される。
KVMスイッチ40及び50は、実施例1〜3のいずれにも対応可能である。実施例1のようなマルチモニタモードと、実施例2のようなカスケード接続モードとの切替について説明する。
図11(a)は切替のための画面を例示する図である。図11(a)に示す領域Aはホットキー(HOTKEY)と制御との対応を表示している。領域BはKVMスイッチに接続されているハードウェア(キーボード、マウス、モニタなど)の種類を表示している。領域CはKVMスイッチのモードを表している。例えば“SELECT A”が、実施例1及び3のようなマルチモニタモードであり、“SELECT B”(不図示)が実施例2のようなカスケード接続モードである。領域Dは各キーと制御との対応を表示している。
図11(b)は実施例1及び3に用いられる画面の例である。図11(b)中の“SV1”〜“SV4”は、図2のPC20a〜20dに対応する。例えばユーザがキーボードの“1”を押すことでSV1(PC20a)を選択することができる。すなわち、ポート42aを選択する内容の制御信号C1に基づき、接続部41はポート42aとポート44とを接続する。またポート52aを選択する内容の制御信号C2に基づき、接続部51はポート52aとポート54とを接続する。
図12(a)及び図12(b)は実施例2に用いられる画面の例である。図12(a)中の“MASTER”はKVMスイッチ40に、“SLAVE”はKVMスイッチ50に対応する。“CASCADING PORT”は、図6のポート42dのように、KVMスイッチ50と接続されたポートを表す。
図12(b)に示すように、“CASCADING PORT”(ポート42d)を選択した場合、“SLAVE”(KVMスイッチ50)の選択画面が表示される。“SV4−1”〜“SV4−4”は、それぞれPC20e〜20hに対応する。例えばユーザがF1キーを押すことで、SV4−1(PC20e)を選択することができる。例えばシフトキーなどにより図12(a)と図12(b)との表示の切り替えが可能である。
またモードの自動切替も可能である。図13はKVMスイッチ40の自動切替制御を例示するフローチャートである。
図13に示すように、モード切替部45はポート42dにKMケーブル25が接続されているか判定する(ステップS40)。例えばKMケーブル25がポート42dに挿し込まれた際に、ポート42dからモード切替部45に信号が出力される。モード切替部45は当該信号を検出した場合に接続(Yes)と判定し、信号を検出しない場合に接続されていない(No)と判定する。
Noの場合ステップS40が繰り返される。Yesの場合、モード切替部45は、ポート42dがKMケーブル25によりKVMスイッチ50と接続されているか判定する(ステップS41)。この判定は、例えばMCU46が、KVMスイッチ50のMCU56と、KMケーブル25を通じて信号の送信又は受信が可能であるかにより行われる。不可能であればステップS41の判定はNoである。この場合、モード切替部45は通常モードに切り替える(ステップS42)。通常モードとは、例えば図1(a)の例のように、ポート42a〜42dにKVMスイッチ50が接続されておらず、PCが接続されていることを意味する。
送信又は受信が可能であればステップS41の判定はYesである。この場合、モード切替部45はポート42dにVケーブル27が接続されているか判定する(ステップS43)。Noの場合、ステップS42が繰り返される。Yesの場合、モード切替部45は、ポート42dがVケーブル27を介してKVMスイッチ50と接続されているか判定する(ステップS44)。この判定は、例えばMCU46が、MCU56と、Vケーブル27を通じて信号の送信又は受信が可能であるかにより行われる。Noの場合、モード切替部45は、ポート42dがPC20dと接続されていると判定する。このとき、モード切替部45はマルチモニタモードに切り替える(ステップS45)。これは図2、図5及び図8の例に対応する。Yesの場合、モード切替部45はカスケードモードに切り替える(ステップS46)。これは図6の例に対応する。ステップS44及びS45の後、制御は終了する。ステップS44及びS45で判定されたモードに従い、KVMスイッチ40は制御する。
図14はKVMスイッチ50の自動判定制御を例示するフローチャートである。図14に示すように、モード切替部55はポート54にKMケーブル25が接続されているか判定する(ステップS50)。Noの場合ステップS50が繰り返される。Yesの場合、モード切替部55は、ポート54がKMケーブル25を介してKVMスイッチ40と接続されているか判定する(ステップS51)。Noの場合、モード切替部55は通常モードに切り替える(ステップS52)。
