JP6195363B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式によって画像形成を行う複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
従来から電子写真方式の画像形成装置として、構成に中間転写体を備える画像形成装置が知られている。
この画像形成装置は、第1の像担持体としての感光ドラムの表面にトナー像を形成し、1次転写工程として、感光ドラム表面に形成されたトナー像を第2の像担持体としての中間転写体に転写する。その後、フルカラー画像を形成するタンデム方式の画像形成装置の場合、この1次転写工程を複数色のトナー像に関して繰り返し実行することにより、中間転写体表面に複数色が重畳されたトナー像を形成する。続けて、2次転写工程として、中間転写体表面に形成された複数色のトナー像を紙等の転写材表面に一括して転写する。複数色のトナー像が一括転写された転写材は、その後定着手段により、トナー像が永久定着され、フルカラー画像が形成される。
この時、2次転写工程において、転写材に転写せず、中間転写体に残ってしまう残留トナーが生じることがある。そのため、中間転写体に残った残留トナーを除去しクリーニングするクリーニング手段が画像形成装置に備えられている。特許文献1においては、画像形成装置の2次転写工程後の中間転写体上の残留トナー(以下、「2次転写残トナー」という。)を、ローラ部材を用いた帯電手段に電圧を印加して、現像時のトナー帯電状態とは逆極性に帯電する。その後、逆極性に帯電された2次転写残トナーは、次回の1次転写工程時に感光ドラムに逆転写され、感光ドラム上の感光ドラムクリーニング手段により回収される、所謂転写同時クリーニング方式が提案されている。
特開平9−50167号公報
しかしながら、上記のようなクリーニング方式の画像形成装置において、以下の問題があった。
感光ドラムは使用され続けると表面磨耗が進行し、感度特性も低下する。また、感光ドラム上の1次転写残トナーのクリーニングとしてクリーニングブレード方式を採用している場合、クリーニングブレードの磨耗も進行する。また、画像形成装置の構成部材である中間転写体や帯電ローラは樹脂やゴムを材料としており、通電され続けると抵抗値や硬度といった物性値が変化してしまう。この様に、画像形成装置の使用時間の累積時間が大きくなるほど、各部材の寿命が短くなる。よって、各部材の長寿命化には、画像形成装置の使用時間削減が効果的である。
中間転写体のクリーニング方式として、クリーニングブレードを用いて物理的に2次転写残トナーを除去回収する場合、中間転写体クリーニング時に感光ドラムが回転している必要はなく、1次転写バイアスを直ぐにオフしても問題は無い。
しかしながら、中間転写体上の2次転写残トナーを逆極性に帯電させて、感光ドラムに逆転写させる転写同時クリーニング方式の場合、中間転写体クリーニング時には感光ドラムは常に回転動作している必要があり、1次転写バイアスも印加し続ける必要がある。
すなわち、感光ドラムに逆転写させる転写同時クリーニング方式の場合、常に感光ドラムの回転動作、あるいはバイアスの印加をし続ける為、各部材の長寿命化という観点では、クリーニングブレード等で除去回収する方式よりも各部材の長寿命化が難しい。また、画像形成時とは逆極性に帯電した2次転写残トナーを感光ドラムに逆転写するクリーニング動作の時間が必要となる。そのため、画像形成動作終了後のクリーニング動作時間が単に中間転写体上の2次転写残トナーを掻き取るクリーニングブレード方式より長くなる事から、次のプリント動作を開始するまでユーザを待たせる事になる。つまり、ダウンタイムがクリーニングブレード方式の画像形成装置よりも長くなる場合もある。
従って、本発明の目的は、残留トナーを感光ドラムに逆転写させるクリーニング方式において、動作時間短縮により、感光ドラムや中間転写体等の部材の長寿命化、ダウンタイム削減が可能な画像形成装置を提供することである。
上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、トナー像を担持する第1の像担持体と、
第1の転写部で、前記第1の像担持体から転写されたトナー像を担持する第2の像担持体と、
前記第2の像担持体上のトナーを帯電する帯電手段と、
を有し、
第2の転写部で、前記第2の像担持体から転写材へ転写されずに前記第2の像担持体上に残留した転写残トナーを前記帯電手段にて帯電し、帯電した前記転写残トナーを前記第2の像担持体から前記第1の像担持体へ移動させることで、前記第2の像担持体から前記転写残トナーを回収する画像形成装置において、
画像形成動作終了時に前記第2の像担持体の駆動を停止させる際、前記第2の像担持体の回転移動方向において、前記転写残トナーが、前記第2の転写部と前記帯電手段との間に存在し、前記帯電手段と前記第1の転写部との間に存在しない状態で前記第2の像担持体の駆動を停止させることを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、残留トナーを感光ドラムに逆転写させるクリーニング方式において、動作時間短縮により、感光ドラムや中間転写体等の部材の長寿命化、ダウンタイム削減が可能な画像形成装置が提供可能となる。
本発明に係る画像形成装置の一実施例の概略構成断面図である。 実施例1における動作停止後の、中間転写ベルト上の2次転写残トナーの状態を示す概略断面図である。 比較例における動作停止後の、中間転写ベルト上の2次転写残トナーの状態を示す概略断面図である。 実施例2の画像形成装置の概略構成断面図である。 実施例2における動作停止後の、中間転写ベルト上の2次転写残トナーの状態を示す概略断面図である。 実施例3の画像形成装置の概略構成断面図である。
以下、本発明に係る画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明する。
実施例1
図1を用いて本発明に係る画像形成装置100の一実施例の全体構成について説明する。図1は実施例1の画像形成装置100の一態様である中間転写方式の4色タンデムフルカラープリンタの全体構成を示す概略構成断面図である。
画像形成装置100はイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4つのプロセスカートリッジP(Py、Pm、Pc、Pk)が略水平方向に並設されている。各プロセスカートリッジの構成は、基本的にはトナーの色が違うだけで、構成は同じなので、特に必要のない場合はそれぞれの色を表す添え字を除き、統合的に説明する。
各プロセスカートリッジPは第1の像担持体としてのドラム状の電子写真感光体(以下、「感光ドラム」という。)1を有する。感光ドラム1の周囲には帯電装置2、露光装置であるスキャナ3、現像手段4、感光ドラムクリーニング手段5が配設されており、プロセスカートリッジPを形成し、画像形成装置100に着脱可能なものとなっている。画像形成装置100は、第2の像担持体としての無端ベルト状の中間転写体である中間転写ベルト6を有しており、中間転写ベルト6は複数の張架部材である従動ローラ7(第2の対向部材)、2次転写対向ローラ8(第1の対向部材)、駆動ローラ9にて張架されている。各プロセスカートリッジPは、中間転写ベルト6に対し、感光ドラム1を当接する位置にて概直線状に配置されている。各感光ドラム1の中間転写ベルト6を挟んだ対向位置には1次転写部材である1次転写ローラ10が当接し、感光ドラム1と中間転写ベルト6は当接位置にて第1の転写部である1次転写ニップ部N1を形成している。
2次転写部材である2次転写ローラ11は2次転写対向ローラ8と中間転写ベルト6を挟んで対向位置に配設されており、2次転写ローラ11と中間転写ベルト6は第2の転写部である2次転写ニップ部N2を形成している。
中間転写ベルト6回転移動方向最下流には中間転写ベルト6のクリーニング手段を構成する帯電手段であるクリーニングローラ12を有する。画像形成装置100の下方には転写材Sを収納する転写材収納カセット13を有し、ピックアップローラ14、レジストローラ対15、を有する。更に、定着装置16、排出ローラ対17を有し、画像形成装置外部には画像形成後の転写材Sを担持する排出トレイ18を有する。
次に画像形成について各部の構成の説明を更に詳しく述べながら説明する。
画像形成装置100は、不図示のホストコンピュータ等から画像信号を受信し、画像形成を行う。