Yesの場合、モード切替部55はポート54にVケーブル27が接続されているか判定する(ステップS53)。Noの場合、ステップS52が繰り返される。Yesの場合、モード切替部55は、ポート54がVケーブル27を介してKVMスイッチ40と接続されているか判定する(ステップS54)。Noの場合、モード切替部55はマルチモニタモードに切り替える(ステップS55)。Yesの場合、モード切替部55は、ポート54がVケーブル27を介してKVMスイッチ40と接続されていると判定する。モード切替部55はカスケードモードに切り替える(ステップS56)。ステップS55及びS56の後、制御は終了する。
図13及び図14に示した制御により、自動的にモードの切り替えがなされるため、ユーザの利便性が高まる。また例えばKVMスイッチ50が図13及び図14の制御を行い、両方においてマルチモニタモードと判定した場合(ステップS45及びS55)、KVMスイッチ50は図5の中央のKVMスイッチとして機能する。
KVMスイッチ間を接続するKMケーブル25及びVケーブル27として、例えばUSB(Universal Serial Bus)ケーブル又はPS/2ケーブルを用いることができる。KVMスイッチを接続するための専用ケーブルではなく、一般的に使用されているケーブルを用いることができるため、KVMシステムの低コスト化が可能である。また例えばKVMスイッチ間の接続、及びPC〜KVMスイッチ間の接続をインターネット又はLAN(Local Area Network)などのネットワークを通じて行ってもよい。KVMスイッチとして、アナログKVMスイッチ、及びデジタルKVMスイッチの両方を用いることができる。入力装置24は、例えばタッチパネル及びマイクなどを含んでもよい。KVMスイッチには、例えばスピーカ、プロジェクタなど、モニタ以外の出力装置が接続されてもよい。
スイッチ47、48、57、58、67及び68は、スイッチ回路でもよいし、MCU46、56及び66により実現されてもよい。つまりMCU46、56及び66がポート間の信号を通過及び遮断させる機能を有してもよい。ポートごとにMCUが設けられてもよい。例えばポート42a〜42dのそれぞれに対応したMCUが設けられてもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
20a〜20h PC
22、22a、22b、22c モニタ
24 入力装置
40、50、60 KVMスイッチ
41、51 接続部
42a、42b、42c、42d、44、52a、52b、52c、52d、
62a、62b、62c、62d、64 ポート
43、53 制御部
45、55 モード切替部
46、56、66 MCU
47、48、57、58、67、68 スイッチ

Claims (4)

  1. コンピュータ及び別のKVMスイッチの少なくとも一方と接続される複数の第1ポートと、
    第2ポートと、
    前記複数の第1ポートから1つの第1ポートを選択して前記第2ポートと接続する接続部と、
    前記別のKVMスイッチと接続される第1ポートと前記第2ポートとが接続された場合、前記別のKVMスイッチが備えコンピュータと接続される複数の第3ポートから、前記第2ポートと接続される第3ポートを選択させるための制御信号を、前記選択された第1ポートを介して前記別のKVMスイッチに送信する制御部と、
    前記第1ポートが操作信号ケーブルを介して前記別のKVMスイッチと接続されているか否か、および前記第1ポートが画像信号ケーブルを介して前記別のKVMスイッチと接続されているか否かに応じて、KVMスイッチの接続モードを、前記別のKVMスイッチと接続されていないモード、カスケードモードおよびマルチモニタモードの間で切り替えるモード切替部と、を具備し、
    前記マルチモニタモードにおいて、前記第1ポートは前記操作信号ケーブルを介して前記別のKVMスイッチと接続され、前記選択された第1ポートおよび前記選択された第3ポートに同一のコンピュータが接続され、前記同一のコンピュータから出力される画像信号が前記第2ポートに接続されるモニタおよび前記別のKVMスイッチに接続される別のモニタに入力され、
    前記カスケードモードにおいて、前記第1ポートは前記操作信号ケーブルおよび前記画像信号ケーブルを介して前記別のKVMスイッチと接続され、前記選択された第3ポートに接続される前記コンピュータが出力する画像信号は、前記画像信号ケーブルおよび前記選択された第1ポートを介して、前記第2ポートに接続されるモニタに入力されることを特徴とするKVMスイッチ。