プロセスカートリッジPの感光ドラム1の表面は帯電装置2にて一様に帯電される。感光ドラム1は、例えば直径30mmのアルミニウムシリンダの外周面に有機光導電体層(OPC感光体)を塗布して構成したものである。感光ドラム1は、その両端を不図示の支持部材によって回転自在に支持されており、一方の端部に駆動モータ(不図示)からの駆動力が伝達されることにより、図中矢印r1のように時計回りに回転駆動される。
帯電装置2は、ローラ状に形成された導電性ローラで、不図示の高圧電源が接続されている。この帯電装置2である導電性ローラを感光ドラム1表面に当接させると共に、高圧電源によって負極性で且つ放電開始電圧以上の帯電バイアスを印加することにより、感光ドラム1表面を一様に負極性に帯電させるものである。
帯電された感光ドラム1の表面に露光装置であるスキャナ3からレーザ光Lが照射され、それぞれの色に分解された画像信号に対応した静電潜像が感光ドラム1上に形成される。スキャナ3は、レーザ光学ユニットであり、不図示のホストコンピュータや画像読み取り機等からの画像信号を駆動回路を通じて受信し、受信した画像信号に応じたレーザ光Lが点灯制御される。このレーザ光Lによって、帯電済みの感光ドラム1の表面を選択的に露光し、感光ドラム1表面に静電潜像を形成する。
静電潜像が形成された感光ドラム1の表面は、現像装置4によって、それぞれのカラーのトナー画像として静電潜像が現像される。現像装置4は、それぞれ中間転写ベルト6の回転移動方向(図中矢印r2)上流側から順にイエローy、マゼンタm、シアンc、ブラックkの各色のトナーをそれぞれ収納したトナー供給容器41と、現像ローラ42から構成される。現像ローラ42には不図示の高圧電源が接続されている。トナー供給容器41から現像ローラ42にトナーが搬送され、現像ローラ42に付着したトナーは摺擦により、一様な極性(本実施例では負極性)に帯電される。その状態で、現像ローラ42に、感光ドラム1の表面電位より絶対値が小さく、且つ負極性である現像バイアスを高圧電源により印加する。このことにより、感光ドラム1上の静電潜像のみにトナーを付着させることが可能となり、トナー像として感光ドラム1上に画像が顕在化されることになる。
ベルト状の中間転写体である中間転写ベルト6上に、回転移動方向上流側から順に、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー画像が順次重畳するようにそれぞれの1次転写ニップ部N1にて感光ドラム1から転写され、フルカラーのトナー画像が中間転写ベルト6上に形成される。中間転写ベルト6は、1×107〜1×1014Ω・cmの体積固有抵抗率を持たせた厚さ50〜150μm程度の無端のフィルム状部材で構成されている。尚、上述の体積抵抗率は、JIS法K6911に準拠した測定プローブを用い、ADVANTEST社製高抵抗計R2340にて、温度は25℃、相対湿度は50%で、50〜100Vを印加して得た値である。中間転写ベルト6は、適度なテンションを加える為の従動ローラ7、2次転写対向ローラ8、中間転写ベルト6を回転させる駆動ローラ9の複数の張架部材で張架されている。中間転写ベルト6を挟んで感光ドラム1の対向位置にある1次転写部材である1次転写ローラ10が当接し、1次転写ニップ部N1を形成している。1次転写ローラ10は、ローラ状に形成された導電性ローラである。例えば、ステンレス鋼などの金属からなる外径6mmシャフトの周囲に外径12mmとなるよう発泡性弾性ローラが構成されたものである。発泡性弾性ローラは1×106〜1×109Ωの抵抗を有し、1次転写ローラ10は中間転写ベルト6を挟んで感光ドラム1に加圧され、不図示の電源より正極性の1次転写バイアスが印加される。1次転写ローラ10により、感光ドラム1上のトナー像を順次、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順で中間転写ベルト6上に転写させるものである。
感光ドラム1上から中間転写ベルト6上にトナー像を転写する際に感光ドラム1から中間転写ベルト6上に転写されずに感光ドラム1上、つまり、第1の像担持体上に残った1次転写残トナーは、感光ドラム1表面から回収容器である感光ドラムクリーニング手段5によって回収される。そして、感光ドラム1は次の画像形成動作に供される。感光ドラムクリーニング手段5は、クリーニングブレード51と、残トナー収容容器52によって構成されている。クリーニングブレード51は、板状の弾性ゴムであり、感光ドラム1と当接している。次の画像形成時の感光ドラム1の潜像、トナー像形成の工程前に、感光ドラム1と当接されたクリーニングブレード51により、1次転写後に感光ドラム1上に残った転写残トナー等の不要なトナーを掻き取り、除去する。クリーニングブレード51により除去された残トナーは、残トナー収容容器52に回収される。そして、プロセスカートリッジPの交換とともに廃却される。
トナー画像は、中間転写ベルト6の回転移動に伴って、中間転写ベルト6を挟んで2次転写ローラ11と2次転写対向ローラ8とで形成される2次転写ニップ部N2に搬送される。
画像形成装置100によって画像形成する際には、装置本体下部に装着した転写材収納カセット13に収納された転写材Sが、供給ローラ14によって1枚ずつ分離給送されると共に、配送ローラ対15により、2次転写ニップ部N2でのトナー画像と同期され搬送される。そして、中間転写ベルト6上に重畳形成されたイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックからなるトナー像を転写材Sに2次転写することで転写材S上にトナー画像を形成する。2次転写ニップ部N2にて2次転写ローラ11に不図示の高圧電源から転写バイアスが印加され、中間転写ベルト6上のトナー像が転写材S上に転写される。2次転写ローラ11は、1次転写ローラ10と同様の構成、物性を有するものであり、ローラ状に形成された導電性ローラである。例えば、ステンレス鋼などの金属からなる外径6mmシャフトの周囲に外径12mmとなるように発泡性弾性ローラが構成されたものである。発泡性弾性ローラは1×106〜1×109Ωの抵抗を有し、2次転写ローラ11は、中間転写ベルト6を挟んで2次転写対向ローラ8と対向している。2次転写ローラ11は、転写材Sを介して中間転写ベルト6に加圧され、不図示の電源より2次転写バイアス(本実施例では正極性)が印加されることにより、中間転写ベルト6上のトナー像を転写材S上に転写させるものである。
未定着のトナー像を担持した転写材Sは定着装置16に搬送され、定着装置16の加温ローラ16a、加圧ローラ16bにて形成された定着部N3にて、加温、加圧されて転写材上のトナー像を熱定着される。
定着されたトナー像が形成された転写材Sは排紙ローラ対17により装置上部の排出トレイ18へ排出される。
尚、2次転写時に中間転写ベルト6上、つまり第2の像担持体上に残留した転写残トナーである2次転写残トナーTrはクリーニングローラ12で本来の帯電極性とは逆極性(本実施例の場合正極性)に帯電された後、感光ドラム1yに逆転写させることでクリーニングされる。クリーニングローラ12は、1×105〜109Ωに抵抗調整されたソリッドゴムローラである。クリーニングローラ12には、不図示の高圧電源が接続され、+0.3〜1.0kVの電圧が印加される構成となっている。
次に本発明に係る中間転写ベルト6のクリーニングについて更に詳しく説明する。
本実施例において、画像形成時に感光ドラム1上に形成されたトナー画像のトナーは負極性に帯電されている。負極性に帯電されたトナー画像は、1次転写ニップ部N1、2次転写ニップ部N2において、正バイアスを印加された1次転写ローラ10、2次転写ローラ11にて1次転写、2次転写が静電的に行われる。2次転写後に中間転写ベルト6上に残留した2次転写残トナーTrは、転写材Sとの放電により、一部正極性に帯電するものもあるが、多くは負極性に帯電したままで中間転写ベルト6上に残留している。2次転写残トナーTrは、中間転写ベルト6の回転移動とともにクリーニングローラ12の当接位置へと運ばれ、帯電手段であるクリーニングローラ12で、2次転写残トナーTrを適正な正極性の電荷量に帯電する。正極性に帯電した2次転写残トナーTrは、中間転写ベルト回転移動方向下流側に位置する感光ドラム1yへと搬送される。搬送された2次転写残トナーTrは、感光ドラム1yの1次転写ニップ部N1yにおいて、感光ドラム1y上に逆転写される。感光ドラム1yの1次転写ニップ部N1yにおいて、1次転写ローラ10yは正バイアスを印加されており、感光ドラム1yは負極性に帯電されている。これにより、正極性に帯電している2次転写残トナーTrと感光ドラム1yに静電的な吸着力が働く。この静電的な吸着力により、中間転写ベルト6から感光ドラム1yへ2次転写残トナーTrが逆転写される。