  2. コンピュータと接続される複数の第1ポートと、
    第1KVMスイッチと接続される第2ポートと、
    前記第1KVMスイッチから入力される制御信号に基づき、前記複数の第1ポートから1つの第1ポートを選択して前記第2ポートと接続する接続部と、
    前記第2ポートが操作信号ケーブルを介して前記第1KVMスイッチと接続されているか否か、および前記第2ポートが画像信号ケーブルを介して前記第1KVMスイッチと接続されているか否かに応じて、KVMスイッチの接続モードを、前記第1KVMスイッチと接続されていないモード、カスケードモードおよびマルチモニタモードの間で切り替えるモード切替部と、を具備し、
    前記マルチモニタモードにおいて、前記第2ポートは前記操作信号ケーブルを介して前記第1KVMスイッチと接続され、前記選択された第1ポートおよび前記第1KVMスイッチに同一のコンピュータが接続され、前記同一のコンピュータから出力される画像信号が前記第2ポートに接続されるモニタおよび前記第1KVMスイッチに接続される別のモニタに入力され、
    前記カスケードモードにおいて、前記第2ポートは前記操作信号ケーブルおよび前記画像信号ケーブルを介して前記第1KVMスイッチと接続され、前記選択された第1ポートに接続される前記コンピュータが出力する画像信号は、前記画像信号ケーブルを介して、前記第1KVMスイッチに接続されるモニタに入力されることを特徴とするKVMスイッチ。
  3. コンピュータと接続される複数の第1ポートと、第2ポートとを含み、前記複数の第1ポートから1つの第1ポートを選択して前記第2ポートと接続する第1KVMスイッチと、
    コンピュータと接続される複数の第3ポートと、前記第1ポートと接続された第4ポートとを含み、前記複数の第3ポートから1つの第3ポートを選択して前記第4ポートと接続する第2KVMスイッチと、を具備し、
    前記第4ポートと接続されている第1ポートが選択された場合、前記第1KVMスイッチは、前記第3ポートの選択をさせるための制御信号を、前記選択された第1ポートを介して前記第2KVMスイッチに送信し、
    前記第2KVMスイッチは前記制御信号に基づいて前記第3ポートの選択を行い、
    前記第1KVMスイッチは、前記第1ポートが操作信号ケーブルを介して前記第2KVMスイッチと接続されているか否か、および前記第1ポートが画像信号ケーブルを介して前記第2KVMスイッチと接続されているか否かに応じて、前記第1KVMスイッチの接続モードを、前記第2KVMスイッチと接続されていないモード、カスケードモードおよびマルチモニタモードの間で切り替える第1モード切替部を有し、
    前記第2KVMスイッチは、前記第4ポートが前記操作信号ケーブルを介して前記第1KVMスイッチと接続されているか否か、および前記第4ポートが前記画像信号ケーブルを介して前記第1KVMスイッチと接続されているか否かに応じて、前記第2KVMスイッチの接続モードを、前記第1KVMスイッチと接続されていないモード、カスケードモードおよびマルチモニタモードの間で切り替える第2モード切替部を有し、
    前記マルチモニタモードにおいて、前記第1ポートは前記操作信号ケーブルを介して前記第4ポートと接続され、前記選択された第1ポートおよび前記選択された第3ポートに同一のコンピュータが接続され、前記同一のコンピュータから出力される画像信号が前記第2ポートに接続されるモニタおよび前記第4ポートに接続される別のモニタに入力され、
    前記カスケードモードにおいて、前記第1ポートは前記操作信号ケーブルおよび前記画像信号ケーブルを介して前記第4ポートと接続され、前記選択された第3ポートに接続される前記コンピュータが出力する画像信号は、前記画像信号ケーブルおよび前記選択された第1ポートを介して、前記第2ポートに接続されるモニタに入力されることを特徴とするKVMシステム。
  4. 前記第2ポートには、前記コンピュータを操作するための信号である操作信号が入力され、
    前記第4ポートと接続されている第1ポートが選択された場合、前記第1KVMスイッチは前記操作信号を、前記選択された第1ポートを介して前記第2KVMスイッチに送信することを特徴とする請求項3記載のKVMシステム。
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