連続プリント時の場合は、後続の転写材に対する画像形成のためのトナー(負極性に帯電されている)の感光ドラム1から中間転写ベルト6への転写と同時に、中間転写ベルト6から感光ドラム1へ2次転写残トナーTrを逆転写してもよい。
その後、2次転写残トナーTrは感光ドラム1yに配設されたクリーニング手段5のクリーニングブレード51yによって掻き取られ、残トナー収容容器52yに回収される。
次に、本実施例の特徴を、比較例と比較しながら説明する。
図2は本実施例における画像形成動作停止後の、中間転写ベルト6上に存在している2次転写残トナーTrの状態を点線部分にて表している。本実施例ではダウンタイム抑制及び各部材の長寿命化の目的があり、感光ドラム1や中間転写ベルト6の回転駆動をなるべく行わないように画像形成装置100は構成されている。従って、連続プリントの最終ページ出力、あるいは一枚出力の場合ならば、その一枚の出力が終了した時点で2次転写残トナー先端Trhがクリーニングローラ12を通過していない位置で画像形成動作、つまり中間転写ベルト6の回転移動を含めた動作を停止させる。つまり、2次転写残トナーTrが、第2の転写部N2と帯電手段であるクリーニングローラ12との間に存在し、且つ、クリーニングローラ12と第1の転写部N1との間に存在しない状態で、中間転写ベルト6の回転移動を含めた動作を停止させる。本実施例において、このように2次転写残トナーTrを回収するために、画像形成動作終了後に中間転写ベルト6の回転駆動をすることはない。中間転写ベルト6上に残った前回の最終ページの2次転写残トナーTrは次のプリント動作が開始された場合に、中間転写ベルト6の回転移動に伴って運ばれ、クリーニングローラ12によって本実施例では正極性に帯電される。更に中間転写ベルト6の回転移動に伴い感光ドラム1yの1次転写ニップ部N1yに2次転写残トナーTrが搬送され、感光ドラム1yに逆転写される。感光ドラム1yに逆転写された2次転写残トナーTrは、感光ドラムクリーニング手段5yのクリーニングブレード51yにて掻き取られ、回収される。前回の2次転写残トナーTrは、本実施例によると、次回の画像形成時にクリーニングローラ12にて帯電され、感光ドラム1yに逆転写される。
これにより、本実施例における画像形成装置100では、画像形成後、或いは画像形成前に中間転写ベルト6上の2次転写残トナーTrを除去するために余分に回転駆動させる必要はない。よって、従来の画像形成装置にて発生していたようなダウンタイムは発生しない。
比較例
図3は比較例における画像形成動作停止後の、中間転写ベルト6上の2次転写残トナーTrの状態を点線部分にて表している。比較例は、2次転写残トナーTrの全てが感光ドラム1y上へ逆転写されない状態で画像形成動作、つまり中間転写ベルト6の回転移動を含めた動作を停止させる。即ち、比較例においては、図3に示す様に2次転写残トナー先端Trhがクリーニングローラ12を通過しているが、2次転写残トナー後端Trbはクリーニングローラ12を通過していない状態で中間転写ベルト6の回転駆動が停止している。クリーニングローラ12を通過したものの、1次転写ニップ部N1yに到達していない領域d1の2次転写残トナーTr(d1)は、クリーニングローラ12によって、画像形成時とは逆極性(本例では正極性)に帯電された状態となっている。画像形成動作停止後、長時間放置されると、逆極性に帯電された領域d1の2次転写残トナーTr(d1)の電荷量は経時変化し、徐々に減ってゼロに近づいていく。ほぼゼロまで電荷量が減衰するまで放置された後に次の画像形成動作が開始された場合、領域d1の2次転写残トナーTr(d1)は電荷量がほぼゼロなので感光ドラム1yへ逆転写されなくなってしまう。この電荷量がほぼゼロとなってしまった領域d1の2次転写残トナーTr(d1)を帯電させるために、再度クリーニングローラ12で帯電する必要がある。このために次の画像形成動作の前に中間転写ベルト6を一周余分に回転させ、クリーニングローラ12に領域d1の2次転写残トナーTr(d1)を通す。つまり、比較例は実施例1と比較して、プリント開始時に中間転写ベルト6を1周余分に回転させるためのダウンタイムが発生する。
以上の様に、本実施例においては、最終の画像形成動作終了時にクリーニングローラ12の直前に2次転写残トナーTrの先端Trhが到達した段階で中間転写ベルト6の回転駆動を停止する。このため、2次転写残トナーTrの先端Trhがクリーニングローラ12を通りすぎた状態で停止する比較例のような場合と異なりダウンタイムがない。つまり、本実施例においては、画像形成動作終了時には中間転写ベルト6の回転駆動を含む画像形成動作が早く停止する為に、次の画像形成の開始時に画像形成を待つ時間が短くなる。又、プリント開始時には余分な動作時間が削減されている為に、出力されるまでの時間が短くなる。よって、画像形成動作時間が短縮でき、感光ドラム1や中間転写ベルト6等の部材の長寿命化、ダウンタイム削減が可能となる。
実施例2
図4は実施例2に係る画像形成装置100である中間転写方式の4色タンデムフルカラープリンタの全体構成を示す概略構成断面図である。実施例1の画像形成装置100と同じ構成には同じ番号を付与し、その動作は基本的に同じであるので、詳細な説明は省略する。本実施例の画像形成装置100の実施例1と異なる主な点は、プロセスカートリッジPと中間転写ベルト6の配置である。実施例1では張架されている中間転写ベルト6の上側にプロセスカートリッジPが水平方向に概直線状に並列に並べられていたが、本実施例では、張架されている中間転写ベルトの下側にプロセスカートリッジが概直線状に並列に並べられている。
図5は本実施例における画像形成動作停止後の、中間転写ベルト6上の2次転写残トナーTrの状態を点線部分にて表している。実施例1と同様に、ダウンタイムの抑制及び各部材の長寿命化の目的で、連続した画像形成動作の最終ページ出力、一枚出力の場合はその一枚の出力が、終了した時点で、2次転写残トナーTrの先端Trhがクリーニングローラ12に到達する直前の位置で中間転写ベルト6の回転駆動を停止させる。図4に示す様に、本実施例では中間転写ベルト6の下側にプロセスカートリッジPが配設されている。このため、2次転写残トナーTrの先端Trhがクリーニングローラ12に到達する直前で中間転写ベルト6の回転を停止させると、2次転写残トナーTrは中間転写ベルト6の装置上側の面、つまり天面に担持された状態で保持される。
実施例1のようなプロセスカートリッジPを中間転写ベルト6の上側に配置した構成の場合は、画像形成動作停止中にクリーニングされずに中間転写ベルト6上に残留し続けているトナーTrは、中間転写ベルト6の下側の面に担持されている。画像形成動作停止後、長時間放置されると、2次転写残トナーTrの電荷量は経時変化し、徐々に減少してゼロに近づいていく。ほぼゼロまで電荷量が減衰するまで放置された2次転写残トナーTrは、中間転写ベルト6に対しての静電付着力が低下する。このため、重力により、画像形成装置100内の中間転写ベルト6よりも下方へと落下し、中間転写ベルト6よりも下方に配設されている紙搬送部分等の、装置内部を汚してしまう虞がある。このような中間転写ベルト6からの2次転写残トナーTrの落下による汚れを防止するには、中間転写ベルト6の下側に落下トナーを受けるトレイやカバーを設ければ解決する。しかしながら、その分の部材が画像形成装置100内に配置されなければならず、その分重量やコストアップになる。
一方、本実施例の画像形成装置100の構成では、画像形成動作停止後、2次転写残トナーTrの電荷量がほぼゼロまで減衰するまで放置されて、2次転写残トナーTrの中間転写ベルト6に対する静電付着力が低下しても、重力方向下方には中間転写ベルト6がある。このために、2次転写残トナーTrが中間転写ベルト6より落下して画像形成装置100の装置内下部を汚すという問題は発生しない。
以上の様に、本実施例においては、実施例1と同様に、画像形成動作終了時には中間転写ベルト6の回転駆動を含む動作が早く停止する為に、次のプリントを待つ時間が短くなる。また、プリント開始時には余分な動作時間が削減されており、ダウンタイムが抑制されている。更に、中間転写ベルト6とプロセスカートリッジPの配置を上記の様に構成したので、前回の2次転写残トナーTrが装置内に残った状態でしばらく時間が経過した後に2次転写残トナーTrが装置内下部に落下することも抑制できる。
実施例3
上述の実施例1、実施例2の画像形成装置100は、複数の1次転写ローラ10を有し、1次転写ローラ10は中間転写ベルト6を挟んで、感光ドラム1と当接し、1次転写ニップ部N1を形成する構成を有する。画像形成動作の際には、感光ドラム1上に形成されたトナー画像と、1次転写ローラ10に1次転写バイアスを印加することによって、中間転写ベルト6上に転写する。
一方、本実施例における画像形成装置100は、1次転写ローラ10等の1次転写部材を有さない構成であることが、実施例1、実施例2の画像形成装置と異なる。図6に本実施例の画像形成装置の一実施例を示す。その他の構成は、実施例1の画像形成装置と略同等の構成動作とされる。よって、本実施例の画像形成装置100の実施例1と同様の構成及び作用を示す部品には同じ参照番号を付し、詳細な説明は省略する。
本実施例の画像形成装置100は、画像形成動作が開始されると、感光ドラム1の表面が帯電装置2によって、一様に帯電される。それぞれの対応するカラーの画像信号に基づき、感光ドラム1の表面が露光装置によって露光され、静電潜像を形成される。感光ドラム1上の静電潜像は、現像装置4によってトナー画像に現像される。
次に、これら各色のトナー画像を順次中間転写ベルト6上に1次転写する。中間転写ベルト6と、感光ドラム1は当接し、1次転写ニップ部N1を形成している。この1次転写ニップ部N1において、各色のトナー画像は、中間転写ベルト6に当接した2次転写ローラ10を通じて中間転写ベルト6に印加された1次転写バイアスによって1次転写される。
尚、本実施例の場合、中間転写ベルト6としては、例えば体積抵抗率1010〜1014Ω・cmのものが使用される。
中間転写ベルト6上に重畳されたカラートナー画像は、中間転写ベルト6と2次転写ローラ10によって形成されている2次転写ニップ部N2へ運ばれ、2次転写ローラに印加された2次転写バイアスによって、転写材S上に2次転写される。トナー画像を2次転写された未定着の転写材Sは、定着装置16に反動され、加温、加圧されて転写材S上のトナー像を熱定着される。トナー像が定着された転写材Sは、装置上部の排出トレイ18へ排出される。
2次転写されずに中間転写ベルト6上に残った2次転写残トナーTrは、中間転写ベルト6の回転移動と共にクリーニングローラ12の当接位置へと運ばれ、本来の極性とは逆極性に帯電される。その後、2次転写残トナーTrは、中間転写ベルト6の回転移動方向下流側に位置する感光ドラム1yへと搬送される。搬送された2に転写残トナーTrは、感光ドラム1yの1次転写ニップ部N1yにおいて、感光ドラム1y上に逆転写される。その後、2次転写残トナーTrは感光ドラム1yに配設されたクリーニング手段5のクリーニングブレード51yによって掻き取られ、残トナー収容容器52yに回収される。
本実施例の画像形成装置100においても、ダウンタイム抑制及び各部材の長寿命化の目的のために、感光ドラム1や中間転写ベルト6の回転駆動をなるべく行わない構成となっている。従って、連続プリントの最終ページ出力、或いは一枚出力の場合ならば、その一枚の出力が終了した時点で2次転写残トナー先端Trhがクリーニングローラ12を通過していない位置で画像形成動作、つまり中間転写ベルト6の回転移動を含めた動作を停止させる。つまり、2次転写残トナーTrが、第2の転写部N2と帯電手段であるクリーニングローラ12との間に存在し、且つ、クリーニングローラ12と第1の転写部N1との間に存在しない状態で、中間転写ベルト6の回転移動を含めた動作を停止させる。中間転写ベルト6上に残った前回の最終ページの2次転写残トナーTrは次のプリント動作が開始された場合に、中間転写ベルト6の回転移動に伴って運ばれ、クリーニングローラ12によって帯電される。更に中間転写ベルト6の回転移動に伴い感光ドラム1yの1次転写ニップ部N1yに2次転写残トナーTrが搬送され、感光ドラム1yに逆転写される。感光ドラム1yに逆転写された2次転写残トナーTrは、感光ドラムクリーニング手段5yのクリーニングブレード51yにて掻き取られ、回収される。前回の2次転写残トナーTrは、次回の画像形成時にクリーニングローラ12にて帯電され、感光ドラム1yに転写される。
これにより、本実施例における画像形成装置100では、画像形成後、或いは画像形成前に中間転写ベルト6上の2次転写残トナーTrを除去するために余分に回転駆動させる必要はない。よって、本実施例においても、従来の画像形成装置にて発生していたようなダウンタイムは発生しない。
又、本実施例の画像形成装置100の構成は、実施例1と同様に、プロセスカートリッジPが中間転写ベルト6の上部に配置された構成を一例として説明した。しかし、実施例2の画像形成装置100と同様に、中間転写ベルト6の下方にプロセスカートリッジPを有する構成も可能である。この場合、実施例2と同様に画像形成動作終了後に放置された2次転写残トナーが機内に落下することがない構成とすることが出来る。
1 感光ドラム(第1の像担持体)
5 感光ドラムクリーニング手段(回収容器)
6 中間転写ベルト(第2の像担持体)
7 従動ローラ(第2の対向部材)
8 2次転写対向ローラ(第1の対向部材)
10 1次転写ローラ(1次転写部材)
11 2次転写ローラ(2次転写部材)
12 クリーニングローラ(帯電手段)
N1 1次転写ニップ部(第1の転写部)
N2 2次転写ニップ部(第2の転写部)
Tr 2次転写残トナー(転写残トナー)

Claims (9)

  1. トナー像を担持する第1の像担持体と、
    第1の転写部で、前記第1の像担持体から転写されたトナー像を担持する第2の像担持体と、
    前記第2の像担持体上のトナーを帯電する帯電手段と、
    を有し、
    第2の転写部で、前記第2の像担持体から転写材へ転写されずに前記第2の像担持体上に残留した転写残トナーを前記帯電手段にて帯電し、帯電した前記転写残トナーを前記第2の像担持体から前記第1の像担持体へ移動させることで、前記第2の像担持体から前記転写残トナーを回収する画像形成装置において、
    画像形成動作終了時に前記第2の像担持体の駆動を停止させる際、前記第2の像担持体の回転移動方向において、前記転写残トナーが、前記第2の転写部と前記帯電手段との間に存在し、前記帯電手段と前記第1の転写部との間に存在しない状態で前記第2の像担持体の駆動を停止させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像形成動作終了時に前記第2の像担持体の駆動を停止させる際、前記第2の像担持体上の前記転写残トナーの前記第2の像担持体の回転移動方向における先端が、前記帯電手段に到達する前に前記第2の像担持体の駆動を停止することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1の像担持体に付着したトナーを回収する回収容器を備え、前記第2の像担持体から前記第1の像担持体へ移動した前記転写残トナーは、前記回収容器に回収されることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2の像担持体の駆動を停止する際、前記第2の像担持体上の前記転写残トナーは重力方向下方から前記第2の像担持体によって担持されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1の像担持体は感光体であり、前記第2の像担持体は、複数の張架部材によって張架される中間転写ベルトであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記中間転写ベルトと前記第2の転写部を形成する2次転写部材と、前記2次転写部材に対向し前記中間転写ベルトを張架する第1の対向部材を有し、前記中間転写ベルトの回転移動方向において、前記帯電手段に対向し前記中間転写ベルトを張架する第2の対向部材を有し、前記第1の対向部材と前記第2の対向部材によって張架される前記中間転写ベルトの領域は天面であることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記帯電手段は、前記転写残トナーを本来の帯電極性とは逆極性に帯電することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 複数の前記第1の像担持体を構成に含む前記第1の転写部を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記第1の像担持体上の前記トナー像が前記第2の像担持体へ転写される際、前記転写残トナーが前記第2の像担持体から前記第1の像担持体へ移動することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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